JP2007143609A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】振動の低減、組立性の向上を実現することができ、輸送時等における部材の保護が確実で、その上デザイン面で優れたドラム式洗濯機を提供すること。
【解決手段】筐体1の下部に設けた仕切板10にサスペンション12により支持された外槽15、この外槽15内に配設されモータ21により回転駆動される内槽18を備えた上部本体11と、下面にゴム脚31を有し仕切板10の下部に配設され連結部材26により仕切板10に取付けられた下部本体25とからなり、筐体1を、下部を除く周縁部又はその一部にフランジ7が設けられて上下一体に形成された一対の側面パネル6a,6bと、この側面パネル6a,6bのフランジ7に取付けられた天面パネル8、前面パネル2及び後面パネル9とによって構成した。
【選択図】図1
【解決手段】筐体1の下部に設けた仕切板10にサスペンション12により支持された外槽15、この外槽15内に配設されモータ21により回転駆動される内槽18を備えた上部本体11と、下面にゴム脚31を有し仕切板10の下部に配設され連結部材26により仕切板10に取付けられた下部本体25とからなり、筐体1を、下部を除く周縁部又はその一部にフランジ7が設けられて上下一体に形成された一対の側面パネル6a,6bと、この側面パネル6a,6bのフランジ7に取付けられた天面パネル8、前面パネル2及び後面パネル9とによって構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、ドラム式洗濯機に係り、より詳しくは、振動の低減手段を備えたドラム式洗濯機に関するものである。
従来のドラム式洗濯機に、洗濯機本体内にサスペンションによって支持された外槽と、外槽の内側で駆動モータにより水平軸心を中心として回転自在に制御され、開閉可能な扉より衣類を出し入れする投入口を有する内槽とを備え、外槽を支持するサスペンションより下方で、かつ、洗濯機本体の下部に、投入口の位置を高くすると共に、防振機能を備えた本体支持部を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のドラム式洗濯機は、洗濯機本体の下部に別体又は一体に本体支持部を設け、床面への振動伝達を抑制するようにしているが、このような構造では十分な防振効果や騒音防止効果を得ることができない。特に、本体支持部を別体にした場合は、荷造りや輸送に不便である。
また、洗濯機本体と本体支持部とは、それぞれ別の筐体によって構成されているため、両者を一体化した場合は筐体周壁に横方向のすき間や段部が生じ、また、両者を同じ筐体で構成した場合は、本体支持部を取付けるためのねじあるいは溶接の跡が筐体表面に露出するので、いずれの場合にもデザイン上好ましくない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、振動の低減、組立性の向上を実現することができ、輸送時等における部材の保護が確実で、その上デザイン面で優れたドラム式洗濯機を提供することを目的としたものである。
本発明に係るドラム式洗濯機は、筐体の下部に設けた仕切板にサスペンションにより支持された外槽、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽を備えた上部本体と、下面にゴム脚を有し前記仕切板の下部に配設され連結部材により該仕切板に取付けられた下部本体とからなり、前記筐体を、下部を除く周縁部又はその一部にフランジが設けられて上下一体に形成された一対の側面パネルと、該側面パネルのフランジに取付けられた天面パネル、前面パネル及び後面パネルとによって構成したものである。
本発明によれば、組立が容易で振動を低減することができるばかりでなく、輸送時等において部材を確実に保護することができ、その上デザイン面で優れたドラム式洗濯機を得ることができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係るドラム式洗濯機の前面パネルを取外した状態を示す正面図、図2は図1の側面斜視図、図3は本発明の外観斜視図である。
図1は本発明の実施の形態1に係るドラム式洗濯機の前面パネルを取外した状態を示す正面図、図2は図1の側面斜視図、図3は本発明の外観斜視図である。
本発明に係るドラム式洗濯機の外観を示す図3において、2は上部が斜め前面下方に傾斜した傾斜面3を有する前面パネルで、傾斜面3には後述の内槽の洗濯物出入口を開閉する扉4が設けられており、扉4の上方には操作部5が設けられている。6a,6b(以下、単に6と記すことがある)は側面パネルで、図4(a)に示すように、下端部を除く周縁には、内側に直角に折曲げられて前面パネル2や天面パネル8、後面パネル9等を取付けるための折曲げ部7(以下、フランジという)が設けられている。そして、これらにより筐体1が構成されている。なお、フランジ7は、図4(b)にその一部を示すように、段部7aを介してその内側にフランジ7を設けてもよい。また、フランジ7を側面パネル6a,6bの下部を除く周縁に設けた場合を示したが、周縁の一部に設けてもよい。
10は筐体1の下部に設けた仕切板で、その下部には空間部10aが形成されている。この仕切板10を含む上部により上部本体11が形成されており、仕切板10の下部に形成された空間部10aには、断面長方形で前後が開口した中空構造の下部本体25が配設されている。なお、下部本体25は、中空であれば前後を閉じてもよい。
上部本体11内には、仕切板10上に設けた弾性支持材13と減衰装置14からなる複数のサスペンション12(図には2個の場合が示してある)により、斜め上向きに支持された外槽15が配設されており、この外槽15の前面側は両側面パネル6a,6bに取付けられた取付板及び外装ラバー16に取付けられ、また上部は弾性体17a,17bにより天面パネル8及び後面パネル9又はパネル取付けフレーム(図示せず)に支持されている。
外槽15内には、外槽15に取付けたプーリ20に回転自在に支持された、洗濯物の出入口19を有する内槽18が配置されており、プーリ20は外槽15の下部に取付けたモータ21により、ベルト(図示せず)を介して回転駆動される。なお、モータ21は内槽18に直結してもよい。
26は下部本体25を仕切板10に取付けるために、下部本体25の四隅近傍に設けられた弾性を有する連結部材である。
この連結部材26は、図5(a)に示すように、ゴム、ばね等からなる柱状の弾性体27の上下面に、鋼板28a,28bを一体に設け、下部の鋼板28bは下部本体25の上面に溶接等により固定され、上部の鋼板28aにはおねじ29が設けられている。そして、このおねじ29を仕切板10に設けたねじ挿通穴10bに挿通してナット30で固定することにより取付けられる。
この連結部材26は、図5(a)に示すように、ゴム、ばね等からなる柱状の弾性体27の上下面に、鋼板28a,28bを一体に設け、下部の鋼板28bは下部本体25の上面に溶接等により固定され、上部の鋼板28aにはおねじ29が設けられている。そして、このおねじ29を仕切板10に設けたねじ挿通穴10bに挿通してナット30で固定することにより取付けられる。
また、図5(b)に示すように、上下の鋼板28a,28bを大径に形成し、上部の鋼板28aに複数のねじ挿通穴28cを設けると共に、仕切板10の下面にねじ挿通穴28cに対応しておねじ29を取付け、ねじ挿通穴28cをおねじ29に挿入してナット30で固定するなど、適宜の手段により下部本体25を仕切板10に取付けることができる。
なお、上記の連結部材26は、その固有振動数が、外槽15の支持系が持つ固有振動数と共振しない周波数帯域内にあるように構成されている。
31は一般に電気洗濯機等に用いられているゴム脚で、下部本体25の下面の連結部材26と対応する位置に設けられている。
なお、上記の連結部材26は、その固有振動数が、外槽15の支持系が持つ固有振動数と共振しない周波数帯域内にあるように構成されている。
31は一般に電気洗濯機等に用いられているゴム脚で、下部本体25の下面の連結部材26と対応する位置に設けられている。
上記のように構成した本実施の形態において、内槽18は、脱水時には最速ほぼ1000rpmで回転する。このとき、最速回転に達するまでの低速から高速に至る回転動作に伴って、回転数に応じた低周波帯域から高周波帯域までの振動が内槽18に発生し、外槽15に伝達される。この内槽18に発生した振動エネルギーは、外槽15と仕切板10との間に設けたサスペンション12で決定する減衰定数に応じて熱エネルギーに変換され、減衰される。
この内槽18の回転増速に伴って変化する低周波数帯域から高周波数帯域に至るまでの周波数帯域内には、外槽15の支持系が持つ固有振動数(共振周波数)となる周波数帯域がいくつか存在し、この共振周波数帯域を通過しながら回転速度が上昇する。内槽18の回転に伴って発生する振動の周波数が、外槽15の支持系が持つ固有振動数の2倍あるいは3倍、さらにはそれ以上の倍数の共振周波数帯域においては、共振が発生しても振幅がそれほど大きくなく、振動をサスペンション12である程度吸収できる。
ところが、低速回転時、つまり内槽18内の洗濯物が偏った状態で脱水運転を行う際の、回転初期に発生するアンバランス回転に伴うアンバランス振動(低周波帯域の振動)については、外槽15の支持系が持つ固有振動数(例えば、1.7Hz)と、アンバランス回転に伴う低周波帯域の周波数の振動(例えば、100回転で約1.7Hzの振動となる)が一致した場合に共振現象が発生すると、大きな振動エネルギーとなって外槽15及び洗濯機そのものが大振動をおこし、この振動エネルギーをサスペンション12だけで吸収して減衰させることが困難になる場合がある。
本実施の形態においては、サスペンション12と接地部となるゴム脚31との間に、固有振動数が外槽15の支持系の持つ固有振動数と一致しない周波数帯域内にある連結部材26を設けたので、たとえ外槽15の支持系が持つ固有振動数と低回転に伴う低周波数帯域の振動の周波数が一致した共振現象による大きな振動エネルギーが発生しても、これをサスペンション12により吸収して熱エネルギーに変換させ、また、連結部材26の弾性体27によっても振動を吸収して熱エネルギーに変換させることで減衰されるので、効率よく振動を減衰させることができる。このため、床面への振動伝播を大幅に低減することができる。
また、連結部材26の弾性体27を柱状に形成して仕切板10と下部本体25との間に配設したので、垂直方向から加わる外力(圧縮方向の振動)に対しては弾性変形し易い。このため、連結部材26の上方から伝播する内槽18の振動に対しては、弾性体27が垂直方向に弾性変形して振動吸収を容易に行うことができ、洗濯物の偏りによる内槽18の過渡的な垂直方向への振動による床への伝達についても十分にこれを低減させることができる。
さらに、連結部材26を、その固有振動数が外槽15の支持系の持つ固有振動数と共振しない周波数帯域にあるようにしたので、外槽15と連結部材26との間で共振が発生するのを防止することができ、安定した振動低減作用が得られる。
また、筐体1は、下端部を除く周縁にフランジ7を有する各1枚の側面パネル6a,6bと、この側面パネル6a,6bのフランジ7に取付けられるそれぞれ1枚の前面パネル2、天面パネル8及び後面パネル9で形成したので、外面にすき間や段部が生じたり、ねじ等が露出することがなく、すっきりした外観となってデザイン性を向上することができる。
図6(a)は本実施の形態の他の例の要部の斜視図である。
ドラム式洗濯機は、上下及び左右方向の振動は大きいが、前後方向の振動は小さい。そこで、本例においては、仕切板10を筐体1を構成する側面板6a,6bに直接固定せず、振動の少ない前後のフランジにねじ又は溶接等32により固定するようにしたものである。この場合、仕切板10とフランジ7を含む側面パネル6a,6bとの間に、例えば吸振材の如き部材を介して固定してもよい。
ドラム式洗濯機は、上下及び左右方向の振動は大きいが、前後方向の振動は小さい。そこで、本例においては、仕切板10を筐体1を構成する側面板6a,6bに直接固定せず、振動の少ない前後のフランジにねじ又は溶接等32により固定するようにしたものである。この場合、仕切板10とフランジ7を含む側面パネル6a,6bとの間に、例えば吸振材の如き部材を介して固定してもよい。
また、図6(b)に示すように、仕切板10の側面と側面パネル6a,6bの内壁面との間にすき間gを設けて、ねじ又は溶接により仕切板10を側面パネル6a,6bの前後のフランジ7に固定してもよい。
本例によれば、仕切板10を側面パネル6a,6bの内壁面に直接取付けず、振動の小さい前後のフランジ7に取付けるようにしたので、筐体1への振動の伝達を低減することができ、また、側面パネル6a,6bの外面にねじや溶接の痕跡が残らないのでスッキリした外観となり、デザイン性を向上することができる。
本例によれば、仕切板10を側面パネル6a,6bの内壁面に直接取付けず、振動の小さい前後のフランジ7に取付けるようにしたので、筐体1への振動の伝達を低減することができ、また、側面パネル6a,6bの外面にねじや溶接の痕跡が残らないのでスッキリした外観となり、デザイン性を向上することができる。
図7は本実施の形態のさらに他の例の要部の正面図及びその斜視図である。
本実施の形態においては、筐体1に伝達される内槽18の回転に伴う振動を低減するために、下部本体25の側壁と側面パネル6a,6bの内壁との間にすき間g1が設けられているが、このすき間g1から騒音が漏れるおそれがある。
そこで、本例においては、このすき間g1に、例えば、グラスウールやフエルト、スポンジ等の如き多孔質材料からなる吸音部材33を介装したものである。
これにより、すき間g1からの騒音の漏洩を防止することができる。
本実施の形態においては、筐体1に伝達される内槽18の回転に伴う振動を低減するために、下部本体25の側壁と側面パネル6a,6bの内壁との間にすき間g1が設けられているが、このすき間g1から騒音が漏れるおそれがある。
そこで、本例においては、このすき間g1に、例えば、グラスウールやフエルト、スポンジ等の如き多孔質材料からなる吸音部材33を介装したものである。
これにより、すき間g1からの騒音の漏洩を防止することができる。
図8は本実施の形態のさらに別の例の要部の正面図及び斜視図である。
下部本体25は、柔軟性を有する連結部材26により仕切板10に取付けられているため、内槽18の回転に伴う振動により上下方向に摺動して振動することがある。
下部本体25は、柔軟性を有する連結部材26により仕切板10に取付けられているため、内槽18の回転に伴う振動により上下方向に摺動して振動することがある。
そこで、本例においてはこのような問題を解消するために、下部本体25の側壁と筐体1の側面パネル6a,6bの内壁との間に、例えば小さい凹凸面を有する摩擦係数の大きい材料からなる摩擦材34を介装したものである。
これにより、下部本体25の上下方向の摺動を抑制し、振動エネルギーが熱エネルギーに変換されて下部本体25の振動を防止するようにしたものである。
これにより、下部本体25の上下方向の摺動を抑制し、振動エネルギーが熱エネルギーに変換されて下部本体25の振動を防止するようにしたものである。
[実施の形態2]
図9は本発明の実施の形態2に係るドラム式洗濯機の前面パネルを取外した状態を示す正面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1に係るドラム式洗濯機において、下部本体25内に、例えばヒートポンプ装置や電気抵抗ヒータ如き温風供給装置35を収容したものである。
図9は本発明の実施の形態2に係るドラム式洗濯機の前面パネルを取外した状態を示す正面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1に係るドラム式洗濯機において、下部本体25内に、例えばヒートポンプ装置や電気抵抗ヒータ如き温風供給装置35を収容したものである。
36a,36bは外槽15内に開口する風路、37a,37bは風路36a,36bに接続され、仕切板10に設けた穴から空間部10aに露出した蛇腹状の風路である。
38は圧縮機39、熱交換器40等からなり、下部本体25内に収容されたヒートポンプ装置で、温風の吐出口41a、戻り口41bが設けられている。
38は圧縮機39、熱交換器40等からなり、下部本体25内に収容されたヒートポンプ装置で、温風の吐出口41a、戻り口41bが設けられている。
温風供給装置35が収容された下部本体25は、筐体1の前面パネル2又は後面パネル9が取付けられる前に空間部10a内に挿入され、連結部材26により仕切板10に取付けると共に、吐出口41a及び戻り口41bをそれぞれ蛇腹状の風路37a,37bに接続する。接続にあたっては、バンドで固定しあるいは接着剤により接着してもよく、さらには、取付板等を用いてねじ止めしてもよい。
本実施の形態においては、温風供給装置35であるヒートポンプ装置で生成された温風は、吐出口41aから風路37a,36aを経て外槽15内に導入され、内槽18内の洗濯物を乾燥する。乾燥により低温化した空気は風路36b,37bから戻り口41bを経てヒートポンプ装置に戻り、熱交換器40により再び温風化されて循環し、内槽18内の洗濯物を乾燥する。
上記の説明では、温風供給装置35にヒートポンプ装置を用いた場合を示したが、電気抵抗ヒータを用いてもよい。
本実施の形態によれば、温風供給装置35を下部本体25内に収容したので、組立性が向上するばかりでなく、ドラム式洗濯機を小形化することができる。
上記の説明では、温風供給装置35にヒートポンプ装置を用いた場合を示したが、電気抵抗ヒータを用いてもよい。
本実施の形態によれば、温風供給装置35を下部本体25内に収容したので、組立性が向上するばかりでなく、ドラム式洗濯機を小形化することができる。
[実施の形態3]
図10は本発明の実施の形態3に係るドラム式洗濯機の要部の正面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
前述のように、本発明に係るドラム式洗濯機は、上部本体1と下部本体25とを柔軟性を有する連結部材26によって連結されているため、輸送や梱包時の動揺や落下したときの衝撃などにより、連結部材26が変形したり破損したりするおそれがある。
図10は本発明の実施の形態3に係るドラム式洗濯機の要部の正面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
前述のように、本発明に係るドラム式洗濯機は、上部本体1と下部本体25とを柔軟性を有する連結部材26によって連結されているため、輸送や梱包時の動揺や落下したときの衝撃などにより、連結部材26が変形したり破損したりするおそれがある。
本実施の形態においては、このような問題を解消するために、下部本体25を筐体1の側面パネル6a,6bのフランジ7にねじ42により、直接又は他の部材を介して固定したものである。
このように構成したことにより、輸送や梱包時の動揺や落下時の衝撃等に対して連結部材26を保護することができ、耐久性を確保することができる。
このように構成したことにより、輸送や梱包時の動揺や落下時の衝撃等に対して連結部材26を保護することができ、耐久性を確保することができる。
1 筐体、2 前面パネル、6a,6b 側面パネル、7 フランジ、8 天面パネル、9 後面パネル、10 仕切板、11 上部本体、12 サスペンション、15 外槽、18 内槽、25 下部本体、26 連結部材、31 ゴム脚、33 吸音材、34 摩擦材、35 温風供給装置、38 ヒートポンプ装置、42 ねじ。
Claims (11)
- 筐体の下部に設けた仕切板にサスペンションにより支持された外槽、該外槽内に配設されモータにより回転駆動される内槽を備えた上部本体と、下面にゴム脚を有し前記仕切板の下部に配設され連結部材により該仕切板に取付けられた下部本体とからなり、
前記筐体を、下部を除く周縁部又はその一部にフランジが設けられて上下一体に形成された一対の側面パネルと、該側面パネルのフランジに取付けられた前面パネル、天面パネル及び後面パネルとによって構成したことを特徴とするドラム式洗濯機。 - 前記上部本体の仕切板を、直接又は中間部材を介して前記側面パネルのフランジに取付けたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
- 前記上部本体の仕切板を、前記側面パネルの内壁との間にすき間を介してフランジに取付けたことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯機。
- 前記下部本体の側壁と前記側面パネルの内壁との間にすき間を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
- 前記下部本体の側壁と側面パネルの内壁との間に設けたすき間に吸音部材を配設したことを特徴とする請求項4記載のドラム式洗濯機。
- 前記下部本体を、前記側面パネルの内壁に沿って上下に摺動しうるように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
- 前記下部本体と側面パネルとの間に摩擦係数の大きい材料からなる摩擦材を配設したことを特徴とする請求項6記載のドラム式洗濯機。
- 前記下部本体を、輸送、梱包時に側面パネルのフランジに固定したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
- 前記下部本体を断面長方形に形成し、該下部本体内に温風供給装置を収容したことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
- 前記下部本体に、上部本体に設けた外槽と連通する風路に温風供給装置を接続する風路を設けたことを特徴とする請求項9記載のドラム式洗濯機。
- 前記温風供給装置をヒートポンプ装置で構成したことを特徴とする請求項9又は10記載のドラム式洗濯機。
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- 2005-11-24 JP JP2005338741A patent/JP2007143609A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080215 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100202 |
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A02 | Decision of refusal |
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