JP5818729B2 - 換気扇 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施形態1に係る換気扇の正面側から見た斜視図である。図2は本発明の実施形態1に係る換気扇の裏面側から見たシャッターを閉じた状態の斜視図である。図3は本発明の実施形態1に係る換気扇の裏面側から見たシャッターを開いた状態の斜視図である。図4は本発明の実施形態1に係る換気扇のシャッターを閉じた状態の部分断面表示を含む側面図である。
本発明の実施形態1に係る換気扇100は、図1乃至図4に示すように、室内と室外をつなぐ風路を形成する方形状の換気扇枠1に、モーター2と羽根3から成る送風機101が、ファンベース4を介して取り付けられている。また、室内側には、風路を構成するオリフィス5が配置され、室外側には、運転停止時の外気の流入防止、光の差し込みおよび漏れ防止用のシャッター102が設けられている。シャッター102は、換気扇枠1の両側面に取り付けられたシャッター支持部材6と、シャッター支持部材6に取り付けられた複数枚(ここでは3枚)のシャッタープレート7とを有している。これを図5及び図6により更に詳述する。
シャッター支持部材6には、図5及び図6のように複数の軸6aが設けられ、これら軸6aが、シャッタープレート7の穴7aにそれぞれ差し込まれている。これにより、各シャッタープレート7は、シャッター支持部材6に回動自在に支持されている。また、シャッター支持部材6には、シャッター左右端部の外気の流入防止や光の差し込みを改善する目的で遮蔽板6cが設けられている。遮蔽板6cは、軸6aの近傍から下方へ延出して設けられている。また、遮蔽板6cの上部は、シャッタープレート側に折曲され、更にその軸6a近傍の先端部が上方に折曲されて、シャッタープレート7と当接可能な干渉部となる端部6c1として形成されている。また、端部6c1は、その設置位置が、シャッター102を閉じたときに、シャッタープレート7と最初に衝突する位置となるように設定されている。さらに、各シャッタープレート7を連結する連結板8が設けられ、各シャッタープレート7は、連結板8によって連動して開閉されるようになっている。また、連結板8には、図4のようにシャッター102を開閉させるためのスイッチ9を介して引き紐10が繋がっており、開閉の復元の補助として復帰ばね11が設けられている。
図7は本発明の実施形態2に係る換気扇の突起をつけたシャッター支持部材の要部を拡大して示す斜視図である。図8は本発明の実施形態2に係る換気扇のシャッター支持部材とシャッタープレートの関係をシャッターを閉じた状態で示す側面図である。なお、各図中、前述の実施形態1に相当する部分には同一符号を付してある。また、説明にあたっては前述の図1乃至図4を参照するものとする。
本発明の実施形態2に係る換気扇は、図7及び図8のようにシャッター支持部材6の遮蔽板6cの上部は、ストレート状に形成され、その軸6a近傍の先端部のシャッタープレート7に対向する側の面に支持部材側突起6bが設けられ、シャッター102を閉じたときに、シャッタープレート7の側板7cに遮蔽板6cの支持部材側突起6bが最初に衝突するように構成されたものである。それ以外の構成は前述の実施形態1のものと同様である。
図9は本発明の実施形態3に係る換気扇の突起をつけたシャッター支持部材の要部を拡大して示す斜視図であり、図中、前述の実施形態2に相当する部分には同一符号を付してある。また、説明にあたっては、ここでも前述の図1乃至図4を参照するものとする。
本発明の実施形態3に係る換気扇は、図9のようにシャッター支持部材6の遮蔽板6cの軸6a近傍の上端部のシャッタープレート7に対向する側の面に設けた突起、つまりシャッター102を閉じたときに、シャッタープレート7の側板7cと最初に衝突するように構成された支持部材側突起6bに、溝6b1を形成したものである。それ以外の構成は前述の実施形態1及び実施形態2のものと同様である。
図10は本発明の実施形態4に係る換気扇の棒状突起をつけたシャッター支持部材の要部を拡大して示す斜視図である。図11は本発明の実施形態4に係る換気扇のシャッター支持部材とシャッタープレートの関係をシャッターを閉じた状態で示す側面図である。なお、各図中、前述の実施形態1に相当する部分には同一符号を付してある。また、説明にあたってはここでも前述の図1乃至図4を参照するものとする。
本発明の実施形態4に係る換気扇は、図10及び図11のようにシャッター支持部材6の遮蔽板6cの軸6a近傍の上端部に、前述の実施形態2及び実施形態3のものよりも突出量の大きい棒状突起6b2をシャッタープレート7側に延出させて設け、シャッター102を閉じたときに、シャッタープレート7の平板部7dが最初に衝突するように構成したものである。それ以外の構成は前述の実施形態1乃至実施形態3のものと同様である。
図12は本発明の実施形態5に係る換気扇の突起を設けたシャッタープレートの要部を拡大して示す側面図である。図13は本発明の実施形態5に係る換気扇のシャッター支持部材とシャッタープレートの関係をシャッターを閉じた状態で示す側面図である。なお、各図中、前述の実施形態1に相当する部分には同一符号を付してある。また、説明にあたってはここでも前述の図1乃至図4を参照するものとする。
本発明の実施形態5に係る換気扇は、図12及び図13のようにシャッタープレート7の側板7cの穴7aの近傍に、シャッター支持部材6の遮蔽板6cに向けて突出するプレート側突起7bを設け、シャッター支持部材6の遮蔽板6cには突起を設けていない点、及びシャッター102を閉じたときに、シャッタープレート7の側板7cのプレート側突起7bが最初に遮蔽板6cと衝突するように構成した点が、前述の各実施形態のものと異なっている。それ以外の構成は前述の実施形態1のものと同様である。
図14は本発明の実施形態6に係る換気扇の軸に突起を設けたシャッター支持部材の要部を拡大して示す斜視図である。図15は本発明の実施形態6に係る換気扇の穴の一部を切り欠いたシャッタープレートの要部を拡大して示す側面図である。図16は本発明の実施形態6に係る換気扇のシャッター支持部材とシャッタープレートの関係をシャッターを閉じた状態で示す側面図である。なお、各図中、前述の実施形態1に相当する部分には同一符号を付してある。また、説明にあたってはここでも前述の図1乃至図4を参照するものとする。
本発明の実施形態6に係る換気扇は、図14乃至図16のようにシャッタープレート7の穴7aの周縁部の一部に切欠き7a2を設けるとともに、シャッター支持部材6の軸6aの外周面の一部に、穴7aの切欠き7a2内に嵌入可能な軸側突起6a1を軸方向に延出させて設けている。
Claims (1)
- 換気扇枠に取り付けられたシャッター支持部材と、
前記シャッター支持部材に回動自在に支持された複数のシャッタープレートとを備え、シャッターを閉じた時に、隣接するシャッタープレート間で互いの自由端部と基端部とが重畳可能に構成された換気扇において、
前記シャッタープレートと前記シャッター支持部材とは、一方に設けた軸と他方に設けた穴を介して相対回動可能に連結されているとともに、
前記穴には、その周縁部の一部に所定角度に亘り切欠きが設けられ、
前記軸には、その外周面の一部に前記切欠き内に嵌入可能な軸側突起が設けられており、
シャッターを閉じる際に、前記軸側突起が前記切欠きの端部エッジと最初に衝突するように設定されていることを特徴とする換気扇。
Priority Applications (1)
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JP2012071853A JP5818729B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012071853A JP5818729B2 (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 換気扇 |
Publications (2)
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Family
ID=49524145
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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CN114738893A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-12 | 重庆交通职业学院 | 一种建筑通风结构 |
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2012
- 2012-03-27 JP JP2012071853A patent/JP5818729B2/ja active Active
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