JP5810115B2 - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

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この発明は、画像形成装置及び画像形成システムに関する。
画像形成装置の一形態として、MFP(Multi-Function Peripheral)と呼ばれる装置が知られている。MFPは、複写機能に加えてスキャナ機能、FAX機能、画像データ保存機能等の複数の機能を備えたデジタル複合機である。
従来、MFPではセキュリティ対策の観点から、及びユーザ管理の手段としてユーザ認証機能を備えている。ユーザはMFPの操作パネルからユーザID、パスワードを入力する。MFPは、入力されたユーザID、及びパスワードが所定の値と一致した場合、認証が成功したと判断する。ユーザは認証後にMFPにログインして所望の機能を利用することができる。
またMFPでは、より簡易的にユーザ認証を行ないたいとのニーズに対応するために、PIN(Personal Identification Number)認証機能によりログインすることもできる。PIN認証は、ユーザID、及びパスワードの代わりとなるPINコード(数字、英字などの文字列)を用いて、ユーザ認証を行なう認証方法である。
特開2010−186328号公報
しかしながら、上述の認証方式を運用する場合、ユーザは操作パネルに設けられているハードキーを使用して入力操作を行うため、英数字などの限られたコードが使用されることが多く、推測されやすいという問題がある。
ところで、認証に用いるパスワードなどの認証コードは、長いコードほどより高いセキュリティを確保できる一方で、ユーザの入力がより煩雑となる。従って、簡便な入力操作で高いセキュリティを確保することのできるコード入力方式が望まれる。
本願発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、簡便な入力操作で高いセキュリティを確保することのできるコード入力方式を備えた画像形成装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための実施形態によれば、画像を形成する画像形成部と、タッチパネルからのキー入力機能とハードウエアのキー入力機能とを有する操作パネルと、前記操作パネルからキー入力される認証コードを、前記操作パネルのキー入力の種類に応じて、入力されたデータをそのまま1文字として又は桁数の大きい文字列に変換して取得し、前記キー入力に基づいて取得した文字列が所定の文字列と一致することで前記認証コードを認証する制御部とを備える画像形成装置が提供される。
第1の実施の形態のMFPの概略の形状を示す斜視図である。 第1の実施の形態のMFPの制御系の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態のMFPの操作パネルの入力構成を示す図である。 第1の実施の形態のMFPの認証コード処理手順を示すフロー図を示す図である。 第1の実施の形態のMFPの対応表の内容を例示する図である。 第1の実施の形態のMFPのユーザ情報管理テーブルの内容を例示する図である。 第1の実施の形態のMFPの認証コードを更新する手順を示すフロー図である。 第1の実施の形態のMFPの対応表を更新する手順を示すフロー図である。 第2の実施の形態のMFPを備える画像形成システムの構成を示す図である。 第2の実施の形態のMFPの認証コード処理手順を示すフロー図である。 第2の実施の形態の画像形成システムにおける対応表を更新する手順を示すフロー図である。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態のMFP201の概略の形状を示す斜視図である。
MFP201には、プリント部1、用紙トレイ3、スキャン部5、オートフィード部7及び操作パネル9が設けられている。
プリント部1は、画像情報を、例えばハードコピーもしくはプリントアウトと称される出力画像として出力する。用紙トレイ3は、画像出力に用いられる任意サイズの用紙である出力媒体をプリント部1に対して供給する。スキャン部5は、原稿から画像情報を画像データとして取り込む。オートフィード部7は、読み取りが終了した原稿を読み取り位置から排出位置に送り出し、次の原稿を読み取り位置に案内する。操作パネル9は、プリント部1における画像形成の開始や、スキャン部5による原稿の画像情報の読み取りの開始などMFP201の動作を指示するための指示入力部である。この操作パネル9には、指示を入力し、操作者に対して情報を表示するためのタッチパネル8が設けられている。
さらにMFP201は、不図示のネットワーク、通信回線と接続して、FAX、Emailなどによって画像データを受信することが可能である。
図2は、第1の実施の形態のMFP201の制御系の構成を示すブロック図である。
MFP201は、上述のプリント部1、用紙トレイ3、スキャン部5、タッチパネル8及び操作パネル9と共に、更に制御部10、ROM11、RAM12、ネットワーク制御部18及び内部記憶装置(HDD)19を備えている。そして、これらの各部はシステムバスを介して接続されている。
制御部10は、システムバスを介して接続される上述のハードウェア各部を制御する。ROM11は、MFP201が動作するために必要な種々の制御プログラムを記憶する。RAM12は、制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶するバッファメモリである。
ネットワーク制御部18は、インターネットなどのネットワークを介して情報の授受を行うためのインターフェースである。HDD19は、MFP201の内部に設置されている不揮発性の記憶媒体である。
図3は、第1の実施の形態のMFP201の操作パネル9の入力構成を示す図である。
操作パネル9には、タッチパネル8と操作部17とが設けられている。タッチパネル8には、操作表示エリア8a、キャンセルボタン8b、OKボタン8c、キーボード画面8dが備えられている。
操作表示エリア8には、認証コードなどの入力状況が表示される。キャンセルボタン8bは、入力操作をリセットするためのボタンである。OKボタン8cは、入力操作を確定するためのボタンである。キーボード画面8dは、認証コードなどを入力するためのキー(英数字、特殊文字など)を表示する。キーボード画面8dに表示されるキーは、後述するハードウエアで構成されたハードキーに対してソフトキーと呼ばれる。
操作部17には、画像形成装置1を操作するためのハードウエアで構成されたハードキーである、ファンクションキー17a、テンキー17bが備えられている。
ファンクションキー17aには、「コピーボタン」、「ファイリングボックスボタン」、「スキャンボタン」、「プリントボタン」、「ファクスボタン」などが設けられている。テンキー17bには、数字、特殊文字などの入力キーが備わっている。
図4は、第1の実施の形態のMFP201の認証コード処理手順を示すフロー図である。
電源が投入されてMFP201が立ち上がったとき、あるいはMFP201の操作終了から所定時間が経過したときは、アクト01において、制御部10は、認証モードに遷移して、タッチパネル8に認証画面を表示する。即ち、制御部10は、タッチパネル8に操作表示エリア8a、キャンセルボタン8b、OKボタン8c、キーボード画面8dを表示し、さらに操作表示エリア8aに入力欄を表示する。
ここで操作表示エリア8aに表示される入力欄は、1つの態様ではユーザID入力欄、及びパスワード入力欄である。別の態様では、PINコード入力欄である。
ユーザは、タッチパネル8のソフトキー、テンキー17b、さらにはファンクションキー17aを操作して操作表示エリア8aに表示される入力欄にデータを入力する。第1の実施の形態のMFP201では、ファンクションキー17aもデータ入力に使用することができる。
アクト02において、制御部10は、入力された文字はタッチパネル8から入力されたかどうかを調べる。タッチパネル8から入力されたときは(アクト02でYES)、アクト03において、制御部10は、入力された1文字をRAM12に記憶し、入力欄に伏せ文字(例えば*)を1つ追加表示する。
ファンクションキー17aあるいはテンキー17bから入力されたときは(アクト02でNO)、アクト04において、制御部10は、入力された文字を対応表に基づいて文字列に変換する。
図5は、第1の実施の形態のMFP201の対応表の内容を例示する図である。
対応表20には、ハードキーであるファンクションキー17a及びテンキー17bのそれぞれのキーとそのキーに対応して変換される文字列が規定されている。例えば、「コピーキー」が押されたときは、文字列「1q2w3e4r5t」が入力されたものとして処理される。「1」が押されたときは、文字列「2wsxcde」が入力されたものとして処理される。
なお、変換される文字列の長さは固定である必要は無く、任意の長さであっても良い。MFP201内部での認証コードの長さは、例えば最大64×n桁などといったMFP201固有の性能によって制限されるが、その制限を充足できる条件の下であれば、変換される文字列の長さをキャラクタ(文字)毎に異なる値とすることができる。
図4のアクト05において、制御部10は、変換した文字列をRAM12に記憶し、入力欄に伏せ文字(例えば*)を1つ追加表示する。
アクト06において、制御部10は、OKボタン8cが押下されたかどうかを調べる。OKボタン8cが押下されていないとき(アクト06でNO)は、アクト02に戻って文字入力を待機する。OKボタン8cが押下されているとき(アクト06でYES)は、アクト07において、RAM12に記憶された文字列が、ユーザ認証用のデータベース(ユーザ情報管理テーブル)に記載された文字列と一致するかどうかを調べる。
図6は、第1の実施の形態のMFP201のユーザ情報管理テーブル21の内容を例示する図である。
ユーザ情報管理テーブル21には、ユーザ毎に、ユーザID、パスワード、PINコード、及び変換コードが対応つけて記憶されている。ユーザID、パスワード、PINコードは、本来のコード、即ち、ユーザが操作パネル9で操作する文字列である。変換コードは、例えば、PINコードを変換した文字列であり、MFP201の内部で照合するためのコードである。
なお、ユーザID、パスワード、PINコードのそれぞれの文字には、操作パネル9のどの種類のキー(タッチパネル8、ファンクションキー17a、テンキー17b)を用いて入力されたかが識別できる情報が対応づけられている。
図4のアクト08において、制御部は、RAM12に記憶された文字列が、ユーザ情報管理テーブル21の変換コードに記載された文字列と一致するかどうかを調べる。
一致する場合(アクト08でYES)、制御部10は、認証モードを終了してMFP201の各機能を利用するための操作画面を表示する。一致しない場合(アクト08でNO)、制御部10は、アクト10において、エラーを表示し、アクト02に戻って認証コードの入力を待機する。
なお、図4に示す認証コード処理では、タッチパネル8から入力されたコードについてはそのまま採用し、ファンクションキー17aあるいはテンキー17bから入力されたコードについては対応表20に基づいて変換したが、この実施の形態に限られない。即ち、対応表20に基づいて変換されるキーの種類は適宜決定することができる。
次に、対応表20に記載された内容を変更する処理について説明する。
上述のように、MFP201の内部で長いコードを用いることにより高いセキュリティを確保できる。そして、そのコードを適宜変更することによって、更にセキュリティを高めることができる。
図7は、第1の実施の形態のMFP201の認証コードを更新する手順を示すフロー図である。
アクト15において、制御部10は、所定の条件が成立したかどうかを調べる。所定の条件として、例えば、次のような種々の条件を単独で、あるいは組み合わせて採用することができる。
(1)前回対応表20を変更してから、所定時間(例えば、1ヶ月、1週間、1日など)が経過したとき。
(2)MFP201の管理者が、操作パネル9から対応表20の更新を指示したとき。
(3)電源がONされて、MFP201が起動したとき。
所定の条件が成立していないとき(アクト15でNO)は、所定の条件が成立するまで待機する。所定の条件が成立しているとき(アクト15でYES)は、アクト16において、制御部10は対応表20を乱数を用いて変更する。
図8は、第1の実施の形態のMFP201のアクト16に示す対応表20を更新する手順を示すフロー図である。
アクト21において、制御部10は、操作パネル9から入力された値を変換するキーの種類を乱数を用いて決定する。即ち、ファンクションキー17aに加え、タッチパネル8、テンキー17bのうち、入力された値を変換するキーの種類はこの更新処理において改めて決定される。
アクト22において、制御部10は、入力された値を変換するキーの種類について、個々のキーごとに変換値を乱数を用いて作成する。この際、変換する桁数も乱数を用いて決定しても良い。上述のように変換する桁数は任意に設定することができる。
アクト23において、対象とする全てのキーについて変換値が作成されたかどうかを調べ、対象とする全てのキーについて変換値が作成されたとき(アクト23でYES)は、アクト24において、制御部10は、作成された変換値で対応表20を更新する。
アクト25において、制御部10は、ユーザ情報管理テーブル21の変換コードを更新する。即ち、ユーザ情報管理テーブル21に記載されている、「ユーザID」、「パスワード」、「PINコード」のうちの所定の情報を、対応表20を用いて変換して「変換コード」に記載する。
なお上述のアクト22では、入力された値を変換するキーの種類を変更可能にしているが、入力された値を変換するキーの種類を予め定めて、変更しないようにすることもできる。
次に、上述の第1の実施の形態に係る認証コード処理の効果について説明する。
(1)タッチパネル8から入力される認証コードは、MFP201内部において桁数を増加した別のコードに変換される。1文字当りの変換される桁数(文字数)は固定されない。但し、認証コード全体の桁数は最大値が規定されうる。これによって、セキュリティのアップを図ることができる。
(2)変換されるコードはMFP201の内部でのみ使用され、ユーザは知る必要が無い。ユーザは本来のコードのみを使用するため、入力操作が煩雑化することを回避することができる。
(3)認証コードを入力するためのキーの種類として、タッチパネル8、ファンクションキー17a、テンキー17bが使用可能である。そして、入力されたコードを変換するキーの種類を、ファンクションキー17a単独あるいはファンクションキー17aと他のキーとの任意の組み合わせとすることができる。従って、さらにセキュリティのアップを図ることができる。
(4)ユーザID、パスワード、PINコードのいずれをコード変換の対象とするか、またいずれをコード変換の対象としないかは任意に決定することができる。従って、多様な認証コードの入力方法に柔軟に対応することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、MFPが認証サーバと情報授受を行なって認証コードの処理を実行する。第1の実施の形態と同一あるいは同様の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
図9は、第2の実施の形態のMFP201を備える画像形成システムの構成を示す図である。
画像形成システムは、複数のMFP201、認証サーバ202、通信回線203を備えている。MFP201には、制御部10及び対応表20が設けられている。認証サーバ202は、処理部30、対応表20及びユーザ情報管理テーブル21を備えている。
図9に示すように、第2の実施の形態では、対応表20がMFP201と認証サーバ202とに設けられ、ユーザ情報管理テーブル21が認証サーバ202に設けられている。なお、対応表20はMFP201、認証サーバ202で同一の内容である。またユーザ情報管理テーブル21は、MFP201共通に1つ設けられている。対応表20及びユーザ情報管理テーブル21の内容は、第1の実施の形態と同一であるためその詳細の説明は省略する。
図10は、第2の実施の形態のMFP201の認証コード処理手順を示すフロー図である。
電源が投入されてMFP201が立ち上がったとき、あるいはMFP201の操作終了から所定時間が経過したときは、アクト31において、制御部10は、認証モードに遷移して、タッチパネル8に認証画面を表示する。即ち、制御部10は、タッチパネル8に操作表示エリア8a、キャンセルボタン8b、OKボタン8c、キーボード画面8dを表示し、さらに操作表示エリア8aに入力欄を表示する。
ユーザは、タッチパネル8のソフトキー、テンキー17b、さらにはファンクションキー17aを操作して操作表示エリア8aに表示される入力欄にデータを入力する。
アクト32において、制御部10は、入力された文字はタッチパネル8から入力されたかどうかを調べる。タッチパネル8から入力されたときは(アクト32でYES)、アクト33において、制御部10は、入力された1文字をRAM12に記憶し、入力欄に伏せ文字(例えば*)を1つ追加表示する。
ファンクションキー17aあるいはテンキー17bから入力されたときは(アクト32でNO)、アクト44において、制御部10は、入力された文字を対応表に基づいて文字列に変換する。
アクト35において、制御部10は、変換した文字列をRAM12に記憶し、入力欄に伏せ文字(例えば*)を1つ追加表示する。
アクト36において、制御部10は、OKボタン8cが押下されたかどうかを調べる。OKボタン8cが押下されていないとき(アクト36でNO)は、アクト32に戻って文字入力を待機する。OKボタン8cが押下されているとき(アクト36でYES)は、アクト37において、RAM12に記憶された入力文字列を認証サーバ202に送信する。そして、認証サーバ202から認証結果を受信するまで待機する。
次に、認証サーバ202における認証動作について説明する。
図10のアクト50において、認証サーバ202の処理部30は、MFP201から文字列を受信する。
アクト51において、処理部30は、送信された文字列が、ユーザ情報管理テーブル21の変換コードに記載された文字列と一致するかどうかを調べる。
一致する場合(アクト51でYES)、アクト52において、処理部30は、認証OKの情報をMFP201に送信する。一致しない場合(アクト51でNO)、アクト53において、処理部30は、認証エラーの情報をMFP201に送信する。
続いて、MFP201における認証動作について説明する。
アクト41において、MFP201の制御部10は、認証サーバ202から認証結果を受信する。アクト42において、制御部10は、認証OKを受信したかどうかを調べる。認証OKを受信した場合(アクト42でYES)は、認証モードを終了してMFP201の各機能を利用するための操作画面を表示する。一致しない場合(アクト42でNO)、制御部10は、アクト44において、エラーを表示し、アクト32に戻って認証コードの入力を待機する。
図11は、第2の実施の形態の画像形成システムにおける対応表20を更新する手順を示すフロー図である。
第2の実施の形態では、対応表20の更新は認証サーバ202が実施する。
アクト61において、認証サーバ202の処理部30は、認証サーバ202の管理者から対応表20の更新指示があったかどうかを調べる。更新指示がなかった場合(アクト61でNO)は、更新指示があるまで待機する。更新指示があった場合(アクト61でYES)は、アクト62において、処理部30は対応表20を乱数を用いて変更する。アクト62の処理は、第1の実施の形態の図8に示す処理と同様の処理であるため、その詳細の説明は省略する。
アクト63において、処理部30は、ユーザ情報管理テーブル21の変換コードを更新する。即ち、ユーザ情報管理テーブル21に記載されている、「ユーザID」、「パスワード」、「PINコード」など情報のうち所定の情報を、対応表20を用いて変換して「変換コード」に記載する。
アクト64において、処理部30は、更新した対応表20を複数のMFP201に送信してMFP201の対応表20を更新させる。
この第2の実施の形態によれば、MFPの外部に認証サーバを備え、認証サーバにおいて認証を行なうようになされた画像形成システムに対しても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
以上、説明したように各実施の形態によれば、簡便な入力操作で高いセキュリティを確保することのできるコード入力方式を備えた画像形成装置及び画像形成システムを実現することができる。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
尚、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載の発明を付記する。
[1]
画像を形成する画像形成部と、
タッチパネルからのキー入力機能とハードウエアのキー入力機能とを有する操作パネルと、
前記操作パネルからキー入力される認証コードを、前記操作パネルのキー入力の種類に応じて、入力されたデータをそのまま1文字として又は桁数の大きい文字列に変換して取得し、前記キー入力に基づいて取得した文字列が所定の文字列と一致することで前記認証コードを認証する制御部と
を備える画像形成装置。
[2]
前記キー入力の種類には、ファンクションキーと文字キーとが含まれ、
前記制御部は、前記ファンクションキーから入力されたデータを桁数の大きい文字列に変換して取得する、
[1]に記載の画像形成装置。
[3]
前記制御部は、前記所定の文字列を所定の条件が成立したときに更新し、
前記所定の条件は、
(1)前回の所定の条件の更新から、所定時間が経過したとき
(2)操作パネルから前記所定の条件の更新が指示された
(3)電源の投入によって前記画像形成装置が起動したとき
の少なくとも一つが成立することである、
[2]に記載の画像形成装置。
[4]
画像形成装置と認証サーバとを有する画像形成システムにおいて、
前記画像形成装置は、
画像を形成する画像形成部と、
タッチパネルからのキー入力機能とハードウエアのキー入力機能とを有する操作パネルと、
前記操作パネルからキー入力される認証コードを、前記操作パネルのキー入力の種類に応じて、入力されたデータをそのまま1文字として又は対応表に従って桁数の大きい文字列に変換して取得し、前記キー入力に基づいて取得した文字列を前記認証サーバに送信する制御部と、を有し、
前記認証サーバは、
前記対応表と
送信された前記文字列が所定の文字列と一致することで前記認証コードを認証し、認証結果を前記画像形成装置に送信する処理部と、を有する
画像形成システム。
[5]
前記処理部は、指示に基づいて前記所定の文字列と前記対応表とを更新し、更新した結果を前記画像形成装置に送信して、前記画像形成装置の前記対応表を前記認証サーバの対応表に一致させる、[4]に記載の画像形成システム。
1…画像形成部、8…タッチパネル、8a…操作表示エリア、8b…キャンセルボタン、8c…OKボタン、8d…キーボード画面、8…操作表示エリア、9…操作パネル、10…制御部、17…操作部、17a…ファンクションキー、17b…テンキー、18…ネットワーク制御部、20…対応表、21…ユーザ情報管理テーブル、201…画像形成装置、202…認証サーバ、203…通信回線。

Claims (5)

  1. 画像を形成する画像形成部と、
    タッチパネルからのキー入力機能とハードウエアのキー入力機能とを有する操作パネルと、
    前記操作パネルの前記タッチパネルのキー入力機能により入力された文字のデータをそのまま1文字として取得し入力欄に伏せ文字を1つ追加表示し、前記操作パネルの前記ハードウエアのキー入力機能により入力された文字のデータを2桁以上の文字列に変換して取得し入力欄に伏せ文字を1つ追加表示し、前記操作パネルのキー入力に基づいて取得した文字列を認証コードとし、前記操作パネルのキー入力に基づいて取得した文字列が所定の文字列と一致することで前記認証コードを認証する制御部と
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記操作パネルの前記ハードウエアのファンクションキーから入力されたデータを2桁以上の文字列に変換して取得する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記所定の文字列を所定の条件が成立したときに更新し、
    前記所定の条件は、
    (1)前回の所定の条件の更新から、所定時間が経過したとき
    (2)操作パネルから前記所定の条件の更新が指示された
    (3)電源の投入によって前記画像形成装置が起動したとき
    の少なくとも一つが成立することである、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置と認証サーバとを有する画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    画像を形成する画像形成部と、
    タッチパネルからのキー入力機能とハードウエアのキー入力機能とを有する操作パネルと、
    前記操作パネルの前記タッチパネルのキー入力機能により入力された文字のデータをそのまま1文字として取得し入力欄に伏せ文字を1つ追加表示し、前記操作パネルの前記ハードウエアのキー入力機能により入力された文字のデータを対応表に従って2桁以上の文字列に変換して取得し入力欄に伏せ文字を1つ追加表示し、前記操作パネルのキー入力に基づいて取得した文字列を認証コードとし、前記操作パネルのキー入力に基づいて取得した文字列を前記認証サーバに送信する制御部と、を有し、
    前記認証サーバは、
    前記対応表と
    送信された前記文字列が所定の文字列と一致することで前記認証コードを認証し、認証結果を前記画像形成装置に送信する処理部と、を有する
    画像形成システム。
  5. 前記制御部は、前記操作パネルの前記ハードウエアのファンクションキーから入力されたデータを2桁以上の文字列に変換して取得し、
    前記処理部は、指示に基づいて前記所定の文字列と前記対応表とを更新し、更新した結果を前記画像形成装置に送信して、前記画像形成装置の前記対応表を前記認証サーバの対応表に一致させる、請求項4に記載の画像形成システム。
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