JP5894113B2 - 入力装置及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置及び該入力装置を有する画像処理装置に関するものである。
従来、スマートフォン、タブレットコンピュータ等のようにタッチパネルを入力装置として備える通信情報端末においては、動作中のアプリケーションプログラムに応じたソフトキーボードを表示するようになっている。このような通信情報端末では、サーバと通信を行って情報処理を実行する場合、サーバからキー配列形態に関する情報をあらかじめ取得しておき、動作中のアプリケーションプログラムに対応するキー配列形態を備えるソフトキーボードを入力装置が表示する。なお、アプリケーションプログラムに対応する専用のキー配列形態が存在しない場合、入力装置は汎(はん)用のキー配列形態を備えるソフトキーボードを表示するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−053887号公報
しかしながら、前記従来の入力装置においては、アプリケーションプログラム毎に異なるキー配列形態を備えるソフトキーボードを表示するので、同一機能のキーの配置位置がアプリケーションプログラムによって変更されてしまうことがあり、入力装置を操作する利用者の利便性が低下するという問題がある。
本発明は、従来の入力装置の問題点を解決して、一部のキーの表示形態を条件に応じて変更しつつ、キーの配列形態を維持したソフトキーボードを表示することによって、入力操作が容易で、利用者の利便性が高い入力装置及び画像処理装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の入力装置においては、ソフトウェアにより描画されるソフトキーボードを表示し、利用者からの入力を受け付ける入力装置において、前記利用者に対する表示を行うとともに、前記利用者からの接触による入力を受け付けるタッチパネル部と、該タッチパネル部に表示される前記ソフトキーボードに含まれるキーの配列形態及び前記キーの表示形態に関する情報を配置情報として記憶する配置情報記憶部と、前記配置情報を選択するための条件を受け入れる条件受入部と、前記条件に応じて、一部のキーの表示形態を変更するとともに前記キーの配列形態を維持した配置情報を前記配置情報記憶部から読み出し、読み出した配置情報に基づくソフトキーボードを表示することを前記タッチパネル部に指示するソフトキーボード表示指示部と、該ソフトキーボード表示指示部が前記配置情報記憶部から読み出した配置情報を補正する配置情報補正部とを備え、該配置情報補正部は、特定のキーの左右に隣接するキーが削除されている場合、前記特定のキーを、該特定のキーの中心座標を固定したままで、左右に同じ幅ずつ伸張させるように前記配置情報を補正する。
本発明によれば、入力装置においては、一部のキーの表示形態を条件に応じて変更しつつ、キーの配列形態を維持したソフトキーボードを表示する。これにより、アプリケーションの違いによってキーの配置が変わることなくソフトキーボードの切り替えを行うことができ、利用者の利便性を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるオペレーションパネル部の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に電子メールアドレスを入力する専用のソフトキーボードの配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に電子メールアドレスを入力する専用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合にパスワードを入力する専用のソフトキーボードの配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合にパスワードを入力する専用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が英語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が英語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの例を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの例を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの配置情報の利用条件を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの配置情報の利用条件と削除キーとの関係を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードを表示する処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャンメニューを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャン to Email設定画面を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における表示部に表示された宛(あて)先設定画面を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャン to Email設定画面を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャン to Email設定画面を示す第3の図である。 本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたエラー画面を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるスキャン to Emailの処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるソフトキーボードを表示する処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるソフトキーボードの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における配置情報の補正処理の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図において、10は本実施の形態における画像処理装置としての複合機であり、プリンタ、ファクシミリ機、複写機及びスキャナ機の機能を併せ持つ装置であるが、画像の読み取り、印刷、送受信等の画像処理を実行する装置であれば、いかなる種類の装置であってもよく、プリンタ、ファクシミリ機、複写機、スキャナ機等のような単機能機であってもよい。
前記複合機10は、外部とのネットワーク11に接続され、制御部12、送受信部13、画像処理部としての印刷部14、スキャナ部15、ソフトキーボードを表示するオペレーションパネル部21、ソフトキーボード表示指示部としてのパネル表示制御部22、配置情報記憶部23、及び、条件受入部24を有する。なお、前記オペレーションパネル部21、パネル表示制御部22、配置情報記憶部23及び条件受入部24が入力装置として機能する。
そして、前記制御部12は、複合機10の動作を統括的に制御する。
また、前記送受信部13は、複合機10とネットワーク11とのインターフェイスであり、複合機10とネットワーク11を介した通信を行う。具体的には、前記送受信部13は、ネットワーク11に接続された図示されない情報処理装置から印刷データを受信して、制御部12に送信する。また、該制御部12がスキャナ部15を制御することによって作成された画像データは、前記送受信部13が、ネットワーク11を通して情報処理装置に送信する。さらに、前記送受信部13は、ネットワーク11に接続された図示されないメールサーバに送信する。
そして、前記印刷部14は、制御部12から受信した印刷データの印刷を行う。具体的には、前記印刷部14は、印刷データのラスタライズ化を行い、例えば、印刷が電子写真方式の印刷である場合、感光体ドラム上に静電潜像を形成し、該静電潜像をトナーによって現像したトナー像を記録紙に転写することで印刷を行う。なお、前記印刷データは、ネットワーク11に接続された情報処理装置から送受信部13を通して、制御部12によって取得される。
該制御部12は、取得した印刷データを即時に印刷部14に渡さず、パスワードによる認証が行われた後に、印刷部14に渡して印刷を開始させてもよい。具体的には、パスワード情報が付与された印刷データを受信した場合、前記制御部12は印刷データを保存する。そして、前記制御部12は、利用者がパネル表示制御部22から入力したパスワードを受け取り、該パスワードが保存された印刷データのパスワードと一致した場合に、前記印刷データを、印刷部14に渡して印刷を開始させる。
また、前記スキャナ部15は、紙等の原稿から画像を読み取り、画像データを作成する。作成された画像データはスキャナ部15から制御部12に渡される。該制御部12は、前記画像データを印刷部14に渡し印刷させることによって、コピーを行う。また、前記制御部12は、前記画像データをネットワーク11に接続された情報処理装置に送受信部13を通して送信することもできる。例えば、前記制御部12は、前記画像データを電子メールに添付ファイルとして付与し、ネットワーク11に接続されたメールサーバに送受信部13を通して送信してもよい。
さらに、前記オペレーションパネル部21は、複合機10のユーザインターフェイスであり、表示手段としての機能と入力手段としての機能とを兼ね備える。
そして、前記パネル表示制御部22は、制御部12からの指示によってオペレーションパネル部21の表示制御を行う。また、前記パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21への利用者の入力を受け入れ、制御部12に通知する。
さらに、前記配置情報記憶部23は、オペレーションパネル部21に表示される各部材の配置情報、すなわち、表示形態に関する情報を記憶する。本実施の形態においては、特に、ソフトキーボードのキーの配列形態とキーの表示形態に関する情報をソフトキーボードの配置情報として記憶する。
さらに、前記条件受入部24は、前記ソフトキーボードの配置情報を選択するための条件を受け入れる。また、前記パネル表示制御部22は、条件受入部24が受け入れた条件に基づいて、オペレーションパネル部21に表示されるソフトキーボードの配置情報を決定する。
次に、前記オペレーションパネル部21の構成について詳細に説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるオペレーションパネル部の構成を示す図である。
図に示されるように、オペレーションパネル部21は、表示部31、機能選択キー部32、状態確認キー33、電源制御キー34、テンキー部35、クリアキー36、モノクロスタートキー37及びカラースタートキー38を有する。
前記表示部31は、いわゆるタッチパネルを入力手段として備えるタッチパネル部であって、表示手段としての機能と入力手段としての機能とを兼ね備える部分である。また、前記機能選択キー部32、状態確認キー33、電源制御キー34、テンキー部35、クリアキー36、モノクロスタートキー37及びカラースタートキー38は、ハードウェアキーであり、利用者が押下するボタンである。なお、機能選択キー部32及びテンキー部35を示す破線は、説明の都合上描画されたものであり、実際には存在しない。
そして、前記機能選択キー部32は、複写機、ファクシミリ機、スキャナ機及びプリンタとしての機能を選択するためのボタン、すなわち、ハードキーを含んでいる。例えば、「COPY」キーが押下されると、表示部31にはCOPY設定画面が表示される。
また、前記状態確認キー33は、複合機10の状態を確認するためのハードウェアキーであり、前記状態確認キー33が押下されると表示部31には複合機10の状態が表示される。
さらに、前記電源制御キー34は、複合機10の電源を制御するためのハードウェアキーであり、前記電源制御キー34が押下されると複合機10の電源がオン又はオフに切り替えられる。さらに、前記テンキー部35は、数字及び符号を入力するためのボタン、すなわち、ハードキーを含んでいる。さらに、前記クリアキー36は、入力中の文字列の消去を行うためのハードウェアキーである。さらに、前記モノクロスタートキー37は、モノクロでのコピー、スキャン、ファクシミリ送受信、印刷等の動作を複合機10に開始させるためのハードウェアキーであり、前記カラースタートキー38は、カラーでのコピー、スキャン、ファクシミリ送受信、印刷等の動作を複合機10に開始させるためのハードウェアキーである。
そして、前記表示部31は、ソフトウェアによって描画されるキーボードであるソフトキーボードを表示する。該ソフトキーボードは、動作中のアプリケーションプログラム毎に異なるキー配列形態を備えるものであるが、本実施の形態においては、アプリケーションプログラムが変更されても、一部のキーの表示形態を条件に応じて変更しつつ、キーの配列形態を維持したソフトキーボードを表示するようになっている。また、本実施の形態においては、前記アプリケーションプログラムが一般的な文章、電子メールアドレス、認証用のパスワード等の文字列を入力するためのプログラムである場合について説明する。
なお、前記オペレーションパネル部21がタッチパネルとハードウェアキーとを組み合わせたものである場合について説明したが、前記オペレーションパネル部21は、タッチパネルのみによって構成されているものであってもよい。
次に、各アプリケーションプログラムに対応するソフトキーボードの配置情報について詳細に説明する。なお、本実施の形態におけるソフトキーボードの配置情報はXML(eXtensible Markup Language)によって記述される。
図3は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図、図5は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に電子メールアドレスを入力する専用のソフトキーボードの配置情報を示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に電子メールアドレスを入力する専用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合にパスワードを入力する専用のソフトキーボードの配置情報を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合にパスワードを入力する専用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図、図9は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が英語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示す図、図10は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の言語情報が英語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードのシフトキーが押下された状態の配置情報を示す図である。
図3は、複合機10の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「ja_iml_main.xml」である。図4は、図3に示される配置情報によって表示部31に表示されたソフトキーボードのシフトキーが押下されたときに表示されるソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「ja_iml_main_shift.xml」である。
図5は、複合機10の言語情報が日本語である場合に電子メールアドレスを入力する専用のソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「ja_iml_mail.xml」である。図6は、図5に示される配置情報により表示部31に表示されたソフトキーボードのシフトキーが押下されたときに表示されるソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「ja_iml_mail_shift.xml」である。
図7は、複合機10の言語情報が日本語である場合にパスワードを入力する専用のソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「ja_iml_password.xml」である。図8は、図7に示される配置情報によって表示部31に表示されたソフトキーボードのシフトキーが押下されたときに表示されるソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「ja_iml_password_shift.xml」である。
図9は、複合機10の言語情報が英語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「en_iml_main.xml」である。図10は、図9に示される配置情報によって表示部31に表示されたソフトキーボードのシフトキーが押下されたときに表示されるソフトキーボードの配置情報を示しており、ファイル名は「en_iml_main_shift.xml」である。
なお、図3〜10における各行頭の数字は、説明のための通し番号である。
ここでは、図3に示される配置情報について具体的に説明する。
まず、1行目は、XMLの定型的な宣言文である。
そして、2行目〜4行目は、ソフトキーボードを構成するキーの大きさとその間隔を定義する。
続いて、6行目〜16行目にかけて、「Row」要素として一列に表示されるキーを定義する。「Row」は表示部31の画面の上方から順次表示される。
続いて、7行目〜15行目は、それぞれのキーの定義である。キーは、一列内の左から順に表示される。「Key」要素で定義される内容が、1つのキーを示す。例えば、7行目では、「Key」と表示されるキーを定義する。「Key」要素の「oki:keyLabel」属性はソフトキーボードのキーとして表示されるボタンのラベル、「oki:codes」属性はそのキーが押下された場合に発行される文字のコード、「oki:keyEdgeFlags」属性はそのキーの水平方向の配置情報を示す。この例では、このキーは左端に表示するという意味である。
続いて、14行目及び15行目で定義されるキーは制御キーである。該制御キーのコードを負とすることによって、他のキー(文字を入力するキー)と区別している。「oki:keyIcon」属性は、そのキーとして表示されるボタンのラベルにアイコンを利用するという定義である。「oki:isRepeatable」属性は、そのキーを長時間押下することによって自動的に繰り返し入力を行うのか否かを示している。
続いて、18行目の「oki:horizontalGap」属性は、左方向への空白を設定する。
続いて、47行目の「oki:isModifier」属性は、装飾キーであるのか否かを示している。この属性値が「true」である場合、そのキーが押下されると、表示されているソフトキーボードのレイアウトを変更する必要があることを意味する。図3に示される配置情報によってソフトキーボードが表示され、さらに、そのキーが押下された場合、図4に示す配置情報によるソフトキーボードが表示される。
続いて、48行目の「oki:isSticky」属性は、そのキーがトグルキー(再押下されるまで押下状態を保持するキー)であることを示している。
続いて、49行目の「oki:keyWidth」属性は、そのキーの表示幅を示している。
次に、表示部31に表示されるソフトキーボードについて詳細に説明する。
図11は本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの例を示す第1の図、図12は本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの例を示す第2の図、図13は本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの配置情報の利用条件を示す図、図14は本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードの配置情報の利用条件と削除キーとの関係を示す図である。
なお、図11及び12において、(A)〜(H)は、それぞれ、図3〜10に示される配置情報に基づいて表示されたソフトキーボードの例である。また、図11及び12において、破線は、説明の都合上描画されたものであり、実際には存在しない。
図において、31−11、31−21、31−31及び31−41は、テキスト入力領域であって、利用者が表示部31に表示されたソフトキーボードの各キーを押下することによって入力された文字列が表示される領域である。なお、(E)及び(F)は、パスワードを入力する専用のソフトキーボードを示しており、テキスト入力領域31−31に表示される文字列は、直前に入力された文字以外が「*」表示となり、保護される。
本実施の形態において、利用者によるソフトキーボードのキーの押下を検知し、押下されたキーに対応する文字のテキスト入力領域への表示は、コンピュータに文字を入力するためのソフトウェアである入力システム(Imput Method:IM)によって行われる。該入力システムは、押下されたキーに対応する文字コードを利用し、文字をテキスト入力領域に追加表示するソフトウェアである。また、必要に応じて、ひらがなから漢字への変換が行われる。
図に示されるように、本実施の形態おけるソフトキーボードは、シフトキー31−12、31−13、31−22、31−23、31−32、31−33、31−42及び31−43を備えている。そして、利用者が前記シフトキー31−12、31−13、31−22、31−23、31−32、31−33、31−42及び31−43を押下することによって、ソフトキーボードのレイアウトが対応するレイアウトに変更される。
具体的には、利用者が(A)、(C)、(E)及び(G)に表示されるソフトキーボードにおけるシフトキー31−12、31−22、31−32及び31−42を押下すると、ソフトキーボードのレイアウトが、それぞれ、(B)、(D)、(F)及び(H)に表示されるように切り替えられる。また、利用者が(B)、(D)、(F)及び(H)に表示されるソフトキーボードにおけるシフトキー31−13、31−23、31−33及び31−43を押下すると、ソフトキーボードのレイアウトが、それぞれ、(A)、(C)、(E)及び(G)に表示されるように切り替えられる。なお、このようなソフトキーボードのレイアウトの変更は、前記入力システムによって行われる。
前述のように、条件受入部24がソフトキーボードの配置情報を選択するための条件を受け入れ、パネル表示制御部22が、前記条件受入部24が受け入れた条件に基づいて、表示されるソフトキーボードの配置情報を決定する。
そして、図13には、ソフトキーボードの配置情報を選択するための条件と、それに対応する配置情報との対応付けの例が示されている。本実施の形態において、配置情報を決定するための条件は、「言語」、「入力システム」及び「利用場面」である。ここで、「言語」は複合機10に設定された言語情報であり、「利用場面」はソフトキーボードが表示される場面を示している。前記「利用場面」の情報は、ソフトキーボードを表示する制御部12に含まれるアプリケーションプログラムによって与えられる。
なお、前記パネル表示制御部22は、条件受入部24が受け入れた条件に基づいて、表示されるソフトキーボードの配置情報を決定するようになっているが、これに限定されるものではない。例えば、前記パネル表示制御部22は、XMLで定義された配置情報から、条件に応じたキーを削除して配置情報を作成してもよい。
図14には、ソフトキーボードの配置情報を選択するための条件と、それに対応する配置情報と、キーの削除情報との対応付けの例が示されている。この例では、図13に示される例に対して、「削除キー」の列が追加されている。そして、「削除キー」の列においては、文字のコードが定義されている。
また、図14に示される例では、説明の都合上、文字コードに対応する文字が表示されている。なお、[]で囲われた文字は制御キーであり、「改行」は文字コードが−10であり、「変換」は文字コードが−20であり、「英数」は文字コードが−30であることを意味する。
図14に示されるような条件を使用する場合、前記パネル表示制御部22は、選択された配置情報としてのXMLから、不要キー情報としての「削除キー」の列で定義された文字のコードを「oki:codes」の属性値として備えるキーを配置情報から削除する。
なお、図11及び12における(A)、(C)、(E)及び(G)に表示されるソフトキーボードを対比すると、アプリケーションプログラムが変更され、条件受入部24が受け入れた条件が変更されても、キーの配列形態は維持されつつ、一部のキーの表示形態が変更されている、すなわち、必要のない一部のキーが削除されて表示されないようになっていることを、容易に理解することができる。また、図11及び12における(B)、(D)、(F)及び(H)に表示されるソフトキーボードを対比しても、同様のことを容易に理解することができる。なお、必要のない一部のキーを、削除せずにグレーアウトすることによって、表示されないようにすることもできる。
次に、前記構成の複合機10の動作について説明する。まず、ソフトキーボードを表示する動作について説明する。
図15は本発明の第1の実施の形態におけるソフトキーボードを表示する処理の動作を示すフローチャートである。
パネル表示制御部22が制御部12からソフトキーボードの表示指示を受け付けると、ソフトキーボードを表示する処理が開始される。
まず、パネル表示制御部22は、条件受入部24に、ソフトキーボードを表示するための条件を取得する処理を実行させる。そして、前記条件受入部24は、ソフトキーボードを表示するための条件を取得する。該条件は、複合機10に設定された言語情報、複合機10が利用する入力システムの種類、及び、ソフトキーボードの利用場面、すなわち、種別情報である。該利用場面は、制御部12に含まれるアプリケーションプログラムから取得する。
続いて、パネル表示制御部22は、条件受入部24が取得したソフトキーボードを表示するための条件に基づいて、図13に示される例のような配置情報のファイル名を取得する。
ここでは、具体的には、言語情報が「日本語」であり、入力システムが「IM1」であり、ソフトキーボードの利用場面が利用者に「パスワード」の入力を要求する場面であるものとする。そして、例えば、図13に示されるような条件を使用する場合、パネル表示制御部22は、図13のNo.5に示されるような「ja_im1_password.xml」を取得する。また、例えば、図14に示されるような条件を使用する場合、パネル表示制御部22は、「ja_im1_main.xml」を取得する。
続いて、パネル表示制御部22は、取得したファイル名に基づいて、ソフトキーボードの配置情報を取得する。
例えば、取得したファイル名が「ja_im1_password.xml」である場合、パネル表示制御部22は、XMLによって記述された図7に示されるようなソフトキーボードの配置情報を取得する。また、例えば、取得したファイル名が「ja_im1_main.xml」である場合、パネル表示制御部22は、XMLによって記述された図3に示されるようなソフトキーボードの配置情報を取得するとともに、図14に示されるような「削除キー」の列に定義される文字のコードを出力するキーを前記配置情報から削除する。
続いて、パネル表示制御部22は、取得したソフトキーボードの配置情報に基づいて、オペレーションパネル部21にソフトキーボードを表示し、処理を終了する。
例えば、図7に示されるようなソフトキーボードの配置情報を取得した場合、また、例えば、図3に示されるようなソフトキーボードの配置情報を取得して「削除キー」の列に定義される文字のコードを出力するキーを削除した場合も、図12の(E)に示されるようなソフトキーボードがオペレーションパネル部21に表示される。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 ソフトキーボードを表示するための条件を取得する。
ステップS2 ソフトキーボードの配置情報のファイル名を取得する。
ステップS3 ソフトキーボードの配置情報を取得する。
ステップS4 ソフトキーボードを表示し、処理を終了する。
次に、スキャン to Emailの処理を実行する場合の動作について説明する。ここで、スキャン to Emailとは、スキャナ部15によって読み取られた画像データを添付ファイルとして電子メール(Email)に付与し、ネットワーク11に接続されたメールサーバに電子メールを送信するアプリケーションプログラムによって実行される処理である。
図16は本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャンメニューを示す図、図17は本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャン to Email設定画面を示す第1の図、図18は本発明の第1の実施の形態における表示部に表示された宛先設定画面を示す図、図19は本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャン to Email設定画面を示す第2の図、図20は本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたスキャン to Email設定画面を示す第3の図、図21は本発明の第1の実施の形態における表示部に表示されたエラー画面を示す図、図22は本発明の第1の実施の形態におけるスキャン to Emailの処理の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態において、スキャン to Emailの処理は、複合機10の利用者が、オペレーションパネル部21の機能選択キー部32に含まれる「Scan」キーを押下し、さらに、図16に示されるようなスキャンメニューから「Email」を選択した場合に実行される。これらの動作は、複合機10の制御部12によって実行される。なお、複合機10の言語情報は「日本語」であり、入力システムは「IM1」であるものとする。
まず、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21の表示部31に、図17に示されるようなスキャン to Email設定画面を表示させる。そして、パネル表示制御部22は、利用者によってオペレーションパネル部21に対する操作が行われるまで待機する。
続いて、オペレーションパネル部21に対する操作が行われると、パネル表示制御部22は、図17に示されるような設定画面に表示されている「宛先設定」ボタンが押下されたか否かを判断する。
そして、「宛先設定」ボタンが押下された場合、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21の表示部31に、図18に示されるような宛先設定画面を表示させる。本実施の形態において、利用者は、アドレス帳から選択、グループリスト(アドレスの集合)から選択、Emailの送信履歴から選択、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)から取得、又は、直接入力のうちから所望の宛先を設定する方法を選択することができる。ここでは、利用者が「直接入力」を選択したものとして説明する。
続いて、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21の表示部31に、アドレス直接入力画面を表示させる。この場合、図13に示されるソフトキーボードの配置情報を選択するための条件において、利用場面が「メールアドレス」となるので、具体的には、図11の(C)に示されるような電子メールのアドレスを入力するためのソフトキーボードが表示部31に表示される。
そして、表示されたソフトキーボードを利用者が操作して電子メールのアドレスを入力すると、すなわち、利用者からの電子メールアドレスの入力が受け付けられると、パネル表示制御部22は、再び、オペレーションパネル部21の表示部31にスキャン to Email設定画面を表示させ、以降の動作を繰り返す。この場合、スキャン to Email設定画面は、図19に示されるように、宛先が設定されたものとなる。
また、「宛先設定」ボタンが押下されたか否かを判断して「宛先設定」ボタンが押下されていない場合、パネル表示制御部22は、スキャン to Email設定画面に表示されている「件名入力」ボタンが押下されたか否かを判断する。
そして、「件名入力」ボタンが押下された場合、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21の表示部31に、電子メールの件名を入力するための件名入力画面を表示させる。この場合、図13に示されるソフトキーボードの配置情報を選択するための条件において、利用場面が「汎用」となるので、具体的には、図11の(A)に示されるような日本語の文章を入力するためのソフトキーボードが表示部31に表示される。そして、表示されたソフトキーボードを利用者が操作して電子メールの件名を入力すると、すなわち、利用者からの電子メールの件名の入力が受け付けられると、パネル表示制御部22は、再び、オペレーションパネル部21の表示部31にスキャン to Email設定画面を表示させ、以降の動作を繰り返す。
また、「件名入力」ボタンが押下されたか否かを判断して「件名入力」ボタンが押下されていない場合、パネル表示制御部22は、スキャン to Email設定画面に表示されている「本文入力」ボタンが押下されたか否かを判断する。
そして、「本文入力」ボタンが押下された場合、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21の表示部31に、電子メールの本文を入力するための本文入力画面を表示させる。この場合、図13に示されるソフトキーボードの配置情報を選択するための条件において、利用場面が「汎用」となるので、具体的には、図11の(A)に示されるような日本語の文章を入力するためのソフトキーボードが表示部31に表示される。なお、複合機10の言語情報が「英語」である場合には、図12の(G)に示されるような英語の文章を入力するためのソフトキーボードが表示部31に表示される。
続いて、表示されたソフトキーボードを利用者が操作して電子メールの本文を入力すると、すなわち、利用者からの電子メールの本文の入力が受け付けられると、パネル表示制御部22は、再び、オペレーションパネル部21の表示部31にスキャン to Email設定画面を表示させ、以降の動作を繰り返す。この場合、スキャン to Email設定画面は、図20に示されるように本文が入力されたものとなる。
また、「本文入力」ボタンが押下されたか否かを判断して「本文入力」ボタンが押下されていない場合、パネル表示制御部22は、スキャン to Email設定画面に表示されている「詳細設定」ボタンが押下されたか否かを判断する。
そして、「詳細設定」ボタンが押下された場合、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21の表示部31に、スキャナ部15が画像の読み取りを実行する際の詳細な設定を入力するための詳細設定画面を表示する。続いて、該詳細設定画面を利用者が操作してスキャナ部15が画像の読み取りを実行する際の詳細な設定を入力すると、すなわち、利用者からの詳細設定の入力が受け付けられると、パネル表示制御部22は、再び、オペレーションパネル部21の表示部31にスキャン to Email設定画面を表示させ、以降の動作を繰り返す。
また、「詳細設定」ボタンが押下されたか否かを判断して「詳細設定」ボタンが押下されていない場合、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21のモノクロスタートキー37又はカラースタートキー38が押下されたか否か、すなわち、スタートキーが押下されたか否かを判断する。
そして、スタートキーが押下されていない場合、パネル表示制御部22は、再び、オペレーションパネル部21の表示部31にスキャン to Email設定画面を表示させ、以降の動作を繰り返す。
また、スタートキーが押下されたか否かを判断して押下されている場合、パネル表示制御部22は、電子メールのアドレスの設定が完了しているか否か、すなわち、宛先が設定済であるか否かを判断する。宛先が設定されていなければ電子メールを送信することができないので、ここで、宛先が設定されていることを確認する必要がある。
そして、宛先が設定済である場合、制御部12は、スキャナ部15に画像の読み取りを行わせる。すると、スキャナ部15は、紙等の原稿から画像を読み取り、画像データを作成する。該画像データは、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の圧縮形式の画像データであってもよい。
続いて、制御部12は、Emailの作成を行う。具体的には、制御部12は、スキャナ部15が作成した画像データを添付ファイルとして電子メールに付与するとともに、利用者がオペレーションパネル部21を操作して入力した電子メールのアドレス、件名及び本文を設定して、電子メールを作成する。
続いて、制御部12は、Emailの送信を行い、処理を終了する。具体的には、制御部12は、作成した電子メールを、送受信部13を通して、ネットワーク11に接続されたメールサーバに送信する。
また、宛先は設定済であるか否かを判断して設定済でない場合、パネル表示制御部22は、オペレーションパネル部21の表示部31に、エラーの内容を利用者に通知するためのエラー画面を表示させる。具体的には、図21に示されるようなエラー画面が表示部31に表示される。そして、利用者がエラー画面に含まれる「OK」ボタンを押下すると、パネル表示制御部22は、再び、オペレーションパネル部21の表示部31にスキャン to Email設定画面を表示させ、以降の動作を繰り返す。
なお、処理が開始されてから終了するまでの間に、オペレーションパネル部21の機能選択キー部32のいずれかのキー、状態確認キー33又は電源制御キー34が押下された場合、処理は中断される。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 スキャン to Email設定画面を表示させる。
ステップS12 「宛先設定」ボタンが押下されたか否かを判断する。「宛先設定」ボタンが押下された場合はステップS13に進み、「宛先設定」ボタンが押下されていない場合はステップS15に進む。
ステップS13 宛先設定画面を表示させる。利用者は、アドレス帳から選択、グループリストから選択、Emailの送信履歴から選択、LDAPから取得又は直接入力のうちから選択する。
ステップS14 利用者が直接入力を選択すると、アドレス直接入力画面を表示させ、ステップS11に戻る。なお、アドレス帳から選択、グループリストから選択、Emailの送信履歴から選択又はLDAPから取得を選択した場合には、アドレス帳画面、グループリスト画面、Emailの送信履歴画面又はLDAP画面を表示させ、ステップS11に戻る。
ステップS15 「件名入力」ボタンが押下されたか否かを判断する。「件名入力」ボタンが押下された場合はステップS16に進み、「件名入力」ボタンが押下されていない場合はステップS17に進む。
ステップS16 電子メールの件名を入力するための件名入力画面を表示させ、ステップS11に戻る。
ステップS17 「本文入力」ボタンが押下されたか否かを判断する。「本文入力」ボタンが押下された場合はステップS18に進み、「本文入力」ボタンが押下されていない場合はステップS19に進む。
ステップS18 電子メールの本文を入力するための本文入力画面を表示させ、ステップS11に戻る。
ステップS19 「詳細設定」ボタンが押下されたか否かを判断する。「詳細設定」ボタンが押下された場合はステップS20に進み、「詳細設定」ボタンが押下されていない場合はステップS21に進む。
ステップS20 スキャナ部15が画像の読み取りを実行する際の詳細な設定を入力するための詳細設定画面を表示させ、ステップS11に戻る。
ステップS21 スタートキーが押下されたか否かを判断する。スタートキーが押下された場合はステップS22に進み、スタートキーが押下されていない場合はステップS11に戻る。
ステップS22 宛先が設定済であるか否かを判断する。宛先が設定済である場合はステップS23に進み、宛先が設定済でない場合はステップS26に進む。
ステップS23 スキャナ部15に画像の読み取りを行わせる。
ステップS24 Emailの作成を行う。
ステップS25 Emailの送信を行い、処理を終了する。
ステップS26 エラー画面を表示させ、ステップS11に戻る。
このように、本実施の形態においては、言語情報、入力システムの種類、利用場面等の条件に応じたソフトキーボードの配置情報(キーの配列形態は変わらないが表示されるキーの種類が異なる)を取得して、オペレーションパネル部21の表示部31にソフトキーボードを表示するようになっている。したがって、入力する項目に応じたソフトキーボードが表示部31に表示されるので、利用者が入力不可能なキーを操作することがなく、利用者の利便性が向上する。そして、いずれの場面においても、表示部31に表示されるソフトキーボードのレイアウトが変更されることがないため、利用者が迷うことがない。
なお、制御部12が保存しているパスワード情報が付与された印刷データを印刷する場合には、パスワードを利用者が入力する必要がある。この場合、図13に示されるソフトキーボードの配置情報を選択するための条件において、利用場面が「パスワード」となるので、具体的には、図12の(E)に示されるようなパスワードを入力するためのソフトキーボードが表示部31に表示される。
以上のように、本実施の形態においては、汎用のソフトキーボードのレイアウトを基準とした異なるレイアウトを具備することによって、アプリケーションプログラムが変更されても、一部のキーの表示形態を条件に応じて変更しつつ、キーの配列形態を維持したソフトキーボードを表示することができ、すなわち、キーの基本的な配列形態を変更することなくソフトキーボードの切り替えを行うことができ、利用者の利便性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図23は本発明の第2の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、複合機10は、図に示されるように、前記第1の実施の形態で説明したパネル表示制御部22に代え、パネル補正表示制御部25をソフトキーボード表示指示部として有するとともに、新たに追加された配置情報補正部26を有する。
該配置情報補正部26は、オペレーションパネル部21に表示されるソフトキーボードに含まれるキーの表示を補正する機能を備える。また、前記配置情報補正部26は、入力装置の一部として機能する。さらに、前記パネル補正表示制御部25は、前記第1の実施の形態で説明したパネル表示制御部22の機能に加え、オペレーションパネル部21に表示されるソフトキーボードの配置情報を、配置情報補正部26によって補正して表示するという機能を備える。
なお、その他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本実施の形態におけるソフトキーボードの配置情報について詳細に説明する。
図24は本発明の第2の実施の形態における画像処理装置の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報を示す図である。
図に示される配置情報は、本実施の形態における複合機10の言語情報が日本語である場合に文章を入力する汎用のソフトキーボードの配置情報であり、ファイル名は「ja_iml_main.xml」である。
図24に示される配置情報が、前記第1の実施の形態で説明した図3に示される配置情報と相違する点は、12行目、15行目、23行目、33行目及び42行目の要素に「isVariable」属性が定義されている点である。該「isVariable」属性は、該当する行に配置されるべきキーがパネル補正表示制御部25によって削除され、表示されるソフトキーボードのレイアウトに隙(すき)間が生じた場合に、該隙間を利用してキーの拡大表示を許可するフラグ情報である。また、配置情報補正部26は、前記「isVariable」属性を利用してキーの配置を補正する。
なお、ソフトキーボードの配置情報におけるその他の点については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本実施の形態における複合機10の動作について説明する。まず、ソフトキーボードを表示する動作について説明する。
図25は本発明の第2の実施の形態におけるソフトキーボードを表示する処理の動作を示すフローチャートである。
パネル補正表示制御部25が制御部12からソフトキーボードの表示指示を受け付けると、ソフトキーボードを表示する処理が開始される。
なお、処理を開始してからソフトキーボードの配置情報を取得するまでの動作、すなわち、フローチャートにおけるステップS31〜ステップS33の動作は、前記第1の実施の形態のフローチャートにおけるステップS1〜ステップS3の動作と同様であるので、その説明を省略する。
パネル補正表示制御部25は、ソフトキーボードの配置情報を取得した後、キーの補正を行う。具体的には、パネル補正表示制御部25は、取得したソフトキーボードの配置情報を配置情報補正部26に渡し、前記配置情報の補正を指示する。
なお、以降の動作、すなわち、フローチャートにおけるステップS35の動作は、前記第1の実施の形態のフローチャートにおけるステップS4の動作と同様であるので、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 ソフトキーボードを表示するための条件を取得する。
ステップS32 ソフトキーボードの配置情報のファイル名を取得する。
ステップS33 ソフトキーボードの配置情報を取得する。
ステップS34 キーの補正を行う。
ステップS35 ソフトキーボードを表示し、処理を終了する。
次に、前記配置情報補正部26の動作について説明する。具体的には、ソフトキーボードの配置情報を補正する処理、すなわち、配置情報の補正処理を実行する場合の動作について説明する。
図26は本発明の第2の実施の形態におけるソフトキーボードの例を示す図、図27は本発明の第2の実施の形態における配置情報の補正処理の動作を示すフローチャートである。
配置情報補正部26は、パネル補正表示制御部25によってソフトキーボードの配置情報を渡され、該配置情報の補正を指示されると、配置情報の補正処理を開始する。なお、本実施の形態において、配置情報補正部26は、図24に示されるような配置情報に対して、上から順に補正処理を実行する。つまり、図26に示されるようなソフトキーボードにおけるキーの列のうちの最上位の列に対し、左から右にかけて補正処理を実行し、続いて、2番目に上位の列に対し、左から右にかけて補正処理を実行する、というような順で補正処理を実行する。
まず、配置情報補正部26は、未処理のキーがあるか否かを判断する。具体的には、ソフトキーボードの配置情報において定義されたキーの中で、補正処理が完了していないキーがあるのか否かを判断する。そして、完了していないキー、すなわち、未処理のキーがなければ、配置情報補正部26は、処理を終了する。
また、完了していないキー、すなわち、未処理のキーがあれば、配置情報補正部26は、前記未処理のキー、すなわち、処理対象となるキーの属性情報を取得する。
続いて、配置情報補正部26は、「isVariable」属性が「true」であるか否かを判断する。具体的には、取得したキーの属性情報に「isVariable」属性が含まれ、かつ、その値が「true」であるか否かを判断する。そして、「isVariable」属性が「true」でない場合、配置情報補正部26は、再び、未処理のキーがあるか否かを判断し、以降の動作を繰り返す。
また、「isVariable」属性が「true」である場合、配置情報補正部26は、左のキーが省略されているか否か、すなわち、処理対象となるキーの左隣のキーが省略されているか否かを判断する。
そして、左のキーが省略されている場合、配置情報補正部26は、更に左のキーの「isVariable」属性が「true」であるか否かを判断する。具体的には、省略されている左のキーの左隣に更にキーが存在し、かつ、当該キーの属性情報の「isVariable」属性が「true」であるか否か、すなわち、当該キーが補正されているか否かを判断する。
ここで、更に左のキーの「isVariable」属性が「true」である場合、配置情報補正部26は、更に左のキーの補正を調整する。具体的には、省略されている左のキーの左隣に更にキーが存在し、かつ、当該キーが補正されている場合、配置情報補正部26は、当該キーの表示領域を右方向に、0.5キー分だけ、すなわち、1つのキーの半分の幅だけ、伸張させるように補正する。
続いて、配置情報補正部26は、左方向に0.5キー分を伸ばし、補正する。具体的には、配置情報補正部26は、処理対象となるキーの表示領域を左方向に、0.5キー分だけ、すなわち、1つのキーの半分の幅だけ、伸張させるように補正する。これにより、省略されたキーの中間まで、省略されたキーの左右両隣に位置するキーを、それぞれ、伸張させることができる。
続いて、配置情報補正部26は、右のキーが省略されているか否か、すなわち、処理対象となるキーの右隣のキーが省略されているか否かを判断する。そして、右のキーが省略されていない場合、配置情報補正部26は、再び、未処理のキーがあるか否かを判断し、以降の動作を繰り返す。
また、右のキーが省略されている場合、配置情報補正部26は、右方向に1キー分を伸ばし、補正する。具体的には、配置情報補正部26は、処理対象となるキーの表示領域を右方向に、1キー分だけ、すなわち、1つのキーの幅だけ、伸張させるように補正する。そして、配置情報補正部26は、再び、未処理のキーがあるか否かを判断し、以降の動作を繰り返す。
なお、更に左のキーの「isVariable」属性が「true」であるか否かを判断して「true」でない場合、すなわち、省略されている左のキーの左隣に更に存在するキーが補正されていない場合、配置情報補正部26は、左方向に1キー分を伸ばし、補正する。具体的には、配置情報補正部26は、処理対象となるキーの表示領域を左方向に、1キー分だけ、すなわち、1つのキーの幅だけ、伸張させるように補正する。その後、配置情報補正部26は、右のキーが省略されているか否かを判断する。
また、左のキーが省略されているか否かを判断して省略されていない場合、配置情報補正部26は、直ちに、右のキーが省略されているか否かを判断する。
このように、配置情報補正部26は、省略されたキーの左右両隣のキーを、省略されたキーの領域に入り込むように伸張させて表示させるような補正を行うので、特定のキーが大きく表示される。なお、キーを伸張させて表示させる場合、当該キーの中心座標を固定したままで、省略されたキーの領域(左右のキーの間の隙間)を埋めるようにキーを伸張させてもよい。また、省略されたキーの左右両隣のキーを伸張させて表示させるのでなく、利用者によるミスタッチが行われた場合に、使用可能な文字を示すキーを拡大して表示させるような補正を行うようにしてもよい。
図26には、配置情報が補正されてオペレーションパネル部21の表示部31に表示されたソフトキーボードの例が示されている。この例では、配置情報補正部26によって、キー31−25、31−26及び31−27の配置が補正され、横方向に伸張されて表示されている。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 未処理のキーがあるか否かを判断する。未処理のキーがある場合はステップS42に進み、未処理のキーがない場合は処理を終了する。
ステップS42 処理対象となるキーの属性情報を取得する。
ステップS43 「isVariable」属性が「true」であるか否かを判断する。「isVariable」属性が「true」である場合はステップS44に進み、「isVariable」属性が「true」でない場合はステップS41に戻る。
ステップS44 左のキーが省略されているか否かを判断する。左のキーが省略されている場合はステップS45に進み、左のキーが省略されていない場合はステップS49に進む。
ステップS45 更に左のキーの「isVariable」属性が「true」であるか否かを判断する。更に左のキーの「isVariable」属性が「true」である場合はステップS46に進み、更に左のキーの「isVariable」属性が「true」でない場合はステップS48に進む。
ステップS46 更に左のキーの補正を調整する。
ステップS47 左方向に0.5キー分を伸ばし、補正する。
ステップS48 左方向に1キー分を伸ばし、補正する。
ステップS49 右のキーが省略されているか否かを判断する。右のキーが省略されている場合はステップS50に進み、右のキーが省略されていない場合はステップS41に戻る。
ステップS50 右方向に1キー分を伸ばし、補正して、ステップS41に戻る。
このように、本実施の形態においては、前記第1の実施の形態におけるソフトキーボードに含まれるキー同士の間に隙間が生じたときに、該隙間に隣接するキーを拡大して表示するようになっている。したがって、前記第1の実施の形態の効果に加え、特定のキーを拡大表示するように補正するので、利用者が特定のキーを押下しやすくなり、利用者の利便性を更に向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、配置情報補正部26がソフトキーボードの表示前に配置情報を補正するものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、日本語のローマ字入力中に、子音となるキーが入力された後に母音となるキーを補正して表示してもよい。さらに、前記配置情報補正部26は、ソフトキーボードに含まれるすべてのキーを補正の対象としてもよいし、特定のキーのみを補正の対象としてもよい。
また、本実施の形態においては、キーを横方向に拡大する場合について説明したが、これに限定されるものでなく、キーを拡大し強調表示してもよい。また、オペレーションパネル部21の寸法に応じて、ソフトキーボードに含まれるキーを拡大又は縮小表示しても、すなわち、配置情報を補正してもよい。例えば、日本語のローマ字入力中に、子音となるキーを小さく、母音となるキーを大きく表示してもよい。
なお、前記第1及び第2の実施の形態は、次に入力されるべき候補を表示するものではない。
また、前記第1及び第2の実施の形態においては、画像処理装置が複合機10である場合について説明したが、これに限定されるものでなく、画像処理装置は、プリンタ、ファクシミリ機、複写機、スキャナ機等のように画像データを処理する装置であれば、いかなる装置であってもよい。
さらに、前記第1及び第2の実施の形態においては、画像処理装置としての複合機10に付随するオペレーションパネル部21を入力装置の例に挙げて説明したが、これに限定されるものでなく、入力装置は、携帯端末等のようにタッチパネルを備え、ソフトキーボードを表示して入力操作が可能な装置であれば、いかなる装置であってもよい。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、入力装置及び画像処理装置に適用することができる。
10 複合機
12 制御部
14 印刷部
21 オペレーションパネル部
22 パネル表示制御部
23 配置情報記憶部
24 条件受入部
25 パネル補正表示制御部
26 配置情報補正部
31 表示部

Claims (7)

  1. ソフトウェアにより描画されるソフトキーボードを表示し、利用者からの入力を受け付ける入力装置において、
    前記利用者に対する表示を行うとともに、前記利用者からの接触による入力を受け付けるタッチパネル部と、
    該タッチパネル部に表示される前記ソフトキーボードに含まれるキーの配列形態及び前記キーの表示形態に関する情報を配置情報として記憶する配置情報記憶部と、
    前記配置情報を選択するための条件を受け入れる条件受入部と、
    前記条件に応じて、一部のキーの表示形態を変更するとともに前記キーの配列形態を維持した配置情報を前記配置情報記憶部から読み出し、読み出した配置情報に基づくソフトキーボードを表示することを前記タッチパネル部に指示するソフトキーボード表示指示部と、
    該ソフトキーボード表示指示部が前記配置情報記憶部から読み出した配置情報を補正する配置情報補正部とを備え、
    該配置情報補正部は、特定のキーの左右に隣接するキーが削除されている場合、前記特定のキーを、該特定のキーの中心座標を固定したままで、左右に同じ幅ずつ伸張させるように前記配置情報を補正することを特徴とする入力装置。
  2. 前記条件受入部は、前記条件として前記ソフトキーボードから入力を受け入れる手段の種別情報を受け入れる請求項に記載の入力装置。
  3. 前記配置情報は、必要のないキーの情報として不要キー情報を含み、
    前記条件受入部は、前記不要キー情報を受け入れる請求項に記載の入力装置。
  4. 前記配置情報は、制御キー情報を含み、
    前記条件受入部は、前記制御キー情報を受け入れる請求項1〜のいずれか1項に記載の入力装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の入力装置と、
    画像を生成する画像処理部と、
    該画像処理部を制御し、前記条件受入部に条件を送付する制御部と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記条件受入部は、前記条件として前記制御部から処理状況を受け入れる請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記条件受入部は、前記条件として画像処理装置に設定された言語情報を受け入れる請求項又はに記載の画像処理装置。
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