JP5801060B2 - 車両ホイールのアンバランス修正方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つの修正要素をリムの取り付け面に接着することによりリム及びタイヤを含む車両ホイール(車輪)のアンバランスを修正する方法及び装置に関する。
上述した形式の方法及び装置は、日本国特開平05‐107144(A)号公報から知られている。公知の方法によれば、車両ホイールは、その組み立てに続き、アンバランス測定ステーションに移送され、ここで、修正要素の重量及び取り付け場所が決定される。データ項目が制御装置に伝達され、制御装置は、適当な修正要素を製作してこれを取り付けられる装置を制御する。修正要素が材料ウェブから切り離され、そして両面接着テープで被覆される時間の間、車両ホイールは、移送ロボットによってリムのねじ締め面上に保持され、そしてアンバランス測定ステーションからバランス取りステーションに移送され、ここで、車両ホイールは、修正要素の取り付け位置が規定された場所に位置するように垂直位置にクランプ状態で保持される。バランス取りステーションのアプリケータロボットは、ドリルを調製された修正要素中に回転導入することにより修正要素を掴み、これをホルダに移送し、そしてこれをリムフランジの外部にくっつけ又は割り形態でリムフランジの外部及び内部にくっつける。修正要素が取り付けられたホイールを次に移送ロボットによって出荷コンベヤベルトに移送する。
特開平05−107144号公報
公知の方法は、修正要素を車両ホイールのリムフランジに取り付けようとするものであり、修正要素をリムキャビティの内部に取り付けようとするものではない。公知の方法は、一平面内でのみアンバランス修正を行なうよう構成されおり、2つの平面内におけるアンバランス修正には多大な時間を必要とする。
本発明の目的は、プロセスに信頼性のある仕方で短時間で部分自動又は完全自動アンバランス修正を可能にする冒頭に記載した形式の方法を提供する。望ましくは、この方法は、1つの平面又は2つの平面内におけるアンバランス修正に適している。さらに、本発明の目的は、この方法を実施するのに有利な装置を提供することにある。
かかる方法に関し、この目的は、請求項1記載の方法ステップによって達成される。この方法の有利な実施形態は、従属形式の請求項2〜9に記載されている。装置に関し、上述の目的は、請求項10記載の特徴を備えた装置によって達成される。従属形式の請求項11〜17は、この装置の有利な実施形態を記載している。
本発明の方法は、次のステップ、即ち、
アンバランス測定ステーションで車両ホイールのアンバランスを測定し、修正要素の重量及び2つの修正平面に対する修正要素の取り付け場所並びにリムのキャビティ内における取り付け面の直径を表す修正データを作成するステップを有し、
アンバランス測定ステーションで車両ホイールを回転させてこの車両ホイールを規定された角度位置に至らせ、そして規定角度位置及び修正データを、バランス取りステーションのアプリケータヘッドを制御する制御装置に伝達するステップを有し、アプリケータヘッドは、修正要素を受け取る2つのマウントを有し、
車両ホイールを取扱装置に設けられていて、外部で車両ホイールのタイヤを把持するグリッパによってアンバランス測定ステーションからバランス取りステーションに移送し、そして車両ホイールをバランス取りステーションの中央に位置決めすると共にこの車両ホイールを保持するステップを有し、
片面が接着剤で被覆されていて、重量がアンバランス測定ステーションで測定される修正要素をバランス取りステーションのアプリケータヘッドのマウントの各々の中にローディングするステップを有し、
制御装置に応じて車両ホイール及び/又はアプリケータヘッドを各々軸方向に移動させると共にアプリケータヘッドを回転させてホイールリムのキャビティ内の修正要素が修正平面及び取り付け面上の取り付け場所に達するようにし、そして修正要素の接着剤被覆面をリムの取り付け面に押し付けることにより修正要素を固定するステップを有し、
バランス取りされた車両ホイールをバランス取りステーションから次の搬送のために出荷コンベヤユニットに移送し、そしてバランス取りされた車両ホイールを取扱装置によって出荷コンベヤユニットに引き渡すステップを有する。
本発明の方法では、車両ホイールは、その外部がグリッパによってタイヤのトレッドに取り付け保持され、グリッパは、取り扱いを容易にすることができると共にホイールをねじ締め面に取り付ける際の欠点を回避する。その結果、リムディッシュの内部空間は、数個の修正要素を更に保持しているアプリケータヘッドの自由接近を可能にし、したがって、時間の消費が制限された状態で、アプリケータヘッドは、リムディッシュに1回だけ入ることにより修正要素を1つ又は2つ以上の修正平面内で利用することができるようになっている。本発明の方法の別の利点は、車両ホイールが取扱装置によってバランス取りステーションに保持されると共に中央に位置決めされ、取扱装置が追加の保持装置を提供する必要性をなくしていることにより得られる。また。車両ホイールとアプリケータヘッドの軸方向相対運動を取扱装置のグリッパの軸方向運動によって行なうことが可能である。ただし、取扱装置、例えば多軸型ロボットがこの運動機能を備えていることを条件とする。加うるに、アプリケータヘッドは、これを軸方向に位置決めすることができるアクチュエータを備えるのが良い。
バランス取り作業を2つの修正平面内において特に容易に且つスピーディに実施することができるようにするために、アプリケータヘッドは、修正要素を受け取る2つのマウントを有するという構成が更に提供されるのが良い。マウントは、修正平面の相対距離に一致した距離だけ互いに軸方向に間隔を置いて設けられるのが良い。アプリケータヘッドを車両ホイールのキャビティ内に軸方向に位置決めした後、それにより、選択された修正要素を各修正平面内において次々に取り付けることが単一ステップで可能であり、該当する場合には、これは、ホイール又はアプリケータヘッドをそれ以上軸方向に再配置しないで行なわれる。
本発明の別の提案によれば、アンバランス修正のため、第1のアプリケータヘッドを備えた第1のバランス取りステーション及び第2のアプリケータヘッドを備えた第2のバランス取りステーションが用いられ、バランス取りされるべき車両ホイールは、取扱装置によって連続した順序で第1のバランス取りステーションと第2のバランス取りステーションに交互に移送されてバランス取り作業中、それぞれのバランス取りステーションに保持される。2つのバランス取りステーションの構成により、車両ホイールのアンバランス修正のためのサイクル時間をかなり短縮することができる。というのは、修正要素が一方のバランス取りステーションで車両ホイールに取り付けられる時間の間、他方のバランス取りステーションのアプリケータヘッドにちょうど測定したばかりの順番的に次の車両ホイールのための修正要素をローディングすることができる。サイクル時間の短縮に貢献するもう1つの手段としては、車両ホイールの規定角度位置を維持しながら車両ホイールをアンバランス測定ステーションから移送ステーションに移送し、この車両ホイールを移送ステーションの中央に位置決めし、そして取扱装置に設けられたグリッパによって車両ホイールの中央を把持し、次に、この車両ホイールを移送ステーションからバランス取りステーションに移送することが挙げられる。移送ステーションの構成により、測定済みのホイールを取扱装置の作動サイクルとは独立してアンバランス測定ステーションから早期に取り出して順番的に次の車両ホイールをアンバランス測定ステーションに供給することができる。
また、2つのバランス取りステーションの構成により時間をかせぐことにより、種々の重量の一揃えの修正要素を収容したバランス取りステーションの使用が可能であり、オペレータは、アンバランス測定ステーションからの修正データを利用してバランス取り作業が行われることが意図された修正要素を選択し、これらをアプリケータヘッド内にローディングする。この目的のため、アプリケータヘッドを安全なオペレータ作業領域に動かす。本発明の方法は又、自動切断装置が割り当てられたバランス取りステーションにより実施でき、自動切断装置は、修正データに応じて、適当な修正要素を材料ウェブから切り離し、アプリケータヘッドは、ローディング位置において切断装置まで動かされ、切り離された修正要素を受け取ると共に次に取り付け位置に動かされる。
本発明の方法は、種々の取扱装置によって実施できる。取扱装置は、車両ホイールをバランス取りステーションに移送する際、アンバランス測定ステーションで調節された規定角度位置がバランス取りステーションへの移送中維持された状態でグリッパが直線運動を行なうよう構成されているのが良い。他方、取扱装置、例えば回動アーム付きのロボットは、車両ホイールをバランス取りステーションに移送する際、垂直軸線回りの回転運動を行なうのが良く、回転運動の回転角度は、制御装置によって検出され、バランス取りステーション内における規定角度位置の場所のコンピュータの処理のために用いられる。
本発明によれば、上述の方法を実施する有利な装置は、車両ホイールのアンバランスを測定し、少なくとも1つ修正要素の重量及び少なくとも1つの修正平面に対する少なくとも1つの修正要素の取り付け場所並びにホイールリムの中空内部の取り付け面の直径を表す修正データを作成するアンバランス測定ステーションと、測定された車両ホイールをバランス取りステーションに移送するグリッパが設けられた取扱装置とを有し、グリッパは、車両ホイールのタイヤの外部を掴むよう構成され、取扱装置は、車両ホイールをバランス取りステーションの中央に位置決めすると共にこの車両ホイールを保持するよう構成され、この装置は、規定角度位置及び修正データをバランス取りステーションを制御する制御装置に伝達する装置を有し、バランス取りステーションは、少なくとも1つの修正要素を受け取る少なくとも1つのマウントを備えたアプリケータヘッドを更に有し、アプリケータヘッドは、ホイールリムのキャビティ内に入り込むことができるよう寸法決めされ、アプリケータヘッドは、制御装置によって制御可能な回転駆動機構体によって軸線回りに回転して取り付け面上の任意の取り付け位置に至ることができ、少なくとも1つの修正要素を受け取る第1のマウントは、アプリケータヘッドの支持部材に設けられ、少なくとも1つの修正要素を受け取る第2のマウントは、第1のマウントの軸線に対して反対側に設けられ、アプリケータヘッドは、修正要素をホイールリムの取り付け面に押し付けるために制御装置によって作動可能な圧力印加装置を有する。
本発明の装置では、車両ホイールは、取扱装置によってバランス取りステーションに位置決めされると共に保持され、取扱装置により、バランス取りステーションの構成上の出費をかなり軽減することができる。取扱装置は又、車両ホイールを両方の修正平面についてアプリケータヘッドに対して位置合わせするために軸方向におけるアプリケータヘッドに対する車両ホイールの運動を可能にするよう構成されているのが良い。
本発明の別の提案によれば、アプリケータヘッドのマウントは、直線軌道によって支持部材上に支持されていて、制御可能なアクチュエータによって直線軌道に沿って動くことができ、直線軌道は、アプリケータヘッドの回転軸線に平行に位置合わせされるのが良い。この構成により、車両ホイールが取扱装置によって規定位置に保持されている状態で、修正要素のためのマウントをアプリケータヘッドに取り付けた状態で適当な修正平面内に動かすことができる。さらに、この構成は、車両ホイール又はアプリケータヘッドに取り付けられている第2のマウントに対する上述のマウントの位置を軸方向に調節するのに役立ち得る。
本発明の別の実施形態は、構成上、アプリケータヘッドの支持部材上の少なくとも1つの修正要素を受け取る第1のマウント及び第1のマウントの軸線に対して反対側に取り付けられた少なくとも1つの修正要素を受け取る第2のマウントを有するのが良く、これらマウントは、修正要素を押すために制御装置によって作動可能な圧力印加装置によって移動可能である。修正平面相互間の距離に一致した距離だけ軸方向に互いに適当に間隔を置いて設けられた2つのマウントの構成により、修正要素を両方の修正平面内で特に容易に且つスピーディに取り付けることができる。というのは、両方の修正平面にとって車両ホイールに対するアプリケータヘッドの1回の軸方向位置決めしか必要でないからである。
本発明の別の提案によれば、アプリケータヘッドのマウントは、円の形に湾曲すると共に軸線に対して一定の距離を置いたところで延びる縁部領域を備えた湾曲壁を有し、数枚の半径方向に位置合わせされた支持プレートが縁部領域の内部に固定され、支持プレートは、弾性クランプフィンガを回動運動可能に取り付け、湾曲圧力印加バーが軸線から遠ざかる方向に向いた状態で支持プレートの外部に設けられ、バーは、その外部に円筒形の係合面を有する共にこの係合面に隣接して位置する外方に突き出たリブを有し、クランプフィンガの端部は、この端部がリブと反対側に位置するよう湾曲圧力印加バーを越えて外方に突き出ている。
さらに、湾曲圧力印加バーの1つの周方向端部のところに2本のアーム付きクランプレバーが設けられ、これらクランクレバーの一方のクランプ端部は、圧力印加バーの外方に突き出たリブと反対側に位置し、クランプレバーは、制御可能な往復動シリンダによって修正要素を保持するクランプ位置及び解除位置に動くことができる。クランプレバーは、修正要素を能動的に掴み、これを切断装置からのその移送の際に確実に保持するよう働くことができる。
サイクル時間を短縮するため、本発明の装置は、両方が取扱装置の作業範囲内に配置された2つのバランス取りステーションを有するのが良い。さらに、移送ステーションが設けられ、移送ステーションは、車両ホイールを、その角度位置を変更しないでアンバランス測定ステーションから移送ステーションに移送するよう構成された運搬装置によってアンバランス測定ステーションに連結されている。
さらに、この装置は、材料ウェブのための供給ユニットを備えた自動切断装置と、修正データに応じて適当な修正要素を材料ウェブから切り離す切り離しユニットと、制御可能な運動装置とを有し、制御可能な運動装置によって、アプリケータヘッドは、切り離された修正要素の挿入のために切断装置まで動くことができる。これにより、車両ホイールの完全自動アンバランス修正が可能である。
本発明は、添付の図面に示されている実施形態を参照して以下において詳細に説明する。
2つの半自動バランス取りステーションを用いた車両ホイールのアンバランスを用いて車両ホイールのアンバランスを修正する設備の図である。 車両ホイールのアンバランスを修正する完全自動設備の図である。 本発明のバランス取りステーションのアプリケータヘッドの斜視図である。 図3のアプリケータヘッドの別の斜視図である。 図3のアプリケータヘッドの部分断面図である。 車両ホイールへの修正要素の取り付け方を示す図である。 本発明の切断装置の図である。
図1に示されている設備1は、本質的にリム3及びリム3を包囲したタイヤ4で構成される車両ホイール(車輪)2の製造のための生産ラインの一部である。車両ホイール2は、組み立てラインで組み立てられ、次に、コンベヤユニットよって設備1に送られる。設備1は、アンバランス測定ステーション10、移送ステーション11、取扱装置12、2つのバランス取りステーション13,14及び出荷コンベヤユニット15を有している。アンバランス測定ステーション10は、設備の入口箇所である。アンバランス測定ステーションは、組み立て状態の車両ホイールが寝かせ位置で、即ち、車両ホイールの外部が上方に向いた状態で送られる場所である。
アンバランス測定ステーション10は、従前通り、車両ホイール2を送ったり取り出しするためのベルトコンベヤユニット101、位置決め装置102、垂直軸線を備えたモータ駆動式測定スピンドル103及びアンバランスの存在場所及び大きさを求めるために必要な測定値を検出する測定装置(図示せず)を有する。アンバランス測定ステーション10と関連して中央処理装置16が設けられており、この中央処理装置は、測定データを評価し、アンバランス修正のために利用されるべき修正要素の重量及び取り付け場所を表す修正データを作成する評価回路を備えている。中央処理装置16は、アンバランス測定ステーション10並びに設備1の別の装置及びステーションを制御する制御装置を更に備えている。
アンバランス測定のため、アンバランス測定ステーション10に送られて中央に配置された車両ホイール2は、測定スピンドル103によって受け取られ、測定rpmまで加速され、そして減速され、更に、規定された角度位置に回転した後、ベルトコンベヤユニット101によって移送ステーション11に動かされ、その間、その角度位置は維持される。それと同時に、測定中に得られた測定データは、中央処理装置16の評価回路によって処理され、この中央処理装置は、アンバランス修正のための修正データを作成し、これらをバランス取りステーション13,14に伝達する。送られた車両ホイール2bは、移送ステーション10の中央に配置され、取り扱い装置12によってピックアップ可能にここに保持される。
図1に示されている設備では、取扱装置12は、垂直軸線回りに回転可能な関節式アーム型ロボット121であり、このロボットは、水平軸線回りに回動可能であり、4本のアーム付きグリッパ123を支持したロボットアーム122を有している。関節式アーム型ロボット121は、中央処理装置16に結合されている中央処理装置16に応じて関節式アーム型ロボット121を制御する制御装置124を備えている。取扱装置12の構成は、関節式アーム型ロボットには限定されない。例えば、代替手段として門形グリッパを使用することができる。
バランス取りステーション13,14は、以下に詳細に説明するアプリケータヘッド131を有し、このアプリケータヘッドは、数個の修正要素を受け取るマウントを備えている。アプリケータヘッド131は、制御可能なアクチュエータによって任意の取り付け場所に至ることができるよう垂直軸線回りに回転可能である。修正要素は、オペレータ20によりバランス取りステーション13,14のところでアプリケータヘッド131にローディングされ、オペレータは、それぞれのバランス取り作業向きの修正要素を種々のサイズの一揃いの修正要素を収容した貯蔵ビン18から取り出す。修正要素をそれぞれのバランス取りステーション13,14のアプリケータヘッド131の中にローディングすることは、一度に2つのバランス取りステーションのうちの一方13又は14で交互に行なわれ、その間、2つのバランス取りステーションのうちの他方の1つ14又は13は、車両ホイールへの修正要素の取り付け中にある。
図1の記載では、修正要素は、バランス取りステーション13のところでローディングされる。この目的のため、バランス取りステーション13のアプリケータヘッド131は、貯蔵ビン18の下でそのキャリッジに載せた状態で安全作業領域19に動かされ、それによりオペレータ20は、修正要素をアプリケータヘッド131の中に安全にローディングすることができる。オペレータ20は、ローディングされるべき修正要素のサイズを移送ステーション11に依然として保持されている車両ホイール2bに関して中央処理装置16から送られた修正データから読み取る。修正データは、ディスプレイ上でオペレータ20に表示される。修正要素のローディングに続き、オペレータ20は、キーを押すことによりアプリケータヘッド131を解除し、それによりアプリケータヘッドを貯蔵ビン18の後側で取扱装置の作動範囲内の作業位置21に動かす。
図1に示されている作動状況では、取扱装置12は、車両ホイール2aをバランス取りステーション14の中央に配置した状態に保持し、それと同時に、バランス取りステーション14のアプリケータヘッドは、修正要素を車両ホイール2aのリムの環状内面に取り付ける。
修正要素をバランス取りステーション14においてホイール2aに取り付けた後、取扱装置12は、ホイール2aを持ち上げてアプリケータヘッドから離し、そしてホイール2aを出荷コンベヤユニット15上に置き、この出荷コンベヤユニットは、図1に示されている作動状況では、その間、ホイール2aを更に先に動かしている。ホイール2aを置いた後、取扱装置12は、グリッパ123を移送ステーション11の中央位置に動かし、ここで、グリッパ123は、車両ホイール2bをタイヤの外面の中央で掴む。次に、取扱装置12は、ホイール2bを移送ステーション11からバランス取りステーション13に動かし、これをアプリケータヘッド131上に正確に心出し状態で下降させ、その結果、アプリケータヘッド131上に保持された修正要素が車両ホイールの修正平面内に位置するようにする。このプロセス中に取扱装置12がその垂直軸線回りに動いた回動角度は、制御装置124によって中央処理装置16に伝達される。修正要素を取り付けるためにアプリケータヘッド131の角度位置を計算する際、回動角度は、車両ホイール2bの規定角度位置に加えられる。アプリケータヘッド131は、計算された角度位置への制御された移動量を連続的に実施し、修正要素は、車両ホイール2bに接着される。このプロセス中、バランス取りステーション14のアプリケータヘッド131は、オペレータの作業領域19内に位置し、オペレータは、アプリケータヘッドに順番的に次の車両ホイールのためにアンバランス測定ステーションで決定された修正要素を取り付けることができる。
明らかなこととして、図1に示されると共に説明した設備1により、半自動アンバランス修正を達成することができ、それにより、修正要素の手動ローディングとも相俟って、短いサイクル時間の実現が可能である。
図2は、車両ホイールのアンバランス修正のための完全自動設備5を示している。設備5は、アンバランス測定ステーション10、移送ステーション11、グリッパ123を備えた取扱装置12、単一バランス取りステーション23及び出荷コンベヤユニット15を有している。設備5は、アンバランス測定ステーション10と移送ステーション11との間にクリーニングステーション24を更に有し、このクリーニングステーションでは、修正要素を接着するための取り付け面をクリーニングして修正要素の良好な接着を保証する。
設備5は、バランス取りステーション23に隣接して自動切断装置25を有し、この自動切断装置は、中央処理装置16によって制御されて測定修正データに応じて所定サイズに正確に切断された修正要素を作り、そしてこれらをバランス取りステーション23のアプリケータヘッド231内に配置する。このプロセスでは、コイル252から巻き出されて切断装置25に送られた材料ウェブ251から適当な長さの修正要素を切り離す。有利には、材料ウェブは、断面が長方形であり、高密度材料、例えば金属合金で作られている。材料ウェブ251の広い片面は、接着剤層を備えている。接着剤層は、接着剤層から容易に剥がれる薄手の保護フィルムストリップによって覆われている。切断装置25では、被覆ストリップを材料ウェブ251から取り去り、それによりアプリケータヘッド231の中に挿入された切り離し状態の修正要素の接着剤を露出させ、それにより修正要素が修正要素の取り付けのための車両リムの取り付け面に接触することができるようにする。
コイル252の巻出し容量がなくなったときの作動停止時間を回避するため、切断装置25は、材料ウェブ251が更に第2のコイル253から送られてこれによって処理されるように構成されている。このように、作動の目立った中断なしに一方のコイルから他方のコイルへの切り換えを行なうことが可能であり、使用済みコイルを交換するのに十分な時間が与えられる。
バランスステーション23のアプリケータヘッド231は、運動が中央処理装置16によって制御される動力式キャリジ230上に配置されている。キャリジ230は、切断装置25が修正要素アプリケータヘッド231のマウントの中にローディングすることができるようアプリケータヘッド231を切断装置25に十分に近づけるよう動作可能である。ローディング中、アプリケータヘッド231をそれと同時にその軸線回りに回転させて比較的長い修正要素も又これらの全長に沿ってアプリケータヘッド231のマウントの中に均等に挿入され、これらの後面がアプリケータヘッドに当たったままであるようにする。修正要素の挿入に続き、キャリジ230は、アプリケータヘッドを修正要素の取り付けのための初期位置に戻し、バランス取りされるべき車両ホイールを支持した取扱装置12がこの初期位置に接近する。
図2に示された設備5の稼働において、車両ホイール2は、アンバランス測定ステーション10に送られてここで測定され、次に、規定角度位置でクリーニングステーション24に運搬され、そして移送ステーション11まで前方に運搬される。それと同時に、中央処理装置16は、修正データをコンピュータ処理し、これに応じて、切断装置25及びアプリケータヘッド231は、適当なサイズの修正要素がアプリケータヘッド231の中に挿入されるように制御される。次に、取扱装置12は、車両ホイールを移送ステーション11からピックアップし、これをアプリケータヘッド231上で動かして修正要素の取り付けのために提供された位置に至らせる。次に、アプリケータヘッド231を回転させて適当な取り付け位置に至らせ、そしてそれぞれの修正要素をアプリケータヘッド231の半径方向運動によって車両ホイールの取り付け面に押し付ける。次に、取扱装置12は、車両ホイールを出荷コンベヤユニット15上に載せ、すると、移送ステーション11から次の車両ホイールをいつでもピックアップできる状態にある。
図3及び図4は、修正要素を車両ホイールのリムの本質的に円筒形の内面に取り付けるためのアプリケータヘッド28を示している。アプリケータヘッド28は、支持部材29を有し、この支持部材は、ベースプレート30に固定されると共にベースプレート30に垂直な方向で上方に延びている。支持部材29の互いに反対側の側部には、修正要素を受け取る2つの逆方向に向いたマウント31,32が設けられている。ベースプレート30の壁35,36から見て遠ざかる方向に向いたマウント31,32の側部には、切頭円錐形環状壁の一部分の形態をした保持要素33,34が設けられており、この切頭円錐形環状壁の直径は、保持要素33,34からの距離が増大につれて増大している。壁35,36は、これらの自由縁部のところに湾曲した圧力印加バー37,38を有し、これら圧力印加バーは、半径方向外方に突き出ていて、これらの外部と一緒になって、修正要素41のための円錐形係合面39,40を形成している。圧力インカバー37,38は、これらの上方外縁部のところに、外方に突き出たリブ42,43を有し、これらリブは、これらの下面が修正要素41のための側方保持機能を果たしている。圧力インカバー37,38の下縁部のところには、ばね押しクランプフィンガ44が設けられ、これらクランプフィンガの端部は、リブ42,43と反対側に位置している。クランプフィンガ44は、壁35,36に設けられたスロット形開口部を貫通して延び、壁35,36の内側に設けられた半径方向に整列している支持プレート45に回転可能に取り付けられている。図5から明らかになるように、圧縮ばね47が支持プレート45相互間に配置され、これら圧縮ばねは、支持プレート45を互いに連結している壁46に当接している。圧縮ばね47は、クランプフィンガ44の外端部を圧力印加バー37,38の下面に押し付けるようにクランプフィンガ44に作用する。この構成では、リブ42,43に対するクランプフィンガ44の相対距離は、修正要素41の幅よりも幾分短い。修正要素41をリブ42,43とクランプフィンガ44との間の受け入れ領域に挿入すると、クランプフィンガ44の端部は、修正要素41の側面に係合し、それにより、クランプフィンガは、持ち上げられて圧力印加バー37を通過する。すると、ばね力が修正要素41に伝達され、それにより、修正要素は、リブ42とクランプフィンガ44との間にクランプ状態に保持される。
修正要素41を定位置に保持するため、壁35,36の周方向端部は、2本のアーム付きクランプレバー48を更に有し、これらクランプレバーは、空気圧往復動シリンダ49によってクランプ位置と解除位置に動くことができる。クランプレバー48は、クランプレバー48の開放位置において、アプリケータヘッド28中への修正要素の自動ローディング中、供給された修正要素41の開始端部を閉鎖によりしっかりとクランプ状態に保持すると共に修正要素41がリブ42又は43とクランプフィンガ44との間のクランプ領域内に押し込められたままである間にこの修正要素をしっかりと保持する役目を果たす。これにより、修正要素41は、ローディング作業中、位置が変わらず、アプリケータヘッド28上の正確な位置を取るようになる。
保持要素33は、スペーサ要素51によってベースプレート30から見て遠くに位置する支持部材29の側でその上端部にしっかりと固定されている。したがって、ベースプレート30までのその距離は、一定である。保持要素34は、直線軌道又はガイドウェイ52によって支持部材29の長手方向軸線の方向に動くことができるよう支持部材29で保持されている。ベースプレート30までの保持要素34の相対距離は、継手によりベースプレート30及び壁36に連結された空気圧往復動シリンダ53によって調節可能である。保持要素34がこのように動くことができるので、壁36は、圧力印加バー38と共に、アプリケータヘッドの他方の側を用いたアンバランス修正中、車両ホイールの妨害輪郭との衝突を阻止する仕方で第2の修正平面内に位置決めされると共にこの第2の修正平面内において調節することができる。
図3及び図4から明らかになるように、キャリジ54が支持部材29と反対側でベースプレート30の下面に取り付けられており、このキャリジは、ベースプレート30の長手方向軸線に平行に案内レール55(図3にしか示されていない)に可動的に取り付けられている。案内レール55は、回転テーブル56に固定され、この回転テーブルは、回転駆動機構体57によってベースプレートに垂直な回転軸線回りに回転可能である。キャリジ54に隣接して、複動空気圧往復動シリンダ58が設けられており、このシリンダは、回転テーブル56に同様に固定されている。往復動シリンダ58のピストンロッドは、プレート59によってベースプレート30に取り付けられている。往復動シリンダ58は、2つの端位置に動くことができ、一方の端位置から、2つのマウント31,32のうちの一方を、そして、他方の位置から、2つのマウント31,32のうちのもう一方をホイールリムの内壁の方向に動かすことができ、その目的は、それにより、圧力印加バー37,38上に保持された修正要素を車両ホイールのそれぞれの取り付け面に押し付けることにある。変形例として、車両ホイールを保持した取り扱い装置によってこの圧力印加運動を行なうことも可能であり、この場合、往復動シリンダ58は、最大圧力を制限するために用いられるのが良い。
図6は、車両ホイール62のリム61の内側の取り付け面60への修正要素41の取り付け方を示している。取扱装置のグリッパ63によって保持された車両ホイール62は、取扱装置によって上からアプリケータヘッド28上に下降され、そして取り付け面60がアプリケータヘッド28の圧力印加バー37上に保持された支持要素41の接着面と対向して数ミリメートルの距離を置いたところに位置するように位置決めされる。これが起こっているとき、アプリケータヘッド28は、アンバランス修正のために提供された取り付け位置に既に回転させてある。次に、往復動シリンダ58の作動により、アプリケータヘッド28は、取り付け面60の方向に動き、修正要素41の開始箇所が先ず最初にリム61にくっつけられる。次に、往復動シリンダ49の作動により、クランプレバー48が解除され、取扱装置によって実行されるグリッパ63の運動により、車両ホイール62の取り付け面60が修正要素41の接着面に沿って転動する。このプロセスにより、修正要素41は、取り付け面60にその全長に沿って均等に押し付けられる。アプリケータヘッド28は、このプロセス中、静止状態のままであり、圧力の大きさは、アプリケータヘッド28に設けられた力センサによってモニタされる。
修正要素41の取り付けに続き、取扱装置は、車両ホイール62を先ず最初に半径方向に動かして修正要素41をアプリケータヘッド28から完全に取り外す。その後、取扱装置は、車両ホイール62を、第2の修正要素41′を車両ホイールの第2の修正平面内で取り付けるための適当な位置に動かす。アプリケータヘッド28を第2の修正平面のための所定の取り付け位置に動かした後、圧力印加バー38に取り付けられた第2の修正要素41をくっつけることによって上述の取り付けプロセスを繰り返し実施する。
図7は、バランス取りプロセスに合わされた個々の長さの粘着性修正要素の製造向きの本発明の有利な切断装置65を示している。切断装置65は、テーブル66上に並置された2つのカッタユニット67,67′を有し、これらカッタユニットは、同一機能のものであるが、構造が鏡像関係をなしている。各カッタユニット67,67′は、アイドラープーリ69及び巻き取りリール70が取り付けられた支柱68を有している。巻き取りリール70は、サーボモータ71によって駆動される。支柱68に隣接して位置する支柱72がその上端部のところに2つの互いに平行な供給ロール73,74を有し、これら供給ロールは、回転角度センサを備えたサーボモータ75によって駆動される。供給ロール73,74の軸受は、供給ロール73,74がこれらの間に通される材料ウェブ76にしっかりと押し付けられるようにばね押しされ、その結果、押し付け作用により生じる摩擦力が材料ウェブ76をコイルから巻き出してこれを供給ロール73,74相互間に通すようにする。材料ウェブ76は、本質的に、金属ストリップ又は金属粒子が埋め込まれた長方形断面のプラスチックストリップで構成され、材料ウェブは、その広い片面に保護フィルムストリップ77によって覆われた接着剤層を備えている。供給ロール73,74の出口側には、案内レール78が配置されており、材料ウェブ76は、この案内レールに沿って案内される。案内レール78の前には、切断刃79が設けられ、この切断刃は、支柱72に回転可能に取り付けられると共に空気圧シリンダ80によって作動可能である。
コイルから巻き出された材料ウェブ76を切断装置65内に配置し、例えば、その保護フィルムストリップ77をアイドラープーリ69、供給ロール73及び案内レール78に係合させる。次に、保護フィルムストリップ77を案内レール78の端部周りに引き回して巻き取りのための巻き取りリール70に取り付ける。修正要素の長さの正確な測定のため、切断刃79の切り離し部が測定されるべき修正要素の開始端部を生じさせる。切断刃77は、金属ストリップだけを切り離し、保護フィルムストリップ77は、切り離さないように調節される。切断刃によって切り離された金属ストリップの長さ分を取り出す。開始端部を切断した後、供給ロール73,74をサーブモータ75の作動によって供給方向に回転させて回転角度が供給ロール73,74の周方向長さ1つ分に一致するようにし、この周方向長さ1つ分は、切り離されるべき修正要素の所望の長さに等しい。それと同時に、サーブモータ71を作動させて巻き取りリール70を同一回転方向に回転させる。切り離されるべき修正要素の開始端部は、今や、切断刃79の切り離し部によって材料ウェブ76からいつでも切り離し可能な状態にある修正要素の所望の長さに一致した距離だけ切断刃79から間隔を置いて位置している。保護フィルムストリップ77と接着剤層との間の接着効果の結果として、切り離された修正要素は、保護フィルムストリップ77にくっついいたままである。移送のため、供給ロール73,74を作動させて切り離された修正要素の開始端部を案内レールの出口端部のところで規定された位置に動かし、この場合、保護フィルムストリップ77は、巻き取りリール70によってぴんと張った状態に保持される。
切り離された修正要素をアプリケータヘッド内にローディングするため、アプリケータヘッドを切断装置65に近づけ、そして切り離された修正要素の開始端部をクランプレバー48によってしっかりとクランプすることができる位置に回転させる。次に、修正要素に沿ってアプリケータヘッドを転動させることにより、修正要素を保護フィルムストリップから離脱させ、そしてリブとクランプフィンガとの間の受け入れ領域中に完全に押し込む。このようにすると、切り離された修正要素は、切断装置65から高い位置精度及び信頼性をもってアプリケータヘッドまで移送されるようになる。
さらに様々な長さの修正要素を上述した仕方で材料ウェブ76から次々に切り離すことができ、先行する各修正要素のための切断刃及び供給ロールの関連の位置は、いずれの場合においても、順番的に次の修正要素の供給長さを定める開始箇所となる。順番的に次の修正要素が金属ストリップの開始端部と切断刃79との間の距離よりも短い場合、供給ロールは、材料ウェブを必要な量だけ戻す。
1 設備
2 車輪
3 リム
4 タイヤ
10 アンバランス測定ステーション
11 移送ステーション
12 取扱装置
13,14 バランス取りステーション
15 出荷コンベヤユニット
16 中央処理装置
18 貯蔵ビン
19 ローディング位置
20 オペレータ
21 作業位置
28 アプリケータヘッド
31,32 マウント
102 位置決め装置
103 測定スピンドル
121 ロボット
122 ロボットアーム
124 制御装置
131 アプリケータヘッド

Claims (17)

  1. 修正要素をリムの内側の取り付け面に接着することによりリム及びタイヤを含む車両ホイールのアンバランスを修正する方法であって、
    アンバランス測定ステーション(10)で前記車両ホイールのアンバランスを測定し、複数の修正要素の重量及び2つの修正平面に対する複数の修正要素の取り付け場所並びに前記リムのキャビティ内における取り付け面の直径を表す修正データを作成するステップを有し、
    前記アンバランス測定ステーション(10)で前記車両ホイールを回転させて該車両ホイールを規定された角度位置に至らせ、そして前記規定角度位置及び前記修正データを、バランス取りステーション(13,14,23)のアプリケータヘッド(131,231,28)を制御する制御装置(16)に伝達するステップを有し、前記アプリケータヘッド(131,231,28)は、複数の修正要素を受け取る2つのマウント(31,32)を有し、
    前記車両ホイールを前記取扱装置(12)に設けられていて、外部で前記車両ホイールの前記タイヤを把持するグリッパ(123)によって前記アンバランス測定ステーション(10)からバランス取りステーション(13,14,23)に移送し、そして前記車両ホイールを前記バランス取りステーション(13,14,23)の中央に位置決めすると共に該車両ホイールを保持するステップを有し、
    片面が接着剤で被覆されていて、重量が前記アンバランス測定ステーション(10)で測定される単一の修正要素を前記バランス取りステーション(13,14,23)のアプリケータヘッド(131,231)の前記マウント(31,32)の各々の中にローディングするステップを有し、
    前記制御装置(16)に応じて前記車両ホイール及び/又は前記アプリケータヘッド(131,231,28)を各々軸方向に移動させると共に前記アプリケータヘッド(131,231,28)を回転させて前記ホイールリムの前記キャビティ内の第1の単一の修正要素が第1の修正平面及び前記取り付け面上の第1の取り付け場所に達するようにし、そして前記第1の単一の修正要素の接着剤被覆面を前記リムの前記取り付け面に押し付けることにより前記第1の単一の修正要素を固定するステップを有し、
    前記制御装置(16)に応じて前記車両ホイール及び/又は前記アプリケータヘッド(131,231,28)を各々軸方向に移動させると共に前記アプリケータヘッド(131,231,28)を回転させて第2の単一の修正要素が前記第2の単一の修正要素を前記車両ホイールに押し付けることによって取り付けられる第2の修正平面内の取り付け場所に達するようにするステップを有し、
    バランス取りされた前記車両ホイールを前記バランス取りステーション(13,14,23)から次の搬送のために出荷コンベヤユニット(15)に移送し、そして前記バランス取りされた車両ホイールを前記取扱装置(12)によって前記出荷コンベヤユニット(15)に引き渡すステップを有する、方法。
  2. 前記複数の修正要素を受け取る前記2つのマウント(31,32)は、前記修正平面の相対距離に一致した距離だけ互いに軸方向に間隔を置いて設けられている、請求項1記載の方法。
  3. アンバランス修正のため、第1のアプリケータヘッド(131)を備えた第1のバランス取りステーション(13)及び第2のアプリケータヘッドを備えた第2のバランス取りステーション(14)が用いられ、バランス取りされるべき車両ホイールは、前記取扱装置によって連続した順序で前記第1のバランス取りステーション(13)と前記第2のバランス取りステーション(14)に交互に移送されて前記バランス取り作業中、それぞれの前記バランス取りステーション(13,14)に保持される、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記バランス取りステーション(13,14)は、種々の重量の一揃えの複数の修正要素を収容しており、オペレータ(20)が前記修正データを利用してバランス取りを行なうようになった単一又は複数の修正要素を前記オペレータ(20)の安全な作業領域内におけるローディング位置(19)に動かされている前記オペレータヘッド(131)内にローディングする、請求項1〜3のうちいずれか一に記載の方法。
  5. 前記バランス取りステーション(23)は、自動切断装置(25)を備え、前記自動切断装置(25)は、前記修正データに応じて、適当な複数の修正要素を材料ウェブ(251)から切り離し、前記アプリケータヘッド(231)は、ローディング位置(19)において前記切断装置(25)まで動かされ、切り離された単一の修正要素を受け取ると共に次に前記取り付け位置に動かされる、請求項1〜4のうちいずれか一に記載の方法。
  6. 前記車両ホイールの規定角度位置を維持しながら前記車両ホイールを前記アンバランス測定ステーションから移送ステーション(11)に移送し、該車両ホイールを前記移送ステーション(11)の中央に位置決めし、そして前記取扱装置(12)に設けられた前記グリッパ(123)によって前記車両ホイールの中央を把持し、次に、該車両ホイールを前記移送ステーション(11)から前記バランス取りステーション(13,14,23)に移送するステップを有する、請求項1〜5のうちいずれか一に記載の方法。
  7. 前記取扱装置の前記グリッパは、前記車両ホイールを前記バランス取りステーションに移送する際、前記規定角度位置が維持された状態で直線運動を行なう、請求項1〜6のうちいずれか一に記載の方法。
  8. 前記取扱装置(12)は、前記車両ホイールを前記バランス取りステーション(13,14,23)に移送する際、垂直軸線回りの回転運動を行ない、前記回転運動の回転角度は、前記制御装置(16)によって検出され、前記バランス取りステーション(13,14,23)内における前記規定角度位置の場所のコンピュータの処理のために用いられる、請求項1〜7のうちいずれか一に記載の方法。
  9. 修正要素をリムの内側の取り付け面に接着することによりリム及びタイヤを含む車両ホイールのアンバランスを修正する装置であって、
    前記車両ホイールのアンバランスを測定し、修正要素の重量及び修正平面に対する修正要素の取り付け場所並びに前記ホイールリムの中空内部の取り付け面の直径を表す修正データを作成するアンバランス測定ステーション(10)を有し、
    測定された前記車両ホイールをバランス取りステーション(13,14,23)に移送するグリッパ(123)が設けられた取扱装置(12)を有し、前記グリッパ(123)は、前記車両ホイールの前記タイヤの外部を掴むよう構成され、前記取扱装置(12)は、前記車両ホイールを前記バランス取りステーション(13,14,23)の中央に位置決めすると共に該車両ホイールを保持するよう構成され、
    前記規定角度位置及び前記修正データを前記バランス取りステーション(13,14,23)を制御する制御装置(16)に伝達する装置を有し、前記バランス取りステーション(13,14,23)は、修正要素を受け取るマウント(31,32)を備えたアプリケータヘッド(131,231,28)を有し、前記アプリケータヘッド(131,231,28)は、前記ホイールリムのキャビティ内に入り込むことができるよう寸法決めされ、前記アプリケータヘッド(131,231,28)は、前記制御装置(16)によって制御可能な回転駆動機構体(57)によって軸線回りに回転して前記取り付け面上の任意の取り付け位置に至ることができ、修正要素を受け取る第1のマウント(31)は、前記アプリケータヘッド(28)の支持部材(29)に設けられ、修正要素を受け取る第2のマウント(32)は、前記第1のマウントの前記軸線に対して反対側に設けられている、装置。
  10. 前記アプリケータヘッド(28)は、前記複数の修正要素を前記ホイールリムの前記取り付け面に押し付けるために前記制御装置(16)によって作動可能な圧力印加装置を有する、請求項9記載の装置。
  11. 前記アプリケータヘッド(28)の前記マウント(31,32)は、直線軌道(52)によって支持部材(29)上に支持されていて、制御可能なアクチュエータ(53)によって前記直線軌道(52)に沿って動くことができ、前記直線軌道(52)は、前記アプリケータヘッド(28)の前記軸線に平行に位置合わせされている、請求項9又は10記載の装置。
  12. 前記アプリケータヘッド(28)は、並進アクチュエータによって取り付け位置とローディング位置との間で前後にその軸線に対して横方向に動くことができる、請求項9〜11のうちいずれか一に記載の装置。
  13. 前記アプリケータヘッド(28)は、キャリジ(54)上に配置され、前記キャリジは、前記アプリケータヘッド(28)の前記軸線に対して横方向に延びる案内レール(55)に沿って制御可能なアクチュエータ(58)によって動くことができる、請求項9〜12のうちいずれか一に記載の装置。
  14. 前記アプリケータヘッド(28)の前記マウント(31,32)は、円の形に湾曲すると共に前記軸線に対して一定の距離を置いたところで延びる縁部領域を備えた湾曲壁(35,36)を有し、数枚の半径方向に位置合わせされた支持プレート(45)が前記縁部領域の内部に固定され、前記支持プレートは、弾性クランプフィンガ(44)を回動運動可能に取り付け、湾曲圧力印加バー(37,38)が前記軸線から遠ざかる方向に向いた状態で前記支持プレート(45)の外部に設けられ、前記バーは、その外部に円筒形の係合面(39,40)を有する共に該係合面に隣接して位置する外方に突き出たリブ(42,43)を有し、前記クランプフィンガ(44)の端部は、該端部が前記リブ(42,43)と反対側に位置するよう前記湾曲圧力印加バー(37,38)を越えて外方に突き出ている、請求項9〜13のうちいずれか一に記載の装置。
  15. 前記湾曲圧力印加バー(37,38)の1つの周方向端部のところに2本のアーム付きクランプレバー(48)が設けられ、該クランクレバーの一方のクランプ端部は、前記圧力印加バー(37,38)の前記外方に突き出たリブ(42,43)と反対側に位置し、前記クランプレバーは、制御可能な往復動シリンダ(49)によって単一の修正要素(41)を保持するクランプ位置及び解除位置に動くことができる、請求項14記載の装置。
  16. 移送ステーション(11)を有し、前記移送ステーションは、車両ホイールを、その角度位置を変更しないで前記アンバランス測定ステーション(10)から前記移送ステーション(11)に移送するよう構成された運搬装置によって前記アンバランス測定ステーション(11)に連結されている、請求項9〜15のうちいずれか一に記載の装置。
  17. 材料ウェブ(251,76)のための供給ユニットを備えた自動切断装置(25,65)と、前記修正データに応じて適当な複数の修正要素を前記材料ウェブ(251,76)から切り離す切り離しユニットと、制御可能な運動装置とを有し、前記制御可能な運動装置によって、前記アプリケータヘッド(131,231,28)は、切り離された複数の修正要素の挿入のために前記切断装置(25,65)まで動くことができる、請求項9〜16のうちいずれか一に記載の装置。
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