JP2008275564A - 車両用情報表示装置 - Google Patents

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博史 加藤
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Abstract

【課題】ユーザ利便性が向上した、燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置を提供すること。
【解決手段】車室内に設けられ、自車両の燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置であって、自車両走行中は瞬間燃費(km/l)を、自車両停車中は単位時間当たりの燃料消費量(l/h)又はこの単位時間当たりの燃料消費量に所定の単価を乗じて算出した単位時間当たりの燃料費(¥/h)を、上記燃料消費に関する情報としてそれぞれ表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、概して、車室内に設けられ、自車両の燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置に係り、特に、ユーザ利便性を向上した車両用情報表示装置に関する。
従来、車室内に設けられ、自車両の燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1には、「車が停止した際に停車中の単位時間当たりの燃料消費量を求め、停車した後所定時間経過後にエンジンが自動的に停止されてから再始動されるまでのエンジン停止時間を計測し、単位時間当たりの燃料消費量とエンジン停止時間とからエンジン停止中の予測節約燃料量を算出し、さらにこの予測節約燃料量を算出される毎に累積して走行中の予測節約燃料総量を算出し、エンジン停止中の予測節約燃料量および走行中の予測節約燃料総量を表示手段に表示するようにし」、「上記表示手段は走行中の燃費を表示するようにした」、「車が停車した後所定時間経過後にエンジンが自動的に停止されるエンジン自動停止・再始動制御装置」が開示されている(請求項1及び2参照)。
特許文献2には、「エンジン動作中、該エンジンで消費された燃料の量を計測する消費燃料計測手段と、エンジンを搭載した車両の走行速度に基づいて、前記エンジンがアイドリング状態であるかを判定するアイドリング判定手段と、前記アイドリング判定手段がアイドリング状態と判定した後の、アイドリング状態の継続時間を測定するアイドリング継続時間測定手段と、を備え、前記消費燃料計測手段は、前記アイドリング状態の継続時間中に前記エンジンで消費された燃料の量を計測」し、「アイドリング状態の継続時間および前記アイドリング状態の継続時間中に消費された燃料の量のいずれか一方または両方を表示する表示手段を備えた・・・消費燃料計測装置」が開示されている(請求項1及び2参照)。
特開2000−205030号公報 特開2001−289110号公報
上記特許文献1記載の従来装置は、単に、エンジン自動停止・再始動制御により燃料の消費がどのくらい節約されたかという効果を表示するものに過ぎない。
すなわち、上記特許文献1記載のエンジン自動停止・再始動制御装置によれば、「車両が停車した後所定時間経過後にエンジンが自動的に停止される」のであるから、「エンジン停止中の予測節約燃料量」が表示されたとしても、そのような表示を見たユーザが「アイドリング時間をより短くしよう」といった燃料節約意欲を持つように駆り立てられるとは考えにくい。むしろ、「装置任せ」の意識がより一層高まるとすら言える。
また、上記特許文献2記載の従来装置のように、「アイドリング状態の継続時間」及び/又は「アイドリング状態の継続時間中に消費された燃料の量」が表示されたとしても、これらパラメータを示す数値は、通常は時間の経過とともに値が大きくなる積算値であるから、ユーザがそれら数値から直感的にアイドリングの状態を理解しにくい。
このように、従来の燃料消費に関する情報を表示する装置は、ユーザ利便性に優れたものであるとは言い難かった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、ユーザ利便性が向上した、燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車室内に設けられ、自車両の燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置であって、自車両走行中は瞬間燃費を(例えば、「キロメートル/リットル(km/l)」単位で)、自車両停車中は単位時間当たりの燃料消費量を(例えば、「リットル/時間(l/h)」単位で)、上記燃料消費に関する情報としてそれぞれ表示する、車両用情報表示装置である。
上記一態様において、上記瞬間燃費は、例えば、単位時間当たりの走行距離を同単位時間当たりの燃料消費量で除算して算出される。
上記一態様によれば、車両走行中には瞬間燃費が表示されるとともに、車両停車中には単位時間当たりの燃料消費量が表示され、ユーザは、アイドリング中に燃料が単位時間当たりどのくらいのペースで消費されているのかを直感的に把握することができるため、ユーザ利便性に優れた燃料消費に関する情報提供を行うことができる。
なお、上記一態様において、自車両停車中には、上記単位時間当たりの燃料消費量の代わりに、当該単位時間当たりの燃料消費量に所定の単価を乗じて算出した単位時間当たりの燃料費を(例えば、「円/時間(¥/h)」単位で)表示するようにしてもよい。
本発明によれば、ユーザ利便性が向上した、燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、図1及び2を参照して、本発明の一実施例に係る車両用情報表示装置について説明する。
図1は、本実施例に係る車両用情報表示装置100の概略構成図である。
情報表示装置100は、車室内のうち、運転者が着座した状態でたとえ運転中であっても視認可能な位置に設置された表示部101を有する。
表示部101は、他の装置/システムから独立した専用の表示装置であってもよく、或いは、インストルメンタルパネルの一部として実現されてもよく、或いは、カーナビゲーションシステム、マルチメディアシステム、又は、カーオーディオシステムなどの各種車載システムのディスプレイと兼用であってもよい。
情報表示装置100は、更に、後述する各種演算を行うとともに、表示部101の動作を制御して、その表示内容を指示する演算・制御部102を有する。演算・制御部102は、例えば、ECU(Electronic Control Unit;電子制御装置)である。
本実施例において、演算・制御部102には、例えば図示しない車輪速センサから車速情報が伝達されるように構成されるものとする。
また、本実施例において、演算・制御部102には、例えば図示しないエンジンECUから燃料噴射量に関する情報が伝達されるように構成されるものとする。
このような構成の情報表示装置100において、演算・制御部102は、取得した車速情報に基づいて自車両が走行中であるか否か(或いは、停車中であるか否か)を判定し、自車両が走行中と判断された場合と停車中であると判断された場合とで表示部101による表示内容(すなわち、数値として示されるパラメータの種類と、その単位)を切り替えるように構成される。
次いで、このような情報表示装置100による情報表示処理の流れを、図2のフローチャートを用いて説明する。本フローは、例えば、IGオン又はACCオンによって開始される。
まず、演算・制御部102は、取得した車速情報を参照して、その時点での自車両の車速がゼロより大きいか否かを判定する(S201)。
取得した車速情報からその時点での自車両の車速がゼロ以下であると認識された場合(S201の「NO」)、演算・制御部102は、自車両が停車中であり、ユーザにアイドリング中の燃料消費量を直感的にわかりやすく提示すべき状況であると判断して、まず、取得した燃料噴射量から単位時間当たりの燃料消費量を演算する(S202)。
そして、この演算し、算出した単位時間当たりの燃料消費量をユーザにとってわかりやすい単位に換算して、その数値と当該単位とを表示するように表示部101に指示し、表示させる(S204)。
上記単位は、任意でよく、車両が使用される国や地域に応じて、多くのユーザにとって理解しやすい、使い慣れた単位(系)であることが好ましい。例えば、日本国内の場合、車両用燃料(ガソリン)の量の単位には一般的に「リットル(l)」が用いられていると考えられるため、1時間当たりに何リットルの燃料を消費したかを表す「リットル/時間」を単位として用い、「リットル/時間」単位に換算された単位時間当たりの燃料消費量を、「リットル/時間」を表す記号「l/h」と併せて表示する(例えば、「1.2 l/h」のように表示する)ように、表示部101を制御することが一例として考えられる。
他方、取得した車速情報からその時点での自車両の車速がゼロより大きいと認識された場合(S201の「YES」)、演算・制御部102は、自車両が走行中であり、ユーザに瞬間燃費を提示すべき状況であると判断して、まず、取得した車速情報と燃料噴射量とから瞬間燃費を演算する(S203)。
ここで、瞬間燃費は、車速情報から演算された単位時間当たりの走行距離を、同じ単位時間当たりの燃料消費量で除算して算出される。
そして、この演算し、算出した瞬間燃費をユーザにとってわかりやすい単位に換算して、その数値と当該単位とを表示するように表示部101に指示し、表示させる(S204)。
上記単位は、任意でよく、車両が使用される国や地域に応じて、多くのユーザにとって理解しやすい、使い慣れた単位(系)であることが好ましい。例えば、日本国内の場合、車両用燃料(ガソリン)の量の単位には一般的に「リットル(l)」が、車両の走行距離の単位には一般的に「キロメートル(km)」がそれぞれ用いられていると考えられるため、1リットル当たり何キロメートル走行したかを表す「キロメートル/リットル」を単位として用い、「キロメートル/リットル」単位に換算された瞬間燃費を、「キロメートル/リットル」を表す記号「km/l」と併せて表示する(例えば、「8.5 km/l」のように表示する)ように、表示部101を制御することが一例として考えられる。
演算・制御部102は、IGオン又はACCオンの間、好ましくは比較的短い所定の間隔で、表示部101による表示内容を図2のフローに従って繰り返し更新し、ユーザに刻々と変化し得る最新の情報を提供するように構成されることが好ましい。
このように、本実施例によれば、表示される燃料消費に関する情報が、車両が走行中であるか、停車中であるかによって切り替えられ、車両走行中には瞬間燃費が表示されるとともに、車両停車中には単位時間当たりの燃料消費量が表示され、ユーザは、アイドリング中に燃料が単位時間当たりどのくらいのペースで消費されているのかを直感的に把握することができるため、ユーザ利便性に優れた燃料消費に関する情報提供を行うことができる。
なお、上記一実施例においては、一例として、自車両が停車中であると判断されたときには単位時間当たりの燃料消費量を演算し、表示するものとしたが、当業者には明らかなように、本発明はこのような実施形態に限定されるものではない。
例えば、燃料消費がユーザに与える経済的効果をより具体的に情報提供し、ユーザに燃料消費の低減を図る意識をより一層持ってもらうことを狙いとして、算出された単位時間当たりの燃料消費量に所定の燃料単価(例えば、1リットル当たりの価格(例えば円単位)を表す「円/リットル(¥/l)」単位)を乗算して、単位時間当たりの燃料費を算出し、これを表示部101に(例えば、「円/時間(¥/h)」単位で)表示させるようにしてもよい。
この場合、上記所定の燃料単価は、例えば、A)演算・制御部102に予め固定値として記憶保持されていてもよく、或いは、B)ユーザが適宜、任意の数値を入力・設定できるものとしてもよく、或いは、C)無線通信を利用して、適宜、(例えば、当該地域における)最新の燃料単価情報が取得されるようにしてもよく、或いは、D)上記A)〜C)のうちの任意の2以上の組み合わせであってもよい。
本発明は、自車両の燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置に利用できる。搭載される車両の動力源種類、燃料種類、外観デザイン、重量、サイズ、走行性能等はいずれも不問である。
本発明の一実施例に係る車両用情報表示装置の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る車両用情報表示装置による情報表示処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 車両用情報表示装置
101 表示部
102 演算・制御部

Claims (3)

  1. 車室内に設けられ、自車両の燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置であって、
    自車両走行中は瞬間燃費を、自車両停車中は単位時間当たりの燃料消費量を、前記燃料消費に関する情報としてそれぞれ表示する、ことを特徴とする車両用情報表示装置。
  2. 車室内に設けられ、自車両の燃料消費に関する情報を表示する車両用情報表示装置であって、
    自車両走行中は瞬間燃費を、自車両停車中は単位時間当たりの燃料消費量に所定の単価を乗じて算出した単位時間当たりの燃料費を、前記燃料消費に関する情報としてそれぞれ表示する、ことを特徴とする車両用情報表示装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用情報表示装置であって、
    前記瞬間燃費は、単位時間当たりの走行距離を同単位時間当たりの燃料消費量で除算して算出される、ことを特徴とする車両用情報表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195195A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nissan Motor Co Ltd エコドライブ評価装置及びエコドライブ評価方法
JP2011063172A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Isuzu Motors Ltd 省燃費支援装置
JP2012144366A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Tadano Ltd クレーン用燃料消費表示装置
KR101442137B1 (ko) * 2012-04-03 2014-09-18 주식회사 케이티 자동차의 상태 정보를 표시하는 통신 단말 및 그 방법

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