JP4994299B2 - セキュリティシステムおよびそのプログラム - Google Patents

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本発明は、オフィスビルや工場等の入室、退室を各種機器により監視・制御するセキュリティシステムに関し、特に、誤報による火災等の異常発生から復旧までの時間を短縮するセキュリティシステムおよびそのプログラムに関する。
従来、ビルや工場等に設備されているセキュリティシステムは、火災発生の検知と同時に電気錠などに対して解錠命令を出力し、館内または構内のドアを開放状態にし、館内または構内の人が避難可能とする。そして、ビル保守員が火災発生現場まで赴き、異常が無いことを確認し火災が誤報であると判明した場合、ビル保守員が復旧操作を行う。
この復旧操作により、セキュリティシステムが火災発生の検知前の状態に復帰する。
そのため、火災発生の情報が誤報だった場合、火災発生の検知からシステム復旧までの間、電気錠などの解錠によってドアが開放状態になり人の出入りが可能となることから、ビル全体のセキュリティレベルが著しく低下してしまう。
防災システムに関する従来の技術としては、特許文献1〜4が知られている。特許文献1、2は、管理者が手動によるセキュリティのリセットを行い、一定時間後に復旧させるシステムである。また、特許文献3、4は、インターネットを利用して外部から内部の状況の確認や機器の操作が行えるシステムである。
特開2007−138615号公報(段落0030、図4等) 特開2004−310188号公報(段落0016、0017、図6等) 特開2006−48174号公報(段落0012〜0014、図1等) 特開2005−208878号公報(段落0020〜0027、図1等)
ところで、特許文献1、2は、管理者が手動操作によりシステム全体を復旧させるため、ビル内全ての状況を把握した後、若しくは、一定時間後に復旧させるシステムである。そのため、館内のフロアやエリアなどの区域毎の復旧操作は行えない。
特許文献3、4は、いずれも一般住宅、事務所など小規模建物に対する防災システムであり、ビルや工場など大規模建物に設備されているセキュリティシステムに関するものではない。
大規模なビルや工場では、人命を優先するため火災発生信号を受信した場合にはシステムが開閉制御しているドアを解錠状態とし、火災復旧指令を受けることにより、ドアを施錠状態に復帰させるシステムが一般的である。
ここで、ドアが解錠状態の時、入室権限がない部屋にも入室可能になることから、セキュリティレベルが著しく低下してしまう。
特に、近年、ビルや工場は、設備機器の増設や建物の巨大化、高層化等によりセキュリティシステムが監視・制御する領域は拡大傾向にあり、設備自体も日々高度化、複雑化している。そのため、ビル保守員が監視、管理する設備機器、フロア等の範囲も拡大し、作業負担が増大している。
その結果、火災が誤報であった場合、火災発生検知から復旧するまでに要する時間が増加し、結果として解錠状態が長くなり、セキュリティレベルが低下することが問題となっている。
本発明は上記実状に鑑み、異常発生から復旧までの時間を短縮できるとともに、保守員の作業負担が軽減され、かつセキュリティレベルを高め得るセキュリティシステムおよびそのプログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、第1の本発明に関わるセキュリティシステムは、ビルにおける利用者の入退管理を行うセキュリティシステムであって、ビルにおける異常の発生を検知する異常検知部と、ビルにおける出入り口、駐車場出入り口、通路、任意のエリアのうちの少なくとも何れかの開閉を行う制御端末と、該制御端末を制御し、異常検知部が異常の発生を検知した場合に制御端末を開放制御する制御部と、該制御部を制御し、異常検知部により異常の発生が検知された場合に制御部から異常発生情報が入力される中央監視装置と、該中央監視装置と通信ネットワークを介して接続され、異常検知部が異常の発生を検知した場合に制御端末の遠隔操作または操作が行われる外部端末とを備え、外部端末は、予め、電子メールアドレスとビルにおいて管理できる管理エリアとが中央監視装置に登録され、異常検知部で異常検知信号が検知された場合、中央監視装置は、外部端末の予め登録された電子メールアドレスに、火災発生を知らせるとともに登録された管理エリアを監視カメラ映像で目視することができるアドレス情報の映像URLと当該管理エリアの復旧作業を行えるアドレス情報の復旧作業URLとがリンクされる電子メールを送信し、異常検知部で検知された異常検知信号が1つであって火災誤報ボタンが押下される誤報の場合、火災発生が検知されたフロアおよび該フロアの上下に隣接するフロア以外のフロアについて、外部端末により、映像URLを用いて目視される登録された管理エリアの制御端末が、当該復旧作業URLを用いる操作指令に従って制御部により閉錠される復旧操作制御が行われている。
第2の本発明に関わるプログラムは、ビルにおける異常の発生を検知する異常検知部と、ビルにおける出入り口、駐車場出入り口、通路、任意のエリアのうちの少なくとも何れかの開閉を行う制御端末と、該制御端末を制御し、異常検知部が異常の発生を検知した場合に制御端末を開放制御する制御部と、該制御部を制御し、異常検知部により異常の発生が検知された場合に制御部から異常発生情報が入力される中央監視装置と、該中央監視装置と通信ネットワークを介して接続され、異常検知部が異常の発生を検知した場合に制御端末の遠隔操作または操作が行われる外部端末とを備え、における利用者の入退管理を行うセキュリティシステムのプログラムであって、前記中央監視装置のコンピュータに、外部端末が、予め、電子メールアドレスとビルにおいて管理できる管理エリアとが中央監視装置に登録される第1手順、異常検知部が異常の発生を検知した場合、外部端末の予め登録された電子メールアドレスに、火災発生を知らせるとともに登録された管理エリアを監視カメラ映像で目視することができるアドレス情報の映像URLと当該管理エリアの復旧作業を行えるアドレス情報の復旧作業URLとがリンクされる電子メールを送信する第手順、および異常検知部で検知された異常検知信号が1つであって火災誤報ボタンが押下される誤報の場合、火災発生が検知されたフロアおよび該フロアの上下に隣接するフロア以外のフロアについて、外部端末により、映像URLを用いて目視される登録された管理エリアの制御端末が、当該復旧作業URLを用いる操作指令に従って制御部により閉錠される復旧操作制御が行われる手順を実行させている。
本発明によれば、異常発生から復旧までの時間を短縮できるとともに、保守員の労力負担が軽減され、かつセキュリティレベルを高め得るセキュリティシステムおよびそのプログラムを実現できる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
<セキュリティシステムSの概要>
図1は、本発明の実施形態に係わるセキュリティシステムSのハードウェア構成図である。
本発明の実施形態のセキュリティシステムSは、ビルの異常の一つである火災に対応するセキュリティシステムであり、火災発生情報が誤報の場合、エリア毎の復旧操作をビル保守員以外のエリア毎の担当者が遠隔操作または操作可能とし、セキュリティレベルを向上させたものである。
<<セキュリティシステムSの全体構成>>
セキュリティシステムSは、火災発生を検知する火災検知部4と、ドアの電気錠などの制御端末3と、火災検知部4の検出信号が入力されるとともに制御端末3の開閉制御等を行う制御部2と、ビルの内外を撮影する監視カメラC(C1、C2)を駆動制御するカメラ駆動部7と、セキュリティシステムS全体を統括的に制御する中央監視装置1と、該中央監視装置1と通信ネットワーク5を介して接続され、中央監視装置1から火災発生情報等が送信されるとともに中央監視装置1へ復旧操作指令を送信する第1外部端末6とを備え構成されている。
<中央監視装置1>
図1に示す中央監視装置1は、演算装置であるCPU(Central Processing Unit)、記憶装置である主記憶装置およびHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置を有している。
この中央監視装置1には、中央監視装置1への入出力を行うためのデータの編集/削除等を行うための入力操作を行う入力装置、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置等を有するビル保守員用の第2外部端末(図示せず)が接続されている。
ビル保守員用の第2外部端末は、セキュリティシステムSが管理対象とするビルの管理責任者等のビル保守員が中央監視装置1に対して入出力操作を行うための装置であり、パーソナルコンピュータ、携帯端末、携帯電話、またはブラウザ表示可能な携帯端末等である。
中央監視装置1の補助記憶装置には、各種データを集中的に管理するリレーショナルデータベース等のデータベース、後記の電子メール60の火災コメント60a、復旧コメント60b(図6参照)等のコメントが記録されるテーブル等が格納されるとともに、セキュリティシステムSを稼動させるためのセキュリティシステムプログラムが目的プログラムの形で格納されている。
補助記憶装置に格納されるデータベースとしては、セキュリティシステムSの登録情報を記憶するセキュリティ管理データベース50(以下、セキュリティ管理DB50と称す)、セキュリティシステムSの利用を許可するカードID等を記憶する管理データベース70(以下、管理DB70と称す)がある。
セキュリティシステムSのシステムプログラムは、例えば、アプリケーション部分が汎用のプログラム言語を用いて製造され、通信ネットワーク5を介して通信を担う部分がC言語を用いて製造されている。
また、補助記憶装置には、受け取ったデータを表示するためのWebブラウザ、電子メールソフトウェア等がインストールされており、セキュリティシステムSの稼動時には、これらのソフトウェアが実行される。
本セキュリティシステムSは、CPUによって、補助記憶装置に格納されるシステムプログラム、Webブラウザ、電子メールソフトウェア等が主記憶装置にロードされ、実行されることにより稼働される。
なお、システムプログラム実行時に使用される一時データは、主記憶装置に随時記憶されるとともに、必要に応じて一時ファイルが補助記憶装置に格納され、システム終了時に該一時データ、一時ファイルは削除される。
<制御部2>
図1に示す制御部2は、中央監視装置1からの制御信号を受信してドアの電気錠などの制御端末3等の設備に対して開錠、施錠などの操作制御信号を送信したり、制御端末3の開錠、施錠等の設備の状態情報を受信し、中央監視装置1に送信する装置であり、中央監視装置1が起動していない場合にも動作可能な自立分散型の制御装置である。この制御部2は、火災検知部4からの火災検知信号を受信し、中央監視装置1に火災発生信号を送信する。
制御部2は、例えば、格納される制御プログラムを実行し火災検知部4で検出した火災検知信号、中央監視装置1からの制御信号等に応じて制御端末3の制御を行うマイクロコンピュータ(Microcomputer:以下、マイコンと称す)と、中央監視装置1からの制御信号、火災検知部4で検知された火災検知信号をマイコンに適合したデジタル信号にする増幅回路、A/D変換回路等の入力インターフェースと、マイコンからの制御信号である出力信号に応じて電気錠などの制御端末3等を駆動するための駆動回路等の出力インターフェースとを備え構成されている。
<制御端末3>
図1に示す制御端末3は、制御部2からの操作制御信号に従って解錠/施錠等を行う装置であり、フロアのドアの電気錠、自動ドア、入室管理等に使用されるフラッパーゲート、駐車場の出入り口を開閉する駐車場ゲート、ビル出入り口のシャッタ、ビル内のエリアの防火シャッタ等がある。
なお、これら以外の機器を制御端末3とすることができることは勿論である。
<火災検知部4>
図1に示す火災検知部4は、火災を検知する装置であり、煙を検出して火災を検知する火災報知器等が挙げられる。
<通信ネットワーク5>
通信ネットワーク5は、インターネット、およびインターネット標準の技術を用いて構築される企業内ネットワークのイントラネット、WAN(Wide Area Network)等であり、第1外部端末6との接続に利用される。
<第1外部端末6>
第1外部端末6は、中央監視装置1からの電子メール60(図6参照)を受信できるとともに中央監視装置1に入出力可能な携帯電話、ブラウザ表示可能な携帯端末、パーソナルコンピュータ等の端末装置であり、例えば、ビルにおける各テナントの管理責任者が所有または携帯する。
第1外部端末6には、中央監視装置1にデータを要求したり、受け取ったデータを表示するWebブラウザ、電子メールソフトウェア等がインストールされており、セキュリティシステムSの稼動時には、これらのソフトウェアが実行されている。
<監視カメラC、カメラ駆動部7>
監視カメラCは、ITV(Industrial TeleVision)カメラ、Webカメラなどであり、ビル内外に設置され、火災発生の現場を撮影して点検を行うために使用される。
カメラ駆動部7は、監視カメラCの撮影方向、焦点合わせ等の駆動制御を行う。
<<セキュリティシステムSの処理>>
次に、セキュリティシステムSの処理である登録処理および火災発生を検知してからシステムが復旧するまでの処理について説明する。
なお、これらの処理は、前記したように、システムプログラムが実行されることにより行われる。
<登録処理>
セキュリティシステムSの処理を行うに際して、管理対象のビルの各テナントの管理者は、予め、下記の手順に従い、図3に示す管理エリア登録画面40を用いて、各テナントの管理者が所有する入館カードの「カード番号」、火災発生を知らせる電子メール60を受信する「メールアドレス」、自身の「パスワード」を入力し、ビルにおける各管理者が管理する「管理エリア」を選択し、これらの情報をセキュリティシステムSに登録する。
ここで、「メールアドレス」は、最大2つまで登録可能であり、「パスワード」は、各テナントの管理者が管理している管理エリアの監視カメラCによって撮影される映像や、火災発生報知後に該管理者が復旧操作を行うWEBページにアクセスするために必要となる。
まず、各テナントの管理者が、火災発生を知らせる電子メール60(図6参照)を送信するメールアドレス、管理を担当する管理エリア等を登録するに際しては、図1に示す第1外部端末6の表示画面にセキュリティシステムSの初期画面30(図2参照)を表示する。なお、図2は、セキュリティシステムSの初期画面30を示す図である。
各テナントの管理者は、初期画面30のID入力フィールド31、パスワード入力フィールド32にそれぞれ、予め付与されたID、自身のパスワードをテキスト入力し、ログインボタン33を押下する。
すると、セキュリティシステムSのメニュ画面(図示せず)が表示されるので、各テナントの管理者は、このメニュ画面に表示されるメニュのうちから「管理エリア登録」を選択し、エンターキーを押下する。
すると、図3に示す管理エリア登録画面40が表示されるので、各テナントの管理者は、カード番号入力フィールド41に、自身が当ビルへ入館するに際して使用する入館カード等のカード番号をテキスト入力する。
また、管理エリア登録画面40のメールアドレス1入力フィールド42a、メールアドレス2入力フィールド42bにそれぞれ、火災が発生した際に火災発生を通知する電子メール60(図6参照)を受信する第1番目のメールアドレス、第2番目のメールアドレスをテキスト入力する。
また、管理エリア登録画面40のパスワード入力フィールド43aに自身のパスワードを入力するとともに、パスワード(再入力)入力フィールド43bに確認のために再度、自身のパスワードを入力する。
また、管理エリア登録画面40の管理エリアNo.01〜No.05のダイアログ・ボックス44a〜44eで、登録者が管理する管理エリアを任意の数選択し、登録ボタン45を押下する。
すると、システムが、管理エリア登録画面40に入力されたカード番号で、認証されたカードID等が登録されている管理DB70(図1参照)を検索し、入力されたカード番号が管理DB70に存在する場合には、図4に示すように、セキュリティ管理DB50のデータ項目50DであるカードIDデータフィールド51、メールアドレス1データフィールド52、メールアドレス2データフィールド53、パスワードデータフィールド54、管理エリアNoデータフィールド55にそれぞれ、管理エリア登録画面40に入力されたカード番号、第1番目のメールアドレス、第2番目のメールアドレス、パスワード、および選択された管理エリアを記憶する。ここで、管理エリアNoデータフィールド55は、5つの管理エリアが登録されるように、5つのデータフィールドを有している。
なお、図4は、中央監視装置1の補助記憶装置に格納されるセキュリティ管理DB50のデータ項目50Dを示す図である。
一方、システムが、管理エリア登録画面40(図3参照)で入力されたカード番号で管理DB70(図1参照)を検索した結果、入力されたカード番号が管理DB70に記憶されていない場合には、不正情報であるとして、管理エリア登録画面40で入力された情報はセキュリティ管理DB50に記録しない。これにより、セキュリティシステムSに対する非許可者のシステムへの不正登録を防止している。
以上が、セキュリティシステムSにおける登録処理である。
<セキュリティシステムSにおける火災発生検知からシステム復旧までの処理>
次に、上記登録処理が行われた後のセキュリティシステムSが火災発生を検知してからシステムが復旧するまで処理の流れについて、図5に従って、説明する。
なお、図5は、火災検知部4(図1参照)が火災を検知してから、システムが復旧するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
図5のS1において、火災検知部4(図1参照)が火災発生を検知した場合、火災検知部4から火災検知信号が制御部2(図1参照)に送信される。
火災検知信号を受信した制御部2は、制御端末3に対して解錠命令の操作制御信号を送信するとともに、中央監視装置1(図1参照)に対して火災発生信号を送信する(図5のS2)。
制御部2から解錠命令の操作制御信号を受信した制御端末3は、解錠がなされ扉がアンロック状態になる(図5のS3)。
一方、制御部2から火災発生信号を受信した中央監視装置1(図1参照)は、予め登録されたメールアドレスの第1外部端末6(図1参照)に対して火災発生を知らせる電子メール60(図6参照)を送信するとともに、中央監視装置1のビル保守員が所有する保守員用の第2外部端末(図示せず)に対して火災発生を知らせる電子メール60を送信する。(図5のS4)
第1外部端末6が、中央監視装置1から火災発生を知らせる電子メール60を受信することにより、第1外部端末6を所有または携帯するテナントの管理責任者は、火災が発生したことを認識する。また、保守員用の第2外部端末が、中央監視装置1から火災発生を知らせる電子メール60を受信することにより、第2外部端末を所有または携帯するビル保守員は、火災が発生したことを認識する(図5のS5)。なお、第1外部端末6、保守員用の第2外部端末が火災発生の電子メール60を受信した場合、アラーム音を発生するように構成してもよい。
火災発生を知らせる電子メール60を保守員用の第2外部端末が受信して、ビル保守員が火災が発生したことを認識した場合、ビル保守員は、監視カメラC(図1参照)の映像で火災発生現場を目視して、該映像により火災が発生しているか否か確認する。
そして、システムにより、中央監視装置1が制御部2から火災発生信号を2点以上受信したか否か判断される(図5のS6)。
図5のS6において、中央監視装置1が火災発生信号を2点以上受信したと判断された場合(図5のS6でYes)、テナントの管理責任者が、第1外部端末6から復旧操作を行うことを不可能とする(図5のS7)。この場合、第1外部端末6からの復旧操作不可とするのは、中央監視装置1が火災発生信号を2点以上受信した場合、実際に火災が発生している可能性が高いことから、安全を期すためである。
一方、図5のS6において、ビル保守員が監視カメラC(図1参照)の映像の目視により火災が確認できず、また、中央監視装置1が受信した火災発生信号が1点のみの場合(図5のS6でNo)、ビル保守員が保守員用の第2外部端末に表示されるセキュリティシステムSの画面(図示せず)上に表示される「火災誤報」ボタン(図示せず)を押下する(図5のS8)。
「火災誤報」ボタンの押下後、火災発生が検知されたフロアとその上下のフロアは、安全上、現場点検が必要なことから、各フロアが火災発生が検知されたフロアまたは該フロアの上下に隣接するフロアか否か判断される(図5のS9)。
図5のS9において、火災発生が検知されたフロアまたは該フロアの上下に隣接するフロアであると判断された場合(図5のS9でYes)、火災誤報ボタン9の押下後、火災発生のフロアと上下のフロアは、第1外部端末6からの操作不可とする(図5のS7)。
一方、図5のS9において、火災発生が検知されたフロアまたは該フロアの上下に隣接するフロアでないと判断された場合(図5のS9でNo)、火災発生が検知されたフロアまたは該フロアの上下に隣接するフロア以外のフロアについては、携帯電話、パーソナルコンピュータ等の第1外部端末6(図1参照)から火災復旧操作を可能とする(図5のS10)。
図6は、火災発生時、中央監視装置1から第1外部端末6(図1参照)に送信される火災発生を知らせる電子メール60の例を示す図である。
前記図5のS5において第1外部端末6(図1参照)が受信した電子メール60(図6参照)には、火災発生内容を通知する火災コメント60a、復旧操作情報を通知する復旧コメント60b等が記載され、また担当する管理エリアを監視カメラCの映像で目視することができるためのアドレス情報のURL(Uniform Resource Locator)1と管理エリアの復旧作業を行うためのアドレス情報のURL2とがリンクされている。なお、火災コメント60aは火災内容に従って、日時、場所等の内容が適宜、プログラムによって変更記載される。
電子メール60に表示されるURL1をクリックすると、前記した管理エリア登録画面40(図3参照)にて登録した担当する管理エリアの状況をビルに設置してある監視カメラC(図1参照)を通じて目視することができる。また、電子メール60に表示されるURL2をクリックすると、復旧操作を行えるページにアクセスでき、管理している管理エリアの制御端末3の閉錠等の復旧操作を行うことができる。
ただし、火災が発生したと通知されたフロアと該フロアの上、下フロアを管理しているテナントの管理責任者は、安全上の観点から、URL2から復旧操作を行えないように構成されている。
図5のS11において、第1外部端末6を用いて復旧操作が行われたか否か判断される。
図5のS11にて第1外部端末6を用いて復旧操作が行われないと判断された場合(図5のS11でNo)、または、図5のS7において、第1外部端末6からの復旧操作不可とされた場合、ビル保守員が火災発生が通知された現場に赴き点検復旧作業を行うとともに保守員用の第2外部端末を用いて制御端末3の閉錠等の復旧操作を行う(図5のS12)。
一方、図5のS11にて第1外部端末6を用いて復旧操作が行われたと判断された場合(図5のS11でYes)、火災検知部4(図1参照)が復旧信号を検知する(図5のS13)。
そして、火災検知部4から制御部2に復旧信号が送信され、制御部2が復旧信号を受信する(図5のS14)。
制御端末3には、制御部2から扉の施錠命令の操作制御信号が送信され、制御端末3の施錠が行われる(図5のS15)。
同時に、中央監視装置1が、制御部2から復旧信号を受信すると、システム復旧の処理が行われ、火災発生前の状態に復帰する(図5のS16)。
<<まとめ>>
本実施形態では、予め管理対象のビルの各フロア若しくは各テナントの責任者のメールアドレスと、各責任者が管理する管理エリアを中央監視装置1に登録する。各管理エリアには、その管理エリアに入るために通らなければならない電気錠が設置された扉や自動ドア等が関連付けられている。火災が発生した場合、火災発生を通知する電子メール60(図6参照)を、登録されているメールアドレスの第1外部端末6等に送信する。
火災が発生した場合、ビル保守員は、火災が発生している現場近くの監視カメラCの映像で状況を確認する。この時、監視カメラCが煙や炎を把えなかった場合、かつ火災発生信号が1点であった場合、ビル保守員は、中央監視装置1(図1参照)の保守員用の第2外部端末の表示画面に表示される「火災誤報」ボタンを押下する。
その後、ビル保守員は、火災現場に向かい、火災発生フロア、火災が発生した上、下のフロアに火災が起きていないことを確認し、火災発生信号が誤報であることを目視で確認する。
なお、この構成に代えて、ビル保守員が、火災現場に向かい、火災発生フロア、火災が発生した上、下のフロアに火災が起きていないことを確認した現場確認後、ビル保守員が、中央監視装置1(図1参照)の保守員用の第2外部端末の表示画面に表示される「火災誤報」ボタンを押下する構成にしてもよい。
また、火災発生を知らせる電子メール60を受け取った各テナントの管理責任者は、ビル内に設置している監視カメラCや電話などで状況を確認する。安全と確認ができたら、携帯端末やパーソナルコンピュータなどの第1外部端末6(図1参照)から各責任者が管理する管理エリアの制御端末3の閉錠等の復旧操作を行う。
携帯端末やパーソナルコンピュータなどの第1外部端末6(図1参照)からのデータ通信には、データ改ざんや盗聴を回避するためにデータ暗号化が行われる。
データ暗号化は、SSL(Secure Socket Layer)、IPSEC(Security Architecture for Internet Protocol)等を用いて行うことができる。
<作用効果>
この構成によれば、各責任者が管理する管理エリアの復旧操作を行うことで、セキュリティレベルが低下する時間帯を可及的に減少させることが可能となる。特に、高層ビルの場合には管理するエリアが広いため、各階のフロア点検を行った後に復旧操作を行うため、本実施形態での効果は非常に大きい。
また、火災発生を電子メール60で第1外部端末6(図1参照)に送ることにより、テナントの管理責任者がビル内またはビル外に居た場合でも同様な復旧操作が行える。第1外部端末6からのデータ通信には、データ暗号処理を行うことで、より高度なセキュリティレベルを維持できる。
なお、前記実施形態では、広域としてビルを例示して説明したが、ビル以外の工場等、広域であれば、ビルに限定されず幅広く適用可能である。
また、前記実施形態では、異常の例として火災を例示して説明したが、地震、ガス漏れ、水漏れ等、異常であれば火災に限定されないことは勿論である。
なお、異常が地震の場合には、火災検知部4に代えて地震感知センサ、ガス漏れの場合には、火災検知部4に代えてガス漏れ検知器、異常が水漏れの場合には、水漏れを検知する漏水センサがそれぞれ設けられ、異常内容に対応した検知器が適宜適用される。
本発明の実施形態に係わるセキュリティシステムのハードウェア構成図である。 実施形態のセキュリティシステムの初期画面を示す図である。 実施形態のセキュリティシステムの管理エリア登録画面を示す図である。 実施形態の中央監視装置の補助記憶装置に格納されるセキュリティ管理DBのデータ項目を示す図である。 実施形態の火災検知部が火災を検知してからシステムが復旧するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態の火災発生を知らせる電子メールの例を示す図である。
符号の説明
1 中央監視装置(コンピュータ)
2 制御部
3 制御端末
4 火災検知部(異常検知部、火災検知センサ)
5 通信ネットワーク
6 第1外部端末(外部端末)
7 カメラ駆動部
60 電子メール
C 監視カメラ
C1 監視カメラ
C2 監視カメラ
S セキュリティシステム













































Claims (13)

  1. ルにおける利用者の入退管理を行うセキュリティシステムであって、
    前記ビルにおける異常の発生を検知する異常検知部と、
    前記ビルにおける出入り口、駐車場出入り口、通路、任意のエリアのうちの少なくとも何れかの開閉を行う制御端末と、
    該制御端末を制御し、前記異常検知部が異常の発生を検知した場合に前記制御端末を開放制御する制御部と、
    該制御部を制御し、前記異常検知部により異常の発生が検知された場合に前記制御部から異常発生情報が入力される中央監視装置と、
    該中央監視装置と通信ネットワークを介して接続され、前記異常検知部が異常の発生を検知した場合に前記制御端末の遠隔操作または操作が行われる外部端末とを
    備え
    前記外部端末は、予め、電子メールアドレスと前記ビルにおいて管理できる管理エリアとが前記中央監視装置に登録され、
    前記異常検知部で異常検知信号が検知された場合、前記中央監視装置は、前記外部端末の予め登録された電子メールアドレスに、火災発生を知らせるとともに前記登録された管理エリアを監視カメラ映像で目視することができるアドレス情報の映像URLと当該管理エリアの復旧作業を行えるアドレス情報の復旧作業URLとがリンクされる電子メールを送信し、
    前記異常検知部で検知された異常検知信号が1つであって火災誤報ボタンが押下される誤報の場合、
    火災発生が検知されたフロアおよび該フロアの上下に隣接するフロア以外のフロアについて、前記外部端末により、前記映像URLを用いて目視される前記登録された管理エリアの制御端末が、当該復旧作業URLを用いる操作指令に従って前記制御部により閉錠される復旧操作制御が行われる
    ことを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記異常検知部が検知した異常検知信号が所定数を超える場合、前記外部端末からの操作指令に拘らず、前記制御端末に対する閉錠の復旧操作制御を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 前記異常は、火災であり、
    前記異常検知部は、煙、炎を含む物理量を検知して異常検知信号を前記制御部に送信する火災検知センサである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステム。
  4. 前記ビル内外を撮影する監視カメラを駆動制御するカメラ駆動部を備え、
    前記中央監視装置は、カメラ駆動部を制御して前記監視カメラを駆動制御し、
    前記監視カメラは、前記ビルに設置され、操作可能若しくは固定式のカメラまたは前記外部端末に接続された操作可能若しくは固定式のWebカメラであり、前記ビル内外の映像を録画または映し出す
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載のセキュリティシステム。
  5. 前記制御端末は、電気錠、自動ドア、車両ゲート、フラッパーゲート、出入り口のシャッタ、防火シャッタの少なくとも何れかであり、
    前記制御部は、前記制御端末を含む前記ビルの入退に関る設備に開閉操作信号を送信し、かつ、前記異常検知部からの異常検知情報や前記制御端末を含む設備の状態情報を前記中央監視装置に送信し、
    前記中央監視装置は、個別または複数の前記設備の開閉命令信号を前記制御部に送信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちの何れか一項に記載のセキュリティシステム。
  6. 前記外部端末を用いて前記電子メールに記載されているアドレス情報からWebページにアクセスされた場合に、前記監視カメラの映像を前記外部端末に映し出し、
    前記中央監視装置は、前記外部端末からの操作指令に従って、前記操作可能な監視カメラの向きを変える
    ことを特徴とする請求項4に記載のセキュリティシステム。
  7. ビルにおける異常の発生を検知する異常検知部と、
    前記ビルにおける出入り口、駐車場出入り口、通路、任意のエリアのうちの少なくとも何れかの開閉を行う制御端末と、
    該制御端末を制御し、前記異常検知部が異常の発生を検知した場合に前記制御端末を開放制御する制御部と、
    該制御部を制御し、前記異常検知部により異常の発生が検知された場合に前記制御部から異常発生情報が入力される中央監視装置と、
    該中央監視装置と通信ネットワークを介して接続され、前記異常検知部が異常の発生を検知した場合に前記制御端末の遠隔操作または操作が行われる外部端末とを備え、前記における利用者の入退管理を行うセキュリティシステムのプログラムであって、
    前記中央監視装置のコンピュータに、
    前記外部端末が、予め、電子メールアドレスと前記ビルにおいて管理できる管理エリアとが前記中央監視装置に登録される第1手順、
    前記異常検知部が異常の発生を検知した場合、前記外部端末の予め登録された電子メールアドレスに、火災発生を知らせるとともに前記登録された管理エリアを監視カメラ映像で目視することができるアドレス情報の映像URLと当該管理エリアの復旧作業を行えるアドレス情報の復旧作業URLとがリンクされる電子メールを送信する第手順、および
    前記異常検知部で検知された異常検知信号が1つであって火災誤報ボタンが押下される誤報の場合、
    火災発生が検知されたフロアおよび該フロアの上下に隣接するフロア以外のフロアについて、前記外部端末により、前記映像URLを用いて目視される前記登録された管理エリアの制御端末が、当該復旧作業URLを用いる操作指令に従って前記制御部により閉錠される復旧操作制御が行われる手順、
    を実行させるためのプログラム。
  8. 前記第3手順は、
    前記異常検知部が検知した異常検知信号が所定数を超える場合、
    前記外部端末からの操作指令に拘らず、前記制御端末に対する閉錠の復旧操作制御を行わない
    ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記異常は、火災であり、
    前記異常検知部は、煙や炎を含む物理量を検知する火災検知センサである
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記外部端末からの操作指令に従って、前記ビル内外を撮影する監視カメラをカメラ駆動部を用いて駆動制御する第手順を
    含むことを特徴とする請求項7から請求項9のうちの何れか一項に記載のプログラム。
  11. 前記監視カメラは、前記ビルに設置され、操作可能若しくは固定式のカメラまたは前記外部端末に接続された操作可能若しくは固定式のWebカメラであり、前記ビル内外の映像を録画または映し出す
    ことを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記制御端末は、電気錠、自動ドア、車両ゲート、フラップゲート、出入り口のシャッタ、防火シャッタの少なくとも何れかであり、
    前記第手順は、個別または複数の制御端末を操作する
    ことを特徴とする請求項7から請求項11のうちの何れか一項に記載のプログラム。
  13. 前記外部端末は、前記ビルの管理者またはその関係者が操作するパーソナルコンピュータ、携帯端末、携帯電話の何れかの端末装置である
    ことを特徴とする請求項7から請求項12のうちの何れか一項に記載のプログラム。
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