JP5800758B2 - プラント設備監視装置 - Google Patents

プラント設備監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5800758B2
JP5800758B2 JP2012122141A JP2012122141A JP5800758B2 JP 5800758 B2 JP5800758 B2 JP 5800758B2 JP 2012122141 A JP2012122141 A JP 2012122141A JP 2012122141 A JP2012122141 A JP 2012122141A JP 5800758 B2 JP5800758 B2 JP 5800758B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
room
information
plant equipment
worker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012122141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013246784A (ja
Inventor
敏一 ▲高▼倉
敏一 ▲高▼倉
旨彦 南利
旨彦 南利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012122141A priority Critical patent/JP5800758B2/ja
Publication of JP2013246784A publication Critical patent/JP2013246784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5800758B2 publication Critical patent/JP5800758B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、プラント設備への作業者の入場を制限するプラント設備監視装置に関するものである。
従来のプラント設備監視装置においては、認証サーバにより作業者を特定し、予め登録された時間またはエリアであれば、プラント機器が設置してある部屋内への入退場を許可する機能を有している。これにより、作業者は登録された時間またはエリア以外の部屋には入場できないので、認証サーバに登録されていない人の入場を防ぐことができている。例えば特許文献1には、プラント機器の操作を行う作業者をIDカードにより認証し、予め登録された時間またはエリアであれば、プラント機器が設置してある部屋内へ認証された作業者の入場を許可する技術が記載されている。
特開2007−219987号公報
従来のプラント設備監視装置においては、プラント機器が設置してある部屋へ予め登録された作業者が入退場出来るものである。しかしながら、従来のプラント設備監視装置は、部屋内で事故等の異常が発生した場合の作業者の入退場制限についてまでは考慮されていない。特に入場の場合、その部屋内に有毒ガスや火災等の異常が発生している場合でも、予め登録された作業者ならば扉の解錠がなされる。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、作業者が部屋に入場する際に部屋内で異常が発生している場合には、作業者の部屋への入場を制限する、プラント設備監視装置を得ることを目的とする。
本発明によるプラント設備監視装置は、予め登録された作業者の認証情報を認証サーバから受信すると、プラント機器が設置された部屋の扉施錠部に解錠命令を送信する扉解錠手段と、部屋内での異常の発生時に部屋内に設置されたセンサーから異常情報を検出する異常検出手段とを備え、扉解錠手段は、作業者が部屋へ入場する場合には、異常検出手段から異常情報を受信すると、認証サーバから認証情報を受信しても、解錠命令を扉施錠部に送信しないとともに、作業者が部屋から退場する場合には、認証サーバから認証情報を受信すると、異常検出手段からの異常情報の受信の有無に拘らず、解錠命令を扉施錠部に送信することを特徴とする。
本発明によるプラント設備監視装置によれば、作業者が部屋に入場する際に部屋内で異常が発生している場合には、扉解錠手段は扉施錠部に扉解錠命令を送信しないので、作業者は異常の発生している部屋に入場することがなく、また、作業者が部屋から退場する際には部屋内で異常が発生している場合であっても、認証情報の受信により扉解錠手段は扉施錠部に扉解錠命令を送信するので、作業者は異常の発生している部屋から退場できるプラント設備監視装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係るプラント設備管理システムの構成図である。 この発明の実施の形態1に係るプラント設備管理システムにおいて、扉を解錠するときのプラント設備管理システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るプラント設備管理システムにおいて、異常が部屋内で発生したときのプラント設備管理システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るプラント設備管理システムの構成図である。 この発明の実施の形態2に係るプラント設備監視装置のディスプレイに表示される管理情報の例である。 この発明の実施の形態3に係るプラント設備管理システムの構成図である。 この発明の実施の形態3に係るプラント設備管理システムにおいて、異常の映像を表示器に表示する際のプラント設備管理システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るプラント設備管理システムの構成図である。 この発明の実施の形態4に係るプラント設備管理システムにおいて、異常のアラーム音を発する際のプラント設備管理システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において同一または相当する部分については同一の符号を付して、その説明を繰り返さない。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るプラント設備管理システム300を示す構成図である。プラント設備管理システム300は、プラント設備監視装置1を含む監視室100と、部屋200と、部屋外部400内にあるすべての装置を含むシステムである。
プラント設備監視装置1のインターフェイス部1fは、認証サーバ2、入退場管理コントローラ5、およびデータベース装置9に接続されている。プラントバス6はプラントコントローラ7を介して、センサー8と接続されている。また、プラントバス6は中央監視装置11と、データベース装置9とに接続されている。入退場管理コントローラ5は扉施錠部14と認証装置12とに接続されている。送受信装置4はインターフェイス部1fと接続されている。なお、それぞれの装置は情報LAN等により有線接続されているが、端末3と送受信装置4とは無線で情報を送受信することが可能である。
続いて、プラント設備管理システム300を構成する装置の設置場所を示す。監視室100には、プラント設備監視装置1、認証サーバ2、入退場管理コントローラ5、データベース装置9、中央監視装置11、プラントバス6が設置されている。
部屋200には、プラントコントローラ7、センサー8、扉10、部屋200の内側と外側の扉10付近に設置されている認証装置12、扉10に取り付けられた扉施錠部14、部屋200の扉10付近に取り付けられた入室モニター17を備えている。部屋200は、壁や天井により仕切られる閉じられた空間である部屋の他にも、回廊、フェンス等で囲まれたエリアなど、プラント設備内にある扉10を有する閉じられた空間の全てを指す。また部屋200は複数の部屋であっても良い。部屋外部400には、送受信装置4が設置されている。端末3または送受信装置4は図1に示すように部屋外部400以外にも部屋200内等に位置することもある。
次に、プラント設備管理システム300を構成する装置の機能を説明する。プラント設備監視装置1は、異常検出手段1a、異常通知手段1b、扉解錠手段1c、インターフェイス部1fを有し、部屋200内で発生する異常に対応する装置である。
認証サーバ2は予め登録された作業者の識別情報を認証すると、プラント設備監視装置1に認証情報を送信する装置である。端末3は通信機能を有する携帯電話、タブレット端末、ゲーム機などの装置である。送受信装置4は、作業者の保有する端末3と無線で情報を送受信可能な装置である。入退場管理コントローラ5は、認証装置12と扉施錠部14とを制御する装置である。プラントバス6は、プラントコントローラ7、センサー8、データベース装置9、中央監視装置11間の情報を伝達する装置である。プラントコントローラ7は、部屋200内のセンサー8を制御する装置である。
センサー8は、部屋200内に取り付けられ、気温、気圧、ガス、臭気、火気、湿度等の値を測定しており、これらの値が通常時のしきい値を超えた場合に、センサー8は異常情報を異常検出手段1aに出力する。異常とは、部屋200内で発生する火事、水漏れ、ガス漏れなどの事故の事象を指す。異常の発生しているときを異常時、異常の発生していないときを通常時とする。異常情報とは具体的には異常の発生した場所と時間、ガス漏れをはじめとする異常の種類等である。後述する通常情報とは通常を検出した際の情報である。なお、異常検出手段1aは、センサー8から測定値を取得し、異常検出手段1aの方で異常を検出してもよい。
データベース装置9は、部屋200内のプラント機器の運転情報を保存する装置である。扉10は、部屋200と部屋外部400との間にあり、作業者が出入りする際に開閉する。プラント設備管理システム300において、すべての作業者は扉10から出入りする。中央監視装置11は、部屋200内のプラント機器を制御する装置である。認証装置12は、作業者によって端末3を照合されると識別情報を取得し、認証サーバ2に識別情報を送信する装置である。なお、認証装置12は識別情報を、非接触型カード以外にもIDカード、指紋、暗証番号等によって取得してもよい。扉施錠部14は、扉10に取り付けられており、扉解錠手段1cから解錠命令を受信すると解錠する。入室モニター17は、部屋外部400から部屋200に入室する際に作業者が部屋200内を確認するためのモニターである。
図1において、プラント設備監視装置1の異常検出手段1aは、部屋200で異常が発生すると部屋200内に設置されたセンサー8から、プラントコントローラ7と、プラントバス6と、データベース装置9と、インターフェイス部1fとを介して異常情報を検出する。
部屋200内で有毒ガスの発生などの異常が発生すると、プラント設備監視装置1の異常検出手段1aが部屋200内に取り付けられたセンサー8から異常情報を検出する。そして、異常検出手段1aは取得した異常情報を異常通知手段1bへ送信する。また、異常検出手段1aは扉解錠手段1cからの要求があれば扉解錠手段1cにも異常情報を送信する。
通常時には、認証サーバ2が予め登録された作業者の識別情報を認証すると、認証サーバ2はインターフェイス部1fを介して扉解錠手段1cへ認証済の作業者の識別情報である認証情報を送信する。プラント設備監視装置1の扉解錠手段1cは、インターフェイス部1fと、入退場管理コントローラ5とを介して、扉施錠部14に解錠命令を送信する。
図2は、この発明の実施の形態1に係るプラント設備管理システム300において、扉を解錠するときのプラント設備管理システム300の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは作業者が部屋外部400から部屋200へ入場する際のプラント設備管理システム300の動作を示す。
まず、作業者は事前に端末3から認証サーバ2に作業者の識別情報、入場時間、入場場所等を登録しておく必要がある(S10)。作業者が識別情報、入室時間、入室する部屋を認証装置12に照合すると(S20)、認証サーバ2が認証装置12から作業者の識別情報を取得し、認証サーバ2内に作業者の識別情報を保存する(S30)。
認証サーバ2が識別情報を取得し、その識別情報の作業者、場所、時間が事前に認証サーバ2に登録されている情報と適合しなければ、再度S10に戻る(S40)。識別情報の作業者、場所、入室時間が事前に認証サーバ2に登録されている情報と適合すると、認証サーバ2は認証した識別情報等を認証情報として扉解錠手段1cに送信する(S50)。
続いて、扉解錠手段1cは認証サーバ2から認証情報を受信すると、異常検出手段1aから異常の有無を取得し(S51)、異常か正常かを、扉解錠手段1cは判断する(S60)。
扉解錠手段1cが異常を取得した場合、すなわち部屋200内に異常が発生している場合には、作業者の照合への応答として異常通知手段1bは入室モニター17へ異常情報を通知する(S70)。時間が経過し、部屋200内での異常が収まると、異常検出手段1aが通常を検出し(S80)、異常検出手段1aは異常通知手段1bと扉解錠手段1cに異常情報を送信する。扉解錠手段1cは、異常検出手段1bから通常情報を受信すると復旧を入室モニター17に通知する(S90)。
S60において、扉解錠手段1cが異常を取得しない場合、すなわち部屋200内に異常が発生していない場合には、扉解錠手段1cは扉10へ解錠命令を送信する(S100)。扉10は解錠命令を受信すると解錠し、作業者は部屋200内へ入場できる。
なお、作業者が部屋200の部屋外部400へ退場する際には、認証サーバ2は作業者を認証すると、扉解錠手段1cは解錠命令を扉施錠部14に送信し、扉10は解錠する。作業者の退場時には扉解錠手段1cは異常の有無にかかわらず常に解錠命令を扉施錠部14に送信する。部屋200内で異常が発生している場合、常に作業者は部屋外部400へ脱出する必要があるからである。
図3は、この発明の実施の形態1に係るプラント設備管理システム300において、異常が部屋内で発生したときのプラント設備管理システム300の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは部屋200内で異常が発生した場合のプラント設備管理システム300の動作を示す。
異常検出手段1aは部屋200の異常を検出すると(T50)、異常通知手段1bに異常情報を通知する(T60)。そして、異常通知手段1bは作業者の端末3へ異常情報を通知する(T70)。部屋200内の異常が収まり、異常検出手段1aが通常を検出すると(T80)、異常通知手段1bに通常情報を送信する。通常情報を取得した異常通知手段1bは通常情報すなわち復旧を端末3に通知する(T90)。
実施の形態1のプラント設備監視装置1によれば、異常が部屋200内で起きている際に、予め登録された作業者であっても入場する際に扉10が解錠しないため、異常の発生している部屋200内に作業者が入場することがなくなる。
また、プラント設備監視装置1から作業者の保有する端末3に異常が通知される為、作業者は部屋200内で発生した異常を早期に認識でき、作業者が部屋200内にいる場合に早期に部屋200から退場することができる。また、作業者が部屋外部400にいる場合にも、作業者は部屋200内で発生している異常を早期に認識できる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係るプラント設備管理システム300の構成図である。実施の形態2では、実施の形態1のプラント設備管理システム300の構成に加え、プラント設備監視装置1に制御処理部1gと、ディスプレイ13と、管理情報記憶部16とを備え、ディスプレイ13に管理情報を一覧表示することを特徴とする。ディスプレイ13と管理情報記憶部16は制御処理部1gを介してインターフェイス部1fに接続される。
管理情報記憶部16には部屋200内の異常に関する情報や作業者の情報である管理情報を保存している。管理情報とは具体的に、入場者名、入退場時刻、作業者の属性、作業者の在室場所、部屋200内の異常の有無などである。この管理情報の一覧はプラント監視装置1内の管理情報記憶部16に保存され、後に監視者が保存した管理情報を読み出すことができる。ディスプレイ13は管理情報を常に一覧表示している。部屋200内で異常が発生し、異常検出手段1aが異常を検出すると、制御処理部1gがディスプレイ13に、管理情報記憶部16に保存されている管理情報を一覧表示する際に異常の発生している箇所を目立たせて表示する。
図5は、この発明の実施の形態2に係るプラント設備監視装置1のディスプレイ13に表示される管理情報の例である。図5の一覧表示の最上段では、CO濃度高という異常がA電気室で発生している。異常情報や作業者に関する情報が変化すると、ディスプレイ13に表示される管理情報もその変化に伴い更新される。したがって、図4では例えば、この作業者が部屋200から退室すると管理情報は更新され、退場時刻が表示される。なお、管理情報を一覧表示する装置は、ディスプレイ13の他にも、端末3、表示器等、液晶モニターのある装置であればどのようなものに表示しても良い。
実施の形態2のプラント設備監視装置1によれば、ディスプレイ13に部屋200内の管理情報を一覧表示するので、監視者は異常時に部屋200内や作業者の状況を早く容易に把握することができる。
また、実施の形態2のプラント設備監視装置1は管理情報を管理情報記憶部16に保存できる。監視者は保存した過去の管理情報を管理情報記憶部16から読み出し、異常の発生後に管理情報を閲覧することができる。
さらに、実施の形態2のプラント設備監視装置1は端末3に管理情報を送信することにより、作業者は部屋200内での異常の状況を把握することが容易となり、異常への対応がしやすくなる。作業者は異常時に端末3から管理情報の一覧を閲覧することで、作業者自身の入室しているまたは入室予定の部屋の異常の状況、他の部屋の状況、または他の作業者の状況も把握できる。
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3に係るプラント設備管理システム300の構成図である。実施の形態3では、実施の形態1のプラント設備管理システム300の構成に加え、部屋200内の映像を取り込む少なくとも1台のカメラ18と、カメラ18を制御する映像管理コントローラ19と、カメラ18で取り込んだ映像を表示する表示器15とを備えている。また、プラント設備監視装置1は、異常検出手段1aとインターフェイス部1fとに接続された映像表示手段1dを備えている。カメラ18は部屋200内に設置され、映像管理コントローラ19は監視室100に設置されている。
本実施の形態で追加された装置の機能を示す。カメラ18は部屋200内の状況を撮影し常に映像を取得している。映像表示手段1dは、カメラ18によって撮影された映像を、映像管理コントローラ19と、インターフェイス部1fとを介して取得する。映像表示手段1dは映像管理コントローラ19を介して取得した映像を表示器15に表示する。映像表示手段1dは、異常検出手段1aの取得した異常情報をもとに、表示器15に部屋200内で異常の発生している箇所の映像を表示する際に警告表示する、点滅させるなど、異常の発生している箇所を目立たせて表示する。表示器15は、部屋200内の状況を表示するモニターを備えた装置である。なお図6では表示器15は部屋200内にあるが、表示器15は監視室100や部屋外部400にあっても良い。また、映像は表示器15だけでなく、プラント監視装置1のディスプレイ13または端末3等モニターを備えた装置であれば何に表示しても良い。
図7は、この発明の実施の形態3に係るプラント設備管理システム300において、異常の映像を表示器に表示する際のプラント設備管理システム300の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは部屋200内で異常が発生した場合のプラント設備管理システム300の動作を示す。異常情報の端末3への通知や異常の映像の表示器15への表示は作業者のいる場所や入場の有無にはかかわらず、フローチャートに示すように動作する。
異常検出手段1aが部屋200から異常情報を検出した場合、すなわち部屋200内に異常が発生すると(U50)、異常検出手段1aは異常通知手段1bと映像表示手段1dに異常情報を送信する(U60)。異常通知手段1bは異常情報を受信すると、異常情報を端末3に通知する(U70)。映像表示手段1dは異常情報を受信すると、部屋200内の異常の映像を表示器15に表示する(U71)。映像表示手段1dは、表示器15に部屋200内の異常の発生している箇所の映像を表示する際には、異常であることを作業者等に認識しやすくするために、異常情報を警告表示とともに表示する、または映像を点滅させて表示する等の設定をしてもよい。部屋200内の異常が収まり、異常検出手段1aが通常を検出すると(U80)、異常検出手段1aは異常通知手段1bと映像表示手段1dに通常情報を送信する。異常検出手段1aから通常情報を取得した異常通知手段1bが復旧を端末3に通知する(U90)。そして、映像表示手段1dは異常時に表示される異常情報の表示を停止する(U100)。
実施の形態3のプラント設備管理システム300によれば、部屋200内で異常の発生している部分の映像を表示器15に表示するので、作業者または監視者は早期に火事等を視認でき、部屋200内の異常の状況を把握することができる。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4に係るプラント設備管理システム300の構成図である。実施の形態4では、実施の形態1のプラント設備管理システム300の構成に加え、音声管理コントローラ20と、スピーカー21とを備えている。また、プラント設備監視装置1は、異常検出手段1aとインターフェイス部1fとに接続された警鈴通知手段1eを備えている。スピーカー21は部屋外400に設置され、音声管理コントローラ20は監視室100に設置されている。
本実施の形態で追加された装置の機能を示す。警鈴通知手段1eは異常情報を異常検出手段1aから受信すると、インターフェイス部1f、音声管理コントローラ20を介してスピーカー21へアラーム音の信号を送信する。スピーカー21は、アラーム音の信号を受信するとアラーム音を発する。なお、アラーム音は音声、警報等どのような音でもよい。なお、図8においてスピーカー21は部屋外部400に設置されているが、部屋内200でもよい。また、スピーカー21は、端末3等アラーム音を発する装置であればよい。
図9は、この発明の実施の形態4に係るプラント設備管理システム300において、異常のアラーム音を発する際のプラント設備管理システム300の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは部屋200内で異常が発生した場合のプラント設備管理システム300の動作を示す。異常のアラーム音については、作業者のいる場所や入場の有無にはかかわらず、フローチャートに示すように動作する。
異常検出手段1aが部屋200から異常情報を検出した場合、すなわち部屋200内に異常が発生すると(V50)、異常検出手段1aは異常通知手段1bと警鈴通知手段1eに異常情報を送信する(V60)。異常通知手段1bは、異常情報を受信すると異常情報を端末3に通知する(V70)。警鈴通知手段1eは異常情報を受信するとスピーカー21に異常のアラーム音の信号を送信する(V71)。なお、スピーカー21の他にも音を発する装置であれば端末3等でも良い。警鈴通知手段1eは、スピーカー21に部屋200内の異常の発生している箇所を作業者等に認識しやすくするために、異常情報を音声でガイドする等の設定をしてもよい。部屋200内の異常が収まり、異常検出手段1aが通常を検出すると(V80)、異常検出手段1aから通常情報を取得した異常通知手段1bが復旧を端末3に通知する(V90)。そして、警鈴通知手段1eは異常時に表示される異常情報のアラーム音を停止する(V100)。
実施の形態4のプラント設備管理システム300によれば、部屋200内で異常が発生するとアラーム音で通知するので、作業者または監視者は早期に異常を認識でき、部屋200内の異常の状況を把握することができる。
1 プラント設備監視装置
1a 異常検出手段
1b 異常通知手段
1c 扉解錠手段
1d 映像表示手段
1e 音声通知手段
2 認証サーバ
3 端末
8 センサー
13 ディスプレイ
14 扉施錠部
15 表示器
18 カメラ
21 スピーカー
200 部屋

Claims (5)

  1. 予め登録された作業者の認証情報を認証サーバから受信すると、プラント機器が設置された部屋の扉施錠部に解錠命令を送信する扉解錠手段と、
    前記部屋内での異常の発生時に前記部屋内に設置されたセンサーから異常情報を検出する異常検出手段とを備え、
    前記扉解錠手段は、前記作業者が前記部屋へ入場する場合には、前記異常検出手段から前記異常情報を受信すると、前記認証サーバから前記認証情報を受信しても、前記解錠命令を前記扉施錠部に送信しないとともに、
    前記作業者が前記部屋から退場する場合には、前記認証サーバから前記認証情報を受信すると、前記異常検出手段からの前記異常情報の受信の有無に拘らず、前記解錠命令を前記扉施錠部に送信するプラント設備監視装置。
  2. 前記異常検出手段から前記異常情報を受信した場合に、前記登録された作業者の保有する通信機能を有する端末に対して前記異常情報を通知する異常通知手段を備える請求項1に記載のプラント設備監視装置。
  3. 前記部屋内の前記異常情報および、前記登録された作業者の情報を含む管理情報を表示するディスプレイを備える請求項1に記載のプラント設備監視装置。
  4. 前記異常の発生している前記部屋内の映像を前記部屋内に設置されたカメラから取得し、前記異常検出手段から取得した前記異常情報と、前記映像とを表示器に送信する映像表示手段を備える請求項1に記載のプラント設備監視装置。
  5. 前記異常が発生すると、アラーム音の信号をスピーカーに送信する警鈴通知手段を備える請求項1に記載のプラント設備監視装置。
JP2012122141A 2012-05-29 2012-05-29 プラント設備監視装置 Active JP5800758B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012122141A JP5800758B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 プラント設備監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012122141A JP5800758B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 プラント設備監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013246784A JP2013246784A (ja) 2013-12-09
JP5800758B2 true JP5800758B2 (ja) 2015-10-28

Family

ID=49846462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012122141A Active JP5800758B2 (ja) 2012-05-29 2012-05-29 プラント設備監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5800758B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7361627B2 (ja) * 2020-02-18 2023-10-16 東芝三菱電機産業システム株式会社 安全管理システム及び安全管理方法
KR20220170014A (ko) * 2021-06-22 2022-12-29 주식회사 시큐어코리아 복합 센서 및 카메라 일체형 안전출입문

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100896A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 三洋電機株式会社 住宅情報装置
JPH1063961A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Hochiki Corp 入出退管理システム及び火災通報システム
JP2003123803A (ja) * 2001-10-10 2003-04-25 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池車両の開口部解錠装置
JP2003196770A (ja) * 2001-12-25 2003-07-11 Toshiba Eng Co Ltd 発電所・工場等における災害発生時の避難誘導方法
JP4381767B2 (ja) * 2003-10-10 2009-12-09 能美防災株式会社 防災総合システム
JP2006227756A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Matsushita Electric Works Ltd 連携制御装置
JP2007219987A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Mitsubishi Electric Corp プラントの管理装置
JP2008158879A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Hitachi Ltd 避難経路算出装置、避難経路算出方法及び避難経路算出プログラム
JP5090935B2 (ja) * 2008-01-21 2012-12-05 綜合警備保障株式会社 監視システムおよび監視方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013246784A (ja) 2013-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9030562B2 (en) Use of a two- or three-dimensional barcode as a diagnostic device and a security device
JP5996598B2 (ja) 暗証番号ロックを備える警備システム
JP4472603B2 (ja) 監視方法および監視プログラム
JP5090935B2 (ja) 監視システムおよび監視方法
JP5748923B1 (ja) 警備装置、警備システムおよび警備モード設定方法
KR101492799B1 (ko) 감시영역 입퇴실자 추적을 통한 출입 통제 기능을 가지는 출입 통제 통합 영상 저장 시스템 및 그 방법
EP3125209B1 (en) Logging into a system with a bluetooth device
JP5800758B2 (ja) プラント設備監視装置
EP2966862A1 (en) System and method of communicating data from an alarm system to emergency services personnel
JP2010205092A (ja) 入退室管理システム
JP2013002083A (ja) 集合住宅の管理装置
KR101487061B1 (ko) 댁내 보안시스템
JP4994299B2 (ja) セキュリティシステムおよびそのプログラム
US20220148405A1 (en) Personal safety verification system
JP4684610B2 (ja) 警備システム及び警備装置
JP2017151730A (ja) 警備システム
JP6297384B2 (ja) 警備装置、警備システムおよび警備モード設定方法
JP5048976B2 (ja) 警備装置、警備システム、携帯端末、警備方法、警備プログラム
JP2019028580A (ja) 監視システム
JP5258251B2 (ja) 警備装置
JP6599261B2 (ja) 警備業務支援システムおよび警備装置
JP6618827B2 (ja) 警備システム
KR101022368B1 (ko) 방범 시스템 및 그 방법
JP2012141989A (ja) 異常行動検知装置、監視システム、異常行動検知方法及びプログラム
JP2009127311A (ja) 電気錠システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150303

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20150305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150825

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5800758

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250