JP5826666B2 - タイヤバランス測定装置、およびタイヤのダイナミックバランス測定方法 - Google Patents

タイヤバランス測定装置、およびタイヤのダイナミックバランス測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、タイヤのダイナミックバランスを測定するためのタイヤバランス測定装置、およびタイヤのダイナミックバランス測定方法に関する。
タイヤのダイナミックバランス(動的釣合)を測定するための装置として、上下に配置された2つのリムの間にタイヤを挟み込んで回転させる構成のものがある。ここで、ダイナミックバランス測定時においてはタイヤ内に供給される空気の圧により上部リムが外れることのないように、タイヤの着脱の際には下部リムから上部リムが完全に離れるように、装置は構成されている必要がある。そのため、このタイヤバランス測定装置は、上部リムが取り付けられたロックシャフトが、下部リムが取り付けられたスピンドルに形成された嵌合穴の中に所定の深さ挿入されて、当該スピンドルに係合固定される構造とされている(例えば、特許文献1参照)。
このような装置では、スピンドルからのロックシャフトの挿入・抜取が円滑に行えるように、ロックシャフトとスピンドルの嵌合穴との間には所定の嵌合公差を設ける。ダイナミックバランス測定時にタイヤ内に空気を供給して膨らませると、スピンドルの嵌合穴に対してロックシャフトが嵌合公差分で傾き、その結果、上部リムが下部リムに対して傾く。特許文献1に記載の装置では、この傾きが生じることにより、ダイナミックバランスの測定値に誤差を生じさせるという問題がある。なお、この傾きは、タイヤへの空気供給の都度全く不規則な方向に生じるため、傾き方向に応じて測定値を補正することは困難である。
これに対して、特許文献2に記載のタイヤバランス測定装置では、嵌合軸(ロックシャフト)の外周面に三箇所以上の当接部位を突設している。この構造により、嵌合軸の嵌合穴に対する傾き方向を規制することができ、これによって測定値の補正が可能となる、と特許文献2において称されている。
特許第3904319号公報 特許第3133465号公報
しかしながら、特許文献2に記載の構造によっても、嵌合軸と嵌合穴との間の嵌合公差に起因して発生する上部リムの不規則な傾きを十分に規制することはできない。例えば特許文献2に記載のタイヤバランス測定装置において嵌合軸の外周面に三箇所の当接部位が設けられているとする。この場合、嵌合軸の傾く方向は、隣り合う当接部位の間の中央に向かう方向であり、すなわち計3方向存在する。タイヤ内に空気を供給した際に、これら3方向のうちのいずれの方向に嵌合軸が傾くかは、タイヤ内に空気を供給してみなければわからない。
また、特許文献1、2に記載のいずれのタイヤバランス測定装置も、嵌合軸(特許文献2では当接部位)と嵌合穴との間の嵌合公差分の大きさの傾きをなくすまでには至っていない構造となっている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、タイヤへの空気供給の都度嵌合軸が不規則な方向に傾くことを従来よりも防止し、且つ嵌合公差分、嵌合軸が傾くこと自体を抑制することができる構造を備えたタイヤバランス測定装置を提供することである。
本発明は、軸受けを介して鉛直且つ回転自在に支持されたリム回転支持軸と、前記リム回転支持軸に固定された下部リムと、前記リム回転支持軸の嵌合穴に挿入された嵌合軸と、前記嵌合軸に固定され前記下部リムの上方に配置された上部リムと、前記リム回転支持軸に対して前記嵌合軸を任意の高さで係合させて固定するための複数の係合部材と、前記嵌合軸に形成された係合部と前記係合部材とを係合させるために前記係合部材を移動させる係合部材駆動手段と、を備えるタイヤのダイナミックバランスを測定するためのタイヤバランス測定装置である。前記複数の係合部材のうちの少なくとも1つは、前記嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置に前記嵌合軸を当接させる位置決め用係合部材である。このタイヤバランス測定装置は、タイヤへのガス供給の前に、前記複数の係合部材と前記嵌合軸とを前記係合部材駆動手段で係合させるとともに、前記位置決め用係合部材により前記所定の位置に前記嵌合軸を移動させて当接させることを特徴とする。
また、本発明は、タイヤのダイナミックバランスを測定する方法でもある。このタイヤのダイナミックバランス測定方法は、リム回転支持軸に固定された下部リムの上にタイヤを載置する第1工程と、上部リムと前記下部リムとでタイヤを挟持する高さまで、当該上部リムが固定された嵌合軸を前記リム回転支持軸の嵌合穴に挿入しながら降下させる第2工程と、前記嵌合軸と前記リム回転支持軸とを係合させるとともに前記嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置に前記嵌合軸を移動させて当接させることで、前記リム回転支持軸に対して前記嵌合軸を固定する第3工程と、タイヤの中にガスを供給する第4工程と、タイヤのガス圧が所定の圧力に達したらタイヤへのガスの供給を停止し、その後、タイヤを回転させながらタイヤのダイナミックバランスを測定する第5工程と、を備える。
本発明によれば、タイヤへの空気供給の都度嵌合軸が不規則な方向に傾くことを従来よりも防止し、且つ嵌合公差分、嵌合軸が傾くこと自体を抑制することができる。これにより、タイヤのダイナミックバランスが精度良く測定可能となる。
本発明の一実施形態に係るタイヤバランス測定装置の状態を説明するための正面断面図である。 図1のA部に相当する部分の一部を示す正面断面図である(アンロック状態を示す)。 図2のB矢視図である。 図1のA部に相当する部分の一部を示す正面断面図である(ロック状態を示す)。 図4のB矢視図である。 図1のC部拡大図およびD部拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。なお、図1〜図6の全ての図は、いずれも模式的な図である。
(タイヤバランス測定装置の構成)
タイヤバランス測定装置1は、下部リム8と上部リム9との間にタイヤを挟み込んで保持し、タイヤ内に空気を供給して膨らませ、その後タイヤを鉛直軸まわりに回転させるように構成されている。
図1に示すように、タイヤバランス測定装置1は、上端部に下部リム8が固定されたスピンドル6と、上端部に上部リム9が固定されたロックシャフト7と、を備えている。スピンドル6およびロックシャフト7は、それぞれ、本発明におけるリム回転支持軸および嵌合軸に相当する。上端部に上部リム9が固定されたロックシャフト7を、スピンドル6の嵌合穴(12a)に挿入することにより、下部リム8と上部リム9との間にタイヤを挟み込んで保持することができるようになる。
なお、ロックシャフト7をスピンドル6の嵌合穴(12a)に挿入した後、ロックピース2〜5を介してスピンドル6とロックシャフト7とを係合固定することで、下部リム8と上部リム9との間にタイヤが保持(挟持)される。ロックピース2〜5は、本発明における係合部材に相当し、ロックピース2〜5のうちのロックピース2は、本発明における位置決め用係合部材に相当する。
(スピンドル)
スピンドル6は、筒状の下部スピンドル軸11と、中空の上部スピンドル軸12とを同軸に結合固定してなるものである。下から順に、下部スピンドル軸11、上部スピンドル軸12と配置される。
<下部スピンドル軸>
下部スピンドル軸11は、スピンドルハウジング22によって軸受け21を介して鉛直且つ回転自在に支持されている。この下部スピンドル軸11の中心部にはタイヤに空気を供給するためのエア通路11aが形成され、エア通路11aの外側の下部スピンドル軸11内には空圧シリンダ17に空気を供給するためのエア通路11bが形成されている。下部スピンドル軸11は、駆動モータ(不図示)によって回転させられる。
<上部スピンドル軸>
上部スピンドル軸12は、その上端部にリム保持部12cが形成されており環状の下部リム8が固定される。上部スピンドル軸12は、その下端部にフランジ状の連結部12eが形成されており下スピンドル軸が固定される。この上部スピンドル軸12の中心にはロックシャフト7が挿入される嵌合穴12aがあけられている。また、リム保持部12cの下端部には、コイルばね20を収容するための有底の穴13が、スピンドル軸心に対する周方向に等位相差で(90°毎に)4箇所あけられている。
ここで、図6(a)は、図1のC部拡大図である。図6(a)に符号を付して示したように、リム保持部12cの嵌合穴12aの上端内側には、環状の摺動部材23が取り付けられている。この場合、摺動部材23の内周面(内壁面)も嵌合穴の内壁面の一部に該当することになる。
図1に戻り、連結部12eとリム保持部12cとの間にはロック部12dが配置される。このロック部12dの中心にはロックシャフト7が挿入される嵌合穴12aが設けられている。また、このロック部12dには、ロックピース2〜5が進退移動するときのガイドとなるとともにスピンドル6とロックピース2〜5とを一体的に回転させるためのガイド部12bが、スピンドル軸心に対する周方向に等位相差で(90°毎に)4つ設けられている(図3参照)。これらガイド部12bにより、スピンドル6に対してその回転方向にロックピース2〜5が固定され、スピンドル6の回転がロックピース2〜5に伝わり、スピンドル6とロックピース2〜5とは一体的に回転する。
(ロックシャフト)
ロックシャフト7は、ロックピース2〜5を介してスピンドル6に係合固定される部材であって、下部リム8と上部リム9との間隔(タイヤの幅)が調整可能となるよう複数段の溝71からなる係合部7bがその外周面に形成されている(例えば図2参照)。溝71は環状に形成されている。下部リム8と上部リム9との間隔は、溝71のピッチ単位で任意の間隔に調整可能である。また、図1に示したように、ロックシャフト7の中心部にはタイヤに空気を供給するためのエア通路7aが形成されている。
図6(b)は、図1のD部拡大図である。図6(b)に符号を付して示したように、ロックシャフト7の下端外周面には、環状の摺動部材24が取り付けられている。
(ロックピース)
図3などに示したように、ロック部12dに形成された4つのガイド部12bの間には、それぞれ、ロックピース2〜5が、当該ガイド部12bの側面に対して摺動自在となる態様で配置されている。ロックピース2〜5は、スピンドル6に対してロックシャフト7を溝71のピッチ単位で(任意の高さで)係合させて固定するための部材である。図1に示したように、ロックピース2〜5は、鉛直方向においては、リム保持部12cとロック部12dとの間に摺動自在に配置されている。これらにより、ロックピース2〜5は、スピンドル6の径方向Rには移動可能、鉛直方向にはスピンドル6に対して固定されている。
ロックピース2〜5の形状は基本的に全て同じであるため、代表してロックピース2の形状について図2などを参照しつつ説明する。
ロックピース2のロックシャフト7と対向する側の面には、前記した溝71と係合する少なくとも1つの爪部51が形成される。爪部51は平面視において円弧状に形成されている。本実施形態では、ロックピース2の上端から下端にかけて複数段の爪部51が形成されている。より詳しくは、計4つの爪部51が形成されている。爪部51のピッチ(間隔)と溝71のピッチ(間隔)とは等しい。
ロックピース2の爪部51が形成された側とは反対側は、鉛直方向に対して傾斜する傾斜面2bとされている。この傾斜面2bは、下にいくほどスピンドル6の中心軸Cz1から離れる斜面とされている。また、ロックピース2には、後述するリードピース19と係合する係合溝2aが設けられている。この係合溝2aも、下にいくほどスピンドル6の中心軸Cz1から離れるようにされており、係合溝2aと傾斜面2bとは平行である。
(係合部材駆動手段)
ロックピース2〜5は、係合部材駆動手段によって、スピンドル6の径方向Rに進退させられる。この係合部材駆動手段は、駆動源である流体圧シリンダ(本実施形態においては空圧シリンダ17)と、ロックピース2〜5に係合するリードピース19と、空圧シリンダ17とリードピース19とを連結する連結部材18と、を具備してなる。リードピース19は、本発明におけるリード部材に相当する。
空圧シリンダ17は、上下方向(鉛直方向)にそのピストンロッド17aが上下するように、スピンドル6のロック部12dに計4つ取り付けられている。これら4つの空圧シリンダ17は、それぞれ、4つのリードピース19の鉛直下方に位置するように、スピンドル軸心に対する周方向に等位相差で(90°毎に)取り付けられている。なお、本実施形態の空圧シリンダ17は、ピストンロッド17aを中間位置に保持できる機能をもつものである。
連結部材18を介して空圧シリンダ17に取り付けられたリードピース19は、空圧シリンダ17(そのピストンロッド17a)の上下方向動作を、ロックピースのスピンドル6(ロックシャフト7)の径方向Rの動作に変換してロックピースを当該径方向Rに進退させるための部材である。例えば図2などに示したように、リードピース19の先端にはロックピース2の係合溝2aと係合する鉤部55が設けられている。また、リードピース19において鉤部55の少し後方側の面は、ロックピース2の傾斜面2bと摺動する傾斜面19aとされている。空圧シリンダ17を動作させることで、リードピース19自体は鉛直方向に上下移動する。
リードピース19を配置して、空圧シリンダ17の上下方向動作をロックピースの径方向R動作に変換する、という構成とすることで、スピンドル6の径方向Rの大型化を防止することができる。
アンロック状態を示す図2とロック状態を示す図4とを見比べるとわかるように、本実施形態においては、ロックピース2に係合するリードピース19の上下方向の移動量は、ロックピース3に係合するリードピース19の上下方向の移動量よりも大きくされている。すなわち、位置決め用係合部材に相当するロックピース2の径方向Rの移動量は、ロックピース3の径方向Rの移動量よりも大きくされている。さらには、ロックピース2の径方向Rの移動量は、ロックシャフト7をスピンドル6の嵌合穴(12a)に少なくとも当接させることができる移動量とされている。他のロックピース3、4、5の径方向Rの移動量は、全て等しくされている。なお、本実施形態において、4つのロックピース2〜5の各部寸法は全て等しくされている。
また、本実施形態では、各リードピース19の上に当該リードピース19を鉛直下方向に付勢するコイルばね20がそれぞれ配置されている。これらのコイルばね20は、リム保持部12cに形成された有底の穴13に収容されている。空圧シリンダ17が故障したりなどの異常が発生したとき、コイルばね20のばね力により、ロックシャフト7とロックピース2〜5との係合は維持される。
(タイヤバランス測定装置の動作)
タイヤバランス測定装置1の動作について説明する。なお、タイヤバランス測定装置1は、図示しない制御部によりその動作が制御されている。
まず、スピンドル6に固定された下部リム8の上にタイヤを載置する(第1工程)。その後、上部リム9と下部リム8とでタイヤを挟持する所定の高さまで、上端部に上部リム9が固定されたロックシャフト7を、スピンドル6の嵌合穴(12a)に挿入しながら降下させていく(第2工程)。図2および図3に示したアンロック状態は、ロックシャフト7を所定の高さまで降下させたときの状態を示している。図2および図3に示したように、本実施形態では、アンロック状態のとき、ロックピース2および他のロックピース3、4、5は径方向Rで同じ位置に停止させられている。また、アンロック状態のとき、スピンドル6とロックシャフト7とは同心になっているとしている。
上部リム9が所定の高さまで降下したら、空圧シリンダ17を作動させてロックピース2〜5を移動させ、ロックシャフト7とスピンドル6とを係合させるとともに、スピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面の周方向における所定の位置にロックシャフト7を移動させて当接させることで、スピンドル6に対してロックシャフト7を固定する(第3工程)。これにより、ロックシャフト7の中心軸は、スピンドル6の中心軸Cz1からずれてCz2となる。
すなわち、空圧シリンダ17を伸長方向に作動させると、ロックピース2〜5がリードピース19を介して径方向R内側(ロックシャフト7側)に移動しロックシャフト7の係合部7bに係合する。
ここで、4つのロックピース2〜5のうちのロックピース2が、他のロックピース3、4、5よりも移動量を大きく設定されているため、先にロックシャフト7の係合部7bに係合することになる。ロックシャフト7の係合部7bにおける溝71の凸部外周面71aに、ロックピース2の爪部51の溝内周面51aが当接し、そして、ロックピース2に押されてロックシャフト7は、ロックピース2とは反対側のスピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面側に移動し、当該内壁面に当接する。
ここで、ロックピース2とは反対側のスピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面に当接したスピンドル6が、他のロックピース3、4、5と係合した際に、この所定の当接位置から離れたりずれたりすることのないようにされている。
例えば、ロックシャフト7の係合部7bにロックピース3、4、5が係合するが、ロックピース3、4、5がロックシャフト7を径方向Rに押さないように、ロックピース3、4、5の径方向Rの移動量は調整される。ロックピース3、4、5を径方向内側に移動させたときに、ロックピース3、4、5の爪部51の溝平坦面51bとロックシャフト7の係合部7bにおける溝71の溝平坦面71bとが鉛直方向から見たときに重なっていれば、ロックピース3、4、5とロックシャフト7とは係合する。よって、スピンドル6の嵌合穴(12a)内へロックピース3、4、5を移動(突出)させたときに、ロックピース3、4、5(その爪部51)とロックシャフト7の係合部7bとの間に、径方向R(水平方向)において隙間が生じるように、ロックピース3、4、5の径方向Rの移動量は調整される。この隙間は、わずかな隙間でよい。
ロックピース2とは反対側のスピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面に当接したスピンドル6が、他のロックピース3、4、5と係合した際に、この所定の当接位置から離れたりずれたりすることのないようにするための方法としては、空圧シリンダ17によるロックピースの付勢力を、ロックピース2とロックピース3、4、5とで相互に異ならせる、という方法もある。具体的には、ロックピース2とは反対側のスピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面に当接した(または当接する)スピンドル6が、この所定の当接位置から他のロックピース3、4、5により離れたりずれたりすることのないように、ロックピース2を駆動する空圧シリンダ17によるロックピース2の付勢力を、ロックピース3、4、5を駆動する空圧シリンダ17によるロックピース3、4、5の付勢力よりも大きくする。
ここで、本実施形態では、ロックシャフト7に形成された係合部7bの上方位置および下方位置で、スピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面にロックシャフト7が当接し、スピンドル6の嵌合穴の内壁面に係合部7bが当接しないように構成されている。具体的には、ロックシャフト7の係合部7bよりも上方の部分の径D1が係合部7bの径(最大外径)よりも大きくされており、且つ、ロックシャフト7の下端外周面に取り付けられた環状の摺動部材24(図6(b)参照)の外径が係合部7bの径(最大外径)よりも大きくされている。これにより、ロックシャフト7に形成された係合部7bの上方位置および下方位置で、スピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面にロックシャフト7が当接する。
本実施形態では、ロックシャフト7の係合部7bよりも径が大きくされた係合部7bよりも上方の部分は、本発明における上側当接部位に相当する。また、ロックシャフト7の下端外周面に取り付けられた環状の摺動部材24は、本発明における下側当接部位に相当する。
なお、ロックシャフト7の係合部7bよりも上方の部分の径D1と係合部7bの径(最大外径)とを等しくした場合、リム保持部12cの上端側における嵌合穴12aの内壁面側に取り付けた環状の摺動部材23(図6(a)参照)の内径を、嵌合穴12aの径よりも小さくしてもよい。このようにすることで、ロックシャフト7に形成された係合部7bの上方位置で、嵌合穴の内壁面の一部とされた摺動部材23の内周面(内壁面)にロックシャフト7を当接させてもよい。この場合、摺動部材23の内周面(内壁面)は、本発明における上側当接部位に相当することになる。
同様に、例えばロックシャフト7の下端外周面に取り付けられた環状の摺動部材24の外径と係合部7bの径(最大外径)とを等しくした場合、嵌合穴12aの径よりも小さい内径の環状の摺動部材(不図示)を上部スピンドル軸12のロック部12dにおける嵌合穴12aの内壁面側に取り付けてもよい。このようにすることで、ロックシャフト7に形成された係合部7bの下方位置で、嵌合穴の内壁面の一部とされた当該摺動部材の内周面(内壁面)にロックシャフト7を当接させてもよい。この場合、当該摺動部材の内周面(内壁面)は、本発明における下側当接部位に相当することになる。
その後、タイヤの中に空気を供給する(第4工程)。タイヤに空気を供給すると、タイヤが膨らむことでロックシャフト7が上方へ持ち上がる。これにより、ロックシャフト7の係合部7bにおける溝71の溝平坦面71bが、ロックピース2〜5の爪部51の溝平坦面51bに完全に当接する。このとき、ロックシャフト7は、スピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面の周方向における所定の位置(本実施形態では、ロックピース2とは反対側の内壁面)に当接したまま上方へ持ち上がる。
なお、空気以外のガスをタイヤの中に供給してもよい。同様に空圧シリンダ17は、空気以外のガスにより駆動されるものであってもよい。その後、タイヤの空気圧が所定の圧力に達したらタイヤへの空気の供給を停止し、タイヤを回転させながらタイヤのダイナミックバランスを測定する(第5工程)。なお、ダイナミックバランスの測定機器は、図示していない。
(作用・効果)
本発明では、タイヤへの空気供給の前に、スピンドル6の嵌合穴(12a)の内壁面の周方向における所定の位置にロックシャフト7を当接させて、ロックシャフト7とスピンドル6とをロックピース2〜5を介して係合させている。これにより、下部リム8に対する上部リム9の位置が、径方向R(水平方向)で固定される。この状態で、タイヤに空気が供給されるので、タイヤへの空気供給毎に生じるロックシャフト7の傾きが防止されて、下部リム8およびスピンドル6と上部リム9およびロックシャフト7とが有する不釣合いが一定となるため、タイヤのダイナミックバランスの測定値の補正が容易にできるようになり、ダイナミックバランスが精度良く測定可能となる。また、ロックシャフト7は、タイヤに空気が供給されることで、嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置に当接したまま上方へ持ち上がるので、ロックシャフト7と嵌合穴との間の嵌合公差分の大きさの傾きが生じることを防止できる。すなわち、ロックシャフト7が嵌合公差分、傾くこと自体を抑制することができる。
また、本実施形態では、ロックシャフト7のうちその係合部7bの上方位置および下方位置で、スピンドル6の嵌合穴の内壁面にロックシャフト7を当接させている。この構成によると、ロックシャフト7の係合部7bがスピンドル6の嵌合穴に当たることがないので、当該係合部7bの損傷を防止することができ、ロックピース2〜5と係合部7bとの係合精度が安定するので、下部リム8およびスピンドル6と上部リム9およびロックシャフト7とが有する不釣合いが繰り返しの測定で変化することを防止できる。
また、本実施形態では、ロックピース2〜5に関し、位置決め用係合部材であるロックピース2の移動量を、他のロックピース3、4、5の移動量よりも大きくするとともに、ロックピース2〜5の移動方向長さを全て同じとすることで、ロックピース2の嵌合穴内への突出量がロックピース3、4、5の突出量よりも大きくなるように構成している。この構成によると、複数のロックピースの各部寸法を統一することができるので、位置決め用の専用のロックピースを製作する必要がなくなる。なお、本実施形態でロックピース2〜5の移動方向長さとは、タイヤバランス測定装置1に組み込まれた状態におけるロックピース2〜5のスピンドル6の径方向Rの長さ寸法のことをいう。
(変形例)
ここで、ロックピース2〜5に関し、ロックピース2の移動方向長さを他のロックピース3、4、5の移動方向長さよりも長くするとともに、係合部材駆動手段(空圧シリンダ17、リードピース19など)によるロックピース2〜5の移動量を全て同じとしてもよい。これにより、ロックピース2の嵌合穴内への突出量を、ロックピース3、4、5の突出量よりも大きくして、スピンドル6の嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置にロックシャフト7を移動・当接させる。
さらには、空圧シリンダ17によるロックピース2の付勢力を、他のロックピース3、4、5の付勢力よりも大きくすることで、ロックピース2の嵌合穴内への突出量をロックピース3、4、5の突出量よりも大きくし、ロックピース3、4、5の付勢力に影響を受けることなく、スピンドル6の嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置にロックシャフト7を移動・当接させてもよい。
本実施形態では、位置決め用係合部材としてのロックピースを1つだけ設けているが、複数のロックピースを位置決め用係合部材としてもよい。そして、位置決め用係合部材としての複数のロックピースのそれぞれの突出方向のベクトル合成方向にロックシャフト7を移動させて、当該ベクトル合成方向で定まる所定の位置(スピンドル6の嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置)にロックシャフト7を当接させる。この構成によると、嵌合穴に対するロックシャフト7の当接位置がより変化しにくくなるとともに、複数のロックピースとロックシャフト7との係合をより強固にすることができる。前記したように、例えばロックピースの移動方向の長さ寸法、ロックピースの移動量、またはロックピースの付勢力を他のロックピース(係合用にのみ用いるロックピース)に対して変更することで、複数のロックピースを位置決め用係合部材とすることができる。なお、相対向する(軸周方向の位相差が180°)ロックピースを位置決め用係合部材としてのロックピースとするのではなく、軸周方向の位相差が180°未満のロックピースを位置決め用係合部材としてのロックピースとする。
さらには、本実施形態では、ロックシャフト7の外側にロックピース2〜5を配設しているが、ロックシャフトの内部に複数のロックピースを設けてもよい。これらロックピースのうちの少なくとも1つを位置決め用ロックピースにして、ロックシャフトの内部に設けたこれら複数のロックピースで、スピンドルとロックシャフトとを係合する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することが可能なものである。例えば、上記実施形態では、タイヤに空気等を供給し、乃至はタイヤから空気等を排出するためのエア通路11aが下部スピンドル軸11の中心部に形成されており、下部スピンドル軸11の下端部に設けられたロータリージョイント(不図示)を介して空気等を供給乃至排出するものである。しかしながら、本発明に係るタイヤバランス測定装置は、その実施形態に限らず、ロックシャフト7の中心部にエア通路を形成して、下部スピンドル軸11の上端部に設けられたセルフシール継手(不図示)を介して空気等を供給乃至排出するようにしてもよい。
1:タイヤバランス測定装置
2:位置決め用ロックピース(位置決め用係合部材)
3、4、5:ロックピース(係合部材)
6:スピンドル(リム回転支持軸)
7:ロックシャフト(嵌合軸)
7b:ロックシャフト(嵌合軸)に形成された係合部
8:下部リム
9:上部リム
17:空圧シリンダ
18:連結部材
19:リードピース(リード部材)
20:コイルばね
21:軸受け

Claims (9)

  1. 軸受けを介して鉛直且つ回転自在に支持されたリム回転支持軸と、
    前記リム回転支持軸に固定された下部リムと、
    前記リム回転支持軸の嵌合穴に挿入された嵌合軸と、
    前記嵌合軸に固定され、前記下部リムの上方に配置された上部リムと、
    前記リム回転支持軸に対して前記嵌合軸を任意の高さで係合させて固定するための複数の係合部材と、
    前記嵌合軸に形成された係合部と前記係合部材とを係合させるために前記係合部材を移動させる係合部材駆動手段と、
    を備える、タイヤのダイナミックバランスを測定するためのタイヤバランス測定装置において、
    前記複数の係合部材のうちの少なくともつは、前記嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置に前記嵌合軸を当接させる位置決め用係合部材であり、
    タイヤへのガス供給の前に、前記複数の係合部材と前記嵌合軸とを前記係合部材駆動手段で係合させるとともに、前記少なくとも2つの位置決め用係合部材のそれぞれの突出方向のベクトル合成方向に前記嵌合軸を移動させて、当該ベクトル合成方向で定まる前記所定の位置に前記嵌合軸を当接させることを特徴とする、タイヤバランス測定装置。
  2. 軸受けを介して鉛直且つ回転自在に支持されたリム回転支持軸と、
    前記リム回転支持軸に固定された下部リムと、
    前記リム回転支持軸の嵌合穴に挿入された嵌合軸と、
    前記嵌合軸に固定され、前記下部リムの上方に配置された上部リムと、
    前記リム回転支持軸に対して前記嵌合軸を任意の高さで係合させて固定するための複数の係合部材と、
    前記嵌合軸に形成された係合部と前記係合部材とを係合させるために前記係合部材を移動させる係合部材駆動手段と、
    を備える、タイヤのダイナミックバランスを測定するためのタイヤバランス測定装置において、
    前記複数の係合部材のうちの少なくとも1つは、前記嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置に前記嵌合軸を当接させる位置決め用係合部材であり、
    前記位置決め用係合部材の移動方向長さを前記複数の係合部材の他の部材よりも長くするとともに、前記係合部材駆動手段による前記複数の係合部材の移動量を全て同じとすることで、前記位置決め用係合部材の前記嵌合穴内への突出量が前記他の部材の突出量よりも大きくされており、
    タイヤへのガス供給の前に、前記複数の係合部材と前記嵌合軸とを前記係合部材駆動手段で係合させるとともに、前記位置決め用係合部材により前記所定の位置に前記嵌合軸を移動させて当接させることを特徴とする、タイヤバランス測定装置。
  3. 軸受けを介して鉛直且つ回転自在に支持されたリム回転支持軸と、
    前記リム回転支持軸に固定された下部リムと、
    前記リム回転支持軸の嵌合穴に挿入された嵌合軸と、
    前記嵌合軸に固定され、前記下部リムの上方に配置された上部リムと、
    前記リム回転支持軸に対して前記嵌合軸を任意の高さで係合させて固定するための複数の係合部材と、
    前記嵌合軸に形成された係合部と前記係合部材とを係合させるために前記係合部材を移動させる係合部材駆動手段と、
    を備える、タイヤのダイナミックバランスを測定するためのタイヤバランス測定装置において、
    前記複数の係合部材のうちの少なくとも1つは、前記嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置に前記嵌合軸を当接させる位置決め用係合部材であり、
    前記係合部材駆動手段による前記位置決め用係合部材の移動量を前記複数の係合部材の他の部材よりも大きくするとともに、前記複数の係合部材の移動方向長さを全て同じとすることで、前記位置決め用係合部材の前記嵌合穴内への突出量が前記他の部材の突出量よりも大きくされており、
    タイヤへのガス供給の前に、前記複数の係合部材と前記嵌合軸とを前記係合部材駆動手段で係合させるとともに、前記位置決め用係合部材により前記所定の位置に前記嵌合軸を移動させて当接させることを特徴とする、タイヤバランス測定装置。
  4. 請求項1に記載のタイヤバランス測定装置において、
    前記係合部材駆動手段による前記位置決め用係合部材の付勢力を前記複数の係合部材の他の部材の付勢力よりも大きくすることで、前記位置決め用係合部材の前記嵌合穴内への突出量が前記他の部材の突出量よりも大きくされていることを特徴とする、タイヤバランス測定装置。
  5. 請求項2または3に記載のタイヤバランス測定装置において、
    前記位置決め用係合部材を複数備えており、
    複数の前記位置決め用係合部材のそれぞれの突出方向のベクトル合成方向に前記嵌合軸を移動させて、当該ベクトル合成方向で定まる前記所定の位置に前記嵌合軸を当接させることを特徴とする、タイヤバランス測定装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のタイヤバランス測定装置において、
    前記嵌合軸に形成された前記係合部の上方位置および下方位置で前記嵌合穴の内壁面に前記嵌合軸が当接するように、前記係合部よりも上方の前記嵌合軸または前記嵌合穴の内壁面に上側当接部位が形成されており、且つ、前記係合部よりも下方の前記嵌合軸または前記嵌合穴の内壁面に下側当接部位が形成されていることを特徴とする、タイヤバランス測定装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のタイヤバランス測定装置において、
    前記係合部材駆動手段は、
    上下方向に動作する流体圧シリンダと、
    前記流体圧シリンダに取り付けられるとともに前記係合部材に係合され、前記流体圧シリンダの上下方向動作を、前記係合部材の前記嵌合軸の径方向の動作に変換して前記係合部材を当該径方向に進退させるリード部材と、
    を備えることを特徴とする、タイヤバランス測定装置。
  8. タイヤのダイナミックバランスを測定する方法であって、
    リム回転支持軸に固定された下部リムの上にタイヤを載置する第1工程と、
    上部リムと前記下部リムとでタイヤを挟持する高さまで、当該上部リムが固定された嵌合軸を前記リム回転支持軸の嵌合穴に挿入しながら降下させる第2工程と、
    前記嵌合軸と前記リム回転支持軸とを係合させるとともに前記嵌合穴の内壁面の周方向における所定の位置に前記嵌合軸を移動させて当接させることで、前記リム回転支持軸に対して前記嵌合軸を固定する第3工程と、
    タイヤの中にガスを供給する第4工程と、
    タイヤのガス圧が所定の圧力に達したらタイヤへのガスの供給を停止し、その後、タイヤを回転させながらタイヤのダイナミックバランスを測定する第5工程と、
    を備え、
    前記第3工程において、複数の位置決め用係合部材のそれぞれの突出方向のベクトル合成方向に前記嵌合軸を移動させて、当該ベクトル合成方向で定まる前記所定の位置に前記嵌合軸を当接させることを特徴とする、タイヤのダイナミックバランス測定方法。
  9. 請求項に記載のタイヤのダイナミックバランス測定方法において、
    前記第3工程において、前記嵌合軸のうち当該嵌合軸に形成された係合部の上方位置および下方位置で、前記嵌合穴の内壁面に前記嵌合軸を当接させることを特徴とする、タイヤのダイナミックバランス測定方法。
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