JP5824694B2 - シートプリンタ - Google Patents

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本発明は、積層状に重ねられた複数の被印字物から被印字物を1枚ずつ取り出して供給を行う被印字物供給手段を備えたシートプリンタに関する。
シート、袋などの被印字物に文字、記号などの情報を印字するためのシートプリンタは、被印字物に印字を行う印字機構部と、積層状に重ねられた複数の被印字物から1枚の被印字物を吸着によって取り出し、印字機構部に供給する被印字物供給手段とを備える。
上記構成からなるシートプリンタでは、被印字物供給手段が、1枚の被印字物だけを吸着によって取り出そうとする場合に、取り出すべき被印字物に次層の被印字物がくっついていることがあり、2枚以上の被印字物を一度に取り出すことがある。これは、被印字物が粘着性材料からなること、被印字物に静電気が帯電していることなど、様々な原因によって、被印字物が互いに密着しているためである。そこで、従来から、積層状に重ねられた複数の被印字物から、1枚ずつ確実に被印字物を取り出すための技術が開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2など参照)。
ところで、近年、被印字物の種類は多様化しており、粘着性が非常に強い材料からなるものや、静電気を帯びやすいものもがあり、被印字物同士の密着性が強くて、剥がしにくいものが増えている。また、被印字物の厚さ、形状も様々であり、厚さが20μmほどの非常に薄いものも存在するが、被印字物の厚さ、形状が異なれば、剥がしやすさは当然異なる。その他に、凹凸を有するシートや、チャック付きの袋体などもある。このような被印字物を、吸着によって取り出す場合に、被印字物を吸着する吸着位置に凹凸やチャックがあれば、被印字物への吸着状態が良くないために、被印字物を取り出しにくい。このように、被印字物の種類によって剥がしやすさ、取り出しやすさは異なる。
しかしながら、特許文献1のプリント基板搬送装置は、吸着盤によって最上位のプリント基板を真上に持ち上げた後、吸着盤ごとプリント基板を支持板に沿って前後方法に移動させて、取り出すという動作パターンしかない。また、特許文献2の紙辺繰出装置では、吸着盤がラックの最下位に位置する紙片を吸着した後、吸着盤を固定された支持軸を中心に回動させて、取り出すという動作パターンしかない。
すなわち、特許文献1および特許文献2では、吸着盤の動作パターンは一つしかなく、またその構造上、動作パターンを被印字物の種類に応じて自由に変更させることはできない。そのため、被印字物の種類によっては、取り出すべき被印字物から、これにくっついた次層の被印字物を剥がすことができず、被印字物を一枚ずつ確実に取り出すことができない。
特開平06−072574号公報 特開平05−310334号公報
そこで、本発明は、被印字物の種類によらず、積層状に重ねられた複数の被印字物から被印字物を一枚ずつ確実に取り出して、印字機構部へ供給できる構造を有するシートプリンタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るシートプリンタは、プリンタ本体と、被印字物に印字を行う印字機構部と、積層状に重ねられた複数の被印字物から最上位の被印字物を取り出して、印字機構部に供給する印字物供給手段とを備えたシートプリンタであって、印字物供給手段は、最上位の被印字物を吸着する吸着手段と、吸着手段を移動させて、吸着手段に吸着された最上位の被印字物を搬送する搬送手段とを備え、
搬送手段は、プリンタ本体に支持された第1の軸と、一端が第1の軸に取り付けられ、第1の軸を中心に回動可能な第1のアームと、第1のアームの他端に支持された第2の軸と、一端が第2の軸に取り付けられ、第2の軸を中心に回動可能な第2のアームと、第2のアームの他端に支持された第3の軸と、一端が第3の軸に取り付けられ、第3の軸を中心に回動可能な第3のアームとを備え、吸着手段は、第3のアームの他端に支持され
搬送手段は、さらに、第1の軸を中心に第1のアームを回動させる第1の駆動モータと、第2の軸を中心に第2のアームを回動させる第2の駆動モータと、第3の軸を中心に第3のアームを回動させる第3の駆動モータとを備え、第1の駆動モータと、第2の駆動モータと、第3の駆動モータとは同期して駆動される、
ことを特徴とする。
好ましくは、最上位の被印字物を取り出す際に、最上位の被印字物の上面の前方端を当てて、最上位の被印字物と次層の被印字物との分離を補助する補助爪と、最上位の被印字物と次層の被印字物との間にエアーを吹き付けるエアー吹付手段とを備え、
搬送手段は、最上位の被印字物を取り出す際に、吸着手段を後方に回動させて、最上位の被印字物の前方をめくり上げ、それから吸着手段を前方に回動させて、最上位の被印字物の後方を持ち上げる。
好ましくは、搬送手段は、吸着手段が最上位の被印字物を吸着する吸着位置を変更可能である。
本発明に係るシートプリンタの被印字物供給手段は、積層状に重ねられた複数の被印字物の最上位に位置する被印字物を吸着する吸着手段と、吸着手段を移動させて、吸着手段に吸着された最上位の被印字物を搬送する搬送手段とを備える。そして、当該搬送手段が、上記のとおり、3軸の回転アームで構成される。
上記構成によれば、3軸の回転を組み合わせることで、吸着手段を平面上で自由に移動させ、かつ平面上で自由に回転させることができる。したがって、最上位の被印字物を取り出して、印字機構部に供給するまでの吸着手段の軌跡、速度などを自由に設定できる。要するに、最上位の被印字物と次層の被印字物とを分離して、最上位の被印字物だけ取り出す動作パターンに制限がない。
したがって、被印字物の種類に応じて動作パターンを自由に変更することが可能であり、どのような被印字物であっても、一枚ずつ確実に取り出して、印字機構部へ供給できる。すなわち、本発明のシートプリンタは、様々な種類の被印字物に対応できる。
本発明に係るシートプリンタの正面図である。 本発明に係るシートプリンタの平面図である。 被印字物供給手段の構成を示す図である。 最上位の被印字物を取り出す一連の動作を説明する図である。 最上位の被印字物を取り出す動作を説明する図で、図5(a)は、最上位の被印字物をめくり上げる動作を示し、図5(b)は、最上位の被印字物の後方を持ち上げる動作を示す。
以下、図面に基づいて、本発明に係るシートプリンタ(以下、単にシートプリンタという)について説明する。
図1および図2に示す通り、シートプリンタは、プリンタ本体1に、シート、袋などからなる被印字物2に印字を行う印字機構部3を備える。印字機構部3は、インクリボン30、巻き出し側リール31、巻き取り側リール32、インクリボン30を間欠送りするためのインクリボン送り手段(図示せず)、サーマルヘッド33、印字の際に被印字物2に帯電した静電気を除去する除電装置34などを含む。印字機構部3は、特開2009−96001号公報に記載のサーマルプリンタと同種のものであり、被印字物2に印字を行う構成は公知のものが適用されるため、その詳細な説明については省略する。また、本実施例の印字機構部3は、サーマル式であるが、これに限らずインクジェット式など様々なタイプのものが適用できる。
シートプリンタは、印字機構部3へ供給される被印字物2を載置するための供給トレイ20を備える。印字前の複数の被印字物2は、積層状に重ねられた状態で供給トレイ20に載置される。
シートプリンタは、供給トレイ20から被印字物2を一枚ずつ取り出して、印字機構部3へ供給する被印字物供給手段4を備える。被印字物供給手段4は、供給トレイ20に載置された複数の被印字物2から、最上位の被印字物2aを取り出すように構成される。
被印字物供給手段4は、最上位の被印字物2aを吸着するための吸着手段5と、吸着手段5を移動させて、吸着手段5により吸着された最上位の被印字物2aを、供給方向Xに搬送する搬送手段6とを備える。
吸着手段5は、図3に示すように、最上位の被印字物2aの上面を吸着する吸着盤50と、吸着盤50を保持するための保持部材51とを備える。そして、吸着盤50に吸着力を発生させるために吸引ポンプ(図示せず)と、フレキシブルパイプ52とが設けられる。フレキシブルパイプ52は、一端が保持部材51を介して吸着盤50に接続され、他端が吸引ポンプに接続される。この構成によって、吸引ポンプを駆動すると、吸着盤50に吸着力が発生し、最上位の被印字物2aを吸着することができる。
搬送手段6は、3つの軸60、61、62と、3つのアーム70、71、72とで構成される。第1の軸60は、プリンタ本体1の左右一対の側板10、11(図2など参照)に支持され、第1の軸60用の駆動モータ(図示せず)によって、軸周りに回転する。第1のアーム70は、一端が第1の軸60に取り付けられ、第1の軸60が回転することで、第1の軸60を中心に回動する。
第2の軸61は、第1のアーム70の他端で支持され、第2の軸61用の駆動モータ(図示せず)によって、軸周りに回転する。第2のアーム71は、一端が第2の軸61に取り付けられ、第2の軸61が回転することで、第2の軸61を中心に回動する。
第3の軸62は、第2のアーム71の他端で支持され、第3の軸62用の駆動モータ(図示せず)によって、軸周りに回転する。第3のアーム72は、一端が第3の軸62に取り付けられ、第3の軸62が回転することで、第3の軸62を中心に回動する。そして、第3のアーム72の他端には、保持部材51が取り付けられ、これによって吸着手段5が支持される。
シートプリンタは、被印字物供給手段4を駆動制御するための制御手段(図示せず)を備える。制御手段は、各アーム70、71、72を回動させるための上記3つの駆動モータを個々に駆動可能である。制御手段が、各アーム70、71、72を回動させることで、第3のアーム72に支持された吸着手段5が移動する。
そして、上記構成によって、制御手段が各駆動モータを同期して駆動させることで、吸着手段5を、すなわち吸着盤50を平面上で自由に移動させることができ、かつ該平面上で自由に回転させることができる。したがって、吸着手段5(吸着盤50)により最上位の被印字物2aから次層の被印字物2を分離して、最上位の被印字物2aだけを取り出す動作パターン、動作速度を自由に設定することが可能となる。
また、シートプリンタは、図3に示すように、最上位の被印字物2aを取り出す際に、最上位の被印字物2aと次層の被印字物2との分離を補助するための補助爪21を備える。補助爪21は、積層状に重ねられた複数の被印字物2の前方(供給方向X)側の端部の上方であって、少なくとも左右の両側2箇所に配置される。
さらに、シートプリンタは、最上位の被印字物2aを取り出す際に、最上位の被印字物2aと次層の被印字物2との間にエアーを吹き付けるエアー吹付手段8を備える。エアー吹付手段8はノズル80を備え、ノズル80の開口部81が積層状に重ねられた複数の被印字物2に対向するように設けられ、開口部81からエアーが吹き出される。エアー吹付手段8は、両側2箇所に配置される補助爪21の間に設けられる。
なお、吹き付けるエアーは、イオン化したエアーであることが好ましい。イオン化したエアーは、静電気を除去する。そのため、イオン化したエアーを、最上位の被印字物2aと、次層の被印字物2との間に吹き込めば、静電気によってこれらの間に作用している付着力を効率的に解くことができる。
以下に、上記構成からなる被印字物供給手段4によって達成される、被印字物2の供給方法の一例を、図3から図5に基づき説明する。
まず、図3に示したように、搬送手段6である3軸の回転アームを駆動させることで、吸着手段5を給紙トレイ20にある最上位の被印字物2aの上方にまで移動させ、吸着盤50の吸着面53を最上位の被印字物2aの上面前方に当接させる。吸着盤50は、吸引ポンプによる吸着力で、最上位の被印字物2aを吸着する。
なお、搬送手段6を3軸の回転アームで構成したことによって、吸着盤50が最上位の被印字物2aを吸着する吸着位置を自由に変更可能である。すなわち、図3に示しめした吸着盤50が最上位の被印字物2aを吸着している位置よりも前方側または後方側を、吸着位置として選択できる。被印字物2の中には、凹凸を有するシートや、チャックを有する袋などがある。吸着位置に凹凸、チャックが存在すれば、吸着面53と最上位の被印字物2aとの良好な接触が得られずに、吸着状態が悪くなるため、最上位の被印字物2aを取り出せない場合がある。そこで、吸着位置を変更し、凹凸、チャックがある場所を避けて、フラットな吸着位置を選択すれば、問題なく最上位の被印字物2aを吸着して、取り出すことが可能となる。
そして、図4(a)に示すように、図3の状態から、搬送手段6によって、最上位の被印字物2aを吸着した吸着盤50を、持ち上げるとともに、後方に回動させることによって、最上位の被印字物2aの前方をめくり上げていく。続いて、図4(b)、(c)、図5(a)に示すように、吸着盤50を、持上げた位置において、後方に回動させて、吸着面53をさらに後方へ傾けて、最上位の被印字物2aの前方をさらにめくり上げる。なお、めくり上げる動作は一回だけでなく、繰り返し行ってもよい。
最上位の被印字物2aの前方をめくり上げる際に、最上位の被印字物2aの前方端が補助爪21に当接する。そして、最上位の被印字物2aは、補助爪21により前方端の両側を押されながら、吸着盤50によりめくり上げられることで、その前方が湾曲する。めくり上げの際に、最上位の被印字物2aに次層の被印字物2がくっついていたとしても、最上位の被印字物2aが湾曲することで、最上位の被印字物2aと次層の被印字物2との間に隙間が形成される。そして、エアー吹付手段8からのエアーがこの隙間に入り込み、最上位の被印字物2aの前方が次層の被印字物2から分離される。これにより、最上位の被印字物2aだけがめくり上げられ、補助爪21を乗り越える。なお、被印字物2の種類によっては、めくり上げた段階で、最上位の被印字物2aは、補助爪21を乗り越えない場合もあるが、印字機構部3に供給されるまでの間に、最上位の被印字物2a一枚だけが補助爪21を乗り越えるようになっている。
このようにめくり上げることによって、最上位の被印字物2aの前方は、次層の被印字物2から分離される。この段階で、エアー吹出手段8からのエアーが、被印字物2の後端にまで行き渡り、最上位の被印字物2aが次層の被印字物2から完全に分離されることもある。一方、被印字物2の種類によっては、最上位の被印字物2aのめくり上げの支点となる支点位置23(図4(c)、図5参照)において、エアーが遮断されて、被印字物2の後端にまで行き渡らないこともある。
そこで次に、図4(d)、図5(b)に示されるように、図4(c)の状態から、吸着盤50を、その位置において、前方に回動させて、吸着面53を積層状に重ねられた被印字物2と平行になるまで前方に傾けることで、最上位の被印字物2aの後方を持ち上げる。最上位の被印字物2aの後方が持ち上がったことによって、エアー吹付手段8からのエアーが被印字物2の後端にまで行き渡り、最上位の被印字物2aの後方が、次層の被印字物2から分離される。こうして、最上位の被印字物2aが次層の被印字物2から完全に分離され、最上位の被印字物2aを一枚だけ確実に取り出すことができる。
それから、搬送手段6が吸着盤50を供給方向Xへ移動させて、最上位の被印字物2aを印字機構部3へ供給し、印字機構部3が最上位の被印字物2aに印字を行う。
なお、最上位の被印字物2aの前方をめくり上げる方法は、図3、図4(a)〜(c)に示しめした動作に当然限定されない。上記しためくり上げる方法では、図4(b)、(c)から解るように、めくり上げの支点となり、エアーを遮断する原因となり得る支点位置23が前方へ移動するように、最上位の被印字物2aの前方がめくり上げられている。そうではなく、支点位置23が移動しないように、最上位の被印字物2aの前方をめくり上げることもできる。また、支点位置23が後方へ移動するように、最上位の被印字物2aの前方をめくり上げることもできる。すななち、搬送手段6は、吸着盤50の移動を制御して、支点位置23を自由に変化させながら、最上位の被印字物2aの前方をめくり上げることができる。
以上のように、搬送手段6が3軸の回転アームで構成されることで、吸着盤50を自由に移動させることができ、上記の一例に示すような、複雑な取り出し動作が実現可能となる。そして、被印字物2の種類に応じて、その被印字物2を取り出しやすいように、例えば、めくり上げる方法、動作速度または動作回数を変えるなど、動作パターンを自由に変更することができる。したがって、シートプリンタは、どのような被印字物2であっても、最上位の被印字物2aを確実に一枚ずつ取り出して印字機構部3へ供給できる。
1 プリンタ本体
2 被印字物
2a 最上位の被印字物
21 補助爪
3 印字機構部
4 被印字物供給手段
5 吸着手段
50 吸着盤
6 搬送手段
60 第1の軸
61 第2の軸
62 第3の軸
70 第1のアーム
71 第2のアーム
72 第3のアーム
8 エアー吹付手段

Claims (3)

  1. プリンタ本体と、被印字物に印字を行う印字機構部と、積層状に重ねられた複数の前記被印字物から最上位の前記被印字物を取り出して、前記印字機構部に供給する印字物供給手段とを備えたシートプリンタであって、前記印字物供給手段は、前記最上位の前記被印字物を吸着する吸着手段と、前記吸着手段を移動させて、前記吸着手段に吸着された前記最上位の前記被印字物を搬送する搬送手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記プリンタ本体に支持された第1の軸と、一端が前記第1の軸に取り付けられ、前記第1の軸を中心に回動可能な第1のアームと、前記第1のアームの他端に支持された第2の軸と、一端が前記第2の軸に取り付けられ、前記第2の軸を中心に回動可能な第2のアームと、前記第2のアームの他端に支持された第3の軸と、一端が前記第3の軸に取り付けられ、前記第3の軸を中心に回動可能な第3のアームとを備え、前記吸着手段は、前記第3のアームの他端に支持され
    前記搬送手段は、さらに、前記第1の軸を中心に前記第1のアームを回動させる第1の駆動モータと、前記第2の軸を中心に前記第2のアームを回動させる第2の駆動モータと、前記第3の軸を中心に前記第3のアームを回動させる第3の駆動モータとを備え、前記第1の駆動モータと、前記第2の駆動モータと、前記第3の駆動モータとは同期して駆動される、
    ことを特徴とするシートプリンタ。
  2. 前記最上位の前記被印字物を取り出す際に、前記最上位の前記被印字物の上面の前方端を当てて、前記最上位の前記被印字物と次層の前記被印字物との分離を補助する補助爪と、前記最上位の前記被印字物と前記次層の前記被印字物との間にエアーを吹き付けるエアー吹付手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記最上位の前記被印字物を取り出す際に、前記吸着手段を後方に回動させて、前記最上位の前記被印字物の前方をめくり上げ、それから前記吸着手段を前方に回動させて、前記最上位の前記被印字物の後方を持ち上げることを特徴とする請求項1に記載のシートプリンタ。
  3. 前記搬送手段は、前記吸着手段が前記最上位の前記被印字物を吸着する吸着位置を変更可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシートプリンタ。
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