JP5807277B2 - キャニスタ型真空掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、キャニスタ型真空掃除機に関する。
図1に、継ぎ手4を介してホース3が取り外し可能に取り付けられる本体2を備えたキャニスタ型真空掃除機1を示す。継ぎ手4は、本体2に取り付けられた第1の部品5、及びホース3に取り付けられた第2の部品6を含む。真空掃除機1を収納する時には、ユーザが本体2からホース3を取り外すことができる。ホース3を取り外すと、継ぎ手4の第1の部品5が本体2から外向きに延び、本体2の全体的サイズに影響及ぼす。この結果、本体2のための広い収納空間が必要になる。
本発明は、本体と、ホースと、本体にホースを取り付けるための継ぎ手とを備えたキャニスタ型真空掃除機を提供することができ、継ぎ手は、本体に取り付けられた第1の部品と、ホースに取り付けられた第2の部品とを含み、各部品は、ホースから本体に流体を運ぶための導管を含み、第2の部品は、第2の部品を第1の部品に対して摺動軸に沿って摺動させることにより第1の部品に取り付け可能であり、第2の部品の導管は、取り付け時に第1の部品の導管にシールされ、2つの導管は、摺動軸に対して非直交のシール面においてシールし合う。
シール面が摺動軸に対して非直交であるため、継ぎ手の第1の部品を小型化することができ、従ってよりコンパクトな本体を実現することができる。具体的には、継ぎ手がベンドを含む場合、ベンドの一部を第1の部品から第2の部品に移すことができる。
2つの導管の間には、漏れを低減するためにシールを設けることができる。具体的には、一方の導管の端部にシールを取り付けることができる。このシールは、上部に低摩擦材料の層が設けられた圧縮可能な材料で形成することができる。従って、これにより2つの部品を結合した時に、他方の導管をシール上により良好に摺動してシールを圧縮できるという利点が得られる。
図1の真空掃除機の第2の部品を第1の部品にロックする位置には、製造公差によってばらつきがある。この結果、2つの導管の分離距離にもばらつきが生じる。従って、公差範囲全体にわたって確実に気密シールが形成されるようにするには、比較的厚いシールが必要になる。本発明の真空掃除機では、やはり製造公差により、第1の部品に取り付けた時に第2の部品の位置にばらつきが生じることがある。しかしながら、シール面が摺動軸に対して非直交であるため、第2の部品の位置が摺動軸に沿ってばらついていても、2つの導管の分離距離が対応してばらつくことはない。むしろ、2つの導管の分離距離のばらつきは小さくなる。従って、2つの導管の間には、薄いシールを採用することができる。
誤解のないように、2つの導管の分離距離について言及する場合には、シール面に対して垂直な方向における距離を意味すると理解されたい。
シール面を、摺動軸に対して非平行とすることができる。この結果、第2の部品が第1の部品に対して摺動すると、2つの導管の分離距離が減少する。従って、2つの導管の間にシールが存在する場合、第2の部品が第1の部品に対して摺動するにつれて、次第にシールが圧縮されるようになる。第2の部品が第1の部品に対して摺動すると、一方の導管がシールを圧縮してシール上を摺動するようになる。導管がシール上を摺動すると、ユーザは抵抗を感じることができる。摺動軸に対するシール面の角度が減少すると、導管がシール上を摺動するために必要な距離が増す。従って、摺動距離が過剰にならないように、シール面は、摺動軸に対して3度以上の角度で存在することができる。
摺動軸に対するシール面の角度が増すと、第2の部品に収容できる継ぎ手のベンドが減る。また、摺動軸に沿った第2の部品の位置にばらつきがあると、2つの導管の分離距離のばらつきが大きくなる。従って、シール面は、摺動軸に対して50度を超えない角度で存在することができる。
摺動軸は、ホースの長手方向軸と実質的に平行とすることができる。通常、ユーザは、ホースを本体に取り付ける場合、ホース側のアセンブリを保持する。第2の部品が、確実にホースの長手方向軸と平行な方向に摺動されるようにすることにより、ユーザにとって本体へのホースの取り付けが容易になる。具体的に言えば、ユーザは、図1の真空掃除機の動作と同じ動作を用いて本体にホースを取り付けることができる。
第1の部品の導管の端部(すなわち第2の部品の導管にシールされる端部)は、下方に向けることができる。従って、ユーザが真空掃除機を収納するためにホースを取り外した場合、意図せず第1の部品の導管内に物が落ち込むことが防がれる。
継ぎ手は、流体の方向を変えるためのベンドを含むことができる。この時、ベンドの少なくとも一部は、第2の部品の導管内に存在する。この結果、よりコンパクトな本体を実現することができる。
本体は、シャーシにより支持される塵分離装置を備えることができ、塵分離装置の下方の地点で継ぎ手の第1の部品をシャーシに取り付けることができる。これにより、真空掃除機の操作性が向上するという利点が得られる。具体的には、ホースを引っ張ると、本体の前部が清掃面から持ち上がるように促される。従って、一般に本体を左右に操作するのが容易になる。さらに、継ぎ手の第1の部品を塵分離装置の下方の地点に配置することにより、よりコンパクトな真空掃除機を実現することができる。
塵分離装置は、塵分離装置の基部に入口開口部を含むことができ、この入口開口部に対して第1の部品の導管をシールすることができる。入口を塵分離装置の基部に配置することにより、塵分離装置に運ばれる流体が、短く蛇行の少ない経路を取ることができる。この結果、真空掃除機の(吸込み仕事率などの)性能を向上させることができる。
部品の一方は、ランナを備えることができ、部品の他方は、ガイドレールを備えることができる。従って、ガイドレールに沿ってランナを摺動させることにより、第2の部品を第1の部品に取り付けることができる。ランナ及びガイドレールは、2つの部品を位置決めするとともに第2の部品を摺動軸に沿って案内するための便利な手段を提供する。
第1の部品は、その端部に位置するシールを含むことができる。このシールは、リング部と、リング部から外向きに延びるタブ部とを有する。第2の部品が第1の部品に対して摺動すると、第2の部品の導管がシールの側部に引っ掛かることがある。タブ部を設けることにより、第2の部品の導管が、タブ部の前端の背後の位置でシールに接触しやすくなる。この結果、導管がシールの側部に引っ掛かる可能性が低下する。
ユーザは、本体にホースを取り付けようと試みた時に、継ぎ手の第2の部品を上手く制御できないことがある。この結果、第2の部品がタブ部の前部に引っ掛かる可能性がある。従って、第1の部品は、タブ部の正面に設けられた保護壁を含むことができる。
本発明を容易に理解できるように、以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を一例として説明する。
既知のタイプの真空掃除機の側面図である。 本発明による真空掃除機の側面図である。 ホース継ぎ手の説明を分かりやすくするために塵分離装置を本体から取り外した、図2の真空掃除機のホース継ぎ手の第1の部品の正投影図である。 ホース継ぎ手の第1の部品のさらなる正投影図である。 図2の真空掃除機のホース継ぎ手の第2の部品の正投影図である。 ホースを本体に取り付けた、真空掃除機のホース継ぎ手の領域の側断面図である。 ホース継ぎ手の摺動軸及びシール面、並びにこれらの間の角度を強調した図6と同じ図である。
図2〜図7の真空掃除機10はキャニスタ型であり、継ぎ手13によりホース12が取り外し可能に取り付けられる本体11を備える。
本体11は、シャーシ15により支持された塵分離装置14を含む。塵分離装置14は、塵分離装置14により分離された塵を排出できるようにシャーシ15から取り外し可能である。説明を明確にするために、図3では塵分離装置14を省略している。
継ぎ手13は、本体11に取り付けられた第1の部品16と、ホース12に取り付けられた第2の部品17とを含む。具体的には、第1の部品16は、シャーシ15の前端に取り付けられる。そして、第2の部品17は、第1の部品16に取り外し可能に取り付けられる。
第1の部品16は、第1の導管18、第1のシール19、第2のシール20及び支持体21を含む。
第1の導管18は、シャーシ15に固定されてここから直立する第1の部分22と、第1の部分22に回転自在に取り付けられた第2の部分23とを含む。この回転自在な取り付けは、2つの部分22、23の環状溝内に存在するスナップリング24により実現される。そして、2つの部分22、23間には、漏れを最小限に抑えるためにガスケット25が設けられる。
第1のシール19は、第1の導管18の第1の端部26を取り囲む。シャーシ15により塵分離装置14が支持されている時には、第1の導管18が、塵分離装置14の基部29の入口開口部28内に突出する。この時、第1のシール19が、塵分離装置14の基部29をシールする。
第2のシール20は、第1の導管18の第2の端部27に位置し、リング部30及びタブ部31を含む。タブ部31は、リング部30から外向きに延びる。第1の導管18の端部27は、タブ部31を取り囲む保護壁32を含む。保護壁32は、タブ部31の前部よりもわずかに高い。そして、壁32の高さは、タブ部31の前部から後部に向けて、すなわちリング部30に向かう方向に減少する。第2のシール20は、上部に(PTFE又はHDPEなどの)低摩擦材料の層が設けられた(発泡体又はゴムなどの)圧縮可能材料で形成される。
支持体21は、第1の導管18に取り付けられて、シャーシ15から外向きに延びる。具体的には、支持体21は、第2の部分23に取り付けられ、従ってシャーシ15に対して自由に回転することができる。支持体21は、上壁33及び一対の側壁34を含む。上壁33の内面は、捕捉凹部35を含み、各側壁34は、ガイドレール36を定めるチャネル又は溝を含む。
第1の導管18の第2の端部27は、ガイドレール36の軸に対して傾斜した平面内に存在する。この傾斜角は8度である。
第2の部品17は、第2の導管37、一対のランナ38及び捕捉アセンブリ39を含む。
第2の導管37は、一端がホース12に回転自在に取り付けられる。具体的に言えば、ホース12は、第2の導管37が回転自在に取り付けられるカフ40を含む。回転自在な取り付けは、カフ40及び第2の導管37の溝内に存在するスナップリング41により実現され、カフ40と第2の導管37の間には、漏れを最小限に抑えるためにガスケット42が設けられる。第2の導管37は、ベンド又はエルボを含む。従って、第2の導管37の自由端44は、ホース12に取り付けられる端部とは異なる面内に存在する。
ランナ38は、第2の導管37の両側に沿って延びる2つの側方突起の形を取る。ランナ38は、ホース12の長手方向軸46と平行な軸に沿って延びる。
第2の導管37の自由端44は、ランナ38の軸に対して傾斜した面内に存在する。この傾斜角もやはり8度である。
捕捉アセンブリ39は、第2の導管37の上部に位置し、ケーシング47、捕捉体本体48及びバネ49を含む。捕捉体本体48は、一端がケーシング47に枢動可能に取り付けられる。捕捉体本体48の反対端は、ボタン50を形成するように成形され、捕捉体本体48は、これらの2つの端部間のほぼ中間にロック用突起51を含む。バネ49は、ボタン50の下面とケーシング47の間に位置して、ボタン50を上向きに付勢する。
第2の部品17は、ランナ38をガイドレール36に挿入し、第1の部品16に対して第2の部品17を摺動させることにより第1の部品16に取り付け可能である。第2の部品17が第1の部品16に対して摺動すると、第2の導管37が第2のシール20上を摺動してシール20を圧縮する。次に、捕捉アセンブリ39のロック用突起51が支持体21内の捕捉凹部35に係合して、第2の部品17を第1の部品16にロックする。この時点で、第1の導管18と第2の導管37が位置合わせされ、第2のシール20が、第1の導管18と第2の導管37との間で圧縮されて気密シールを形成する。
図7に示すように、第2の部品17は、第1の部品16に対して摺動軸52に沿って摺動すると言える。摺動軸52は、ガイドレール36及びランナ38の軸と平行に延びる。さらに、第1の導管18の端部27と、第2の導管37の端部44は、シール面53においてシールされると言える。上述したように、第1の導管18の端部27と、第2の導管37の端部44は、ガイドレール36及びランナ38の軸に対して8度だけ傾斜している。従って、シール面53は、摺動軸52に対して8度だけ傾斜している。
第2の部品17が第1の部品16に対して摺動すると、第2の導管37が第2のシール20に接し、シール20上を摺動してシール20を圧縮する。シール面53の摺動軸52に対する比較的浅い傾斜角、及びランナ38とガイドレール36の間の遊びの度合いに起因して、タブ部31が存在しなければ、第2の部品17が第1の部品16に対して摺動した時に、第2の導管37の先端部がリング部30の側部に引っ掛かる可能性がある。この結果、シール20が損傷を受け、或いは第1の導管18から外れることがある。タブ部31を設けることにより、第2の導管37が、(リング部30であれ又はタブ部31であれ)タブ部31の前端部の背後の位置でシール20に接触する。従って、シール面53の浅い角度及びガイドレール36内におけるランナ38の遊びにもかかわらず、第2の導管37がシール20の側部に引っ掛からなくなる。
ユーザが、ランナ38をガイドレール36に挿入しようと試みた時に、しばしば第2の導管37の先端部をうまく制御できないことがある。従って、保護壁32が無いと、第2の導管37の先端部がタブ部31の前部に引っ掛かることがある。この場合も、これによりシール20が損傷を受け、或いはシール20が第1の導管16から外れてしまうことがある。タブ部31の正面に保護壁32を配置することにより、シール20への損傷を避けることができる。
以下で説明するように、本発明の真空掃除機10が採用する継ぎ手13には、図1に示すものを上回る利点がいくつかある。
図1の真空掃除機1を収納する場合、ユーザは、本体2からホース3を取り外すことができる。ホース3を取り外すと、継ぎ手4の第1の部品5が本体2から外向きに延び、本体2の全体的なサイズに対する影響を及ぼす。具体的には、第1の部品5が本体2の前部を越えて延び、従って本体2の長さが増す。この結果、本体2のために広い収納空間が必要になる。一方、本発明の真空掃除機10では、継ぎ手13の第1の部品16が本体11の全体的なサイズに影響を及ぼすことはない。すなわち、第1の部品16により本体11の全体的な高さ、長さ又は幅が増すことはない。このことは、恐らく図2で最も良く分かる。継ぎ手13のベンドが継ぎ手14の第1の部品16から第2の部品17に(少なくとも部分的に)移っているので、よりコンパクトな本体11が得られる。これが可能になるのは、シール面53が摺動軸52に対して比較的浅い角度で傾斜しているからである。
図1の真空掃除機のホース3を本体2から取り外すと、継ぎ手4の第1の部品5が上を向く。従って、第1の部品5の導管内に意図せず物が落ち込む可能性がある。本発明の真空掃除機10では、継ぎ手4の第1の部品16の導管18が下を向いている。すなわち、真空掃除機10が水平面上に存在する場合、第2の導管37との間にシールを形成する導管18の端部27が下を向く。この結果、導管18内に物が落ち込む可能性はない。
図1の真空掃除機1のホース3を本体2に取り付ける場合、第2の部品6は、第1の部品5に対して摺動すると言える。しかしながら、2つの部品5、6の導管の端部は、摺動軸に対して直交する面内に存在し、図1では、第2の部品6の導管の端部のみが見える。従って、2つの導管は、摺動軸に対して直交するシール面でシールされる。例えば、全く公差が無いとすれば、2つの部品5、6が互いにロックし合った時点で、2つの導管の端部は2mm分離する。従って、2つの導管の間でシールが圧縮されて確実に気密シールを形成するようにするために、3mm厚のシールが採用される。製造公差により、2つの部品5、6が互いにロックし合った場合には、摺動軸に沿った第2の部品6の位置にばらつきがある。例えば、第2の部品6の位置のばらつきは、+/−1mmになり得る。シール面は、摺動軸に対して直交している。従って、摺動軸に沿った第2の部品6の位置のあらゆるばらつきは、対応する2つの導管の分離距離のばらつきに直結する。よって、この特定の例では、2つの導管が2mm+/−1mm分離する。従って、最大分離距離(すなわち3mm)においてシールが確実に1mm前後圧縮され続けるようにするには、4mm厚のシールを採用する必要がある。しかしながら、最小分離距離(すなわち1mm)では、シールが4mmから1mmに圧縮される。このことは、シールの厚みの減少率が比較的高いことを表している。この結果、シールを圧縮して2つの部品5、6を互いにロックすることが困難又は実質的に不可能であると分かる。従って、(5mm厚のシール及び3mm+/−1mmの分離距離のように)採用するシールを大きくして、2つの導管の公称分離距離を大きくする必要が生じ得る。従って、図1の真空掃除機1では、公差限界において、気密シールが実現されるとともにユーザが継ぎ手4の2つの部品5、6を互いに確実にロックできるようにするには、比較的大きなシールが必要となる。
次に、本発明の真空掃除機10について検討する。前段落で示した例と公平に比較するために、ここでも公差が存在しない場合には、2つの部品16、17を互いにロックした時点で2つの導管18、37の端部27、44が2mm分離しているものとする。従って、シール20が2つの導管18、37間で確実に圧縮されるようにするために、3mm厚のシール20を採用する。さらに、製造公差に起因して、第2の部品17が第1の部品16に対して摺動する量が+/−1mm変動するものとする。本発明では、シール面53が摺動軸52に対して非直交であることが重要である。従って、摺動軸52に沿った第2の部品17の動きが、2つの導管18、37の分離距離の同等な変化をもたらすことはない。第2の部品17が、摺動軸52に沿ってΔdの量だけ動いた場合、シール面53と摺動軸52の間の角度をθとすると、2つの導管18、37の分離距離は、Δd.sinθの量だけ変化する。図1の真空掃除機1では、シール面が摺動軸に対して直交している(すなわち90度である)。従って、第2の部品が摺動軸に沿って1mm摺動すると、2つの導管の分離距離も1mm変化する。一方、本発明では、シール面53が摺動軸52に対して8度傾斜している。従って、第2の部品17が摺動軸52に沿って1mm摺動すると、2つの導管18、37の分離距離(すなわちシール面53に対して垂直な方向の分離距離)は0.14mmしか変化しない。従って、摺動軸52に沿った第2の部品17の位置に+/−1mmのばらつきがあっても、これによる2つの導管18、37の分離距離のばらつきはほんの+/−0.14mmにしかならない。従って、2つの導管18、37が最大限(すなわち2.14mm)分離した場合でも、シール20は1mm前後圧縮され続ける。また、最小限(すなわち1.86mm)の分離距離では、シール20がさらに0.14mm圧縮され、すなわち変化率が比較的低い。従って、ユーザが2つの部品16、17を互いにロックする上での困難性はないと思われる。
図1の真空掃除機1では、ユーザ側で2つの部品を互いにロックするための努力を必要とせずに公差範囲全体にわたって気密シールが確実に実現されるようにするには、より厚いシール及び2つの導管のより大きな公称分離距離が必要である。これに対し、本発明の真空掃除機10では、より薄いシール及び小さな公称分離距離で同じ結果を達成することができる。
上述した実施形態では、継ぎ手13の第1の部品16が、本体11の下部に取り付けられる。具体的には、第1の部品16は、シャーシ15の前部の塵分離装置14の下方の地点に取り付けられる。従って、これにより真空掃除機10の操作性が向上するという利点が得られる。例えば、継ぎ手13の第1の部品16をシャーシ15の前部に配置することにより、ホース12を引っ張ることによって真空掃除機10を前方に操作することができる。また、継ぎ手13の第1の部品16を本体11の下部に配置することにより、ホース12を引っ張ることによって本体11の前部が清掃面から持ち上がるように促される。従って、シャーシ15と清掃面の接点が少なくなる。この結果、一般に本体11の向きを左右に変えることが容易になる。さらに、継ぎ手13の第1の部品16を塵分離装置14の下方に配置することにより、よりコンパクトな真空掃除機10を実現することができる。しかしながら、上述した利点にもかかわらず、継ぎ手13の第1の部品16を本体11の他の位置に取り付けることを想到することもできる。
上述した実施形態では、シール面53が摺動軸52に対して8度傾斜している。しかしながら、他の傾斜角を採用することもできると理解されたい。実際には、シール面53が摺動軸52に対して非直交である限り、上述した利点をある程度達成することができる。しかしながら、傾斜角が増すと、継ぎ手13のベンドを第2の部品17に移せる量が減少する。また、Δd.sinθの量も増す。従って、上述した利点は、角度の増加とともに減少する。従って、傾斜角は50度を超えないことが好ましい。
シール面53が摺動軸52に平行であるとした場合、(すなわち、シール面53の摺動軸52に対する傾斜が0度であるとした場合)、第2の部品17が第1の部品16に対して摺動しても2つの導管18、37の分離距離は変わらない。第2のシール20が2つの導管18、37間で確実に圧縮されるようにするには、シールの厚みよりも小さな分離距離から開始する必要がある。この構成の難点は、第2の部品17が第1の部品16に対して摺動した時に、第2の導管37の先端部がシール20の側部に引っ掛かる点である。従って、これによりシール20が損傷し、又はシール20が第1の導管18から分離してしまう。この特定の問題点は、例えば、厚みが変化するシール20を有することにより解決することができる。しかしながら、厚みが変化するシールは、それ自体が困難である。摺動軸52と非平行なシール面53を採用すると、第2の部品17が第1の部品16に対して摺動するにつれ、シール20が次第に圧縮されるという利点が得られる。従って、均一な厚みのシールを採用することができる。
図1の真空掃除機1では、第2の部品6を第1の部品5に対して比較的短い距離にわたって摺動させることによりシールが圧縮される。従って、例えばシールを1mm圧縮させるには、第2の部品6を摺動軸に沿って1mm動かせばよい。従って、ユーザが感じる抵抗は、比較的短い距離にわたってしか生じない。一方、本発明の継ぎ手13では、より長い距離にわたってシール20が圧縮される。例えば、シール20を1mm圧縮させるには、第2の部品17を摺動軸52に沿って7.19mm動かさなければならない。この動き全体を通じて第2の導管37がシール20に接し、従ってユーザが感じる抵抗は比較的短い距離に及ぶ。傾斜角が減少すると、第2の導管37がシール20上を摺動するのに必要な距離が増す。実際に、摺動距離は、傾斜角の余割として変化する。従って、摺動距離が過剰にならないように、摺動軸52に対するシール面53の傾斜角は3度以上であることが好ましい。
上記の説明では、シール面53と摺動軸52の間の傾斜角について言及した。線と面の間に定められる角度について言及する場合には、不確定要素が伴うことがある。誤解のないように、傾斜角(θ)は、摺動軸52の方向ベクトル
とシール面53の法線ベクトル
との間に定められる余角であり、すなわち
である。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく様々な修正を行うことができる。実際のところ、可能な修正については既に説明した。しかしながら、上述した以外の修正も可能であると理解されたい。例えば、上述した実施形態では、第1の導管18の端部27に第2のシール20を設けている。しかしながら、第2の導管37の端部44にも同じようにシール20を設けることができる。しかしながら、第1の導管18の端部27にシール20を配置すると、本体11からホース12を取り外した時に、シール20が保護されやすいという利点がある。さらなる例として、ガイドレール36を第1の部品16から第2の部品17に移す(例えば、第2の部品17が一対の溝を含むようにする)ことができ、ランナ38を第2の部品17から第1の部品16に移す(例えば、側壁34が側方突起を含むようにする)こともできる。さらに、上述した実施形態では、第1の導管18が、シャーシ15に固定された第1の部分22、及び第1の部分22に回転自在に取り付けられた第2の部分23を有する。この結果、ホース12は、本体11に対して左右に自由に旋回することができる。しかしながら、同様に、第1の導管18は、シャーシ15に固定された単一の部分を含むこともできる。これにより、ホース12を使用して本体11の向きを左右に変えることができる。
10 真空掃除機
11 本体
12 ホース
13 継ぎ手
14 塵分離装置
15 シャーシ
16 第1の部品
17 第2の部品

Claims (12)

  1. キャニスタ型真空掃除機であって、
    本体と、
    ホースと、
    前記ホースを前記本体に取り付けるための継ぎ手とを備え、
    前記継ぎ手は、前記本体に取り付けられた第1の部品と、前記ホースに取り付けられた第2の部品とを含み、前記各部品は、前記ホースから前記本体に流体を運ぶための導管を含み、前記第2の部品は、前記第2の部品を前記第1の部品に対して摺動軸に沿って摺動させることにより前記第1の部品に取り付け可能であり、前記第2の部品の前記導管の端部は、取り付け時に前記第1の部品の前記導管の端部に対してシールされ、前記2つの導管は、前記摺動軸に対して非直交のシール面においてシールし合う、
    ことを特徴とする真空掃除機。
  2. 前記シール面は、前記摺動軸に対して非平行である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機。
  3. 前記シール面は、前記摺動軸に対して3度以上の角度で存在する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の真空掃除機。
  4. 前記シール面は、前記摺動軸に対して50度を超えない角度で存在する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  5. 前記摺動軸は、前記ホースの長手方向軸と平行である、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  6. 前記第1の部品の前記導管の前記端部は、下方を向いている、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  7. 前記継ぎ手はベンドを含み、前記ベンドの少なくとも一部は、前記第2の部品の前記導管内に存在する、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  8. 前記本体は、シャーシにより支持される塵分離装置を含み、前記継ぎ手の前記第1の部品は、前記塵分離装置の下方の地点で前記シャーシに取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  9. 前記塵分離装置は、前記塵分離装置の基部内に入口開口部を含み、前記第1の部品の前記導管は、前記入口開口部に対してシールされる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の真空掃除機。
  10. 前記部品の一方はランナを含み、前記部品の他方はガイドレールを含み、前記第2の部品は、前記ガイドレールに沿って前記ランナを摺動させることにより前記第1の部品に取り付け可能である、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  11. 前記第1の部品は、前記導管の前記端部に位置するシールを含み、前記シールは、リング部と、タブ部とを含む、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の真空掃除機。
  12. 前記第1の部品は、前記タブ部を取り囲む保護壁を含む、
    ことを特徴とする請求項11に記載の真空掃除機。
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