JP5815292B2 - 熱伝導性軟質エポキシ樹脂シート及びそれを用いた放熱構造 - Google Patents
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また、上記材料としてシリコーン系の材料も良く知られており、硬質のシリコーン樹脂シートから軟質のシリコーン樹脂シートまで開発されている。
そして、本発明に係る熱伝導性軟質エポキシ樹脂シートのように、JIS Z0237に準じて行ったピーリング試験による粘着力が0.1〜2.0N/25mmであると、粘着力が適度であり、発熱体と放熱体の間に介在させたときに、該エポキシ樹脂シートが発熱体と放熱体の対向面に粘着して隙間なく密接するので、優れた熱伝導性を発揮し、かつ、剥離も容易である。
また、本発明のように、グリシジルオキシ脂肪酸グリシジルエステル、ポリアルキレングリコールジグリシジルエーテル、アルキレングリコールジグリシジルエーテルのいずれか一つ以上のエポキシ化合物と、硬化剤と、熱伝導フィラーを含んだ組成物を反応させて得られる熱伝導性軟質エポキシ樹脂シートは、エポキシ化合物が分子運動を立体障害で抑制するベンゼン環や炭素環を有しないため、適度な柔軟性を備え、且つ、熱伝導フィラーによって良好な熱伝導性を発現する。従って、この熱伝導性軟質エポキシ樹脂シートを発熱体と放熱体の間に介在させると、発熱体と放熱体の凹凸を有する対向面に密接して優れた熱伝導性を発揮することができる。上記のようにエポキシ化合物と硬化剤との反応が終了した熱伝導性軟質エポキシ樹脂シートは、前記特許文献1のペースト状のエポキシ樹脂組成物や前記特許文献2の熱伝導性エポキシ樹脂シートのように、硬化反応によって発熱体や放熱体に接着固定されるものではなく、発熱体や放熱体に粘着状態又は非粘着状態で密接するだけであるから、発熱体や放熱体から容易に剥離させることができる。従って、発熱体と放熱体の位置ずれ等の不具合が生じた場合でも、発熱体(発熱部品)を破損させたり、シート片(残痕)を発熱体や放熱体の対向面に残したりすることなく、熱伝導性軟質エポキシ樹脂シートを剥離して再使用し、発熱体と放熱体を正確に位置決めできるので、リワーク性に優れている。
更に、前記組成物中のエポキシ化合物のエポキシ基数と硬化剤の活性水素数との比(エポキシ基数/活性水素数)が1より大きく3未満であるため、エポキシ化合物と硬化剤が適度に架橋反応し、架橋密度が高過ぎることも低過ぎることもないので、適度な柔軟性と粘着性と保形性(形状保持性)を発揮する。
図1は本発明に係る放熱構造の一実施形態を示す断面図、図2は図1の円で囲んだ部分の拡大図である。
これに対し、アスカーゴムC2硬度が20以上の熱伝導性シート1は柔軟過ぎることがないので、上記の不都合を全て解消することができる。熱伝導性シート1のより望ましいアスカーゴムC2硬度の下限値は50であり、更に望ましい下限値は60である。
配線基板3とヒートシンク4の間に挟み込む熱伝導性シート1には電気絶縁性が要求されるので、上記熱伝導フィラーの中では、電気絶縁性の窒化アルミニウム、窒化ホウ素、酸化マグネシウム、アルミナ、ダイアモンドなどの粉末が特に好ましく使用される。なお、これらの熱伝導フィラーは均一な粒径を有するものでもよいし、異なる粒径を有するものを混合したものでもよい。
下記の表1,表2に記載されたエポキシ化合物と硬化剤と硬化促進剤とカップリング剤を、表1,表2の実施例1,2,4,5,7,9,10及び実験例3,6,8に記載された添加量(配合量)で混合することにより、組成が異なる10種類の混合液を得た。そして、これらの混合液に、表1,表2に記載された熱伝導フィラーを表1,表2の実施例1,2,4,5,7,9,10及び実験例3,6,8に記載された添加量で添加し、攪拌・脱泡して、組成が異なる実施例1,2,4,5,7,9,10及び実験例3,6,8の塗液状組成物を調製した。
以下、実施例1,2,4,5,7,9,10及び実験例3,6,8をまとめて実施例1〜10と記す。
なお、サンプルの厚さは、後述するように、熱伝導率測定用サンプルの場合には1mmとし、ピーリング試験用サンプルの場合には200μmとし、アスカーゴムC2硬度測定用サンプルの場合には複数枚のサンプルを重ねて8mmとした。
1)熱伝導率の測定
レーザーフラッシュ測定機(アルバック理工(株)製、TC−7000)を使用し、JIS R1611−1991に準拠して、厚さ1mmのサンプルの熱伝導率を測定した。
2)粘着力の測定
室温において、JIS Z0237に準じて、長さ100mm×幅25mm×厚さ200μmのサンプルをアルミ板(150mm×150mm×0.5mm)にロール圧着し、30分後、剥離角度180°、剥離速度300mm/secでピーリング試験を行って、サンプルの粘着力(剥離強度)を測定した。
3)アスカーゴムC2硬度の測定
複数枚のサンプルを重ねて厚さ8mmのサンプルを作製し、JIS K7312に準じて、アスカーゴム硬度計C2型(高分子計器(株)製)でサンプルの硬度を測定した。
これらの測定結果を表1,表2に示す。
比較のために、下記の表2に記載されたエポキシ化合物と硬化剤と硬化促進剤とカップリング剤を、表2の比較例1〜4に記載された添加量(配合量)で混合し、これらの混合液に、表2に記載された熱伝導フィラーを表2の比較例1〜4に記載された添加量で添加して、攪拌・脱泡することにより、組成が異なる比較例1〜4の塗液状組成物を調製した。そして、これらの塗液状組成物を用いて、前記実施例1〜10と同様にして比較例1〜4の熱伝導性シートのサンプルを作製した。
これらの比較用サンプルについて、前記実施例1〜10と同様に、熱伝導率、粘着力(剥離強度)、アスカーゴムC2硬度を測定し、その結果を下記の表2に併記した。
エポキシ化合物(2)は三菱化学(株)製のJER811(エポキシ当量186)として市販されているものであり、
エポキシ化合物(3)は阪本薬品工業(株)製のSR−8EG(エポキシ当量285)として市販されているものであり、
エポキシ化合物(4)は阪本薬品工業(株)製のSR−4PG(エポキシ当量305)として市販されているものであり、
エポキシ化合物(5)は(株)アデカ製のEP−4088S(エポキシ当量170)として市販されているものであり、
エポキシ化合物(6)は三菱化学(株)製のYED216M(エポキシ当量150)として市販されているものであり、
硬化剤(1)は大都産業(株)製のJ−882(活性水素当量80)として市販されているものであり、
硬化剤(2)は大都産業(株)製のB−2413(活性水素当量47)として市販されているものであり、
硬化促進剤は大都産業(株)製のHD−Acc43として市販されているものであり、
カップリング剤は味の素ファインテクノ(株)製のプレンアクトAL−Mとして市販されているものである。
上記エポキシ化合物(1)〜(6)、硬化剤(1)、(2)、カップリング剤は、液状物である。
これに対し、分子運動を抑制する一対のベンゼン環を備えた芳香族エポキシ化合物(ビスフェノールAジグリシジルエーテルとビスフェノールFジグリシジルエーテル)を主成分とする比較例3のサンプルや、炭素環を備えた脂環式エポキシ化合物を主成分とする比較例4のサンプルは、いずれも柔軟性に劣り、アスカーゴムC2硬度が97以上である。
このことから、グリシジルオキシ脂肪酸グリシジルエステル、ポリアルキレングリコールジグリシジルエーテル、アルキレングリコールジグリシジルエーテルは、柔軟な熱伝導性シートを得るために有効なエポキシ化合物であることが判る。
このことから、熱伝導性シートの柔軟性はエポキシ基数/硬化剤の活性水素数の比が大きくなるほど増大し、アスカーゴムC2硬度が94以下の軟質の熱伝導性シートを得るためには、エポキシ基数/硬化剤の活性水素数の比が1より大きく3以下となるようにエポキシ化合物と硬化剤の配合量を決定する必要があることが判る。
このことから、粘着力を有する熱伝導性シートを得るためには、硬化剤として脂肪族アミンよりも脂環式アミンを用いる方がより有効であり、カップリング剤を併用すると更に有効であることが判る。
2 LED(発熱体)
20 電子部品(発熱体)
3,30 配線基板
4 ヒートシンク(放熱体)
40 アルミニウム放熱板(放熱体)
5 ネジ
Claims (4)
- JIS K7312に準じてアスカーゴム硬度計C2型で測定した硬度が94以下であり、JIS Z0237に準じて行ったピーリング試験による粘着力が0.1〜2.0N/25mmである熱伝導性軟質エポキシ樹脂シートであって、グリシジルオキシ脂肪酸グリシジルエステル、ポリアルキレングリコールジグリシジルエーテル、アルキレングリコールジグリシジルエーテルのいずれか一つ以上のエポキシ化合物と、硬化剤と、熱伝導フィラーを含んだ組成物を反応させて得られるシートであり、組成物中のエポキシ化合物のエポキシ基数と硬化剤の活性水素数との比(エポキシ基数/活性水素数)が1より大きく3未満であることを特徴とする熱伝導性軟質エポキシ樹脂シート。
- 硬化剤が脂環式アミンであることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝導性軟質エポキシ樹脂シート。
- 組成物中にカップリング剤が更に含まれていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の熱伝導性軟質エポキシ樹脂シート。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載された熱伝導性軟質エポキシ樹脂シートを発熱体と放熱体との間に介在させたことを特徴とする放熱構造。
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