JP2003196770A - 発電所・工場等における災害発生時の避難誘導方法 - Google Patents
発電所・工場等における災害発生時の避難誘導方法Info
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Abstract
所への安全で最適な避難誘導径路情報を表示させ、避難
させるようにした発電所・工場等における災害発生時の
避難誘導システムを提供すること。 【解決手段】 発電所・工場等の各エリア3に災害の発
生を検出するセンサ4を配置して、監視した監視情報を
情報記憶装置7に記憶し、監視情報から災害発生情報を
出力したとき、各エリア3の被害有無情報および人の有
無情報を収集し、被害無しのエリアについてさらに安全
を確認するために、2次災害発生の可能性を予想した災
害発生予測情報をAI論理演算して求め、人の有無情報
から人の居るエリア3から避難所22への2次災害発生
の可能性のない最適な避難誘導径路図を避難径路情報記
憶装置46から検索して各エリア3に報知するようにし
たシステムである。
Description
報を提供する発電所・工場等における災害発生時の避難
誘導方法に関する。
蓄基地など例えば化学工場における災害は、予期せぬと
きに突然発生し、後を絶たない。化学工場の事故は、業
務中に限らず、休日において爆発事故が発生し、近隣の
民家や商店などに大きな災害を発生させる。最近では爆
発中の化学工場の近隣にガソリンスタンドが存在したり
して戦争状態の大規模な火の海となった事故もあった。
は、係員が爆発発生後に非常ベルを鳴らし、施設内放送
などにより災害を報知した避難誘導である。突然の爆発
であるため、防災責任者もパニックとなり、安全を確認
した避難案内は、されていない。
や災害情報は、災害発生時に防災センターから構内放送
または文字表示により案内する方式であるため、実際の
避難時には、タイムリーに避難誘導されず、必ず犠牲者
が発生している。災害発生時、防災センターには、災害
状況の把握や災害現場近隣の情報が無い為、安全な避難
誘導をするための情報が無いという課題があった。特
に、発電所・工場・化学プラント・備蓄基地などの関係
者からは、危険物や危険ガスを取り扱っており二次災害
防止の面からも「各エリアからの安全で最適な避難誘導
径路情報」が、災害が発生するや否や直ちに表示される
ことが強く望まれている。特に、災害発生現場および近
いエリアの避難者にとっては、安全な避難誘導径路情報
が一刻も速く正確に知りたいとの要望がある。
たもので、発電所・工場・化学プラント・備蓄基地など
での災害の発生を早期に発見し各エリアから避難所への
安全で最適な避難誘導径路情報を表示させ、避難させる
ようにした発電所・工場等における災害発生時の避難誘
導方法を提供することを目的とする。
め、次の構成からなる発電所・工場等における災害発生
時の避難誘導方法を提供するものである。
ける災害発生時の避難誘導方法は、発電所・工場等の予
め定められた複数のエリア毎に避難所への避難誘導径路
図を避難径路情報記憶装置に予め記憶する避難径路情報
記憶ステップと、各エリア毎に配置された災害の発生を
検出するセンサからの監視情報を監視情報記憶部に記憶
する監視情報記憶ステップと、災害の発生時に前記監視
情報から災害の発生、各エリアの被害有無情報等の災害
の内容を含む災害発生情報を抽出して災害発生情報記憶
部に記憶する災害発生情報記憶ステップと、前記災害発
生情報から予め定められた前記各エリアの被害有無情報
および人の有無情報を抽出して被害有無情報記憶部に記
憶する被害有無情報記憶ステップと、前記被害有無情報
から被害無しとされたエリアについて災害発生の有無を
予想した災害発生予測情報を災害発生予測情報記憶部に
記憶する災害発生予測情報記憶ステップと、前記避難径
路情報記憶装置が記憶する前記避難誘導径路図および前
記被害有無情報記憶部が記憶する人の有無情報から最適
な避難誘導径路図を検索して報知する避難誘導情報報知
ステップとを具備してなることを特徴とする。
化学プラント・備蓄基地などでの災害の発生を検出した
とき、被害無しのエリアについて災害発生の有無を予想
した災害発生予測情報も含めて最適な避難誘導径路情報
を選択したので、避難者は信頼性の高い安全な通路を迅
速に混乱を起こさず避難することができる。さらに、監
視出力信号から避難状況を確認できるので、避難できて
いない人の救助を迅速に行うことができる。
生時の避難誘導方法は請求項1記載の発電所・工場等に
おける災害発生時の避難誘導方法において、前記センサ
は、火災発生、ガス漏れ発生、放射能漏れ発生、水害発
生、地震発生などを検出するセンサであることを特徴と
する。
漏れ発生、放射能漏れ発生、水害発生、地震発生などを
検出するセンサを設けるので、発電所・工場等における
災害の発生を迅速に検出することができる。
生時の避難誘導方法は請求項1記載の発電所・工場等に
おける災害発生時の避難誘導方法において、前記人の有
無情報は、前記各エリア毎に出入センサを設けて、各エ
リアの人の出入を監視した情報から出力することを特徴
とする。
監視した情報を出力するので、災害発生時にどこに人が
いて、どこにいないかの情報を得ることができ、避難者
に対する避難誘導を効果的に、迅速に実行できる。
生時の避難誘導方法は請求項1記載の発電所・工場等に
おける災害発生時の避難誘導方法において、各エリア毎
の前記最適な避難誘導径路図は、前記被害有無情報のう
ち被害無し情報から選択されることを特徴とする。
径路図は、被害有無情報のうち被害無し情報から選択さ
れるので、安全を確認した最適な避難誘導径路図を提供
することができる。
生時の避難誘導方法は請求項1又は4記載の発電所・工
場等における災害発生時の避難誘導方法において、前記
被害無し情報は、災害が発生したときの被害無し情報お
よび被害が予測されない情報からなることを特徴とす
る。
は、災害が発生したときの被害無し情報および被害が予
測されない情報であるので、安全性を予測した安全度の
高い情報を得ることができる。
生時の避難誘導方法は請求項1記載の発電所・工場等に
おける災害発生時の避難誘導方法において、各エリア毎
の前記最適な避難誘導径路図は、前記各エリアに設けら
れた光学的表示、放送のうち少なくとも一つの手段によ
り報知することを特徴とする。
径路図は、前記各エリアに設けられた光学的表示、放送
のうち少なくとも一つの手段により報知するので、的確
に迅速に報知することができる。さらに、光学的表示、
放送の両方で報知したときには、目と耳で最適避難誘導
情報を確認できるので迷わず、迅速に避難することがで
きる。
生時の避難誘導方法は請求項1記載の発電所・工場等に
おける災害発生時の避難誘導方法において、前記各エリ
ア毎の前記最適な避難誘導径路図の表示法は、予め登録
された情報端末により連絡されることを特徴とする。
の表示法は、予め登録された情報端末により連絡される
ので、情報端末を操作している人は当該画面上で直ちに
避難誘導径路を知ることができる。さらに、光学的表示
や放送が故障又は電源が入っていない場合においても、
避難者に避難径路を案内することができる。
生時の避難誘導方法は請求項1記載の発電所・工場等に
おける災害発生時の避難誘導方法において、前記最適な
避難誘導径路図により避難した情報は、各エリア毎の前
記人の有無情報から確認することを特徴とする。
は、各エリア毎の前記人の有無情報から確認されるの
で、救助を必要としている人がどこのエリアにいるか確
認できる。
誘導システムは、発電所、工場、化学プラント、原子
炉、備蓄基地などのような災害が発生した場合、比較的
人災を伴う生産関連個所での災害時の避難誘導システム
である。発電所、工場、化学プラント、原子炉、備蓄基
地などとは、稼動中、待機中、工事中に、火災や爆発、
また危険ガスや放射能の流出などの災害が発生する可能
性のある対象をいう。
たとき、災害が発生したとき直ちに出力する避難者に対
する信頼性の高い安全な避難誘導である。災害の内容情
報は例えば火災、爆発、危険ガス漏れ、放射能漏れ、水
害、地震などの災害と、その規模などの情報である。災
害発生位置情報は災害の発生を検出したセンサから得る
ことができる。センサは危険ガスの流出を検出する各種
ガスセンサ、放射能の流出を検出する放射線検出用半導
体センサ、火災や爆発の発生を撮像する監視カメラなど
で、各センサにはアドレスが付与されている。
おける災害発生時の避難誘導方法の実施形態について図
1〜3を参照して説明する。この実施形態は火力発電所
2を予め災害監視用エリア3として地図上に区分し、各
エリア3での災害の監視をセンサ4により行い、災害の
発生をセンサ4が検出したとき、各エリア3における被
害の有無情報および人の有無情報を収集し、人の居るエ
リア3に優先的に最適避難誘導径路図情報を検索して報
知するようにした避難誘導システム1である。
エリア3毎に避難所5への避難誘導径路図を設定してこ
れを避難径路情報記憶装置46に予め記憶する避難径路
情報記憶ステップと、発電所・工場等の予め定められた
各エリア3に災害の発生を検出する各種センサ4にアド
レスを設定して配置し、監視した監視情報を情報記憶装
置7の監視情報記憶部71に記憶する監視情報記憶ステ
ップと、前記監視出力信号から災害の発生を検出したと
き災害の内容および災害発生位置情報などの災害発生情
報を出力して災害発生情報記憶部72に記憶する災害発
生情報記憶ステップと、前記災害発生情報を出力したと
き、予め定められた各エリアの被害有無情報および人の
有無情報を収集して被害有無情報記憶部73に記憶する
被害有無情報記憶ステップと、前記被害無しのエリアに
ついて災害発生の有無を予想した災害発生予測情報を災
害発生予測情報記憶部74に記憶する災害発生予測情報
記憶ステップと、前記人の有無情報から人の居るエリア
3毎に最適な避難誘導径路図として、前記避難径路情報
記憶装置46から検索して出力する避難径路図選択ステ
ップと、検索された前記最適な避難誘導径路図を各エリ
ア3毎に報知する避難誘導情報報知ステップとからな
る。
が設置され、この周囲にタービン発電機15を駆動、制
御するための燃料であるガス・石油が収納されている燃
料タンク16、ボイラを介して煙を排気するするための
煙突17、タービン発電機15が発電した電力を送配電
する送・配電路の漏電時や短絡時など回路を遮断する遮
断器が設置された開閉所18、タービン発電機15の運
転状態を監視し、制御する発電制御卓が設置された中央
操作室、事務所19、守衛所20などからなる。
備位置間を通行する自動車・人間用通路21が敷設され
ている。災害発生時火力発電所員8が避難する安全な場
所には、避難所22が設定されている。火力発電所2内
には、避難所22に所員8が避難するための案内の単位
としてエリア3が設けられている。火力発電所2はこの
ように設備されている。
るために各種センサ4が設置されている。火力発電所2
の監視情報は、例えば図3に示すようにセンサ4により
検出される情報で、危険ガスの流出を検出する各種ガス
センサ、放射能の流出を検出する放射線検出用半導体セ
ンサ、火災の初期に発生する煙を検出する煙センサ、火
災や爆発の発生や所員8の有無、避難状態を撮像する監
視カメラ9で、視認性は煙濃度のセンサなどにより夫々
電気信号に変換した出力である。、各センサ4にはアド
レスが付与され、検出したセンサ4から災害発生位置情
報が得られるようになっている。
出された災害の発生、各エリアの被害有無情報等の災害
の内容を含む災害発生情報を記憶する。
ラインLで区切られて図示されている。各エリア3の各
出入口には、所員8の出入を監視し、各エリア3内に現
在所員(人間)8がいるか、いないかを判定するための
出入監視センサ25が設置されている。各エリア3の出
入監視センサ25出力は、各エリア出入監視装置26を
介して人の有無判定部27に供給される。人の有無判定
部27は、あるエリア3において、例えば入所者が5人
で出所者が3人であれば当該エリア3には、入所者が存
在すると出力し、人数が2人と出力する。人の有無情報
は、人情報記憶装置28に入力されて記憶される。
人の有無情報が監視年月日時刻情報、エリア名などに関
連付けて記憶されている。人情報記憶装置28には連続
的又は間欠的たとえば5分間毎、10分間毎に記憶され
る。
センサ25などの関係は、判り易くするために拡大図が
図3に示されている。図3は1つのエリア3の監視状態
を示している。監視カメラ9は例えばITVカメラが1
機又は複数機各エリア3内を監視できる台数設置されて
いる。監視カメラ9はエリア3内に存在する装置や人
(所員)8の状態を撮像し、出力する。監視カメラ9は
装置例えばタービン発電機建屋15から火災が発生した
場合、その火災の映像を、所員8が避難を開始していれ
ばその避難の状態の映像を出力する。従って、監視カメ
ラ9は負傷して動けない人や身体障害者で動けない人な
どの現在位置の映像も出力する。このように動くことの
出来ない人のいる場所が判ることは、救助において極め
て有効である。
力は、各エリア監視データ収集装置30を介して情報記
憶装置7に、各エリア3の被害状況を記憶年月日時刻情
報、エリア名に関連付けて、被害の有無、被害有りの場
合被害の内容が記憶される。各種センサ4は、危険ガス
の流出を検出する各種ガスセンサ、放射能の流出を検出
する放射線検出用半導体センサであり、火災や爆発の検
出は監視カメラ9などである。検出センサの種別によっ
て何のガス事故か、放射線流出事故か、火災かなどが判
別できる。たとえば監視カメラ9が火災の発生を検出す
ると、その時刻での他の各エリア3における被害の有無
情報は、情報記憶装置7から読み出すことができる。
て被害を発生する可能性があるか、燃料タンク16が加
熱されて爆発する可能性があるかなどの予測を、RAM
75に記憶されたプログラムによりCPU76の制御
で、災害予測演算部31にて求められる。災害予測演算
部31の求めた予想情報は、災害発生予測情報として情
報記憶装置7の災害発生予測情報記憶部74に記憶され
る。災害発生予測情報は災害が発生して避難誘導するの
に避難者に安全性の高い道程を案内することを目的とし
て推論される。即ち、この避難誘導は避難者が避難の途
中や避難所22において、やがて災害が発生する可能性
のあるところを避難しないようにして信頼性の高い安全
な誘導を可能にするものである。
憶されている各エリアの被害有無情報を読出し、被害の
無いエリアについて二次災害発生の可能性の有無を予測
した災害予測情報をAI論理演算して出力する。災害予
測演算部31は被害の無いエリアで、且つ二次災害発生
の可能性の無いエリアを出力し、この出力は情報記憶装
置7の災害発生予測情報記憶部74に記憶される。たと
えば燃料タンク16の発火温度が災害発生予測情報記憶
部74に記憶されている。災害予測演算部31はタービ
ン発電機建屋15から出火したと仮定すると、そのとき
の風向き、湿度、天気などの各種センサ4出力値から燃
料タンク16の発火の可能性をコンピュータによりAI
論理演算して推論する。即ち、災害予測演算部31は燃
料タンク16の温度が、何時間後に発火温度に到達する
かを演算して出力する。
1出力の災害予測情報は、災害発生予測情報記憶部74
に記憶される。災害発生予測情報記憶部74は被害有無
情報から被害無しとされたエリアについて災害発生の有
無を予想した災害発生予測情報を記憶する。
7から災害発生情報、被害有無情報、災害予測情報など
を読み出し、次のような表示、連絡、出力を行う。表示
は防災盤33のたとえば火力発電所2の地図上に災害発
生情報、被害有無情報、災害予測情報の発光表示であ
る。この画像はパソコン34のディスプレイ35上に表
示することができる。
置32は、防災センタ36の被害者情報の受信部37、
情報提供部38を介して警察署・消防署などの官庁39
に報告する。被害有無情報は各エリアで被害が発生した
か、していないかの情報で、被害には救助要求情報もあ
る。同時に、災害予測情報出力装置32は最適避難誘導
径路図の選択部45に出力する。
発生情報、被害有無情報、災害予測情報、人情報記憶装
置28からの各エリア3における人8の有無情報などか
ら信頼性のある最適な避難誘導径路図情報を検索する。
最適避難誘導径路図の選択部45は、災害の発生を予測
されたエリア3にいる所員8が避難所22へ避難するの
に最適な案内図が示された避難誘導径路図を検索する。
避難所22へ避難するのに最適な建屋内の通路及び敷地
内の道路には、危険なガス漏れや、工事中の道路など障
害のない安全な避難路が選択条件として自動的に検索
(選択)される。また、所員8は状況判断により自分の
パソコン35を操作して最適避難誘導径路図の選択部4
5へ、直接アクセスして避難経路を選択することもでき
る。
避難誘導径路図が記憶収納された避難径路情報記憶装置
46から避難誘導径路図パターンを順次読出し、予め定
められた避難所22までの最適避難誘導径路図を自動的
に検索して出力する。最適避難誘導径路図は、パニック
状態でも瞬時に誤りなく判断できるように例えば構内地
図に避難する方向が記載された図である。最適避難誘導
径路図の選択部45で選択された最適避難誘導径路図情
報は、避難誘導情報報知装置47に入力される。避難所
22への避難通路及び道路は、監視カメラや光ファイバ
センサなどにより通行が可能であることが確認された最
新の情報である。
電所2内の各エリア3から避難所22に避難するために
考えられる多数の避難誘導径路図が、各エリア3に関連
付けて記憶収納されている。即ち、避難径路情報記憶装
置46には、各エリア3から予め定められた避難所22
までの多数の避難誘導経路図が記憶されている。避難誘
導経路は地図に現れている総ての道路及び建屋内の通路
が対象であり、避難所22に通ずる多種多様な道程であ
る。最適避難誘導経路は火災、ガス漏れ、など安全上の
障害を受けない、障害を受ける可能性のない径路であ
る。
導径路図が異なる、従って、最適避難誘導径路図の選択
部45はそのときでの最適避難誘導径路図を選択する。
さらに、最適避難誘導径路図は火力発電所2内の所員
(人間)8の存在するエリア3から避難径路情報記憶装
置46を検索して選択することができるし、総てのエリ
ア3の所員8が同時に最適避難誘導径路図を選択するこ
ともできる。最適避難誘導径路図の選択部45は、災害
発生予測情報を出力したとき、当該エリアでの災害発生
の有無を確認したのち最適避難径路図情報を出力する。
れた各エリア3の監視カメラ9が撮像する障害有無情報
を確認し、被害(障害)無しのエリアから選択される。
即ち、最適避難誘導径路図の選択部45は、避難径路情
報記憶装置46が記憶する避難誘導径路図および被害有
無情報記憶部73が記憶する人の有無情報から最適な避
難誘導径路図を検索する。
ア3の最適避難誘導径路図を避難誘導情報報知装置47
に出力する。避難誘導情報報知装置47は各エリア3に
設けられている各表示装置48を駆動する回路群であ
る。各エリア3の各表示装置48には、避難所22まで
の避難対象者である所員8を案内するための最適誘導避
難径路図が同時に表示される。各表示装置48には案内
表示として光学的表示手段と音響的表示手段とがある。
D配列の表示板、プラズマディスプレイ、カーナビゲー
ションなどである。音響的表示手段は例えば放送してス
ピーカからの音声により報知する。また、最適避難誘導
径路図情報は、予め登録された情報端末例えばイントラ
ネットやインターネットに接続されたパソコンや携帯電
話にも出力される。避難誘導情報報知装置47にはこれ
らの表示手段を駆動するための駆動回路が用意されてい
る。また、最適避難誘導径路図情報は、災害発生を予測
されたエリア3以外に迂回させることを目的として案内
される。
受けたエリア3や、他のエリア3に所員8が居るかどう
かの情報が記憶されている。この所員8のいるエリア3
の情報は、最適避難誘導径路図の選択部45に出力さ
れ、最適避難誘導径路図の選択部45は、所員8がいな
いエリア3の情報を入手している。従って、最適避難誘
導径路図の選択部45は、所員8のいるエリア3から優
先的に最適避難誘導径路図を検索することができる。避
難誘導情報報知装置47は、同時に避難誘導径路図や災
害発生情報を被災エリア外たとえば近隣の住民に対して
も報知することができる。
出入監視センサやITVカメラが設置され、避難した人
数などを調査し、避難完了判定部51で避難対象者の避
難状況を確認できるようになっている。即ち、避難者確
認装置50は避難所22に避難対象者(所員)8が避難
したかどうかの監視を行う。また、避難所22に設けら
れた避難者確認装置50は、避難所22への避難状況を
監視して、避難完了判定部51に「避難対象者中何人が
避難したか」「避難対象者の全員が避難完了」などの避
難情報を出力する。避難完了判定部51は避難完了を確
認する。この避難完了情報は人情報記憶装置28に記憶
される。このようにして人情報記憶装置28に記憶され
た避難完了情報は、最適避難誘導径路図の選択部45お
よび避難状況の確認部52により読み出されて消防署・
警察署などの官庁39に自動的に出力(報告)される。
消防署・警察署などの官庁39は、災害予測が出力され
た後の避難対象者の避難状況を確認できるようになって
いる。
て図4のフローチャートを参照してステップ順に説明す
る。図1〜3と同一部分については同一符号を付与して
説明し、その詳細な説明を省略する。
防災センタ36は避難径路情報記憶装置46に各エリア
3から避難所22までの多種多様な避難誘導径路図を各
エリア3に関連付けて蓄積する。防災センタ36は避難
径路に工事中、通行禁止道路・通路があれば都度、入力
して避難径路図を修正して避難誘導径路記憶装置36に
記憶する。
る。火力発電所2の各エリア3に設けられた各種センサ
4は、自動的に監視し、計測し(S−1)、この計測値
を監視情報として情報記憶装置7の監視情報記憶装置部
71に記憶する(S−2)。出力装置32は監視情報記
憶装置部71に記憶された監視情報を防災センタ36に
出力する。防災センタ36は監視情報から災害の有無を
監視する(S−3)。この監視は正常状態での各種セン
サ4の出力値と異なる変化信号を出力したとき、災害発
生情報を自動的にCPU76の制御により出力し表示す
ることである。災害内容および災害発生位置情報(エリ
ア)は、検出したセンサ4や監視カメラ9の映像などか
ら確認することができる。これらの結果、CPU76は
RAM75に記憶されたプログラムにより災害発生を出
力する(S−4)と、同時に所員8に対して避難するた
めの誘導プロセスを実行する。即ち、この時の災害発生
位置情報、各エリア3での被害の有無情報を情報記憶装
置7から読出す(S−5)。被害有りのエリア3情報は
防災センタ36を介して警察署・消防署などの官庁39
に出力して報告される(S−6)。
安全なエリア3であるが、しかし、災害によっては2次
災害の発生する可能性があるので、2次災害の発生する
可能性について検討される。
き、風速、湿度などの現在のセンサ4出力を情報記憶装
置7から読出し、AI論理演算して、2次災害の発生可
能性の有無を出力する(S−7)。この結果、2次災害
の発生可能性有りのエリア情報は、防災センタ36を介
して警察署・消防署などの官庁39に出力して報告され
る(S−8)。2次災害の発生可能性無しのエリア情報
は、情報記憶装置7から読出され最適避難誘導径路図の
選択部45に入力される。さらに、このときの各エリア
3の所員8の有無情報は情報記憶装置7から読出される
(S−9)。即ち、被害無しのエリアについてさらに安
全を確認するために、2次災害発生の可能性を予想した
災害発生予測情報は、AI論理演算して求められる。人
の居るエリア3から避難所22への2次災害発生の可能
性が無い最適な避難誘導径路図は、避難径路情報記憶装
置46から検索される。
ンタ36を介して警察署・消防署などの官庁39に出力
して報告される(S−10)。所員8のいるエリア3の
情報は、最適避難誘導径路図の選択部45に入力され
る。最適避難誘導径路図の選択部45は、所員8のいる
エリア3に対して優先的に最適避難誘導径路図を出力す
ることができる。最適避難誘導径路図の選択部45は、
所員8のいる各エリア3から避難所22への最適避難誘
導径路図を避難径路情報記憶装置46から検索し、避難
誘導情報報知装置47に出力する(S−11)。最適避
難誘導径路図の選択部45は所員8のいるエリア3に対
して優先的に最適避難誘導径路図を出力することができ
る。これらの最適避難誘導径路図は、2次災害発生の可
能性まで検討された信頼性の高い安全性な避難誘導情報
である。
各エリア3に設けられている表示装置48に各エリア3
の最適避難誘導径路図を表示する(S−12)。各エリ
ア3にいる所員8は、表示装置48に表示された最適避
難誘導径路図を確認してそれぞれ避難する。この避難の
状況情報は各エリア3に設けられている監視カメラ9に
より監視されて得られる。所員8は避難所22に避難す
る。避難所22に避難した状況は、避難者確認装置50
により監視される(S−13)。この避難状況情報は、
避難完了判定部51が避難対象所員数と避難された人数
と比較して避難の完了を判定し出力すると、避難状況の
確認部52は避難完了を防災センタ36および警察署。
消防署など官庁39に出力される(S−14)。
学プラント・備蓄基地などでの災害発生時に、自動的に
災害情報を入手し、信頼性の高い安全性が確認された最
適な避難場所への避難誘導径路を自動的に報知すること
ができる。
プラント・備蓄基地などの災害の発生を早期に発見し各
エリアから避難所への安全で最適な避難誘導径路情報を
表示させ、避難させることができる。
の実施形態を説明するためのシステム構成図。
統を説明するための構成図。
フローチャート。
4…各種センサ、5…災害予測演算部、6…災害予測情
報出力装置、7…情報記憶装置、8…人、9…監視カメ
ラ、15…タービン発電機、16…燃料タンク、17…
煙突、18…開閉所、19…事務所、20…守衛所、2
1…通路、22…避難所、25…出入監視センサ、26
…各エリア出入監視装置、27…人の有無判定部、28
…人情報記憶装置、30…各エリア監視データ収集装
置、31…災害予測演算部、32…出力装置、33防災
盤、34…パソコン、35…ディスプレイ、36…防災
センタ、37…被害者情報の受信部、38…情報提供
部、39…警察署・消防署などの官庁、45…最適避難
誘導径路図の選択部、46…避難径路情報記憶装置、4
7…避難誘導情報報知装置、48…表示装置、50…避
難者確認装置、51…避難完了判定部、52…避難状況
の確認部、71…監視情報記憶部、72…災害発生情報
記憶部、73…災害発生予測情報記憶部、75…RA
M,76…CPU。
Claims (8)
- 【請求項1】 発電所・工場等の予め定められた複数の
エリア毎に避難所への避難誘導径路図を避難径路情報記
憶装置に予め記憶する避難径路情報記憶ステップと、 各エリア毎に配置された災害の発生を検出するセンサか
らの監視情報を監視情報記憶部に記憶する監視情報記憶
ステップと、 災害の発生時に前記監視情報から災害の発生、各エリア
の被害有無情報等の災害の内容を含む災害発生情報を抽
出して災害発生情報記憶部に記憶する災害発生情報記憶
ステップと、 前記災害発生情報から予め定められた前記各エリアの被
害有無情報および人の有無情報を抽出して被害有無情報
記憶部に記憶する被害有無情報記憶ステップと、 前記被害有無情報から被害無しとされたエリアについて
災害発生の有無を予想した災害発生予測情報を災害発生
予測情報記憶部に記憶する災害発生予測情報記憶ステッ
プと、 前記避難径路情報記憶装置が記憶する前記避難誘導径路
図および前記被害有無情報記憶部が記憶する人の有無情
報から最適な避難誘導径路図を検索して報知する避難誘
導情報報知ステップとを具備してなることを特徴とする
発電所・工場等における災害発生時の避難誘導方法。 - 【請求項2】 前記センサは、火災発生、ガス漏れ発
生、放射能漏れ発生、水害発生、地震発生などを検出す
るセンサであることを特徴とする請求項1記載の発電所
・工場等における災害発生時の避難誘導方法。 - 【請求項3】 前記人の有無情報は、前記各エリア毎に
出入センサを設けて、各エリアの人の出入を監視した情
報から出力することを特徴とする請求項1記載の発電所
・工場等における災害発生時の避難誘導方法。 - 【請求項4】 各エリア毎の前記最適な避難誘導径路図
は、前記被害有無情報のうち被害無し情報から選択され
ることを特徴とする請求項1記載の発電所・工場等にお
ける災害発生時の避難誘導方法。 - 【請求項5】 前記被害無し情報は、災害発生したとき
の被害無し情報および被害が予測されない情報からなる
ことを特徴とする請求項1又は4記載の発電所・工場等
における災害発生時の避難誘導方法。 - 【請求項6】 各エリア毎の前記最適な避難誘導径路図
は、前記各エリアに設けられた光学的表示、放送のうち
少なくとも一つの手段により報知することを特徴とする
請求項1又は4記載の発電所・工場等における災害発生
時の避難誘導方法。 - 【請求項7】 前記各エリア毎の前記最適な避難誘導径
路図の表示法は、予め登録された情報端末により連絡さ
れることを特徴とする請求項1、4又は6記載の発電所
・工場等における災害発生時の避難誘導方法。 - 【請求項8】 前記最適な避難誘導径路図により避難し
た情報は、各エリア毎の前記人の有無情報から確認する
ことを特徴とする請求項1記載の発電所・工場等におけ
る災害発生時の避難誘導方法。
Priority Applications (1)
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JP2001392495A JP2003196770A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 発電所・工場等における災害発生時の避難誘導方法 |
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JP2001392495A JP2003196770A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 発電所・工場等における災害発生時の避難誘導方法 |
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