JP5805191B2 - 永久磁石埋込型モータならびにこれを用いた圧縮機、送風機および冷凍空調装置 - Google Patents

永久磁石埋込型モータならびにこれを用いた圧縮機、送風機および冷凍空調装置 Download PDF

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Description

本発明は、永久磁石埋込型モータならびにこれを用いた圧縮機、送風機および冷凍空調装置に関する。
従来、例えば、永久磁石に対応して磁性体の外周面が周方向で等角度間隔に分割された6つの分割外周面と、6つの分割外周面の各間に位置する非磁性部とを備え、非磁性部は、6つの分割外周面の各間に、固定子との間に空気が介在する凹部として構成され、分割外周面は、周方向の中央部に形成された第1の円弧面と、第1の円弧面の両端部に連続して連なり、第1の円弧面の曲率半径に比して曲率半径が小さい2つの第2の円弧面とを備える永久磁石埋込型モータが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−295708号公報
しかしながら、上記従来技術では、永久磁石埋込型モータの回転子鉄心は、非磁性部が6つの分割外周面の各間に、固定子との間に空気が介在する凹部として構成されているため、回転子鉄心に周方向に埋設する永久磁石の径方向に直交する方向の幅がその凹部の深さに依存して決まるため、永久磁石の径方向に直交する方向の幅を大きくすることに制限が加わり、更なる磁力強化を図ることが難しい、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、更なる磁力強化を図ることが可能な永久磁石埋込型モータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる永久磁石埋込型モータは、固定子巻線が巻回された複数のティース部がスロット部を介して等角度間隔に周方向に配置された固定子と、周方向に等角度間隔に複数の永久磁石が埋設され、前記固定子の内周面に回転自在に保持された回転子と、を備え、前記回転子の外周面は、前記永久磁石に対応して周方向に等角度間隔に分割された複数の分割外周面からなり、前記分割外周面は、前記分割外周面の周方向中心において前記回転子の軸心からの径方向距離が最大となり、当該周方向中心から周方向両端に渡って形成される第1の曲面と、前記分割外周面の周方向両端から周方向中心に渡り、前記回転子の軸心を中心軸とし、前記固定子の内周面との径方向距離が前記第1の曲面と前記固定子の内周面との径方向距離よりも大きい略一定の円弧面により形成され前記第1の曲面に交わる第2の曲面と、により形成され、前記第1の曲面は、前記分割外周面の周方向中心から周方向両端に渡って形成される所定区間において、前記回転子の軸心を中心軸とし、前記分割外周面の周方向中心における前記回転子の軸心からの径方向距離を半径とする円弧面により形成され、且つ、前記所定区間端から前記第2の曲面に交わるまでの区間において、前記第2の曲面を形成する円弧面よりも半径が小さい円弧面により形成されるものである。
本発明によれば、永久磁石埋込型モータの更なる磁力強化を図ることができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる永久磁石埋込型モータの横断面図である。 図2は、図1に示す永久磁石埋込型モータの回転子の磁極部の拡大図である。 図3は、従来の永久磁石埋込型モータの回転子の磁極部の拡大図である。 図4は、第3の曲面を構成する円弧面の両端間角度の条件を説明するための図である。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態にかかる永久磁石埋込型モータならびにこれを用いた圧縮機、送風機および冷凍空調装置について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態にかかる永久磁石埋込型モータの横断面図である。図1に示すように、実施の形態にかかる永久磁石埋込型モータは、固定子1と、回転子2と、複数の永久磁石3と、回転軸4とを備えている。
固定子1は、回転軸4を中心軸として回転子2を囲うように配置され、その内周に固定子巻線が巻回される複数のティース部5がスロット部6を介して略等角度間隔に周方向に配置されている。ここで、固定子1は、固定子巻線が各ティース部5毎に巻回された集中巻き構造を有する場合と、固定子巻線が複数のティース部5に巻回された分布巻き構造を有する場合とあるが、いずれにも適用可能である。また、図1に示す例では、ティース部5およびスロット部6は、それぞれ9個ずつ構成された例を示している。これらティース部5およびスロット部6の構成数は、これに限らず、9個未満であっても9個以上であってもよい。
回転子2は、薄板の電磁鋼板(例えば、0.1〜1.0mm程度の板厚で、無方向性電磁鋼板(鋼板の特定方向に偏って磁気特性を示さないよう、各結晶の結晶軸方向をできる限りランダムに配置させたもの))を所定の形状に金型で打ち抜き、所定数(複数枚)積層して形成される。
また、回転子2には、横断面が長方形の永久磁石挿入穴7が、周方向に略等間隔に複数個形成されている。永久磁石挿入穴7の両端部には、永久磁石3と回転子2の外周面の薄肉部とを隔てる空隙9が形成されている。また、回転子2の略中心部に回転軸4が嵌合する軸孔8が形成されている。永久磁石3としては、例えば、ネオジウム、鉄、ボロンを主成分とする希土類などが平板形状に形成され、その両面がそれぞれN極、S極に着磁されている。回転子2の各永久磁石挿入穴7には、N極面とS極面とが交互になるように、永久磁石3がそれぞれ埋設され、回転子2を形成している。なお、回転子2の磁極数は、2以上であればいくつでもよいが、図1では、回転子2の磁極数が6の場合を例示してある。
回転子2の外周面は、複数個の永久磁石3(ここでは6個)にそれぞれに対応して周方向に略等角度間隔に分割された複数の分割外周面10により構成されている。この各分割外周面10毎に分割された回転子2の各部位を、以下「磁極部」という。
つぎに、実施の形態にかかる永久磁石埋込型モータの特徴部分である回転子2の磁極部の構造について、図2を参照して説明する。図2は、図1に示す永久磁石埋込型モータの回転子の磁極部の拡大図である。
図2に示すように、磁極部を構成する分割外周面10は、複数の曲面が組み合わされ構成される。より具体的には、分割外周面10は、分割外周面10の周方向中心において回転子2の軸心からの径方向距離(r1)が最大となり、周方向中心から周方向両端に渡って形成される第1の曲面11と、分割外周面10の周方向両端において回転子2の軸心からの径方向距離(r2)が最小となり、周方向両端から周方向中心に渡って形成され第1の曲面に交わる第2の曲面12とにより形成される。なお、第1の曲面11は、分割外周面10の周方向中心から周方向両端に渡って形成される所定区間の第3の曲面13と、第3の曲面13端から第2の曲面12に交わるまでの区間の第4の曲面14とから構成される。
第2の曲面12は、分割外周面10の周方向両端から周方向中心に向けて延びる一部区間あるいは全区間において、回転子2の軸心を中心軸とする半径r2の円弧面により形成される。このように形成すれば、図2に示すように、第2の曲面12上の一部区間あるいは全区間を形成する円弧面の半径r2は、第1の曲面11上の周方向中心における回転子2の軸心からの径方向距離r1よりも小さく(r1>r2)、第2の曲面12上の一部区間あるいは全区間を形成する円弧面と固定子1の内周面1aとの径方向距離aは、第1の曲面11上の周方向中心における回転子2と固定子1の内周面1aとの径方向距離bよりも大きく、且つ、第2の曲面12上の一部区間あるいは全区間を形成する円弧面と固定子1の内周面1aとの径方向距離aは、略一定となるように形成される。
回転子2の外周の磁束密度の変化量は正弦波状であるのが好ましく、分割外周面10の周方向両端の磁束密度は0Tに近い値であるのが望ましい。図3は、従来の永久磁石埋込型モータの回転子の磁極部の拡大図である。図3に示すように、従来の永久磁石埋込型モータでは、一般に、回転子2aの分割外周面10aは、各分割外周面10a上の分割外周面10の周方向中心における回転子2aの軸心からの径方向距離r1よりも小さい半径r1’の単一の円弧面により形成される。この場合、分割外周面10の周方向中心における回転子2aの分割外周面10aと固定子1の内周面1aとの径方向距離b’が最も小さく、分割外周面10の周方向両端における回転子2aの分割外周面10aと固定子1の内周面1aとの径方向距離a’が最も大きくなる。このように形成することにより、径方向距離が最も小さい分割外周面10の周方向中心の磁束密度が大きく、周方向に分割外周面10の周方向両端に向かって径方向距離が大きくなるに従って磁束密度が徐々に小さくなるため、回転子2a外周の磁束密度の変化量が正弦波状に近づき、トルクリップルの低減が可能となる。
一方、分割外周面10の周方向両端付近では回転子2の分割外周面10と固定子1の内周面1aとの径方向距離a’が大きくなるため、分割外周面10の周方向中心において径方向に直交する方向の永久磁石3の幅を大きくすることに制限が加わり、更なる磁力強化を図ることが難しい。
ここで、第2の曲面12上の一部区間あるいは全区間(図2に示す例では全区間)に形成される円弧面と固定子1の内周面1aとの径方向距離aは、第1の曲面11の分割外周面10の周方向中心における固定子1の内周面1aとの径方向距離bよりも大きいため(図2参照)、分割外周面10の周方向両端における磁束密度は、分割外周面10の周方向中心付近における磁束密度に比べて極めて小さくなる。このため、分割外周面10の周方向両端付近における固定子1と回転子2との間隙aを略一定としても、回転子2の外周の磁束密度に対する影響は小さいと言える。
したがって、本実施の形態では、上述したように第2の曲面12上の一部区間あるいは全区間(図2に示す例では全区間)を円弧面により形成することにより、分割外周面10の周方向両端付近における固定子1の内周面1aとの径方向距離aを略一定とし、第1の曲面11の両端X−Y間距離Aを分割外周面10の周方向中心において径方向に直交する方向の永久磁石3の幅Lよりも短くする(L>A)。これにより、トルクリップルに与える影響を抑制しつつ、永久磁石埋込型モータの更なる磁力強化を図ることが可能となる。
また、永久磁石3をV字配置する構成や、図1および図2に示したような平板形状(長方形、台形)以外、例えば、円弧形状や瓦型形状等の永久磁石3を用いた構成であっても適用可能である。いずれの場合でも、分割外周面10の周方向両端に最も近い永久磁石3の両端部間の直線距離を上述したLとすればよい。
また、図2に示すように、第1の曲面11上において分割外周面10の周方向中心から周方向両端に渡って形成される所定区間、つまり、第3の曲面13を、回転子2の軸心を中心軸とする円弧面により形成し、その円弧面の半径r3を第1の曲面11上の周方向中心における回転子2の軸心からの径方向距離r1と等しくすれば(r3=r1)、第3の曲面13と固定子1の内周面1aとの径方向距離bは略一定に保たれる。これにより、永久磁石3の磁力増加を図ることが可能である。
図3に示す従来の永久磁石埋込型モータの回転子2aでは、分割外周面10の周方向中心から周方向両端に向かうに従い、各磁極部において回転子2aの分割外周面10aと固定子1の内周面1aとの間の径方向距離が大きくなるため、等価的なギャップが大きくなり磁束が低下する。
上述したように、第3の曲面13を回転子2の軸心を中心軸とする円弧面により形成し、その円弧面の半径r3を第1の曲面11上の周方向中心における回転子2の軸心からの径方向距離r1と等しくすることにより、第3の曲面13と固定子1の内周面1aとの径方向距離bは略一定に保たれる。これにより、等価的なギャップが小さくなり磁束が増加するため、永久磁石埋込型モータの磁力がより強化され、高効率化を図ることが可能となる。
また、図2に示すように、回転子2の軸心を第3の曲面13および第2の曲面12の中心軸とすることにより、分割外周面10の周方向中心および周方向両端における固定子1と回転子2との径方向距離がそれぞれ一定となる。これにより固定子1と回転子2との径方向距離を管理し易くなり、生産性を向上することができる。
なお、固定子1と回転子2との径方向距離を管理する上では、上述したように分割外周面10の周方向中心における固定子1と回転子2との径方向距離bよりも、分割外周面10の周方向両端付近における固定子1と回転子2との径方向距離aの方が大きいため、分割外周面10の周方向両端付近における固定子1と回転子2との径方向距離aを管理する方が、分割外周面10の周方向中心付近における固定子1と回転子2との径方向距離bを管理するよりも管理し易い。
一般に、固定子1と回転子2との径方向距離を管理する装置では、一定以上の厚みがある冶具などを差し込み管理する場合が多い。このため、固定子1と回転子2との径方向距離が大きい分割外周面10の周方向両端付近における固定子1と回転子2との径方向距離を管理するようにすれば、分割外周面10の周方向両端付近以外では冶具を差し込むことができないので、冶具を差し込む位置を管理することなく、冶具の差込可否のみで判断すればよいため、生産性の向上を図ることができる。
また、第1の曲面11を形成する第4の曲面14は、第3の曲面13と第2の曲面12との間を連続的に接続するために存在する。第4の曲面14が直線に近づくと、トルクリップルが増加するため、第4の曲面14を円弧面により形成するのが好ましい。また、第3の曲面13と第2の曲面12との間が出来るだけ連続的に接続されるのがより好ましい。したがって、本実施の形態では、第2の曲面12を形成する円弧面、第3の曲面13を形成する円弧面よりも、第4の曲面14を形成する円弧面の半径を小さくすることとする。このようにすれば、回転子2から発生する磁束密度の変化量が正弦波状に近づき、トルクリップルを低下させることができる。なお、第3の曲面13を構成する円弧面の半径r3(=r1)は、上述したように第2の曲面12を構成する円弧面の半径r2よりも大きい。したがって、第4の曲面14を構成する円弧面の半径を第2の曲面12を構成する円弧面の半径r2よりも小さくすれば、上記した条件を満たすこととなる。
図4は、第3の曲面を構成する円弧面の両端間角度の条件を説明するための図である。第3の曲面13を構成する円弧面の分割外周面10上の幅、つまり、分割外周面10の周方向中心付近において固定子1と回転子2との径方向距離が略一定に保たれる所定区間が大きくなると、回転子2が回転しても固定子1に形成されたティース部5に流れ込む磁束が変化しない区間が生じる場合がある。この場合、誘起電圧が発生し難くなり、誘起電圧に高調波を多く含むようになるため、トルクリップルが増加する。
したがって、第3の曲面13を構成する円弧面の両端間角度θ1(図2参照)は、図4に示すように、固定子1に形成されたスロット数をSとしたとき、(θ1<360°/S)を満たすようにすれば、回転子2と固定子1との径方向距離が固定子1のティース部5に対して変化しない区間がなくなり、誘起電圧に含まれる高調波を低減することができ、トルクリップルの低下が可能である。
また、ティース部5に流れ込む磁束は、固定子1の内周面1aのティース部5の先端間角度θ2に依存する。したがって、(θ1<θ2)を満たすことがより望ましい(図4参照)。
また、第2の曲面12を構成する円弧面の分割外周面10上の幅、つまり、分割外周面10の周方向両端付近において固定子1と回転子2との径方向距離が略一定に保たれる区間が大きくなると、回転子2の外周の磁束密度に与える影響が大きくなり、トルクリップルが大きくなる。したがって、第2の曲面12上において分割外周面10の周方向両端から所定角度となる位置から、周方向に分割外周面10の周方向両端に向けて、固定子1と回転子2との径方向距離が徐々に大きくなるようにすれば、固定子1に形成されるティース部5に入り込む磁束を変化させることができるので、回転子2の外周の磁束密度の変化量がより正弦波状に近づき、トルクリップルを小さくすることができる。
なお、第2の曲面12上における分割外周面10の周方向両端からの所定角度は、例えば、固定子1に形成されたスロット数をSとしたとき、少なくとも(360°/S/4)とすればよく、第2の曲面12上において分割外周面10の周方向両端からの角度が少なくとも(360°/S/4)となる位置から、周方向に分割外周面10の周方向両端に向けて、固定子1と回転子2との径方向距離が徐々に大きくなるようにすればよい。
また、第2の曲面12上において分割外周面10の周方向両端から上述した所定角度となる位置までの区間が遠心方向に凸形状を呈することにより、回転子2の外周の磁束密度を正弦波状に近づけることができる。
上述したように、回転子2の外周の磁束密度の変化量は、正弦波状となるのが望ましく、分割外周面10の周方向中心付近の磁束密度の変化量は小さく、分割外周面10の周方向両端に向かうに従い磁束密度の変化量が大きくなるのが望ましい。
回転子2の分割外周面10を構成する各曲面(つまり、第1の曲面11を形成する第3の曲面13および第4の曲面14、ならびに第2の曲面12)が遠心方向に凹形状となるようにすることも可能であるが、この場合、回転子2の外周の磁束密度の変化量は、分割外周面10の周方向中心では大きくなり、分割外周面10の周方向両端では小さくなる。つまり、回転子2の外周面を構成する各曲面を遠心方向に凹形状とすると、固定子の外周の磁束密度の変化量を正弦波状に近づけることができず好ましくない。
特に、固定子1に形成されたスロット数をSとしたとき、第2の曲面12上において分割外周面10の周方向両端からの角度が少なくとも(360°/S/4)となる位置まで区間は、磁束密度が0Tから増加する区間であるため、この区間の磁束の変化量を正弦波状にすることが重要となる。したがって、第2の曲面12上において分割外周面10の周方向両端からの角度が少なくとも(360°/S/4)となる位置までの区間が遠心方向に凸形状を呈することにより、回転子2外周の磁束密度の変化量を正弦波に近づけることが可能となる。
さらに、回転子2の分割外周面10を構成する各曲面が遠心方向に凸形状を呈することにより、回転子2の外周の磁束密度の変化量をより正弦波に近づけることが可能となる。
また、図1および図2に示すように、実施の形態にかかる永久磁石埋込型モータでは、永久磁石3と永久磁石3の端部付近に存在する回転子2外周の薄肉部とを隔てる空隙9を設けている。
回転子2外周の薄肉部は、回転子2の他の部位よりも強度が弱いため、永久磁石3が永久磁石挿入穴7内で動いた場合に、永久磁石3が回転子2外周の薄肉部に接触しないように、空隙9を設けている。この空隙9により、永久磁石3が永久磁石挿入穴7内で動いても永久磁石3が回転子2外周の薄肉部に当たることを防ぐことができる。なお、この空隙9は、漏れ磁束を低減する機能も有している。
以上説明したように、実施の形態の永久磁石埋込型モータによれば、回転子の外周面を永久磁石に対応して周方向に等角度間隔に分割された複数の分割外周面により構成し、その分割外周面を、分割外周面の周方向中心において回転子の軸心からの径方向距離が最大となり、周方向中心から周方向両端に渡って形成される第1の曲面と、分割外周面の周方向両端において回転子の軸心からの径方向距離が最小となり、周方向両端から周方向中心に渡って形成され第1の曲面に交わる第2の曲面とにより形成し、第2の曲面を分割外周面の周方向両端から周方向中心に向けて延びる一部区間あるいは全区間において回転子の軸心を中心軸とする円弧面により形成し、第1の曲面の両端間距離が分割外周面の周方向中心において径方向に直交する方向の永久磁石の幅よりも小さくなるようにしたので、永久磁石の配置間隔を径方向に広げ、且つ、分割外周面の周方向中心において径方向に直交する方向に、永久磁石の幅を大きくすることができ、トルクリップルに与える影響を抑制しつつ、永久磁石埋込型モータの更なる磁力強化を図ることが可能となる。
また、第1の曲面上において分割外周面の周方向中心から周方向両端に渡って形成される所定区間、つまり、第3の曲面を、回転子の軸心を中心軸とする円弧面により形成し、その円弧面の半径が分割外周面の周方向中心における回転子の軸心からの径方向距離と等しくなるようにしたので、等価的なギャップが小さくなり磁束が増加するため、永久磁石埋込型モータの磁力がより強化され、高効率化を図ることが可能となる。
また、回転子の軸心を第3の曲面および第2の曲面の中心軸とすることにより、分割外周面の周方向中心および周方向両端における固定子と回転子との径方向距離がそれぞれ一定となるため、固定子と回転子との径方向距離を管理し易くなり、生産性を向上することができる。
また、第1の曲面の所定区間、つまり、第3の曲面を形成する円弧面の端から前記第2の曲面に交わるまでの区間、つまり、第4の曲面を円弧面により形成し、その円弧面の半径が第2の曲面を形成する円弧面の半径よりも小さくなるようにしたので、回転子から発生する磁束密度の変化量が正弦波状に近づき、トルクリップルを低下させることができる。
また、第3の曲面を構成する円弧面の両端間角度が(360°/スロット数)未満となるようにすることにより、回転子と固定子との径方向距離が固定子のティース部に対して変化しない区間がなくなり、誘起電圧に含まれる高調波を低減することができ、トルクリップルの低下が可能である。
なお、ティース部5に流れ込む磁束は、固定子1の内周面1aのティース部5の先端間角度に依存するため、第3の曲面を構成する円弧面の両端間角度をティース部の先端間角度未満とするのがより好ましい。
また、第2の曲面を構成する円弧面の分割外周面上の幅、つまり、分割外周面の周方向両端付近において固定子と回転子との径方向距離が略一定に保たれる区間が大きくなると、回転子の外周の磁束密度に与える影響が大きくなり、トルクリップルが大きくなる。これを回避するため、第2の曲面を構成する円弧面上において、分割外周面の周方向両端から所定角度となる位置における固定子の内周面との径方向距離よりも、分割外周面の周方向両端における固定子の内周面との径方向距離の方が大きくなるようにしたので、固定子に形成されるティース部に入り込む磁束を変化させることができ、回転子の外周の磁束密度の変化量がより正弦波状に近づき、トルクリップルを小さくすることができる。
より好ましくは、固定子に形成されたスロット数をSとしたとき、第2の曲面上における分割外周面の周方向両端からの角度が少なくとも(360°/S/4)となる位置から、周方向両端に向けて、固定子と回転子との径方向距離が徐々に大きくなるようにすればよい。
また、回転子の外周における磁束密度の変化量は、正弦波状、つまり、磁束密度の変化量が分割外周面の周方向中心付近では小さく、分割外周面の周方向両端に向かうに従い大きくなるのが望ましいが、回転子の分割外周面を構成する各曲面(つまり、第1の曲面を形成する第3の曲面および第4の曲面、ならびに第2の曲面)が遠心方向に凹形状となるようにした場合、回転子の外周における磁束密度の変化量は、分割外周面の周方向中心では大きくなり、分割外周面の周方向両端では小さくなる。つまり、固定子の外周における磁束密度の変化量を正弦波状に近づけることができず好ましくない。
特に、固定子に形成されたスロット数をSとしたとき、第2の曲面上において分割外周面の周方向両端からの角度が少なくとも(360°/S/4)となる位置まで区間は、磁束密度が0Tから増加する区間であるため、この区間の磁束の変化量を正弦波状にすることが重要となる。したがって、第2の曲面上において分割外周面の周方向両端からの角度が少なくとも(360°/S/4)となる位置までの区間が遠心方向に凸形状を呈することにより、回転子の外周における磁束密度の変化量を正弦波に近づけることが可能となる。
さらに、回転子の分割外周面を構成する各局面が遠心方向に凸形状を呈することにより、回転子の外周における磁束密度の変化量をより正弦波に近づけることが可能となる。
また、永久磁石を埋設する永久磁石挿入穴の両端部に、永久磁石と回転子の外周面の薄肉部とを隔てる空隙を形成することにより、漏れ磁束を低減すると共に、永久磁石が永久磁石挿入穴内で動いても永久磁石が回転子外周の薄肉部に当たることを防ぐことができる。
また、本実施の形態の永久磁石埋込型モータは、圧縮機あるいは送風機に用いて好適であり、これら圧縮機や送風機の小型化、高効率化を図ることができる。
さらに、本実施の形態の永久磁石埋込型モータを適用した圧縮機あるいは送風機を冷凍空調装置に用いることにより、冷凍空調装置の小型化、高効率化を図ることができる。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
1 固定子
1a 固定子内周面
2,2a 回転子
3 永久磁石
4 回転軸
5 ティース部
6 スロット部
7 永久磁石挿入穴
8 軸孔
9 空隙
10,10a 分割外周面
11 第1の曲面
12 第2の曲面
13 第3の曲面
14 第4の曲面

Claims (9)

  1. 固定子巻線が巻回された複数のティース部がスロット部を介して等角度間隔に周方向に配置された固定子と、
    周方向に等角度間隔に複数の永久磁石が埋設され、前記固定子の内周面に回転自在に保持された回転子と、
    を備え、
    前記回転子の外周面は、
    前記永久磁石に対応して周方向に等角度間隔に分割された複数の分割外周面からなり、
    前記分割外周面は、
    前記分割外周面の周方向中心において前記回転子の軸心からの径方向距離が最大となり、当該周方向中心から周方向両端に渡って形成される第1の曲面と、
    前記分割外周面の周方向両端から周方向中心に渡り、前記回転子の軸心を中心軸とし、前記固定子の内周面との径方向距離が前記第1の曲面と前記固定子の内周面との径方向距離よりも大きい略一定の円弧面により形成され前記第1の曲面に交わる第2の曲面と、
    により形成され、
    前記第1の曲面は、前記分割外周面の周方向中心から周方向両端に渡って形成される所定区間において、前記回転子の軸心を中心軸とし、前記分割外周面の周方向中心における前記回転子の軸心からの径方向距離を半径とする円弧面により形成され、且つ、前記所定区間端から前記第2の曲面に交わるまでの区間において、前記第2の曲面を形成する円弧面よりも半径が小さい円弧面により形成される永久磁石埋込型モータ。
  2. 前記第1の曲面の前記第2の曲面に交わる両端間距離は、前記分割外周面の周方向中心において径方向に直交する方向の前記永久磁石の幅よりも小さい請求項1に記載の永久磁石埋込型モータ。
  3. 前記所定区間の両端間角度は、(360°/スロット数)未満である請求項に記載の永久磁石埋込型モータ。
  4. 前記所定区間の両端間角度は、前記ティース部の先端間角度未満である請求項に記載の永久磁石埋込型モータ。
  5. 前記回転子は、前記永久磁石を埋設する永久磁石挿入穴の両端部に、前記永久磁石と前記外周面の薄肉部とを隔てる空隙が形成された請求項1に記載の永久磁石埋込型モータ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の永久磁石埋込型モータを適用した圧縮機。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載の永久磁石埋込型モータを適用した送風機。
  8. 請求項に記載の圧縮機を搭載した冷凍空調装置。
  9. 請求項に記載の送風機を搭載した冷凍空調装置。
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