JP5803854B2 - ヘッドレスト支持構造 - Google Patents

ヘッドレスト支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5803854B2
JP5803854B2 JP2012194313A JP2012194313A JP5803854B2 JP 5803854 B2 JP5803854 B2 JP 5803854B2 JP 2012194313 A JP2012194313 A JP 2012194313A JP 2012194313 A JP2012194313 A JP 2012194313A JP 5803854 B2 JP5803854 B2 JP 5803854B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
support
headrest support
spring
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012194313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014046907A (ja
Inventor
玄 高橋
玄 高橋
加藤 英之
英之 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2012194313A priority Critical patent/JP5803854B2/ja
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to PCT/JP2013/068020 priority patent/WO2014007202A1/ja
Priority to US14/405,184 priority patent/US20150145308A1/en
Priority to US14/412,047 priority patent/US10099590B2/en
Priority to EP13813302.0A priority patent/EP2868232A4/en
Priority to EP13812816.0A priority patent/EP2862479B1/en
Priority to CN201380035506.XA priority patent/CN104427913B/zh
Priority to KR1020147036308A priority patent/KR101598163B1/ko
Priority to KR1020147033896A priority patent/KR101591728B1/ko
Priority to CN201380029393.2A priority patent/CN104334053B/zh
Priority to IN11253DEN2014 priority patent/IN2014DN11253A/en
Priority to PCT/JP2013/068021 priority patent/WO2014007203A1/ja
Publication of JP2014046907A publication Critical patent/JP2014046907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5803854B2 publication Critical patent/JP5803854B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

本発明は、ヘッドレストを弾性支持することで、同ヘッドレストをダイナミックダンパーとして機能させるヘッドレスト支持構造に関する。
従来、上記のようなヘッドレスト支持構造として、特許文献1に記載の構造が知られている。同文献に記載のヘッドレスト支持構造は、次のように構成されている。なお、以下の説明では、ヘッドレストに対して、シートに着座した人の頭部が位置する側を当該ヘッドレスト支持構造の前方、その逆方向を当該ヘッドレスト支持構造の後方とする。
図11に示すように、シートバックの骨格構造をなすシートバックフレーム50には、サポートブラケット51が固定されている。サポートブラケット51は、略コの字形状に曲った金属製の板材からなっている。こうしたサポートブラケット51の上部及び下部には、貫通孔52、53がそれぞれ形成されている。なお、サポートブラケット51の上部に形成された貫通孔52は、前後方向に長い長穴とされている。そして、これらの貫通孔52、53には、ヘッドレストステー56(図11参照)を支持する樹脂製のヘッドレストサポート54が挿入されている。なお、サポートブラケット51の貫通孔52の前方部分には、金属からなるワイヤ状のバネ55が架け渡されている。そして、ヘッドレストサポート54は、このバネ55により後方に向う付勢力を受けた状態でサポートブラケット51に取り付けられている。
図12に示すように、このヘッドレスト支持構造では、ヘッドレストステー56が取り付けられたヘッドレストサポート54は、サポートブラケット51に対して、貫通孔53を支点として、バネ55の撓みを伴って前後方向に回動可能に配設されている。そのため、この支持構造では、ヘッドレストは、前後方向に変位可能に弾性支持され、シートの前後方向の振動を抑制するダイナミックダンパーとして機能するようになる。
実公昭61−149552号公報
しかしながら、こうした従来の支持構造では、サポートブラケット51の貫通孔52、53に対するヘッドレストサポート54の挿入に際してその中心軸の位置や向きにずれが生じると、ヘッドレストサポート54がバネ55に引っ掛ることがある。また、挿入中に、金属製のバネ55がヘッドレストサポート54の表面に食い込んだり、その表面を削ったりして、バネ55とヘッドレストサポート54との間の摩擦が大きくなることがある。そのため、ヘッドレストサポート54の組付けに際して、そのヘッドレストサポート54をサポートブラケット51に円滑に挿入できなくなることがある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、サポートブラケットに挿入されるサポートブラケットをバネにより弾性支持することで、ヘッドレストをダイナミックダンパーとして機能させるヘッドレスト支持構造において、ヘッドレストサポートをサポートブラケットに円滑に挿入できるようにすることにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について説明する。
上記課題を解決するヘッドレスト支持構造は、シートバックフレームに設けられるとともに、筒状に形成された金属製のサポートブラケットと、ヘッドレストステーを支持するとともに、そのサポートブラケットに挿入される樹脂製のヘッドレストサポートと、を有し、サポートブラケットとヘッドレストサポートとの間にバネを配設して、サポートブラケットに対してヘッドレストサポートを回動可能に弾性支持することで、ヘッドレストをダイナミックダンパーとして機能させるとともに、上記バネを、ヘッドレストサポートに一体に設けられた金属製の板バネとしている。
上記構成では、金属製の板バネがヘッドレストサポートに一体に設けられているため、ヘッドレストサポートが挿入中にバネに引っ掛ることはない。また、バネが金属で形成されており、ヘッドレストサポートの挿入中にそのバネに摺接する部材が金属製のサポートブラケットであるため、食い込み等による摩擦の増大も抑えられる。したがって、ヘッドレストをダイナミックダンパーとして機能させるヘッドレスト支持構造において、ヘッドレストサポートをサポートブラケットに円滑に挿入できる。
上記ヘッドレスト支持構造は、ヘッドレストに対して、当該ヘッドレスト支持構造の設けられたシートに着座した人の頭部が位置する側を当該ヘッドレスト支持構造の前方、その逆方向を当該ヘッドレスト支持構造の後方、サポートブラケットに対するヘッドレストサポートの挿入方向を当該ヘッドレスト支持構造の下方、その逆方向を当該ヘッドレスト支持構造の上方としたとき、サポートブラケットの内周に当接する先端が上記回動の中心となる凸部をヘッドレストサポートに設けるとともに、ヘッドレストサポートの上部前方及び下部後方の一方および他方にその凸部と上記板バネとをそれぞれ設けるようにすることが好ましい。こうした場合には、サポートブラケットに対するヘッドレストサポートの回動の中心が振れ難くなり、ヘッドレストの振動をコントロールし易くなるため、ヘッドレストのダンパー特性をより的確に設定することが可能となる。
さらに、こうした場合において、ヘッドレストサポートの上部前方に凸部を、同ヘッドレストサポートの下部後方に板バネをそれぞれ設けるようにすることがより好ましい。ヘッドレストがあまり大きくがたつくことは望ましくないため、ヘッドレストの弾性変位量は、ある程度に制限する必要がある。ここで、ヘッドレストの弾性変位量を一定とすると、ヘッドレストサポートの上部前方に板バネを、同ヘッドレストサポートの下部後方に凸部を設けた場合に比して、上記構成の方が、板バネが設けられた部分におけるヘッドレストサポートの許容変位量が大きくなる。そのため、各部材の加工誤差や組付誤差、熱膨張がヘッドレストのダンパー特性に与える影響をより小さくすることができる。
上記ヘッドレスト支持構造は、サポートブラケットの内周に当接することで、サポートブラケットに対するヘッドレストサポートの回動を係止するストッパー部を同ヘッドレストサポートに設けるとともに、そのストッパー部と板バネとを一体に形成することが好ましい。こうした場合、ストッパー部と板バネとの間に、金属に比して熱膨張率の大きい樹脂で形成された部位が介在されないため、温度変化がヘッドレストのダンパー特性や支持特性に与える影響を好適に抑えることができる。
上記ヘッドレスト支持構造の板バネは、サポートブラケットに対するヘッドレストサポートの挿入方向の端を固定端とし、その逆方向の端を自由端とする片持ちバネとすることが好ましい。このように構成すれば、ヘッドレストサポートの挿入時に、板バネがサポートブラケットの外側に位置するように誤組付けされ難くなる。
上記ヘッドレスト支持構造のヘッドレストサポートは、ヘッドレストステーが挿入されるステー穴を有するとともに、同ヘッドレストステーの挿入方向における端部が塞がれた有底筒状に形成するとともに、その塞がれた端部の部分に前記板バネの基部を埋設する構成とすることが好ましい。このように構成すれば、ヘッドレストサポートの剛性が高められる。
第1実施形態にかかるヘッドレスト支持構造の分解斜視図。 同ヘッドレスト支持構造に設けられるヘッドレストサポートの、(a)は左前方から見た斜視図であり、(b)は右後方から見た斜視図である。 同ヘッドレストサポート及びサポートブラケットの側部断面構造を示す図。 ヘッドレストが前方に変位したときの同ヘッドレストサポート及びその周辺の側部断面構造を示す図。 ヘッドレストの変位とその変位に要する荷重との関係を示すグラフ。 誤組付けが生じたときのヘッドレストサポートの先端部及びその周辺の側部断面構造を示す図。 (a)は、第1実施形態のヘッドレスト支持構造の側部断面構造を模式的に示す略図であり、(b)は、凹部と板バネの位置を入れ換えたヘッドレスト支持構造の側部断面構造を模式的に示す略図である。 (a)〜(c)ヘッドレストサポートに対する板バネのインサート態様をそれぞれ示す断面図。 第2実施形態にかかるヘッドレスト支持構造に設けられるヘッドレストサポートの、(a)は左前方から見た斜視図であり、(b)は右後方から見た斜視図である。 (a)はヘッドレストに外力が加わっていないときの、(b)はヘッドレストが前方に変位したときの、それぞれにおける同ヘッドレストサポートの先端部分及びその周辺の側部断面構造をそれぞれ示す図。 従来のヘッドレスト支持構造のヘッドレストサポート及びその周辺の斜視構造を示す図。 同じく従来のヘッドレスト支持構造について、図11のY−Y線に沿ったヘッドレストサポート及びその周辺の断面構造を示す図。
(第1実施形態)
以下、ヘッドレスト支持構造の第1実施形態について、図1〜図8を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、シートの背もたれとなるシートバックの骨格をなすシートバックフレーム10の上部には、間隔をおいて2つのサポートブラケット11が設けられている。各サポートブラケット11は、金属により断面四角の筒状に形成され、溶接やろう付けなどにより、サポートブラケット11に固定されている。各サポートブラケット11には、樹脂製のヘッドレストサポート12がそれぞれ挿入される。そして、ヘッドレスト13の下方に突き出された2本のヘッドレストステー14をそれらのヘッドレストサポート12にそれぞれ挿入することで、ヘッドレスト13がシートバックフレーム10に支持される。
なお、以下の説明では、ヘッドレスト13に対して、シートに着座した人の頭部が位置する側をヘッドレスト支持構造の前方とし、その逆方向をヘッドレスト支持構造の後方とする。また、サポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の挿入方向をヘッドレスト支持構造の下方とし、その逆方向をヘッドレスト支持構造の上方とする。
図2(a)に示すように、ヘッドレストサポート12の下端部分は、先細りとなるように形成されている。また、ヘッドレストサポート12の上端からは、その中心軸に沿って、ヘッドレストステー14が挿入されるステー穴20が形成されている。
一方、ヘッドレストサポート12の上部前方には、左右方向に伸びる山形の凸部21が設けられている。更に、ヘッドレストサポート12の下部前方には、ビード24が設けられている。ビード24は、ヘッドレストサポート12と同じ樹脂で形成され、凸部21とほぼ同じ高さとされている。なお、こうしたビード24は、ヘッドレストサポート12と一体成形するようにしても、別体に形成して、後でヘッドレストサポート12に接着等で固定するようにしても良い。
また、図2(b)に示すように、ヘッドレストステー14の上部後方には、ビード22が設けられている。このビード22も、ヘッドレストサポート12と同じ樹脂で形成されている。また、ヘッドレストステー14の下部後方には、金属製の板バネ23が設けられている。板バネ23は、上端、すなわちサポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の挿入方向の端を固定端とし、その逆方向の端を自由端とする片持ちバネとされている。
図3に示すように、ヘッドレストサポート12は、その下端部が、すなわちそのサポートブラケット11に対する挿入方向における端部が塞がれた有底筒状に形成されている。そして、板バネ23は、その塞がれた端部の部分にその基部が埋設された状態で配設されている。
なお、同図3に示すように、ヘッドレストサポート12の上部における同ヘッドレストサポート12の外周とサポートブラケット11の内周との隙間は、ビード22によって詰められており、それにより、凸部21の先端が、サポートブラケット11の前方の内壁に当接されている。また、ヘッドレストサポート12の下部におけるそれらの隙間も、ビード24によって詰められており、それにより板バネ23が一定量撓んだ状態でサポートブラケット11の後方の内壁に当接されている。
こうしたヘッドレストサポート12は、凸部21の先端を中心Sとして、サポートブラケット11に対して回動可能に支持される。図4における反時計回り方向のヘッドレストサポート12の回動に際しては、板バネ23の撓みによる反力が発生される。こうしたヘッドレストサポート12の回動の範囲は、その前方下部に設けられたビード24がサポートブラケット11の前方の内壁と当接する位置から、ヘッドレストサポート12の後側の側周における板バネ23の下側の部位(ストッパー部25)がサポートブラケット11の後方の内壁と当接する位置までとされている。
次にこうしたヘッドレスト支持構造の作用を説明する。
ヘッドレスト13が前方に変位すると、ヘッドレストステー14が挿入されたヘッドレストサポート12は、サポートブラケット11に対して、凸部21の先端を中心Sとして、図4における反時計回り方向に回動する。この回動に際しては、サポートブラケット11の後方の内壁に押し付けられて板バネ23が撓むことで、ヘッドレスト13の変位に対する抗力が発生される。
ヘッドレスト13の前方への変位量がある程度に達すると、ストッパー部25がサポートブラケット11の後方の内壁に当接して、それ以上のヘッドレストサポート12の回動が係止される。そのため、それ以上のヘッドレスト13の前方への変位は、ヘッドレストステー14などの弾性変形により行われることになる。
一方、ヘッドレスト13の後方への変位に際しては、サポートブラケット11の前方の内壁へのビード24の当接により、サポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の回動が当初より規制されている。そのため、ヘッドレスト13の後方への変位は、最初からヘッドレストステー14などの弾性変形により行われることになる。
したがって、ヘッドレスト13の前後方向の変位量とその変位に必要な荷重との関係は、図5に示す通りとなる。すなわち、変位量が0の初期位置、すなわち外力を受けていないときのヘッドレスト13の位置から前方に対しては、ヘッドレスト13の支持剛性が小さくなる領域が設定されている。ただし、一定量を超える前方への変位、及び初期位置から後方への変位に対しては、ヘッドレスト13の支持剛性が大きくなる。そのため、このヘッドレスト支持構造を採用するシートでは、シートバックフレーム10に対するヘッドレスト13の微小振動が許容されており、ヘッドレスト13は、シートの振動を抑制するダイナミックダンパーとして機能する。ただし、ヘッドレスト13の後方への変位に対しては、高い支持剛性を示すため、車両が追突を受けたときなどには、乗員の頭部をヘッドレスト13で確実に受け止められるようになっている。
なお、こうしたヘッドレスト支持構造の組付時におけるサポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の挿入に際しては、金属製の板バネ23がヘッドレストサポート12に一体に設けられているため、挿入中にヘッドレストサポート12が板バネ23に引っ掛ることはない。また、板バネ23が金属で形成されており、ヘッドレストサポート12の挿入中にその板バネ23と摺接する部材が金属製のサポートブラケット11であるため、食い込み等による摩擦の増大も抑えられる。そのため、こうしたヘッドレスト支持構造では、ヘッドレストサポート12の挿入を円滑に行うことができる。
なお、板バネ23が、そのヘッドレストサポート12の挿入方向の端が自由端となるように配設されている場合には、挿入時にヘッドレストサポート12の中心軸がサポートブラケット11の中心軸に対してずれたり、傾いたりすると、図6に示すように、板バネ23がサポートブラケット11の外側に位置するように誤組付けされる虞がある。その点、本実施形態のヘッドレスト支持構造では、板バネ23が、そのヘッドレストサポート12の挿入方向とは逆方向の端が自由端となるように配設されているため、そうした誤組付けは生じない。
ちなみに、凸部21の位置と板バネ23の位置とを入れ換えた構成としても、図5に示したようなヘッドレスト13の支持特性を同様に得ることができる。しかしながら、ヘッドレスト13をダイナミックダンパーとしての特性(ダンパー特性)のばらつきを抑えるには、以下の理由により、本実施形態の配置の方が好ましい。
ヘッドレスト13をダイナミックダンパーとして機能させる場合には、ヘッドレスト13にある程度のがたつきが生じるが、そうしたがたつきによるヘッドレスト13の変位量は、操作フィーリングや乗員の頸部損傷の保護のため、一定量以下に抑えることが望まれる。こうしたがたつきによるヘッドレスト13の変位量は、初期位置からサポートブラケット11の内壁に当接するまでのストッパー部25の変位量により決まる。
ここで、がたつきによるヘッドレスト13の上部の変位量の許容上限値を「A」とする。図7(a)に示すように、本実施形態のような凸部21、板バネ23の配置では、がたつきによるヘッドレスト13の上部の変位量を「A」以下に抑えるには、ストッパー部25の変位量X1を下式のように設定する必要がある。なお、下式における「Ls」は、ヘッドレストサポート12の回動の中心S(凸部21の先端)からストッパー部25までの距離を、「Lh」は、ヘッドレスト13の上部から上記中心Sまでの距離を、それぞれ示している。

X1≦A×Ls/Lh

一方、図7(b)に示すように、凸部21の位置と板バネ23の位置とを入れ替えた構成では、がたつきによるヘッドレスト13の上部の変位量を「A」以下に抑えるには、ストッパー部25の変位量X2を下式のように設定する必要がある。ちなみにこうした構成では、ストッパー部25は、ヘッドレストサポート12の前方における板バネ23の位置よりも上方に位置される。なお、下式における「Ls’」は、ストッパー部25からヘッドレストサポート12の回動の中心S(凸部21の先端)までの距離を、「Lh’」は、ヘッドレスト13の上部から上記中心Sまでの距離を、それぞれ示している。

X2≦A×Ls’/(Lh’+Ls’)

ヘッドレストステー14やヘッドレストサポート12等のサイズが同じであれば、距離Lsと距離Ls’、距離Lhと距離Lh’は、それぞれほぼ等しくなる。したがって、本実施形態におけるように凸部21及び板バネ23を配置した方が、初期位置からサポートブラケット11の内壁に当接するまでのストッパー部25の変位量を大きくすることが可能となる(変位量X1の許容最大値>変位量X2の許容最大値)。
ここで、ヘッドレスト13に同じ支持特性を設定するのであれば、初期位置からサポートブラケット11の内壁に当接するまでのストッパー部25の変位量が大きいほど、その支持特性を得るために必要な板バネ23のバネ定数は小さくなる。一方、サポートブラケット11の内径やストッパー部25におけるヘッドレストサポート12の外径、溶接歪み等にサポートブラケット11の取付位置のずれ、各部材の熱膨張などにより、初期位置での板バネ23の撓み量がばらつくと、ヘッドレスト13の支持特性に変化が生じてしまう。ただし、初期位置での板バネ23の撓み量のずれの大きさが同じであれば、板バネ23のバネ定数が小さいほど、そのずれによるヘッドレスト13の支持特性の変化が抑えられる。したがって、凸部21の位置と板バネ23の位置とを入れ替えた構成よりも、本実施形態の構成の方が、ヘッドレスト13のダンパー特性のばらつきが抑えられる。
なお、ヘッドレストサポート12への板バネ23のインサートの仕方には、次の各態様がある。図8(a)の例では、ヘッドレストサポート12の下端部における厚さ方向の中程に板バネ23の基端部が埋設されている。こうした場合には、ヘッドレストサポート12に対する板バネ23の保持力を大きくすることができる。図8(b)の例では、ヘッドレストサポート12の下端部の内周側に、図8(c)の例では、ヘッドレストサポート12の下端部の外周側に、板バネ23の基端部をそれぞれ配設するようにしている。これらの場合、板バネ23の基端部がインサートされた部分において、ヘッドレストサポート12の樹脂部分が、板バネ23によって厚さ方向に2つに分割されることがないため、ヘッドレストサポート12の樹脂材のミニマム厚さTmin(厚さの最小値)をより大きくすることができる。
以上説明した本実施形態のヘッドレスト支持構造によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施形態では、ヘッドレスト13をダイナミックダンパーとして機能させるべくサポートブラケット11に対してヘッドレストサポート12を回動可能に弾性支持するバネとして、ヘッドレストサポート12に一体に設けられた金属製の板バネ23を用いている。そのため、ヘッドレストサポート12に対するバネの引っ掛りやそのバネの食い込み等による摩擦の増大を抑えて、ヘッドレストサポート12をサポートブラケット11に円滑に挿入可能とすることができる。
(2)樹脂よりも熱膨張率が大幅に小さい金属によって板バネ23が形成されているため、板バネ23の熱膨張によるヘッドレスト13の支持特性やダンパー特性の変化を抑えることができる。
(3)その先端がサポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の回動の中心Sとなる凸部21をヘッドレストサポート12の上部前方に、板バネ23をヘッドレストサポート12の下部後方に設けている。こうした構成では、サポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の回動の中心Sを振れ難くし、ヘッドレスト13の振動をコントロールし易くなる。そのため、ヘッドレスト13のダンパー特性をより的確に設定することが可能となる。
(4)上記のように凸部21及び板バネ23を配置したことで、ストッパー部25が設けられた部分におけるヘッドレストサポート12の許容変位量を大きくすることが可能となり、各部材の加工誤差や組付誤差、熱膨張がヘッドレスト13のダンパー特性や支持特性に与える影響をより小さくすることができる。
(5)板バネ23を、サポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の挿入方向の端を固定端とし、その逆方向の端を自由端とする片持ちバネとしているため、ヘッドレストサポート12の挿入時に、板バネ23がサポートブラケット11の外側に位置するように誤組付けされ難くなる。
(6)ヘッドレストサポート12が、ヘッドレストステー14が挿入されるステー穴20を有するとともに、ヘッドレストステー14の挿入方向における端部が塞がれた有底筒状に形成され、且つその塞がれた端部の部分に板バネ23の基部を埋設するようにしているため、ヘッドレストサポート12の剛性が高められる。
(第2実施形態)
次に、ヘッドレスト支持構造の第2実施形態を、図9及び図10を併せ参照して詳細に説明する。なお、本実施形態のヘッドレスト支持構造は、ヘッドレストサポートの構成以外は、第1実施形態と同様とされている。本実施形態において、第1実施形態と共通する構成については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図9(a),(b)に示すように、本実施形態のヘッドレスト支持構造に採用されるヘッドレストサポート30は、その下端部分を構成する金属部32とそれ以外の部分を構成する樹脂部31とを有している。樹脂により形成された樹脂部31には、金属により形成された金属部32がインサート成型によって一体化されている。樹脂部31には、その先端がサポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の回動の中心Sとなる凸部21がその前方上部に設けられている。また、樹脂部31には、その後方上部及び前方下部にビード22、24がそれぞれ設けられている。
金属部32は、下端が塞がれた有底筒状に形成されている。そして、金属部32の後方の側面には、板バネ33が一体に形成されている。板バネ33は、その下端を固定端とし、その上端を自由端とする片持ちバネとされている。
図10(a)に示すように、こうしたヘッドレストサポート30は、サポートブラケット11に対して、板バネ33により弾性支持された状態で回動可能に配設されている。ヘッドレスト13を前方に変位させる方向へのヘッドレストサポート30の回動は、図10(b)に示すように、その金属部32の下端部の後方がサポートブラケット11の後方の内壁に当接する位置まで許容されている。すなわち、このヘッドレストサポート30では、金属部32の下端部の後方がストッパー部34となっている。
以上説明した本実施形態のヘッドレスト支持構造によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態のヘッドレスト支持構造によれば、更に次の効果を奏することができる。
(7)本実施形態では、サポートブラケット11の内周に当接することで、サポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の回動を係止するストッパー部34をヘッドレストサポート12に設けるとともに、そのストッパー部34と板バネ33とを一体に形成している。こうした構成では、ストッパー部34と板バネ33との間に、金属に比して熱膨張率の大きい樹脂で形成された部位が介在されないため、温度変化がヘッドレスト13のダンパー特性や支持特性に与える影響を好適に抑えることができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・第1実施形態では、ヘッドレストサポート12の下端部分に板バネ23の基部を埋設することで板バネ23をヘッドレストサポート12に一体固定していたが、ヘッドレストサポート12の側壁に基部を埋設して板バネ23を一体固定するようにしても良い。
・上記実施形態では、片持ちバネとして構成された板バネ23,33を、サポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の挿入方向の端を固定端とし、その逆方向の端を自由端とするように配設していた。ヘッドレストサポート12の挿入時における板バネ23,33の誤組付けを十分抑制できるのであれば、サポートブラケット11に対するヘッドレストサポート12の挿入方向の端を自由端とし、その逆方向の端を固定端とするように板バネ23,33を配設するようにしても良い。
・上記実施形態では、片持ちバネとして板バネ23,33を構成していたが、それらを両端が固定端となった両持ちバネとして構成するようにしても良い。
・上記実施形態では、ヘッドレストサポート12,30の側周にビード22,24を設けるようにしていたが、ビード22,24をサポートブラケット11の内周に設けるようにしても良い。
・上記実施形態では、ビード22,24を樹脂により形成するようにしていたが、板バネ23,33よりも十分に剛性の高い材料であれば、任意の材料でそれらを形成するようにしても良い。
・ビード22,24を設けずとも、サポートブラケット11の回動の中心Sの振れの抑制やサポートブラケット11の内周に対する板バネ23,33の当接の維持が可能であれば、それらを割愛するようにしても良い。
・上記実施形態では、凸部21を、左右方向に伸びる山形形状とし、サポートブラケット11の内周と線接触するその先端がヘッドレストサポート12,30の回動の中心Sとなるようにしていた。例えば凸部21を円錐形状とするなど、凸部21をこれ以外の形状とするようにしても良い。要は、先端がサポートブラケット11の内周と線接触、あるいは点接触するように凸部21が形成されていれば、ヘッドレストサポート12,30の回動の中心Sの振れを抑えてヘッドレスト13の振動のコントロールを容易とし、ヘッドレスト13のダンパー特性のより的確な設定を可能とすることができる。
・上記実施形態では、ヘッドレストサポート12,30の上部前方に凸部21を、その下部後方に板バネ23,33をそれぞれ設けていたが、それらの位置を逆とするようにしても良い。すなわち、ヘッドレストサポート12,30の下部後方に凸部21を、その上部前方に板バネ23,33をそれぞれ設けるようにしても良い。こうした場合にも、ストッパー部25,34が設けられた部分におけるヘッドレストサポート12の許容変位量を十分大きくすることができるのであれば、各部材の加工誤差や組付誤差、熱膨張がヘッドレスト13のダンパー特性や支持特性に与える影響を十分に小さくすることが可能である。
・上記実施形態では、その先端がヘッドレストサポート12,30の回動の中心Sとなる凸部21をヘッドレストサポート12の側周に形成していたが、サポートブラケット11の内周に凸部21を形成し、その先端をヘッドレストサポート12の回動の中心Sとするようにしても良い。
・凸部21を設けずとも、ヘッドレスト13のダンパー特性を十分にコントロールすることが可能な程度にヘッドレストサポート12の回動中心の振れを抑えられるのであれば、凸部21を割愛するようにしても良い。例えばヘッドレストサポート12の左右側面に円筒形状のピンを突出形成し、そのピンをサポートブラケット11に回動可能に軸支するようにすれば、凸部21を設けずとも、サポートブラケット11に対してヘッドレストサポート12を回動可能に支持することができる。
・ヘッドレストサポート12,30に板バネ23,33を複数設けるようにしても良い。例えばヘッドレストサポート12,30の前方、後方にそれぞれ板バネ23,33を設ける構成としても良い。こうした場合、ヘッドレスト13の支持特性は、図5に示したものとは異なる特性とはなるが、シートバックフレーム10に対するヘッドレスト13の微小振動が許容されることには変わりがないため、ヘッドレスト13をダイナミックダンパーとして機能させることは可能である。
・上記実施形態では、ヘッドレストサポート12,30を、下端が塞がれた有底筒状に形成していたが、下端が塞がれていなくても、十分な強度を確保できるのであれば、ヘッドレストサポート12,30を両端の開いた筒状に形成しても良い。
・上記実施形態では、左右2本のヘッドレストステー14の双方に上記ヘッドレスト支持構造を適用していたが、いずれか一方のみに上記ヘッドレスト支持構造を適用するようにしても良い。すなわち、いずれか一方のヘッドレストステー14については、サポートブラケット11に対してヘッドレストサポート12がバネを介さずに剛体支持されるように構成されたヘッドレスト支持構造で支持するようにしても良い。こうした場合にも、上記実施形態のヘッドレスト支持構造にて支持された側では、ヘッドレストステー14が弾性支持されるため、ヘッドレスト13をダイナミックダンパーとして機能されることが可能である。
S…中心、10…シートバックフレーム、11…サポートブラケット、12…ヘッドレストサポート、13…ヘッドレスト、14…ヘッドレストステー、20…ステー穴、21…凸部、22…ビード、23…板バネ、24…ビード、25…ストッパー部、30…ヘッドレストサポート、31…樹脂部、32…金属部、33…板バネ、34…ストッパー部、50…シートバックフレーム、51…サポートブラケット、52…貫通孔、54…ヘッドレストサポート、55…バネ、56…ヘッドレストステー。

Claims (6)

  1. シートバックフレームに設けられるとともに、筒状に形成された金属製のサポートブラケットと、
    ヘッドレストステーを支持するとともに、そのサポートブラケットに挿入される樹脂製のヘッドレストサポートと、
    を有するヘッドレスト支持構造であって、前記サポートブラケットと前記ヘッドレストサポートとの間にバネを配設して、前記サポートブラケットに対して前記ヘッドレストサポートを回動可能に弾性支持することで、ヘッドレストをダイナミックダンパーとして機能させるとともに、
    前記バネを、前記ヘッドレストサポートに一体に設けられた金属製の板バネとし、
    前記ヘッドレストに対して、当該ヘッドレスト支持構造の設けられたシートに着座した人の頭部が位置する側を当該ヘッドレスト支持構造の前方、その逆方向を当該ヘッドレスト支持構造の後方、前記サポートブラケットに対する前記ヘッドレストサポートの挿入方向を当該ヘッドレスト支持構造の下方、その逆方向を当該ヘッドレスト支持構造の上方としたとき、
    前記サポートブラケットの内周に当接する先端が前記回動の中心となる凸部を前記ヘッドレストサポートに設けるとともに、前記ヘッドレストサポートの上部前方及び下部後方の一方および他方にその凸部と前記板バネとがそれぞれ設けられる
    ことを特徴とするヘッドレスト支持構造。
  2. 前記ヘッドレストサポートの上部前方に前記凸部が、同ヘッドレストサポートの下部後方に前記板バネがそれぞれ設けられる
    請求項に記載のヘッドレスト支持構造。
  3. 前記ヘッドレストステーが挿入されるステー穴を有するとともに、同ヘッドレストステーの挿入方向における端部が塞がれた有底筒状に前記ヘッドレストサポートを形成するとともに、その塞がれた端部の部分に前記板バネの基部が埋設されてなる
    請求項1又は2に記載のヘッドレスト支持構造。
  4. シートバックフレームに設けられるとともに、筒状に形成された金属製のサポートブラケットと、
    ヘッドレストステーを支持するとともに、そのサポートブラケットに挿入される樹脂製のヘッドレストサポートと、
    を有するヘッドレスト支持構造であって、前記サポートブラケットと前記ヘッドレストサポートとの間にバネを配設して、前記サポートブラケットに対して前記ヘッドレストサポートを回動可能に弾性支持することで、ヘッドレストをダイナミックダンパーとして機能させるとともに、
    前記バネを、前記ヘッドレストサポートに一体に設けられた金属製の板バネとし、
    前記ヘッドレストステーが挿入されるステー穴を有するとともに、同ヘッドレストステーの挿入方向における端部が塞がれた有底筒状に前記ヘッドレストサポートを形成するとともに、その塞がれた端部の部分に前記板バネの基部が埋設されてなる
    ことを特徴とするヘッドレスト支持構造。
  5. 前記サポートブラケットの内周に当接することで、前記サポートブラケットに対する前記ヘッドレストサポートの回動を係止するストッパー部が同ヘッドレストサポートに設けられるとともに、そのストッパー部と前記板バネとが一体に形成されてなる
    請求項1〜のいずれか1項に記載のヘッドレスト支持構造。
  6. 前記板バネを、前記サポートブラケットに対する前記ヘッドレストサポートの挿入方向の端を固定端とし、その逆方向の端を自由端とする片持ちバネとする
    請求項1〜のいずれか1項に記載のヘッドレスト支持構造。
JP2012194313A 2012-07-02 2012-09-04 ヘッドレスト支持構造 Expired - Fee Related JP5803854B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012194313A JP5803854B2 (ja) 2012-09-04 2012-09-04 ヘッドレスト支持構造
KR1020147033896A KR101591728B1 (ko) 2012-07-02 2013-07-01 헤드레스트 지지 구조
US14/412,047 US10099590B2 (en) 2012-07-02 2013-07-01 Headrest support structure
EP13813302.0A EP2868232A4 (en) 2012-07-02 2013-07-01 SUPPORT STRUCTURE FOR HEADREST
EP13812816.0A EP2862479B1 (en) 2012-07-02 2013-07-01 Headrest support structure
CN201380035506.XA CN104427913B (zh) 2012-07-02 2013-07-01 头枕支承结构
PCT/JP2013/068020 WO2014007202A1 (ja) 2012-07-02 2013-07-01 ヘッドレスト支持構造
US14/405,184 US20150145308A1 (en) 2012-07-02 2013-07-01 Headrest support structure
CN201380029393.2A CN104334053B (zh) 2012-07-02 2013-07-01 头枕支承结构
IN11253DEN2014 IN2014DN11253A (ja) 2012-07-02 2013-07-01
PCT/JP2013/068021 WO2014007203A1 (ja) 2012-07-02 2013-07-01 ヘッドレスト支持構造
KR1020147036308A KR101598163B1 (ko) 2012-07-02 2013-07-01 헤드레스트 지지 구조

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012194313A JP5803854B2 (ja) 2012-09-04 2012-09-04 ヘッドレスト支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014046907A JP2014046907A (ja) 2014-03-17
JP5803854B2 true JP5803854B2 (ja) 2015-11-04

Family

ID=50606981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012194313A Expired - Fee Related JP5803854B2 (ja) 2012-07-02 2012-09-04 ヘッドレスト支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5803854B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6196184B2 (ja) * 2014-04-25 2017-09-13 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートのヘッドレストの組み付け構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3513646B2 (ja) * 1998-09-29 2004-03-31 株式会社パイオラックス ヘッドレストの支持構造
EP2233045B1 (en) * 2008-01-11 2012-04-25 TS Tech Co., Ltd. Headrest support structure
JP5676281B2 (ja) * 2010-03-04 2015-02-25 難波プレス工業株式会社 ヘッドレスト付車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014046907A (ja) 2014-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5056945B2 (ja) 車両用シート
JP5814310B2 (ja) ヘッドレスト支持構造
US10099590B2 (en) Headrest support structure
WO2014007202A1 (ja) ヘッドレスト支持構造
JP5923189B1 (ja) スタビリンク
JP2014104974A (ja) ヘッドレストホルダー
JP2014008335A (ja) ヘッドレスト支持構造
JP6041048B2 (ja) ヘッドレスト支持構造
JP5971063B2 (ja) 車両用シートリクライニング装置
JP5365202B2 (ja) 乗物シートのシートバック用サイドフレーム部材
JP5803854B2 (ja) ヘッドレスト支持構造
JP5395778B2 (ja) 車両用シートの振動低減構造
JP6234761B2 (ja) 乗物用シート
JP6038086B2 (ja) 鞍乗型車両のシート支持構造
JP7369923B2 (ja) ダイナミックダンパ、ヘッドレスト及び乗物用シート
JP5692205B2 (ja) ヘッドレスト支持構造
JP5501333B2 (ja) シートベルトバックル装置およびシートベルト装置
JP6670471B2 (ja) 車両用シート
JP6814120B2 (ja) 車両用シート
JP6376092B2 (ja) 車両用ペダル装置
JP2024025079A (ja) シートスプリングの取付構造及び車両用シート
JP2010105518A (ja) キャブマウント装置
JP2014031048A (ja) ヘッドレスト支持構造
JP2011255797A (ja) フロント用ダブルウィッシュボーンサスペンション

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150817

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5803854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees