JP5817541B2 - 車両の走行準備表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の走行準備表示装置に係り、特に電力により駆動する電動モータを搭載した車両が走行可能状態にあるか否かを乗員に報知するための車両の走行準備表示装置に関する。
電力を動力源として駆動する電動モータを備える車両である電気自動車やハイブリッド車等からなる電動車両においては、イグニッションスイッチをオンとして車両を走行可能となった場合でも、従来の内燃機関型エンジンのみを搭載した車両のように、エンジン作動音が発生しない場合がある。そのため、電動車両では、イグニッションスイッチがONとなって車両が走行可能状態となったことを運転者に示す走行準備表示装置が備えられている。この走行準備表示装置は、一般に、運転者の目に付きやすいインストルメントパネル内のメータ等に設けられている。
このような走行準備表示装置としては、以下のものがある。
特開平5−94593号公報
特許文献1に係る電動車の報知装置は、バッテリから電源供給を受けてモータを駆動する電動車において、複数個の表示手段を順次点滅してこの電動車が発進準備状態であることを報知するものである。
ところが、従来、限られたメータ内のスペースがその表示手段の配置によって取られてしまい、メータ内のその他の表示灯の配置の自由度が下がるという不都合があった。
そのため、他の表示灯の配置の自由度が下がることを防止しつつ、車両が走行可能であることを乗員が認識しやすい走行準備表示装置が望まれていた。
そこで、この発明の目的は、車両が走行可能状態にあることを乗員が認識しやすく、また、メータ内に車両が走行可能状態にあることを報知するための走行可能表示灯の配置によって、メータ内のその他の表示灯等の配置の自由度が下がることを抑制する車両の走行準備表示装置を提供することにある。
この発明は、バッテリの電力により駆動する電動モータを搭載する車両の走行準備表示装置において、少なくとも車速を示す車速計を備えるメータを設け、前記車速計は、車速が記載された目盛り板とこの目盛り板に沿って回動して検出された車速を示すポインタと車両が走行可能であるか否かを示す走行可能表示灯とを備え、前記走行可能表示灯は、車両停止時の車速記載位置よりも下方のポインタ回動範囲内に設けられ、前記電動モータを駆動開始させるためのイグニッションスイッチを設け、このイグニッションスイッチがオフである場合に、前記ポインタを車両停止時の車速値未満を示す位置に保持するとともに前記ポインタによって前記走行可能表示灯の少なくとも一部を覆うように前記ポインタを動作制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
この発明は、車両が走行可能状態にあることを乗員が認識しやすく、また、メータ内に車両が走行可能状態にあることを報知するための走行可能表示灯の配置によって、メータ内のその他の表示灯等の配置の自由度が下がることを抑制できる。
図1は走行準備表示のフローチャートである。(実施例) 図2は車両の概略図である。(実施例) 図3は走行準備表示装置のシステム構成図である。(実施例) 図4は運転席に着座した乗員からメータを見た状態であってイグニションスイッチ(IG)のオフ時のポインタの位置を示す図である。(実施例) 図5は運転席に着座した乗員からメータを見た状態であってREADY点滅時のポインタの位置を示す図である。(実施例) 図6は運転席に着座した乗員からメータを見た状態であってREADY点灯時のポインタの位置を示す図である。(実施例)
この発明は、車両が走行可能状態にあることを乗員が認識しやすく、また、メータ内に車両が走行可能状態にあることを報知するための走行可能表示灯の配置によって、メータ内のその他の表示灯等の配置の自由度が下がることを抑制する目的を、イグニッションスイッチがオフである場合に、ポインタを車両停止時の車速値未満を示す位置に保持するとともに、ポインタによって走行可能表示灯の少なくとも一部を覆うことによって実現するものである。
図1〜図6は、この発明の実施例を示すものである。
図2、図3において、1は電気自動車やハイブリッド車等からなる電動車両(以下「車両」という)である。この車両1には、電気モータ2と、この電気モータ2に電力を供給するバッテリ3と、走行準備表示装置4とが搭載されている。この走行準備表示装置4は、インストルメントパネル内に設けられたメータ5を備える。このメータ5は、少なくとも車速を示す車速計6を備える。
図3、図4に示すように、車速計6は、車速が記載された目盛り板7と、この目盛り板7に沿って回動して検出された車速を示すポインタ8と、車両1が走行可能であるか否かを示す走行可能表示灯(READYテルテール)9とを備える。走行可能表示灯9は、車両停止時の車速記載位置(0Km/h)よりも下方のポインタ回動範囲(R)内に設けられている。
また、走行準備表示装置5は、車両1に搭載されて電気モータ2を駆動する第1の制御手段(ECU)10と、この第1の制御手段10に連絡してメータ5内に配置された第2の制御手段(マイクロコンピュータ)11と、この第2の制御手段11に連絡して電動モータ2を駆動開始させるためのイグニッションスイッチ(IG)12と、車速を検出する車速センサ13とを備える。
第1の制御手段10は、電動モータ2が駆動可能状態にあるか否かを検出し、メータ5内の第2の制御手段12にCAN(Controller Area Network)通信を用いて連絡している。
第2の制御手段12は、第1の制御手段10及びイグニッションスイッチ12からのイグニッション信号(IG信号)及び車速センサ13からの車速信号に基づいて、ポインタ8及び走行可能表示灯9の動作制御を行う。
次いで、走行準備表示について、図1のフローチャートに基づいて説明する。
図1に示すように、第2の制御手段11のプログラムがスタートすると(ステップA01)、先ず、イグニッションスイッチ(IG)12がオンか否かを判断する(ステップA02)。
このステップA02がNOで、イグニッションスイッチ12がオフである場合には、図4に示すように、ポインタ8を車両停止時の車速値(0Km/h)未満を示す位置に保持するとともに、ポインタ8によって走行可能表示灯9の少なくとも一部を覆うようにポインタ8を動作制御し(ステップA03)、そして、前記ステップA02に戻す。この場合、走行可能表示灯9は、消灯状態である。
このように、イグニッションスイッチ12がオフの場合で、ポインタ8を車両停止時の車速値(0Km/h)未満を示す位置にすることで、少なくとも車両1が走行可能状態に無いことを乗員が理解できる。また、走行可能表示灯9をポインタ回動範囲(R)内に設けることができ、メータ5内のレイアウトの自由度の向上に貢献できる。
前記ステップA02がYESで、イグニッションスイッチ12がオンになった場合には、第1の制御手段10からREADY状態を受信し(ステップA04)、そして、READY準備完了か否かを判断する(ステップA05)。
このステップA05がNOで、READY準備完了でない場合には、車両1が走行可能となる前の走行準備中であり、図5に示すように、ポインタ8をイグニッションスイッチ12のオフ時と同じ位置に保持して走行可能表示灯9を点滅表示させる(ステップA06)。
このように、イグニッションスイッチ12のオン時の直後で、車両1が走行を行うための準備中である場合は、ポインタ8をイグニッションスイッチ12のオフ時の位置から回動させないので、車両1が走行可能で無いことを乗員が理解できるだけでなく、さらに、走行可能表示灯9を点滅表示させることで、走行準備中であることを乗員に示すことができる。
前記ステップA05がYESで、READY準備完了の場合には、イグニッションスイッチ12がオンとなって車両1が走行可能状態にあると判断され、図6に示すように、走行可能表示灯9を常に点灯状態とする(ステップA07)。
このように、イグニッションスイッチ12のオン後に車両1が走行可能である場合には、走行可能表示灯9が点灯状態であり、車両1が走行可能状態にあることを、乗員が理解しやすくなる。
そして、ポインタ8を車両停止時の車速を示す位置(0Km/h)まで回動させる(ステップA08)。つまり、イグニッションスイッチ12のオフ時に走行可能表示灯9を覆っていたポインタ8を、イグニッションスイッチ12がオフの位置から車両停止時の車速値(0Km/h)の位置まで回動する。
このように、イグニッションスイッチ12のオン後、ポインタ8を車両停止時の車速値(0Km/h)を示す位置に回動することで、車両1が走行可能状態にあることを、さらに、乗員が容易に理解しやすくなる。
その後、プログラムをエンドとする(ステップA09)。
なお、この発明では、上記のようなポインタの動作に加え、起動音や、照明の演出(時差点灯)等を加えることにより、乗員への理解を容易にすることも可能である。
また、走行準備中では、ポインタを、イグニッションスイッチがオフの位置と車両停止時の車速値(0Km/h)の位置との間で、往復回動させることも可能である。
この発明の走行準備表示装置は、乗員への理解を容易とするものであり、各種車両に適用できる。
1 車両
2 電気モータ
3 バッテリ
4 走行準備表示装置
5 メータ
6 車速計
7 目盛り板
8 ポインタ
9 走行可能表示灯(READYテルテール)
10 第1の制御手段(ECU)
11 第2の制御手段(マイクロコンピュータ)
12 イグニッションスイッチ(IG)
13 車速センサ
R ポインタ回動範囲

Claims (3)

  1. バッテリの電力により駆動する電動モータを搭載する車両の走行準備表示装置において、少なくとも車速を示す車速計を備えるメータを設け、前記車速計は、車速が記載された目盛り板とこの目盛り板に沿って回動して検出された車速を示すポインタと車両が走行可能であるか否かを示す走行可能表示灯とを備え、前記走行可能表示灯は、車両停止時の車速記載位置よりも下方のポインタ回動範囲内に設けられ、前記電動モータを駆動開始させるためのイグニッションスイッチを設け、このイグニッションスイッチがオフである場合に、前記ポインタを車両停止時の車速値未満を示す位置に保持するとともに前記ポインタによって前記走行可能表示灯の少なくとも一部を覆うように前記ポインタを動作制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両の走行準備表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記イグニッションスイッチがオンとなって車両が走行可能状態にあると判断された場合に、前記走行可能表示灯を点灯させ、前記ポインタを車両停止時の車速を示す位置まで回動させることを特徴とする請求項1に記載の車両の走行準備表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記イグニッションスイッチがオンとなって車両が走行可能となる前の走行準備中である場合に、前記ポインタを前記イグニッションスイッチのオフ時と同じ位置に保持し且つ前記走行可能表示灯を点滅表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両の走行準備表示装置。
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