JP5802878B2 - マイクロナノバブル発生装置 - Google Patents

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本発明は、液体中でマイクロナノバブルを発生させるマイクロナノバブル発生装置に関する。
近年、様々な技術分野において、液体中に微細気泡を発生させる技術が利用されており、例えば、水中にマイクロオーダー或いはナノオーダーの微細気泡を含有するマイクロナノバブル含有水を用いて、水生生物の育成や、汚染水の水質浄化、殺菌等を行なう技術が知られている。このようなマイクロナノバブルを発生させるための装置が種々提案されている。
このようなマイクロナノバブルを発生させる装置として、図4に示すように、流体導入路(液体供給口)97から送り込まれた加圧液体は間隙S1から液体注入孔91aへ、間隙S2から液体注入孔91bへ、間隙S3から液体注入孔91cへ、間隙S4から液体注入孔91dへ順次通過し、各液体注入孔で気液発生槽92に送り込まれなかった液体は再び間隙S1で流体導入路97から送り込まれた加圧液体と一緒になる。
各液体注入孔から送り込まれた液体は気液発生槽92で旋回流となり、その旋回流の旋回軸に発生する負圧部分に対して気体を気体導入口(気体供給口)94から導入することにより、導出される液体中にマイクロナノバブルを発生させる装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2008−290011号公報
しかしながら、上述のマイクロナノバブル発生装置では、間隙S1を移動する加圧液体の一部を液体注入孔91aに送り込むと、間隙S2に残る液体の流量は減少するので液体圧が下がり、間隙S2から液体注入孔91bに送り込める液体の流量は液体注入孔91aに比べて減少する。同様に液体注入孔91c、液体注入孔91dと更に送り込める液体の流量は減少してしまい、効率良くマイクロナノバブルを発生できないという問題があった。
本発明は、この様な従来の問題点を解決するものであり、液体供給口から液体の流れに沿って順次各液体注入孔に流れ込む液体の流量が減少することなく、どの液体注入孔からも概ね均一の流量で液体を気液発生槽に注入でき、効率よくマイクロナノバブルを発生できるマイクロナノバブル発生装置を提供することを目的とする。
本発明のマイクロナノバブル発生装置は、内面が円筒形状で、前記内面の円周接線方向に液体を注入する複数の液体注入孔を有し、一端側に短絡壁を有し、他端側に気液排出口を有する気液発生槽と、気液発生槽を少なくとも部分的に覆い、液体供給口から供給される液体を気液発生槽に対して液体注入孔から注入する外殻槽と、気液発生槽に対して気体を供給する気体供給手段とを有する。
外殻槽から注入した液体により気液発生槽の中に円筒の内面に沿って液体が旋回する旋回流を発生させ、気体供給手段によって供給した気体を前記旋回流の剪断力によりマイクロナノバブル化して、マイクロナノバブル化した気体と供給した液体とが混合した気液を生成して気液排出口より排出するマイクロナノバブル発生装置である。
気液発生槽の周方向外面を形成する側壁と外殻槽の内面とで形成される間隙を液体の流路とし、前記間隙は、液体供給口から供給される液体の流量の減少に応じて狭くなる様に構成されている。
本発明によれば、液体供給口から供給される液体を外殻槽で無駄に回流させることなく、複数の液体注入孔から概ね均一の流量で気液発生槽に注入されるので、効率よくマイクロナノバブルを発生させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るマイクロナノバブル発生装置の構成を説明する為の図 本発明の第2の実施の形態に係るマイクロナノバブル発生装置の構成を説明する為の図 本発明の第3の実施の形態に係るマイクロナノバブル発生装置の構成を説明する為の図 従来のマイクロナノバブル発生装置の構成を示す図
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るマイクロナノバブル発生装置の斜視図であり、図1(b)は液体注入孔11a,11bが形成された位置で気液発生槽12を軸方向と直交する方向に沿って切断した断面図であり、図1(c)は気液発生槽を軸方向に沿って切断した断面図である。
マイクロナノバブル発生装置10は、気液発生槽12と、外殻槽13と、気体供給部14とを備える。
液体である水を予め加圧して液体供給部21から供給し、その水に対して、気体である空気を予め加圧して気体供給部14から供給して、空気泡混じりの水を液体供給口17に供給する様に構成している。
気液発生槽12は、内面が円筒形状で、内面の円周接線方向に水を注入する2本の液体注入孔11a,11bを有し、一端側に短絡壁15を有し、他端側に気液排出口16を有する。外殻槽13は、気液発生槽12を部分的に覆い、液体供給口17から供給される気泡混じりの水を気液発生槽12に対して、液体注入孔11a,11bから注入する。
気液発生槽12の周方向外面を形成する側壁18と外殻槽13の内面19とで形成される間隙20を水の流路とし、気液発生槽12の円筒軸芯を外殻槽13の円筒軸芯からずらせて、間隙20を、液体供給口17から供給される水の流量の減少に応じて狭くなる様にしている。
外殻槽13から注入した空気泡混じりの水は液体注入孔11a,11bから概ね均等な流量で気液発生槽12の中に円筒の内面に沿って空気泡混じりの水が旋回する旋回流を発生させ、水に含まれた空気泡を旋回流の剪断力によりマイクロナノバブル化して、マイクロナノバブル化した空気と水とが混合した気液を生成して気液排出口16より水槽中(図示せず)に排出する。
以上説明した様に、本実施の形態によれば、気液発生槽12の円筒軸芯を外殻槽13の円筒軸芯からずらせて、間隙20を、液体供給口17から供給される水の流量の減少に応じて狭くなる様にしているので、液体供給口17から供給される水を外殻槽で無駄に回流させることなく、液体注入孔11a,11bから均一の流量で気液発生槽12に注入されるので、効率よくマイクロナノバブルを発生させることができる。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
例えば、液体は水に限定されない。塩酸・硫酸・硝酸・炭酸・リン酸等の無機酸、乳酸・酢酸・ギ酸・クエン酸・シュウ酸等の有機酸、水酸化ナトリウム・水酸化カリウム・水酸化カルシウム・水酸化バリウム・アンモニア等の塩基、塩化ナトリウム等の塩類や、上記が混ざったものとして海水等の水溶液、マヨネーズ等のエマルジョン、血液等の懸濁液、塗料や乳等のコロイド、メタノール・エタノール・プロパノール・イソプロパノール等のアルコール類、アセトン・ヘキサン・トルエン・テトラクロロエチレン・酢酸メチル・酢酸エチル等の有機溶媒や石油等の鉱油でもよい。
さらに、気体は空気に限定されない。水素・重水素・酸素・オゾン・窒素・二酸化炭素・塩素・二酸化窒素・一酸化窒素・二酸化硫黄・一酸化硫黄・硫化水素やヘリウム・アルゴン・ネオン等の希ガスでもよい。さらに、空気泡混じりの水の供給方法は、水と空気を別々に加圧してから混ぜる方法に限定されない。加圧前の水と空気を混合してからポンプ等で加圧しても良い。この方法によれば、ポンプの旋回流により空気泡を予め微細にでき、マイクロナノバブルの生成効率や品質を向上できる。
さらに、液体注入孔の数は2個に限定されず、2個以上であれば良い。また、液体注入孔の配置は気液発生槽12を軸方向と直交する1面に限定されず、複数面に配置しても良い。
さらに、気体供給手段は気体供給部14限定されない。第2の実施の形態及び第3の実施の形態で後述する短絡壁に設けた気体供給口でもよい。さらに、液体注入孔11a,11bの径はストレート状に限定されない。第3の実施の形態で後述する気液発生槽12の壁の内面側が外面側より狭くしても良い。
さらに、後述する第2の実施の形態の様に、気液排出口16の近傍に、先端を気液排出口16に向けて、円錐体,多角錐体,底面開口で内部が空洞の円錐体か多角錐体のキャップ若しくは先端が開口の円錐体か多角錐体のキャップを支持体で気液発生槽12等に固定設置してもよい。これにより、水槽中へのマイクロナノバブルの拡散を促進し、マイクロナノバブルの合一を低減できる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2(a)は、本発明の第2の実施の形態に係るマイクロナノバブル発生装置の液体注入孔31a,31b,31c,31dが形成された位置で気液発生槽32を軸方向と直交する方向に沿って切断した断面図であり、図2(b)は気液発生槽32を軸方向に沿って切断した断面図である。
マイクロナノバブル発生装置30は、気液発生槽32と、外殻槽33と、気体供給口34とを備える。
気液発生槽32は、内面が円筒形状で、内面の円周接線方向に水を注入する4本の液体注入孔31a,31b,31c,31dを有し、一端側に短絡壁35を有し、他端側に気液排出口36を有する。外殻槽33は、気液発生槽32を部分的に覆い、液体供給口37から供給される水を気液発生槽32に対して、液体注入孔31a,31b,31c,31dから注入する。
気体供給口34は、短絡壁35に設けられている。気液発生槽32の周方向外面を形成する側壁38と外殻槽33の内面39とで形成される間隙40を水の流路とし、外殻槽33の円筒内面39の形状を円筒から変形させて、間隙40を、液体供給口37から供給される水の流量の減少に応じて狭くなる様にしている。
外殻槽33から注入した水は液体注入孔31a,31b,31c,31dから概ね均等な流量で気液発生槽32の中に円筒の内面に沿って水が旋回する旋回流を発生させ、気体供給口34から供給された空気を旋回流の剪断力によりマイクロナノバブル化して、マイクロナノバブル化した空気と水とが混合した気液を生成して気液排出口36より水槽中(図示せず)に排出する。
気液排出口36の近傍に、先端を気液排出口36に向けて、先端が開口の円錐体のキャップ45を支持体46で気液発生槽32に固定設置してある。これにより、水槽中へのマイクロナノバブルの拡散を促進し、マイクロナノバブルの合一を低減できる。
以上説明した様に、本実施の形態によれば、外殻槽33の円筒内面39の形状を円筒から変形させて、間隙40を、液体供給口37から供給される水の流量の減少に応じて狭くなる様にしているので、液体供給口37から供給される水を外殻槽で無駄に回流させることなく、液体注入孔31a,31b,31c,31dから概ね均一の流量で気液発生槽32に注入されるので、効率よくマイクロナノバブルを発生させることができる。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
例えば、液体は第1の実施の形態同様に水に限定されない。さらに、気体は第1の実施の形態同様に空気に限定されない。さらに、液体注入孔の数は4個に限定されず、2個以上であれば良い。また、液体注入孔の配置は第1の実施の形態同様に気液発生槽12を軸方向と直交する1面に限定されない。
さらに、気体供給手段は短絡壁に設けた気体供給口に限定されない。第1の実施の形態同様の構成でもよい。さらに、液体注入孔31a,31b,31c,31dの径はストレート状に限定されない。第3の実施の形態で後述する気液発生槽32の壁の内面側が外面側より狭くしても良い。
さらに、キャップ45は先端が開口の円錐体に限定されず多角錐体でも良く、また、先端が開口してなくても良く、底面開口で内部が空洞のキャップでなく円錐体や他角錐体でも良い。
さらに、外殻槽33の円筒内面39の形状に応じて円筒肉厚を例えば均一となる様に円筒外面の形状も変形させても良い。
(第3の実施の形態)
以下、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図3(a)は、本発明の第3の実施の形態に係るマイクロナノバブル発生装置の液体注入孔51a,51b,51c,51dが形成された位置で気液発生槽52を軸方向と直交する方向に沿って切断した断面図であり、図3(b)は気液発生槽52を軸方向に沿って切断した断面図である。
マイクロナノバブル発生装置50は、気液発生槽52と、外殻槽53と、気体供給口54とを備える。
気液発生槽52は、内面が円筒形状で、内面の円周接線方向に水を注入する4本の液体注入孔51a,51b,51c,51dを有し、一端側に短絡壁55を有し、他端側に気液排出口56を有する。液体注入孔51a,51b,51c,51dの径は、気液発生槽52の壁の内面側が外面側より狭くなっている。外殻槽53は、気液発生槽52を部分的に覆い、液体供給口57から供給される水を気液発生槽52に対して、液体注入孔51a,51b,51c,51dから注入する。
気体供給口54は、短絡壁55に設けられている。気液発生槽52の周方向外面を形成する側壁58と外殻槽53の内面59とで形成される間隙60を水の流路とし、気液発生槽52の円筒外面58の形状を円筒から変形させて、間隙60を、液体供給口57から供給される水の流量の減少に応じて狭くなる様にしている。
外殻槽53から注入した水は概ね均等な流量で液体注入孔51a,51b,51c,51dに送り込まれ、更に各液体注入孔の径は気液発生槽の壁の内面側が外面側より狭いので気液発生槽52に注入される水の流速は増し、気液発生槽52の中に円筒の内面に沿って水が旋回する旋回流を発生させ、気体供給口54から供給された空気を旋回流の剪断力によりマイクロナノバブル化して、マイクロナノバブル化した空気と水とが混合した気液を生成して気液排出口56より水槽中(図示せず)に排出する。
以上説明した様に、本実施の形態によれば、気液発生槽52の円筒外面58の形状を円筒から変形させて、間隙60を、液体供給口57から供給される水の流量の減少に応じて狭くなる様にしているので、液体供給口57から供給される水を外殻槽で無駄に回流させることなく、液体注入孔51a,51b,51c,51dから概ね均一の流量で気液発生槽52に注入されるので、効率よくマイクロナノバブルを発生させることができる。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
例えば、液体は第1の実施の形態及び第2の実施の形態同様に水に限定されない。さらに、気体は第1の実施の形態及び第2の実施の形態同様に空気に限定されない。さらに、液体注入孔の数は4個に限定されず、2個以上であれば良い。また、液体注入孔の配置は第1の実施の形態及び第2の実施の形態同様に気液発生槽12を軸方向と直交する1面に限定されない。
さらに、気体供給手段は短絡壁に設けた気体供給口に限定されない。第1の実施の形態同様の構成でもよい。さらに、液体注入孔51a,51b,51c,51dの径は気液発生槽52の壁の内面側が外面側より狭く形状に限定されない。第1の実施の形態及び第2の実施の形態同様にストレート状でも良い。
さらに、第2の実施の形態の様に、気液排出口56の近傍に、先端を気液排出口56に向けて、円錐体,多角錐体,底面開口で内部が空洞の円錐体か多角錐体のキャップ若しくは先端が開口の円錐体か多角錐体のキャップを支持体で気液発生槽52等に固定設置してもよい。
さらに、外殻槽53の円筒内面59の形状を円筒から変形させ、且つ、気液発生槽52の円筒外面58の形状も円筒から変形させて、間隙60を、液体供給口57から供給される水の流量の減少に応じて狭くなる様にしても良い。
産業上の利用の可能性
本発明に係るマイクロナノバブル発生装置は、水生生物の育成や、汚染水の水質浄化、殺菌等を行なうマイクロナノバブルを発生させるための装置として好適である。
10,30,50 マイクロナノバブル発生装置
11a,11b,31a,31b,31c,31d,51a,51b,51c,51d 液体注入孔
12,32,52 気液発生槽
13,33,53 外殻槽
14 気体供給部
15,35,55 短絡壁
16,36,56 気液排出口
17,37,57 液体供給口
18,38,58 気液発生槽の側壁
19,39,59 外殻槽の内面
20,40,60 間隙
21 液体供給部21
34,54 気体供給口
45 キャップ
46 支持体

Claims (10)

  1. 内面が円筒形状で、前記内面の円周接線方向に液体を注入する複数の液体注入孔を有し、一端側に短絡壁を有し、他端側に気液排出口を有する気液発生槽と、
    前記気液発生槽を少なくとも部分的に覆い、液体供給口から供給される液体を前記気液発生槽に対して前記液体注入孔から注入する外殻槽と、
    前記気液発生槽に対して気体を供給する気体供給手段とを有し、
    前記外殻槽から注入した液体により前記気液発生槽の中に円筒の内面に沿って液体が旋回する旋回流を発生させ、前記気体供給手段によって供給した気体を前記旋回流の剪断力によりマイクロナノバブル化して前記マイクロナノバブル化した気体と前記供給した液体とが混合した気液を生成して前記気液排出口より排出するマイクロナノバブル発生装置であって、
    前記気液発生槽の周方向外面を形成する側壁と前記外殻槽の内面とで形成される間隙を前記液体の流路とし、前記間隙は、前記液体供給口から供給される液体の流量の減少に応じて狭くなり、ついには前記周方向外面を形成する側壁と前記外殻槽の内面とが接する様に構成されていることを特徴とするマイクロナノバブル発生装置。
  2. 前記液体注入孔の径は、前記気液発生槽の壁の内面側が外面側より狭いことを特徴とする請求項1記載のマイクロナノバブル発生装置。
  3. 前記気体供給手段は、前記短絡壁に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のマイクロナノバブル発生装置。
  4. 前記液体供給口より供給する液体にあらかじめ前記気体を含ませることにより、前記液体注入孔が前記気体供給手段も兼用することを特徴とする請求項1又は2記載のマイクロナノバブル発生装置。
  5. 前記気液発生槽の円筒軸芯を前記外殻槽の円筒軸芯からずらせることで前記間隙を狭くしていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のマイクロナノバブル発生装置。
  6. 前記外殻槽の円筒内面形状を円筒から変形させることにより前記間隙を狭くしていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のマイクロナノバブル発生装置。
  7. 前記気液発生槽の円筒外面形状を円筒から変化させることにより前記間隙を狭くしていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のマイクロナノバブル発生装置。
  8. 前記気液排出口の近傍に、先端を前記気液排出口に向けて円錐体若しくは多角錐体を設置することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載のマイクロナノバブル発生装置。
  9. 前記円錐体若しくは多角錐体は、底面開口で内部が空洞のキャップであることを特徴とする請求項8記載のマイクロナノバブル発生装置。
  10. 前記キャップの先端に穴が開いていることを特徴とする請求項9記載のマイクロナノバブル発生装置。
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