JP5826370B2 - レーザ走査型撮影装置 - Google Patents

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Description

この発明は、レーザ光を被撮影対象部へ走査し、この被撮影対象部から反射される反射光を受光することによって被撮影対象部の撮影画像を構築するレーザ走査型撮影装置に関する。
従来から、レーザ走査技術を利用した眼科撮影装置として、共焦点レーザ走査型検眼鏡(SLO:Scanning Laser Ophthalmoscope)が知られている(特許文献1参照)。
かかる共焦点レーザ走査型検眼鏡は、レーザ光を被撮影対象部に向けて走査する走査照明光学系と、その被撮影対象部から反射される反射光を受光する受光光学系とを有し、走査照明光学系の走査手段がレーザ光を1往復走査する毎にタイミング信号を出力し、このタイミング信号を基にして受光光学系の受光センサの受光信号から、レーザ光を往路走査した際の往路走査画像と、そのレーザ光を復路走査した際の復路走査画像とを構築し、この往路走査画像と復路走査画像とによってフレーム画像を構築していくものである。
特開平9−21970号公報
ところで、レーザ走査型検眼鏡では、レーザ光を高速で走査するために共振型のスキャナーが用いられており、この共振型のスキャナーのドライバは、レーザ光の往復走査に応じてタイミング信号を出力し、このタイミング信号に基づいて画像表示を行っているが、スキャナーの共振周波数は環境の温度変化に対して約80ppm/℃程度の周波数変動が発生する。
このため、タイミング信号を基準にして往路走査画像の終端までの期間と、復路走査画像の始端までの期間とを設定して、往路走査画像の終端と復路走査画像の始端とが一致するようにしても、スキャナーの共振周波数が変動してしまうと、往路走査画像の終端と復路走査画像の始端とが一致しなくなり、フレーム画像の画質が低下してしまう問題があった。
この発明の目的は、環境の温度変化に拘わりなく高画質のフレーム画像を得ることのできるレーザ走査型撮影装置を提供することにある。
この発明に係るレーザ走査型撮影装置は、撮影用のレーザ光を射出するレーザ光発生装置と、前記レーザ光を被撮影対象部へ走査して該撮影対象部を照明する走査照明光学系と、前記被撮影対象部から反射される反射光を受光する受光光学系とを備え、前記走査照明光学系はレーザ光を所定方向へ往復走査する走査装置を有し、この走査装置はレーザ光の往復走査に応じてタイミング信号を出力し、このタイミング信号を基にして前記受光光学系の受光部の受光信号から、前記走査装置がレーザ光を往路走査することにより得られる往路走査画像と、そのレーザ光を復路走査することにより得られる復路走査画像とを基にしてフレーム画像を構築していくレーザ走査型撮影装置であって、
前記タイミング信号が出力される周期を測定するとともに、この測定したタイミング信号の周期に基づいて、前記往路走査画像を形成する往路走査範囲の走査終端と、前記復路走査画像を形成する復路走査範囲の走査始端とを走査方向に対して一致させて前記フレーム画像を画像メモリに構築していく演算制御装置を設け
前記走査装置は、レーザ光を所定方向へ往復走査するレゾナントスキャナーを有し、
このレゾナントスキャナーを駆動するドライバ回路を備え、
該ドライバ回路は、前記レゾナントスキャナーの共振周波数に対応した正弦波の速度信号を出力する速度信号発生回路と、コンデンサと抵抗とからなるハイパスフィルタ回路と、このハイパスフィルタ回路を通過してきた前記速度信号に基づいて前記タイミング信号を出力するタイミング信号発生回路とを有し、
前記ハイパスフィルタ回路のコンデンサの温度特性を、該ハイパスフィルタ回路の抵抗の温度特性を補正するように設定したことを特徴とする。
この発明によれば、環境の温度変化に拘わりなく高画質のフレーム画像を得ることができる。
この発明に係る共焦点レーザ走査型検眼鏡の光学系の構成を示した光学配置図である。 図1に示す共焦点レーザ走査型検眼鏡の制御系の構成を示したブロック図である。 図2に示す演算制御装置の主要部の構成を示したブロック図である。 共焦点レーザ走査型検眼鏡の動作を示したタイムチャートである。 共焦点レーザ走査型検眼鏡の従来の動作を示したタイムチャートである。 ドライバ回路の構成を示した回路図である。 第3実施例の共焦点レーザ走査型検眼鏡の制御系の構成を示したブロック図である。 第3実施例の主要部の動作を示したタイムチャートである。 レーザ光が眼底を走査する範囲を模式的に説明した説明図である。 レゾナントスキャナーの共振周波数が変化した場合のレーザ光が眼底を走査する範囲を模式的に説明した説明図である。
以下、この発明に係るレーザ走査型撮影装置の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1において、10はレーザ走査型撮影装置としての共焦点レーザ走査型検眼鏡の光学系を示したものである。
[光学系]
共焦点レーザ走査型検眼鏡10は、撮影用のレーザ光を発生するレーザ光発生装置(レーザ光発生手段)11と、レーザ光を被検眼Eの眼底(被撮影対象部)Erに向けて走査するとともに照明する走査照明光学系20と、眼底Erから反射される反射光を受光する受光光学系40とを備えている。
走査照明光学系20は、レーザ光発生装置11から発生したレーザ光を集光するコリメートレンズ22と、レーザ光のP偏光のみを透過させる偏光板23と、ビームスプリッター24と、レーザ光を上下に往復走査させる走査装置である共振型スキャナー(レゾナントスキャナー)25と、上下に往復走査されるP偏光のレーザ光を水平方向に走査するスキャナー26と、1/2波長板27と、リレーレンズ28と、反射ミラー30と、合焦レンズ31と、対物レンズ32とを有している。
1/2波長板27は、輝度ムラをなくすためのものであり、例えば1コマ撮影する毎に所定角度ずつ回転させていき、回転角度が180度に達するまでの撮影画像を合成することによって輝度ムラの少ない画像を得るものである。
1/2波長板27の回転軸27aは光軸に対して傾いているが、これは1/2波長板27の表面で反射する反射光が後述する受光センサ44に入らないようにするためである。
受光光学系40は、対物レンズ32と、合焦レンズ31と、反射ミラー30と、リレーレンズ28と、1/2波長板27と、スキャナー26と、レゾナントスキャナー25と、ビームスプリッター24と、S偏光の反射レーザ光を透過する偏光板41と、リレーレンズ42と、共焦点絞り43と、受光センサ(受光部)44とを有している。
被検眼Eの眼底Erと共焦点絞り43は共役位置にあり、被検眼Eの角膜Ecと、スキャナー26とレゾナントスキャナー25との間の位置Q1とが共役となっている。なお、図1において「○」は共役位置を示す。
[制御系]
図2は共焦点レーザ走査型検眼鏡の制御系の構成を示したブロック図である。図2において、50はレゾナントスキャナー25を駆動させるドライバ回路である。
レゾナントスキャナー25は、レーザ光を走査するミラーの振動速度(共振速度)に応じた周波数の速度信号Vmを出力する。
ドライバ回路50は、レゾナントスキャナー25を駆動する他に、速度信号Vmを基にして正弦波状の速度信号Vs(図3参照)を生成し、この速度信号Vsを基にしてタイミング信号Ds(図3参照)を生成して出力するようになっている。
51はスキャナー26を駆動させるドライバ回路であり、D/A変換器52から出力されるアナログ信号に基づいてスキャナー26を駆動させる。D/A変換器52は後述する演算制御装置55から出力されるデジタルのスキャナー駆動指令信号をアナログ信号に変換する。
53は受光センサ44の受光信号を増幅する受光回路、54はA/D変換器、55はタイミング信号Dsが出力される周期Tを求める周期測定部55A(図2A参照)を有する演算制御装置である。
演算制御装置55は、図2Aに示すように、周期測定部55Aが求めた周期Tに基づいて、レーザ光の往路走査の際にレゾナントスキャナー25の振れ角が「α」となる時点t1(図3参照)と、往路走査範囲の走査終端となるレゾナントスキャナー25の振れ角(走査終端振れ角)β(図3参照)と、レーザ光の復路走査の際にレゾナントスキャナー25の振れ角が「β」とる時点t3を求める演算部55Bと、この演算部55Bが求めた時点t1,t3から画像を構築するためのタイミング信号(第1タイミング信号)Gaを出力する第1タイミング信号出力部55Cと、受光回路53から出力される受光信号をA/D変換器54にA/D変換させるタイミング信号Gbを出力する第2タイミング信号出力部55Dと、スキャナー26を駆動させるためのスキャナー駆動指令信号を出力するスキャナー駆動指令信号出力部55E等とを有し、A/D変換器54で変換されたデジタル受光信号からフレーム画像を後述する画像メモリ57に記憶させて構築したりする。
演算部55Bは、周期測定部55Aが測定した周期Tに基づいて、例えばレゾナントスキャナー25の振れ角を示すグラフM1(図3参照)、すなわち速度信号Vsの正弦波に対して位相が90度遅れた正弦波のグラフM1を求める正弦波算出部55Baと、このグラフM1を記憶するメモリ55Bmとを有する。
56がメインクロック信号を出力するメインクロック信号発生器、57はフレーム画像を構築するための画像メモリ、58はメモリに構築された画像を取り込んで図示しない表示部に画像を表示したり、構築した画像を記憶したりするパーソナルコンピュータ(パソコン)である。
なお、レゾナントスキャナー25の振れ角αは予め設定されている。
[動 作]
次に、上記のように構成される共焦点レーザ走査型検眼鏡10の動作について説明する。
レーザ光発生装置11で発生したレーザ光は、コリメートレンズ22によって集光されて平行光束にされ、この平行光束となったレーザ光は偏光板23によりP偏光のみが透過し、このP偏光のレーザ光はビームスプリッター24を透過してレゾナントスキャナー25に到達する。
一方、ドライバ回路50によってレゾナントスキャナー25が駆動されて共振振動していく。レゾナントスキャナー25は、共振振動によってP偏光のレーザ光を上下方向に往復走査していく。
上下方向に往復走査されたP偏光のレーザ光は、ドライバ回路51の動作によってスキャナー26により水平方向に走査され、これにより、P偏光のレーザ光は2次元方向に走査されていくことになる。
このP偏光のレーザ光は、1/2波長板27,リレーレンズ28,反射ミラー30,合焦レンズ31,対物レンズ32を介して被検眼Eの眼底Erに達し、この眼底Er上を図8に示すように二次元方向に走査していく。
眼底Erで反射したレーザ反射光は、網膜の繊維によりP成分とS成分を含んだものとなる。この反射光は対物レンズ32,合焦レンズ31,反射ミラー30,リレーレンズ28,1/2波長板27,スキャナー26,レゾナントスキャナー25を介してビームスプリッター24に到達する。
ビームスプリッター24に到達したレーザ反射光は、ここで反射されて偏光板41に到達し、ここでS偏光のレーザ反射光のみが偏光板41を透過してリレーレンズ42,共焦点絞り43を介して受光センサ44に受光される。
眼底Er以外で反射される反射光は、P偏光のレーザ光で照射されていることによってP偏光の反射光となっているので、偏光板41により受光センサ44に受光されないことになる。このため、眼底Erで反射したS偏光の反射光のみが受光センサ44によって受光されることになる。
受光センサ44はS偏光の反射光の受光量に応じた受光信号を出力し、受光回路53がその受光信号を増幅する。この増幅された受光信号はA/D変換器54によってA/D変換されて演算制御装置55に取り込まれていく。
一方、レゾナントスキャナー25がドライバ回路50により共振駆動されると、レゾナントスキャナー25から速度信号Vmが出力される。
ドライバ回路50は、速度信号Vmを基にして図3に示すように正弦波状の速度信号Vsを生成し、この速度信号Vsを基にしてタイミング信号Dsを生成して出力する。
タイミング信号Dsは、速度信号Vsがプラスからマイナスに変わった時点(ゼロクロス)でHレベルとなり、速度信号Vsが所定のプラスの閾値以上になったときLレベルとなる。
演算制御装置55の周期測定部55Aがタイミング信号Dsの周期Tを求め、演算部55Bの正弦波算出部55Baがその周期Tに基づいて、速度信号Vsの正弦波に対して位相が90度遅れたレゾナントスキャナー25の振れ角を示す正弦波の波形である図3に示すグラフM1を求める。このグラフM1はメモリ55Bmに記憶される。
演算制御装置55の演算部55Bは、タイミング信号Dsが出力される周期に基づいて、図3に示すように、タイミング信号Dsが出力される時点t0を基準にしてレゾナントスキャナー25の振れ角が「α」となる時点(往路走査開示時点:走査始端)t1をメモリ55Bmに記憶されたグラフM1から求める。レゾナントスキャナー25の振れ角αは、往路走査画像の構築を開始する振れ角である。
また、演算制御装置55の演算部55Bは、往路走査画像の走査終端となる時点(復路走査終端時点)t2をメモリ55Bmに記憶されたグラフM1から求める。この時点t2は、時点t1から出力されるタイミング信号Gaの数が「N」となる時点であり、「N」は表示画面に表示される画像のレゾナントスキャナー25の走査方向の画素数である。
さらに、演算制御装置55の演算部55Bは、時点t2におけるレゾナントスキャナー25の振れ角βをグラフM1から求め、復路走査の際にレゾナントスキャナー25の振れ角が「β」となる時点(復路走査開始時点)t3をグラフM1から求める。
すなわち、演算制御装置55の演算部55Bは、レゾナントスキャナー25の振れ角が「α」となる時点t1と、往路走査画像の走査終端時点t2と、この走査終端時点t2のレゾナントスキャナー25の振れ角βと、復路走査の際のレゾナントスキャナー25の振れ角が「β」となる時点t3を求めるものである。
演算制御装置55の演算部55Bが求めた各時点t1,t2,t3を図示しないメモリに記憶させる。
この後、演算制御装置55の第1タイミング信号出力部55Cは、次の周期のタイミング信号Dsが出力される時点をt0として、この時点t0から時間を計時し、この計時時間が時点t1になるとタイミング信号Gaの出力を開始する。
このタイミング信号Gaは、計測された周期Tとメインクロック信号発生器56から出力されるメインクロック信号に基づいて、予め求めておいたタイミングで出力されていくものである。
演算制御装置55は、タイミング信号Gaが出力される毎に、取り込んだ受光信号を画像メモリ57に記憶させるためのアドレスを順次指定していく。
画像メモリ57は、演算制御装置55からのタイミング信号Gaを入力すると、演算制御装置55が取り込んだ受光信号を指定されたアドレスに順次記憶していく。
演算制御装置55の第1タイミング信号出力部55Cは、タイミング信号Gaの出力数が所定数Nになるとその出力を停止する。このタイミング信号Gaの出力の停止により、この時点t2から画像メモリ57は受光信号を記憶していかないことになる。
時点t1から時点t2までの期間に取り込まれる受光信号のデータは、レゾナントスキャナー25が角度αから角度βまで回動するまでの走査期間(往路走査期間)に取り込まれる受光信号のデータとなり、このデータが1往路走査画像データとして画像メモリ57に記憶されることになる。
つまり、図3のグラフM1の右側及び図8に示すように、レゾナントスキャナー25の往路走査範囲Haの画像データが1往路走査画像として画像メモリ57に記憶されることになる。
演算制御装置55の第1タイミング信号出力部55Cは、計時時間が時点t3になると再度タイミング信号Gaを予め求めておいたタイミングで出力していき、画像メモリ57は上記と同様にして演算制御装置55が取り込んだ受光信号を順次記憶していく。
時点t3では、レゾナントスキャナー25の振れ角はβとなる時点である。
演算制御装置55は、タイミング信号Gaの出力数が所定数Nになるとその出力を停止し、画像メモリ57は受光信号を記憶していかないことになる(時点t4:復路走査終端時点)。
すなわち、レゾナントスキャナー25が角度βから角度αまで回動するまでの走査期間(時点t3から時点t4までの期間:復路走査期間)に取り込まれた受光信号のデータが1復路走査画像データとしてメモリ57に記憶されることになる。つまり、レゾナントスキャナー25の復路走査範囲Hbの画像データが1復路走査画像としてメモリ57に記憶される。
これら動作が繰り返し行われることにより、メモリ57にフレーム画像が構築されていくことになる。
ところで、図3のグラフM1の右側及び図8に示すように、往路走査範囲Haと復路走査範囲Hbとは走査方向に対して一致しており、1往路走査画像の走査終端と1復路走査画像の走査始端とがレゾナントスキャナー25の振れ角βで一致している。すなわち、レゾナントスキャナー25の往路走査範囲の走査終端J1aと復路走査範囲の走査始端J1bとが走査方向に対して一致する。
環境変化により、レゾナントスキャナー25の共振周波数が変化した場合、例えば共振周波数が低下した場合、この共振周波数の低下によりタイミング信号Dsの生成される周期が長くなる。
この場合、レゾナントスキャナー25の振れ角を示すグラフは、共振周波数の低下に応じてグラフM1より周期が少し長いグラフM2となる。このグラフM2がメモリ55Bmに記憶される。このグラフM2は、上述と同様にして演算部55Bの正弦波算出部55Baがタイミング信号Dsの周期に基づいて求める。
演算制御装置55は、上記と同様にしてレゾナントスキャナー25の振れ角が「α」となる時点t1(実際には周期が長くなったことにより、時点t0−時点t1間の時間より僅かに長い時間を経過した時点となるが、ここではほぼ同一とみなす)からタイミング信号Gaを予め求めておいたタイミングで出力していき、取り込んだ受光信号を順次画像メモリ57に記憶させていく。タイミング信号Gaの出力数が所定数Nになるとその出力を停止し(時点t2)、メモリ57は受光信号の記憶を停止する。
一方、演算制御装置55の演算部55Bは、時点t2におけるレゾナントスキャナー25の振れ角をグラフM2から予め求めておく。グラフM2がグラフM1より周期が少し長いので、時点t2におけるレゾナントスキャナー25の振れ角は、絶対値で「β」より少し小さい「β′」となる。
時点t1から時点t2までの期間に取り込まれる受光信号のデータは、レゾナントスキャナー25が角度αから角度β′まで回動するまでの走査期間(往路走査期間)に取り込まれる受光信号のデータとなる。
この往路走査期間に取り込まれる受光信号のデータは、図3のグラフM2の右側及び図9に示すように、レゾナントスキャナー25の往路走査範囲Ha′(Ha>Ha′)の往路走査画像データであり、1往路走査画像として画像メモリ57に記憶される。この1往路走査画像の走査終端はレゾナントスキャナー25の振れ角がβ′となるときである。
また、演算制御装置55の演算部55Bは、レゾナントスキャナー25の振れ角がβ′となる時点t3′を予め求めておく。
演算制御装置55は、時点t3′になるとタイミング信号Gaを予め求めておいたタイミングで出力していき、画像メモリ57は上記と同様にして演算制御装置55が取り込んだ受光信号を順次記憶していく。演算制御装置55は、タイミング信号Gaの出力数がNになるとその出力を停止し、画像メモリ57は受光信号の記憶を停止する(時点t4′)。時点t4′のとき、レゾナントスキャナー25の振れ角は「α」となる。
そして、レゾナントスキャナー25が角度β′から角度αまで回動するまでの走査期間(復路走査期間)に取り込まれた受光信号のデータが復路走査画像データであり、1復路走査画像としてメモリ57に記憶され、この復路走査画像の走査始端はレゾナントスキャナー25の振れ角がβ′となるときである。
このように、環境変化によってレゾナントスキャナー25の共振周波数が低下しても、図3のグラフM2の右側及び図9に示すように、往路走査範囲Ha′と復路走査範囲Hb′とが走査方向に対して一致し、1往路走査画像の走査終端と1復路走査画像の走査始端とがレゾナントスキャナー25の振れ角β′で一致している。
すなわち、図3及び図9に示すように、レゾナントスキャナー25の往路走査範囲Ha′の走査終端J2aと復路走査範囲Hb′の走査始端J2bとが振れ角β′、すなわち走査方向に対して一致しているので、高画質のフレーム画像を得ることができる。これは、レゾナントスキャナー25の共振周波数が高くなっても同様に往路走査範囲の走査終端と復路走査範囲の走査始端とが走査方向に対して一致し、高画質のフレーム画像を得ることができる。
ちなみに、図4に示すように、タイミング信号Dsの出力時点t0を基準にして、往路の走査開始時間taと復路の走査開始時間tbとを設定した場合、所定の共振周波数の速度信号Vsのときには、レゾナントスキャナー25の振れ角を示すグラフはM1となるので、レゾナントスキャナー25の往路走査範囲の走査終端K1aと復路走査範囲の走査始端K1bとが振れ角βで一致するが、レゾナントスキャナー25の共振周波数が低下してその振れ角を示すグラフがM2となると、レゾナントスキャナー25の往路走査範囲Ha″の走査終端K2aと復路走査範囲Hb″の走査始端K2bとが走査方向に対して一致しなくなり、レゾナントスキャナー25の往路走査範囲Ha″と復路走査範囲Hb″とが図4のグラフM2の右側に示すように上下方向に対してずれてしまう。すなわち、往路走査画像の走査終端と復路走査画像の走査始端とがずれてしまい、フレーム画像の画質が低下してしまう。
この実施例によれば、このような画質の低下を防止することができることになる。
上記実施例では、タイミング信号DsからグラフM1を求めているが、グラフM1を求めずに、レゾナントスキャナー25の振れ角の使用範囲(α〜β)を設定しておき、この使用範囲(α〜β)からタイミング信号Dsの周期Tに基づいて時点t1〜t4をグラフM1を求める演算式で求め、時点(往路走査開始時点)t1から時点(往路走査終端時点)t2までの往路走査範囲で得られる往路走査画像と、時点(復路走査開始時点)t3から時点(復路走査終端時点)t4までの復路走査範囲で得られる復路走査画像とからフレーム画像を構築してもよい。
[第2実施例]
図5はドライバ回路50の構成を示す。このドライバ回路50は、レゾナントスキャナー25を駆動させる駆動回路(図示せず)の他に、レゾナントスキャナー25から出力される速度信号Vmを正弦波状の速度信号Vsに生成する作動増幅器(速度信号発生回路)60と、速度信号Vsを増幅する増幅器61と、増幅器61から出力される速度信号Vsのうち低周波成分を除去するハイパスフィルタ62と、ハイパスフィルタ62を通過した速度信号Vsからタイミング信号Ds(図3参照)を生成するコンパレータ(タイミング信号発生回路)63とを有している。
ハイパスフィルタ62は、抵抗R1とコンデンサC1とから構成され、所定以下の周波数をカットするものである。
ところで、速度信号Vsはハイパスフィルタ62を通過するので、温度変化によって抵抗R1の抵抗値とコンデンサC1の容量が変化すると、レゾナントスキャナー25の共振波形(図3のグラフM1)に対して速度信号Vsの波形の位相がずれてしまい、この結果、レゾナントスキャナー25の往路走査の終端と復路走査の始端とが一致しなくなり、フレーム画像の画質が低下してしまう。
そこで、第2実施例では、抵抗R1の温度特性とコンデンサC1の温度特性とが互いに逆特性となるように設定し、温度変化による位相ずれを防止するものである。例えば、コンデンサC1に負の温度特性を示すものを採用して、抵抗R1の温度特性を補正するようにするものである。これにより、温度変化に対してレゾナントスキャナー25の共振波形と速度信号Vsの波形との位相のずれを防止し、フレーム画像の画質の低下を防止することができる。
[第3実施例]
図6は第3実施例の共焦点レーザ走査型検眼鏡の制御系の構成を示したブロック図である。
共焦点レーザ走査型検眼鏡のドライバ回路150は、レゾナントスキャナー25を駆動する駆動回路(図示せず)の他に、作動増幅器60から出力される速度信号Vsのピーク値Va,Vbをホールドするピークホールド回路101と、ピークホールド回路101がホールドした最大値Vaと最小値Vbとの中間値((Va+Vb)/2=Vd)を用いて速度信号Vsの2値化処理を行う2値化処理回路102と、2値化処理回路102によって2値化処理された信号から速度信号Vsのゼロクロスを検出してゼロクロスパルス(タイミング信号)Zpを出力するゼロクロス検出回路103とを有している。
ピークホールド回路101は、例えば、常に速度信号Vsのピーク値Va,Vbをホールドして、その最大値Vaと最小値Vbとの平均値から中間値Vdを求める。
2値化処理回路102は、図7に示すように、中間値Vdを閾値として速度信号Vsの電圧が中間値Vd以上のときHレベル信号にし、速度信号Vsの電圧が中間値Vdより小さいときLレベル信号に処理するものである。この2値化処理によって速度信号Vsの直流成分をカットするものである。
ゼロクロス検出回路103は、Hレベル信号の立ち上がり時と立ち下がり時が速度信号Vsのゼロクロスとなるので、この立ち上がり時と立ち下がり時にゼロクロスパルスZpを出力する。
図6において、155は演算制御装置であり、この演算制御装置155は、ゼロクロス検出回路103から出力されるゼロクロスパルスZpの出力周期を求め、この出力周期に基づいてレゾナントスキャナー25の振れ角が「α」となる時点t1と、往路走査画像の走査終端となる時点t2と、この時点t2のレゾナントスキャナー25の振れ角βと、復路走査の際のレゾナントスキャナー25の振れ角が「β」となる時点t3を求めていくものであり、第1実施例の演算制御装置55と同様な動作を行って、フレーム画像をメモリ57に構築していく。
この第3実施例によれば、速度信号Vsの直流成分が変化しても、2値化処理によって直流成分をカットしているので、正確に速度信号Vsのゼロクロス位置を検出することができ、また、直流成分を除去するためのハイパスフィルタを使用していないので、温度変化によるレゾナントスキャナー25の共振波形(図3のグラフM1)に対してゼロクロスパルスZpの発生時点がずれてしまうことがなく、このため、フレーム画像の画質の低下を防止することができる。
上記実施例は、いずれも共焦点レーザ走査型検眼鏡について説明したが、これに限らず、他のレーザ走査型撮影装置であってもよい。
この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
[関連出願への相互参照]
本出願は、2012年2月24日に日本国特許庁に出願された特願2012-038174に基づいて優先権を主張し、その全ての開示は完全に本明細書で参照により組み込まれる。

Claims (5)

  1. 撮影用のレーザ光を射出するレーザ光発生装置と、前記レーザ光を被撮影対象部へ走査して該撮影対象部を照明する走査照明光学系と、前記被撮影対象部から反射される反射光を受光する受光光学系とを備え、前記走査照明光学系はレーザ光を所定方向へ往復走査する走査装置を有し、この走査装置はレーザ光の往復走査に応じてタイミング信号を出力し、このタイミング信号を基にして前記受光光学系の受光部の受光信号から、前記走査装置がレーザ光を往路走査することにより得られる往路走査画像と、そのレーザ光を復路走査することにより得られる復路走査画像とを基にしてフレーム画像を構築していくレーザ走査型撮影装置であって、
    前記タイミング信号が出力される周期を測定するとともに、この測定したタイミング信号の周期に基づいて、前記往路走査画像を形成する往路走査範囲の走査終端と、前記復路走査画像を形成する復路走査範囲の走査始端とを走査方向に対して一致させて前記フレーム画像を画像メモリに構築していく演算制御装置を設け
    前記走査装置は、レーザ光を所定方向へ往復走査するレゾナントスキャナーを有し、
    このレゾナントスキャナーを駆動するドライバ回路を備え、
    該ドライバ回路は、前記レゾナントスキャナーの共振周波数に対応した正弦波の速度信号を出力する速度信号発生回路と、コンデンサと抵抗とからなるハイパスフィルタ回路と、このハイパスフィルタ回路を通過してきた前記速度信号に基づいて前記タイミング信号を出力するタイミング信号発生回路とを有し、
    前記ハイパスフィルタ回路のコンデンサの温度特性を、該ハイパスフィルタ回路の抵抗の温度特性を補正するように設定したことを特徴とするレーザ走査型撮影装置。
  2. 撮影用のレーザ光を射出するレーザ光発生装置と、前記レーザ光を被撮影対象部へ走査して該撮影対象部を照明する走査照明光学系と、前記被撮影対象部から反射される反射光を受光する受光光学系とを備え、前記走査照明光学系はレーザ光を所定方向へ往復走査する走査装置を有し、この走査装置はレーザ光の往復走査に応じてタイミング信号を出力し、このタイミング信号を基にして前記受光光学系の受光部の受光信号から、前記走査装置がレーザ光を往路走査することにより得られる往路走査画像と、そのレーザ光を復路走査することにより得られる復路走査画像とを基にしてフレーム画像を構築していくレーザ走査型撮影装置であって、
    前記タイミング信号が出力される周期を測定するとともに、この測定したタイミング信号の周期に基づいて、前記往路走査画像を形成する往路走査範囲の走査終端と、前記復路走査画像を形成する復路走査範囲の走査始端とを走査方向に対して一致させて前記フレーム画像を画像メモリに構築していく演算制御装置を設け、
    前記走査装置は、レーザ光を所定方向へ往復走査するレゾナントスキャナーを有し、
    このレゾナントスキャナーを駆動するドライバ回路を備え、
    該ドライバ回路は、前記レゾナントスキャナーの共振周波数に対応した正弦波の速度信号を出力する速度信号発生回路と、この速度信号発生回路から出力される速度信号のピーク値をホールドするピークホールド回路と、このピークホールド回路がホールドした最大値と最小値との中間値を閾値として前記速度信号発生回路から出力される速度信号を2値化処理する2値化処理回路と、この2値化処理回路によって2値化された2値化速度信号に基づいて前記速度信号のゼロクロスを検出してゼロクロスパルスを出力するゼロクロス検出回路とを有し、
    このゼロクロス検出回路が出力するゼロクロスパルスを前記タイミング信号として使用することを特徴とするレーザ走査型撮影装置。
  3. 前記演算制御装置は、前記タイミング信号の周期を測定する周期測定部と、該周期測定部が測定するタイミング信号の周期に基づいて、前記往路走査範囲の走査終端の前記走査装置の振れ角を求める演算部とを有し、
    復路走査の際、前記走査装置の振れ角が前記演算部が求めた走査終端の振れ角になったとき、前記復路走査範囲の走査始端として前記フレーム画像が構築されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレーザ走査型撮影装置。
  4. 撮影用のレーザ光を射出するレーザ光発生装置と、前記レーザ光を被撮影対象部へ走査して該撮影対象部を照明する走査照明光学系と、前記被撮影対象部から反射される反射光を受光する受光光学系とを備え、前記走査照明光学系はレーザ光を所定方向へ往復走査する走査装置を有し、この走査装置はレーザ光の往復走査に応じてタイミング信号を出力し、このタイミング信号を基にして前記受光光学系の受光部の受光信号から、前記走査装置がレーザ光を往路走査することにより得られる往路走査画像と、そのレーザ光を復路走査することにより得られる復路走査画像とを基にしてフレーム画像を構築していくレーザ走査型撮影装置であって、
    前記タイミング信号が出力される周期を測定するとともに、この測定したタイミング信号の周期に基づいて、前記往路走査画像を形成する往路走査範囲の走査終端と、前記復路走査画像を形成する復路走査範囲の走査始端とを走査方向に対して一致させて前記フレーム画像を画像メモリに構築していく演算制御装置を設け、
    前記演算制御装置は、前記タイミング信号の周期を測定する周期測定部と、該周期測定部が測定するタイミング信号の周期に基づいて、前記往路走査範囲の走査終端の前記走査装置の振れ角を求める演算部とを有し、
    前記走査装置は、レーザ光を所定方向へ往復走査するレゾナントスキャナーを有し、
    このレゾナントスキャナーを駆動させるドライバ回路を備え、
    前記演算部は、前記周期測定部が測定した周期に基づいて、前記速度信号の正弦波に対して位相が90度遅れた前記レゾナントスキャナーの振れ角を示す正弦波の波形のグラフを求める正弦波算出部と、該正弦波算出部が求めたグラフを記憶するメモリとを有し、
    該ドライバ回路は、前記レゾナントスキャナーが共振駆動されることによって出力する速度信号を基にして正弦波状の速度信号を生成するとともに、この正弦波状の速度信号のゼロクロスを基準にして前記タイミング信号を出力し、
    前記演算部は、前記メモリに記憶されたグラフと、予め設定されている往路走査画像の構築の開始となるレゾナントスキャナーの振れ角と、レゾナントスキャナーの走査方向の走査画像の画素数とに基づいて、前記往路走査範囲の走査終端となる走査終端時点のレゾナントスキャナーの振れ角を求め、前記復路走査の際に、その振れ角となる復路走査開始時点を前記タイミング信号が出力される時点を基準にして求め、
    前記演算制御装置は、前記タイミング信号が出力される時点から時間を計時し、この計時時間が前記復路走査開示時点になった際に、前記復路走査範囲の走査始端とし、
    前記復路走査の際、前記走査装置の振れ角が前記演算部が求めた走査終端の振れ角になったとき、前記復路走査範囲の走査始端として前記フレーム画像が前記画像メモリに構築されることを特徴とするレーザ走査型撮影装置。
  5. 前記演算制御装置は、前記受光部の受光信号を画像メモリに記憶させていく第1タイミング信号を所定周期で順次出力する第1タイミング信号出力部を有し、
    前記演算部は、前記タイミング信号が出力される時点を基準にして、前記メモリに記憶されたグラフから、前記レゾナントスキャナーの振れ角が予め設定されている前記往路走査範囲の走査始端の振れ角となる往路走査開始時点を求め、
    前記第1タイミング信号出力部は、前記時間を計時していくとともにこの計時時間が往路走査開始時点になったときと前記復路走査開始時点になったときに、前記走査画像の画素数の数だけ第1タイミング信号を出力して、前記画像メモリに前記受光部の受光信号を記憶させていくとを特徴とする請求項4に記載のレーザ走査型撮影装置。
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