JP5817213B2 - 中間転写ベルトとその製造方法、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
電子写真感光体上に形成されたトナー像を、中間転写ベルトに一次転写した後、該トナー像を中間転写ベルトから記録媒体へ二次転写する画像形成装置に用いる中間転写ベルトにおいて、該ベルトは少なくとも2層以上の層構成を持ち、表面層が活性エネルギー線硬化型樹脂含有層であり、前記表面層の厚みは1.0μm以上3.0μm以下であり、該表面層の直下の層の表面が十点平均粗さRzjis:0.3μm以上、3.0μm以下の凹凸構造を持ち、且つ、表面層と表面層の直下層とで形成される界面に存在する凹凸形状を観測したとき、観測長50μm当たりの凸部の総数に対して丸みを有する凸部数の割合が、2/3以上であり、
前記観測長50μmは、前記中間転写ベルトの前記界面が見える側断面をレーザー顕微鏡で1500倍に拡大した写真画像の前記界面方向における任意の位置間の距離であり、
前記凸部の総数は、前記写真画像内で一番高い位置に存在する凸部の頂点を凸H、該凸Hの位置から積層方向に対して1.5μm低い位置を測定対象ラインとしたとき、該測定対象ライン以上に存在する凸部の数を指すものであり、
前記丸みを有する凸部は、下記に規定される直径Rの円Xを上記写真画像における前記直下の層側の領域で前記界面に沿って転がしたとき、前記円Xの面積の20%以上がはみ出す突起を有さないか、または1個所有するものを指し、
前記直径Rは、前記凸Hと前記界面における一番低い位置に存在する凹部の最下点凹Lをはさむ2本の平行線の間隔をLとしたときにL/10で表されることを特徴とする中間転写ベルト。
前記表面層の直下の層が、弾性層であることを特徴とする(1)記載の中間転写ベルト。
電子写真感光体上に形成されたトナー像を、中間転写ベルトに一次転写した後、該トナー像を中間転写ベルトから記録媒体へ二次転写する画像形成装置に用いる中間転写ベルトの製造方法において、表面が十点平均粗さRzjis:0.3μm以上、3.0μm以下の凹凸構造を持ち、且つ、観測長50μm当たりの凸部の総数に対して丸みを有する凸部数の割合が、2/3以上である層の直上に、表面層として活性エネルギー線硬化型樹脂含有層を塗設することを特徴とする中間転写ベルトの製造方法。
(1)又は(2)記載の中間転写ベルトを用いていることを特徴とする画像形成装置。
測定機器はレーザー顕微鏡VK−9500(キーエンス社製)を用いた。
凹凸構造の丸みについては、金型若しくは金型により作製された表面を10〜100nmの微粉の鋼球によるサンドブラストを行い、凹凸部の平滑化を行うことが出来る。)ビーズを用いたサンドブラスト処理加工により形成された加工痕(球形のくぼみ)出来る鋭利な稜線を取り除くために、微粉鋼球でのブラスト加工を行い、凸形状頭部の鋭利な部分が応力を集中しない丸みを帯びた表面形状に加工することができる。
〔凸部丸み測定方法〕
具体的な凸部の丸みの測定は、下記の方法を用いた。
界面に沿って円Xを転がす方法として、図3(a)のように表面層領域側を転がす方法(界面上を転がす)と、図3(b)のように表面層の直下層領域側を転がす方法(界面の下側を転がす)の2通りの選択があるが、本発明は角のない、丸みのある凸部を特徴としているため、本発明での測定は図3(b)のように表面層の直下層領域側を転がす方法を選択した。
中間転写ベルト基体層に使用する材料としては、ポリカーボネート樹脂、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、ポリアルキレンフタレート、PC(ポリカーボネート)/PAT(ポリアルキレンテレフタレート)のブレンド材料、ETFE(エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体)/PC、ETFE/PAT、PC/PATのブレンド材料、ポリイミド樹脂等の熱可塑性樹脂にカーボンブラック等の導電性材料を分散させた材料等が知られている。
代表的な例としては下記の如く作製した表面層である。
活性エネルギー線硬化型モノマーは、炭素・炭素二重結合を有する各種モノマーを用いることが出来る。
本発明に使用することが好ましい反応性の金属酸化物微粒子は、ラジカル重合性官能基を有する化合物により表面処理された金属酸化物微粒子を言い、金属酸化物微粒子をラジカル重合性官能基を有する化合物で表面処理することにより得ることが出来る。
次に、表面層形成用塗布液の調製方法を説明する。表面層形成用塗布液は活性エネルギー線硬化型モノマー100体積部に対して、反応性金属酸化物微粒子12.5体積部から400体積部と、フッ素樹脂/シロキサングラフト型樹脂25体積部から300体積部を反応性金属酸化物微粒子が、活性エネルギー線硬化型モノマーとフッ素樹脂/シロキサングラフト型樹脂と反応性金属酸化物微粒子の合計に対して、10体積%以上50体積%以下に調製した後、湿式メディア分散型装置で分散することで調製することが可能である。
本発明に用いられるトナーは、特に限定されるものではなく、公知のいずれのものを用いてもよい。即ち、トナー用結着樹脂は、ポリエステル系樹脂、スチレン/アクリル系樹脂のいずれを用いたものでもよく、着色剤は現在使用可能な市販のものを用いたものでよい。また、トナー中には離型剤、荷電制御剤等を含有させたもの、シリカ微粒子等を外添剤として加えたものを用いることが出来る。
本発明における中間転写ベルトに設けてもよい中間層(弾性層)に用いる弾性材料あるいは樹脂としては、当該技術において公知の材料を用いることができる。
図4は、中間転写体として本発明の中間転写ベルトを使用した画像形成装置の一例を示す概略断面構成図である。
〔中間転写ベルトの作製〕
図1に示す基体層、(中間層)、表面層の構成を有する中間転写ベルトを以下に示す方法で作製した。
3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)とp−フェニレンジアミン(PDA)とからなるポリアミド酸のN−メチル−2−ピロリドン(NMP)溶液(宇部興産社製ユーワニスS(固形分18質量%))に、乾燥した酸化処理カーボンブラック(SPECIAL BLACK4(Degussa社製、pH3.0、揮発分:14.0%))をポリイミド系樹脂固形分100質量部に対して、23質量部になるよう添加した。この組成物を2分割後、衝突型分散機(シーナス製GeanusPY)を用い、圧力200MPa、最小面積が1.4mm2で衝突させ、再度2分割する経路を5回通過させて、混合して、カーボンブラック入りポリアミド酸溶液を得た。
表面層と界面を形成する面の狙いの表面粗さRzは、所定の表面粗さを得るために、成型時の金型表面に対して1.0μm径のビーズを用いてサンドブラスト処理を行った。
ビーズ吹き付け装置のビーズ吹き出し口と、加工対象物との距離:120mm
加工領域の幅(ビーズ吹き付け幅):50mm
吹き付け量:900g/min
吹き付け圧:0.4MPa
吹き付け角度:90°
吹き付け装置の移動速度:15m/sec
〔表面層〕
金属酸化物微粒子(酸化アルミニウム:テイカ社製) 100部
アクリル系モノマー(フルシェードRS:東洋インキ社製) 50部
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 2000部
これをサンドミル分散した後、下記光重合開始剤を添加して表面層塗布液を形成した。
上記の塗布液をスプレー装置(ワイディー・メカトロソリューションズ社製)にてスプレー塗布した。これを下記条件で紫外線照射し中間転写ベルト1を作製した。
(中間転写ベルト2〜5の作製)
サンドブラスト時のビーズの径を2.0、6.0、10及び12μmと変えて金型表面のサンドブラスト処理を行い、各々中間転写ベルト2〜5を作製した。
中間転写ベルト1〜5作製に用いた金型と同様に作製したが、表面を100nm以下の微粉の鋼球によるサンドブラストを行い、中間転写ベルト1〜5作製時の加工条件と同様に作製し、凹凸部の平滑化を行った後に用いて、中間転写ベルト6〜13を作製した。
中間転写ベルト1と同様に無端ベルト状基体層を作製後に下記弾性層を塗設し、他は中間転写ベルト6〜13と同様にして、中間転写ベルト14〜21を作製した。
弾性層を設定する場合は、導電性フィラーとしてカーボンブラックを10質量%含有させたNBR(平均膜厚50μm)を用いた。
試料自体の表面粗さ(十点平均粗さRzjis)は、JIS’94の方法に準じて測定した。
界面に沿って円Xを転がす方法として、本発明での測定は図3(b)のように表面層の直下層領域側を転がす方法を選択した。
丸みのある凸部の割合は、上記丸み測定によって定義された丸みのある凸部の数を、撮影した全ての写真に存在する、上記測定対象ライン以上に存在する凸部の全数で割ることで算出した。
中間転写ベルト1〜22について下記試験を行った。
クラックの発生は、10、20、30mm径のステンレス素管に巻きつけ、曲げて基体層や表面層に曲げ応力を与え、これを10回繰り返して表面状態の変化を確認した。
○:10mm径の場合はわずかにクラック発生したが、実用上問題はない
△:20mm径の場合はわずかにクラック発生した。
耐摩耗、耐キズ性の評価方法
作製した中間転写ベルトをコニカミノルタビジネステクノロジーズ社製bizhub PRO C6500(レーザー露光・反転現像・中間転写ベルト使用のタンデムカラー複合機)を用い、中間転写ベルト1〜15を装填し、20℃、50%RHでYMCK各色印字率2.5%のA4画像を中性紙に100万枚印刷出力し、中間転写ベルトの表面状態の傷等により発生する画像不良を評価した。
◎:100万枚印字後に画像不良発生なし
○:100万枚印字後に画像不良1箇所以上から6箇所未満発生
△:100万枚印字後に画像不良6箇所以上から11箇所未満発生
×:100万枚印字後に画像不良11箇所以上発生
結果は以下の通りである。
中間転写ベルト11と19と同様に作製したが、表面層の膜厚を0.7、1.0、2.0、3.0及び3.3μmと変更して特性(耐クラック性と耐摩耗性)を調べた。
2 表面層
3 弾性層(中間層)
7 無端ベルト状中間転写体形成ユニット
70 中間転写ベルト
Claims (4)
- 電子写真感光体上に形成されたトナー像を、中間転写ベルトに一次転写した後、該トナー像を中間転写ベルトから記録媒体へ二次転写する画像形成装置に用いる中間転写ベルトにおいて、該ベルトは少なくとも2層以上の層構成を持ち、表面層が活性エネルギー線硬化型樹脂含有層であり、前記表面層の厚みは1.0μm以上3.0μm以下であり、該表面層の直下の層の表面が十点平均粗さRzjis:0.3μm以上、3.0μm以下の凹凸構造を持ち、且つ、表面層と表面層の直下層とで形成される界面に存在する凹凸形状を観測したとき、観測長50μm当たりの凸部の総数に対して丸みを有する凸部数の割合が、2/3以上であり、
前記観測長50μmは、前記中間転写ベルトの前記界面が見える側断面をレーザー顕微鏡で1500倍に拡大した写真画像の前記界面方向における任意の位置間の距離であり、
前記凸部の総数は、前記写真画像内で一番高い位置に存在する凸部の頂点を凸H、該凸Hの位置から積層方向に対して1.5μm低い位置を測定対象ラインとしたとき、該測定対象ライン以上に存在する凸部の数を指すものであり、
前記丸みを有する凸部は、下記に規定される直径Rの円Xを上記写真画像における前記直下の層側の領域で前記界面に沿って転がしたとき、前記円Xの面積の20%以上がはみ出す突起を有さないか、または1個所有するものを指し、
前記直径Rは、前記凸Hと前記界面における一番低い位置に存在する凹部の最下点凹Lをはさむ2本の平行線の間隔をLとしたときにL/10で表されることを特徴とする中間転写ベルト。 - 前記表面層の直下の層が、弾性層であることを特徴とする請求項1記載の中間転写ベルト。
- 電子写真感光体上に形成されたトナー像を、中間転写ベルトに一次転写した後、該トナー像を中間転写ベルトから記録媒体へ二次転写する画像形成装置に用いる中間転写ベルトの製造方法において、表面が十点平均粗さRzjis:0.3μm以上、3.0μm以下の凹凸構造を持ち、且つ、観測長50μm当たりの凸部の総数に対して丸みを有する凸部数の割合が、2/3以上である層の直上に、表面層として活性エネルギー線硬化型樹脂含有層を塗設することを特徴とする中間転写ベルトの製造方法。
- 請求項1または2に記載の中間転写ベルトを用いていることを特徴とする画像形成装置。
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