JP3169455U - 調理器具用取手 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単かつ合理的で、二重ロックにより、着脱可能でより安全に調理器具を把持することができる調理器具用取手を提供する。【解決手段】ステンレス可動台4が上部部材1と下部部材2との間に進退可能に挟み込まれており、ロック操作及びその解除操作を行うための操作レバー3と左右一対の操作ボタン6とが設けられている。ステンレス可動台4の屈曲した先端部4aと下部部材2の先端部との間に調理器具を挿入した状態で、操作レバー3を一方向に回動させると、ステンレス可動台4が後退し、その先端部4aと下部部材2の先端部とによって調理器具が把持され、その状態でロックされるようになっている。調理器具から取手を取り外す際は、操作レバー3を逆方向に所定角度だけ回動させた後、左右一対の操作ボタン6を押すといった2段階のロック解除操作を実行しない限り、ロックを解除することができないようになっている。【選択図】 図1

Description

この考案は、調理器具用取手、特に、安全に調理器具本体に着脱自在に取り付けることができる調理器具用取手に関する。
従来から溶接またはリベッテッドジョイントによって、取手を器具本体に固定する調理器具が多く見られるが、これらの調理器具は、スペースを取り、梱包、保管や持ち運びだけではなく、洗う場合にも不便を感じさせる。そのため、現在では、調理器具本体に着脱自在に取り付けることができる種々の調理器具用取手が開発され、使用されている。
例えば、中国特許第200910099592.6号明細書には、先端部に第一稼動台が設けられ、後ろ部に上部部材に対して回転できるリテイニングリングが設けられる上部部材と、先端部に第二稼動台が設けられ、後ろ部にフランジが設けられる下部部材から構成されることを特徴とする取手構造が記載されている。この取手構造では、前記第一稼動台の中部には貫通穴が設けられると共に、前記第二稼動台の後部が前記貫通穴を通して下部部材に接し、前記第二稼動台と第一稼動台の中部がヒンジ軸を中心として相互的に回転することが可能であり、上部部材と下部部材が内からも外からも互いに挟み込まれ、且つ後ろに設けられるリテイニングリングの結合構造により、取手が調理器具をしっかりと把持することができるようになっている。
また、中国特許第2010202000626.4号明細書には、取手と保護材とロックボタンとから構成されるハンドルが記載されている。このハンドルは、前記取手の先端部にシリンダーアームが設けられており、前記保護材がシリンダーアームにセットされ、前記ロックボタンが保護材に設けられている。前記シリンダーアームにはリテーナが設けられていると共に、前記リテーナには鍋の取り付け部に固定するためのボールのリテーナが設けられており、前記ボールのリテーナには圧縮スプリングが設置してある。
中国特許第200910099592.6号明細書 中国特許第2010202000626.4号明細書
しかしながら、上述した二種類の取手構造では、ロックを解除したり、ボタンを押したりするだけで、取手が鍋から容易に外れてしまうので、使用中の安全性が低く、万一、使用中の不注意でこういった状況が発生すると、ひどい場合には、使用者が火傷を負う等の危険性がある。
そこで、この考案の課題は、上述した従来技術に対して、構造が簡単かつ合理的で、二重ロックにより、着脱可能でより安全に調理器具を把持することができる調理器具用取手を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る考案は、調理器具本体に着脱自在に取り付けられる調理器具用取手であって、上部部材と下部部材とを備え、前記上部部材と前記下部部材が相互に接合された状態で、先端部に開口が形成され、金属可動台は前記上部部材と前記下部部材の間に設置され、可動スプリングにより前後方向に進退可能であり、前記金属可動台の先端部は下方側に屈曲しており、前記下部部材の先端部と共に調理器具本体を把持する把持部になり、前記下部部材の中にストッパーが嵌め込まれ、前記ストッパーと前記下部部材の内壁の間にスプリングが設けられることにより、前記ストッパーが上向き運動可能になり、前記金属可動台の後部に前記ストッパーに係止される第一作動孔と第二作動孔が形成されており、前記上部部材の上に回転可能な操作レバーが設けてあり、前記操作レバーの中にノックピンが設けられ、前記金属可動台の中部に前記操作レバーの前記ノックピンが嵌合する長孔が幅方向に設けられ、前記ノックピンが前記長孔の中に嵌入された状態で、前記操作レバーを回転することにより前記金属可動台が前後方向に進退するようになっており、前記ノックピンが前記長孔の内側端部に位置したとき、前記ノックピンの軸芯が前記可動スプリングの軸芯と直交するようになっており、前記下部部材の両側に前記ストッパーの上下運動をコントロールする左右一対の操作ボタンが設けられていることを特徴とする調理器具用取手を提供するものである。
また、請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案の調理器具用取手において、前記操作レバーの内側辺にねじ穴が形成され、前記ノックピンはネジにより前記操作レバーの内側に固定されており、前記操作レバーの中部に取付穴が形成されると共に、前記上部部材の先端部に相応な貫通穴が形成され、前記操作レバーがねじにより前記上部部材に固定されており、前記上部部材に前記ノックピンが嵌合するアーチ形の孔が形成されていることを特徴としている。
また、請求項3に係る考案は、請求項2に係る考案の調理器具用取手において、前記上部部材に形成されたアーチ形の前記孔は、外端が前方を向く、中心角度が90度の円弧孔で、前記金属可動台に形成された前記長孔と重なり合っており、前記操作レバーの前記ノックピンは、前記上部部材に形成されたアーチ形の前記孔を貫通して、前記金属可動台に形成された前記長孔に嵌入され、アーチ形の前記孔の中を自由に移動することができるようになっていることを特徴としている。
また、請求項4に係る考案は、請求項1、2または3に係る考案の調理器具用取手において、前記下部部材の中部に十字溝が形成されており、その十字溝に、左右両側が傾斜面を有する楔状に突出した十字型のストッパーが嵌めこまれ、前記ストッパーと前記十字溝の底面との間にスプリングが設けられていることを特徴としている。
また、請求項5に係る考案は、請求項4に係る考案の調理器具用取手において、前記上部部材及び前記下部部材は、それぞれの中部両側に切欠部が形成されており、前記上部部材と前記下部部材とが相互に接合された状態で、その中部両側には、前記切欠部によって、操作ボタンをそれぞれ取り付けるためのボタン取付穴が形成されるようになっており、左右両側の前記操作ボタンは、前記ストッパーにおける左右両側の傾斜面にそれぞれ摺接する突出部を有し、前記下部部材における前記切欠部の縁部内面に係止された状態で、前記ボタン取付穴に取り付けられていることを特徴としている。
また、請求項6に係る考案は、請求項4または5に係る考案の調理器具用取手において、前記下部部材には、前記十字溝の後部に左右一対の側面板と、両側面板の後端縁に連設された後面板とによって、前記可動スプリングの収容室が形成されており、
前記可動スプリングは、前記金属可動台の後端部と、前記収容室を構成している前記後面板との間に挟み込まれていることを特徴としている。
また、請求項7に係る考案は、請求項1、2、3、4、5または6に係る考案の調理器具用取手において、前記金属可動台に形成された前記第一作動孔及び前記第二作動孔は、前記長孔よりも後方側において、前記ストッパーの位置に対応するように、前後方向に並設されており、前記第一作動孔は、前記ストッパーとの間に一定の自由運動する隙間を有していることを特徴としている。
また、請求項8に係る考案は、請求項1、2、3、4、5、6または7に係る考案の調理器具用取手において、前記金属可動台の先端部との間に調理器具を挟み込む前記下部部材の先端面には、調理器具の滑りを防止するために、縦方向に延びる多数の凹条または凸条が形成されていることを特徴としている。
また、請求項9に係る考案は、請求項1、2、3、4、5、6、7または8に係る考案の調理器具用取手において、後端部に吊下穴が形成されていることを特徴としている。
従来技術と比べて、本考案の調理器具用取手のメリットは以下の通りである。
1.構造が単純で、作動レバーを下へ回すだけでロックすることができる。
2.ロックした状態では、ストッパーにより金属可動台の前進運動が抑えられ、さらに、第一作動孔がストッパーに係止されることにより、金属稼動台の前進運動を押さえることができ、二重ロックの効果がある。
従って、操作ボタン一つを操作するだけでロックを解除することができる従来の調理器具用取手に比べ、本考案の調理器具用取手は、操作ボタン一つを操作するだけでは調理器具から外れることがなく、しかも、調理器具への取り付けがより堅固で、安全性が高く、より使い勝手がよい。
この考案に係る調理器具用取手の全体構成を示す分解斜視図である。 同上の調理器具用取手を構成している上部部材に操作レバーを取り付けた状態を示す斜視図である。 同上の調理器具用取手を構成している下部部材にステンレス可動台をセットした状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)は同上の調理器具用取手によって調理器具を把持してロックしたときの各部品の状態を説明するための説明図である。 (a)〜(c)は同上の調理器具用取手のロック状態から操作レバーを少し回したときの各部品の状態を説明するための説明図である。 (a)〜(c)は同上の調理器具用取手による調理器具の把持を解除したときの各部品の状態を説明するための説明図である。 (a)は同上の調理器具用取手によって鍋を把持した状態を示す部分断面図、(b)はそのときの調理器具用取手を示す平面図である。 (a)は同上の調理器具用取手による鍋の把持を解除した状態を示す部分断面図、(b)はそのときの調理器具用取手を示す平面図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図5に示すように、この考案に係る調理器具用取手は、上部部材1、下部部材2、操作レバー3及びステンレス可動台4を備えており、操作レバー3は上部部材1の先端部に回転可能に支持されている。前記操作レバー3の内側辺には、ねじ穴が形成されており、ノックピン3aはネジにより操作レバー3の内側に固定されている。
前記操作レバー3の中部には、取付穴が形成されていると共に、上部部材1の先端部には、操作レバー3の取付穴に対応する貫通穴1bが形成されており、操作レバー3がねじ10により上部部材1に固定されている。
前記上部部材1と前記下部部材2が相互に接合された状態で、その前端部に開口が形成されるようになっており、ステンレス可動台4は、可動スプリング8により前後方向に進退可能に、上部部材1と下部部材2の間に設置されている。
前記ステンレス可動台4の先端部4aは成型により下方側に屈曲しており、下部部材2の先端部と共に調理器具本体を把持する把持部を構成している。
前記ステンレス可動台4の中部には、操作レバー3のノックピン3aが嵌合する長孔4bが幅方向に形成されていると共に、上部部材1には、ノックピン3aが嵌合するアーチ形の孔1aが形成されており、アーチ形の孔1aは、外端が前方を向く、中心角度が90度の円弧孔で、ステンレス可動台4に形成された長孔4bと重なり合っている。
前記操作レバー3のノックピン3aは、上部部材1に形成されたアーチ形の孔1aを貫通して、ステンレス可動台4に形成された長孔4bに嵌入され、アーチ形の孔1aの中を自由に移動することができるようになっており、操作レバー3を回転することによって、ステンレス可動台4を前後方向に進退させることができるようになっている。
操作レバー3が下向きにアーチ形の孔1aの内端位置まで回動されると、ノックピン3aが長孔4bの内端位置まで移動し、ノックピン3aが可動スプリング8と直交するので、ノックピン3aがステンレス可動台4の前進運動を阻止する状態となり(操作レバー3のノックピン3aがステンレス可動台4の前進運動を阻止することが第一のロックである)、調理器具用取手がロック固定される。
前記下部部材2の中部に十字溝2aが設けられ、その十字溝2aに、左右両側が傾斜面を有する楔状に突出した十字型のストッパー5が嵌めこまれている。このストッパー5と十字溝2aの底面との間にはスプリング7が設けられており、このスプリング7によって、ストッパー5が上方側に付勢される。
前記ステンレス可動台4の後部には、ストッパー5に係止される第一作動孔4cと第二作動孔4dが前後方向に並設されている。また、前記下部部材2における十字溝2aの後部には、左右一対の側面板2bと両側面板2bの後端縁に連設された後面板2cとによって、可動スプリング8の収容室が形成されており、可動スプリング8は、ステンレス可動台4の後端部と、収容室を構成している後面板2cとの間に挟み込まれている。
前記上部部材1及び下部部材2には、それぞれの中部両側に切欠部が形成されており、上部部材1と下部部材2とが相互に接合された状態で、その中部両側には、切欠部によって、操作ボタン6をそれぞれ取り付けるためのボタン取付穴が形成されるようになっている。
左右両側の操作ボタン6は、下部部材1における切欠部の縁部内面に係止された状態で、ボタン取付穴に取り付けられており、操作ボタン6の内面側には、ストッパー5における左右両側の傾斜面にそれぞれ摺接する突出部6aが設けられている。
この調理器具用取手を調理器具から解除する時、操作ボタン6を押すことによってストッパー5はスプリング7の付勢力に抗して押し下げられ、ストッパー5による第一作動孔4cの係止が解除される(ストッパー5がステンレス可動台4の前進運動を阻止することが第二のロックである)。なお、第一作動孔4cは、第二作動孔4dより長いため、ストッパー5がその中を自由運動する隙間があり、操作レバー3を一定の角度まで回動させることにより、ステンレス可動台4が前進可能な状態となる。
下部部材2の前端部に前側連結穴が形成されていると共に、上部部材1には、下部部材2の前側連結穴に対応する位置に前側連結凸部が設けられており、前記ステンレス可動台4の先端部には上部部材1の前側連結凸部が貫通する、前後方向に延びる貫通穴が形成されている。そして、下部部材2の先端部の前側連結穴及びステンレス可動台4の貫通穴にねじ12を通して上部部材1の前側連結凸部にねじ込むことにより、上部部材1と下部部材2とが、その先端部において連結固定されるようになっている。
同様に、下部部材2の後部に後側連結穴が形成されていると共に、上部部材1には、下部部材2の後側連結穴に対応する位置に後側連結凸部が設けられており、上部部材1の後部と下部部材2の後部とが、ねじ11によって連結固定されるようになっている。
また、ステンレス可動台4の先端部4aとの間に調理器具を挟み込む下部部材2の先端面には、調理器具の滑りを防止するために、縦方向に延びる多数の凹条2eが形成されており、調理器具をしっかりと把持することができるようになっていると共に、下部部材2の前端部の外側には、カバー9が取り付けられており、体裁が良くなっている。
また、上部部材1と下部部材2の後端部に相互に対応する丸い貫通穴1c、2dがそれぞれ形成されており、上部部材1と下部部材2とが接合されると、後部に吊下穴が形成され、調理器具用取手の収納が便利になる。
図7(a)、(b)に示すように、この調理器具用取手を調理器具に固定してロックした状態における各部材の内部構造は図3に示すとおりである。この調理器具用取手を調理器具に取り付ける際、操作レバー3を逆時計方向に最後まで回して、ステンレス可動台4を後進させると、ステンレス可動台4の先端部4aと下部部材2の先端部とによって調理器具が把持される。
このとき、ノックピン3aがステンレス可動台4の長孔4bの内端に位置しており、ノックピン3aと可動スプリング8の軸芯とが一致しているので、ノックピン3aがステンレス可動台4の前進運動を阻止すると共に、ストッパー5が第一作動孔4cに係合することで、ステンレス可動台4の前進運動が二重に規制されることになる。
図8(a)、(b)に示すように、この調理器具用取手を調理器具から取り外す場合は、以下の二段階でロック解除の操作を実行することになる。まず、第一段階は、図5(a)〜(c)に示すように、操作レバー3を矢印の方向に一定の角度まで回動させることによって、ノックピン3aを可動スプリング8の軸芯上から位置ずれさせる。これによって、ステンレス可動台4の前進運動に対する制限が解除されるので、ステンレス可動台4が一定の距離だけ前進し、ストッパー5と第一作動孔4cとの間の隙間がなくなり、ストッパー5とステンレス可動台4が接触する。
続く第二段階では、図6(a)〜(c)に示すように、左右一対の操作ボタン6を同時に押す。これにより、ストッパー5がスプリング7の付勢力に抗して押し下げられるので、第一作動孔4cに対するストッパー5の係止が解除され、ステンレス可動台4が可動スプリング8の付勢力により前方に移動すると共に、操作レバー3が90度の位置まで回動し、これに伴って、ステンレス可動台4の第二作動孔4dがストッパー5の位置まで移動し、ロックが解除される。
この調理器具用取手は、調理器具の使用中に、調理器具から取り外すことができるので、加熱中に取手が熱くなることがなく、安全である。また、この調理器具用取手は、上述したように、二重ロックできる安全な構造を備えており、第一段階(第一ロック解除)、第二段階(第二ロック解除)といった2段階のロック解除操作を実行しない限り、取手が調理器具から外れることはなく、また、第一段階で第一ロック解除操作を実行した後、第二段階で、左右一対の操作ボタン6の片方だけを押しても、取手が調理器具から外れることはないので、安全性が高い。
本考案は、鍋やフライパン等の調理器具本体に着脱自在に取り付ける調理器具用取手として利用することができる。
1 上部部材
1a アーチ形の孔
1b 貫通穴
1c 貫通穴
2 下部部材
2a 十字溝
2b 側面板
2c 後面板
2d 貫通穴
2e 凹条
3 操作レバー
3a ノックピン
4 ステンレス可動台
4a 先端部
4b 長孔
4c 第一作動孔
4d 第二作動孔
5 ストッパー
6 操作ボタン
6a 突出部
7 スプリング
8 可動スプリング
9 カバー
10、11、12 ねじ

Claims (9)

  1. 調理器具本体に着脱自在に取り付けられる調理器具用取手であって、
    上部部材と下部部材とを備え、
    前記上部部材と前記下部部材が相互に接合された状態で、前端部に開口が形成され、
    金属可動台は前記上部部材と前記下部部材の間に設置され、可動スプリングにより前後方向に進退可能であり、
    前記金属可動台の先端部は下方側に屈曲しており、前記下部部材の先端部と共に調理器具本体を把持する把持部になり、
    前記下部部材の中にストッパーが嵌め込まれ、前記ストッパーと前記下部部材の内壁の間にスプリングが設けられることにより、前記ストッパーが上向き運動可能になり、
    前記金属可動台の後部に前記ストッパーに係止される第一作動孔と第二作動孔が形成されており、
    前記上部部材の上に回転可能な操作レバーが設けてあり、前記操作レバーの中にノックピンが設けられ、
    前記金属可動台の中部に前記操作レバーの前記ノックピンが嵌合する長孔が幅方向に設けられ、
    前記ノックピンが前記長孔の中に嵌入された状態で、前記操作レバーを回転することにより前記金属可動台が前後方向に進退するようになっており、
    前記ノックピンが前記長孔の内側端部に位置したとき、前記ノックピンの軸芯が前記可動スプリングの軸芯と直交するようになっており、
    前記下部部材の両側に前記ストッパーの上下運動をコントロールする左右一対の操作ボタンが設けられていることを特徴とする調理器具用取手。
  2. 前記操作レバーの内側辺にねじ穴が形成され、前記ノックピンはネジにより前記操作レバーの内側に固定されており、
    前記操作レバーの中部に取付穴が形成されると共に、前記上部部材の先端部に相応な貫通穴が形成され、前記操作レバーがねじにより前記上部部材に固定されており、
    前記上部部材に前記ノックピンが嵌合するアーチ形の孔が形成されている請求項1に記載の調理器具用取手。
  3. 前記上部部材に形成されたアーチ形の前記孔は、外端が前方を向く、中心角度が90度の円弧孔で、前記金属可動台に形成された前記長孔と重なり合っており、
    前記操作レバーの前記ノックピンは、前記上部部材に形成されたアーチ形の前記孔を貫通して、前記金属可動台に形成された前記長孔に嵌入され、アーチ形の前記孔の中を自由に移動することができるようになっている請求項2に記載の調理器具用取手。
  4. 前記下部部材の中部に十字溝が形成されており、その十字溝に、左右両側が傾斜面を有する楔状に突出した十字型のストッパーが嵌めこまれ、前記ストッパーと前記十字溝の底面との間にスプリングが設けられている請求項1、2または3に記載の調理器具用取手。
  5. 前記上部部材及び前記下部部材は、それぞれの中部両側に切欠部が形成されており、
    前記上部部材と前記下部部材とが相互に接合された状態で、その中部両側には、前記切欠部によって、操作ボタンをそれぞれ取り付けるためのボタン取付穴が形成されるようになっており、
    左右両側の前記操作ボタンは、前記ストッパーにおける左右両側の傾斜面にそれぞれ摺接する突出部を有し、前記下部部材における前記切欠部の縁部内面に係止された状態で、前記ボタン取付穴に取り付けられている請求項4に記載の調理器具用取手。
  6. 前記下部部材には、前記十字溝の後部に左右一対の側面板と、両側面板の後端縁に連設された後面板とによって、前記可動スプリングの収容室が形成されており、
    前記可動スプリングは、前記金属可動台の後端部と、前記収容室を構成している前記後面板との間に挟み込まれている請求項4または5に記載の調理器具用取手。
  7. 前記金属可動台に形成された前記第一作動孔及び前記第二作動孔は、前記長孔よりも後方側において、前記ストッパーの位置に対応するように、前後方向に並設されており、
    前記第一作動孔は、前記ストッパーとの間に一定の自由運動する隙間を有している請求項1、2、3、4、5または6に記載の調理器具用取手。
  8. 前記金属可動台の先端部との間に調理器具を挟み込む前記下部部材の先端面には、調理器具の滑りを防止するために、縦方向に延びる多数の凹条または凸条が形成されている請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の調理器具用取手。
  9. 後端部に吊下穴が形成されている請求項1、2、3、4、5、6、7または8に記載の調理器具用取手。
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