JP5831399B2 - ロール用付加硬化型ゴム組成物及びイオン導電性ゴムロール - Google Patents
ロール用付加硬化型ゴム組成物及びイオン導電性ゴムロール Download PDFInfo
- Publication number
- JP5831399B2 JP5831399B2 JP2012182936A JP2012182936A JP5831399B2 JP 5831399 B2 JP5831399 B2 JP 5831399B2 JP 2012182936 A JP2012182936 A JP 2012182936A JP 2012182936 A JP2012182936 A JP 2012182936A JP 5831399 B2 JP5831399 B2 JP 5831399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- component
- rubber composition
- mass
- groups
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 CCC(C)(C)*(C)(*C)C(CC)(CC)ClC Chemical compound CCC(C)(C)*(C)(*C)C(CC)(CC)ClC 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
しかし、ポリオキシアルキレンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとの相溶性が悪いため、得られる硬化物は、表面に強い粘着性(タック性)を示し、更に、経時的にオイルブリードを示すという問題があった。そのため、ロールとして実用的に使用することは困難であった。
しかし、主成分であるポリオキシアルキレン変性オルガノハイドロジェンポリシロキサンを予め調製するのに、ポリオキシアルキレンに対して大過剰のオルガノハイドロジェンポリシロキサンを反応させ、減圧下にて過剰なオルガノハイドロジェンポリシロキサンを留去する工程が必要であり、ポリオキシアルキレン変性オルガノハイドロジェンポリシロキサンの調製が煩雑であった。用いられてきた大半のオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、環状体である[(CH3)HSiO]4であり、類似した架橋構造を有するゴム組成物が大半であった。
しかし、硫黄による作業環境での異臭や汚染が懸念され、感光体への汚染だけでなく、工業的に大量に扱うには好ましくないと言える。
該特許文献6記載の発明は、予め原料架橋剤の調製を必要とせず、表面の強い粘着性(タック性)、経時でのオイルブリードが非常に少なく、ロール材料としては好適ではあるが、ポリオルガノシロキサン末端のジアルケニル基の方が、ポリオキシアルキレン末端のジアルケニル基よりヒドロシリル化反応が早いため、ポリオキシアルキレンが架橋に取り込まれにくく、導電率を上げるためには、高価なイオン導電性付与剤の添加量を増やす必要がある。
〔1〕
(A)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するポリオキシアルキレン:100質量部、
(B)下記式(I)群及び(II)群で表される有機ケイ素化合物、並びに(III)群これらの有機化合物に、アルコキシシリル基、アクリル基、メタクリル基、エステル基、無水カルボキシ基、イソシアネート基、アミノ基及びアミド基から選ばれる官能性基を導入した有機ケイ素化合物から選ばれる1種以上の有機ケイ素化合物:(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分中のケイ素原子結合水素原子のモル比が0.01〜3.0となる量、
(Rw,Rxは上記と同様であり、y=0〜100である。)
から選ばれる基であり、Y’は
である。z=1〜10である。〕
(C)ヒドロシリル化反応触媒:(A)成分に対して0.1〜1,000ppm、並びに、
(D)イオン導電性付与剤:0.5〜10質量部
を含有することを特徴とするロール用付加硬化型ゴム組成物。
〔2〕
(B)成分が、上記(I)群で表される有機ケイ素化合物から選ばれる1種以上である〔1〕記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
〔3〕
(B)成分が、下記式から選ばれる有機ケイ素化合物1種以上である〔1〕記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
〔4〕
(A)成分が、下記一般式で表されるものであることを特徴とする〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
〔5〕
(A)成分が、数平均分子量5,000以上のアルケニル基含有ポリオキシアルキレン50〜98質量%と数平均分子量500以下のアルケニル基含有ポリオキシアルキレン2〜50質量%(合計で100質量%)を含有することを特徴とする〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
〔6〕
(D)成分が、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩、又はイオン性液体であることを特徴とする〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
〔7〕
(D)成分が、リチウム塩であることを特徴とする〔6〕に記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
〔8〕
芯金と、該芯金の周囲に被覆された〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載のゴム組成物の硬化物からなるイオン導電性ゴム層とを有するイオン導電性ゴムロール。
また、該組成物を用いて、物理特性や電気特性に優れたイオン導電性ゴムロールを製造することが可能となる。
〔ロール用付加硬化型ゴム組成物〕
本発明のロール用付加硬化型ゴム組成物は、下記の(A)〜(D)成分を含有してなるものである。
(A)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するポリオキシアルキレン、
(B)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子(SiH基)を有し、かつアリーレン骨格を少なくとも1個有するケイ素原子数2〜100の有機ケイ素化合物、
(C)ヒドロシリル化反応触媒、
(D)イオン導電性付与剤。
該ゴム組成物を構成する各成分について、以下に説明する。
本発明の(A)成分であるアルケニル基含有ポリオキシアルキレンは、公知のポリオキシアルキレン(いわゆるアルケニル基含有ポリエーテル)でよく、例えば、末端基を除いて、主鎖を構成する単位のほぼ100モル%近く(通常、95〜100モル%)がオキシアルキレン単位からなる基本的には直鎖状構造の重合体である。その具体例としては、主鎖構造として、ポリオキシプロピレン、ポリオキシエチレン、(オキシエチレン・オキシプロピレン)共重合体等が挙げられ、好ましくはポリオキシプロピレンが挙げられる。
本発明に使用される(B)成分の有機ケイ素化合物は、本組成物を硬化(架橋)させるための成分であり、一分子中に少なくとも2個のSiH基(ケイ素原子結合水素原子)を有し、かつアリーレン骨格を少なくとも1個有するケイ素原子数2〜100、好ましくは2〜30の有機ケイ素化合物である。なお、本発明において「アリーレン骨格」とは、2〜6価、特には2〜4価の、フェニレン構造、ナフタレン構造、アントラセン構造を包含する多価芳香族環構造を意味するものであり、(B)成分は、該アリーレン骨格を含有する、オルガノハイドロジェンシラン、オルガノハイドロジェンポリシロキサン等の有機ケイ素化合物である。
から選ばれる基であり、Y’は
である。z=1〜10である。〕
また、(B)成分の配合量は、(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分中のケイ素原子結合水素原子(SiH基)のモル比が0.01〜3.0となる量、好ましくは0.5〜2.5となる量、より好ましくは0.8〜2.0となる量とすることが、硬化性及び硬化物(シリコーンゴム)の物性等の点から望ましい。上記モル比が0.01未満では硬化が不十分となり、未反応成分により硬化物に表面タック性やオイルブリード性等が生じてしまい、3.0を超えると過剰なSiH基が多量に残存して脱水素反応を生じたり、硬化物が硬度変化を生じたりしてしまう。
本発明の(C)成分は、(A)成分中のアルケニル基と、(B)成分中のケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)との付加反応を促進するものであればいかなる触媒を使用してもよい。
(C)成分の配合量は、有効量であり、所望の硬化速度に応じて増減することができるが、一般に、(C)成分中の白金族金属成分が、質量基準で、(A)成分に対して、0.1〜1,000ppmであることが好ましく、1〜200ppmであることがより好ましい。前記配合量が少なすぎると付加反応が著しく遅くなるか、もしくは硬化しなくなる場合があり、多すぎると得られる硬化物の耐熱性が低下する場合がある。
本発明の(D)成分であるイオン導電性付与剤は、得られる硬化物にイオン導電性を付与するためのものである。該イオン導電性付与剤は、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩、又はイオン性液体である。ここで、イオン性液体とは、室温(25℃)で液体である溶融塩であり、常温溶融塩とも呼ばれるものであり、特に融点が50℃以下、好ましくは−100〜30℃、より好ましくは−50〜20℃のものをいう。このようなイオン性液体は、蒸気圧がない(不揮発性)、高耐熱性、不燃性、化学的安定である等の特性を有するものである。
(D)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対して、通常、0.5〜10質量部、好ましくは1〜10質量部である。この配合量が0.5質量部未満の場合には、1×105〜1×107Ω程度の目的とする抵抗値が得られない。10質量部を超える場合には、コスト面で問題となる。
上記の(A)〜(D)成分に加えて、必要に応じて、本発明の目的を損なわない範囲において、下記の任意成分を添加することができる。任意成分としては、その他のシロキサン単位(シロキサン化合物)、無機充填剤、反応制御剤、耐熱性向上剤、難燃性付与剤、チクソ性付与剤、顔料、染料、シリコーンゴムパウダー、シリコーンレジンパウダー等が挙げられ、これらは、それぞれ1種単独で用いても2種以上を組み合わせて用いてもよい。
アルケニル基含有ポリオキシアルキレンの架橋ネットワークの構築のため、アルケニル基含有ポリオキシアルキレンに可溶な、アルケニル基を含有する1官能性、2官能性、3官能性シロキサン単位の1種又は2種以上を組み合わせてなる、好適には分子中にSiH基を含有しない、直鎖状構造、環状構造、分岐鎖状構造又は三次元網状構造のシロキサン化合物を用いることができる。該アルケニル基含有シロキサン単位の具体例としては、例えば、(CH2=CH)SiO3/2、(CH2=CH)2SiO2/2、(CH2=CH)(C6H5)SiO2/2、(CH2=CH)2(CH3)SiO1/2、(CH2=CH)(CH3)2SiO1/2、(CH2=CH)(CH3)(C6H5)SiO1/2、(CH2=CH)(C6H5)2SiO1/2、(CH2=CH)2(C6H5)SiO1/2等が挙げられる。これらのシロキサン単位は、1種単独で用いても2種以上を組み合わせて用いてもよい。分子中において、アルケニル基を含有しないその他のシロキサン単位としては、トリオルガノシロキシ単位(1官能性単位)、ジオルガノシロキサン単位(2官能性単位)、オルガノシルセスキオキサン単位(3官能性単位)及びSiO2単位(4官能性単位)から選ばれる任意の1種又は2種以上の組み合わせを含有することができる。
上記無機充填剤は、得られる組成物の補強性を高める成分であり、従来、シリコーンゴム組成物に通常使用されるものを用いることができ、例えば、ヒュームドシリカ(乾式シリカ)、結晶性シリカ(石英粉)、沈降性シリカ(湿式シリカ)や、これらの各シリカ表面を疎水化処理したシリカ等のシリカ系無機充填剤を用いることができる。ヒュームドシリカや沈降性シリカは、補強性の点からBET比表面積が50〜500m2/gであることが好ましく、特に100〜400m2/gであることが好ましい。前記無機充填剤の具体例としては、商品名で挙げると、Aerosil130,200,300(日本アエロジル社製、Degussa社製)、CabosilMS−5,MS−7(Cabot社製)RheorosilQS−102,103(徳山曹達社製)、NipsilLP(日本シリカ工業社製)等の親水性シリカ;AerosilR−812,R−812S,R−972,R−974(Degussa社製)、RheorosilMT−10(徳山曹達社製)、NipsilSSシリーズ(日本シリカ工業社製)等の疎水性シリカ;クリスタライト、Minusil、Imisil等の結晶性シリカ等が挙げられる。
上記反応制御剤は、付加反応触媒に対して硬化抑制効果を持つ化合物であり、公知の反応制御剤を使用することができる。該反応制御剤の具体例としては、トリフェニルホスファイト、トリフェニルホスフィン等のリン含有化合物;トリブチルアミン、テトラメチルエチレンジアミン、ベンゾトリアゾール等の窒素含有化合物;チウラムモノスルフィド、テトラメチレンスルホキシド等の硫黄含有化合物;3−メチル−1−ブチン−3−オール、1−エチニルシクロヘキサノール等のアセチレン系化合物;メチルビニルシクロテトラシロキサン、トリアリルイソシアヌレート等のアルケニル基を2個以上含む化合物;メチルエチルケトンハイドロパーオキシド、クメンハイドロパーオキシド等のハイドロパーオキシド化合物;マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジアリル等のマレイン酸誘導体が挙げられる。
耐熱性向上剤としては、酸化セリウム、水酸化セリウム、酸化鉄(ベンガラ)、酸化チタン、フェノール系酸化防止剤等の1種又は2種以上を使用することができる。耐熱性向上剤の添加量は、(A)成分100質量部に対して、好ましくは0.1〜15質量部であり、より好ましくは0.5〜10質量部、更に好ましくは1〜8質量部である。この配合量が0.1質量部未満の場合、目的とする耐熱性向上の効果が得られ難い場合があり、15質量部を超える場合でも耐熱性向上の効果は望めないおそれがある。
上述した本発明のロール用付加硬化型ゴム組成物は、電子写真式画像形成装置等におけるロール用の材料として使用することができるものである。具体的には、例えば、電子写真式プリンター、複写機、ファクシミリ等における感光体の周りの帯電ロール、現像ロール、トナー供給ロール、転写ロールが挙げられる。該ロールとしては、例えば、芯金と、該芯金の周囲に被覆された上記ゴム組成物の硬化物からなるイオン導電性ゴム層とを有するイオン導電性ゴムロールが挙げられる。このようなイオン導電性ゴムロールの製造方法は公知であり、例えば、以下の工程により製造される。なお、ここでは好ましい形態の液状付加硬化型ゴム組成物を例に説明する。
両末端アリル基封鎖ポリオキシプロピレン(数平均分子量:約7,200)100質量部と、両末端アリル基封鎖ポリオキシプロピレン(数平均分子量:約480)8質量部と、下記式(1):
両末端アリル基封鎖ポリオキシプロピレン(数平均分子量:約7,200)100質量部と、両末端アリル基封鎖ポリオキシプロピレン(数平均分子量:約480)8質量部と、下記式(2):
両末端アリル基封鎖ポリオキシプロピレン(数平均分子量:約7,200)100質量部と、両末端アリル基封鎖ポリオキシプロピレン(数平均分子量:約480)8質量部と、下記式(3):
これらの液状ゴム組成物1〜3をそれぞれ金型の間に注入し、その金型を120℃に加熱し、その温度のまま10分間保持し、プレス硬化して、厚さ6mmのシート状硬化ゴム試験片1〜3の作製を行った。その結果を表1に示す。
液状ゴム組成物1,2から得られた厚さ6mmのシート状硬化ゴム試験片1,2について、下記の測定基準に従って、表面タック性、オイルブリード、硬度及び抵抗値を測定した。その結果を表2に示す。
1.表面タック性
硬化ゴム試験片の表面を指触により、タックの有無を確認した。
硬化ゴム試験片につき、硬化後24時間室温(25℃)で静置後の表面のオイルブリードの有無を目視により確認した。
硬化ゴム試験片(厚さ6mmのシート)を2枚重ね、アスカーC型硬度計を使用して、測定した。
硬化ゴム試験片(厚さ6mmのシート)を金属シャフトと電極板との間に挟み、1kgfの荷重をかけて、金属シャフトと電極板との間に10V、100V、500Vの直流電圧を印加して、抵抗値を測定した。
Claims (8)
- (A)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するポリオキシアルキレン:100質量部、
(B)下記式(I)群及び(II)群で表される有機ケイ素化合物、並びに(III)群これらの有機化合物に、アルコキシシリル基、アクリル基、メタクリル基、エステル基、無水カルボキシ基、イソシアネート基、アミノ基及びアミド基から選ばれる官能性基を導入した有機ケイ素化合物から選ばれる1種以上の有機ケイ素化合物:(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分中のケイ素原子結合水素原子のモル比が0.01〜3.0となる量、
から選ばれる基であり、Y’は
である。z=1〜10である。〕
(C)ヒドロシリル化反応触媒:(A)成分に対して0.1〜1,000ppm、並びに
(D)イオン導電性付与剤:0.5〜10質量部
を含有することを特徴とするロール用付加硬化型ゴム組成物。 - (B)成分が、上記(I)群で表される有機ケイ素化合物から選ばれる1種以上である請求項1記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
- (A)成分が、数平均分子量5,000以上のアルケニル基含有ポリオキシアルキレン50〜98質量%と数平均分子量500以下のアルケニル基含有ポリオキシアルキレン2〜50質量%(合計で100質量%)を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
- (D)成分が、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩、又はイオン性液体であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
- (D)成分が、リチウム塩であることを特徴とする請求項6に記載のロール用付加硬化型ゴム組成物。
- 芯金と、該芯金の周囲に被覆された請求項1〜7のいずれか1項に記載のゴム組成物の硬化物からなるイオン導電性ゴム層とを有するイオン導電性ゴムロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012182936A JP5831399B2 (ja) | 2012-08-22 | 2012-08-22 | ロール用付加硬化型ゴム組成物及びイオン導電性ゴムロール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012182936A JP5831399B2 (ja) | 2012-08-22 | 2012-08-22 | ロール用付加硬化型ゴム組成物及びイオン導電性ゴムロール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014040513A JP2014040513A (ja) | 2014-03-06 |
JP5831399B2 true JP5831399B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=50393033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012182936A Active JP5831399B2 (ja) | 2012-08-22 | 2012-08-22 | ロール用付加硬化型ゴム組成物及びイオン導電性ゴムロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5831399B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117545806A (zh) * | 2021-06-22 | 2024-02-09 | 信越化学工业株式会社 | 铂催化剂混合物、固化性液状有机硅组合物和固化性液状有机硅组合物的固化方法以及铂催化剂混合物的制备方法 |
-
2012
- 2012-08-22 JP JP2012182936A patent/JP5831399B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014040513A (ja) | 2014-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4437458B2 (ja) | イオン導電性ゴム組成物およびそれを用いたイオン導電性ゴムロール | |
JP5549554B2 (ja) | 熱硬化性フルオロポリエーテル系接着剤組成物及びその接着方法 | |
US8779072B2 (en) | Heat-curable silicone rubber composition | |
JP5459232B2 (ja) | 付加硬化型フルオロポリエーテル系接着剤組成物 | |
JP3567973B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
JP4573054B2 (ja) | 熱硬化性フルオロポリエーテル系接着剤組成物及び接着方法 | |
JP5811985B2 (ja) | 接着剤組成物 | |
CN111278917B (zh) | 固化性组合物 | |
JP3914511B2 (ja) | ロール用ゴム組成物およびそれを用いたイオン導電性ゴムロール | |
JP4834032B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
JP6274082B2 (ja) | 付加硬化性シリコーンゴム組成物 | |
JP4767481B2 (ja) | 硬化性組成物 | |
JP4985911B2 (ja) | 導電性フルオロポリエーテル系ゴム組成物 | |
JP5831399B2 (ja) | ロール用付加硬化型ゴム組成物及びイオン導電性ゴムロール | |
CN100471903C (zh) | 离子导电型橡胶组合物以及使用该组合物的离子导电型辊 | |
JP5387517B2 (ja) | 熱硬化性フルオロポリエーテル系接着剤組成物及びその接着方法 | |
JP5935749B2 (ja) | ロール用付加硬化型ゴム組成物、イオン導電性ゴムロール及び電子写真式画像形成装置 | |
JP2015113456A (ja) | フロロシリコーンゴム組成物 | |
CN110536933B (zh) | 加成固化型硅橡胶组合物 | |
JP2004331903A (ja) | パーフルオロアルキルエーテル系接着剤組成物の製造方法 | |
JP6789091B2 (ja) | 型取り用シリコーンゴム組成物 | |
JP2019214640A (ja) | 付加硬化型液状導電性シリコーンゴム組成物及び電子写真式画像形成部材 | |
JP5462425B1 (ja) | 熱硬化性シリコーンゴム組成物 | |
JP2013209478A (ja) | ロール用付加硬化型ゴム組成物及びイオン導電性ゴムロール | |
JP2012214649A (ja) | 熱硬化性フルオロポリエーテル系接着剤組成物及びその接着方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150512 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5831399 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |