JP5800999B2 - デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法 - Google Patents

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Description

この発明は、デジタル放送を受信して映像、音声のコンテンツを再生するデジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法に関する。
デジタル放送受信装置において、受信信号から再生された映像、音声などのコンテンツは、送信側と同一な一定のレートで出力しなければ、歪みなどの不具合が発生して安定した映像、音声を提供できない。このため、一般的には、送信側でデータストリームに基準時刻に関する情報を重畳し、受信側でデータストリームから抽出した基準時刻に関する情報に従ってコンテンツの再生タイミングを逐次制御している。
例えば、特許文献1に記載される通信端末は、データストリームを受信する受信部と、この受信部の出力を所定のビットレートで再生する再生部を備えており、再生部が、受信信号からデータストリームを復調し、データストリームに重畳された基準時刻に従って、コンテンツデータを再生する。これにより、映像、音声などのコンテンツを安定して再生することが可能である。
特開2003−258784号公報
特許文献1に代表される従来の技術では、データストリームに基準時刻に関する情報が重畳されていることが前提であり、基準時刻に関する情報が重畳されていない場合には、再生したデジタル放送の内容を送信側と同一な一定のレートで出力できないという課題があった。
なお、基準時刻を利用しない場合、例えば、受信部と再生部とを、送信側のクロックに同期する共通のクロックまたはその逓倍のクロックで動作させることが考えられる。
すなわち、受信部は、受信信号の復調機能を有するため、本来、送信側に同期したクロックを再生可能である。従って、受信部で送信側に同期したクロックを再生し、このクロックまたはその逓倍のクロックを受信部から再生部に供給すれば、受信部と再生部を送信側に同期して動作させることができる。
しかしながら、受信部と再生部が互いに異なるクロックで動作する別々のチップに構成されている場合など、受信部と再生部の構成上、受信部と再生部を同一のクロックで動作させることができない場合は、デジタル放送の内容を送信側と同一な一定のレートで出力することができず、所望の性能を満足できない可能性がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、デジタル放送の内容を所定のレートで出力することができるデジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法を得ることを目的とする。
この発明に係るデジタル放送受信装置は、デジタル放送の受信信号から当該デジタル放送の内容を再生して出力するデジタル放送受信装置において、デジタル放送の受信信号からデジタルデータを復調する復調部と、復調部が復調したデジタルデータからデジタル放送の内容を再生する再生部と、復調部が同期する第1のクロックと再生部が同期する第2のクロックとの差分に関する情報を検出する検出部と、検出部が検出した第1のクロックと第2のクロックとの差分に関する情報に基づいて、デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように、再生部に再生されたデータの出力を制御する出力制御部とを備え、検出部は、送信側と同期している第1のクロックのクロック数をカウントする第1のカウント部と、第1のカウント部と同時に、第2のクロックのクロック数をカウントする第2のカウント部と、第1のカウント部がカウントしたカウント値と基準カウント値とが一致した時点での第2のカウント部がカウントしたカウント値と、送信側に同期するクロックのクロック数のカウント値の理想値との差分を算出し、第1のカウント部がカウントしたカウント値と基準カウント値とが一致する度に当該差分を累積加算するカウント差算出部とをさらに備え、出力制御部は、検出部が検出した第1のクロックと第2のクロックとの差分に関する情報に基づいて、デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように、再生部が再生したデータを所定の単位時間内に出力する内挿比を算出する内挿比算出部と、内挿比算出部が算出した内挿比で内挿処理を施して再生部が再生したデータを単位時間内に出力するデータの数を増減する内挿処理部とをさらに備え、カウント差算出部が算出した累積加算値を差分に関する情報として入力し、当該累積加算値と所定の閾値とを比較した結果に基づいて、再生部が再生したデジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように制御することを特徴とする。
この発明によれば、デジタル放送の内容を所定のレートで出力することができるという効果がある。
この発明に係るデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るデジタル放送受信装置のクロック差検出部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の出力サンプル制御部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の動作を示すフローチャートである。 クロック差分累積値に応じた出力サンプル数制御の概要を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信装置のクロック差検出部の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るデジタル放送受信装置の出力サンプル制御部の構成を示すブロック図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明に係るデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。図1に示すデジタル放送受信装置は、移動体(例えば、車両など)に搭載され、送信されるデータストリームに基準時刻に関する情報が重畳されていないデジタル放送(例えば、欧州デジタルラジオ放送など)を受信する装置である。以降では、この発明に係るデジタル放送受信装置が受信し再生するデジタル放送の内容が映像および音声のコンテンツである場合を例に挙げて説明する。
また、図1に示すデジタル放送受信装置は、その機能構成として、デジタルデータ復調部1、コンテンツ再生部2、第1のクロック生成部3、第2のクロック生成部4、クロック差検出部5および出力サンプル制御部6を備える。
デジタルデータ復調部1は、アンテナを介して受信された受信信号を入力し、この受信信号から所定のデータストリームを復調する復調部である。
コンテンツ再生部2は、デジタルデータ復調部1が復調したデータストリームを入力して、このデータストリームから映像および音声のコンテンツを分離して再生する再生部である。
第1のクロック生成部3は、デジタルデータ復調部1の動作クロックである第1のクロックを生成して当該デジタルデータ復調部1へ供給する。また、第2のクロック生成部4は、コンテンツ再生部2の動作クロックである第2のクロックを生成して当該コンテンツ再生部2へ供給する。クロック差検出部5は、第1のクロック生成部3が生成した第1のクロックと第2のクロック生成部4が生成した第2のクロックとを入力して、両者の差分に関する情報を検出する検出部である。
なお、ここでは、デジタルデータ復調部1および第1のクロック生成部3と、コンテンツ再生部2および第2のクロック生成部4とが別々のチップで構成された場合のように、第1のクロックと第2のクロックとが互いに異なるクロックであることを前提とする。
出力サンプル制御部6は、クロック差検出部5が検出した第1のクロックと第2のクロックの差分に関する情報に基づいて、コンテンツ再生部2に再生されたデジタル放送の内容を表すデジタルデータの出力を制御する出力制御部である。
なお、映像データは、出力サンプル制御部6から不図示の表示制御部に送られ、表示制御部によって不図示の表示部(ディスプレイ)に表示される。また、音声データは、出力サンプル制御部6から不図示の音声出力制御部に送られ、音声出力制御部によって不図示の音出力部(スピーカ)から音声出力される。
表示制御部および音声出力制御部は、出力サンプル制御部6からの単位時間当たりの出力データ数(以下、出力サンプル数と呼ぶ)に応じたレートで映像データおよび音声データを表示部と音出力部に出力してユーザに提示する。このレートが送信側に同期したレートであれば、歪みなどの不具合が発生することなく、映像および音声を適切にユーザに提示できる。
この実施の形態1に係るデジタル放送受信装置においては、出力サンプル制御部6が、クロック差検出部5が検出した第1のクロックと第2のクロックとの差分に関する情報に基づいて、デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるようにコンテンツ再生部2に再生されたデータの出力を制御する。このようにすることで、デジタル放送の内容である映像および音声のコンテンツの安定した再生が可能になる。
図2は、実施の形態1に係るデジタル放送受信装置のクロック差検出部の構成を示すブロック図である。図2において、クロック差検出部5は、第1のクロック数カウント部50、第2のクロック数カウント部51およびカウント差算出部52を備えて構成される。
第1のクロック数カウント部50は、第1のクロック生成部3が生成した第1のクロックを入力して、そのクロック数をカウントする第1のカウント部である。
また、第2のクロック数カウント部51は、第2のクロック生成部4が生成した第2のクロックを入力して、そのクロック数をカウントする第2のカウント部である。
なお、第1のクロック数カウント部50と第2のクロック数カウント部51は、カウント差算出部52から出力されるリセット信号を契機として同時にカウントを開始し、それぞれがカウントしたカウント値をカウント差算出部52に逐次出力する。
カウント差算出部52は、第1のクロック数カウント部50がカウントしたカウント値と、第2のクロック数カウント部51がカウントしたカウント値と、基準カウント値とを入力して、基準カウント値を基に第1のクロックと第2のクロックの差分に関する情報を検出する。より詳しく説明すると、カウント差算出部52は、第1のクロックのカウント値と基準カウント値とが一致した時点の第2のクロックのカウント値を検出し、検出したカウント値と所定の値とを比較して両者の差分を累積加算する。以降では、この累積加算値をクロック差分累積値と呼ぶ。
上記所定の値は、第1のクロックが送信側と同期したクロックであり、第2のクロックの周波数が既知である場合に、基準カウント値に応じて一意に算出される理想値である。
すなわち、所定の値とは、送信側に同期するクロックのクロック数のカウント値の理想値に相当する。
従って、送信側と同期した第1のクロックと第2のクロックとが同期している場合は、カウント差算出部52の出力はゼロになる。
また、基準カウント値は、第2のクロックにおける第1のクロックとの差を検出する周期を規定するカウント値である。具体的には、第1のクロックの周期と基準カウント値の積が、第2のクロックにおける第1のクロックとの差を検出するための検出周期(クロック数のカウントする基準カウント期間をリセットする周期)を表している。
なお、クロック差検出部5の出力であるクロック差分累積値は、第1のクロックと第2のクロックのクロック差分に比例した値となり、この値に基づいて、コンテンツ再生部2からの再生データを後段の構成へ出力するレートを所望のレートに補正することが可能である。
図3は、図1の出力サンプル制御部の構成を示すブロック図である。図3において、出力サンプル制御部6は、FIFO(First In First Out)メモリ部60およびFIFO制御部61を備えて構成される。
FIFOメモリ部60は、コンテンツ再生部2に再生された映像および音声のデジタルデータを入力して格納する、先入れ先出し方式のメモリである。
FIFO制御部61は、クロック差検出部5が検出したクロック差分累積値に応じて、FIFOメモリ部60に格納したデジタルデータを、所定のレートとなるように出力する制御部である。なお、FIFO制御部61は、FIFOメモリ部60から出力する出力サンプル数が所定のサンプル数よりも少ない場合は、後続してFIFOメモリ部60に格納されたデータを用いて補い、所定のサンプル数以上である場合には、FIFOメモリ部60から出力するタイミングを遅らせることにより、データレートを調整する。
次に動作について説明する。
図4は、実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の動作を示すフローチャートであり、実施の形態1に係るデジタル放送受信装置による再生データの出力制御処理を示している。なお、この再生データの出力制御処理では、クロックカウント処理、クロック差分の累積加算処理、クロック差分累積値判定処理、出力サンプル数制御処理が順に実施される。また、これらの一連の処理が実施された後は、再度、クロックカウント処理から順に実施される。以下、各処理について詳細に説明する。
クロックカウント処理では、基準カウント値で規定される、クロック数をカウントする基準カウント期間で、デジタルデータ復調部1が同期する第1のクロックのクロック数とコンテンツ再生部2が同期する第2のクロックのクロック数とがカウントされる。
すなわち、クロック差検出部5の第1のクロック数カウント部50が、カウント差算出部52からのリセット信号を契機として、第1のクロックのクロック数をカウントする。
また、第2のクロック数カウント部51も、カウント差算出部52からのリセット信号を契機として、第1のクロック数カウント部50と同時に、第2のクロックのクロック数をカウントする。この処理が、ステップST1に相当する。
クロック差分の累積加算処理では、クロックカウント処理でカウントされた第1のクロックのクロック数のカウント値と第2のクロックのクロック数のカウント値との差分に関する情報(上記差分に相当する値)を検出し、この値を累積加算してクロック差分累積値を得る。
すなわち、カウント差算出部52が、第1のクロックのクロック数のカウント値と基準カウント値とが一致した時点での第2のクロックのクロック数のカウント値を検出して、このカウント値と所定の値との差分を算出して累積加算する。
なお、この所定の値は、送信側に同期するクロックが基準カウント値に一致したときのクロック数のカウント値の理想値に相当する。ここまでの処理がステップST2である。
クロック差分累積値判定処理においては、クロック差分累積値が“所定の閾値1を超えているか”、“所定の閾値2(<閾値1)未満であるか”、もしくは、“閾値1以下かつ閾値2以上であるか”を判定する。具体的には、出力サンプル制御部6のFIFO制御部61が、クロック差検出部5に検出されたクロック差分累積値が所定の閾値1を超えるか否かを判定する(ステップST3)。
クロック差分累積値が所定の閾値1を超える場合(ステップST3;YES)に、FIFO制御部61は、FIFOメモリ部60に所定のデータブロック単位で格納された再生データの出力サンプル数を増やすことでレートを調整する(ステップST4)。この後、ステップST1の処理に戻り、クロックカウント処理から上記処理を順に実施する。
一方、クロック差分累積値が所定の閾値1以下である場合(ステップST3;NO)、FIFO制御部61は、クロック差検出部5により検出されたクロック差分累積値が所定の閾値2未満であるか否かを判定する(ステップST5)。
ここで、クロック差分累積値が所定の閾値2未満である場合(ステップST5;YES)、FIFO制御部61は、FIFOメモリ部60に所定のデータブロック単位で格納された再生データの出力サンプル数を減らすことでレートを調整する(ステップST6)。この後、ステップST1の処理に戻って、クロックカウント処理から上記処理を順に実施する。
クロック差分累積値が閾値1以下かつ閾値2以上である場合(ステップST5;NO)、FIFO制御部61は、FIFOメモリ部60からの出力サンプル数を増減させずに、コンテンツ再生部2からの入力タイミングに応じて、FIFOメモリ部60からデータを出力させる。この後、ステップST1の処理に戻り、クロックカウント処理から上記処理を順に実施する。
図5は、クロック差分累積値に応じた出力サンプル数制御の概要を示す図であり、図4の処理を実施した際の時間経過に伴ったクロック差分累積値の関係を示している。図5において、太線aは、クロック差分累積値の時間変化を示しており、第2のクロックが第1のクロックよりも早い場合に相当する。また、一点破線bは、第1のクロックが第2のクロックより早い場合における、クロック差分累積値の時間変化を示している。
なお、クロック差分累積値は、第2のクロックのクロック数のカウント値から所定の値(送信側に同期するクロック(第1のクロックに相当する)のクロック数のカウント値の理想値)を引いた差分の累積値である。
例えば、第2のクロックが第1のクロックよりも早い場合、太線aに示すように、時間経過とともにクロック差分累積値が上昇する。このとき、出力サンプル制御部6は、クロック差分累積値が閾値1に達するまで出力サンプル数を制御せず、第2のクロックに同期するコンテンツ再生部2からの再生データを所定のデータブロック単位で蓄積して送信側の所定のレートよりも高いレートでデータ出力している。
クロック差分累積値が閾値1に達すると、出力サンプル制御部6は、出力サンプル数を増やす制御を行ってデータ出力が送信側の所定のレートに合うように調整する。ここで、クロック差分累積値はゼロに初期化され、再びクロック差分累積値の算出が開始される。このようにして、クロック差分累積値が閾値1に達する度に出力サンプル数の制御が実施される。
なお、累積クロック差分限界値1とは、図5に点線で示すように、コンテンツ再生部2からの再生データが、送信側の所定のレートよりも高いレートで出力され続けたことで、出力レートのずれによってデジタル放送の内容である映像および音声に歪みなどの不具合が発生してしまうクロック差分累積値の限界値である。
閾値1は、累積クロック差分限界値1に達するまでの出力レートのずれによって不具合が発生すること可能性を考慮して、確実に不具合が発生しない範囲で定めたクロック差分累積値の閾値である。
また、第1のクロックが第2のクロックより早い場合も同様に、一点破線bに示すように、時間経過とともにクロック差分累積値が上昇する。このとき、出力サンプル制御部6は、クロック差分累積値が閾値2に達するまで、コンテンツ再生部2からの再生データを所定のデータブロック単位で蓄積して送信側の所定のレートより低いレートでデータ出力している。クロック差分累積値が閾値1に達すると、出力サンプル制御部6は、出力サンプル数を減らす制御を行ってデータ出力が送信側の所定のレートに合うように調整する。ここで、クロック差分累積値はゼロに初期化され、再びクロック差分累積値の算出が開始される。このように、クロック差分累積値が閾値2に達する度に出力サンプル数の制御が実施される。
なお、累積クロック差分限界値2とは、コンテンツ再生部2からの再生データが、送信側の所定のレートより低いレートで出力され続けたことで、出力レートのずれによって、デジタル放送の内容である映像および音声に歪みなどの不具合が発生してしまうクロック差分累積値の限界値である。
閾値2は、累積クロック差分限界値2に達するまでの出力レートのずれによって不具合が発生すること可能性を考慮して、確実に不具合が発生しない範囲で定めたクロック差分累積値の閾値である。
上述のように出力サンプル数を制御している間は、出力サンプル数が増減されるため、出力レートが不安定になり、この間に若干の映像または音声の乱れが生じる可能性がある。そこで、第1のクロックの周期と基準カウント値との積で表される検出周期を、この発明に係るデジタル放送受信装置が受信するデジタル放送に固有に規定される所定のフレーム長よりも短くなるように基準カウント値を設定してもよい。
このようにすることで、所定のフレーム長よりも短い周期でクロック差分が検出されるため、出力サンプル制御部6が出力を制御する周期がフレーム長よりも短くなり、データストリームのうち、出力サンプル数が制御されないフレームを確保することができる。
すなわち、コンテンツの提示内容が劣化する可能性がないフレームを確保できる。
さらに、具体的に、第1のクロックの周期と基準カウント値の積で表される検出周期が、上記フレーム長の1/N(Nは2以上の自然数)となるように基準カウント値を設定してもよい。このようにすることで、所定のフレーム長よりも短い周期でクロック差分が検出されるため、データストリームのうち、出力サンプル数が制御されないフレームを確保することができる。これにより、コンテンツの提示内容が劣化する可能性がないフレームを確保できる。また、フレーム長の1/Nにすることで、N回ずつカウントしていくだけの簡易な回路で実現できるため、回路規模または信号処理の演算数を低減することが可能である。
以上のように、この実施の形態1によれば、図1のように構成したデジタル放送受信装置において、デジタル放送の受信信号からデジタルデータを復調し、復調されたデジタルデータからデジタル放送の内容を再生し、復調に同期する第1のクロックと再生に同期する第2のクロックとの差分に関する情報を検出し、第1のクロックと第2のクロックとの差分に関する情報に基づいて、コンテンツ再生部2が再生したデジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように制御する。
このようにすることで、受信信号から復調したデータストリームに基準時刻が挿入されておらず、コンテンツ再生部2が前段の信号処理(復調処理)とは異なるクロックで動作している場合であっても、データストリームから再生されたデータを所定のレートで出力することができる。これにより、同一のクロックに同期して動作するようにデジタルデータの復調とコンテンツの再生とを1つのチップで実現しなくてもよく、デジタル放送受信装置の構成上の自由度を向上させることができる。
また、この実施の形態1によれば、クロック差検出部5が、送信側と同期している第1のクロックのクロック数をカウントする第1のクロック数カウント部50と、第1のクロック数カウント部50と同時に、第2のクロックのクロック数をカウントする第2のクロック数カウント部51と、第1のクロック数カウント部50がカウントしたカウント値と基準カウント値とが一致した時点で第2のクロック数カウント部51がカウントしたカウント値と、送信側に同期するクロックのクロック数のカウント値の理想値との差分を算出し、第1のクロック数カウント部50がカウントしたカウント値と基準カウント値とが一致する度に差分をクロック差分累積加算値として累積加算するカウント差算出部52とを備え、出力サンプル制御部6が、カウント差算出部52が算出したクロック差分累積加算値を差分に関する情報として入力し、当該クロック差分累積加算値と所定の閾値とを比較した結果に基づいて、コンテンツ再生部2が再生したデジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように制御する。
このように構成することで、受信信号から復調したデータストリームに基準時刻が挿入されておらず、コンテンツ再生部2が前段の信号処理(復調処理)とは異なるクロックで動作している場合であっても、データストリームから再生されたデータを所定のレートで出力することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、出力サンプル制御部6が、コンテンツ再生部2が再生したデータを順次格納する先入れ先出し方式のFIFOメモリ部60と、クロック差検出部5が検出した第1のクロックと第2のクロックとの差分に関する情報に基づいて、デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように、FIFOメモリ部60からのデータの出力を制御するFIFO制御部61とを備える。
このように構成することで、受信信号から復調したデータストリームに基準時刻が挿入されておらず、コンテンツ再生部2が前段の信号処理(復調処理)とは異なるクロックで動作している場合であっても、データストリームから再生されたデータを所定のレートで出力することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、カウント差算出部52が、クロック差分累積加算値と比較する所定の閾値として、第1のクロックが第2のクロックより早い場合と、第2のクロックが第1のクロックより早い場合とにそれぞれ応じた複数の閾値(閾値1,2)を使用する。このようにすることで、第1のクロックが第2のクロックより早い場合と、第2のクロックが第1のクロックより早い場合との双方に応じた適切な出力サンプル数の制御が可能となる。
さらに、この実施の形態1によれば、カウント差算出部52が、第1のクロック数カウント部50がカウントするカウント値と一致する周期が、デジタル放送の受信信号から復調したデータストリームのフレーム長より短い周期になるように設定された基準カウント値を使用するので、データストリームにおけるフレームのうちに、出力サンプル制御部6が出力サンプル数を制御しないフレームを確保することができる。これにより、コンテンツの提示内容が劣化する可能性がないフレームを確保できる。
さらに、この実施の形態1によれば、基準カウント値が、第1のクロック数カウント部50がカウントするカウント値と一致する周期が、フレーム長の1/N(Nは2以上の自然数)の周期になるように設定されているので、データストリームにおけるフレームのうちに、出力サンプル制御部6が出力サンプル数を制御しないフレームを確保することができる。これにより、コンテンツの提示内容が劣化する可能性がないフレームを確保できる。また、N回ずつカウントしていくだけの簡易な回路で実現できるため、回路規模または信号処理の演算数を低減することが可能である。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信装置のクロック差検出部の構成を示すブロック図である。図6に示すように、実施の形態2に係るクロック差検出部5Aは、実施の形態1で示した図2の構成に、基準カウント値制御部53を追加した構成を有する。基準カウント値制御部53は、カウント差算出部52が算出したクロック差分累積加算値に応じて、基準カウント値を動的に変更する機能を有する。基準カウント値は、実施の形態1で説明したように、第2のクロックにおける、第1のクロックとの差分を検出する周期を規定する値である。なお、図6において、図2と同一の構成要素には、同一符号を付して説明を省略する。
基準カウント値制御部53は、例えば、カウント差算出部52が算出したクロック差分累積値が所定の上限閾値よりも大きい場合、従前の値より基準カウント値が小さくなるように変更する。これにより、クロック差分累積値が大きい、すなわち第1のクロックと第2のクロックとの差が大きい場合には、基準カウント値で規定される検出周期(出力サンプル数の制御を行う周期に相当する)を短くして、検出頻度(出力サンプル数の制御頻度に相当する)を上げることができ、安定したコンテンツ内容の出力が可能となる。
また、クロック差分累積値が所定の上限閾値以下かつ所定の下限閾値より大きい場合、基準カウント値を従前の値のままとする。
クロック差分累積値から、第1のクロックと第2のクロックの差が出力サンプル数の制御が不要なほどに小さいと判定される場合には、基準カウント値を従前の値よりも大きくして検出周期を長くしてもよい。
さらに、クロック差分累積値が所定の下限閾値以下となり、第1のクロックと第2のクロックとの差が大きくなった場合には、上記と同様に、従前の値よりも基準カウント値が小さくなるように変更して検出周期を短くする。
以上のように、この実施の形態2によれば、クロック差検出部5Aが、カウント差算出部52が算出したクロック差分累積加算値に応じて基準カウント値を動的に変更する基準カウント値制御部53を備え、基準カウント値制御部53が、カウント差算出部52が算出したクロック差分累積加算値が所定の閾値よりも大きい場合には、第1のクロック数カウント部50がカウントするカウント値と一致させる周期が短くなるように基準カウント値を変更する。このように構成することで、第1のクロックと第2のクロックの差が大きい場合には、基準カウント値で規定される検出周期を短くして出力サンプル数を制御する頻度を上げることができ、安定したコンテンツ内容の出力が可能となる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3に係るデジタル放送受信装置の出力サンプル制御部の構成を示すブロック図である。実施の形態3に係る出力サンプル制御部6Aは、実施の形態1で示した図3の構成の代わりに、内挿比算出部62およびサンプルデータ内挿部63を有する。内挿比算出部62は、クロック差検出部5が検出した第1のクロックと第2のクロックとの差分に関する情報(クロック差分累積値)に基づいて、デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように、コンテンツ再生部2に再生されたデータを所定の単位時間内に出力する内挿比を算出する。また、サンプルデータ内挿部63は、内挿比算出部62が算出した内挿比で内挿処理を施して、コンテンツ再生部2に再生されたデータを単位時間内に出力するデータの数を増減する内挿処理部である。
実施の形態1に係る出力サンプル制御部6では、FIFOメモリ部60から再生データを出力するタイミングを調整することで、出力サンプル数を制御していた。
この実施の形態3では、サンプルデータ内挿部63が、内挿比算出部62によって算出された内挿比に応じた出力サンプル数のデータを生成して出力する。従って、内挿比に応じて、より緻密な出力サンプル数の制御が可能である。
以上のように、この実施の形態3によれば、出力サンプル制御部6Aが、クロック差検出部5が検出した第1のクロックと第2のクロックとの差分に関する情報に基づいて、デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように、コンテンツ再生部2に再生されたデータを所定の単位時間内に出力する内挿比を算出する内挿比算出部62と、内挿比算出部62が算出した内挿比で内挿処理を施して、コンテンツ再生部2に再生されたデータを単位時間内に出力するデータの数を増減するサンプルデータ内挿部63とを備える。
このように構成することで、受信信号から復調したデータストリームに基準時刻が挿入されておらず、コンテンツ再生部2が前段の信号処理(復調処理)とは異なるクロックで動作している場合であっても、データストリームから再生されたデータを所定のレートで出力することができる。
上記実施の形態3に係る出力サンプル制御部6Aは、図2に示すクロック差検出部5を有するデジタル放送受信装置に適用してもよく、図6に示すクロック差検出部5Aを有するデジタル放送受信装置に適用してもよい。双方の場合でも、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係るデジタル放送受信装置は、データストリームに基準時刻に関する情報が重畳されていない場合であっても、デジタル放送の受信信号から再生したコンテンツを、所定のレートで出力することができるので、例えば、車両が走行する場所に応じて様々な仕様のデジタル放送を受信可能な車載用のデジタル放送受信装置に好適である。
1 デジタルデータ復調部、2 コンテンツ再生部、3 第1のクロック生成部、4 第2のクロック生成部、5,5A クロック差検出部、6,6A 出力サンプル制御部、50 第1のクロック数カウント部、51 第2のクロック数カウント部、52 カウント差算出部、53 基準カウント値制御部、60 FIFOメモリ部、61 FIFO制御部、62 内挿比算出部、63 サンプルデータ内挿部。

Claims (6)

  1. デジタル放送の受信信号から当該デジタル放送の内容を再生して出力するデジタル放送受信装置において、
    前記デジタル放送の受信信号からデジタルデータを復調する復調部と、
    前記復調部が復調したデジタルデータから前記デジタル放送の内容を再生する再生部と、
    前記復調部が同期する第1のクロックと前記再生部が同期する第2のクロックとの差分に関する情報を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した前記第1のクロックと前記第2のクロックとの前記差分に関する情報に基づいて、前記再生部が再生した前記デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように制御する出力制御部とを備え
    前記検出部は、
    送信側と同期している前記第1のクロックのクロック数をカウントする第1のカウント部と、前記第1のカウント部と同時に、前記第2のクロックのクロック数をカウントする第2のカウント部と、前記第1のカウント部がカウントしたカウント値と基準カウント値とが一致した時点での前記第2のカウント部がカウントしたカウント値と、送信側に同期するクロックのクロック数のカウント値の理想値との差分を算出し、前記第1のカウント部がカウントしたカウント値と前記基準カウント値とが一致する度に当該差分を累積加算するカウント差算出部とをさらに備え、
    前記出力制御部は、
    前記検出部が検出した前記第1のクロックと前記第2のクロックとの前記差分に関する情報に基づいて、前記デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように、前記再生部が再生したデータを所定の単位時間内に出力する内挿比を算出する内挿比算出部と、
    前記内挿比算出部が算出した内挿比で内挿処理を施して前記再生部が再生したデータを前記単位時間内に出力するデータの数を増減する内挿処理部とをさらに備え、
    前記カウント差算出部が算出した累積加算値を前記差分に関する情報として入力し、
    当該累積加算値と所定の閾値とを比較した結果に基づいて、前記再生部が再生した前記デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記カウント差算出部は、前記累積加算値と比較する所定の閾値として、前記第1のクロックが前記第2のクロックより早い場合と、前記第2のクロックが前記第1のクロックより早い場合とにそれぞれ応じた複数の閾値を使用することを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記カウント差算出部は、前記第1のカウント部がカウントするカウント値と一致する周期が、前記デジタル放送の受信信号から復調したデータストリームのフレーム長よりも短い周期になるように設定した前記基準カウント値を使用することを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記基準カウント値は、前記第1のカウント部がカウントするカウント値と一致する周期が、前記フレーム長の1/N(Nは2以上の自然数)の周期であることを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記検出部は、
    前記カウント差算出部が算出した前記累積加算値に応じて前記基準カウント値を動的に変更する基準カウント値制御部を備え、
    前記基準カウント値制御部は、
    前記カウント差算出部が算出した前記累積加算値が所定の閾値よりも大きい場合には、前記第1のカウント部がカウントするカウント値と一致させる周期が短くなるように前記基準カウント値を変更することを特徴とする請求項記載のデジタル放送受信装置。
  6. デジタル放送の受信信号から当該デジタル放送の内容を再生して出力するデジタル放送受信方法において、
    復調部が、前記デジタル放送の受信信号からデジタルデータを復調するステップと、
    再生部が、前記復調されたデジタルデータから前記デジタル放送の内容を再生するステップと、
    検出部が、復調に同期する第1のクロックと再生に同期する第2のクロックとの差分に関する情報を検出するステップと、
    出力制御部が、前記第1のクロックと前記第2のクロックとの前記差分に関する情報に基づいて、再生した前記デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように制御するステップとを備え
    前記検出部は、
    送信側と同期している前記第1のクロックのクロック数をカウントする第1のカウント部と、前記第1のカウント部と同時に、前記第2のクロックのクロック数をカウントする第2のカウント部と、前記第1のカウント部がカウントしたカウント値と基準カウント値とが一致した時点での前記第2のカウント部がカウントしたカウント値と、送信側に同期するクロックのクロック数のカウント値の理想値との差分を算出し、前記第1のカウント部がカウントしたカウント値と前記基準カウント値とが一致する度に当該差分を累積加算するカウント差算出部とをさらに備え、
    前記出力制御部は、
    前記検出部が検出した前記第1のクロックと前記第2のクロックとの前記差分に関する情報に基づいて、前記デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように、前記再生部が再生したデータを所定の単位時間内に出力する内挿比を算出する内挿比算出部と、
    前記内挿比算出部が算出した内挿比で内挿処理を施して前記再生部が再生したデータを前記単位時間内に出力するデータの数を増減する内挿処理部とをさらに備え、
    前記カウント差算出部が算出した累積加算値を前記差分に関する情報として入力し、
    当該累積加算値と所定の閾値とを比較した結果に基づいて、前記再生部が再生した前記デジタル放送の内容が所定のレートで出力されるように制御することを特徴とするデジタル放送受信方法。
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