JP6657811B2 - 情報処理装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
PC(Personal Computer)やMFP(Multifunction Peripheral)等の情報処理装置では、外部装置を接続可能なUSB(Universal Serial Bus)等の接続インタフェースを一般的に備えている(例えば、特許文献1参照)。このような情報処理装置では、接続インタフェースにハードウェアキーボードを接続することで、当該ハードウェアキーボードを介して文字等を入力することが可能である。
また、表示画面上にソフトウェアキーボードを表示し、そのソフトウェアキーボードを介して文字等を入力可能な情報処理装置が存在する。従来、ハードウェアキーボードの接続に伴い、表示画面上に表示されたソフトウェアキーボードを非表示とする情報処理装置が存在している。例えば、Android(登録商標)OSを搭載した情報処理装置では、ハードウェアキーボードが接続されると、表示しているソフトウェアキーボードを自動的に消去する仕様となっている。
しかしながら、従来の技術では、ハードウェアキーボードの種別によらず、一律でソフトウェアキーボードを閉じてしまうため、ユーザにとって不都合が発生する場合がある。例えば、従来の技術では、ハードウェアキーボードとして数字入力用のテンキーが接続された場合であっても、その種別を判別できないため、文字(アルファベット)入力用のソフトウェアキーボードも非表示としていた。この場合、ユーザは、テンキーを接続した場合、アルファベットを入力できないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ハードウェアキーボードの種別に応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御することが可能な情報処理装置、表示制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、表示デバイスと、前記表示デバイスにソフトウェアキーボードを表示させる表示制御部と、ハードウェアキーボードを接続可能なインタフェースと、前記インタフェースにハードウェアキーボードが接続されたことを検知する検知部と、前記検知部が検知したハードウェアキーボードの種別を判別する判別部と、を備え、前記表示制御部は、前記判別部が判別したハードウェアキーボードの種別に応じて、前記ソフトウェアキーボードの表示を制御する。
本発明によれば、ハードウェアキーボードの種別に応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態のMFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態のMFPの機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態の記憶部が記憶するデバイス設定情報の一例を模式的に示す図である。 図4は、第1実施形態の操作部で実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、第1実施形態の登録画面の一例を示す図である。 図6は、第1実施形態の操作部で実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、第2実施形態のMFPの機能構成の一例を示すブロック図である。 図8は、第2実施形態の表示制御部によるソフトウェアキーボードの切り替え動作を説明するための図である。 図9は、第2実施形態の記憶部が記憶するデバイス設定情報の一例を模式的に示す図である。 図10は、第2実施形態の登録画面の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態の操作部で実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、第3実施形態のMFPの機能構成の一例を示すブロック図である。 図13は、第3実施形態の記憶部が記憶するデバイス設定情報の一例を模式的に示す図である。 図14は、第3実施形態の登録画面の一例を示す図である。 図15は、第3実施形態の操作部で実行される処理の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態では、本発明に係る情報処理装置、表示制御方法及びプログラムを、MFPの操作部に適用した例について説明するが、適用先の装置はこれに限定されないものとする。
(第1実施形態)
[MFPのハードウェア構成]
図1は、第1実施形態のMFP1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種の機能を実現可能な本体部10と、ユーザの操作を受け付ける操作部20とを備える。なお、ユーザの操作を受け付けるとは、ユーザの操作に応じて入力される情報(画面の座標値を示す信号等を含む)を受け付けることを含む概念である。
本体部10と操作部20は、専用の通信路30を介して相互に通信可能に接続される。通信路30は、例えばUSB規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。本体部10は、操作部20で受け付けた操作に応じた動作を行うことができる。また、本体部10は、クライアントPC等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
まず、本体部10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、本体部10は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、HDD(ハードディスクドライブ)104と、通信I/F(インタフェース)105と、内部接続I/F106と、スキャナユニット107と、プリントエンジン108と、ファクスユニット109とを備える。本体部10の各部は、システムバス110を介して相互に接続される。
CPU101は、本体部10のプロセッサである。CPU101は、本体部10の動作を統括的に制御する。CPU101は、RAM103をワークエリア(作業領域)としてROM102またはHDD104等に格納されたプログラムを実行することで、本体部10全体の動作を制御し、後述する各種機能部を実現する。
通信I/F105は、ネットワークNに接続するためのインタフェースである。内部接続I/F106は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
スキャナユニット107は、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ装置である。プリントエンジン108は、用紙等のシート材に印刷を行うプリンタ装置である。ファクスユニット109は、通信I/F105や図示しない通信網を介してファクス通信を行うためのファクス装置である。
CPU101は、スキャナユニット107、プリントエンジン108及びファクスユニット109と協働することで、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能等を実現させる。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、操作部20は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、フラッシュメモリ204と、通信I/F205と、内部接続I/F206と、操作パネル207と、外部接続I/F208とを備える。操作部20の各部は、システムバス209を介して相互に接続される。
CPU201は、操作部20のプロセッサである。CPU201は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU201は、RAM203をワークエリア(作業領域)としてROM202またはフラッシュメモリ204等に格納されたプログラムを実行することで、操作部20全体の動作を制御し、後述する各種機能部を実現する。なお、フラッシュメモリ204が有する一部の記憶領域は、CPU201の制御の下、後述する記憶部24(図2参照)として機能する。
通信I/F205は、ネットワークNに接続するためのインタフェースである。内部接続I/F206は、通信路30を介して本体部10と通信するためのインタフェースである。
操作パネル207は、タッチパネル機能が搭載された液晶表示装置(LCD)や有機EL表示装置等の表示デバイス210を備える。なお、操作パネル207は、操作ボタン等のハードウェアキーやランプ等のインジケータを備えてもよい。
外部接続I/F208は、外部装置を着脱自在に接続可能なインタフェースである。外部接続I/F208は、例えばUSB規格やBluetooth(登録商標)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。具体的に、外部接続I/F208には、文字や数字を入力するためのハードウェアキーボード300が外部装置として接続される。なお、ハードウェアキーボード300は、文字入力用のフルキーボードや、数字入力用のテンキー等を含む概念である。
[MFPの機能構成]
図2は、第1実施形態のMFP1の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、本体部10は、機能実行部11と、記憶部12とを機能部として備える。
機能実行部11は、記憶部12に記憶された各種アプリケーションを実行することで、MFP1の各種機能を実現する。記憶部12は、HDD104等の記憶媒体により実現され、機能実行部11(CPU101)が実行可能な各種アプリケーションを記憶する。
例えば、機能実行部11は、記憶部12に記憶されたコピー機能用のアプリケーション(以下、コピーアプリという)を実行し、スキャナユニット107及びプリントエンジン108の動作を制御することでコピー機能を実現させる。また、機能実行部11は、記憶部12に記憶されたスキャナ機能用のアプリケーション(以下、スキャナアプリという)を実行し、スキャナユニット107の動作を制御することでスキャナ機能を実現させる。また、機能実行部11は、記憶部12に記憶されたファクス機能用のアプリケーション(以下、ファクスアプリという)を実行し、スキャナユニット107及びファクスユニット109の動作を制御することでファクス機能を実現させる。また、機能実行部11は、記憶部12に記憶されたプリンタ機能用のアプリケーション(以下、プリンタアプリという)を実行し、プリントエンジン108の動作を制御することで、プリンタ機能を実現させる。
また、図2に示すように、操作部20は、検知部21と、判別部22と、表示制御部23と、記憶部24とを機能部として備える。
検知部21は、外部接続I/F208の状態を監視する。検知部21は、外部接続I/F208にハードウェアキーボード300が接続されると、ハードウェアキーボード300が接続されたことを検知する。また、検知部21は、外部接続I/F208にハードウェアキーボード300が接続されていることを検知する。
判別部22は、検知部21がハードウェアキーボード300の接続を検知すると、当該ハードウェアキーボード300の種別を判別する。具体的に、判別部22は、外部接続I/F208を介して、ハードウェアキーボード300が保持する種別情報を取得することで、当該ハードウェアキーボード300の種別を判別する。
ここで、種別情報は、ハードウェアキーボード300の種別を示す情報である。例えば、種別情報は、ハードウェアキーボード300のデバイス名、製造したメーカー、型番等を示す情報を含む。また、種別情報は、例えば、ハードウェアキーボード300がテンキーか否かを示す識別情報(後述するテンキー識別情報)を含んでもよい。種別情報にテンキー識別情報が含まれる場合、判別部22は、テンキー識別情報に基づき、ハードウェアキーボード300がテンキーか否かを判別する。
表示制御部23は、操作パネル207の表示デバイス210に各種情報を表示させる。例えば、表示制御部23は、ユーザ操作に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態を示す情報等を表示させる。また、表示制御部23は、内部接続I/F206を介して本体部10の機能実行部11と協働することで、機能実行部11が実行中のアプリケーション(機能)に応じた画面を表示させる。例えば、本体部10でスキャナアプリが実行されている場合、表示制御部23は、スキャナユニット107の操作や設定に係る画面を表示させる。
また、表示制御部23は、ユーザ操作等に応じて、文字や数字を入力するためのソフトウェアキーボードを、表示デバイス210に表示させる。ここで、ソフトウェアキーボードは、文字入力用のキーボード画像(以下、ソフトフルキーボードという)や、数字入力用のテンキー画像(以下、ソフトテンキーという)等を含む概念である。
また、表示制御部23は、検知部21がハードウェアキーボード300の接続を検知すると、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別(種別情報)に応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御する。具体的に、表示制御部23は、記憶部24が記憶するデバイス設定情報に基づき、ソフトウェアキーボードの表示を制御する。
[記憶部のデータ構成]
ここで、図3は、第1実施形態の記憶部24が記憶するデバイス設定情報の一例を模式的に示す図である。図3に示すように、デバイス設定情報は、ハードウェアキーボード300の各種別を示す種別情報(デバイス名、メーカー、型番)に対応付けて、ソフトウェアキーボードの表示又は非表示を指示する表示設定情報を記憶する。なお、デバイス設定情報のデータ構成は、図3の例に限らないものとする。
表示制御部23は、検知部21がハードウェアキーボード300の接続を検知すると、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別(種別情報)に対応する表示設定情報を、記憶部24から読み出す。そして、表示制御部23は、読み出した表示設定情報に基づき、ソフトウェアキーボードの表示を制御する。
なお、表示設定情報に基づく表示制御は、常時行う構成としてもよいし、本体部10や操作部20の状態が所定の条件に該当する場合に行う構成としてもよい。例えば、表示制御部23は、ソフトウェアキーボードが表示中であることを条件に、表示設定情報に基づいた表示制御を行ってもよい。
また、表示制御部23は、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別に対応する表示設定情報が記憶部24に記憶されていない場合、表示設定情報の登録を促す登録画面を表示デバイス210に表示させる。
[ソフトウェアキーボードの表示に係る処理フロー]
図4は、第1実施形態の操作部20で実行される処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートは、ソフトウェアキーボードの表示制御に関連する処理を示している。なお、本処理では、ソフトウェアキーボードが表示中であることを条件に、表示設定情報に基づく表示制御を行う例について説明する。
まず、検知部21は、ハードウェアキーボード300の接続を検知するまで待機する(ステップS11:No)。検知部21がハードウェアキーボード300の接続を検知すると(ステップS11:Yes)、判別部22は、そのハードウェアキーボード300の種別を判別する(ステップS12)。
続いて、表示制御部23は、ステップS12で取得されたハードウェアキーボード300の種別に対応する表示設定情報が、記憶部24に記憶されているか否かを判定する(ステップS13)。表示制御部23は、記憶部24に記憶されていると判定した場合(ステップS13:Yes)、ステップS16に移行する。また、表示制御部23は、記憶部24に記憶されていないと判定した場合(ステップS13:No)、表示設定情報の登録を促す登録画面(図5参照)を表示デバイス210に表示させる(ステップS14)。
[登録画面例]
図5は、第1実施形態の登録画面の一例を示す図である。図5に示すように、登録画面は、ソフトウェアキーボードの表示又は非表示を入力可能な入力欄1001を有する。ユーザは、操作パネル207を介し、入力欄1001に表示又は非表示を入力(設定)することができる。
記憶部24は、入力欄1001に表示又は非表示が入力されると、この入力された設定値を表示設定情報とし、ステップS12で判別されたハードウェアキーボード300の種別(種別情報)と対応付けて、デバイス設定情報に記憶する(ステップS15)。
続くステップS16において、表示制御部23は、表示デバイス210にソフトウェアキーボードを表示中か否かを判定する(ステップS16)。ソフトウェアキーボードを表示していないと判定した場合(ステップS16:No)、表示制御部23は、表示設定情報の適用条件に該当しないと判断し、本処理を終了する。
一方、ソフトウェアキーボードを表示中と判定した場合(ステップS16:Yes)、表示制御部23は、ステップS12で判別された種別に対応する表示設定情報が、ソフトウェアキーボードの非表示を指示するか否かを判定する(ステップS17)。
表示設定情報が非表示を指示する場合(ステップS17:Yes)、表示制御部23は、ソフトウェアキーボードを閉じることで非表示とし(ステップS18)、本処理を終了する。また、表示設定情報が表示を指示する場合(ステップS17:No)、表示制御部23は、ソフトウェアキーボードの表示を維持し、本処理を終了する。
以上のように、第1実施形態によれば、操作部20は、外部接続I/F208に接続されたハードウェアキーボード300の種別を判別し、その種別に対応する表示設定情報に基づいてソフトウェアキーボードの表示を制御する。これにより、操作部20は、ハードウェアキーボード300の種別に応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御することができるため、操作に係る利便性を向上させることができる。例えば、ハードウェアキーボード300であるテンキーの表示設定情報に、ソフトウェアキーボードの表示を設定する。これにより、テンキーが接続された場合であっても、ソフトウェアキーボードの表示を維持することができるため、文字入力に係る利便性を向上させることができる。
なお、上記処理では、接続されたハードウェアキーボード300の種別に対応する表示設定情報が、記憶部24に記憶されていない場合に登録画面を表示したが、登録画面を表示するタイミングはこれに限らないものとする。例えば、表示制御部23は、ユーザ操作に応じて登録画面を表示させてもよい。以下、図6を参照し、ユーザ操作に応じて登録画面を表示させる場合の処理例について説明する。
[登録画面の表示に係る処理フロー]
ここで、図6は、第1実施形態の操作部20で実行される処理の一例を示すフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートは、登録画面の表示制御に関連する処理を示している。
まず、検知部21は、所定のユーザ操作が行われるまで待機する(ステップS21:No)。所定のユーザ操作が行われると(ステップS21:Yes)、検知部21は、ハードウェアキーボード300が接続されているか否かを判定する(ステップS22)。ハードウェアキーボード300が接続されていない場合(ステップS22:No)、検知部21は、本処理を終了する。なお、検知部21は、ハードウェアキーボード300の接続を検知するまで待機する構成としてもよい。
また、ハードウェアキーボード300が接続されていると判定された場合(ステップS22:Yes)、判別部22は、そのハードウェアキーボード300の種別を判別する(ステップS23)。
続いて、表示制御部23は、ステップS23で判別された種別に対応する表示設定情報が記憶部24に記憶されているか否かを判定する(ステップS24)。記憶されていないと判定した場合(ステップS24:No)、表示制御部23は、表示設定情報の登録を促す登録画面(図5参照)を表示デバイス210に表示させる(ステップS25)。
登録画面に基づき表示設定情報が入力されると、記憶部24は、当該表示設定情報を、ステップS23で判別された種別(種別情報)と対応付けてデバイス設定情報に記憶し(ステップS26)、本処理を終了する。
一方、表示設定情報が記憶されていると判定した場合(ステップS24:Yes)、表示制御部23は、該当する表示設定情報の内容を表示デバイス210に表示させる(ステップS27)。ここで、ユーザは、表示デバイス210に表示された表示設定情報を確認し、必要に応じてその設定を変更することができる。なお、表示設定情報を表示する画面(確認画面)は特に問わず、登録画面(図5参照)と同様であってもよい。
続いて、記憶部24は、表示設定情報の設定が変更されたか否かを判定する(ステップS28)。設定が変更された場合(ステップS28:Yes)、記憶部24は、変更後の表示設定情報を記憶部24に記憶(上書き)することで設定変更を反映し(ステップS29)、ステップS30に移行する。なお、設定変更が行われない場合には(ステップS28:No)、ステップS30に直ちに移行する。
ステップS30において、表示制御部23は、本処理の終了を指示するユーザ操作が行われたか否かを判定する(ステップS30)。終了が指示されない場合には(ステップS30:No)、ステップS28に再び戻る。また、終了を指示するユーザ操作が行われた場合(ステップS30:Yes)、表示制御部23は、登録画面や確認画面を消去し本処理を終了する。
これにより、ユーザは、表示設定情報の登録や確認、設定変更を任意のタイミングで行うことができるため、表示設定情報の管理に係る利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、表示制御部23は、記憶部24に記憶された表示設定情報に基づき、ソフトウェアキーボードの表示を制御する構成としたが、これに限らないものとする。例えば、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別がテンキーの場合、表示制御部23は、ソフトウェアキーボードを表示する制御を自動で行ってもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの各々について、表示設定情報に基づいた表示制御を個別に行うことが可能な構成を説明する。なお、第1実施形態と同様の要素については、同一の符号を付与し説明を省略する。
[MFPの機能構成]
図7は、第2実施形態のMFP1の機能構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、操作部20Aは、検知部21と、判別部22と、表示制御部23Aと、記憶部24Aとを機能部として備える。なお、操作部20Aのハードウェア構成は、第1実施形態の操作部20と同様である。
表示制御部23Aは、表示制御部23と同様、表示デバイス210(操作パネル207)に各種情報を表示させる。また、表示制御部23Aは、ソフトウェアキーボードの切り替え操作に応じて、ソフトフルキーボードとソフトテンキーとを切り替えながら表示デバイス210に表示する。
図8は、第2実施形態の表示制御部23Aによるソフトウェアキーボードの切り替え動作を説明するための図である。なお、図8では、ソフトフルキーボードとして、英字入力用のソフトフルキーボードと、日本語入力用のソフトフルキーボードとを表示可能な例を示している。
まず、図8の(a)は、英字入力用のソフトフルキーボード2001が表示デバイス210に表示された例を示している。(a)の状態において切り替え操作が行われると、表示制御部23Aは、(b)に示すように、日本語入力用のソフトフルキーボード2002を表示デバイス210に表示する。また、(b)の状態において切り替え操作が行われると、表示制御部23Aは、(c)に示すように、ソフトテンキー2003を表示デバイス210に表示する。そして、(c)の状態において切り替え操作が行われると、表示制御部23Aは、(a)の英字入力用のソフトフルキーボード2001を表示デバイス210に再び表示する。このように、表示制御部23Aは、ユーザの切り替え操作に応じて、複数種別のソフトウェアキーボードを所定の順序で切り替えながら表示する。
また、表示制御部23Aは、検知部21がハードウェアキーボード300の接続を検知すると、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別(種別情報)に応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御する。具体的に、表示制御部23Aは、記憶部24Aが記憶するデバイス設定情報に基づき、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの表示をそれぞれ制御する。
[記憶部のデータ構成]
ここで、図9は、第2実施形態の記憶部24Aが記憶するデバイス設定情報の一例を模式的に示す図である。図9に示すように、デバイス設定情報は、ハードウェアキーボード300の各種別を示す種別情報(デバイス名、メーカー、型番)に対応付けて、ソフトウェアキーボードの表示又は非表示を指示する表示設定情報を記憶する。ここで、表示設定情報は、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの各々について、表示又は非表示が個別に設定される。
また、図9のデバイス設定情報においてテンキー識別情報は、ハードウェアキーボード300が、テンキーか否かを示す情報である。このテンキー識別情報は、判別部22が種別情報としてハードウェアキーボード300から取得してもよいし、ユーザ自身が手動で設定してもよい。なお、デバイス設定情報のデータ構成は、図9に限らないものとする。
また、表示制御部23Aは、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別に対応する表示設定情報が、記憶部24Aに記憶されていない場合、表示設定情報の登録を促す登録画面(図10参照)を表示デバイス210に表示させる。
[登録画面例]
図10は、第2実施形態の登録画面の一例を示す図である。なお、表示制御部23Aは、ハードウェアキーボード300の種別に対応する表示設定情報が記憶部24Aに記憶されていない場合や、ユーザが所定の操作を行った場合に、図10の登録画面を表示させる。
図10に示すように、登録画面は、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの各々について、表示又は非表示を入力可能な入力欄1002、1003を有する。また、登録画面は、テンキー識別情報を入力可能な入力欄1004を有する。ユーザは、操作パネル207を介し、入力欄1002、1003に表示又は非表示を入力(設定)することができる。また、ユーザは、入力欄1004にテンキーか否かを指示する情報(TRUE、FALSE)を入力(設定)することができる。
記憶部24Aは、入力欄1002、1003に入力された設定値を表示設定情報とし、入力欄1004に入力された設定値をテンキー識別情報とする。そして、記憶部24Aは、入力された表示設定情報及びテンキー識別情報を、判別部22で判別されたハードウェアキーボード300の種別(種別情報)と対応付けて、デバイス設定情報に記憶する。
[ソフトウェアキーボードの表示に係る処理フロー]
図11は、第2実施形態の操作部20Aで実行される処理の一例を示すフローチャートである。図11に示すフローチャートでは、ソフトウェアキーボードの表示制御に関連する処理を示している。なお、ステップS41〜S46は、第1実施形態のステップS11〜S16と同様であるため説明を省略する。
表示制御部23Aは、ソフトウェアキーボードを表示中と判定した場合(ステップS46:Yes)、ステップS42で判別された種別に対応する表示設定情報が、ソフトフルキーボードの非表示を指示すか否かを判定する(ステップS47)。表示設定情報がソフトフルキーボードの非表示を指示する場合(ステップS47:Yes)、表示制御部23Aは、ソフトフルキーボードを非表示とし(ステップS48)、ステップS49に移行する。また、表示設定情報がソフトフルキーボードの表示を指示する場合(ステップS47:No)、表示制御部23Aは、ステップS49に移行する。
続くステップS49において、表示制御部23Aは、表示設定情報がソフトテンキーの非表示を指示するか否かを判定する(ステップS49)。表示設定情報がソフトテンキーの非表示を指示する場合(ステップS49:Yes)、表示制御部23Aは、ソフトテンキーを非表示とし(ステップS50)、本処理を終了する。また、ソフトテンキーの表示を指示する場合(ステップS49:No)、表示制御部23Aは、本処理を終了する。
例えば、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの非表示が表示設定情報に指示されていた場合、表示制御部23Aは、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーを非表示とする。また、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの表示が表示設定情報に指示されていた場合、表示制御部23Aは、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーを表示させる。この場合、表示制御部23Aは、切り替え操作に応じて、上記した図8のソフトフルキーボード2001、ソフトフルキーボード2002、ソフトテンキー2003の順に各種別のソフトウェアキーボードを切り替えながら表示する。
また、ソフトフルキーボードの表示、ソフトテンキーの非表示が表示設定情報に指示されていた場合、表示制御部23Aは、ソフトテンキーを表示しないよう制御する。この場合、表示制御部23Aは、図8で説明したソフトウェアキーボードの切り替え順序から、ソフトテンキー2003を除外する。つまり、表示制御部23Aは、ユーザから切り替え操作が行われると、ソフトフルキーボード2001と、ソフトフルキーボード2002とを切り替えながら表示する。
また、ソフトフルキーボードの非表示、ソフトテンキーの表示が表示設定情報に指示されていた場合、表示制御部23Aは、ソフトフルキーボードを表示しないよう制御する。この場合、表示制御部23Aは、図8で説明したソフトウェアキーボードの切り替え順序から、ソフトフルキーボード2001及びソフトフルキーボード2002を除外する。つまり、表示制御部23Aは、切り替え操作が行われたとしても、ソフトテンキー2003のみを表示する。
以上のように、第2実施形態によれば、操作部20Aは、外部接続I/F208に接続されたハードウェアキーボード300の種別を判別し、その種別に対応する表示設定情報に基づいてソフトフルキーボード及びソフトテンキーの表示を個別に制御する。これにより、操作部20Aは、ハードウェアキーボード300の種別に応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御することができるため、操作に係る利便性を向上させることができる。例えば、ハードウェアキーボード300であるテンキーの表示設定情報に、ソフトフルキーボードの表示、ソフトテンキーの非表示を設定する。これにより、テンキーが接続された場合であっても、ソフトフルキーボードを表示させることできるため、文字入力に係る利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、表示制御部23Aは、記憶部24Aに記憶された表示設定情報に基づき、ソフトフルキーボードの表示を制御する構成としたが、これに限らないものとする。具体的には、表示制御部23Aは、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別と同様種別のソフトウェアキーボードを非表示とする制御を自動で行ってもよい。例えば、表示制御部23Aは、ハードウェアキーボード300の種別としてテンキーが判別された場合、ソフトテンキーを非表示とする制御を自動で行ってもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態では、本体部10で実行される機能(アプリケーション)の種別毎に、表示設定情報に基づいた表示制御を行うことが可能な構成を説明する。なお、上記実施形態と同様の要素については、同一の符号を付与し説明を省略する。
[MFPの機能構成]
図12は、第3実施形態のMFP1の機能構成の一例を示すブロック図である。図12に示すように、操作部20Bは、検知部21と、判別部22と、表示制御部23Bと、記憶部24Bとを機能部として備える。なお、操作部20Bのハードウェア構成は、第1実施形態の操作部20と同様である。
表示制御部23Bは、表示制御部23と同様、表示デバイス210(操作パネル207)に各種情報を表示させる。また、表示制御部23Bは、表示制御部23Aと同様、ソフトウェアキーボードの切り替え操作に応じて、ソフトフルキーボードとソフトテンキーとを切り替えながら表示デバイス210に表示する。
また、表示制御部23Bは、検知部21がハードウェアキーボード300の接続を検知すると、判別部22が判別したハードウェアキーボード300の種別(種別情報)に応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御する。具体的に、表示制御部23Bは、記憶部24Bが記憶するデバイス設定情報に基づき、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの表示をそれぞれ制御する。
[記憶部のデータ構成]
ここで、図13は、第3実施形態の記憶部24Bが記憶するデバイス設定情報の一例を模式的に示す図である。図13に示すように、デバイス設定情報は、ハードウェアキーボード300の各種別を示す種別情報(デバイス名、メーカー、型番)に対応付けて、ソフトウェアキーボードの表示又は非表示を指示する表示設定情報を記憶する。ここで、表示設定情報は、第2実施形態と同様、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの各々について、表示又は非表示が個別に設定されている。
また、表示設定情報は、本体部10で実行されるアプリケーションの種別を示すアプリケーション種別情報毎に設定される。例えば、図13では、本体部10で実行されるスキャナアプリ、コピーアプリ、プリンタアプリ及びファクスアプリの各々について、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの表示/非表示を個別に設定することが可能となっている。なお、デバイス設定情報のデータ構成は、図13に限らないものとする。
また、表示制御部23Bは、検知部21が取得した種別情報に対応する表示設定情報が記憶部24Bに記憶されていない場合、表示設定情報の登録を促す登録画面を表示デバイス210に表示させる。
[登録画面例]
図14は、第3実施形態の登録画面の一例を示す図である。なお、表示制御部23Bは、ハードウェアキーボード300の種別に対応する表示設定情報が記憶部24Bに記憶されていない場合や、ユーザが所定の操作を行った場合に、図14の登録画面を表示させる。
図14に示すように、登録画面は、アプリケーションの種別毎に、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの各々について表示又は非表示を設定可能な入力欄1005、入力欄1006を有する。ユーザは、操作パネル207を介し、各アプリケーション種別の入力欄1005、1006に、表示又は非表示を入力(設定)することができる。
記憶部24Bは、各アプリケーション種別の入力欄1005、1006に入力された設定値を、対応するアプリケーション種別情報に係る表示設定情報とする。そして、記憶部24Bは、その表示設定情報を判別部22で識別されたハードウェアキーボード300の種別(種別情報)と対応付けて、デバイス設定情報に登録する。
[ソフトウェアキーボードの表示に係る処理フロー]
図15は、第3実施形態の操作部20Bで実行される処理の一例を示すフローチャートである。図15に示すフローチャートでは、ソフトウェアキーボードの表示制御に関連する処理を示している。なお、ステップS61〜S66は、第1実施形態のステップS11〜S16と同様であるため説明を省略する。
表示制御部23Bは、ソフトウェアキーボードを表示中と判定した場合(ステップS66:Yes)、本体部10で実行中のアプリケーションの種別を判別する(ステップS67)。ここで、アプリケーション種別の判別方法は特に問わないものとする。例えば、表示制御部23Bは、機能実行部11が実行中のアプリケーションの種別を示すアプリケーション種別情報を、機能実行部11から取得する構成としてもよい。また、表示制御部23Bは、機能実行部11が実行するアプリケーションに応じた画面を表示するため、当該画面に基づいてアプリケーションの種別を判別してもよい。
続いて、表示制御部23Bは、ステップS62及びステップS67で判別された種別に対応する表示設定情報が、ソフトフルキーボードの非表示を指示するか否かを判定する(ステップS68)。表示設定情報がソフトフルキーボードの非表示を指示する場合(ステップS68:Yes)、表示制御部23Bは、ソフトフルキーボードを非表示とし(ステップS69)、ステップS70に移行する。また、表示設定情報がソフトフルキーボードの表示を指示する場合(ステップS68:No)、表示制御部23Bは、ステップS70に移行する。
続くステップS70において、表示制御部23Bは、表示設定情報がソフトテンキーの非表示を指示するか否かを判定する(ステップS70)。表示設定情報がソフトテンキーの非表示を指示する場合(ステップS70:Yes)、表示制御部23Bは、ソフトテンキーを非表示とし(ステップS71)、本処理を終了する。また、ソフトテンキーの表示を指示する場合(ステップS70:No)、表示制御部23Bは、本処理を終了する。
例えば、コピーアプリに対し、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの表示が表示設定情報に指示されていた場合、表示制御部23Bは、機能実行部11がコピーアプリを実行している間、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーを表示する。また、プリンタアプリに対し、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーの非表示が表示設定情報に設定されていた場合、表示制御部23Bは、機能実行部11がスキャナアプリを実行している間、ソフトフルキーボード及びソフトテンキーを非表示とする。
また、スキャナアプリに対し、ソフトフルキーボードの表示、ソフトテンキーの非表示が表示設定情報に指示されていた場合、表示制御部23Bは、機能実行部11がスキャナアプリを実行している間、ソフトテンキーを非表示とする。この場合、例えば、表示制御部23Bは、図8で説明したソフトウェアキーボードの切り替え順序から、ソフトテンキー2003を除外する。
また、ファクスアプリに対し、ソフトフルキーボードの非表示、ソフトテンキーの表示が表示設定情報に指示されていた場合、表示制御部23Bは、機能実行部11がファクスアプリを実行している間、ソフトフルキーボードを非表示とする。この場合、例えば、表示制御部23Bは、図8で説明したソフトウェアキーボードの切り替え順序から、ソフトフルキーボード2001及びソフトフルキーボード2002を除外する。
以上のように、第3実施形態によれば、操作部20Bは、外部接続I/F208に接続されたハードウェアキーボード300の種別と、本体部10で実行中のアプリケーションの種別に対応する表示設定情報に基づいて、ソフトウェアキーボードの表示を制御する。これにより、操作部20Bは、ハードウェアキーボード300の種別と、実行中のアプリケーションの種別とに応じて、ソフトウェアキーボードの表示を制御することができるため、操作に係る利便性を向上させることができる。例えば、枚数や電話番号等の数値の入力が必要な機能(コピー、ファクス等)については、ソフトテンキーの表示を設定する。これにより、ハードウェアキーボード300が接続された場合であっても、ソフトテンキーを使用することが可能であるため、数字入力に係る利便性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、本発明をMFP1の操作部20に適用した例を説明したが、適用先の情報処理装置はこれに限らないものとする。例えば、PCやタブレット端末等の携帯型の情報処理装置に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、本体部10と操作部20(20A、20B)とを別体としたが、一体としてもよい。また、操作部20(20A、20B)が、機能実行部11の機能を備える構成としてもよい。
また、上記各実施形態の本体部10、操作部20(20A、20B)で実行されるプログラムに対応する各機能は、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)や、従来の回路モジュールを接続して構成したデバイスにより実装することが可能である。つまり、上記各実施形態に記載された各機能部のそれぞれは、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。なお、本明細書における「処理回路」は、プログラムとの協働により各機能部を実現するプロセッサ(例えばCPU101、201)や、各機能部を実現するよう設計されたASICや回路モジュール等のハードウェアを含むものとする。
また、上記各実施形態の本体部10、操作部20(20A、20B)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでフロッピー(登録商標)ディスク、CD(Compact Disc)、CD−R(Compact Disc-Recordable)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDメモリカード(SD memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上記各実施形態の本体部10、操作部20(20A、20B)で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記各実施形態の本体部10、操作部20(20A、20B)で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
1 MFP
10 本体部
11 機能実行部
12 記憶部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 HDD
105 通信I/F
106 内部接続I/F
107 スキャナユニット
108 プリントエンジン
109 ファクスユニット
110 システムバス
20、20A、20B 操作部
21 検知部
22 判別部
23、23A、23B 表示制御部
24、24A、24B 記憶部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 フラッシュメモリ
205 通信I/F
206 内部接続I/F
207 操作パネル
208 外部接続I/F
209 システムバス
210 表示デバイス
300 ハードウェアキーボード
特開2006−239969号公報

Claims (7)

  1. 表示デバイスと、
    前記表示デバイスにソフトウェアキーボードを表示させる表示制御部と、
    ハードウェアキーボードを接続可能なインタフェースと、
    前記インタフェースにハードウェアキーボードが接続されたことを検知する検知部と、
    前記検知部が検知したハードウェアキーボードの種別を判別する判別部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記判別部が判別したハードウェアキーボードの種別に応じて、複数種別のソフトウェアキーボードを所定の順序で切り替えながら表示するとともに、前記ソフトウェアキーボードの表示又は非表示を指示する表示設定情報で非表示が指示された種別のソフトウェアキーボードを前記順序から除外する情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記複数種別のソフトウェアキーボードとして、文字入力用のキーボード画像と、数字入力用のテンキー画像とを前記表示デバイスに表示する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. アプリケーションの種別毎に設定された前記表示設定情報を、前記ソフトウェアキーボードの各種別に対応付けて記憶する記憶部を、さらに備え、
    前記表示制御部は、前記判別部が判別したハードウェアキーボードの種別と、実行されるアプリケーションの種別とに対応する前記表示設定情報に基づいて、前記ソフトウェアキーボードの表示を制御する請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記表示設定情報の登録を促す登録画面を前記表示デバイスに表示させ、
    前記記憶部は、前記登録画面に基づき設定された前記表示設定情報を、前記判別部が判別したハードウェアキーボードの種別に対応付けて記憶する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記判別部が判別したハードウェアキーボードの種別に対応する表示設定情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記登録画面を前記表示デバイスに表示させる請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 表示デバイスと、ハードウェアキーボードを接続可能なインタフェースと、を備える情報処理装置で実行される表示制御方法であって、
    前記表示デバイスにソフトウェアキーボードを表示させる表示ステップと、
    前記インタフェースにハードウェアキーボードが接続されたことを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップで検知されたハードウェアキーボードの種別を判別する判別ステップと、
    を含み、
    前記表示ステップは、前記判別ステップで判別されたハードウェアキーボードの種別に応じて、複数種別のソフトウェアキーボードを所定の順序で切り替えながら表示するとともに、前記ソフトウェアキーボードの表示又は非表示を指示する表示設定情報で非表示が指示された種別のソフトウェアキーボードを前記順序から除外する表示制御方法。
  7. 表示デバイスと、ハードウェアキーボードを接続可能なインタフェースと、を備える情報処理装置のコンピュータに、
    前記表示デバイスにソフトウェアキーボードを表示させる表示ステップと、
    前記インタフェースにハードウェアキーボードが接続されたことを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップで検知されたハードウェアキーボードの種別を判別する判別ステップと、
    を実行させ、
    前記表示ステップは、前記判別ステップで判別されたハードウェアキーボードの種別に応じて、複数種別のソフトウェアキーボードを所定の順序で切り替えながら表示するとともに、前記ソフトウェアキーボードの表示又は非表示を指示する表示設定情報で非表示が指示された種別のソフトウェアキーボードを前記順序から除外するプログラム。
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