JP2007268390A - 気泡発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意量の気体を微細気泡として液体中に混気することができる気泡発生装置を提供する。
【解決手段】内周面が円筒状をなすケーシング1の内部に、外周面が円筒状をなす気体供給部6を同心状に配置し、ケーシング1の内周面と気体供給部6の外周面の間に液体が旋回流で流れる混気流路7を形成してなり、混気流路7がケーシング1の軸心方向の一端で開口し、気体供給源に連通する気体供給部6が微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は気泡発生装置に関し、液体中に微細気泡を混気する技術に係るものである。
従来、水道水や河川水、湖沼水等に微細気泡を混気するものとしては、例えば特許文献1に記載するものがある。これは、池、湖沼、ダム、河川等の水質浄化、微生物による汚水処理、魚類、水棲動物等の養殖等において使用される旋回式微細気泡発生装置であり、容器本体に加圧液体導入口と気体導入孔と旋回気液混合体導出口とを設けたものである。
容器本体は、有底円筒形のスペース又は入口部が閉塞されたメガホン形状のスペースを有しており、加圧液体導入口が容器本体のスペースの内壁円周面の一部にその接線方向に開設されている。気体導入孔が円筒形スペースの底部もしくはメガホン形状のスペースの入口部に開設されており、旋回気液混合体導出口が円筒形スペースの先部又はメガホン形状のスペースの先部に開設されている。
また、特許文献2には、閉鎖性水域などの水の浄化に使用するものとして、微細気泡排出装置が記載されている。これは、一端を閉塞した内筒に微細内径の噴出孔群を貫設し、内筒の外側に同心状に配置する外筒に排出口を設けてものであり、内筒の他端から加圧された気体溶解液を供給し、噴出孔群から噴出した気体溶解液を外筒に衝突させることにより、気体溶解液の流速を抑えて一気に圧力を開放し、多数の微細気泡を排出するものである。又、他の先行技術文献として、特許文献3および4がある。
WO00/069550号公報 特開平8−132094号公報 特開2003−205228号公報 特開2003−181259号公報
特許文献1においては、旋回気液混合体導出口を液体中に埋設させ、加圧液体導入口から円筒形スペース内に加圧液体を圧送することにより、その内部に旋回流を生成させて円筒管軸上付近に負圧部分を形成し、この負圧によって気体導入孔から気体を吸い込むものであり、圧力が最も低い管軸上付近を気体が通過することによって、細い紐状の旋回気体空洞部が形成する。そして、大きな旋回速度差の発生によって、紐状の気体空洞部を連続的に安定して切断し、その結果として大量の微細気泡、例えば直径10〜20μmの微細気泡を旋回気液混合体導出口付近で発生させて器外の液体中へ放出する。
しかし、微細気泡の大量発生を目的として、特許文献1の装置を大型化すると、旋回流の角速度が下がり、かえって微細気泡が発生し難くなる。また、供給する空気量が負圧によって気体導入孔から吸い込み可能な量に律速され、多量の空気を微細気泡として排出することができなかった。
さらに、供給する空気を加圧することで空気量を増加させても、気泡径が大きくなり、微細気泡が発生し難くなる。このように、特許文献1の装置では微細気泡を大量に効率良く発生できない問題があった。
また、特許文献2では、気体溶解液の流速を抑えて一気に圧力を開放し、多数の微細気泡を排出するものであるが、予め気体溶解液を形成するためにエゼクタ、加圧タンク等を必要とし、結果として気体溶解液に含まれる空気量はエゼクタの性能に律速され、多量の空気を微細気泡として排出することができなかった。
本発明は上記の課題を解決するものであり、任意量の気体を微細気泡として液体中に混気することができる気泡発生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の気泡発生装置は、内周面が筒状をなすケーシングの内部に、外周面が筒状をなす気体供給部を配置し、ケーシングの内周面と気体供給部の外周面の間に液体が流れる混気流路を形成してなり、混気流路がケーシングの軸心方向の一端で開口し、気体供給源に連通する気体供給部が微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなることを特徴とする。
また、混気流路において液体が旋回して流れることを特徴とする。
また、気体供給部は外周面が円筒状をなし、ケーシングは内周面が円筒状をなして液体供給源に連通する液体供給口を有し、液体供給口が混気流路へ接線方向に接続することを特徴とする。
また、液体供給口が混気流路との接続口に注水角度調整部を有することを特徴とする。
本発明の気泡発生装置は、気体供給源に連通するケーシングの内部に内周面が筒状をなす気体供給部を配置し、気体供給部の内部に液体が流れる混気流路を形成してなり、混気流路がケーシングの軸心方向の一端で開口し、気体供給部が微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなることを特徴とする。
また、混気流路において液体が旋回して流れることを特徴とする。
また、気体供給部は内周面が円筒状をなし、混気流路がケーシングの軸心方向の他端で液体供給部に接続し、液体供給部は液体供給源に連通する液体供給口と、内周面が円筒状をなして混気流路へ連通する液体流路とを有し、液体供給口が液体流路へ接線方向に接続することを特徴とする。
また、液体供給口が液体流路との接続口に注水角度調整部を有することを特徴とする。
また、混気流路の下流側開口がレヂューサに接続し、レヂューサは縮径後に拡径することを特徴とする。
本発明の気泡発生方法は、上述した気泡発生装置を用いて気泡を発生させることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、気体供給部から微小な半気泡状に噴出する気体を液体の流が気体供給部の表面に沿って剪断することで微小気泡を発生させるので、供給する液体の流速と供給する気体量を調整することにより、任意量の気体を微細気泡として液体中に混気することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4に示すように、気泡発生装置のケーシング1は、内周面が円筒状をなす外筒部2と、外筒部2の両端に配置するフランジ部3、4と、一方のフランジ部3に水密に接合し、ボルト等の締結部材(図示省略)によって取り付けた端板5とからなる。
ケーシング1の外筒部2の内部には内筒を形成する気体供給部6を同心状に配置しており、気体供給部6は外周面が円筒状をなし、微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなる。本実施の形態では、気体供給部6はセラミックス製の多孔壁体からなる。
ケーシング1の外筒部2の内周面と気体供給部6の外周面の間には液体が旋回流で流れる混気流路7を形成しており、混気流路7はケーシング1の軸心方向の一端で開口し、他端がゴムスカート8で水密に閉栓されている。ゴムスカート8は気体供給部6の端部に外嵌して一方のフランジ部3に保持されており、気体供給部6と端板5の間、気体供給部6と外筒部2の間に介装している。
端板5およびゴムスカート8には気体供給部6の内部流路に連通する貫通孔5a、8a
を形成しており、端板5の貫通孔5aにはねじ込み管継手9を接続している。ねじ込み管継手9は端板5の貫通孔5aに螺合するニップル9aと空気供給源(図示省略)に接続するソケット9bからなる。
気体供給部6の一端には栓体10を水密に接着固定しており、気体供給部6の内部に挿通したロッド11の一端が栓体10に連結されている。ロッド11は他端がニップル9aからソケット9bの内部に突出しており、この他端に螺合する蝶ナット12を締め付けることで、ロッド11を介して栓体10を抜け止めしている。
ケーシング1の他方のフランジ部4には噴出部13がボルト等の締結部材(図示省略)によって固定されており、噴出部13はケーシング1のフランジ部4に水密に接合するフランジ部14とレヂューサ15からなり、レヂューサ15は途中に縮径部15aを有し、先端開口15bが拡径している。
尚、レヂューサ15は空気の微細化を促進するものではあるが、本発明においてはレヂューサ15がなくても十分な効果を得ることができ、レヂューサ15は必須のものではない。
ケーシング1は液体供給源に連通する液体供給口16を有しており、液体供給口16は混気流路7へ接線方向に接続している。液体供給口16は液体供給源を接続するための連結部16aと、混気流路7に接続する接続口16bとを有し、接続口16bに注水角度調整部17を配置している。
注水角度調整部17は液体供給口16の接続口16bに挿入する櫛歯状の二本のガイド部材17aと、ガイド部材17aを保持するフランジ部17bからなり、フランジ部17bを連結部16aおよび接続口16bのフランジ部16c、16dの間に介装し、ボルト等の締結部材(図示省略)で固定している。
注水角度調整部17はガイド部材17aの傾斜角度が異なるものを複数用意し、それらを取り替えることで旋回流の旋回ピッチを設定変更することができる。
上記の構成において、気泡発生装置を液中に配置した状態で、ポンプ等の液体供給源から供給する水等の液体を、液体供給口16を通して混気流路7へ供給する。注水角度調整部17から混気流路7へ流入する液体は、ガイド部材17aに案内されて気体供給部6および混気流路7の軸心に対して傾斜するように混気流路7へ流入し、混気流路7を旋回流で流れる。
ここで、ガイド部材17aの傾斜角度が異なる注水角度調整部17を使用すると、旋回流の旋回ピッチが変わり、旋回流が混気流路7を流れる間に気体供給部6の外周面に沿って流れる距離が変化する。
ガイド部材17aに案内されて混気流路7へ流入する際に、流入水が気体供給部6および混気流路7の軸心に対して傾斜する角度が90°に近いほどに、気体供給部6の外周面に沿って流れる距離が長くなり、気体供給部6の外周面における旋回角速度が速くなる。
ガイド部材17aに案内されて混気流路7へ流入する際に、流入水が気体供給部6および混気流路7の軸心に対して傾斜する角度が0°に近いほどに、気体供給部6の外周面に沿って流れる距離が短くなり、気体供給部6の外周面における旋回角速度が遅くなる。
気体供給源、例えばコンプレッサー等から気体として加圧した空気を、ねじ込み管継手9を通して気体供給部6へ供給する。
液体が混気流路7を旋回流で流れる状態において、気体は気体供給部6の微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなる壁体を通して外周面から混気流路7へ噴出する。
このとき、旋回流が気体供給部6の外周面に沿って流れ、気体供給部6の外周面上に微小な半気泡状に噴出する気体を旋回流が気体供給部の外周面に沿って剪断することで微小気泡が発生し、発生した微小気泡を旋回流が気体供給部6の外周面から連行することで微小気泡が連続して発生する。
この際に、気体供給部6の外周面における旋回流の流速が速いほどに、また気体供給部6の微小孔の孔径が小さいほどに微小気泡の粒径が小さくなり、旋回流が気体供給部6の外周面に沿って流れる距離が長くなるほどに連行する気泡量が多くなる。
したがって、供給する液体の流速と供給する気体量を調整することにより、任意量の気体を微細気泡として液体中に混気することができる。また、気泡の大きさも調整することができる。
微小気泡を伴う気液混相の旋回流は混気流路7の一端の開口からケーシング1の外部へ流れ出て噴出部13へ流入する。噴出部13へ流入した気液混相の旋回流は縮径部15aを通り、レヂューサ15において旋回半径を拡径しながら移動し、先端開口15bから周囲の液中(水域)へ噴出する。
尚、本実施の形態では、効果をより高めるために旋回流を用いているが、図5に示す構成とすることも可能である。図5においては、液体が旋回せずに混気流路7を軸心方向に沿って流れる。
図6は本実施の形態と特許文献1の構成とにおける効果の違いを示すものであり、時間経過に伴う溶存酸素濃度の変化を示しており、図6より明らかなように、本実施の形態による溶存酸素濃度の変化Aは、特許文献1による溶存酸素濃度の変化Bに比べて短時間に飽和濃度に達する。
ここで、運転条件として、水の流量130(l/min)、旋回流速22(m/s)(1m/s以上、望ましくは2m/s以上)、空気流量17(l/min)、多孔質の孔径40μm(100μm以下、望ましくは10μm以下)、水槽の水量260(l)
図7は本発明に係る他の実施の形態を示すものである。図7において、気泡発生装置のケーシング31は、気体供給口32aを備えた外套32と、外套32の両側の端部33、34のうちで一方の端部33に水密に接合し、ボルト等の締結部材31aによって取り付けた端板35とからなる。
ケーシング31の外套32の内部には気体供給部36を配置しており、気体供給部36は内周面が円筒状をなし、液体が旋回流で流れる混気流路37を形成している。気体供給部36は微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなり、本実施の形態ではセラミックス製の多孔壁体からなる。
混気流路37はケーシング31の軸心方向の一端で開口し、他端がゴムリング38で水密に閉栓されている。ゴムリング38は気体供給部36の端部と端板35との間に介装されている。
端板35には気体供給部36の混気流路37に連通する貫通孔35aを形成しており、端板35の貫通孔35aに液体供給部39を接続している。
液体供給部39は液体供給源に連通する液体供給口40と、内周面が円筒状をなして混気流路37へ連通する液体流路41とを有している。
液体供給口40は液体供給源を接続するための連結部40aと、液体流路41へ接線方向に接続する接続口40bとを有しており、接続口40bに注水角度調整部42を配置している。
注水角度調整部42は液体供給口40の接続口40bに挿入する櫛歯状の二本のガイド部材42aと、ガイド部材42aを保持するフランジ部42bからなり、フランジ部42bを連結部40aおよび接続口40bの間に介装し、ボルト等の締結部材(図示省略)で固定している。注水角度調整部42はガイド部材42aの傾斜角度が異なるものを複数用意し、それらを取り替えることで旋回流の旋回ピッチを設定変更することができる。
ケーシング31の他方の端部34には噴出部43がボルト等の締結部材31bによって固定されており、噴出部43はケーシング31の端部34に水密に接合するフランジ部44とレヂューサ45からなり、レヂューサ45は小径部45aから先端開口45bへ向けて拡径している。
尚、レヂューサ45は空気の微細化を促進するものではあるが、本発明においてはレヂューサ45がなくても十分な効果を得ることができ、レヂューサ45は必須のものではない。
上記の構成において、気泡発生装置を液中に配置した状態で、ポンプ等の液体供給源から供給する水等の液体を、液体供給部39の液体供給口40を通して液体流路41へ供給する。注水角度調整部42から液体流路41へ流入する液体は、ガイド部材42aに案内されて液体流路41の軸心に対して傾斜するように液体流路41へ流入し、液体流路41および混気流路37を旋回流で流れる。
ここで、ガイド部材42aの傾斜角度が異なる注水角度調整部42を使用すると、旋回流の旋回ピッチが変わり、旋回流が混気流路37を流れる間に気体供給部36の内周面に沿って流れる距離が変化する。
ガイド部材42aに案内されて液体流路41へ流入する際に、流入水が液体流路41の軸心に対して傾斜する角度が90°に近いほどに、気体供給部36の内周面に沿って流れる距離が長くなり、気体供給部36の内周面における旋回角速度が速くなる。
ガイド部材42aに案内されて液体流路41へ流入する際に、流入水が液体流路41の軸心に対して傾斜する角度が0°に近いほどに、気体供給部36の内周面に沿って流れる距離が短くなり、気体供給部36の外周面における旋回角速度が遅くなる。
気体供給源、例えばコンプレッサー等から気体として加圧した空気を、気体供給口32aを通して気体供給部36へ供給する。
液体が混気流路37を旋回流で流れる状態において、気体は気体供給部36の微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなる壁体を通して内周面から混気流路37へ噴出する。
このとき、旋回流が気体供給部36の内周面に沿って流れ、気体供給部36の内周面上に微小な半気泡状に噴出する気体を旋回流が気体供給部36の内周面に沿って剪断することで微小気泡が発生し、発生した微小気泡を旋回流が気体供給部36の内周面から連行することで微小気泡が連続して発生する。
この際に、気体供給部36の内周面における旋回流の流速が速いほどに、気体供給部36の微小孔の孔径が小さいほどに、微小気泡の粒径が小さくなり、旋回流が気体供給部36の内周面に沿って流れる距離が長くなるほどに連行する気泡量が多くなる。
したがって、供給する液体の流速と供給する気体量を調整することにより、任意量の気体を微細気泡として液体中に混気することができる。また、気泡の大きさも調整することができる。
微小気泡を伴う気液混相の旋回流は混気流路37の一端の開口からケーシング31の外部へ流れ出て噴出部43へ流入する。噴出部43へ流入した気液混相の旋回流は縮径部45aを通り、レヂューサ45において旋回半径を拡径しながら移動し、先端開口45bから周囲の液中(水域)へ噴出する。
尚、本実施の形態では、効果をより高めるために旋回流を用いているが、図8に示す構成とすることも可能である。図8においては、液体が旋回せずに混気流路7を軸心方向に沿って流れる。
本発明の実施の形態における気泡発生装置を示す一部破断断面図 同気泡発生装置の噴出部を示す断面図 同気泡発生装置の要部を示す断面図 同気泡発生装置の要部を示す断面図 本発明の他の実施の形態における気泡発生装置を示す断面図 本発明と特許文献1とにおける効果の違いを示すグラフ図 本発明の他の実施の形態における気泡発生装置を示す一部破断断面図 本発明の他の実施の形態における気泡発生装置を示す断面図
符号の説明
1 ケーシング
2 外筒部
3、4 フランジ部
5 端板
5a 貫通孔、
6 気体供給部
7 混気流路
8 ゴムスカート
8a 貫通孔
9 ねじ込み管継手
9a ニップル
9b ソケット
10 栓体
11 ロッド
12 蝶ナット
13 噴出部
14 フランジ部
15 レヂューサ
15a 縮径部
15b 先端開口
16 液体供給口
16a 連結部
16b 接続口
16c、16d フランジ部
17 注水角度調整部
17a ガイド部材
17b フランジ部
31 ケーシング
32 外套
32a 気体供給口
33、34 端部
35 端板
35a 貫通孔
36 気体供給部
37 混気流路
38 ゴムリング
39 液体供給部
40 液体供給口
41 液体流路
40a 連結部
40b 接続口
42 注水角度調整部
42a ガイド部材
42b フランジ部
43 噴出部
44 フランジ部
45 レヂューサ
45a 縮径部
45b 先端開口

Claims (10)

  1. 内周面が筒状をなすケーシングの内部に、外周面が筒状をなす気体供給部を配置し、ケーシングの内周面と気体供給部の外周面の間に液体が流れる混気流路を形成してなり、混気流路がケーシングの軸心方向の一端で開口し、気体供給源に連通する気体供給部が微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなることを特徴とする気泡発生装置。
  2. 混気流路において液体が旋回して流れることを特徴とする請求項1記載の気泡発生装置。
  3. 気体供給部は外周面が円筒状をなし、ケーシングは内周面が円筒状をなして液体供給源に連通する液体供給口を有し、液体供給口が混気流路へ接線方向に接続することを特徴とする請求項1又は2記載の気泡発生装置。
  4. 液体供給口が混気流路との接続口に注水角度調整部を有することを特徴とする請求項3記載の気泡発生装置。
  5. 気体供給源に連通するケーシングの内部に内周面が筒状をなす気体供給部を配置し、気体供給部の内部に液体が流れる混気流路を形成してなり、混気流路がケーシングの軸心方向の一端で開口し、気体供給部が微小孔を有する多孔体もしくは多孔質体からなることを特徴とする気泡発生装置。
  6. 混気流路において液体が旋回して流れることを特徴とする請求項5記載の気泡発生装置。
  7. 気体供給部は内周面が円筒状をなし、混気流路がケーシングの軸心方向の他端で液体供給部に接続し、液体供給部は液体供給源に連通する液体供給口と、内周面が円筒状をなして混気流路へ連通する液体流路とを有し、液体供給口が液体流路へ接線方向に接続することを特徴とする請求項5又は6記載の気泡発生装置。
  8. 液体供給口が液体流路との接続口に注水角度調整部を有することを特徴とする請求項7記載の気泡発生装置。
  9. 混気流路の下流側開口がレヂューサに接続し、レヂューサは縮径後に拡径することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項記載の気泡発生装置。
  10. 請求項1又は5に記載の気泡発生装置を用いて気泡を発生させることを特徴とする気泡発生方法。
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