JP5139677B2 - 再生装置およびタイミング制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、再生装置およびタイミング制御方法に関する。
テレビジョン放送やテレビ電話などの動画像や音声の伝送システムや、動画像や音声などの信号が記録された光ディスクや磁気ディスクなどの記録媒体を再生するシステムにおいては、データの伝送路や記録媒体を有効利用するために、高効率の符号化を行って伝送効率を高める方法が知られている。符号化の方式としてMPEG(Moving Picture Expert Group)などがある。MPEG方式には、テレビジョン放送向けの規格として、MPEG−2方式やMPEG−4方式などがある。
MPEG−2方式は、符号化の規格だけではなく、符号化した信号を多重化して伝送するMPEG−2システムという規格が定められている。MPEG−2システムには、トランスポートストリーム(TS)という伝送規格と、プログラムストリーム(PS)という伝送規格がある。その中のTSは、放送や通信への適用を想定したものであり、わが国を始め世界の多くの国でデジタル放送の規格として用いられている。
MPEG2−TS規格を用いたデジタル放送システムにおいては、送信側でMPEG方式を用いてエンコードした動画像や音声が含まれるデータを、受信側で受信してデコードを行うことで動画像や音声の再生を行う。デコードを行うためには受信側でデコードのためのクロックを生成し、生成したクロックに基づいてデコード処理を実行する。デコード処理の制御方法として、例えば特許文献1がある。
図4は、従来のMPEG2−TS規格を用いたデータの受信側におけるクロック生成部の構成について説明する説明図である。図4に示したように、従来のクロック生成部10は、RF(Radio Frequency)チューナ11と、復調部12と、ヘッダ検出部13と、STC(System TimeClock)カウンタ14と、比較部15と、LPF(Low Pass Filter;ローパスフィルタ)16と、VCXO(Voltage−Controlled Crystal Oscillator;電圧制御水晶発振器)17と、を含んで構成される。
図4を用いて従来のMPEG2−TS規格を用いたデータの受信側におけるクロック生成部10の動作について説明すると、RFチューナ11で、アンテナ18で受信した無線信号から音声・映像信号を抽出し、復調部12で音声・映像信号の復号処理を行う。復号された音声・映像信号はヘッダ検出部13に入力され、PCR(Program Clock Reference:プログラム時刻基準参照値)を抽出する。抽出したPCRを用いて、STCカウンタ14でPCRに記載されたカウンタ値を読み出す。読み出したカウンタ値はSTCカウンタの初期値となる。そして、比較部15で、PCRに記載されたカウンタ値とSTCカウンタのカウンタ値とを比較して差分を計算し、計算結果をLPF16に入力し、LPF16からの出力結果を電圧としてVCXO17に入力して、受信側の全体の動作のための27MHzのクロックを生成する。生成したクロックはクロックとしてクロック生成部10から出力する他、復調部12、ヘッダ検出部13およびSTCカウンタ14に入力して動作させ、RFチューナ11で抽出した音声・映像信号からPCRを抽出し、比較部15での差分計算処理に戻る。この処理を繰り返して、映像・音声信号とクロック信号とを生成する。
特開平11−252543号公報
しかし、図4に示したクロック生成部10には、LPF16とVCXO17というアナログ回路が存在する。安定に動作させるために27MHzのクロックを正確に生成しようとすると、その分回路規模が増大してしまう問題があった。また、小型の携帯機器に内蔵する場合を考えると、小型の携帯機器には振動等の外乱が多く、アナログ回路を用いるには問題がある。さらに、クロック生成部10で生成したクロックは、受信側のシステムを動作させるシステムクロックであり、ビデオ出力、音声出力、CPU動作等、全てをこのクロック生成部10で生成したクロックを基準として動作させなければならず、システム設計の自由度を阻害してしまう問題もあった。
この問題を解決するための構成として、図5のような受信器の構成が考えられる。図5に示した受信器20は、アンテナ21と、チューナユニット22と、データ蓄積部23と、デコーダ24と、を含んで構成される。図5に示した受信器20のように、チューナユニット22のクロックとデコーダ24との動作クロックを分離することでシステムの構成を簡単化し、設計の自由度も上げることができる。
しかし、この構成は映像・音声データの供給元がDVDやHDDのように、安定してデータを供給可能であるDSM(Digitai Storage Media)システムの場合には良好に動作するが、アンテナ21から映像・音声データを受信して再生する場合には必ずしも良好に動作しない。というのも、映像・音声データの供給元がDSMシステムの場合には、データ蓄積部23に蓄積されるデータが少なくなり、データが欠乏する場合には、DSMシステムから高速にデータを読み出すことで対処が可能であるが、映像・音声データの供給元がアンテナ21から受信したものである場合には、データレートは常に一定であり、チューナユニット22には大きなバッファは有していないため、データの欠落が生じると割り込みが発生し、場合によっては秒単位で映像・音声データが途切れてしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、正確なクロックを生成しつつ、構成を小型化し、システム設計の自由度も阻害せずに利用可能で、映像・音声データを途切れずに再生可能な、新規かつ改良された再生装置およびタイミング制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第2のクロックを生成し、再生データの供給を行う再生データ供給部と;再生データ供給部から再生データの供給を受けて蓄積するデータ蓄積部と;第1のクロックを生成し、データ蓄積部から再生データを取得して再生する再生部と;再生データ供給部から第2のクロックを、再生部から第1のクロックをそれぞれ入力し、第1のクロックおよび第2のクロックに基づいて再生部における再生タイミングの制御を行う同期制御部と;を含むことを特徴とする、再生装置が提供される。
かかる構成によれば、再生データ供給部は第2のクロックを生成して、再生データの供給を行い、データ蓄積部は再生データ供給部から再生データの供給を受けて蓄積し、再生部は第1のクロックを生成して、データ蓄積部から再生データを取得して再生し、同期制御部は、再生データ供給部から第2のクロックを、再生部から第1のクロックをそれぞれ入力し、第1のクロックおよび第2のクロックに基づいて再生部における再生タイミングの制御を行う。その結果、2つのクロックに応じて再生部での再生タイミングを制御することで、システム設計の自由度を阻害することなく、映像・音声データを途切れずに再生することができる。
同期制御部は、第1のクロックと第2のクロックとの周波数差を検出して差を蓄積し、周波数差の蓄積値が再生タイミングで制御可能な所定の閾値を超えると再生タイミングの制御を行ってもよい。かかる構成によれば、同期制御部は、再生部からの第1のクロックと再生データ供給部からの第2のクロックとの周波数差を検出して差を蓄積し、周波数差の蓄積値が再生タイミングで制御可能な所定の閾値を超えると再生タイミングの制御を行う。その結果、2つのクロックの周波数差に応じて再生部での再生タイミングを制御することができる。
同期制御部は、第1のクロックを入力して第1のカウント値を計測する第1のカウンタと;第2のクロックを入力して第2のカウント値を計測する第2のカウンタと;第1のカウント値と前記第2のカウント値との比較を行う比較部と;比較部の比較結果に基づいて再生部に対して再生タイミングの制御信号を出力する制御信号出力部と;を含んでいてもよい。かかる構成によれば、第1のカウンタは第1のクロックを入力して第1のカウント値を計測し、第2のカウンタは第2のクロックを入力して第2のカウント値を計測し、比較部は第1のカウント値と前記第2のカウント値との比較を行い、制御信号出力部は、比較部の比較結果に基づいて再生部に対して再生タイミングの制御信号を出力する。その結果、2つのクロックを比較することで、再生部での再生タイミングを制御する制御信号を出力することができ、その制御信号によって再生部での再生タイミングを制御することができる。
制御信号出力部は、第1のカウント値と第2のカウント値との差が所定の値を上回っていた場合に再生部に対して再生タイミングの制御信号を出力してもよい。かかる構成によれば、制御信号出力部は、第1のカウント値と第2のカウント値との差が所定の値を上回っていた場合に再生部に対して再生タイミングの制御信号を出力する。その結果、2つのクロックのカウント値が所定の値以上離れていた場合に再生部での再生タイミングを制御する制御信号を出力することで、再生部での再生タイミングを制御することができる。
カウント値の差の値は画像の1フレーム分に相当してもよい。その結果、制御信号出力部は再生部に対して画像の1フレーム分の再生タイミングを制御する制御信号を出力することができる。
カウント値の差の値は、第1のカウント値が画像の1フレーム分超過していた場合には1フレームの再生を繰り返すことにより、第2のカウント値が画像の1フレーム分超過していた場合には1フレームの再生をスキップすることにより、再生タイミングの調整を行ってもよい。その結果、制御信号出力部は再生部に対して画像の1フレーム分の再生を繰り返したり、再生をスキップしたりするような再生タイミングを制御する制御信号を出力することができる。
第2のクロックは所定量のジッタを有するクロックであり、第1のクロックは第2のクロックと比較してジッタが十分少なく精度の高いクロックであってもよい。その結果、再生データ供給部において正確なクロックを生成することができなくても、2つのクロックに応じて再生部での再生タイミングを制御することで、システム設計の自由度を阻害することなく、映像・音声データを途切れずに再生することができる。
再生データ供給部は、MPEG2−TS規格に準拠したチューナユニットであり、再生部は、MPEG2−TS規格に準拠した信号の復号処理を行うデコーダであってもよい。
再生データ供給部は、IEEE1394規格に準拠した信号を受信する受信器であり、再生部は、IEEE1394規格に準拠した信号の復号処理を行うデコーダであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1のクロックを生成し、再生データの供給を行う再生データ供給ステップと;再生データ供給ステップによる再生データの供給を受けて再生データを蓄積する再生データ蓄積ステップと;第2のクロックを生成し、再生データ蓄積ステップで蓄積した再生データを取得して再生する再生ステップと;再生データ供給ステップから第1のクロックを、再生ステップから第2のクロックをそれぞれ入力し、第1のクロックおよび第2のクロックに基づいて再生ステップにおける再生タイミングの制御を行う同期制御ステップと;を含むことを特徴とする、タイミング制御方法が提供される。
かかる構成によれば、再生データ供給ステップは第1のクロックを生成して再生データの供給を行い、再生データ蓄積ステップは再生データ供給ステップによる再生データの供給を受けて再生データを蓄積し、再生ステップは第2のクロックを生成して再生データ蓄積ステップで蓄積した再生データを取得して再生し、同期制御ステップは再生データ供給ステップから第1のクロックを、再生ステップから第2のクロックをそれぞれ入力し、第1のクロックおよび第2のクロックに基づいて再生ステップにおける再生タイミングの制御を行う。その結果、その結果、2つのクロックに応じて再生ステップでの再生タイミングを制御することで、システム設計の自由度を阻害することなく、映像・音声データを途切れずに再生することができる。
以上説明したように本発明によれば、正確なクロックを生成しつつ、構成を小型化しシステム設計の自由度も阻害せずに利用可能で、映像・音声データを途切れずに再生可能な、新規かつ改良された再生装置およびタイミング制御方法を提供することができる。また、再生データを供給する際に正確なクロックを生成することが困難である場合であっても、2つのクロック信号を基に再生タイミングを制御することで、映像・音声データを途切れずに再生することができる、小型の再生装置およびタイミング制御方法を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる再生装置100について説明図である。以下、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる再生装置100の構成について説明する。
図1に示したように、本発明の一実施形態にかかる再生装置100は、アンテナ110と、チューナユニット120と、データ蓄積部130と、デコーダ140と、同期制御部150と、を含んで構成される。
再生装置100はアンテナ110で復号化された映像・音声データの受信を行って、映像や音声を再生して出力する装置である。再生装置100として、例えばデジタル放送の受信器であってもよく、DVDやHDDから映像・音声データを読み込んで再生する再生機であってもよい。本実施形態においては、再生装置100はMPEG2−TS方式を用いた映像・音声データの再生装置であって、アンテナ110で受信した映像・音声データを受信して、映像・音声の再生を行う。
アンテナ110は、復号化された映像・音声データの受信を行う。チューナユニット120は、本発明の再生データ供給部の一例であり、アンテナ110で受信した映像・音声データの中から所望する映像・音声データを選択して復調するとともに、再生装置100を動作させるためのクロックを生成する。チューナユニット120で生成するクロックは本発明の第2のクロックの一例であり、チューナユニット120の生成するクロックはジッタのあるクロックである。チューナユニット120の内部構成は図4で示したものと同様であるため、チューナユニット120の内部構成についての詳細な説明はここでは省略する。
データ蓄積部130は、チューナユニット120で復調された映像・音声データを一時的に蓄積するものである。データ蓄積部130は、最初に蓄積されたものを最初に取り出す、いわゆるFIFO(First In First Out)の特性を有している。データ蓄積部130で一時的に蓄積された映像・音声データは、蓄積されたものから順にデコーダ140に入力される。
デコーダ140は、本発明の再生部の一例であり、データ蓄積部130から取得した映像・音声データの復号処理を行うものである。本実施形態においては、デコーダ140は、映像・音声データの復号処理を行う他、再生装置100を動作させるためのクロックの生成も行う。デコーダ140で生成するクロックは信頼性の高いクロックを生成することが望ましい。デコーダ140で生成するクロックは本発明の第1のクロックの一例であり、デコーダ140で生成するクロックは、望ましくは再生装置100を安定に動作させるための27MHzのクロックである。
デコーダ140での復号処理は、映像・音声データの符号化処理に基づいて定められる。例えばMPEG2−TS方式を用いて映像・音声データが符号化された場合には、MPEG方式の復号処理を行う。本実施形態においては、再生装置100はMPEG2−TS方式を用いた映像・音声データの再生装置であるので、デコーダ140においてはMPEG方式の復号処理を行って、符号化された映像・音声データを復号する。
同期制御部150は、チューナユニット120とデコーダ140とからのクロック信号を入力して比較し、比較結果を信号としてデコーダ140に対して出力することでデコーダ140の動作を制御するものである。同期制御部150からデコーダ140に対して信号を出力し、デコーダ140の動作を制御することで、映像・音声データを途切れずに再生することが可能となる。同期制御部150の内部構成および動作については後述する。
以上、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる再生装置100の構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる同期制御部150の構成について説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかる同期制御部150の構成について説明する説明図である。以下、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる同期制御部150の構成について説明する。
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかる同期制御部150は、第1のカウンタ152と、第2のカウンタ154と、比較部156と、第1の制御信号出力部160と、第2の制御信号出力部162と、を含んで構成される。
第1のカウンタ152は、デコーダ140からのクロックを入力し、クロックのカウントを行うものである。第1のカウンタ152でカウントする第1のカウント値は比較部156に入力する。第2のカウンタ154は、チューナユニット120からのクロックを入力し、クロックのカウントを行うものである。第2のカウンタ154でカウントする第2のカウント値は同じく比較部156に入力する。
比較部156は、第1のカウンタ152からの第1のカウント値および第2のカウンタ154からの第2のカウント値を入力し、2つのカウント値の比較演算を行うものである。比較部156における比較演算の結果は、第1の制御信号出力部160および第2の制御信号出力部162に入力する。比較部156での比較演算については後述する。
第1の制御信号出力部160および第2の制御信号出力部162は、比較部156での比較演算の結果に基づいて、デコーダ140を制御する制御信号を出力するものである。比較部156での比較演算の結果に基づいて出力する制御信号については後述する。
以上、本発明の一実施形態にかかる同期制御部150の構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかるタイミング制御方法について説明する。
デコーダ140を動作させるクロック(以下、デコーダ140を動作させるクロックのことを「デコーダクロック」とも称する)は、通常は精度の高い安定したクロックを用いる。デコーダ140を動作させるクロックとしては、27MHzの水晶振動子を用いるのが好適である。一方、チューナユニット120を動作させるクロック(以下、チューナユニット120を動作させるクロックのことを「チューナクロック」とも称する)は、PCRから得られるクロックである。デコーダクロックのように精度が高くジッタが少ない安定したクロックと違い、チューナクロックはデコーダクロックと比較して精度が悪く、ある程度のジッタを有している。
デコーダクロックとチューナクロックとで周波数が異なるとデコーダ140での動作に支障が生じる。例えばデコーダクロックの周波数が高いと、チューナユニット120での映像・音声データの復調処理よりもデコーダ140でのデコード処理の方が速く進むため、デコーダ140でデコードを行う映像・音声データが欠乏し、映像や音声が途切れてしまう。一方、チューナクロックの周波数が高いと、デコーダ140でのデコード処理よりもチューナユニット120での映像・音声データの復調処理の方が早く進むため、データ蓄積部130に一時的に蓄積する映像・音声データがあふれてしまう。
そこで、本実施形態における同期制御部150は、デコーダクロックとチューナクロックとの差分を計算し、この差分によってデコーダ140におけるデコード処理のタイミングを制御する。差分を計算して、差分の値によってデコーダ140におけるデコード処理のタイミングを制御することで安定したデコード画像を生成することができる。
図3は、本発明の一実施形態にかかるタイミング制御方法について説明する流れ図である。以下、図3を用いて本発明の一実施形態にかかるタイミング制御方法について説明する。
まず、デコーダ140からデコーダクロックを第1のカウンタ152に、チューナユニット120からチューナクロックを第2のカウンタ154にそれぞれ入力して、カウント値の計測を行う(ステップS110)。そして、第1のカウンタ152からは第1のカウント値D_cntを、第2のカウンタ154からは第2のカウント値T_cntをそれぞれ出力し、比較部156に対して入力する(ステップS112)。
比較部156では、入力された第1のカウント値D_cntおよび第2のカウント値T_cntを用いてカウント値の比較演算を行う(ステップS114)。本実施形態においては、第1のカウント値D_cntから第2のカウント値T_cntを引いた値Aと、第2のカウント値T_cntから第1のカウント値D_cntを引いた値Bとをそれぞれ計算する。比較部156で計算された値Aは第1の制御信号出力部160に入力され、値Bは第2の制御信号出力部162に入力される。
値Aが第1の制御信号出力部160に、値Bが第2の制御信号出力部162に入力されると、第1の制御信号出力部160および第2の制御信号出力部162において、それぞれの値が所定の値以上かどうか判断する。本実施形態においては、値Aが900900を超えているか、または値Bは900900を超えているかどうかを判断する(ステップS116)。ここで、900900という値は、NTSC規格(National Television Standards Committee)における27MHzのクロックの1フレーム分のカウント値(27×10^6/30×(1001/1000))に該当する。本発明においては、所定の値は900900に限定されない。所定の値は、内部で動作するクロックの周波数に応じて決定してもよい。
値A、値Bのどちらも900900を超えていない場合には、上記ステップS110に戻ってカウント値の計測を行う。この場合、全体のシステムは通常動作を継続することになる。一方、値A、値Bのどちらかが900900を超えている場合には、第1の制御信号出力部160または第2の制御信号出力部162から、デコーダ140に対する制御信号を出力する。
本実施形態においては、900900を超えているのが値Aか値Bか判断し(ステップS118)、値Aが900900を超えている場合は、デコーダクロックが1フレーム分チューナクロックよりも超過しているため、データ蓄積部130において映像・音声データが枯渇しないように、デコーダ140に対し1フレーム分繰り返してデコードを行う制御信号であるフレーム繰り返し信号(Frame Duplicate信号)を出力する(ステップS120)。そして、第1のカウンタ152のカウント値から900900を速やかに減算する(ステップS122)。
一方、値Bが900900を超えている場合には、チューナクロックが1フレーム分デコーダクロックよりも超過しているため、データ蓄積部130から映像・音声データがあふれないように、デコーダ140に対して1フレーム分データを破棄して次のフレームからデコードを行う制御信号であるフレーム破棄信号(Frame Drop信号)を出力する(ステップS124)。そして、第1のカウンタ152のカウント値から900900を速やかに減算する(ステップS126)。なお、本実施形態においては900900を減算することで実現しているが、本発明は当然ながら反対側のカウンタ値に900900を加算することでも実現可能である。
そして、900900を超えているのが値A、値Bのどちらであっても、映像・音声データの再生が終了しているかどうかを判断し、終了していなければ上記ステップS110に戻ってカウント値の計測を続行する。一方で、映像・音声データの再生が終了していた場合にはカウント値の計測を終了する。
以上、図3を用いて本発明の一実施形態にかかるタイミング制御方法について説明した。なお、本実施形態においては、同期制御部150はカウント値が1フレーム分開くと、デコーダ140に対して1フレーム分データを繰り返してデコードしたり、1フレーム分データを破棄したりするための制御信号を出力していたが、本発明はこれに限られず、制御信号を出力する基準の値を2フレーム分以上のカウント値としてもよく、この場合にはデコーダ140に対して2フレーム分データを繰り返してデコードしたり、2フレーム分データを破棄したりするための制御信号を出力してもよい。
以上説明したように、本発明の一実施形態にかかる再生装置100およびタイミング制御方法によれば、デコーダクロックとチューナクロックとの差分に応じてデコーダ140の再生タイミングを制御することで、安定したデコード処理が行われ、映像や音声を滑らかに再生することが可能となる。また、同期制御部150の構成は全てASIC(Application Specific Integrated Circuit;特定用途向け集積回路)のようなデジタル回路で構成することが可能であるため、回路面積を小型化できる。回路面積が小型化できることにより、再生装置100の小型化に大きく寄与することとなる。
なお、上述したタイミング方法は、コンピュータプログラムによって行われてもよく、例えば再生装置100の内部にコンピュータプログラムが記録されている記録媒体およびコンピュータプログラムを読み出して実行するプロセッサを内蔵し、プロセッサがコンピュータプログラムを順次読み出して実行することによって行われてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、再生装置100はMPEG2−TS方式を用いた映像・音声データの再生装置であり、アンテナ110で受信した映像・音声データを受信して、映像・音声の再生を行っていたが、本発明の再生装置の形態はかかる例に限られない。例えば本発明の再生装置は、IEEE1394規格に準拠した信号を受信し、受信した信号に含まれる映像・音声データを再生する再生装置であってもよい。
また、本発明の再生装置の同期制御部は様々な機器に適用が可能である。例えば、小型のテレビ受像機の他に小型の持ち運び可能な機器に適用することが可能である。小型の持ち運び可能な機器として、例えば携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、カムコーダ等に本発明の再生装置の同期制御部を適用することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる再生装置100について説明図である。 本発明の一実施形態にかかる同期制御部150の構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるタイミング制御方法について説明する流れ図である 従来のMPEG2−TS規格を用いたデータの受信側におけるクロック生成部の構成について説明する説明図である。 受信器の構成の一例について説明する説明図である。
符号の説明
100 再生装置
110 アンテナ
120 チューナユニット
130 データ蓄積部
140 デコーダ
150 同期制御部
152 第1のカウンタ
154 第2のカウンタ
156 比較部
160 第1の制御信号出力部
162 第2の制御信号出力部

Claims (8)

  1. 第2のクロックを生成し、再生データの供給を行う再生データ供給部と;
    前記再生データ供給部から前記再生データの供給を受けて前記再生データを蓄積するデータ蓄積部と;
    第1のクロックを生成し、前記データ蓄積部から前記再生データを取得して再生する再生部と;
    前記再生データ供給部から前記第2のクロックを、前記再生部から前記第1のクロックをそれぞれ入力し、前記第1のクロックおよび前記第2のクロックに基づいて前記再生部における再生タイミングの制御を行う同期制御部と;
    を含み、
    前記同期制御部は、前記第1のクロックと前記第2のクロックとの周波数差を検出して差を蓄積し、前記周波数差の蓄積値が画像の1フレーム分に相当する値を超えると、再生タイミングの制御を行なう、
    再生装置。
  2. 前記同期制御部は、
    前記第1のクロックを入力して第1のカウント値を計測する第1のカウンタと;
    前記第2のクロックを入力して第2のカウント値を計測する第2のカウンタと;
    前記第1のカウント値と前記第2のカウント値との比較を行う比較部と;
    前記比較部の比較結果に基づいて前記再生部に対して再生タイミングの制御信号を出力する制御信号出力部と;
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記制御信号出力部は、前記第1のカウント値と前記第2のカウント値との差が画像の1フレーム分に相当する値を上回っていた場合に、前記再生部に対して再生タイミングの制御信号を出力することを特徴とする、請求項に記載の再生装置。
  4. 前記カウント値の差の値は、前記第1のカウント値が画像の1フレーム分超過していた場合には1フレームの再生を繰り返すことにより、前記第2のカウント値が画像の1フレーム分超過していた場合には1フレームの再生をスキップすることにより、再生タイミングの調整を行うことを特徴とする、請求項2又は3に記載の再生装置。
  5. 前記第2のクロックは所定量のジッタを有するクロックであり、前記第1のクロックは前記第2のクロックと比較してジッタが十分少なく精度の高いクロックであることを特徴とする、請求項1に記載の再生装置。
  6. 前記再生データ供給部は、MPEG2−TS規格に準拠したチューナユニットであり、前記再生部は、前記MPEG2−TS規格に準拠した信号の復号処理を行うデコーダであることを特徴とする、請求項1に記載の再生装置。
  7. 前記再生データ供給部は、IEEE1394規格に準拠した信号を受信する受信器であり、前記再生部は、前記IEEE1394規格に準拠した信号の復号処理を行うデコーダであることを特徴とする、請求項1に記載の再生装置。
  8. 第2のクロックを生成し、再生データの供給を行う再生データ供給ステップと;
    前記再生データ供給ステップによる前記再生データの供給を受けて前記再生データを蓄積する再生データ蓄積ステップと;
    第1のクロックを生成し、前記再生データ蓄積ステップで蓄積した前記再生データを取得して再生する再生ステップと;
    前記再生データ供給ステップから前記第2のクロックを、前記再生ステップから前記第1のクロックをそれぞれ入力し、前記第1のクロックおよび前記第2のクロックに基づいて前記再生ステップにおける再生タイミングの制御を行う同期制御ステップと;
    前記同期制御ステップは、前記第1のクロックと前記第2のクロックとの周波数差を検出して差を蓄積し、前記周波数差の蓄積値が画像の1フレーム分に相当する値を超えると、再生タイミングの制御を行なうことを含む、
    タイミング制御方法。
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