JP5815989B2 - 防犯スクリーン装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る防犯スクリーン装置1は、建物10の外壁11に設けられる開口部(一例として、浴室の窓)12に設定されるガラス面よりも屋内側に枠体3を設け、該枠体3によって多孔質板(面材)2を支持してなる装置である。
本実施形態における防犯スクリーン装置1の枠体3(例えば上枠3A)には手前ないし下方に突出する把持部5が突設されている(図5参照)。把持部5は、例えば上枠3Aの端部が延長されたものであってもよいし、当該延長部分がさらに折り曲げられたものであってもよい。例えば、上枠体3Aのセットバック部34を延長してその全部または一部を折り曲げることで、手掛かりや持ち手として機能しうる把持部5を形成することができる。
本実施形態における防犯スクリーン装置1においては、ガラス面16f側からみて立上り部32よりも遠い位置に、該立上り部32と平行にセットバック部から立ち上がる押え壁35が設けられている(図8、図9参照)。このような押え壁35を有する防犯スクリーン装置1によれば、多孔質板2の周縁部21を立上り部32と押え壁35との間に位置させることにより、多孔質板2の外れ防止機能をさらに強化することができる。例えば、立上り部32と多孔質板2の継ぎ目にツールの先端などを差し込まれた場合、当該ツールを傾かせると梃子(てこ)の原理で防犯面が破壊されかねないが、このような防犯スクリーン装置1によれば梃子の原理を有効に効かせ難いものとすることが可能である。
図12に示す如く、本実施形態における防犯スクリーン装置においては、パンチングメタルにより形成される多孔質板2が、長方形状の平板部22と、該平板部22の互いに対向する一対の縦端部に沿って立ち上がるように折り曲げられて形成される一対のリブ部23とを備えて形成されている。なお、本実施形態の多孔質板2は、平板状のパンチングメタルの一対の縦端部を折り曲げることで形成されているが、平板状の多孔質板2の一対の縦端部に、アングル材の如きリブを形成する部材を溶接等により固定する構成も採用可能である。かかる多孔質板2を採用することにより、当該多孔質板2の剛性が高められるものとなっているのである。また、多孔質板2の一対の縦端部に代えて、上下一対の横端部にリブ部を設ける構成も採用可能であり、さらには、一対の縦端部と上下一対の横端部の何れにもリブ部を設ける構成も採用可能である。
また、リブ部23の小口面が平板状のパンチングメタルの切断面に一致する等して端面が鋭利になっていたりギザギザ状になっていて真っ直ぐではない等していたり、あるいは施工上は許容できる程度に僅かに斜めになっていたりする場合があるが、当該多孔質板2の小口面は留付け部31の覆い片311により覆い隠されるものとなる。これによれば、屋内側から見た場合にも多孔質板2の端部が露出した状態とならず、見栄えがよい。また、多孔質板2のリブ部23と枠体3の留付け部31との間に水分が結露したり滴り落ちるような場合にもこのような様子が見えず、見栄えがよい。
Claims (6)
- 建物の外壁に設けられる開口部に設置されるガラス面よりも屋内側で当該開口部に取り付けられる枠体と、該枠体に支持されて当該開口部を覆う面材とを備えた防犯スクリーン装置であって、
前記枠体は、
前記ガラス面よりも屋内側で開口部に留め付けられる留付け部と、
前記面材のガラス面側表面の周縁部に重なり可能に立ち上がる立上り部とを備えると共に、
該立上り部のガラス面側表面を覆う覆い部が前記枠体の全周に亘って設けられている
ことを特徴とする防犯スクリーン装置。 - 前記面材は前記ガラス面に対向する平板状に形成され、面材の屋内表面から枠体の立上り部に向けてビス等の留付け具を打ち込んで留付けられるものであって、
前記覆い部は、前記立上り部の先端部から前記ガラス面側に向けて少なくとも前記留付け具の軸部の長さよりも大きい長さを有して延びる鍔部と、該鍔部の先端部から延在して前記立上り部のガラス面側表面に対向する対向壁部とを備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の防犯スクリーン装置。 - 前記枠体の立上り部は、前記留付け部よりもガラス面側に寄せた状態で設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防犯スクリーン装置。
- 前記枠体には、
前記立上り部を前記留付け部よりもガラス面側に寄せた位置に配置するセットバック部と、
前記ガラス面側からみて前記立上り部よりも遠い位置に当該立上り部と平行に前記セットバック部から立ち上がって前記面材を押さえる押え壁と、
が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の防犯スクリーン装置。 - 前記枠体は、前記開口部に室内側から取り外し可能に留めつけられており、前記枠体のいずれかの位置には、把持部が突設又は着脱可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の防犯スクリーン装置。 - 前記面材は、前記ガラス面に対向する長方形状又は正方形状の平板部と、該平板部の少なくとも互いに対向する一対の端面に設けられる一対のリブ部を備えた断面コ字状に形成され、前記平板部の屋内表面から前記枠体の立上り部に向けてビス等の留付け具を打ち込んで留付けられるものであって、且つ、前記平板部の周縁部を前記枠体の立上り部に当接させると共に前記リブ部を前記枠体の留付け部に当接させた状態で設置されており、
前記留付け部には、前記リブ部の先端部を覆う覆い片が突設されている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の防犯スクリーン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011116845A JP5815989B2 (ja) | 2011-04-28 | 2011-05-25 | 防犯スクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011101438 | 2011-04-28 | ||
JP2011101438 | 2011-04-28 | ||
JP2011116845A JP5815989B2 (ja) | 2011-04-28 | 2011-05-25 | 防犯スクリーン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012237181A JP2012237181A (ja) | 2012-12-06 |
JP5815989B2 true JP5815989B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=47460309
Family Applications (1)
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JP2011116845A Active JP5815989B2 (ja) | 2011-04-28 | 2011-05-25 | 防犯スクリーン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5815989B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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JP5997559B2 (ja) * | 2012-09-25 | 2016-09-28 | 旭化成ホームズ株式会社 | 防犯スクリーン装置 |
JP6324821B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2018-05-16 | 旭化成ホームズ株式会社 | 防犯スクリーン装置 |
Family Cites Families (1)
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---|---|---|---|---|
JP2003148060A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-21 | Kawamura Tekkosho:Kk | 採光窓と建屋壁パネル |
-
2011
- 2011-05-25 JP JP2011116845A patent/JP5815989B2/ja active Active
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JP2012237181A (ja) | 2012-12-06 |
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