JP5815210B2 - 帯状物巻回方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンデンサ、又は電池等の材料となる帯状物を巻回する帯状物巻回方法に関する。
図6(a)に示すように、金属箔電極、又はセパレータ等の帯状物101は、その原反103から矢印Fの向きに繰り出されながら巻回装置105の巻軸107に巻取られる。このようにして巻軸107に巻取られた帯状物101の長さが、例えばコンデンサ、又は電池等の1個分の材料として使用される帯状物の全長に達したところで、帯状物101をカッター109で切断する。続いて、巻軸107に巻取られた帯状物101は、カッター109による切断の切口が解けないように、この切口を粘着テープ等で周面111に固定される。
図6(b)に示すように、巻回装置105のターレット113が回転することにより、巻軸107と巻軸107’の位置が入れ換えられる。巻軸107に巻き取られた帯状物101は、巻軸107から取り外され他所へ搬出される。一方、原反103から更に繰り出される帯状物101の端部115が巻軸107’に係止される。この後、巻軸107’の回転に従い帯状物101が巻軸107’に巻取られる。符号117はテンションローラを指している。
従来、帯状物101が原反103から巻回装置105の巻軸107まで走行する行程で、帯状物101の固有の反りに基づく帯状物101の蛇行が起こることがある。これを抑制するために、補正ローラ119を帯状物101に転がり接触させ、帯状物101の蛇行を打ち消す方向に補正ローラ119の姿勢が傾くように制御する。しかしながら、巻回装置105の動作サイクルを短縮するために帯状物101の走行する速度が高く設定される程、上記の制御は難しくなる。
また、帯状物101の表面に活物質層が形成されている場合、カッター109が帯状物101を切断するときに、活物質の粉塵が飛散することがある。このような粉塵が巻軸107の軸受等に浸入すると、巻回装置105の不調を引き起こす恐れがある。また、帯状物101の端部115を巻軸107に係止するのに要する時間は、巻回装置105の動作サイクルに占める割合が高いことが問題とされている。
ここまで述べた通り、複数本の帯状物が1本の巻軸に巻き取られる。例えばコンデンサを製造するには、2本のセパレータと、これらのセパレータによって互いに隔てられる陰極と陽極とが1本の巻軸に巻き取られる。
特開平7−172644号公報 特開平9−194091号公報
本発明の目的とするところは、巻回装置の構造を簡素化するのに貢献し、しかも巻回装置のサイクル時間を短縮できる帯状物巻回方法を提供することにある。
本発明は、原反から繰り出される帯状物を巻回装置の巻軸の周りに巻回する帯状物巻回方法であって、前記原反から繰り出される帯状物をボビンに巻き取らせる工程と、前記ボビンの回転数に基づいて、又は前記ボビンに巻き取られる前記帯状物に設けたタグに基づいて、前記ボビンに巻き取らせた前記帯状物の長さを計測する工程と、前記ボビンに巻き取られた帯状物の長さが前記巻軸の周りに巻回される帯状物の全長に一致するように、前記ボビンに巻き取られた帯状物を前記原反から切断する工程と、前記ボビンに巻き取られた帯状物を前記巻回装置の巻軸に係止する工程と、前記巻軸の回転に従い前記ボビンから繰り出される帯状物を、前記巻軸の周りに巻回させる工程とからなり、 前記巻回装置が複数の巻軸を備え、 前記原反から繰り出される帯状物をボビンに巻き取らせ、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの一の巻軸に係止し、 前記一の巻軸の回転に従い前記ボビンから繰り出される帯状物を、前記一の巻軸の周りに巻回させる間に、ボビンを新たに準備し、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの他の巻軸に係止することを特徴とする。
また、本発明は、複数の原反から繰り出される複数の帯状物を、互いに重ね合わせて巻回装置の巻軸の周りに巻回する帯状物巻回方法であって、前記複数の原反から繰り出される複数の帯状物を複数のボビンにそれぞれ巻き取らせる工程と、前記複数のボビンの回転数に基づいて、又は前記複数のボビンに巻き取られる各帯状物に設けたタグに基づいて、各ボビンに巻き取らせた各帯状物の長さを計測する工程と、前記複数のボビンに巻き取られた複数の帯状物のそれぞれの長さが前記巻軸の周りに巻回される帯状物の全長に一致するように、前記複数のボビンに巻き取られた複数の帯状物を前記複数の原反からそれぞれ切断する工程と、前記複数のボビンに巻き取られた複数の帯状物を前記巻回装置の巻軸にそれぞれ係止する工程と、前記巻軸の回転に従い前記複数のボビンから繰り出される複数の帯状物を、前記巻軸の周りに巻回させる工程とからなり、 前記巻回装置が複数の巻軸を備え、 前記原反から繰り出される帯状物をボビンに巻き取らせ、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの一の巻軸に係止し、 前記一の巻軸の回転に従い前記ボビンから繰り出される帯状物を、前記一の巻軸の周りに巻回させる間に、ボビンを新たに準備し、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの他の巻軸に係止することを特徴とする。
また、本発明は、前記帯状物巻回方法において、前記ボビンに巻き取られた帯状物の切口を前記巻回装置の巻軸のスリットに挿入することにより、前記ボビンに巻き取られた帯状物を該巻軸に係止することを特徴とする。
本発明に係る帯状物巻回方法によれば、帯状物の原反からボビンまでの行程、及びボビンから巻軸までの帯状物の行程を比較的短くすることができる。このため、帯状物の撓みや蛇行が殆ど起こらないので、補正ローラやテンションローラを省略し、巻回装置の構造を簡素化できるという利点がある。また、帯状物の切断は、帯状物をボビンに巻き取らせた直後に行われるので、帯状物を巻軸の近傍で切断しなくて良い。このため、帯状物の切断時に活物質の粉塵が飛散することがあっても、この粉塵が巻軸の軸受等に至らないように、帯状物の切断される位置を巻軸から隔絶するのが容易である。
また、本発明に係る帯状物巻回方法によれば、複数のボビンに複数の帯状物を同時に巻き取らせ、複数のボビンに巻き取られた帯状物を互いに重ね合わせて巻回装置の巻軸の周りに巻回することがきる。このため、当該帯状物巻回方法によれば、巻軸に巻回する帯状物の数が増加しても巻回装置の動作サイクルの長さを最小限に抑えることができる。
また、本発明に係る帯状物巻回方法によれば、ボビンから繰り出される帯状物を一の巻軸の周りに巻回させる間に、新たにボビンを準備し、このボビンに巻き取られた帯状物を他の巻軸に係止するので、帯状物を巻軸に係止するのに要する時間が巻回装置の動作サイクルに加算されることがない。このため、当該帯状物巻回方法は、所定の時間当たりに巻回装置によって巻回できる帯状物の個数を増大するのに有利である。
本発明の実施形態に係る帯状物巻回方法に適用した巻回装置の要部の側面図。 本発明の実施形態に係る帯状物巻回方法の第1の工程の概略を例示する側面図。 本発明の実施形態に係る帯状物巻回方法の第2の工程を例示する巻回装置の要部の斜視図。 本発明の実施形態に係る帯状物巻回方法の第3の工程の概略を例示する側面図。 本発明の実施形態に係る帯状物巻回方法の第4の工程の概略を例示する側面図。 従来例の帯状物巻回方法を(a),(b)の順に説明する概略図。
本発明の実施形態に係る帯状物巻回方法について説明する。図面は特に断らない限り図1を参照する。巻回装置1は、互いに90°の等ピッチで配列された4本の巻軸3,5,7,9をターレット11で軸受けしたものである。ターレット11は、支点Oを中心として矢印αの向きに回転されるものであれば良い。巻軸3は、その先端にスリット13を形成され、回転機により回転されるものであれば良い。この点は巻軸5,7,9についても同様である。
先ず、図2に示すように、ボビン17を矢印βの向きに回転させ、原反19から繰り出される帯状物15をボビン17に巻き取らせる。図3に示すように、ボビン17は、その軸部21の両端にフランジ23を設けたものである。フランジ23は、帯状物15が軸部21に対してその軸方向に滑るのを規制するものであるが、必須の要素ではない。また、図2は2個のボビン17と2個の原反19を表しているが、更に図に表れていない2個のボビンにも個別の原反から繰り出される帯状物15を巻き取らせる。
帯状物15を原反19から切断する。この時点までに個々のボビン17に巻き付けられる帯状物15の長さは、例えばコンデンサ、又は電池等の1個分の材料として使用される帯状物の全長に一致する。
上記の手順として、図2に示すボビン17の回転数、又は帯状物15の適所に設けたタグ等に基づき、ボビン17に巻き取られる帯状物15の長さを計測する。そして、帯状物15のカッター25の正面に対向する箇所27を基準に、これよりも帯状物15の走行する向きを指す矢印Fの上流側にある帯状物15の長さが上記の全長に達した時点で、カッター25を帯状物15に切り込むよう前進させる。カッター25が図示の位置に復帰したところで帯状物15の切断が完了する。以上の工程で、1個分のコンデンサ、又は電池等の材料となる帯状物15が、4個のボビン17にそれぞれ巻き付けられる。
続いて、巻軸3の近傍にボビン17を配置し、ボビン17に巻き付けられた帯状物15を一対のニップローラ29の間に保持する。一対のニップローラ29と共に帯状物15を巻軸3へ向けて前進させ、カッター25による帯状物15の切断の切口31を巻軸3のスリット13に挿入する。これにより巻軸3に係止した帯状物15が図3に表れている。この状態で巻回装置1が巻軸3を回転させる。ボビン17に巻き付けられた帯状物15は、巻軸3の回転に従いボビン17から図3の矢印F’の向きに繰り出され、巻軸3の周りに巻回される。
既述のボビンのうち1つのボビン17だけが図1に表れているが、2つ目〜4つ目のボビンも巻軸3の近傍に配置され、これらのボビンに巻き付けられた帯状物も次のように巻軸に係止される。即ち、図4に示す2つのボビン17のうちの片方に巻き付けられた帯状物15は、その切口31を巻軸3に近接させるだけで、既に巻軸3に係止された帯状物15の内側に巻き込まれる。これと同じ要領で、3つ目、4つのボビンに巻き付けられた帯状物を巻軸3に巻き込ませ、4本の帯状物を互いに重ね合わせて巻軸3の周りに巻回させることができる。
或いは、2つのボビン17にそれぞれ巻き付けられた帯状物15の切口31を巻軸3のスリット13に先ず挿入する。これにより巻軸3に係止される2本の帯状物15が巻軸3に巻回されるとき、上記の要領で、3つ目、4つ目のボビンに巻き付けられた帯状物を巻軸3に巻き込ませるようにしても良い。
巻回装置1がターレット11を90°回転させ、巻軸3を巻軸5の図示されている位置まで移動させる。この間、巻軸3が回転し続け、帯状物15は図5に示すようにボビン17から解かれることになる。帯状物15の終端33がボビン17から離脱する直前に、巻回装置1がターレット11を更に90°回転させ、巻軸3を巻軸7の図示されている位置まで移動させる。帯状物15の終端33が解けないように帯状物15の周面34に終端33を固定する。これは、帯状物15の終端33と周面34との間に供給される粘着テープ35を押圧ローラ37で帯状物15に押し付けることにより行われる。
巻回装置1がターレット11を更に90°回転させ、巻軸3を巻軸9の図示されている位置まで移動させる。巻軸3の周りに巻回された帯状物15は、これを把持するチャック等の動作により巻軸3から抜き取られた後、コンベヤ等に載せられ他所へ搬出される。
以上に述べた帯状物巻回方法によれば、帯状物15を原反19から巻回装置1の巻軸まで直に走行させた従来例に比較して、帯状物15の原反19からボビン17までの行程を短縮し、更にボビン17から巻軸3までの行程も短縮できる。このため、巻回装置1によって製造されるコンデンサ、又は電池等の品質に影響するような帯状物15の撓みや蛇行が起こらないので、補正ローラやテンションローラを省略でき、その分、巻回装置1の構造を簡素化することができる。
また、帯状物15のカッター25による切断は、帯状物15をボビン17に巻き取らせた直後に行われるので、帯状物15の切断を巻軸3の近傍で行わなくて良い。このため、帯状物15の表面に活物質層が形成されていても、帯状物15を切断する位置を巻軸3から引き離す等の対策を施せるので、活物質の粉塵が巻軸3の軸受等に至らないようにするのが容易である。
また、帯状物巻回方法によれば、複数のボビン17に複数の帯状物15を同時に巻き取らせ、複数のボビン17に巻き取られた帯状物15を互いに重ね合わせて巻回装置1の巻軸3の周りに巻回することがきる。このため、巻軸3に巻回する帯状物15が4を超える本数に増加しても、巻回装置1の動作サイクルが遅延することはない。
或いは、図1に示す複数の巻軸のうちの一の巻軸5の回転に従いボビン17から繰り出される帯状物15を一の巻軸5の周りに巻回させる間に、ボビン17を新たに準備し、このボビン17に巻き取られた帯状物15を複数の巻軸のうちの他の巻軸3に係止しても良い。この場合、帯状物15を巻軸3に係止するのに要する時間は巻回装置1の動作サイクルに加算されないので、巻回装置1は所定の時間当たりに製造できるコンデンサ、又は電池等の数を増大することができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、又は変形した形態で実施し得るものである。巻軸、帯状物、ボビン、又は原反の個数は任意に増減でき事項である。巻回装置1のターレット11を省略しても良い。また、カッター25、ニップローラ29、粘着テープ35、又は押圧ローラ37は、本発明を特徴づける要素ではない。
本発明は、電池素子材料、又はコンデンサの電極、セパレータに加え、あらゆる形態の帯状物15の巻回に有益な技術である。
1,105…巻回装置、3,5,7,9,107…巻軸、11,113…ターレット、13…スリット、15,101…帯状物、17…ボビン、19,103…原反、21…軸部、23…フランジ、25,109…カッター、27…箇所、29…ニップローラ、31…切口、33…終端、34,111…周面、35…粘着テープ、37…押圧ローラ、115…端部、117…テンションローラ、119…補正ローラ。

Claims (3)

  1. 原反から繰り出される帯状物を巻回装置の巻軸の周りに巻回する帯状物巻回方法であって、
    前記原反から繰り出される帯状物をボビンに巻き取らせる工程と、
    前記ボビンの回転数に基づいて、又は前記ボビンに巻き取られる前記帯状物に設けたタグに基づいて、前記ボビンに巻き取らせた前記帯状物の長さを計測する工程と、
    前記ボビンに巻き取られた帯状物の長さが前記巻軸の周りに巻回される帯状物の全長に一致するように、前記ボビンに巻き取られた帯状物を前記原反から切断する工程と、
    前記ボビンに巻き取られた帯状物を前記巻回装置の巻軸に係止する工程と、
    前記巻軸の回転に従い前記ボビンから繰り出される帯状物を、前記巻軸の周りに巻回させる工程とからなり、
    前記巻回装置が複数の巻軸を備え、
    前記原反から繰り出される帯状物をボビンに巻き取らせ、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの一の巻軸に係止し、
    前記一の巻軸の回転に従い前記ボビンから繰り出される帯状物を、前記一の巻軸の周りに巻回させる間に、ボビンを新たに準備し、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの他の巻軸に係止することを特徴とする帯状物巻回方法。
  2. 複数の原反から繰り出される複数の帯状物を、互いに重ね合わせて巻回装置の巻軸の周りに巻回する帯状物巻回方法であって、
    前記複数の原反から繰り出される複数の帯状物を複数のボビンにそれぞれ巻き取らせる工程と、
    前記複数のボビンの回転数に基づいて、又は前記複数のボビンに巻き取られる各帯状物に設けたタグに基づいて、各ボビンに巻き取らせた各帯状物の長さを計測する工程と、 前記複数のボビンに巻き取られた複数の帯状物のそれぞれの長さが前記巻軸の周りに巻回される帯状物の全長に一致するように、前記複数のボビンに巻き取られた複数の帯状物を前記複数の原反からそれぞれ切断する工程と、
    前記複数のボビンに巻き取られた複数の帯状物を前記巻回装置の巻軸にそれぞれ係止する工程と、
    前記巻軸の回転に従い前記複数のボビンから繰り出される複数の帯状物を、前記巻軸の周りに巻回させる工程とからなり、
    前記巻回装置が複数の巻軸を備え、
    前記原反から繰り出される帯状物をボビンに巻き取らせ、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの一の巻軸に係止し、
    前記一の巻軸の回転に従い前記ボビンから繰り出される帯状物を、前記一の巻軸の周りに巻回させる間に、ボビンを新たに準備し、このボビンに巻き取られた帯状物を前記複数の巻軸のうちの他の巻軸に係止することを特徴とする帯状物巻回方法。
  3. 前記ボビンに巻き取られた帯状物の切口を前記巻回装置の巻軸のスリットに挿入することにより、前記ボビンに巻き取られた帯状物を該巻軸に係止することを特徴とする請求項1又は2に記載する帯状物巻回方法。
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