JP5802281B2 - 着脱式調理器具把持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一つの把持用突起を有し、突起には前記突起の内側縁部にほぼ平行な開口部が設けられている調理器具を扱うための、着脱式把持装置に関するものであり、装置はシェルを備え、シェルは細長い孔で装置の前面に横方向に開口している内部空洞を含み、前記空洞は突起が細長い孔から挿入される時に突起を収納することができ、装置はまた、シェルに設けられた隙間チャンバの内部に収納され、前記突起が空洞に収納されている時に突起の開口部と協働することができる、ロック装置を含む。
持ち手とも呼ばれるそのような装置は、直径方向に対置され外側に向かって湾曲した二つの突起を有する鍋またはフライパンのような凹状の調理器具を、把持し、持ち上げ、操作して、注ぐために、一般的には対で、または対向するハンドルとともに、使用される。そのような装置によって、たとえ熱い調理器具でも、危険がなく、特にやけどの危険性がなく、扱うことができる。
そのような把持装置は、特に仏国特許出願公開第2813516号明細書によって公知である。ロック装置を備え、突起と把持装置の想定外の分離を防ぎ、したがって、やけどの危険性を全て回避することができる。ロック装置は、ねじによって結合された二つの半シェルによって形成されたシェルの内部の隙間チャンバに配置される。ロック装置は、軸を中心に回転するよう装着されたプレートを含み、軸の両端は、回転軸受を形成し、隙間チャンバの両側で結合された二つの半シェルによって形成された円筒形の溝に保持される。
しかし、そのような装置は作製が複雑である。実際、その装置は多数の部品を含んでおり、ロック装置の据付後には、シェルの様々な部品を組み立てるためにドライバのような工具が必要である。したがって、工業規模でのそのような装置の作製は、コストがかかる。
本発明は、特に、含まれる部品数が少なく、よって組み立てが容易な新しい把持装置を提案するものである。
さらに詳細には、本発明は、少なくとも一つの把持用突起を有し、突起には前記突起の内側縁部にほぼ平行な開口部が設けられている調理器具を扱うための、着脱式把持装置(持ち手ともいう)を提案するものである。装置はシェルを備え、シェルは細長い孔でシェルの前面に横方向に開口している内部空洞を含み、前記内部空洞は突起が細長い孔から挿入される時に突起を収納するのに適している。把持装置はまた、シェルに設けられた隙間チャンバの内部に収納されたロック手段を含み、ロック手段は前記突起が内部空洞に収納されている時に突起の開口部と協働するのに適している。隙間チャンバは上方で少なくとも部分的に閉じており、それによって、把持装置を握る時に意図せずにロック手段を押す危険性を制限する。したがって、調理器具から把持装置が想定外に外れる危険性を減少させる。また、本発明による把持装置のシェルは一体成形である。したがって、シェルを形成する部品を組み立てるためには、いかなるネジもいかなる工具も必要ではない。このように、把持装置の部品の組み立ては極めて容易になり、製造時間は大幅に短くなる。
一実施態様では、ロック手段は、ロック位置とロック解除位置との間の隙間チャンバの内部で回転するよう装着されたプレートを含み、前記プレートは、その前端部に、ロック手段のロック位置で、突起が内部空洞に収納されている時に、突起の開口部に収納されるのに適したくちばし状部材を含み、前記プレートはまた、プレートの下面で、プレートの後端部の近傍に配置された回転軸を含み、前記回転軸は細長い孔にほぼ平行に延びており、回転軸の長さはプレートの幅より小さいまたは等しい。回転軸はプレートの両側を超えないため、下記でより詳細に分かるように、ロック手段を、一体成形のシェルの内部に問題なく配置することができる。さらに、プレートの回転軸はプレートの後端部の近傍に配置されているため、プレートの長さは限定されており、その結果、シェルの幅が限定される。
ロック手段は、また、プレートをロック位置に導こうとする、またはロック位置に保持しようとする弾性戻し手段を含む。弾性戻し手段は、例えば、プレートの上面とシェルの上方壁部との間に配置されたバネである。また、バネが圧縮状態で作用せず引張状態で作用する場合、バネをプレートの下面とシェルの下方壁部との間に配置してもよい。
この実施態様では、本発明による持ち手の作製に必要な部品数は三つに限定される。つまり、一体成形のシェル、回転プレート、およびバネなどの戻し手段である。この数は非常に少なく、結果として、明らかな技術的および経済的利点がもたらされる。つまり、組み立ての容易さ、組み立て時間の短縮、持ち手の部品の製造時間を最大限に短縮する、などである。
本発明はよりよく理解され、本発明の他の特徴および利点は、本発明による、着脱式把持装置の実施例の下記の説明を鑑みて、明らかになるであろう。これらの実施例は、非限定的な例として示されている。その説明は、下記の添付図面を参照して読まれるべきである。
調理器具の突起にロックされた位置での本発明による着脱式装置の鉛直方向に対称な平面に沿った長手方向断面図。 図1の装置の外観図。 装置のシェルがその内部構造を示すために分解されている図1の装置の分解組み立て図。 図1の装置のプレートの外観図。 図1の装置のプレートの長手方向断面図。 図1の装置のプレートの上から見た図。
図1は、鉛直方向の側壁2の周縁部だけが図示されている調理器具の突起10を示している。調理器具は例えば鍋のような凹状の器具であり、一つの突起または直径方向に対向する類似した二つの突起を含むことができる。突起10は、金属で、または他のあらゆる適した材料、例えばプラスチックで、作製することができ、突起はほぼ平坦な形状を有し、器具の外側に向かってほぼ水平に延びている。突起10は、例えば、溶接、リベット締め、接着などにより、器具の側壁2に固定された固定脚部12により延長された内側縁部11を含む。突起10は、内側縁部11にほぼ平行な開口部13を含む。
本発明による把持装置(つまり持ち手)は、シェル20を含み、シェルは細長い孔23でシェル20の前面22に横方向に開口している内部空洞21を含む。内部空洞21は、仏国特許出願公開第2813516号明細書の対象物である把持装置の内部空洞に類似している。内部空洞21の寸法は、突起10が細長い孔23から挿入される時に、突起が、内部空洞21に大きな遊びがないように、かつ、調理器具が熱い時にユーザの手を効果的に保護するためにその最大の長さにわたって収納されるようなものである。この正常な使用状態では、開口部13もまた、ほとんど全体が内部空洞21に収納される。
本発明によると、シェル20は、図2から明らかに分かるように、一体成形である。図3では、シェル20の上方壁部の一部分が切り取られ、持ち手は分解組み立て図に示され、下記でより詳細に分かるように、持ち手の様々な部品およびシェルの内部部品が明らかになる。
シェル20は、熱絶縁材料または熱伝導性の低い材料で作製可能である。しかしながら、本発明による持ち手は、器具の加熱段階の間、器具の突起に配置された状態にあるためのものではなく、むしろ、前記器具を扱う段階の間だけ器具の突起に設置され、続いて取り外されるためのものである、ということが分かるであろう。この条件では、持ち手のシェルの作製に熱伝導性材料を使用することも可能である。
選択した材料に応じて、一体成形のシェルの作製に様々な製造方法、例えば、液体金属鋳造方法、プラスチック射出成形方法などが考えられる。もちろんシェルの内部に、空洞を作製することは当然難しい。
持ち手は、また、シェル20に設けられた隙間チャンバ40の内部に収納されたロック手段60を含む。前記突起10が内部空洞21に収納されている時、ロック手段は突起10の開口部13と協働するのに適している。隙間チャンバは上方で少なくとも部分的に閉じており、それによって、持ち手が調理器具の突起にロックされ前記器具を持つために使用されている際の、ロック手段への想定外のアクセスの可能性を制限することができる。
図示した実施例では、ロック手段60は、ロック位置とロック解除位置との間の隙間チャンバ40の内部で回転するよう装着されたプレート61、およびプレートをロック位置に導こうとする、またはロック位置に保持しようとする弾性戻し手段を含む。
図4〜6には、プレート61だけが図示されている。そのプレートは、くちばし状部材63が端にある前端部62と回転軸64を含む。シェル内に軸を保持する手段については、さらに後で記載する。くちばし状部材63は、ロック手段のロック位置で、突起が内部空洞21に収納されている時に、突起10の開口部13に収納されるのに適している。図示した実施例では、くちばし状部材63は、下方に湾曲しており、その前面に、調理器具の方向に持ち手への水平な圧力によりプレート61を持ち上げることができる案内斜面を形成する斜角面63aを有する。
回転軸64はプレート61に結合され、プレート61の下面65で、プレート61の後端部66の近傍に配置される。したがって、プレートの隙間領域は持ち手の後方には必要ない。回転軸64は細長い孔23にほぼ平行に延びており、回転軸の長さはプレート61の幅より小さいかまたは等しい。回転軸はプレートの両側を超えず、したがって、シェルの内部へのロック手段の挿入は容易になり、軸の両端部をシェルの内部に保持する必要はない。隙間チャンバは上方で少なくとも部分的に閉じているので、ほぼ水平な方向に沿って隙間チャンバにプレートの挿入を可能にするのに適している。
図示した実施例では、弾性戻し手段はバネ81であり、プレート61は、上面67に、プレート61の前端部62とプレートの回転軸64との間に、バネの側方維持溝68を含み、バネの第一の端部82はプレート61の溝68内で固定され、第二の端部83は隙間チャンバ40の上方壁部41の下面によりかかっている。一変形例によると、隙間チャンバ40の上方壁部41の下面はバネの側方維持溝を含み、バネの第二の端部83は隙間チャンバ40の上方壁部41の溝内に維持され、バネの第一の端部82は単純にプレート61の前端部とプレート61の回転軸64との間でプレート61の上面67によりかかっている。バネの高さが低いことから、バネの一方の端部のみを側方で維持すれば十分であることは経験から分かる。
さらに別の変形例によると、二つの溝が備えられており、一つはプレートの上面に、一つは上方壁部41の下面におよび一つはプレート61の上面に備えられている。このように、バネの両端部は溝によって側方で維持され、したがって、バネは横方向に移動することはできない。
さらに別の変形例によると、バネは引張状態で作用し、プレートの下方で、プレート61の下面65とシェル20の下方壁部の上面との間に配置され、プレート61の下面65および/またはシェル20の下方壁部の上面には、バネの少なくとも一つの端部を側方で維持するために、少なくとも一つの溝が備えられている。
隙間チャンバ40は、持ち手の後方で、ロック手段60を隙間チャンバ40に挿入することを可能にする挿入孔45で隙間チャンバ40の後方壁部43の上部で横方向に開口している。ロック手段の隙間チャンバへの挿入は、このようにほぼ水平な方向に沿って持ち手の後方から行われる。隙間チャンバは上方で閉じているので、ロック手段にはほとんどアクセスできない。
図示した実施例では、挿入孔45は、隙間チャンバ40の後方壁部43の上部および隙間チャンバ40の上方壁部41の後部に延びている。このように、挿入孔は非常に大きく、そのため隙間チャンバの内部へのロック手段の挿入が容易になる。さらに、挿入孔をそのように作製することにより、超厚部69、特に支え縁部70(以下参照)はシェルの上方壁部でアクセスが可能となるため、ロックプレートの長さを制限することが可能となり、こうして、超厚部69の後面はシェル20の後面と同じ高さになり得る。また、ロックプレートの長さを制限することによって、シェル20の幅Lacを制限することも可能である。このように、図示した実施例において、シェルの幅Lacは、開口部と、突起10の外側縁部、二つのリブ47、48の厚さ、回転軸64の直径の合計との間の距離に制限される。したがって、図示した実施例では、持ち手のシェルは調理器具の突起よりほとんど広くなく、長くもない。
一変形例(図示せず)では、挿入孔は単に隙間チャンバ40の後方壁部43の上部にだけ延びている。この場合、プレートは図示した実施例より少し長く作製され、その結果、ロック手段の操作のために縁部70、および場合によっては超厚部69の全体または一部が、持ち手の後方でアクセスが可能となる。
図示した実施例では、プレート61は、その後端部66に超厚部69を有する。いったんプレート61が隙間チャンバに挿入されると、超厚部は挿入孔45を閉じる。超厚部69の上面に手で圧力をかけても、前記上面はまさしく回転軸64の上に配置されているため、プレート61をロック解除位置まで容易に回転させることはできない。
プレートの超厚部69は支え縁部70によって延長されている。持ち手をロック解除するために、超厚部69の上面を直接押すよりむしろ縁部70を押すことによって、供給される力は、回転軸64から極めてすぐ近くで鉛直方向に沿ってではなく、回転軸からより離れて斜め方向に沿って加わる。したがって、持ち手から突起を外すために供給される力は減少する。好ましくは、縁部70はシェル20の上方壁部と同じ高さになり(図1、2)、シェル20の上方壁部の上に出ない。このように、偶発的に縁部70を押す危険性はなくなり、持ち手の偶発的なロック解除の危険性はなくなる。
回転軸の保持手段を下記に記載する。
図示した実施例では、挿入孔45の下方で、隙間チャンバの後方壁部43の下部は第一のリブ47を形成する。シェルはまた、隙間チャンバの下方壁部49から延びる第二のリブ48を含む。第一のリブおよび第二のリブは、お互いにプレートの回転軸の直径とほぼ等しい距離で、細長い孔23にほぼ平行な方向に沿って延びている。二つのリブは、水平面にプレート61の回転軸64を保持する溝をともに形成する。軸はまた、ロック手段の弾性戻し手段によって鉛直軸に沿って溝内に保持され、その結果、いったん溝の内部に配置されると、回転軸は溝から出ることができず、知識がある人でなければロック手段を隙間チャンバから出すことができない。
器具の突起が持ち手の空洞21に挿入される時、突起の外側縁部は第二のリブによりかかるようになり、したがって局所的に内部空洞21の範囲を限定する。
第二のリブの上面50と隙間チャンバの上方壁部41との間の距離は、プレートの厚さにロック手段のプレートの回転軸の厚さを足したものとほぼ等しく選択される。したがって、この距離は、隙間チャンバの内部にロック手段を挿入するのに十分ならば、できる限り小さく選択され、それに伴い、持ち手の厚さはできる限り小さくなる。
しかしながら、圧縮状態でのバネ81の高さがプレート61の上面に作製されたバネの維持溝68の高さよりわずかに高ければ、第二のリブの上面50と隙間チャンバの上方壁部41との間の距離は、プレート61の厚さに回転軸64の厚さとバネ81の高さを足し、溝68の高さを引いたものとほぼ等しく選択され得る。
図3に図示したように、持ち手のシェル20は、手で把持し、持ち手がロックされた調理器具を容易に扱うために十分な大きさである。
図2に図示した実施例では、シェルはまた、ほぼU字型の把持部分25を含み、ほぼU字型の把持部分の、両分岐部26、27の端部は、(隙間チャンバの壁部43の外側面でもある)シェル20の後面29から延びており、U字の底部28は把持装置の把持領域を形成する。シェルの厚さにほぼ等しい直径の棒状の形態で図示されたU字の底部は、ある状態では持ち手の操作を容易にすることができる。本発明の範囲から逸脱することなく、器具の扱いをさらに容易にするため、または審美的な理由で、異なる形態の把持部分、例えば、より丸みをおびた形態を有する部分、あるいはまた、仏国特許出願公開第2813516号明細書の対象物である持ち手に類似する、図示したようなシェル20の延長部分が平らな部分などが、当然考えられる。
2 器具の鉛直方向壁部
10 突起
11 突起の内側縁部
12 突起の固定脚部
13 突起の開口部
14 突起の外側縁部
20 着脱式装置のシェル
21 シェルの内部空洞
22 シェルの前面
23 細長い孔
25 シェルのU字の把持部分
26、27 U字の分岐部
28 U字の底部
29 シェルの後面
40 隙間チャンバ
41 隙間チャンバの上方壁部
隙間チャンバの上方壁部の溝(図面では見えない)
43 隙間チャンバの後方壁部
後方壁部43の上部
45 隙間チャンバの挿入孔
後方壁部43の下部
47 第一のリブ
48 第二のリブ
49 隙間チャンバ40の下方壁部
50 第二のリブの上面
上方壁部41の後部
60 ロック解除手段
61 回転プレート
62 プレート61の前端部
63 プレート61のくちばし状部材
64 プレート61の回転軸
65 プレート61の下面
66 プレート61の後端部
67 プレートの上面
68 プレートの溝
69 超厚部
70 超厚部の縁部
81 バネ
82 バネの第一の端部
83 バネの第二の端部
仏国特許出願公開第2813516号明細書

Claims (11)

  1. 少なくとも一つの把持用突起(10)を有し、突起には前記突起(10)の内側縁部(11)にほぼ平行な開口部(13)が設けられている調理器具を扱うための、着脱式把持装置であって、装置がシェル(20)を備え、シェルが細長い孔(23)でシェル(20)の前面(22)に横方向に開口している内部空洞(21)を含み、前記内部空洞(21)が突起が細長い孔(23)から挿入される時に突起(10)を収納するのに適しており、把持装置がまた、シェル(20)に設けられ、上方で少なくとも部分的に閉じている隙間チャンバ(40)の内部に収納されたロック手段(60)を含み、ロック手段(60)がロック位置とロック解除位置との間の隙間チャンバの内部で回転するよう装着されたプレート(61)を含み、前記プレートが、その前端部(62)に、ロック手段のロック位置で、突起が内部空洞(21)に収納されている時に、突起(10)の開口部(13)に収納されるのに適したくちばし状部材(63)を含み、また前記プレート(61)が、プレートの下面(65)に配置された回転軸(64)を含み、前記回転軸(64)が細長い孔(23)にほぼ平行に延びており、シェル(20)が一体成形であること、および、プレートをほぼ水平な方向に沿って隙間チャンバに挿入することを可能とするために回転軸の長さがプレート(61)の幅より小さいまたは等しいことを特徴とする、把持装置。
  2. 回転軸がプレート(61)の後端部(66)の近傍に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. ロック手段(60)がまた、プレートをロック位置に導こうとする、またはロック位置に保持しようとする弾性戻し手段を含むことを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 弾性戻し手段がバネ(81)であり、
    プレート(61)が上面(67)に、プレート(61)の前端部(62)とプレートの回転軸(64)との間に、バネの側方維持溝(68)を含み、バネの第一の端部(82)がプレート(61)の溝(68)内で固定され、バネの第二の端部(83)が隙間チャンバ(40)の上方壁部(41)によりかかっていること、および/または、
    隙間チャンバ(40)の上方壁部(41)がバネの側方維持溝(42)を含み、バネの第二の端部(83)が隙間チャンバ(40)の上方壁部(41)の溝(42)内に維持され、バネの第一の端部(82)がプレート(61)の前端部とプレート(61)の回転軸(64)との間でプレート(61)の上面(67)によりかかっていること、
    を特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. プレート(61)が、プレート(61)の後端部(66)に超厚部(69)を有することを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一つに記載の装置。
  6. プレートの超厚部(69)が、支え縁部(70)によって延長されていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 隙間チャンバ(40)が、ロック手段(60)を隙間チャンバ(40)に挿入することを可能にする挿入孔(45)で隙間チャンバ(40)の後方壁部(43)の上部で横方向に開口することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つに記載の装置。
  8. 挿入孔(45)が、隙間チャンバ(40)の後方壁部(43)の上部および隙間チャンバ(40)の上方壁部(41)の後部に延びていることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 挿入孔(45)の下方で、隙間チャンバの後方壁部(43)の下部が第一のリブ(47)を形成し、シェルがまた、隙間チャンバの下方壁部(49)から延びる第二のリブ(48)を含み、第一のリブおよび第二のリブが、お互いにプレートの回転軸の直径とほぼ等しい距離で、細長い孔にほぼ平行な方向に沿って延びており、二つのリブが、プレートの回転軸を保持する溝をともに形成することを特徴とする、請求項2と組み合わせた、請求項7または8に記載の装置。
  10. 第二のリブ(48)の上面(50)と隙間チャンバの上方壁部(41)との間の距離が、プレートの厚さにロック手段のプレートの回転軸の厚さを足したものとほぼ等しいことを特徴とする、請求項7〜9のいずれか一つに記載の装置。
  11. シェルが、ほぼU字型の把持部分(25)を含み、ほぼU字型の把持部分の、両分岐部(26、27)の端部がシェル(20)の後面(29)から延びており、U字の底部(28)が把持装置の把持領域を形成することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の装置。
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