JP5815696B2 - 一体型充電を用いたオープンデルタモータ駆動装置 - Google Patents

一体型充電を用いたオープンデルタモータ駆動装置 Download PDF

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Description

本開示は、一般には、電動車両用の一体型のインバータ/充電回路に関する。
図1は、電動車両の駆動回路10を構成する3相ブリッジインバータと3相モータの基本的な組み合わせを示す電気的概略図である。図1の回路10は、3相ブリッジインバータ12(直流バス入力コンデンサCiを含む)、バッテリ14、3相モータ16にて構成される。インバータは、3つのペアのスイッチ(Q1とQ2、Q3とQ4、Q5とQ6)として配置された6つのトランジスタから構成されており、それぞれのトランジスタは対応する相ノード(18a、18b、18c)を中心にしてスイッチング極を形成する。それぞれの相(A相、B相、C相)がインバータ12からの電力をモータ16に供給し、対応する相ノードに接続されている。
駆動と充電のトランスレスの一体型の既存スキーム3つが、図2、図3、図4に示されたように従来技術として知られている。図1に示されるように、3つのスキームのそれぞれは、3相モータに接続された3相電圧形インバータと組み合わせることをおおもととしている。それぞれのスキームにおいて、モータのタイプは、インダクション型、ブラシレス永久磁石型、またはシンクロナスリラクタンス型である。それぞれのスキームでは、充電中には、昇圧モード操作にてスイッチモード電力変換が用いられる。モータ巻線は、誘導性回路装置として用いられる。よって、これらのスキームのそれぞれについて、入力される充電電圧のピーク値はバッテリ電圧より低くなければならない。
図2は、ダイオードブリッジを用いた一体型充電回路20を示す電気的概略図である。
図2のスキームでは、ダイオードブリッジ24と従来のEMI(電磁干渉)フィルタ/充電ポート26が図1のインバータ・モータ10に組み込まれ、充電機能がもたらされている。ダイオードブリッジ24とフィルタ26が、線28と線30(接地線G)を用いてインバータ・モータ10に接続される。駆動モードで運転される場合、ダイオードブリッジ24のそれぞれのダイオードは常にバックバイアスがかけられており、そのため効果的にフィルタ26をインバータ・モータの組み合わせから切断でき、駆動モード運転におけるフィルタ26内の不要な電流を防止できる。
充電モードでの運転において、入力される電力(単相又は3相)がダイオードブリッジ24により整流されて、脈動DC(直流)電圧源となる。そして、この電圧源は昇圧され、バッテリ14に電力を供給する。半導体スイッチQ3〜Q6の従来のパルス幅変調(PWM)制御に、モータ巻線から提供されるインダクタンスを組み合わせることで、この昇圧操作が行われる。スイッチQ1とQ2は充電モードではオフのままでいる。Q3〜Q6を制御して、直流バス内の奇数次の電流高調波をキャンセルし、コンデンサCi内のロスを最小限にする。
電流iを電圧vに対して比例するように保つ制御機能を用いることで、充電力率が最適化される。単相電力の場合、おおよそ力率が1に維持されて、3相電力が用いられる場合でも、力率はおおよそ96%にまでしか劣化しない。
最大充電電力は一般に、モータ定格にて定められる。この手法による単相運転では、最大連続充電電力は、連続駆動モードの定格のおおよそ半分である。3相運転では、連続定格は、連続駆動の定格の約70%に上昇する。
図2に示されるスキームのメリットとして、接触器を除外でき、単一の方向性(電力はユーティリティに戻ることができない)の保証、ピーク電圧がバッテリ電圧よりも低いAC(交流)電源(ユーティリティなど)に基づいても運転ができることが挙げられる。この手法のいくつかのデメリットとして、ダイオードブリッジによるコストの増加や電力損失、無効電力を操作できないこと、双方向性の運転(電力をユーティリティに戻すこと)ができないこと、3相電力が入力されて運転する場合の力率の低下、線30(戻り用)と線X、Y、Zの時間平均値との間のコモンモード電圧が高くなることが挙げられる。コモンモードフィルタの大きさがコモンモード電圧に比例するため、適度に大きなコモンモードフィルタを用いて不要なコモンモード線電流を防止する必要がある。
図3は、1つの位相レッグを開くための接触器K2を用いた一体型充電スキーム32を示す電気的模式図である。このスキームを用いることで、2つの接触器(K1、K2)と従来のEMIフィルタ/充電ポート26が図1のインバータ・モータ10に追加されて、充電機能がもたらされた。駆動モードにて運転する場合には、接触器K1を開き接触器K2を閉じることで、図1の構造が再現される。
充電モードでは、Q1〜Q4が同期整流をする一方でK1を閉じてK2を開き、そのモータ固有のモータの漏れインダクタンスが用いられて、必要な相ポートインダクタンスを提供する。様々なPWM制御スキームが用いられる。あるスキームでは、線電流が線電圧に比例するように瞬間的に維持されるよう制御がなされ、結果として力率1の運転ができる。
上述のとおり、最大充電電力は通常モータ定格により設定される。一般に、この手法における最大連続充電電力は、連続駆動モードの定格のおおよそ半分である。
図3のスキームのメリットとして、半導体部品(例えば、図2のスキームでのダイオーブリッジ24)の追加が不要であること、ピーク電圧がバッテリ電圧よりも低いユーティリティに基づいて運転できること、双方向性の運転(エネルギーをユーティリティ戻すこと)ができること、独立型の交流電力を出力できること、無効電力を制御できることが挙げられる。この手法のデメリットとしては、モータ16のA相に関連したインダクタンスがないために比較的大きなコモンモードフィルタが必要とされること、駆動モード運転中に最大モータ電流を扱うため、比較的大きな接触器(K2)が必要とされること、充電ポートへの3相電力の入力に対応できないことが挙げられる。コモンモードフィルタの物理的な大きさは、コモンモード電圧とRMSポート電流との積に比例する。コモンモードインダクタの実際の大きさは、コア材料、熱移動、巻線の詰込み因数などの詳細項目によって決まる。一般的な比例定数は、25g/kVA〜100g/kVAの範囲内である。
図4は、モータの中性「接続」を開くための2極接触器K2を用いた一体型充電スキーム40を示す電気的模式図である。このスキームでは、モータ内に中性接続が1つもなく、3つのモータ巻線のそれぞれの巻線におけるレッグの両方が引き出されている。2つの接触器(K1、K2)と従来のEMIフィルタ/充電ポート26とが図1のインバータ・モータ10に追加されて充電機能をもたらしている。駆動モードにて運転する場合、接触器K1を開き2極接触器K2を閉じて、図1の構造を再現できる。
充電モードでは、Q1〜Q6が同期整流をする一方で、接触器K1を閉じて接触器K2を開き、モータの漏れインダクタンスが用いられて必要な相ポートインダクタンスが提供される。様々なPWM制御スキームを用いることができる。このようなスキームの1つでは、3つの位相すべてのユーティリティ線電流が、対応する線電圧に比例するように瞬間的に維持されるように制御されて、力率1の運転がもたらされる。
上述の通り、最大充電電力は一般にはモータ定格によって設定される。一般に、この手法による単相充電においては、最大連続充電電力は連続駆動モードの定格のおおよそ50%である。3相充電においては、連続定格は、駆動モードの連続定格の約80%に上昇する。
この手法のメリットとして、半導体部品(例:図2のダイオードブリッジ24)を必要としないこと、モータ中性接続を必要としないこと、ピーク電圧がバッテリ電圧よりも低いユーティリティに基づいて運転できること、単相と3相のユーティリティ電力の両方に適応できること、双方向性の運転ができること、独立型の単相と3相の交流電力を出力できること、無効電力を制御できること、トポロジー対称により充電コモンモード電流を低減できるため、小型のコモンモードフィルタを使用できることが挙げられる。この手法のデメリットとして、駆動モード運転中に最大のモータ電流を扱うため、比較的大きな接触器(K2)が必要となることと、3つの大きな線のかわりに6本の大きなモータ線が必要であることとが挙げられる。
モータ駆動とバッテリ充電の一体型装置は、バッテリと、第1レッグ(leg)と第2レッグとを有するN個の個別のモータ巻線を具備する電気モータと、複数のM個の極を有する接触器であって、それぞれの極が第1側と第2側とを有する接触器と、それぞれが前記バッテリと並列に接続されたコンデンサと2N個のスイッチング極を有するインバータと、前記スイッチング極それぞれの状態を制御するように構成されたPWM制御回路とを有している。それぞれのモータ巻線のそれぞれのレッグが、対応するインバータのスイッチング極の相ノードに接続されており、少なくとも2つの前記モータ巻線のレッグ(またはモータ巻線のタップ)が、対応する接触器の極の第1側に接続されており、電源/シンクが、対応する接触器の極の第2側に接続されており、1つの側面では、別のコンデンサが接触器の極のそれぞれのペアの間に接続されている。
本明細書に含まれまた本明細書の一部を構成する添付の図面が、実施形態例の説明と共に実施形態の1つ以上の例を説明し、実施形態の原理と実施方法の説明をする。
図には、
図1は、従来技術における3相インバータと3相モータとの基本的な組み合わせを示す電気的概略図である。 図2は、従来技術におけるダイオードブリッジを用いた一体型充電スキームを示す電気的概略図である。 図3は、1つの位相レッグを開くための接触器を用いた従来技術における一体型充電スキームを示す電気的模式図である。 図4はモータ中性「接続」を開くための2極接触器を用いた従来技術における一体型充電スキームを示す電気的模式図である。 図5Aは、本発明の一実施形態による一体型充電を用いたオープンデルタ駆動を示す電気的模式図である。 図5Bは、本発明の一実施形態による一体型充電を用いたオープンデルタ駆動を示す電気的模式図である。 図5Cは、本発明の実施形態による図5A、図6A、図7Aの回路とともに用いるためのEMIフィルタ/充電ポートを示す電気的模式図である。 図5Dは、本発明の実施形態による図5B、図6B、図7Bの回路とともに用いるためのEMIフィルタ/充電ポートを示す電気的模式図である。 図6Aは、本発明の一実施形態による一体型充電を用いたオープンデルタ駆動を示す電気的模式図である。 図6Bは、本発明の一実施形態による一体型充電を用いたオープンデルタ駆動を示す電気的模式図である。 図7Aは、本発明の一実施形態による一体型充電を用いたオープンデルタ駆動を示す電気的模式図である。 図7Bは、本発明の一実施形態による一体型充電を用いたオープンデルタ駆動を示す電気的模式図である。 図8は、本発明の実施形態において、駆動モードで運転した場合の、図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7Bのオープンデルタ回路へのPWMスイッチのコマンドを示したタイミング図である。 図9は、本発明の実施形態において、充電モードで運転した場合の、図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7Bのオープンデルタ回路へのPWMスイッチのコマンドを示したタイミング図である。 図10は、本発明の一実施形態における一体型充電を用いた変形したオープンデルタ駆動を示す電気的模式図である。 図11は、本発明の一実施形態における、充電モードで運転した場合の、図10の変形したオープンデルタ駆動回路へのPWMスイッチのコマンドを示したタイミング図である。
実施形態例の説明
本明細書では、電動車両において一体型充電を用いたオープンデルタモータ駆動を提供する方法と装置との文脈にて、実施形態例を説明する。当業者は、以降の説明は単に実例であり、どのようにしても限定する意図がないことを理解するであろう。ここでの開示の恩恵を享受する当業者であれば、他の実施形態を容易に着想することもできるはずである。添付の図面に説明されるように実施形態例を実施できるようにこれから詳述する。図面間や以下の記述において同じ参照符号をできる限り用いて、同様または類似の要素を示す。
明確にするために、本明細書にて説明する実施内容における決まりきった特徴については、そのすべてを示したり、説明したりはしない。もちろん、この実際の実施内容の具現にあたり、具現者の具体的な目標(例:応用範囲やビジネスに関連した制約への適合など)を達成するためには、実施における多数の具体的な決断をしなければならないことがわかる。またこれら具体的な目標は、ある実施内容と別の実施内容において異なり、またある具現者と別の具現者とでも異なることがわかる。さらに、具現するための努力は複雑で時間がかかるが、この開示の恩恵を享受する当業者にとって通常の工学的な仕事であることも理解できる。
現在の最高水準の電気自動車とハイブリッド自動車は、一般に3相電圧形ブリッジインバータと、スター巻線永久磁石モータまたはスター巻線インダクションモータとを組合わせて必要な駆動機能を得ている。代替手法として、3つのモータ位相巻線のそれぞれが2つのインバータ相で駆動される6相インバータにより、3相インバータを入替えることができる。本明細書において「オープンデルタ駆動(open delta drive)」と呼ばれるこの手法は複雑さがあるものの、利点として、直流バスコンデンサでのリップル電流の低減、モータ内でのPWM損失の削減、モータ中性接続を必要としないことが挙げられる。
新しい電力トポロジーが本明細書では提供され、ここではオープンデルタスキームを拡張して、インバータとモータとが、駆動システムの機能に加えて、高率で力率1のバッテリ充電装置の機能を提供する。
図5Aは、本発明の一実施形態における一体型充電を用いたオープンデルタ駆動回路50を示す電気的模式図である。回路50は、充電ポート52における3相(X、Y、Z)充電用に構成されている。図5Bは、本発明の他の実施形態における一体型充電を用いたオープンデルタ駆動回路56を示す電気的模式図である。回路56は、EMIフィルタ/充電ポート58における直流(+、−)充電用に構成されている。図5Cは、回路50のEMIフィルタ/充電ポート52(また、回路60のポート62と回路70のポート72)を示す電気的模式図であり、図5Dは、本発明の実施形態における回路56のEMIフィルタ/充電ポート58(また、回路64のポート66、回路74のポート76)を示す電気的模式図である。
図5Cでは、コンデンサC1x、C1y、C1zが、インダクタL1x、L1y、L1zと共にディファレンシャルモードフィルタを形成し、ディファレンシャルモード電圧と電流リップルを減衰させる。コンデンサC2x、C2y、C2zは、インダクタL2x、L2y、L2zと共にコモンモードフィルタを形成し、コモンモード電圧リップルを減衰させる。L1x、L1y、L1zは別々の部品であり、一方でL2x、L2y、L2zは共通の磁気コアを共有している。
図5Dにおいて、コンデンサC1はインダクタL1x、L1y、L1zと共にディファレンシャルモードフィルタを形成し、ディファレンシャルモード電圧と電流リップルとを減衰させる。コンデンサC2x、C2y、C2zはインダクタL2x、L2y、L2zと共にコモンモードフィルタを形成してコモンモード電圧リップルを減衰させる。L1x、L1y、L1zは別々の部品であり、一方でL2x、L2y、L2zは共通の磁気コアを共有している。
図6Aは、本発明の一実施形態における、一体型充電を用いたオープンデルタ駆動回路60を示す電気的模式図である。回路60は、EMIフィルタ/充電ポート62における3相(X、Y、Z)充電用に構成されている。図6Bは、本発明の他の実施形態における、一体型充電を用いたオープンデルタ駆動回路64を示す電気的模式図である。回路64は、EMIフィルタ/充電ポート66における直流(+、−)充電用に構成されている。本発明の実施形態において、図5Cは、回路60のEMIフィルタ/充電ポート62を示す電気的模式図であり、図5Dは、回路64のEMIフィルタ/充電ポート66を示す電気的模式図である。
図7Aは、本発明の一実施形態における、一体型充電を用いたオープンデルタ駆動回路70を示す電気的模式図である。回路70は、EMIフィルタ/充電ポート72における3相(X、Y、Z)充電用に構成されている。図7Bは、本発明の他の実施形態における、一体型充電を用いたオープンデルタ駆動回路74を示す電気的模式図である。回路74は、EMIフィルタ/充電ポート76における直流(+、−)充電用に構成されている。本発明の実施形態において、図5Cは、回路70のEMIフィルタ/充電ポート72を示す電気的模式図であり、図5Dは、回路74のEMIフィルタ/充電ポート76を示す電気的模式図である。
図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7B、図10の回路において、6相インバータ54は3相モータ16に接続され、バッテリ(または、その他の直流電圧源)14を動力源としている。直流バス入力コンデンサCi(インバータ54の一部)はバッテリ14の両端に接続される。6相インバータ54は、スイッチ(Q1〜Q12)として配置された12個のトランジスタから形成される。インバータ54からの電力をモータ16に提供するそれぞれの相(A1相、B1相、C1相、A2相、B2相、C2相)は、相に対応したスイッチ(スイッチング極)のペア(すなわち、Q1とQ2(A1相)、Q3とQ4(B1相)、など)の中央(相)ノードに接続される。図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7Bに示されるそれぞれの実施形態のインバータの運転は同様であり、以下に説明される。
図5Aと図5Bの回路では、線A、B、Cはインバータに以下のように接続される。線Aは、モータ16の巻線W1を介してA1相の中央ノードに接続され、A2相の中央ノードには直接接続される。線Bは、モータ16の巻線W2を介してB1相の中央ノードに接続され、B2相の中央ノードには直接接続される。線Cは、モータ16の巻線W3を介してC1相の中央ノードに接続され、C2相の中央ノードには直接接続される。巻線W1、W2、W3それぞれは、ほとんど同じインダクタンスLsを有している。コンデンサC1は、線Aと線Cとの間に接続される。コンデンサC2は、線Bと線Cとの間に接続される。コンデンサC3は、線Aと線Bとの間に接続される。コンデンサC1、C2、C3は実質的に同じ値である。接触器K1は、通常の駆動モード運転では開状態に設定され、充電運転では閉状態に設定される。
図5Aの回路は、図5Cで詳述されている3相EMIフィルタ/充電ポート52を有しており、図5Bの回路は、図5Dで詳述されている直流EMIフィルタ/充電ポート58を有している(上述のとおり)。
それぞれの相において、Lsはその関連したコンデンサと組み合わさり、Q1〜Q6のスイッチング操作により発生した電圧と電流高調波とを効果的に低減させるローパスフィルタを形成する。
図6Aと図6Bの回路においては、図5Aと図5Bの回路に示されるように線A、B、Cがインバータに接続される。コンデンサC1は線Aと線Cの間に接続される。コンデンサC2は線Bと線Cとの間に接続される。コンデンサC3は線Aと線Bとの間に接続される。コンデンサC1、C2、C3は、実質的に同じ値である。接触器K1は、通常の駆動モード運転において開状態に設定され、充電運転において閉状態に設定される。示されたとおり、インダクタL1はコンデンサC1/C2のノードと線Cの接触器のノードとの間に接続される。インダクタL2は、コンデンサC2/C3のノードと線Bの接触器のノードとの間に接続される。インダクタL3は、コンデンサC1/C3のノードと線Aの接触器のノードとの間に接続される。
図6Aの回路は、図5Cにおいて詳述される3相EMIフィルタ/充電ポート62を有しており、図6Bの回路は、図5Dにおいて詳述される直流EMIフィルタ/充電ポート66を有している(上述のとおり)。
図7Aと図7Bの回路にて、線A、B、Cは図5Aと図5Bの回路にて示されるようにインバータに接続される。線DはA1相の中央ノードに直接接続され、線EはB1相の中央ノードに直接接続され、線FはC1相の中央ノードに直接接続される。線A、B、C、D、E、Fが接触器K1に接続され、また接触器K1(閉状態の場合)を介してインダクタL1、L2、L3、L4、L5、L6にそれぞれ接続される。インダクタL1とL4、インダクタL2とL5、インダクタL3とL6における接触器とは反対側が共にEMIフィルタ/充電ポートの対応するノードに接続されている。コンデンサC1はL1/L4のノードとL2/L5のノードの間に接続される。コンデンサC2は、L2/L5のノードとL3/L6のノードとの間に接続される。コンデンサL3は、L1のノードとL3のノードの間で、インダクタにおける接触器とは反対側に接続される。
図7Aの回路は図5Cにおいて詳述される3相EMIフィルタ/充電ポート72を有しており、図7Bの回路は図5Dにおいて詳述される直流EMIフィルタ/充電ポート76を有している(上述のとおり)。
図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7Bはこのように、発明の様々な実施形態において、一体型充電を用いたオープンデルタモータ駆動用の電気回路を示している。図8は、一実施形態おける、駆動モード(接触器K1が開状態)にて運転される場合の、これらオープンデルタ回路用のPWMスイッチのコマンドを示した対応するタイミング図である。図9は、一実施形態における、充電モード(接触器K1が閉状態)にて運転される場合の、これらオープンデルタ回路用のPWMスイッチのコマンドを示した対応するタイミング図である。
この新たな一体型の駆動・充電スキームでは、オープンデルタインバータ・モータ構造をおおもととして用いている。オープンデルタ構造では、3つのモータ位相巻線のそれぞれが、従来のスター構造の巻数のルート3倍(31/2倍)の巻数を有している。それぞれの巻線は、インバータ極のペアにて駆動される。それぞれの極は、従来の3相システムの電流定格のルート3分の1倍(1/31/2倍)に等しい電流定格を有している。変調スキームでは、関連した極のペアのそれぞれが中心線にて変調されており、また、3つの極のペアの中心線が相互に120度ずれている(例えば、図8参照)。オープンデルタ駆動のメリットは、電流高調波を消去するのレベルが向上したことである。このことは、発生する損失をより少なくしつつ、バス直流バス入力コンデンサCiを小型化できることを意味する。その他のメリットとして、特定のスイッチング周波数に対する位相リップル電流が小さくなることが挙げられる。
1つの3極接触器K1(または、図7Aと図7Bの場合には6極接触器)とEMIフィルタ/充電ポート回路を従来のオープンデルタ駆動に加えることで、新たな電力トポロジーが実現され、駆動モードオープンデルタ駆動構造のメリットをすべて残したまま、バッテリの直流、単相、3相充電がすべて可能となった。
駆動モードにおいては、接触器K1は開状態であり、充電モードでは、接触器K1は閉状態である。駆動モードにおいては、すべての12個の半導体スイッチが用いられる。充電モードでは、半導体スイッチQ1〜Q6がそれぞれオフのままとされ、半導体スイッチQ7〜Q12は、ユーティリティ電力が同期整流されて、バッテリの充電が管理されるように制御される(例えば、図9参照)。
上述の通り、最大充電電力は一般的にモータ定格にて決められる。一般に、単相運転では、図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7Bの手法の最大連続充電電力は、連続駆動モードの定格のおおよそ40%である。3相運転の最大連続充電電力は、連続駆動モードの定格のおおよそ70%である。
これら実施形態のメリットとして、半導体部品(例えば、図2のダイオードブリッジ24)を追加する必要がないこと、接触器(例えば、図3及び図4のK2)を追加する必要がないこと、ピーク電圧がバッテリ電圧よりも低いユーティリティに基づき運転ができること、単相と3相のユーティリティ電力の両方に対応できること、双方向性の運転ができること、独立型の単相と3相の交流電力を出力できること、無効電力を制御できること、従来の3相スキームと比較して、バスコンデンサの大きさを低下できること、従来の3相スキームと比較して、バスコンデンサに関連した損失を低下できること、トポロジー対称による充電コモンモード電流の低減ができ、結果として小型のコモンモードフィルタを利用できること、駆動モードにおいて低いスイッチング周波数を用いることができ、半導体のスイッチング損失が低下すること、モータ中性接続を必要としないため、図3のスキームと比較して座巻の大きさを低減できること、デルタ巻線に関連して増加した巻数により充電時のモータコア損失がかなり低減されることが挙げられる。これら実施形態のデメリットとして、複雑さが増すこと(3相ではなく6相となること)、ゲート駆動数が6から12に増加すること、位相電流センサの数が2つから3つに増加すること、制御部にいくつかの微少な複雑さが増すこと、デルタ構造に関連してモータ巻線の抵抗が増加するために、図3のスキームと比較して充電電力定格が低くなることが挙げられる。
図10は、一実施形態における、一体型充電を用いたさらなる変形オープンデルタモータ駆動を示す電気的模式図である。図11は、一実施形態において、充電モードで運転される場合の、図10の変形オープンデルタモータ駆動回路へのPWMスイッチのコマンドを示した対応するタイミング図である。図8は、駆動モードでの運転における、この実施形態へのPWMスイッチのコマンドのタイミングに対応している。
図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7Bに示されたスキーム(「これまでのスキーム」)の変形例が、図10に示されており、充電電力がモータ巻線の中間タップに印可される。この変形例では、すべての12個の半導体スイッチが充電中に用いられ、充電電力定格はそれゆえこれまでのスキームと比較して2倍になる。これまでのスキームのすべての他のメリットは保たれる。この実施形態での駆動モードスイッチのコマンドは図8に示されるものと同じであり、対応する充電モードPWMスイッチのコマンドは図11に示される。
前に示された一体型充電スキームのそれぞれにおいて、充電中に、あるレベルのモータトルクが発生する。充電が行われる場合にはいつも駐車用歯止めがかみ合っていると推定できるため、一般的に、これは問題にはならないと考える。なお、図10のスキームでは、それぞれのモータ巻線内の対称電流分割により、充電中にトルクはほとんど発生せず、結果的に、充電中に駐車用歯止めを必要としない。
図10のスキームでは、リップル電流を制限するために、ディファレンシャルモードインダクタンスを追加する必要があるかもしれない。半導体の極に関連するリップル電流の大きさは、関連したインダクタンスの逆数である。そして、この電流成分の2乗に比例する損失成分が存在する。よって、RMSリップル電流が基本相電流の約10%のオーダーで維持されるような最小のインダクタンスが必要とされる。図10のスキームの場合、一般的に、実効インダクタンス(モータの漏れインダクタンス)は必要とされる閾値よりも低い。このような場合、インダクタンスを巻線タップに直列に加えて、この制約を克服しなければならない。この加えられたインダクタンスはEMIフィルタに組み込まれてもよい(例えば、図5C、図5D参照)。
図10のスキームのメリットとして、半導体部品(例えば、図2のダイオードブリッジ24)を追加する必要がないこと、接触器(例えば、図3及び図4のK2)を追加する必要がないこと、ピーク電圧がバッテリ電圧よりも低いユーティリティに基づき運転ができること、単相と3相のユーティリティ電力に共に対応できること、12個すべてのインバータスイッチを同時に使用できるために非常に高い充電率を達成できること、モータの中央タップを利用することで、電流路が2倍になること、双方向性の運転ができること、独立型の単相と3相の交流電力を出力できること、無効電力を制御できること、従来の3相スキームと比較して、バスコンデンサの大きさを低減できること、従来の3相スキームと比較して、バスコンデンサに関連した損失を低下できること、トポロジー対称による充電コモンモード電流を低減できることため、小型のコモンモードフィルタが使用できるようになること、フィルタに用いられる電圧と電流のスイッチング部品は、それぞれがスイッチング周波数の2倍の基本周波数を有しているためフィルタの大きさを低減でき、駆動モードにおいて低下したスイッチング周波数を使うことができるため、半導体スイッチング損失が低減されること、モータ中性接続が不要になるため、座巻の大きさを低減できること、が挙げられる。図10のスキームのデメリットとして、これまでのスキームと比較して、回路の複雑さが増すこと(3相ではなく6相となるため)、ゲート駆動数が6から12に増えること、位相電流センサの数が2から3に増えること、制御部にいくつかの微少な複雑さが増すこと、中間タップがモータ巻線に追加されること(一般的に、こららの追加された配線の寸法はその他の6本のモータ線よりも小さい)、モータの漏れインダクタンスを実効的に並列化するため、相のリップル電流が増大すること、が挙げられる。しかし、すべての場合において、必要であれば、EMIフィルタ内の増加したディファレンシャルモードインダクタンスを使うことで、リップル電流増大の欠点が緩和されうる。
なお、図は3相モータと対応するインバータを示しているが、例えば、2、4などのその他の相数としてもよい。よって、特許請求の範囲にて用いられる「多相」という言葉は、2以上の相数を意味する。
実施形態と用途が示されまた説明されてきたが、この開示の恩恵を享受できる当業者にとっては、本明細書で開示された発明のコンセプトから逸脱せずに、上述したものよりもさらに多くの変形例がなされうることは明らかである。そのため、本発明は、特許請求の範囲の精神以外には限定されることがない。

Claims (13)

  1. モータ駆動とバッテリ充電の一体型装置は、
    バッテリと、
    第1レッグと第2レッグを有するN個の個別のモータ巻線を具備する電気モータと、
    複数のM個の極を有する接触器であって、それぞれの極が第1側と第2側とを有する接触器と、
    前記バッテリと並列に接続された第一コンデンサと、
    それぞれが前記バッテリと並列に接続された2N個のスイッチング極を有する2N極ブリッジインバータと、
    前記接触器の極の第2側に接続された充電ポートと、
    スイッチング極それぞれの状態を制御するように構成されたPWM制御回路とを有しており、
    それぞれのモータ巻線のそれぞれのレッグが、対応する前記インバータのスイッチング極の相ノードと接続されており、少なくとも2つの前記モータ巻線が、対応する前記接触器の極の第1側に接続される中間タップを有しており、電源又はシンクが、対応する前記接触器の極の第2側に接続され、
    前記装置は、
    充電モードにおいて、前記接触器を閉じて充電ポートからの電流を前記モータ巻線を介して前記インバータへ流し、そして前記インバータから前記バッテリへと流し、
    駆動モードにおいて、前記接触器を開いて前記バッテリからの電流を前記インバータを介して前記モータ巻線に流し、前記接触器を開くことによって前記充電ポートへの流れを遮断するように構成されることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記接触器の極のそれぞれのペアの間に接続された第二コンデンサをさらに有する装置。
  3. 請求項1に記載の装置であって、
    前記充電ポートは、EMIフィルタを有する装置。
  4. 請求項1に記載の装置であって、M=Nである装置。
  5. 請求項1に記載の装置であって、M<Nである装置。
  6. 請求項3に記載の装置であって、前記充電ポートが直流電源又はシンクに接続されるように構成された装置。
  7. 請求項3に記載の装置であって、前記充電ポートが交流電源又はシンクに接続されるように構成された装置。
  8. 請求項2に記載の装置であって、インダクタが前記接触器の極のそれぞれの第2側と前記電源又はシンクとの間に接続された装置。
  9. 請求項8に記載の装置であって、
    前記充電ポートは、EMIフィルタを有する装置。
  10. 請求項8に記載の装置であって、M=Nである装置。
  11. 請求項8に記載の装置であって、M<Nである装置。
  12. 請求項9に記載の装置であって、前記充電ポートが直流電源又はシンクに接続されるように構成された装置。
  13. 請求項9に記載の装置であって、前記充電ポートが交流電源又はシンクに接続されるように構成された装置。
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