JP5824656B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機に関する。
従来、空気調和機の室外機として、前面グリルおよびそれを構成する螺旋状の桟の断面形状において、空気抵抗の小さい形状となるように連続的に断面形状が変化するように構成している(例えば、特許文献1参照)。
このように前面グリルを構成する桟形状を望ましい形状とすることにより、空気の流れの剥離を抑えることで静音化を行い、それに伴い可能となる高風量化による能力向上を実現し、また同時にガード効果、桟の取付け強度、サービス性、高い意匠性を確保することができる。
特開2003−172528号公報
しかしながら、従来の構成では前面グリルの桟形状の改良によって空気抵抗を抑えているものの、まだ改善の余地があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、前面グリル桟形状および配置の改善により送風性能の向上を実現した空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明は、大気と冷媒とが熱交換を行う室外熱交換器と、前記室外熱交換器での熱交換を促進する室外ファンと、前記室外ファンの前面に設けられた前面グリルと、前記室外ファンと前記前面グリルとの間に設けられたベルマウスと、を備え、前記前面グリルは、前記前面グリルの中心から径方向に放射状に延びる縦桟と、前記縦桟に略垂直に交わるように中心から径方向に円形状に複数設けられている横桟とで構成され、前記ベルマウスは、前記前面グリルに向かって直径が拡大するように形成され、隣り合う前記横桟のピッチは、前記室外ファンの正面方向の投影面の内側よりも外側で大きくすることにより、前面グリルにおける空気抵抗による損失を抑えることで送風性能を向上させることができる。
本発明は、送風性能を向上させた空気調和機の室外機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の概略図 同実施の形態1における前面グリルの斜視図 同実施の形態1における前面グリルの要部拡大図 (a)同実施の形態1における縦桟6の断面図(b)同実施の形態1における縦桟6の断面図(c)同実施の形態1における縦桟6の断面図
第1の発明の空気調和機の室外機は、大気と冷媒とが熱交換を行う室外熱交換器と、前記室外熱交換器での熱交換を促進する室外ファンと、前記室外ファンの前面に設けられた前面グリルと、前記室外ファンと前記前面グリルとの間に設けられたベルマウスと、を備
え、前記前面グリルは、前記前面グリルの中心から径方向に放射状に延びる縦桟と、前記縦桟に略垂直に交わるように中心から径方向に円形状に複数設けられている横桟とで構成され、前記ベルマウスは、前記前面グリルに向かって直径が拡大するように形成され、隣り合う前記横桟のピッチは、前記室外ファンの正面方向の投影面の内側よりも外側で大きくすることにより、前面グリルにおける空気抵抗による損失を抑えることで送風性能を向上させることができる。
第2の発明の空気調和機の室外機は、特に第1の発明において、隣り合う横桟のピッチは、外側に行くにつれて徐々に拡大することにより、さらに横桟による通風抵抗を低減することができ、送風性能を向上させることができる。
第3の発明の空気調和機の室外機は、特に第1または第2の発明において、縦桟の傾斜角度は、中心から外側に行くにつれて徐々に大きくすることにより、さらに縦桟による通風抵抗を低減することができ、送風性能を向上させることができる。
第4の発明の空気調和機の室外機は、特に第1から第3の発明において、縦桟は非連続的に中心から径方向に放射状に延びることにより、縦桟の傾斜角度をつける加工がしやすくなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の概略図を示すものである。図1において、室外機は、室外ファン1と、その前面に設けられた前面グリル2、室外ファンと1と前面グリルとの間にベルマウス3、大気と冷媒とが熱交換を行う室外熱交換器4とを備えている。なお、室内に設置される室内機を別途有しており、室外機と室内機とが冷媒管で接続されて空気調和機を構成している。また、図1には図示していないが、圧縮機等の機械室を備えていることは言うまでもない。
まず、室外ファン1が回転することにより、背面側から室外熱交換器4を介して空気を吸い込み、室外熱交換器4を構成している銅管内に冷媒が流れて大気と熱交換を行う。その後、室外ファン1を通解した後に、ベルマウス3により形成された流路を経て前面グリル2から室外機より外に空気を排出する。
次に、前面グリル2の構成について説明する。図2は本発明の実施の形態1における前面グリル2の斜視図、図3は要部拡大図である。
図2および図3に示すように、前面グリル2は四角形状に構成されている外枠を有し、その中心付近から放射状に縦桟6が径方向に伸びている。また、この縦桟6と略垂直方向に交わり、中心付近から径方向に複数の環状の横桟7を備える。なお、図2および図3に示すように、縦桟6は連続に繋がらずに、段違いに配置されているため、隣り合った横桟7同士に挟まれている縦桟6の形状をそれぞれ独立して設けることができるので、縦桟6の断面形状や傾斜角度を、場所によって異ならせる加工がしやすくなり、空気の流れが沿いやすい形状とすることができる。もちろん、縦桟6については連続してつながっていてもよい。
図4には、吹き出す空気流れ方向と平行方向に断面を切り取った縦桟6の断面形状を複数示している。図4には、三箇所の縦桟6の断面形状を一例として示している。図4(a)は中心方向から遠くに位置する縦桟6の断面形状とし、図4(c)は中心方向の近くに
位置する縦桟6の断面形状とし、図4(b)はその間に位置する縦桟6の断面形状としている。
また、本実施の形態において、前面グリルの隣り合う横桟7のピッチを四隅のコーナーにおいて中心付近よりも大きくしている。具体的には、前面グリル2を正面から直視し、室外ファン1の投影面よりも外方の領域においてピッチを拡大させている。図3に示すように、室外ファン1の投影面よりも外方の領域における隣り合う横桟7のピッチをanとし、さらに次の隣り合う横桟7のピッチをan+1とし、さらに次の隣り合う横桟7のピッチをan+2とすると、an+1>anおよびan+2>anの関係を有する。
また、an+1=an+2としてもよいが、an+2>an+1とすることによってより通風抵抗を低減することができる。すなわち、横桟7同士のピッチがanとしたよりも外方においては、徐々にピッチを大きくしていくことで、さらなる通風抵抗を低減し、送風性能を向上させることができつつ、ユーザーの安全性を確保することができる。
また、図4に示すように、縦桟6の断面形状が翼形状とすることで、空気の流れが酔いやすくなり、流れの剥離を抑えることができるので、円滑な空気の流れを実現することができるため、送風性能を向上させることができる。
また、図4(a)、図4(b)に示すように、中心から離れるにつれて傾斜αを大きくするように縦桟6を傾けることによって、さらに空気の流れが沿いやすくなり、送風性能を向上させることができる。なお、傾ける方向は、空気の流れ方向に対して最小の通風抵抗となるように傾ける。
また、本実施の形態においては、中心から離れるにつれて傾斜αを大きくするようにしたが、例えば、中心から離れるにつれて断面の翼形状の厚みを変えてもよい。
以上のように本発明は、空気調和機の室外機に適用でき、一台の室外機に一台の室内機を接続する空気調和機や、一台の室外機に複数台の室内機を接続する多室型の空気調和機にも適用することができる。
1 室外ファン
2 前面グリル
3 ベルマウス
4 室外熱交換器
6 縦桟
7 横桟

Claims (4)

  1. 大気と冷媒とが熱交換を行う室外熱交換器と、
    前記室外熱交換器での熱交換を促進する室外ファンと、
    前記室外ファンの前面に設けられた前面グリルと
    前記室外ファンと前記前面グリルとの間に設けられたベルマウスと、
    を備え、
    前記前面グリルは、前記前面グリルの中心から径方向に放射状に延びる縦桟と、前記縦桟に略垂直に交わるように中心から径方向に円形状に複数設けられている横桟とで構成され、
    前記ベルマウスは、前記前面グリルに向かって直径が拡大するように形成され、
    隣り合う前記横桟のピッチは、前記室外ファンの正面方向の投影面の内側よりも外側で大きくすることを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 隣り合う前記横桟のピッチは、外側に行くにつれて徐々に拡大することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記縦桟の傾斜角度は、中心から外側に行くにつれて徐々に大きくすることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記縦桟は非連続的に中心から径方向に放射状に延びることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機。
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