JP5903218B2 - インクジェット記録用媒体の製造方法 - Google Patents
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Description
(a)インクの吸収及び乾燥が速いこと、
(b)印字濃度が高いこと、
(c)ドットの広がり及び/又はひげ状の滲みが無いこと、
などがあげられる。一般の普通紙でも一定以上のサイズ性があれば、滲みも少なくある程度の印字品質が期待できる。一方、より高い印字品質を求める場合には、媒体上にインクジェットプリンターのインクに対して適性のあるインク受容層を各種基材上に設けた専用の媒体が使用される。これらインクジェット記録専用の媒体としては、紙及び/又はフィルムを支持体として、顔料と結着剤を主成分とする顔料塗工層又は顔料を含まない樹脂塗工層を表面に設けたものが多く使用される。
(d)ドットの真円性が高く、画像再現性が良好なこと、
(e)耐水性及び耐光性が良好であること、
(f)画像領域及び白紙部分の光沢感が高いこと、
などがあげられる。
水溶性カルシウム塩は光沢発現層及びインク受容層に実質的に使用することは好ましくない。
基材である酸性紙として、カナディアンスタンダードフリーネス(CSF)530mlに叩解したL−BKP(広葉樹さらしクラフトパルプ)100質量部に対して、内添填料としてタルク(商品名:Tライト83、太平タルク社製)5質量部を添加し、更に硫酸バンド1.0質量部、酸性ロジンサイズ剤(商品名:AL−1200、星光PMC社製)0.25質量部、カチオン化澱粉(商品名:ネオタック40T、日本食品加工社製)1.0質量部を添加して、更に酸化澱粉で表面処理を行い、坪量200g/m2の上質紙を抄造した。次に合成シリカ(ミズカシルP−78A、水沢化学工業社製)100質量部、結着剤としてポリビニルアルコール(PVA117:クラレ社製)10質量部、エチレン−酢酸ビニル(ポリゾールEVA AD−10:昭和高分子社製)40質量部、ポリアミジン(ハイマックスSC700L:アクリルアミド・アクリロニトリル・N−ビニルアクリルアミジン塩酸塩・N−ビニルアクリルアミド・ビニルアミン塩酸塩・N−ビニルホルムアミド共重合物:30%濃度品:粘度3,680mPa.s、pH2.04:ハイモ社製)10質量部、カチオン性高分子(パピオゲンP−105:センカ社製)10質量部を用い、固形分22%の塗工液を調製し、この塗工液をエアーナイフコーターで絶乾塗工量12g/m2となるように前記上質紙に塗布・乾燥してインク受容層を塗設した。次いで、光沢発現層用塗工液に含ませる顔料として球状コロイダルシリカ(SYLOJET4000C、カチオン性、平均一次粒子径30〜40nm:グレースデビソン社製)100質量部、結着剤としてスチレン‐アクリル樹脂(パスコールJK718:明成化学工業社製)10質量部、ポリビニルアルコール(PVA−105:クラレ社製)10質量部、カチオン性高分子(スミレーズレジン1001:住友化学工業社製)10質量部、離型剤としてポリエチレンエマルジョン(SNコート287:サンノプコ社製)1質量部を用いて固形分20%の光沢発現層用塗工液を得た。この光沢発現層用塗工液をエアーナイフコーターで絶乾塗工量10g/m2となるように前記インク受容層の表面に塗布した。次いで凝固液としてホウ酸ナトリウム0.5質量%と硫酸マグネシウム7水和物(TC−P:馬居化成工業社製)3質量%の水溶液を塗布して凝固処理を行ったのち、得られた塗工層表面が湿潤状態にあるうちに表面温度105℃のキャストドラムに圧着し、インクジェット記録用媒体を作製した。尚、光沢発現層中の硫酸マグネシウム7水和物の含有量は0.3g/m2であった。
インク受容層のポリアミジン10質量部から1質量部に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
インク受容層のポリアミジン10質量部から25質量部に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
インク受容層のポリアミジン10質量部から3質量部に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
インク受容層のポリアミジン10質量部から20質量部に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
光沢発現層にポリアミジンを10質量部加えた以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
インク受容層のポリアミジンを無添加とし、光沢発現層にポリアミジンを10質量部加えた以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
凝固液に使用する硫酸マグネシウム7水和物3質量%を0.1質量%に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。尚、光沢発現層中の硫酸マグネシウム7水和物の含有量は0.01g/m2であった。
凝固液に使用する硫酸マグネシウム7水和物3質量%を10質量%に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。尚、光沢発現層中の硫酸マグネシウム7水和物の含有量は1g/m2であった。
凝固液に使用する硫酸マグネシウム7水和物3質量%を0.5質量%に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。尚、光沢発現層中の硫酸マグネシウム7水和物の含有量は0.05g/m2であった。
凝固液に使用する硫酸マグネシウム7水和物3質量%を8質量%に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。尚、光沢発現層中の硫酸マグネシウム7水和物の含有量は0.8g/m2であった。
凝固液に使用する硫酸マグネシウム7水和物3質量%を塩化マグネシウム6水和物(マグランド:赤穂化成社製)3質量%に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。尚、光沢発現層中の塩化マグネシウム6水和物の含有量は0.3g/m2であった。
凝固液を再湿潤液としてキャスト法を凝固法から再湿潤法に変更した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
インク受容層のポリアミジン10質量部を無添加とした以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
凝固液に使用する硫酸マグネシウム7水和物3質量%を無添加とした以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
光沢発現層を塗設後、キャスト処理をせず105℃の熱風により乾燥した以外は実施例1に準じインクジェット記録用媒体を作製した。
得られたインクジェット記録用紙の光沢発現層表面の鏡面性を評価するために写像性を測定した。写像性は、JIS H 8686‐2:1999「アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の写像性試験方法」に準じて、光学くし幅2mmにて入反射角度60°とし、写像性測定器(ICM−1T:スガ試験機社製)にて測定した。ここで、入反射角度を当該JIS記載の45°を60°と変更した理由は、光沢感の差異を評価しやすくするためである。評価としては、写像性が50%以上は、反射した像が鮮明に写り、光沢感に優れている(実用上問題なし)。50%未満では、反射した像が不鮮明に写り、光沢感に劣る(実用上問題あり)。
ISO標準画像(ISO/JIS‐SCID高精細カラーデジタル標準画像データ、画像の名称:ポートレート、画像の識別番号:N1)をセイコーエプソン社製インクジェットプリンター「PM−G820」を用い、得られたインクジェット記録用媒体に印字した。印字した画像を目視によって評価した。
◎:記録画像が非常に鮮明でコントラストがはっきりしており、実用できる。
○:記録画像が鮮明でコントラストがはっきりしており、実用できる。
△:記録画像が鮮明であるがコントラストはあるが、若干色が沈み気味、使用下限。
×:記録画像が不鮮明で、色が沈んでおり、実用上不可。
セイコーエプソン社製インクジェットプリンター「PM−G820」を用い、CMYKの各インクの単色及びRGB(Red‐Green‐Blue)の三原色について、ベタ(100%濃度)及び文字を、得られたインクジェット記録用媒体に印字した。ベタ部の各色の境界及び文字の滲みの程度を目視によって評価した。
◎:境界がくっきりして滲みが全く無く、文字が鮮明であり、実用できる。
○:境界の滲みが目立たず、文字が鮮明であり、実用できる。
△:境界の滲みがあり、文字が若干不鮮明であるが使用下限。
×:境界の滲みがひどく、文字が判別できなくなり実用上不可。
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)をイソプロピルアルコール(IPA)に溶解させて1質量%濃度のBHT溶液を作製した。このBHT溶液を各サンプルの光沢発現層表面に20μl滴下して23℃50%RH環境下において放置した。24時間後、光沢発現層表面の変色の度合いを観察し、目視によって評価した。
◎:変色が極めて少なく、全く問題なし。
○:わずかに変色が見られるが、実用上問題なし。
△:変色が見られるが、使用下限。
×:変色が著しく、実用上不可。
Claims (4)
- 基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、該インク受容層の最表層が光沢発現層であり、該光沢発現層は、顔料及び結着剤を含有する光沢発現層用塗工液を塗工した後、塗工層が湿潤状態にあるうちに、加熱した鏡面仕上げの金属面に前記塗工層を圧着して形成されたキャストコート紙の製造方法であって、
水溶性マグネシウム塩を含有し、かつ、結着剤として、顔料100質量部に対して1〜30質量部のポリビニルアルコールを含有する光沢発現層用塗工液を塗工して光沢発現層を形成するかまたは光沢発現層形成後に水溶性マグネシウム塩を含有する処理液を光沢発現層表面に塗布する工程を有し、かつ、光沢発現層以外のインク受容層を設ける塗工液、光沢発現層用塗工液及び/又は該光沢発現層用塗工液の塗工後に光沢発現層表面に塗布する水溶性マグネシウム塩を含有する処理液にポリアミジンを含有させることを特徴とするインクジェット記録用媒体の製造方法。 - 基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、該インク受容層の最表層が光沢発現層であり、該光沢発現層は、顔料及び結着剤を含有する光沢発現層用塗工液を塗工した後、塗工層が湿潤状態にあるうちに、加熱した鏡面仕上げの金属面に前記塗工層を圧着して形成されたキャストコート紙の製造方法であって、
水溶性マグネシウム塩を含有する光沢発現層用塗工液を塗工して光沢発現層を形成するかまたは光沢発現層形成後に水溶性マグネシウム塩を含有する処理液を光沢発現層表面に塗布する工程を有し、かつ、光沢発現層以外のインク受容層を設ける塗工液、光沢発現層用塗工液及び/又は該光沢発現層用塗工液の塗工後に光沢発現層表面に塗布する水溶性マグネシウム塩を含有する処理液にポリアミジンを含有させること及び前記基材が酸性紙であることを特徴とするインクジェット記録用媒体の製造方法。 - 前記光沢発現層を凝固法によって形成し、かつ、前記塗工層が湿潤状態にあるうちに塗工する凝固液に前記水溶性マグネシウム塩を含有させ、該凝固液を前記処理液とし、かつ、光沢発現層以外のインク受容層を設ける塗工液、光沢発現層用塗工液及び/又は前記凝固液にポリアミジンを含有させることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録用媒体の製造方法。
- 前記凝固液がホウ素化合物を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のインクジェット記録用媒体の製造方法。
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