JP5804026B2 - 圧電ウェハ及び圧電振動片 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動片と、圧電振動片を支持する枠部と、圧電振動片を枠部に連結する連結部とを備えた圧電ウェハ、及び該枠部から折り取られて個片化される圧電振動片に関する。
圧電ウェハにおいては、圧電振動片を多数個取りするため、多数の圧電振動片を、連結部を介して枠部に支持しており、この連結部で圧電振動片を折り取って個片化するようになっている。
そして、従来の圧電ウェハでは、枠部から圧電振動片を連結部の所で折り取るに際し、その折り取りを容易にするため、前記連結部に溝状のスリットを形成したものがある(特許文献1参照)。
特開2013−207509号公報
圧電ウェハを、フォトリソグラフィ技術を用いて製造する工程では、多数の圧電振動片が、連結部を介して枠部に支持された外形に加工するのであるが、各圧電振動片を枠部から容易に折り取るための溝状のスリットもこのとき同時に加工されることになる。
このように、多数の圧電振動片が、連結部を介して枠部に支持されると共に、連結部に前記溝状のスリットを有する外形に加工された圧電ウェハ素材に対して、その全面に電極膜を蒸着し、その電極膜を所要の電極パターンにエッチングする。
この所要の電極パターンには、前記圧電振動片が、例えば、音叉型圧電振動片であれば、振動腕部の主面電極や側面電極などの励振電極のパターンがある。
また、圧電ウェハでは、圧電振動片を折り取る前に、圧電振動片に電圧を印加して駆動し、電極を削り取るなどしてその周波数の粗調整が行われる。このため、前記所要の電極パターンとして、周波数調整電圧の印加のために、圧電振動片の励振電極を、連結部から枠部に引出す一対の周波数調整用電極のパターンを形成する必要がある。
枠部から圧電振動片を容易に折り取るために、前記溝状のスリットを、連結部の全幅に亘って直線状に形成することが考えられる。
しかしながら、溝状のスリット内及び連結部の側面には、上記のように、多数の圧電振動片が、連結部を介して枠部に支持されると共に、溝状のスリットを有する外形に加工された圧電ウェハ素材の段階で、全面に電極膜が蒸着されるので、この電極膜が残存し、短絡を生じる場合がある。
また、周波数調整用電極の断線を防止するためには、溝状のスリットを避けて周波数調整用電極を引出す必要もある。
本発明は、上記のような点に鑑みて為されたものであって、圧電ウェハからの圧電振動片の折り取りが容易であって、かつ、短絡や断線を生じることなく、圧電ウェハの状態で周波数調整を安定して行えるようにすることを目的とする。
(1)上記目的を達成するため、
本発明に係る圧電ウェハは、圧電振動片と、前記圧電振動片を支持する枠部と、前記枠部と前記圧電振動片とを連結する連結部とを有し、前記連結部で、前記圧電振動片を前記枠部から折り取る圧電ウェハであって、
前記連結部の表裏両面には、該連結部の幅方向に沿って延びる溝状のスリットが、前記幅方向の一部を除いてそれぞれ形成され、前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面の、前記幅方向の前記一部を介して前記圧電振動片の電極が、前記枠部側へ引出され、前記溝状のスリットが、前記幅方向の前記一部を、挟むようにその両側に形成されていることを特徴とする。
本発明の圧電ウェハによれば、前記したように、前記連結部の溝状のスリットを介して、前記連結部で、前記圧電振動片を前記枠部から容易に折り取ることができる。これに加えて、前記連結部の両側面に圧電振動片の電極に連続した電極膜がエッチングできずに残存し、また溝状スリット内にもエッチングできずに電極膜が残存している場合において、連結部の一方の側面の残存電極膜が、溝状スリット内の残存電極膜と短絡しても、前記幅方向の一部により、前記連結部の他方の側面の残存電極膜とは短絡されずに済む。これにより、圧電振動片の両電極は短絡されないので、当該両電極に電圧を印加して圧電振動片を駆動することができる。そして、圧電振動片の電極は、前記幅方向の一部を介して、前記枠部側へ引出されているので、溝状スリット内を介して引出される場合とは異なって、断線や短絡を生じて引出されることがない。
さらに、本発明の圧電ウェハによれば、連結部の一方の側面の残存電極膜が、前記幅方向の前記一部に対して一方側の溝状のスリット内の残存電極膜と短絡し、連結部の他方の側面の残存電極膜が、前記幅方向の前記一部に対して他方側の溝状のスリット内の残存電極膜と短絡しても、前記両溝状のスリットが、前記幅方向の一部を挟むようにその両側に形成されているので、連結部の両面それぞれの残存電極膜同士が短絡することがない。
好ましい実施態様は、前記枠部側へ引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記表裏両面の一方の面に、前記一対の周波数調整用電極が形成されることである。
この実施態様によれば、前記枠部側へ引出される電極が、一対の周波数調整用電極であるので、当該一対の周波数調整用電極は、溝状のスリット内を介して引出される場合とは異なって、枠部に断線や短絡を生じて引出されることがなくなり、これにより、枠部から圧電振動片を折り取る前に、前記両電極に、周波数調整電圧を印加して、圧電振動片の周波数調整を行うことができる。そして、一方の面に、前記一対の周波数調整用電極があるので、枠部側でも同様に一方の面に配され、一方の面でのみ計測端子が配置された圧電振動片の周波数調整機構に対応できる。
また、表裏両面の一方の面に、前記一対の周波数調整用電極が形成され、前記表裏両面の他方の面における前記幅方向の一部には、圧電振動片の電極を周波数調整用電極として引出す必要がないので、その幅を短くすることで、圧電振動片の折り取りを容易にすることができる。
別の好ましい実施態様は、前記枠部側へ引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記一対の周波数調整用電極を構成する個別の周波数調整用電極が、前記表裏両面に、それぞれ形成されていることである。
この実施態様によれば、前記と同様に、当該一対の周波数調整用電極は、溝状のスリット内を介して引出される場合とは異なって、枠部に断線や短絡を生じて引出されることがなくなり、これにより、枠部から圧電振動片を折り取る前に、前記両電極に、周波数調整電圧を印加して、圧電振動片の周波数調整を行うことができる。そして、表裏両面に、前記一対の周波数調整用電極を構成する個別の周波数調整電極が、前記表裏両面にそれぞれあるので、枠部側でも同様に、前記表裏両面に配され、表裏両面で計測端子が配置された圧電振動片の周波数調整機構に対応できる。
加えて、前記とは異なって、一対の周波数調整用電極を構成する個別の周波数調整用電極が、前記表裏両面に、それぞれ形成されているので、前記表裏面それぞれの前記幅方向の一部の幅をいずれも短くして、圧電振動片の折り取りを容易にすることができる。
さらに別の好ましい実施態様は、前記連結部の前記表裏両面の前記溝状のスリットが、前記幅方向に沿ってそれぞれ複数形成されることである。
この実施態様によれば、連結部の表裏両面に、溝状のスリットが、前記幅方向に沿ってそれぞれ複数形成されるので、前記表裏両面で溝状のスリットの一部を連結部の厚み方向で重なるように形成して、この重なる部分での連結部の厚みを薄くすることができ、これにより、圧電振動片を連結部で折り取り易くすることができる。
さらに別の好ましい実施態様は、前記連結部の前記表裏両面の前記幅方向の前記一部が、前記幅方向でずれた位置に形成されることである。
この実施態様によれば、連結部の表裏両面に、肉厚の前記連結部の一部が、前記幅方向でずれた位置に形成されるので、連結部の一部として一領域に集中して肉厚になることを避けることができ、これにより、圧電振動片を連結部で折り取り易くすることができる。
(2)本発明に係る圧電振動片は、圧電ウェハの枠部から折り取られて分離される圧電振動片であって、
前記枠部から折り取られる当該圧電振動片の折り取り端部には、当該圧電振動片の表裏両面が、前記折り取り端部の折り取り端までそれぞれ連続する平面部と、前記表裏両面が、それぞれ屈曲する屈曲部とが、当該圧電振動片の折り取り方向に沿って形成され、前記表裏両面の各屈曲部は、厚みが薄くなるように裏面側または表面側へそれぞれ屈曲し、前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面が連続する前記平面部には、前記圧電振動片の電極が、前記折り取り端まで引出される、ことを特徴とする。
本発明の圧電振動片によれば、圧電ウェハの枠部から折り取られて分離された圧電振動片の両側面と、前記折り取り端部の表裏両面の前記屈曲部に電極膜が存在していても、折り取り端部の表裏両面に前記折り取り端部の折り取り端まで連続する平面部があるので、前記平面部により圧電振動片の両側面の電極膜は短絡していない。これにより、本発明の圧電振動片によれば、その電極に電圧が印加されると、所期通りに駆動できるものである。
好ましい実施態様は、当該圧電振動片の表面が連続する前記平面部と、裏面が連続する前記平面部とが、前記折り取り方向でずれた位置に形成されることである。
別の好ましい実施態様は、前記折り取り端まで引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記表裏両面の一方の面に連続する前記平面部に、前記一対の周波数調整用電極が形成されることである、
さらに別の好ましい実施態様は、前記折り取り端まで引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記一対の周波数調整用電極を構成する個別の周波数調整用電極が、前記表裏両面に連続する前記平面部にそれぞれ形成されることである。
本発明によれば、圧電振動片を枠部に連結する連結部の表裏両面に、該連結部の幅方向に沿って延びる溝状のスリットが、連結部の幅方向の一部を除いてそれぞれ形成され、前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面の、前記幅方向の前記一部を介して圧電振動片の電極が、枠部側へ引出されているので、前記連結部の両側面に圧電振動片の電極に連続した電極膜がエッチングできずに残存し、また溝状スリット内にもエッチングできずに電極膜が残存していても、前記連結部の両側面の残存電極膜は短絡されずに済み、前記連結部で圧電振動片を枠部から折り取る前の圧電ウェハの状態で、当該両電極に電圧を印加して圧電振動片の周波数調整を安定して行うことができる。さらに前記連結部の溝状のスリットを介して、前記連結部で、前記圧電振動片を前記枠部から容易に折り取ることができる。
本発明の実施形態に係る水晶ウェハの全体構成図。 (a)は、図1に示す水晶ウェハの表面側の一部拡大図、(b)は、同水晶ウェハの裏面側の一部拡大図。 (a)は、図2(a)の水晶ウェハにおいて枠部から個片化される前の水晶振動片の表面拡大図、(b)は、同水晶振動片の裏面拡大図。 (a)は、図2(a)の水晶ウェハにおいて枠部から個片化された水晶振動片の表面拡大図、(b)は、図2(b)の同水晶振動片の裏面拡大図。 (a)は、図3(a)の水晶ウェハの一部表面拡大図、(b)は、(a)のA−A線断面図、(c)は、同水晶ウェハの一部裏面拡大図。 本発明の実施形態において、折り取り部の第1変形例に係り、(a)は、水晶ウェハの一部表面拡大図、(b)は、(a)のB−B線断面図、(c)は、同水晶ウェハの一部裏面拡大図。 本発明の実施形態において、折り取り部の第2変形例に係り、(a)は、水晶ウェハの一部表面拡大図、(b)は、(a)のC−C線断面図、(c)は、同水晶ウェハの一部裏面拡大図。 本発明の実施形態において、折り取り部の第3変形例に係り、(a)は、水晶ウェハの一部表面拡大図、(b)は、(a)のD−D線断面図、(c)は、同水晶ウェハの一部裏面拡大図。 本発明の実施形態において、折り取り部の第4変形例に係り、(a)は、水晶ウェハの一部表面拡大図、(b)は、(a)のE−E線断面図、(c)は同水晶ウェハの一部裏面拡大図。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態に係る圧電ウェハ及び圧電振動片を説明する。実施形態では、圧電ウェハとして、水晶Z版(X面カット)の水晶ウェハを用いるが、本発明は、水晶ウェハに限定されず、水晶ウェハ以外のタンタル酸リチウムやニオブ酸リチウムなどの圧電材料からなる圧電ウェハにも適用できるものである。また、実施形態では、圧電振動片として音叉型水晶振動片で説明するが、本発明は、音叉型水晶振動片に限定されず、音叉型以外の圧電振動片にも適用することができる。
図1〜図3を参照して、本実施形態の水晶ウェハ1は、水晶基板を板状に加工されて形成されたものである。この水晶基板には、例えば水晶Z版(X面カット)が用いられる。
水晶ウェハ1は、例えば、フォトリソグラフィ技術を利用してレジストをパターン形成し、これに対してウェットエッチングすることで、水晶振動片2と、水晶振動片2を支持する枠部3と、水晶振動片2を枠部3に連結する連結部4とを有した形状に加工されている。
水晶振動片2は、基部5と、振動部である一対の第1、第2振動腕部6,7と、接合部8とを有する。基部5は、平面視左右対称の形状とされ、第1、第2振動腕部6,7より幅広に形成されている。
第1、第2振動腕部6,7は、基部5の一端面から突出して隙間部9を介して互いに平行になって並設されている。隙間部9は、基部5の一端面において、第1、第2振動腕部6,7の並設方向の中央位置上に設けられている。
第1、第2振動腕部6,7の先端部は、幅広に成形されている。
第1振動腕部6は、その表裏両主面に、励振電極9a1,9a2が形成され、その両側面に励振電極9b1,9b2が形成されている。
第2振動腕部7は、その表裏両主面に、励振電極10b1,10b2が形成され、その両側面に励振電極10b1,10b2が形成されている。
周知のように、第1振動腕部6の表裏両主面の励振電極9a1,9a2それぞれは共通接続され、両側面の励振電極9b1,9b2それぞれは共通接続されている。また、第2振動腕部7の表裏両主面の励振電極10a1,10a2それぞれは共通接続され、両側面の励振電極10b1,10b2それぞれは共通接続される。
第1振動腕部6の表裏両主面の励振電極9a1,9a2は、第2振動腕部7の両側面の励振電極10b1,10b2に共通接続されて一方の極性の電圧が印加されるようになっている。
第1振動腕部6の両側面の励振電極9b1,9b2は、第2振動腕部7の表裏両主面の励振電極10a1,10a2に共通接続されて他方の極性の電圧が印加されるようになっている。
第1、第2振動腕部6,7それぞれの励振電極の一部は、基部5上の引出電極20c1〜20c6に引出される。
これら引出電極20c1〜20c6のうち、基部5の裏面側の引出電極20c4,20c5は、さらに接合部8、連結部4及び枠部3へ引出され、それぞれ、前記一方と他方それぞれの極性電圧を印加する電極とされる。
引出電極20c1〜20c6は、絶縁分離ライン14a1,14a2,14b1,14b2で互いに電気的に絶縁分離されている。
接合部8は、基部5の他端面における第1、第2振動腕部6,7の並設方向の中央位置から下方に若干突出された基端部8aと、基端部8aから第1、第2振動腕部6,7の並設方向一方に延出された延出部8bとにより、基部5に対して平面視L字状に形成されている。
接合部8の基端部8aの引出電極20c4上に平面視楕円状の第1金属バンプ11aが、また、接合部8の延出部8bの引出電極20c5上に平面視楕円状の第2金属バンプ11bが、それぞれ、電解金属鍍金により形成されている。なお、第1、第2金属バンプ11a,11bは、平面視楕円状に限定されず平面視円状でもよい。電解金属鍍金は一例として、好ましくは、金鍍金であるが、これに限定されないことは勿論である。
第1、第2金属バンプ11a,11bは、水晶振動片2を図示しない水晶振動デバイスに搭載するため、当該デバイスのパッケージ内の段差上或いは底面上の一対の対向する電極パッド上のそれぞれに超音波ボンディングするためのものである。
第1金属バンプ11aは、第1、第2振動腕部6,7の並設方向のほぼ中央位置に、より詳しくは中央位置上から若干、並設方向一方寄りの位置に形成され、第2金属バンプ11bは、第1、第2振動腕部6,7の並設方向中央位置から並設方向他方にずれた位置に形成されている。
第1、第2振動腕部6,7それぞれの先端部表面側には、周波数調整錘用電極12a,12bが電解金属鍍金等により形成されている。周波数調整錘用電極12a,12bは、ビーム照射などで減少させたり、パーシャル蒸着により増加させたりすることで、水晶振動片2の周波数調整を行うためのものである。
連結部4は、水晶振動片2の接合部8との境界に沿った幅方向に亘る箇所を後述する折り取り部13として備えている。この折り取り部13は、連結部4の幅方向全幅に亘っている。この折り取り部13の構成の詳細は、後程、詳しく説明する。
そして、図1〜図3の形状を備えた水晶ウェハ1から、水晶振動片2は、図4に示すように、連結部4に形成した、折り取り部13から折り取られて枠部3から切り離されて個片化される。
個片化された水晶振動片2は、図4中、円で囲む部分を拡大して示すように、接合部8の端面に折り取り端部21を有している。この折り取り端部21は、水晶振動片2を枠部3から折り取った際に形成されたものである。
この折り取り端部21には、水晶振動片2の表裏両面が、折り取り端部21の折り取り端21aまで連続する平面部21b,21cと、その表裏両面が屈曲する屈曲部21d〜21gとが、水晶振動片2の折り取り方向に沿って形成されている。
両平面部21b,21cのうち、一方の平面部21cには、水晶振動片2の引出電極20c4,20c5が、折り取り端21aまで引出されている。なお、両平面部21b,21cは水晶振動片2の折り取り方向でずれた位置に形成されている。
屈曲部21d〜21gは、後述する溝状のスリット13a〜13dの断面形状、及び水晶振動片2が溝状のスリット13a〜13dのどの位置で折り取られるかにより、断面がU字形状、V字形状、或いは斜め形状、その他の屈曲した形状になっている。
また、屈曲部21d〜21gは、後述する溝状のスリット13a〜13dが厚み方向のほぼ全体で重なっているので、厚みが薄くなるように裏面側または表面側へそれぞれ屈曲している。
図5を参照して、折り取り部13の構成を詳しく説明する。図5(a)は、水晶ウェハ1の一部表面図、図5(b)は、図5(a)のA−A線断面図、図5(c)は、水晶振動片2の一部裏面図である。
折り取り部13は、その表面側に、連結部4の幅方向に沿って延びる2つの溝状のスリット13a,13bを、前記幅方向の一部を除いて、備える。この幅方向の一部はブリッジ13eとなる。
溝状のスリット13a,13bは、エッチングされているが、ブリッジ13eは、エッチングされていない箇所であり、その面は、平坦である。溝状のスリット13a,13bは、エッチングにより形成されたものであるので、その断面形状は、例えば、V字状であったり、U字状であったり、その他の形状となっている。
折り取り部13は、その裏面側に、連結部4の幅方向に沿って延びる2つの溝状のスリット13c,13dを、幅方向の一部を除いて備える。この幅方向の一部はブリッジ13fとなる。
溝状のスリット13c,13dは、エッチングされているが、ブリッジ13fは、エッチングされていない箇所であるので、その面は、平坦である。溝状のスリット13c,13dの断面形状も、前記と同様、例えば、V字状であったり、U字状であったり、その他の形状となっている。
折り取り部13の表面側のブリッジ13eは、裏面側のブリッジ13fよりも、連結部4の幅方向に幅狭であり、表面側の溝状のスリット13a,13bの前記幅方向の対向間距離は短くなって折り取り易いようになっている。
裏面側のブリッジ13fは、表面側のブリッジ13eに対して、厚み方向において重ならず、幅方向にずれた位置に形成されている。これにより、水晶振動片2を折り取り部13で折り取って枠部3から分離して個片化することが容易となっている。
また、裏面側のブリッジ13fは幅方向に幅広となって、引出電極20c4,20c5が、裏面側のブリッジ13fを経由して形成され易いにようになっている。
引出電極20c1〜20c6のうち、引出電極20c4,20c5は、接合部8の第1、第2金属バンプ11a,11bに接続されると共に、一対の周波数調整用電極として、ブリッジ13fを経由して連結部4から枠部3へ引出されている。
引出電極20c4,20c5は、周波数調整電圧印加用として、従来のように溝状のスリット内に形成されておらず、折り取り部13の裏面側のブリッジ13fの面上に形成されており、その短絡や断線はない。
また、前記したごとく、フォトリソグラフィ技術を利用してレジストをパターン形成し、これに対してウェットエッチングで、外形加工され素地が全面に露出した水晶ウエハ素材に、電極膜を全面蒸着し、その全面蒸着した電極膜を所要の電極パターンにエッチングして、振動腕部6,7それぞれの側面励振電極9b1,10b1を形成するに際し、連結部4の両側面の電極膜がエッチングされずに残存し、その残存電極膜が、溝状のスリット13a〜13d内で除去されず存在している残存電極膜と電気的に短絡しても、溝状のスリット13a〜13d間に、ブリッジ13e,13fが介在しているので、側面励振電極9b1,10b1同士が電気的に短絡することはない。
以上の水晶ウェハ1においては、枠部3から水晶振動片2を折り取る前に行う周波数調整(周波数の粗調整)に際しては、枠部3側に引出された引出電極20c4,20c5を周波数調整用電極としてこれに周波数調整電圧を印加し、水晶振動片2の周波数を測定することができる。
そして、この測定に従い、第1、第2振動腕部6,7それぞれの先端部の周波数調整錘用電極12a,12bを、レーザビームなどで減少させたり、パーシャル蒸着により増加させたりすることで、周波数調整を行うことができる。
この周波数調整が終了すると、折り取り部13の所で水晶振動片2を枠部3から折り取って分離する。この分離では、図示省略の折り取りピンを水晶振動片2に下降させて、該水晶振動片2を押し込むなど、適宜の折り取り手段で折り取ることで、水晶振動片2を枠部3から分離して個片化する。
前記したように個片化された水晶振動片2は、第1、第2金属バンプ11a,11bが、図示省略のパッケージ内の電極パッド上に接合されて、パッケージ内で片持ち支持状態で搭載され、水晶振動デバイスとされる。
以上説明したように、本実施形態の水晶ウェハ1にあっては、圧電振動片2を折り取る前に、当該圧電振動片2に対しての周波数調整を行うことができる。
なお、本発明においては、折り取り部13の形状は、上記に限定されず、種々に変形が可能である。以下、折り取り部13の他の変形例を、図6〜図9を参照して説明する。
(折り取り部の変形例)
図6(a)〜(c)は、折り取り部13の第1変形例を示すもので、図5(a)〜(c)に対応する。図6(a)〜(c)において、図5(a)〜(c)に類似ないしは対応する部分には、同一の符号を付し、それらの詳細な説明は略する。
第1変形例の折り取り部13は、表面側に、2つの溝状のスリット15a,15bと、それら溝状のスリット15a,15b間の1つのブリッジ15eとを備え、裏面側に、2つの溝状のスリット15c,15dと、スリット15c,15d間の1つのブリッジ15fとを備える。
第1変形例は、裏面側のブリッジ15fと、表面側のブリッジ15eとが、折り取り部13の厚み方向において重なっている例である。
第1変形例においては、上記実施形態と同様、引出電極20c4,20c5は、周波数調整用電極として、ブリッジ15fを介して枠部3へ引き出されている。
図7(a)〜(c)は、折り取り部13の第2変形例を示すもので、図5(a)〜(c)に対応する。図7(a)〜(c)において、図5(a)〜(c)に類似ないし対応する部分には、同一の符号を付し、それら同一の符号に係る部分の詳細な説明は略する。
第2変形例の折り取り部13は、表面側に、2つの溝状のスリット16a,16bと、スリット16a,16b間の1つのブリッジ16fとを備え、裏面側に、3つの溝状のスリット16c〜16eと、溝状のスリット16c〜16e間の2つのブリッジ16g,16hとを備える。
第2変形例は、表裏面のブリッジ16f,16g,16hは、厚み方向において重なっていない例である。
第2変形例においては、引出電極20c4,20c5は、周波数調整用電極としてブリッジ16h,16gを介して枠部3へと引き出されている。
図8(a)〜(c)は、折り取り部13の第3変形例を示すもので、図5(a)〜(c)に対応する。図8(a)〜(c)において、図5(a)〜(c)に類似ないし対応する部分には、同一の符号を付し、それら同一の符号に係る部分の詳細な説明は略する。
第3変形例では、表面側に、2つの溝状のスリット17a〜17cと、これら溝状のスリット17a〜17c間の2つのブリッジ17g,17hとを備え、裏面側に、3つの溝状のスリット17d〜17fと、溝状のスリット17d〜17f間の2つのブリッジ17i,17jとを備える。
第3変形例は、表裏両主面のブリッジが、厚み方向に重なっている例である。第3変形例においては、引出電極20c4,20c5は、周波数調整用電極としてブリッジ17j,17iを介して枠部3へと引き出されている。
図9(a)〜(c)は、折り取り部13の第4変形例を示すもので、図5(a)〜(c)に対応する。図9(a)〜(c)において、図5(a)〜(c)に類似ないし対応する部分には、同一の符号を付し、それら同一の符号に係る部分の詳細な説明は略する。
第4変形例では、表面側に、2つの溝状のスリット18a,18bと、溝状のスリット18a,18b間の1つのブリッジ18eと、を備え、裏面側に、2つの溝状のスリット18c,18dと、溝状のスリット18c,18d間の1つのブリッジ18fと、を備える。
接合部8の表面には、引出電極20c7,20c8,109が形成され、接合部8の裏面には、引出電極20c10,20c11,20c12が形成される。14a1,14a2,14b1,14b2は、引出電極間の絶縁分離ラインである。
引出電極20c10、20c11は、接合部8裏面側の第1、第2金属バンプ11a,11bにそれぞれ個別に接続され、接合部8の表面側の引出電極20c9がブリッジ18eを介して枠部3に引出され、また、接合部8の裏面側の引出電極20c11は、ブリッジ18fを介して枠部3に引出され、それぞれ、周波数調整用電極とされている。
以上のように実施形態を説明したが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。したがって、前述の実施形態は例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。
1 水晶ウェハ(圧電ウェハ)
2 水晶振動片(圧電振動片)
3 枠部
4 連結部
5 基部
6,7 第1、第2振動腕部
8 接合部
13 折り取り部
13a〜13d 溝状のスリット
13e,13f ブリッジ(幅方向の一部)
20c4,20c5 引出電極(周波数調整用電極)

Claims (12)

  1. 圧電振動片と、前記圧電振動片を支持する枠部と、前記枠部と前記圧電振動片とを連結する連結部とを有し、前記連結部で、前記圧電振動片を前記枠部から折り取る圧電ウェハであって、
    前記連結部の表裏両面には、該連結部の幅方向に沿って延びる溝状のスリットが、前記幅方向の一部を除いてそれぞれ形成され、
    前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面の、前記幅方向の前記一部を介して前記圧電振動片の電極が、前記枠部側へ引出され、
    前記溝状のスリットが、前記幅方向の前記一部を、挟むようにその両側に形成される、
    ことを特徴とする圧電ウェハ。
  2. 前記枠部側へ引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記表裏両面の一方の面に、前記一対の周波数調整用電極が形成される請求項1に記載の圧電ウェハ。
  3. 圧電振動片と、前記圧電振動片を支持する枠部と、前記枠部と前記圧電振動片とを連結する連結部とを有し、前記連結部で、前記圧電振動片を前記枠部から折り取る圧電ウェハであって、
    前記連結部の表裏両面には、該連結部の幅方向に沿って延びる溝状のスリットが、前記幅方向の一部を除いてそれぞれ形成され、
    前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面の、前記幅方向の前記一部を介して前記圧電振動片の電極が、前記枠部側へ引出され、
    前記枠部側へ引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記一対の周波数調整用電極を構成する個別の周波数調整用電極が、前記表裏両面に、それぞれ形成される
    ことを特徴とする圧電ウェハ。
  4. 前記溝状のスリットが、前記幅方向の前記一部を、挟むようにその両側に形成される、請求項3に記載の圧電ウェハ。
  5. 圧電振動片と、前記圧電振動片を支持する枠部と、前記枠部と前記圧電振動片とを連結する連結部とを有し、前記連結部で、前記圧電振動片を前記枠部から折り取る圧電ウェハであって、
    前記連結部の表裏両面には、該連結部の幅方向に沿って延びる溝状のスリットが、前記幅方向の一部を除いてそれぞれ形成され、
    前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面の、前記幅方向の前記一部を介して前記圧電振動片の電極が、前記枠部側へ引出され、
    前記連結部の前記表裏両面の前記幅方向の前記一部が、前記幅方向でずれた位置に形成される、ことを特徴とする圧電ウェハ。
  6. 前記溝状のスリットが、前記幅方向の前記一部を、挟むようにその両側に形成される、ことを特徴とする請求項5に記載の圧電ウェハ。
  7. 前記枠部側へ引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記表裏両面の一方の面に、前記一対の周波数調整用電極が形成される、 請求項6に記載の圧電ウェハ。
  8. 前記枠部側へ引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記一対の周波数調整用電極を構成する個別の周波数調整用電極が、前記表裏両面に、それぞれ形成される、請求項7に記載の圧電ウェハ。
  9. 圧電ウェハの枠部から折り取られて分離される圧電振動片であって、
    前記枠部から折り取られる当該圧電振動片の折り取り端部には、当該圧電振動片の表裏両面が、前記折り取り端部の折り取り端までそれぞれ連続する平面部と、前記表裏両面が、それぞれ屈曲する屈曲部とが、当該圧電振動片の折り取り方向に沿って形成され、
    前記表裏両面の各屈曲部は、厚みが薄くなるように裏面側または表面側へそれぞれ屈曲し、
    前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面が連続する前記平面部には、前記圧電振動片の電極が、前記折り取り端まで引出され、
    当該圧電振動片の表面が連続する前記平面部と、裏面が連続する前記平面部とが、前記折り取り方向でずれた位置に形成される
    ことを特徴とする圧電振動片。
  10. 前記折り取り端まで引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記表裏両面の一方の面に連続する前記平面部に、前記一対の周波数調整用電極が形成される、請求項9に記載の圧電振動片。
  11. 圧電ウェハの枠部から折り取られて分離される圧電振動片であって、
    前記枠部から折り取られる当該圧電振動片の折り取り端部には、当該圧電振動片の表裏両面が、前記折り取り端部の折り取り端までそれぞれ連続する平面部と、前記表裏両面が、それぞれ屈曲する屈曲部とが、当該圧電振動片の折り取り方向に沿って形成され、
    前記表裏両面の各屈曲部は、厚みが薄くなるように裏面側または表面側へそれぞれ屈曲し、
    前記表裏両面の少なくともいずれか一方の面が連続する前記平面部には、前記圧電振動片の電極が、前記折り取り端まで引出され、
    前記折り取り端まで引出される電極が、一対の周波数調整用電極であって、前記一対の周波数調整用電極を構成する個別の周波数調整用電極が、前記表裏両面に連続する前記平面部にそれぞれ形成される、
    ことを特徴とする圧電振動片。
  12. 当該圧電振動片の表面が連続する前記平面部と、裏面が連続する前記平面部とが、前記折り取り方向でずれた位置に形成される、請求項11に記載の圧電振動片。
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