JP5801219B2 - 空隙型インクジェット記録用光沢紙 - Google Patents
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Description
(紙基材の形成)
広葉樹漂白クラフトパルプ(カナダ標準ろ水度530mlCSF)100部に対して、乾燥質量でグラフト化澱粉(DG4204、グラフト成分の自家変性タピオカ澱粉と幹成分のアニオン架橋ポリアミドとが1:1でグラフト重合された分子量200万のグラフト化澱粉共重合体:星光PMC社製)1.0部と、酸性ロジンサイズ剤0.15部と、液体硫酸バンド0.5部と、灰分8%になるように添加量を調整したタルク(タルクNTL:日本タルク社製)とを配合して紙料を得た。この紙料を長網抄紙機にて抄造し、紙匹を得た。その後、サイズ液として酸化澱粉(MS#3800:日本食品化工社製)を前記紙匹の両面に乾燥塗布量が片面当たり1.0g/m2となるようにサイズプレスで塗布し、シリンダードライヤーで乾燥した。その後、スチールカレンダーを用いて線圧40kg/cm、25℃、2ニップ1パスの条件で表面処理を行い、坪量170g/m2の上質紙(酸性紙)を製造し、紙基材とした。
次に、顔料として合成シリカ(ニップジェルAZ−410、平均粒子径4.0μm、細孔容積1.8cm3/g、東ソー・シリカ社製)100部と、結着剤としてポリビニルアルコール(PVA124:クラレ社製)15部及びエチレン‐酢酸ビニル(ポリゾールEVA AD−10:昭和高分子社製)45部と、カチオン性高分子としてカチオン性ポリアミジン系化合物(ハイマックスSC−700M:ハイモ社製)20部とを配合し、固形分濃度25質量%の下塗層形成用塗工液を得た。続いて、この下塗層形成用塗工液をエアーナイフコーターで絶乾塗工量15g/m2となるように紙基材の片面に塗工・乾燥して下塗層を塗設した。
次いで、顔料として非球状コロイダルシリカ(スノーテックスPS−MO、平均一次粒子径18〜25nm:日産化学工業社製)100部と、結着剤としてポリビニルアルコール(PVA−235、鹸化度87mol%:クラレ社製)5部と、カチオン性高分子としてカチオン性ポリウレタン樹脂(ハイドランCP−7020:大日本インキ工業社製)10部及びカチオン性ポリジアリルアミン系化合物(ハイマックスSC−600L:ハイモ社製)5部と、金属塩(塩化マグネシウム)10部とを配合し、セリエミキサーで攪拌して固形分濃度18%の最表層形成用塗工液1を得た。この最表層形成用塗工液1を紙基材の下塗層形成面にエアーナイフコーターで絶乾塗工量10g/m2となるように塗工した。この塗工した面上に凝固剤としてホウ酸を1.0%及びホウ酸ナトリウムを1.0%含む水溶液を凝固液(凝固液の濃度は2.0%)として、絶乾塗布量1.0g/m2となるように更に塗布して凝固処理を行ったのち、得られた塗工層表面が湿潤状態にあるうちに表面温度105℃のキャストドラムに圧着し、空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.2における光沢表面の表面ゼータ電位は13.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、11.3%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、3.1%であった。
参考例1において、最表層形成用塗工液1の金属塩(塩化マグネシウム)の添加量を0.1質量部とした以外は、参考例1に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.1における光沢表面の表面ゼータ電位は−5.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、11.3%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、0.03%であった。
参考例1と同様に下塗りインク吸収層を塗設した。次いで、顔料として気相法シリカ(CABOSPERSE PG−022、平均粒子径0.15μm、BET比表面積200m2/g:CABOT社製)100部と、結着剤としてシラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3部及びポリビニルアルコール(PVA−235、鹸化度87mol%:クラレ社製)9部と、カチオン性高分子としてカチオン性ポリウレタン樹脂(ハイドランCP−7020:大日本インキ工業社製)10部及びカチオン性ジアリルジメチルアンモニウムクロライド重合物(ユニセンスCP−103:センカ社製)10部と、金属塩(硝酸ジルコニウム、日本軽金属社製)5部と、ノニオン性界面活性剤(サーフィノール104E、日信化学工業社製)0.5部とを配合し、セリエミキサーで攪拌して固形分濃度15%の最表層形成用塗工液2を得た。この最表層形成用塗工液2を下塗層形成面にエアーナイフコーターで絶乾塗工量10g/m2となるように塗工した。次いで、凝固剤としてホウ酸を1.0%及びホウ酸ナトリウムを1.0%とを含む水溶液を凝固液(凝固液の濃度は2.0%)として絶乾塗布量1.0g/m2となるように更に塗布して凝固処理を行ったのち、得られた塗工層表面が湿潤状態にあるうちに表面温度105℃のキャストドラムに圧着し、空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.2における光沢表面の表面ゼータ電位は9.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、12.4%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、1.5%であった。
参考例3において、最表層形成用塗工液2の金属塩(硝酸ジルコニウム、日本軽金属社製)の添加量を0.5部とした以外は、参考例3に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.3における光沢表面の表面ゼータ電位は−2.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、12.4%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、0.2%であった。
参考例3において、最表層形成用塗工液2のカチオン性高分子(ユニセンスCP−103:センカ社製)の添加量を1部とした以外は、参考例3に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.2における光沢表面の表面ゼータ電位は1.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、10.1%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、1.6%であった。
参考例3において、最表層形成用塗工液2のカチオン性高分子(ユニセンスCP−103:センカ社製)の添加量を1部とし、かつ、金属塩(硝酸ジルコニウム、日本軽金属社製)の添加量を0.1部とした以外は、参考例3に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.0における光沢表面の表面ゼータ電位は−5.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、10.2%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、0.03%であった。
参考例3において、凝固剤としてホウ酸を1.0%及びホウ酸ナトリウムを1.0%と球状コロイダルシリカ(スノーテックスYL、日産化学工業社製)0.5%とを含む水溶液を凝固液(凝固液の濃度は2.5%)とした以外は、参考例3に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.2における光沢表面の表面ゼータ電位は8.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、12.4%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、1.5%であった。
参考例3において、最表層形成用塗工液2のカチオン性高分子(ユニセンスCP−103:センカ社製)の添加量を1部とし、かつ、金属塩(硝酸ジルコニウム、日本軽金属社製)の添加量を1部とした以外は、参考例3に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.0における光沢表面の表面ゼータ電位は−4.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、10.2%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、0.3%であった。
参考例1において、最表層形成用塗工液1にカチオン性高分子(ハイマックスSC−600L:ハイモ社製)と金属塩(塩化マグネシウム)とを添加しなかった以外は、参考例1に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.2における光沢表面の表面ゼータ電位は−9.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対するカチオン性高分子の合計含有量は、9.7%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、0%であった。
参考例1において、最表層形成用塗工液1の金属塩(塩化マグネシウム)の添加量を30部にした以外は、参考例1に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.1における光沢表面の表面ゼータ電位は20mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対する全カチオン性高分子の合計含有量は、10.4%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、8.0%であった。
参考例3において、最表層形成用塗工液2にカチオン性高分子(ユニセンスCP−103:センカ社製)と金属塩(硝酸ジルコニウム、日本軽金属社製)とを添加しなかった以外は、参考例3に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.3における光沢表面の表面ゼータ電位は−8.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対するカチオン性高分子の合計含有量は、9.7%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、0%であった。
参考例3において、最表層形成用塗工液2にカチオン性ポリウレタン樹脂(ハイドランCP−7020:大日本インキ工業社製)と金属塩(硝酸ジルコニウム、日本軽金属社製)とを添加しなかった以外は、参考例3に記載したとおりの条件で空隙型インクジェット記録用光沢紙を作製した(このときのpH6.0における光沢表面の表面ゼータ電位は−6.0mVであった)。また、全インク吸収層の合計質量に対するカチオン性高分子の合計含有量は、9.7%であり、全インク吸収層の合計質量に対する金属塩の含有量は、0%であった。
得られた空隙型インクジェット記録用光沢紙のインク吸収層の最表層の表面ゼータ電位を光散乱光度計(ELSZ−2:大塚電子社製)を使用して測定した。測定は、平版試料用セルを用いた電気泳動光散乱法で行った。すなわち、電気泳動測定によって得られた電気浸透プロファイルと森・岡本の式から固体表面の電気泳動速度を求め、表面移動度を測定した。そして、表面移動度とSmoluchowskiの式とから表面ゼータ電位を求めた。
得られた空隙型インクジェット記録用光沢紙を約3mm×3mmの大きさの小片にして複数切った後、これら約1gを105℃、10Pa以下で12時間真空脱気した後、窒素吸着法による細孔分布測定装置(トライスターII3020:島津製作所社製)を用いて細孔直径分布と全細孔容積を測定した。また、本測定方法においては、紙基材の細孔は大きすぎて実質的に測定されず無視できるため、測定で得られた細孔容積値をインク吸収層の全細孔容積の値とした。また、同じ理由で、測定で得られた細孔直径分布をインク吸収層の細孔直径分布とした。
得られた空隙型インクジェット記録用光沢紙のインク吸収層の最表層表面の鏡面性を評価するために写像性を測定した。写像性は、JIS H 8686−2:1999に準じて、光学くし幅2mmにて入反射角度60°とし、写像性測定器(ICM−1T:スガ試験機社製)を用いて測定した。評価としては、写像性が70%以上では、反射した像が非常に鮮明に写り、白紙光沢感に特に優れ、染料インクおよび顔料インクの印字部の画像鮮明性にも優れ、実用できる。写像性が65%以上70%未満では、反射した像が鮮明に写り、白紙光沢感に優れ、染料インクおよび顔料インクの印字部の画像鮮明性にも優れ、実用できる。65%未満では、反射した像が不鮮明に写り、光沢感に劣り、染料インクおよび顔料インクの印字部の画像鮮明性にも劣り、光沢紙として実用上問題がある。
ISO標準画像(ISO/JIS−SCID高精細カラーデジタル標準画像データ、画像の名称:ポートレート、画像の識別番号:N1)を染料インク専用インクジェットプリンター(EP−801A:セイコーエプソン社製)を用いて、得られた空隙型インクジェット記録用光沢紙に印字した。印字した画像を目視によって評価した。
◎:記録画像が非常に鮮明でコントラストがはっきりしており、印字部の光沢感も高く、銀塩写真の代替品として実用できる(実用レベル)。
○:記録画像が鮮明でコントラストがはっきりしており、印字部の光沢感も高く、銀塩写真の代替品として実用できる(実用レベル)。
△:記録画像が鮮明でコントラストがはっきりしているが、印字部の光沢感が低く、銀塩写真の代替品として実用上問題がある(実用不可レベル)。
×:記録画像が鮮明であるがコントラストがはっきりしなく、色が沈んでおり、印字部の光沢感も低く、銀塩写真の代替品として実用上不可である(実用不可レベル)。
染料インク専用インクジェットプリンター(EP−801A:セイコーエプソン社製)を用い、CMYKの各インクを用いて、CMYKの各インクのベタ(100%濃度)及び文字、並びにRGB(Red‐Green‐Blue)のベタ(100%濃度)及び文字を得られた空隙型インクジェット記録用光沢紙に印字した。ベタ部の各色の境界及び文字のにじみの程度を目視によって評価した。
◎:境界がくっきりしてにじみが全く無く、文字が鮮明であり、実用できる(実用レベル)。
○:境界のにじみが目立たず、文字が鮮明であり、実用できる(実用レベル)。
△:境界のにじみが目立ち、文字が不鮮明で実用上問題がある(実用不可レベル)。
×:境界のにじみがひどく、文字が判別できなくなり実用上不可である(実用不可レベル)。
ISO標準画像(ISO/JIS−SCID高精細カラーデジタル標準画像データ、画像の名称:ポートレート、画像の識別番号:N1)を顔料インク専用インクジェットプリンター(PX−5800:セイコーエプソン社製)を用い、得られた空隙型インクジェット記録用光沢紙に印字した。印字した画像を目視によって評価した。
◎:記録画像が非常に鮮明でコントラストがはっきりしており、印字部の光沢感も高く、銀塩写真の代替品として実用できる(実用レベル)。
○:記録画像が鮮明でコントラストがはっきりしており、印字部の光沢感も高く、銀塩写真の代替品として実用できる(実用レベル)。
△:記録画像が鮮明でコントラストがはっきりしているが、印字部の光沢感が低く、銀塩写真の代替品として実用上問題がある(実用不可レベル)。
×:記録画像が鮮明であるがコントラストがはっきりしなく、色が沈んでおり、印字部の光沢感も低く、銀塩写真の代替品として実用不可である(実用不可レベル)。
顔料インク専用インクジェットプリンター(PX−5800:セイコーエプソン社製)を用い、CMYKの各インクを用いて、CMYKの各インクのベタ(100%濃度)及び文字、並びにRGB(Red‐Green‐Blue)のベタ(100%濃度)及び文字を得られた空隙型インクジェット記録用光沢紙に印字した。ベタ部の各色の境界及び文字のにじみの程度を目視によって以下のように評価した。
◎:境界がくっきりしてにじみが全く無く、文字が鮮明であり、実用できる(実用レベル)。
○:境界のにじみが目立たず、文字が鮮明であり、実用できる(実用レベル)。
△:境界のにじみが目立ち、文字が不鮮明で実用上問題がある(実用不可レベル)。
×:境界のにじみがひどく、文字が判別できなくなり実用上不可である(実用不可レベル)。
Claims (4)
- 透気性を有する紙基材の少なくとも片面に、顔料及び結着剤を主体とするインク吸収層が1層以上設けられた空隙型インクジェット記録用光沢紙において、
前記インク吸収層の最表層の写像性が65%以上であり、
前記インク吸収層の最表層表面をpH6.0〜6.3のいずれかの範囲に調整した10mM塩化ナトリウム溶液中における表面ゼータ電位が−5〜15mVであり、
前記インク吸収層の最表層が、2価以上の金属塩、カチオン性高分子及びノニオン性界面活性剤を更に含有し、
前記2価以上の金属塩及び前記カチオン性高分子の合計含有量は、インク吸収層の乾燥質量に対して0.1〜20質量%であり、
前記ノニオン性界面活性剤の含有量は、インク吸収層の乾燥質量に対して0.01〜5質量%であり、
前記インク吸収層の最表層が、前記顔料として気相法シリカを含有し、かつ、前記最表層の表面にコロイダルシリカが分布していることを特徴とする空隙型インクジェット記録用光沢紙。 - 前記紙基材が酸性紙であることを特徴とする請求項1に記載の空隙型インクジェット記録用光沢紙。
- 前記インク吸収層の窒素脱着等温線からBJH法によって求めた細孔直径分布曲線の極大値(ピーク)が少なくとも25〜50nmに存在することを特徴とする請求項1又は2に記載の空隙型インクジェット記録用光沢紙。
- 前記インク吸収層の最表層がキャストコート法によって形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の空隙型インクジェット記録用光沢紙。
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