JP5824490B2 - 自動二輪車用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ウェット性能とハンドリング性能とを両立させた自動二輪車用タイヤに関する。
従来、トレッド部に溝が設けられた自動二輪車用タイヤが提案されている。トレッド部に設けられた溝は、ウェット走行時、路面とトレッド部との間の水をタイヤ外方に排出し、ウェット性能を向上させる。
しかしながら、このような溝は、トレッド部の剛性を低下させる。このため、旋回時のハンドリング性能が低下するという問題があった。
下記特許文献1は、トレッド部のランド比を改善した自動二輪車用タイヤを提案している。前記自動二輪車用タイヤは、複数の領域に区分されたトレッド部の各領域のランド比が夫々、70〜90%の範囲に規定されている。これにより、前記自動二輪車用タイヤは、旋回時のウェット性能の低下を抑制しつつ、旋回時の操縦安定性能を向上している。
特開2012−176680号公報
しかしながら、上記特許文献1の自動二輪車用タイヤは、キャンバー角の増加に伴う接地感の変化がリニアではなく、ウェット性能とハンドリング性能との両立については、さらなる改善の余地があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、トレッド部の溝の配置等を改善することを基本として、ウェット性能とハンドリング性能とを両立させた自動二輪車用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部の外面がタイヤ半径方向外側に凸で円弧状に湾曲し、かつ、回転方向が指定された自動二輪車用タイヤであって、前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の30%の領域であるセンター領域と、前記センター領域の両側に配されたショルダー領域とを含み、前記トレッド部には、タイヤ周方向に間隔をあけて配された複数本の主溝と、前記各ショルダー領域内に配された複数本のショルダー副溝とが設けられ、前記主溝は、前記センター領域内に位置する先端部から、両側の前記ショルダー領域へ前記回転方向と同じ方向にのびている一対の傾斜部を有する略V字状であり、前記各ショルダー副溝は、タイヤ周方向にのびており、隣り合う前記主溝間を連通させることなく、前記傾斜部と連通し、前記各主溝には、1本の前記ショルダー副溝が連通していることを特徴とする。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、前記主溝は、前記傾斜部の一方側に前記ショルダー副溝が連通している第1主溝と、前記傾斜部の他方側に前記ショルダー副溝が連通している第2主溝とを含み、前記第1主溝と前記第2主溝とは、タイヤ周方向に交互に設けられているのが望ましい。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、前記各傾斜部は、前記先端部側に配されかつタイヤ周方向に対して傾斜している内側部と、前記内側部に連なり、タイヤ周方向に対して前記内側部よりも大きい角度で傾斜している外側部とを有しているのが望ましい。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、前記内側部と前記外側部とは、それぞれ直線状にのびており、前記ショルダー領域に位置する屈曲点で連なっているのが望ましい。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、前記第1主溝において、前記一方側の傾斜部の前記屈曲点は、前記他方側の傾斜部の前記屈曲点よりもタイヤ軸方向外側に位置しているのが望ましい。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、前記第2主溝において、前記他方側の傾斜部の前記屈曲点は、前記一方側の傾斜部の前記屈曲点よりもタイヤ軸方向外側に位置しているのが望ましい。
本発明の第2の態様は、トレッド部の外面がタイヤ半径方向外側に凸で円弧状に湾曲し、かつ、回転方向が指定された自動二輪車用タイヤであって、前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の30%の領域であるセンター領域と、前記センター領域の両側に配されたショルダー領域とを含み、前記トレッド部には、タイヤ周方向に間隔をあけて配された複数本の主溝と、前記各ショルダー領域内に配された複数本のショルダー副溝とが設けられ、前記主溝は、前記センター領域内に位置する先端部から、両側の前記ショルダー領域へ前記回転方向と同じ方向にのびている一対の傾斜部を有する略V字状であり、前記各ショルダー副溝は、タイヤ周方向にのびており、隣り合う前記主溝間を連通させることなく、前記傾斜部と連通し、前記トレッド部には、さらに、隣り合う前記主溝間を継ぐセンター継ぎ溝が設けられており、前記センター継ぎ溝の一端は、一方の前記主溝の前記先端部に連通し、前記センター継ぎ溝の他端は、他方の前記主溝の前記傾斜部に連通していることを特徴とする。
本発明に係る自動二輪車用タイヤは、前記外側部のタイヤ周方向に対する角度は60〜80°であるのが望ましい。
本発明の自動二輪車用タイヤのトレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の30%の領域であるセンター領域と、センター領域の両側に配されたショルダー領域とを含んでいる。トレッド部には、タイヤ周方向に間隔をあけて配された複数本の主溝と、各ショルダー領域内に配された複数本のショルダー副溝とが設けられている。
主溝は、センター領域内に位置する先端部から、両側のショルダー領域へ回転方向と同じ方向にのびている一対の傾斜部を有する略V字状である。このような主溝は、タイヤにキャンバー角が付与されたとき、トレッド部と路面との間の水を効果的にタイヤ赤道側に排出する。従って、ウェット性能が向上する。
各ショルダー副溝は、タイヤ周方向にのびており、隣り合う主溝間を連通させることなく、傾斜部と連通している。このようなショルダー副溝は、旋回時のウェット性能を向上させる。しかも、ショルダー副溝は、隣り合う主溝と連通していないため、ショルダー領域の剛性を効果的に維持する。このため、センター領域とショルダー領域との剛性分布が滑らかになる。従って、キャンバー角の増加に伴う接地感の変化がリニアとなり、ハンドリング性能が向上する。
以上のように、本発明の自動二輪車用タイヤは、ウェット性能とハンドリング性能とを両立させる。
本発明の自動二輪車用タイヤの一実施例を示す断面図である。 図1のトレッド部のトレッドパターンを示す展開図である。 図2のトレッド部の拡大展開図である。 従来の自動二輪車用タイヤのトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本発明の好適な実施形態として、舗装路走行に適した自動二輪車用タイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1の正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面図が示される。図2は、タイヤ1のトレッド部2のトレッドパターンを示す展開図である。図1は、図2のA−A断面図である。
前記「正規状態」は、タイヤ1が正規リム(図示省略)にリム組みされ、かつ、正規内圧が充填された無負荷の状態である。本明細書では特に断りがない限り、タイヤ1の各部の寸法は、正規状態で測定された値である。
前記「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
前記「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
本実施形態のタイヤ1は、トレッド部2のトレッド接地端Te、Te間の接地面2sが、タイヤ半径方向外側に凸の円弧状に湾曲している。このようなタイヤ1は、キャンバー角が大きい旋回時においても十分な接地面積を得ることができる。
本実施形態のタイヤ1は、カーカス6及びバンド層7を具えている。
カーカス6は、本体部6aと折り返し部6bとを含んでいる。本体部6aは、トレッド部2から両側のサイドウォール部3を経て両側のビード部4のビードコア5に至る。折り返し部6bは、本体部6aに連なりビードコア5の廻りをタイヤ軸方向の内側から外側に折り返されている。
カーカス6は、例えば、2枚のカーカスプライ6A、6Bにより形成されている。2枚のカーカスプライ6A、6Bは、互いのカーカスコードが交差する向きにタイヤ半径方向で重ね合わされている。カーカスコードは、例えば、タイヤ赤道Cに対して75〜90°の角度で傾けて配列されている。カーカスコードには、例えば、ナイロン、ポリエステル又はレーヨン等の有機繊維コード等が好適に採用される。
本体部6aと折り返し部6bとの間には、ビードエーペックスゴム8が配されている。ビードエーペックスゴム8は、硬質ゴムからなり、ビードコア5からタイヤ半径方向の外側にのびている。
バンド層7は、カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されている。バンド層7は、バンドプライ7Aから構成されている。バンドプライ7Aは、カーカス6のタイヤ半径方向外側に配されている。バンドプライ7Aは、トレッド部2の略全幅に亘って配されるいわゆるフルバンドプライとして形成されている。このようなバンドプライ7Aは、トレッド部2全体を拘束し、旋回性能や高速安定性を向上させるのに役立つ。
バンドプライ7Aは、バンドコードがタイヤ周方向に対して5度以下の角度で配列されている。バンドコードは、例えば、アラミド又はレーヨン等の有機繊維コードが好適に採用される。
図2に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、トレッドパターンの性能を最大限に引き出すために、回転方向Rが指定されている。回転方向Rは、サイドウォール部(図示省略)等に明示されている。
トレッド部2は、センター領域Ceと、ショルダー領域Shとを含んでいる。センター領域Ceは、タイヤ赤道Cを中心とするトレッド展開幅TWeの30%の領域である。ショルダー領域Shは、センター領域Ceの両側に配された領域であり、センター領域Ceの端9とトレッド接地端Teとの間の領域である。
トレッド展開幅TWeとは、トレッド部2の接地面2sに沿ったトレッド接地端Te、Te間のトレッド幅方向の距離である。
トレッド部2には、主溝10及びショルダー副溝20が設けられている。理解し易いように、図2では、主溝10が薄く着色されている。
図3には、トレッド部2の拡大展開図が示されている。図3に示されるように、主溝10は、タイヤ周方向に間隔をあけて複数本配されている。
主溝10は、略V字状であり、センター領域Ce内に位置する先端部13から、両側のショルダー領域Shへ回転方向Rと同じ方向にのびている一対の傾斜部14を有する。このような主溝10は、タイヤ1にキャンバー角が付与されたとき、トレッド部2と路面との間の水を効果的に路面との隙間の大きいタイヤ赤道C側に排出する。従って、ウェット性能が向上する。
先端部13は、主溝10の中心線10cの傾斜の向きが変化する部分、即ち、変曲点である。本実施形態の先端部13は、明瞭なエッジとして識別され得るが、このような態様に限定されるものではない。
本実施形態では、先端部13は、タイヤ赤道C上に設けられている。このような先端部13は、直進安定性を向上させる。先端部13とタイヤ赤道Cとがずれている場合、先端部13とタイヤ赤道Cとのタイヤ軸方向の距離L1(図示しない)は、好ましくはトレッド展開幅TWeの0.2倍以下、より好ましくは0.1倍以下である。
各主溝10において、一対の傾斜部14、14が先端部13で形成する角度は、先端部13の開き角度θ1と定義される。先端部13の開き角度θ1は、好ましくは70°以上、より好ましくは75°以上であり、好ましくは90°以下、より好ましくは85°以下である。これにより、トレッド部2の偏磨耗を抑制しつつ、優れたウェット性能が発揮される。
各傾斜部14は、例えば、略一定の溝幅W1を有している。前記溝幅W1は、例えば、5.0〜7.0mmである。傾斜部14の溝深さd1(図1に示す)は、例えば、6.0〜8.0mmである。このような傾斜部14は、トレッド部2の剛性を維持しつつ、ウェット性能を向上させる。
各傾斜部14は、それぞれ、内側部15と外側部16とを有している。内側部15は、先端部13側に配されかつタイヤ周方向に対して傾斜している。外側部16は、内側部15に連なり、タイヤ周方向に対して内側部15よりも大きい角度で傾斜している。このような内側部15及び外側部16は、ショルダー領域Shのタイヤ軸方向の剛性を相対的に向上させ、ロールの中期及び終期の接地感を向上させる。
本実施形態において、内側部15は、直線状にのびている。内側部15のタイヤ周方向に対する角度θ2は、好ましくは30°以上、より好ましくは35°以上であり、好ましくは50°以下、より好ましくは45°以下である。このような内側部15は、直進時及びロールの初期において、ウェット性能を維持しつつ、優れた接地感を発揮する。
本実施形態において、外側部16は、直線状にのびている。外側部16のタイヤ周方向に対する角度θ3は、好ましくは60°以上、より好ましくは65°以上であり、好ましくは80°以下、より好ましくは75°以下である。このような外側部16は、ロールの中期及び終期において、優れた接地感を発揮する。
本実施形態において、外側部16は、トレッド接地端Teに達することなく、その手前に外端16eを有している。外側部16の外端16eとトレッド接地端Teとのタイヤ軸方向の距離L2は、トレッド展開幅TWeの好ましくは4%以上、より好ましくは5%以上であり、好ましくは8%以下、より好ましくは7%以下である。これにより、ロールの終期におけるハンドリング性能が向上する。
内側部15と外側部16とは、ショルダー領域Shに位置する屈曲点17で連なっている。即ち、傾斜部14は、ショルダー領域Sh内で折れ曲がっている。このような傾斜部14は、ロールの中期及び終期での接地感を向上させる。内側部15と外側部16とは、滑らかに湾曲して連なっても良い。このような内側部15及び外側部16は、トレッド部2の偏磨耗を抑制する。
タイヤ赤道Cと屈曲点17とのタイヤ軸方向の距離L3は、好ましくはトレッド展開幅TWeの0.15倍以上、より好ましくは0.20倍以上であり、好ましくは0.35倍以下、より好ましくは0.30倍以下である。これにより、とりわけロールの中期での接地感が向上する。
ショルダー副溝20は、各ショルダー領域Sh内に、複数本配設されている。ショルダー副溝20は、タイヤ周方向にのびており、隣り合う主溝10間を連通させることなく、傾斜部14と連通している。このようなショルダー副溝20は、旋回時のウェット性能を向上させる。しかも、ショルダー副溝20は、隣り合う主溝10と連通していないため、ショルダー領域Shの剛性を効果的に維持する。このため、センター領域Ceとショルダー領域Shとの剛性分布が滑らかになる。従って、キャンバー角の増加に伴う接地感の変化がリニアとなり、ハンドリング性能が向上する。
本実施形態では、主溝10には、1本のショルダー副溝20が連通している。これにより、ショルダー領域Shの剛性がバランス良く維持される。
主溝10は、第1主溝11と第2主溝12とを含んでいる。第1主溝11には、傾斜部14の一方側にショルダー副溝20が連通している。第2主溝12は、傾斜部14の他方側にショルダー副溝20が連通している。第1主溝11と第2主溝12とは、タイヤ周方向に交互に設けられている。これにより、ショルダー副溝20は、タイヤ周方向にジグザグ状に配される。このため、ショルダー領域Shの剛性がバランス良くかつ高く維持され、ハンドリング性能が向上する。
第1主溝11において、ショルダー副溝20が連通している一方側の傾斜部14の屈曲点17aは、ショルダー副溝20が連通していない他方側の傾斜部14の屈曲点17bよりもタイヤ軸方向外側に位置している。即ち、第1主溝11において、タイヤ赤道Cと一方側の傾斜部14の屈曲点17aとのタイヤ軸方向の距離は、タイヤ赤道Cと他方側の傾斜部14の屈曲点17bとのタイヤ軸方向の距離よりも大きい。屈曲点17は、溝中心線上の点である。
第2主溝12において、ショルダー副溝20が連通している他方側の傾斜部14の屈曲点17bは、ショルダー副溝20が連通していない一方側の傾斜部14の屈曲点17aよりもタイヤ軸方向外側に位置している。即ち、第2主溝12において、タイヤ赤道Cと他方側の傾斜部14の屈曲点17bとのタイヤ軸方向の距離は、タイヤ赤道Cと一方側の傾斜部14の屈曲点17aとのタイヤ軸方向の距離よりも大きい。
このような屈曲点17が設けられた第1主溝11及び第2主溝12は、各屈曲点17がタイヤ周方向で接近せず、トレッド部2の局部的な磨耗が抑制される。
ショルダー副溝20は、傾斜部14の外側部16に連通しているのが望ましい。このようなショルダー副溝20は、フルバンク時のウェット性能をより効果的に向上させる。
本実施形態のショルダー副溝20は、傾斜部14に連通し、かつ、傾斜部14のタイヤ周方向の両側にのびて略十字状の溝交差部を形成している。このようなショルダー副溝20は、傾斜部14周辺の剛性分布を均一にし、偏磨耗を抑制する。ショルダー副溝20は、傾斜部14からタイヤ周方向の一方側又は他方側のみにのびても良い。これにより、ウェット性能が維持されつつ、フルバンク時に駆動力又は制動力が負荷したときの操縦安定性が向上し得る。
ショルダー副溝20は、タイヤ周方向に沿っていても良いが、例えば、回転方向Rに向かってタイヤ軸方向外側に傾斜させることができる。この場合、ショルダー副溝20のタイヤ周方向に対する角度θ4は、例えば、3.0〜6.0°である。このようなショルダー副溝20は、ウェット路面における旋回時、トレッド部2と路面との間の水を効果的にタイヤ外方に排出する。
ショルダー副溝20は、回転方向Rに向かって漸増している溝幅W2を有している。ショルダー副溝20の最小幅部Wminと最大幅部Wmax(図示しない)との比Wmin/Wmaxは、例えば、0.7〜0.9である。このようなショルダー副溝20は、さらに効果的にウェット性能を向上させる。
ショルダー副溝20の溝深さd2(図1に示す)は、例えば、6.0〜8.0mmである。このようなショルダー副溝20は、トレッド部2の剛性を維持しつつ、優れたウェット性能を発揮する。
ショルダー副溝20のタイヤ周方向の長さL4は、主溝10のタイヤ周方向のピッチP1の0.70倍以上、より好ましくは0.72倍以上であり、好ましくは0.75倍以下、より好ましくは0.73倍以下である。このようなショルダー副溝20は、ウェット性能とハンドリング性能とを両立させる。タイヤ周方向のピッチP1は、例えば、タイヤ周方向で互いに隣り合う前記主溝10の前記先端部13を基準とする。
図2に示されるように、トレッド部2には、センター継ぎ溝30及びミドル継ぎ溝40が設けられている。センター継ぎ溝30及びミドル継ぎ溝40は、隣り合う主溝10、10間を継いでいる。
センター継ぎ溝30の一端30aは、一方の主溝10の先端部13に連通している。センター継ぎ溝30の他端30bは、他方の主溝10の傾斜部14に連通している。このようなセンター継ぎ溝30は、ロールの初期のウェット性能を向上させる。
センター継ぎ溝30の他端30bは、主溝10の傾斜部14の内側部15に連通するのが望ましい。しかも、センター継ぎ溝30の他端30bは、ショルダー副溝20が設けられていない傾斜部14に連通するのが望ましい。これにより、トレッド部2の剛性が維持され、ウェット性能とハンドリング性能とが両立する。
センター継ぎ溝30は、第1センター継ぎ溝31と第2センター継ぎ溝32とを含んでいる。第1センター継ぎ溝31は、回転方向Rの反対方向に向かって一方のショルダー領域Sh1側に傾斜している。第2センター継ぎ溝32は、回転方向Rの反対方向に向かって他方のショルダー領域Sh2側に傾斜している。第1センター継ぎ溝31と第2センター継ぎ溝32とは、タイヤ周方向に交互に設けられている。このような第1センター継ぎ溝31及び第2センター継ぎ溝32は、センター領域Ceの剛性分布を均一にし、トレッド部2の偏磨耗を抑制する。
センター継ぎ溝30のタイヤ周方向に対する角度θ5は、好ましくは20°以上、より好ましくは25°以上であり、好ましくは40°以下、より好ましくは35°以下である。このようなセンター継ぎ溝30は、優れたウェット性能を発揮しつつ、直進時の操縦安定性能を維持する。
センター継ぎ溝30は、例えば、略一定の溝幅W3を有している。センター継ぎ溝30の前記溝幅W3は、例えば、5.0〜7.0mmである。センター継ぎ溝30の溝深さd3(図1に示す)は、例えば、6.0〜8.0mmである。このようなセンター継ぎ溝30は、ウェット性能とハンドリング性能とを両立させる。
ミドル継ぎ溝40の一端40aは、ショルダー副溝20が設けられていない傾斜部14に連通している。ミドル継ぎ溝40の一端40aは、傾斜部14を介してセンター継ぎ溝30と向き合っている。ミドル継ぎ溝40の他端40bは、ショルダー副溝20が設けられた傾斜部14に連通している。このようなミドル継ぎ溝40は、優れたウェット性能を発揮する。
ミドル継ぎ溝40の一端40a及び他端40bは、それぞれ、傾斜部14の内側部15に連通しているのが望ましい。このようなミドル継ぎ溝40は、ロールの初期及び中期のウェット性能を向上させる。
ミドル継ぎ溝40は、第1ミドル継ぎ溝41と第2ミドル継ぎ溝42とを含んでいる。第1ミドル継ぎ溝41は、一方のショルダー領域Sh1側に設けられ、回転方向Rに向かってタイヤ赤道C側に傾斜している。第2ミドル継ぎ溝42は、他方のショルダー領域Sh2に設けられ、回転方向Rに向かってタイヤ赤道C側に傾斜している。第1ミドル継ぎ溝41と第2ミドル継ぎ溝42とは、タイヤ周方向に交互に設けられている。このような第1ミドル継ぎ溝41及び第2ミドル継ぎ溝42は、トレッド部2の剛性を効果的に維持し、優れたハンドリング性能を発揮する。
各ミドル継ぎ溝40のタイヤ周方向に対する角度θ6は、好ましくは10°以上、より好ましくは15°以上であり、好ましくは30°以下、より好ましくは25°以下である。このようなミドル継ぎ溝40は、ウェット路面での旋回時、トレッド部2と路面との間の水を効果的にタイヤ外方に排出する。
ミドル継ぎ溝40は、例えば、回転方向Rに向かって漸増する溝幅W4を有している。ミドル継ぎ溝40の前記溝幅W4は、例えば、3.0〜6.0mmである。
図1に示されるように、ミドル継ぎ溝40の溝深さd4は、主溝10の溝深さd1の好ましくは0.38倍以上、より好ましくは0.42倍以上であり、好ましくは0.64倍以下、より好ましくは0.60倍以下である。このようなミドル継ぎ溝40は、ウェット性能とハンドリング性能とを両立させる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造を有し、かつ、図2のトレッドパターンを有する自動二輪車用タイヤが、表1の仕様に基づいて試作された。比較例として、図4のトレッドパターンを有する自動二輪車用タイヤが試作された。これらのタイヤがテスト車両の前輪及び後輪に装着され、ウェット性能及びハンドリング性能がテストされた。各タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
テスト車両:排気量700cc
タイヤサイズ:前輪:120/70R17 後輪:160/60R17
リムサイズ:前輪:3.50×17 後輪:4.50×17
<ウェット性能>
半径40mのアスファルト路面に、水深5mm、長さ20mの水たまりを設けたコース上を、速度を段階的に増加させながらテスト車両を進入させ、横加速度(横G)を計測し、50〜80km/hの速度における後輪の平均横Gが算出された。結果は、比較例1を100とする指数で示されており、数値が大きい程、ウェット性能が優れていることを示す。
<ハンドリング性能>
上記テスト車両でドライアスファルト路面のテストコースを周回したときのハンドリング性能が、運転者の官能によりテストされた。結果は、比較例1を100とする評点であり、数値が大きい程良好であることを示す。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0005824490
Figure 0005824490
Figure 0005824490
テストの結果、実施例のタイヤは、ウェット性能とハンドリング性能とを両立させているのが確認できた。
2 トレッド部
10 主溝
20 ショルダー副溝
13 先端部
14 傾斜部
Ce センター領域
Sh ショルダー領域

Claims (8)

  1. トレッド部の外面がタイヤ半径方向外側に凸で円弧状に湾曲し、かつ、回転方向が指定された自動二輪車用タイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の30%の領域であるセンター領域と、前記センター領域の両側に配されたショルダー領域とを含み、
    前記トレッド部には、タイヤ周方向に間隔をあけて配された複数本の主溝と、前記各ショルダー領域内に配された複数本のショルダー副溝とが設けられ、
    前記主溝は、前記センター領域内に位置する先端部から、両側の前記ショルダー領域へ前記回転方向と同じ方向にのびている一対の傾斜部を有する略V字状であり、
    前記各ショルダー副溝は、タイヤ周方向にのびており、隣り合う前記主溝間を連通させることなく、前記傾斜部と連通し、
    前記各主溝には、1本の前記ショルダー副溝が連通していることを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
  2. 前記主溝は、前記傾斜部の一方側に前記ショルダー副溝が連通している第1主溝と、前記傾斜部の他方側に前記ショルダー副溝が連通している第2主溝とを含み、
    前記第1主溝と前記第2主溝とは、タイヤ周方向に交互に設けられている請求項1記載の自動二輪車用タイヤ。
  3. 前記各傾斜部は、前記先端部側に配されかつタイヤ周方向に対して傾斜している内側部と、前記内側部に連なり、タイヤ周方向に対して前記内側部よりも大きい角度で傾斜している外側部とを有している請求項2記載の自動二輪車用タイヤ。
  4. 前記内側部と前記外側部とは、それぞれ直線状にのびており、前記ショルダー領域に位置する屈曲点で連なっている請求項3記載の自動二輪車用タイヤ。
  5. 前記第1主溝において、前記一方側の傾斜部の前記屈曲点は、前記他方側の傾斜部の前記屈曲点よりもタイヤ軸方向外側に位置している請求項4記載の自動二輪車用タイヤ。
  6. 前記第2主溝において、前記他方側の傾斜部の前記屈曲点は、前記一方側の傾斜部の前記屈曲点よりもタイヤ軸方向外側に位置している請求項4又は5記載の自動二輪車用タイヤ。
  7. トレッド部の外面がタイヤ半径方向外側に凸で円弧状に湾曲し、かつ、回転方向が指定された自動二輪車用タイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ赤道を中心とするトレッド展開幅の30%の領域であるセンター領域と、前記センター領域の両側に配されたショルダー領域とを含み、
    前記トレッド部には、タイヤ周方向に間隔をあけて配された複数本の主溝と、前記各ショルダー領域内に配された複数本のショルダー副溝とが設けられ、
    前記主溝は、前記センター領域内に位置する先端部から、両側の前記ショルダー領域へ前記回転方向と同じ方向にのびている一対の傾斜部を有する略V字状であり、
    前記各ショルダー副溝は、タイヤ周方向にのびており、隣り合う前記主溝間を連通させることなく、前記傾斜部と連通し、
    前記トレッド部には、さらに、隣り合う前記主溝間を継ぐセンター継ぎ溝が設けられており、
    前記センター継ぎ溝の一端は、一方の前記主溝の前記先端部に連通し、
    前記センター継ぎ溝の他端は、他方の前記主溝の前記傾斜部に連通していることを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
  8. 前記外側部のタイヤ周方向に対する角度は60〜80°である請求項3又は4のいずれかに記載の自動二輪車用タイヤ。
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