JP5090935B2 - 監視システムおよび監視方法 - Google Patents

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本発明は、監視システム、警備装置、監視方法および警備方法に関する。
従来、地震が発生した場合、エレベータは最寄階に緊急停止するため、既に無人となり通常は停止しない階に停止する場合がある。このような場合、エレベータに乗っていた人は停止した階で降りて、階段で逃げることになるが、無人となっている階は警備装置によって監視が行われているため、不審者が侵入したと判断されてしまうという問題があった。
このような問題を解決するものとして、遠隔警備システムを切り離す手段を具備したエレベータの制御装置が開示されている(特許文献1参照)。かかる制御装置では、通常停止しない階にエレベータが停止したことを検出した場合に、脱出ルートの照明を点灯し、脱出ルート上の遠隔警備システムを切り離すことにより、脱出者の安全を確保でき、かつ、不審者であるという誤報を防ぐことができる。
特開平4−327480号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、エレベータが地震を検知して最寄階に移動できる場合は脱出が可能であるが、エレベータに閉じ込められ、地震で通信回線が切断されてしまった場合には、エレベータに閉じ込められていることを外部に連絡することもできないという問題があった。
また、近年気象庁から、地震発生直後に震源に近い観測計でとらえた観測データから推定した各地の主要な振動の到達時刻や震度を示す情報(緊急地震速報)が送信されるようになった。この緊急地震速報を用いて、地震が発生して通信回線が切断されたり、停電する前に、建物や住宅内での人の存在を確認するための情報を取得することが求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、地震が発生した際の警備領域での人の存在を確認するための情報を確実に取得することができる監視システム、警備装置、監視方法および警備方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項にかかる発明は、警備装置と、前記警備装置とネットワークで接続された監視センタを備えた監視システムにおいて、前記警備装置は、現在の警備状態として、警備領域内に人が存在していない旨を示す警備モード、警備領域内に人が存在している旨を示す警備解除モード、または、警備領域内の一部の領域に人が存在している旨を示す在宅警備モードのいずれかを記憶する警備状態記憶手段と、外部から到達が予測された地震に関する情報である緊急地震速報を受信する地震速報受信手段と、前記地震速報受信手段によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記警備状態記憶手段に記憶された現在の警備状態と前記警備領域を識別するための警備領域識別情報とを前記監視センタに送信する警備状態送信手段と、センサから送出された検知領域での異常を示す検知情報と、前記センサを識別するセンサ識別情報とを受信する検知情報受信手段と、前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第1の検知情報記憶手段と、前記地震速報受信手段によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記第1の検知情報記憶手段に記憶された前記検知情報を前記監視センタに送信する検知情報送信手段と、を備え、前記監視センタは、前記警備装置から送信された前記警備状態を受信する警備状態受信手段と、前記警備状態受信手段によって受信された前記警備状態を記憶する警備状態記憶手段と、前記警備装置から送信された前記検知情報を受信する検知情報受信手段と、前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第2の検知情報記憶手段と、前記警備状態、前記警備領域識別情報および前記検知情報に基づき、人命救助に係る情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、警備装置と、前記警備装置とネットワークで接続された監視センタを備えた監視システムで実行される監視方法であって、前記警備装置は、現在の警備状態として、警備領域内に人が存在していない旨を示す警備モード、警備領域内に人が存在している旨を示す警備解除モード、または、警備領域内の一部の領域に人が存在している旨を示す在宅警備モードのいずれかを記憶する警備状態記憶手段、を備え、前記警備装置の地震速報受信手段が、外部から到達が予測された地震に関する情報である緊急地震速報を受信する地震速報受信工程と、前記警備装置の警備状態送信手段が、前記地震速報受信工程によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記警備状態記憶手段に記憶された現在の警備状態と前記警備領域を識別するための警備領域識別情報とを前記監視センタに送信する警備状態送信工程と、前記警備装置の検知情報受信手段が、センサから送出された検知領域での異常を示す検知情報と、前記センサを識別するセンサ識別情報とを受信する検知情報受信工程と、前記警備装置の第1の検知情報記憶手段が、前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第1の検知情報記憶工程と、前記警備装置の検知情報送信手段が、前記地震速報受信手段によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記第1の検知情報記憶手段に記憶された前記検知情報を前記監視センタに送信する検知情報送信工程と、前記監視センタの警備状態受信手段が、前記警備装置から送信された前記警備状態を受信する警備状態受信工程と、前記監視センタの警備状態格納手段が、前記警備状態受信手段によって受信された前記警備状態を警備状態記憶手段に格納する警備状態格納工程と、前記監視センタの検知情報受信手段が、前記警備装置から送信された前記検知情報を受信する検知情報受信工程と、前記監視センタの第2お検知情報記憶手段が、前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第2の検知情報記憶工程と、前記監視センタの表示手段が、前記警備情報、前記警備領域識別情報および前記検知情報に基づき、人命救助に係る情報を表示する表示工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、緊急地震速報を受信した時点で、警備領域内の画像情報を監視センタに送信することができるため、地震が発生した際の警備領域での人の存在を確認するための情報を確実に取得することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、緊急地震速報を受信した時点で、入退室が管理されている部屋の入退室情報を監視センタに送信することができるため、地震が発生した際の警備領域での人の存在を確認するための情報を確実に取得することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、緊急地震速報を受信した時点で、警備領域の警備状態を監視センタに送信することができるため、地震が発生した際の警備領域での人の存在を確認するための情報を確実に取得することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる監視システム、警備装置、監視方法および警備方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、本発明が適用される監視システムの構成例について説明する。
図1は、第1の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。監視システム10は、画像制御装置100と監視センタ200とを備えている。画像制御装置100と監視センタ200は、電話回線、無線ネットワーク、インターネットなどのネットワーク400を介して接続されている。なお、ネットワーク400には、サーバ装置300が接続され、サーバ装置300から緊急地震速報が送信される。
本実施の形態にかかる画像制御装置100は、監視領域に設置されている1または複数の監視カメラ110と有線または無線で通信する。画像制御装置100は、画像情報受信部121と、画像情報記憶部122と、送信判定部123と、差分画像生成部124と、サムネイル画像生成部125と、送受信部126とを備えている。
画像情報受信部121は、監視カメラ110によって撮像された画像情報を受信する。なお、画像情報には、監視カメラを識別する監視カメラIDを含む。画像情報記憶部122は、画像情報受信部121によって受信された画像情報を記憶する。
送信判定部123は、送受信部126によって受信した緊急地震速報に含まれる予測震度が予め定められた震度以上であるか否かによって画像情報を監視センタ200に送信するか否かを判定する。
差分画像生成部124は、画像情報受信部121によって受信された画像情報と、画像情報記憶部122に記憶されている、所定時間前(例えば5秒前)に撮像された画像情報と画素値の差分値を示す差分画像情報を生成する。差分画像情報では、移動体が大きな差分値を採る領域として表現されるため、移動体の大きさや形状から人体か否かを推測することができる。なお、差分画像情報を得るための画像処理は比較的簡単な処理であり、高速処理が可能であり、かつ機器を安価に構成できる。
サムネイル画像生成部125は、複数の監視カメラ110が設置されている場合、画像情報受信部121によって受信された複数枚の画像情報を1枚の画像情報に編集したサムネイル画像情報を生成する。サムネイル画像情報を生成することにより、複数枚の画像情報を1枚の画像情報に集約することができるため、画像情報のデータ量を圧縮することができる。よって、1拠点あたりの画像送信に必要な時間を短縮でき、多数の拠点から画像情報を送信する場合でも、より多くの拠点に対応できる。
送受信部126は、監視センタ200、サーバ装置300とネットワーク400を介して各種情報を送受信する。送受信部126は、サーバ装置300から緊急地震速報を受信する。また、送受信部126は、緊急地震速報に応じて画像情報を監視センタ200に送信する。
次に、監視センタ200について説明する。監視センタ200は、送受信部201と、画像情報記憶部202と、操作表示制御部203と、操作表示部204とを備えている。
送受信部201は、画像制御装置100とネットワーク400を介して各種情報を送受信する。送受信部201は、画像制御装置100から送信された画像情報を受信する。画像情報記憶部202は、送受信部201によって受信された画像情報を記憶する。
操作表示制御部203は、操作表示部204への表示情報の出力および操作表示部204からの情報の入力等の操作表示部204に対する制御を行う。操作表示部204は、具体的には表示モニタやキーボード、マウス等の入出力装置であり、ユーザの指示により、画像情報記憶部202に記憶された画像情報を表示する。
次に、上述したように構成されている監視システム10による画像情報送信処理について説明する。図2は、画像制御装置100と監視センタ200が行う画像情報送信処理手順を示すフローチャートである。
まず、画像制御装置100において、画像情報受信部121は監視カメラ110から送信される画像情報を受信する(ステップS201)。送受信部126は、緊急地震速報を受信したか否かを判断する(ステップS202)。緊急地震速報を受信していないと判断した場合は(ステップS202:No)、ステップS201に戻る。
緊急地震速報を受信したと判断した場合は(ステップS202:Yes)、送信判定部123は緊急地震速報に含まれる予測震度が所定の震度以上であるか否かを判断する(ステップS203)。予測震度が所定の震度以上でないと判断した場合は(ステップS203:No)、ステップS201に戻る。予測震度が所定の震度以上であると判断した場合は(ステップS203:Yes)、送受信部126は画像情報を監視センタ200に送信する(ステップS204)。
監視センタ200において、送受信部201は、画像制御装置100から送信された画像情報を受信する(ステップS205)。送受信部201は、画像情報を画像情報記憶部202に格納する(ステップS206)。
このように、緊急地震速報を受信した時点で、監視領域を撮像した画像情報を監視センタに送信することにより、実際に地震が到達して通信回線が切断されたり、建物が倒壊して画像制御装置が破損した場合であっても、監視センタにおいて監視領域の画像情報を確認することができるため、建物内の人が存在していたか否か、また、監視領域での人が居た位置を確認することができ、人命救助における有効な情報を提供することができる。
なお、画像制御装置100から監視センタ200に送信する画像情報には、ネットワーク400に複数の画像制御装置100が接続されている場合に、いずれの画像制御装置から送信されたかを識別するために画像制御装置を識別する画像制御装置IDを含める。また、画像情報には、さらに画像情報が撮像された撮像時刻を含めて送信するようにしてもよい。
また、他の例として、画像情報に代えて差分画像情報を送信する場合について説明する。図3は、画像制御装置100と監視センタ200が行う差分画像情報送信処理手順を示すフローチャートである。
まず、画像制御装置100において、画像情報受信部121は監視カメラ110から送信される画像情報を受信する(ステップS301)。画像情報受信部121は、画像情報を画像情報記憶部122に格納する(ステップS302)。差分画像生成部124は、画像情報記憶部122から所定時間前の画像情報を取得する(ステップS303)。差分画像生成部124は、受信した画像情報と取得した画像情報から差分画像情報を生成する(ステップS304)。具体的には、画像情報間の画素値の差分を算出し、算出された差分値から差分画像情報を生成する。これにより、画像情報間で移動体のみが差分値が大きな値として示されるため、移動体を容易に判別することができる。
送受信部126は、緊急地震速報を受信したか否かを判断する(ステップS305)。緊急地震速報を受信していないと判断した場合は(ステップS305:No)、ステップS301に戻る。緊急地震速報を受信したと判断した場合は(ステップS305:Yes)、送信判定部123は緊急地震速報に含まれる予測震度が所定の震度以上であるか否かを判断する(ステップS306)。予測震度が所定の震度以上でないと判断した場合は(ステップS306:No)、ステップS301に戻る。予測震度が所定の震度以上であると判断した場合は(ステップS306:Yes)、送受信部126は生成した差分画像情報を監視センタ200に送信する(ステップS307)。
監視センタ200において、送受信部201は、画像制御装置100から送信された差分画像情報を受信する(ステップS308)。送受信部201は、差分画像情報を画像情報記憶部202に格納する(ステップS309)。
このように、所定時間ごとに差分画像情報を生成し、緊急地震速報が送信された時点で、監視センタに送信することにより、上述した画像情報を送信した場合の効果に加え、差分画像情報であるため、移動体を容易に判別することができる。
さらに、他の例として、画像情報、差分画像情報に代えてサムネイル画像情報を送信する場合について説明する。図4は、画像制御装置100と監視センタ200が行うサムネイル画像情報送信処理手順を示すフローチャートである。
まず、画像制御装置100において、画像情報受信部121は複数の監視カメラ110から送信される画像情報を受信する(ステップS401)。サムネイル画像生成部125は、受信した複数の画像情報からサムネイル画像情報を生成する(ステップS402)。
送受信部126は、緊急地震速報を受信したか否かを判断する(ステップS403)。緊急地震速報を受信していないと判断した場合は(ステップ403:No)、ステップS401に戻る。緊急地震速報を受信したと判断した場合は(ステップS403:Yes)、送信判定部123は緊急地震速報に含まれる予測震度が所定の震度以上であるか否かを判断する(ステップS404)。予測震度が所定の震度以上でないと判断した場合は(ステップS404:No)、ステップS401に戻る。予測震度が所定の震度以上であると判断した場合は(ステップS404:Yes)、送受信部126は生成したサムネイル画像情報を監視センタ200に送信する(ステップS405)。
監視センタ200において、送受信部201は、画像制御装置100から送信されたサムネイル画像情報を受信する(ステップS406)。送受信部201は、サムネイル画像情報を画像情報記憶部202に格納する(ステップS407)。
このように、複数の画像情報からサムネイル画像情報を生成し、緊急地震速報が送信された時点で、監視センタに送信することにより、上述した画像情報を送信した場合の効果に加え、サムネイル画像情報であるため、1枚の画像情報のデータ量で複数の画像情報を送信することができ、通信回線の負荷を軽減することができる。また、サムネイル画像を利用しないで送信する場合と比較して、1拠点あたりの画像送信に必要な時間を短縮でき、多数の拠点から画像情報を送信する場合でも、より多くの拠点に対応できる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本発明が適用される監視システムの構成例について、第1の実施の形態と異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
図5は、第2の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。監視システム20は、入退室管理装置500と監視センタ600とを備えている。入退室管理装置500と監視センタ600は、ネットワーク400を介して接続されている。なお、ネットワーク400には、サーバ装置300が接続され、サーバ装置300から緊急地震速報が送信される。
本実施の形態にかかる入退室管理装置500は、入退室を管理する部屋の出入り口に設置されている1または複数のカードリーダ510と有線または無線で通信する。入退室管理装置500は、入退室情報受信部521と、入退室情報記憶部522と、送信判定部123と、滞在人数算出部524と、送受信部126とを備えている。ここで、送信判定部123と、送受信部126の構成、機能は、第1の実施の形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
入退室情報受信部521は、カードリーダ510から送信された入退室情報を受信する。ここで、入退室情報とは、カードリーダ510に利用者が所持するICカードを読ませたときの読込み時刻、入室または退室した利用者を識別する利用者ID、出入り口を識別する出入り口ID、警備領域である部屋を識別する部屋ID等である。入退室情報記憶部522は、入退室情報受信部521によって受信された入退室情報を記憶する。
滞在人数算出部524は、入退室情報記憶部522に記憶された入退室情報から入退室を管理している部屋ごとに滞在している人数を算出する。なお、カードリーダ510が部屋の外側に設置され、入室情報のみを記憶している場合には、認証を行った人数を算出してもよい。
また、監視センタ600は、送受信部201と、入退室情報記憶部602と、操作表示制御部203と、操作表示部204とを備えている。ここで、送受信部201と、操作表示制御部203と、操作表示部204の構成、機能は、第1の実施の形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
入退室情報記憶部602は、送受信部201によって受信された入退室情報を記憶する。
次に、上述したように構成されている監視システム20による入退室情報送信処理について説明する。図6は、入退室管理装置500、監視センタ600が行う入退室情報送信処理手順を示すフローチャートである。
まず、入退室管理装置500において、入退室情報受信部521はカードリーダ510から送信される入退室情報を受信する(ステップS601)。入退室情報受信部521は、入退室情報を入退室情報記憶部522に格納する(ステップS602)。送受信部126は、緊急地震速報を受信したか否かを判断する(ステップS603)。緊急地震速報を受信していないと判断した場合は(ステップS603:No)、ステップS601に戻る。
緊急地震速報を受信したと判断した場合は(ステップS603:Yes)、送信判定部123は緊急地震速報に含まれる予測震度が所定の震度以上であるか否かを判断する(ステップS604)。予測震度が所定の震度以上でないと判断した場合は(ステップS604:No)、ステップS601に戻る。
予測震度が所定の震度以上であると判断した場合は(ステップS604:Yes)、送信判定部123は入退室情報記憶部522から入退室情報を取得する(ステップS605)。送受信部126は入退室情報を監視センタ600に送信する(ステップS606)。
監視センタ600において、送受信部201は、入退室管理装置500から送信された入退室情報を受信する(ステップS607)。送受信部201は、入退室情報を入退室情報記憶部602に格納する(ステップS608)。
このように、緊急地震速報を受信した時点で、入退室情報を監視センタに送信することにより、実際に地震が到達して通信回線が切断されたり、建物が倒壊して入室管理装置が破損した場合であっても、監視センタにおいて入退室情報を確認することができるため、部屋に人が存在していたか否かを確認することができ、人命救助における有効な情報を提供することができる。
なお、上述した実施の形態で、入退室情報に代えて、滞在人数算出部524によって部屋ごとの滞在人数を算出し、算出された部屋ごとの滞在人数を送信してもよい。これにより、通信データ量が減少し、通信回線の負荷を軽減することができる。また、1拠点あたりの画像送信に必要な時間を短縮でき、多数の拠点から画像情報を送信する場合でも、より多くの拠点に対応できる。
また、入退室管理装置500から監視センタ600に送信する入退室情報には、ネットワーク400に複数の入退室管理装置500が接続されている場合に、いずれの入退室管理装置から送信されたかを識別するために入退室管理装置を識別する入退室管理装置IDを含める。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本発明が適用される監視システムの構成例について、第1の実施の形態と異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
図7は、第3の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。監視システム30は、警備装置700と監視センタ800とを備えている。警備装置700と監視センタ800は、ネットワーク400を介して接続されている。なお、ネットワーク400には、サーバ装置300が接続され、サーバ装置300から緊急地震速報が送信される。
本実施の形態にかかる警備装置700は、検知領域での異常を検知するセンサ710と有線または無線で通信する。センサ710は、例えば赤外線の受光量の変化をもとに人を検知する赤外線センサ、赤外線などが遮られることで人を検知する遮断センサ、電磁波の乱れで人を検知する気配センサ、マグネットにより扉の開閉を検出するマグネットセンサなどの警備領域の異常を検出する各種センサである。
警備装置700は、検知情報受信部721と、検知情報記憶部722と、送信判定部123と、送受信部126と、警備状態記憶部727と、操作パネル制御部728と、操作パネル部729と、表示灯制御部731と、表示灯732とを備えている。ここで、送信判定部123と、送受信部126の構成、機能は、第1の実施の形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
検知情報受信部721は、センサ710が異常を検知した際に送出する検知情報を受信する。ここで、検知情報とは、異常を検知した旨を示す情報と、異常を検知したセンサを識別するセンサIDである。検知情報記憶部722は、検知情報受信部721によって受信された検知情報を記憶する。なお、検知情報記憶部722は、すべての検知情報を記憶するのではなく、センサIDと、検知回数または所定時間内に異常を検知した頻度とを記憶するようにしてもよい。
警備状態記憶部727は、現在の警備装置700の警備状態を記憶する。具体的には、操作パネル制御部728によって取得された警備状態を記憶する。設定可能な警備状態には、大別して警備モードと警備解除モードと在宅警備モードとがある。警備モードとは、センサ710から検知情報を受信した場合に、警備領域での異常を知らせる警報情報をネットワーク400で接続されている監視センタ800に送信する状態をいう。すなわち、警備状態記憶部727に警備モードが記憶されている場合とは、警備領域内に住人や社員というような滞在が予定されている人が存在しない状態を示している。
また、警備解除モードとは、上記検知情報を取得した場合でも異常を知らせる警報情報を監視センタ800に送信しない状態をいう。すなわち、警備状態記憶部727に警備解除モードが記憶されている場合とは、警備領域内に住人や社員というような滞在が予定されている人が存在している状態を示している。
また、在宅警備モードとは、主に住戸において家人が在宅中に警備を必要とする場合に設定する警備モードであり、警備領域内の一部である領域(例えば居間や寝室等の部屋)ごとに警備するか否かを設定することができる。警備が設定されている部屋においてセンサ710が異常を検知した場合は、操作パネル部729が備えるスピーカから異常を報知する状態である。すなわち、警備状態記憶部727に在宅警備モードが記憶されている場合とは、警備領域内の一部の領域に住人や社員というような滞在が予定されている人が存在している状態を示している。なお、在宅警備モードの場合は、さらに部屋を識別する部屋IDそれぞれについての警備状態であるか否かの情報を記憶する。
操作パネル部729は、警備装置700に関する情報の表示、音声の出力や警備装置700に対する情報の入力が行われる。操作パネル729では、例えば操作パネル729に表示されたボタンを押下することによって警備状態が入力される。操作パネル制御部728は、操作パネル729に対して表示情報や音声を出力する、および操作パネル729から入力された入力情報を取得する等の操作パネル729に対する制御を行う。
表示灯制御部731は、表示灯732の点灯、点滅、消灯を制御する。表示灯732は、敷地の入り口付近や玄関付近に設置され、監視センタ800に警報情報を送信した場合に異常が発生していることを報知する。また、緊急地震速報が送信された際には、監視領域内に人が存在していることを報知する。
送受信部126は、上述した機能、構成に加え、検知情報受信部721がセンサ710からの検知情報を受信した場合で、かつ警備状態記憶部727に記憶された現在の警備状態に“警備モード”が記憶されている場合に、警報情報と警備装置700を識別する警備装置IDとを監視センタ800に送信する。
また、監視センタ800は、送受信部201と、警備状態記憶部802と、検知情報記憶部805と、操作表示制御部203と、操作表示部204とを備えている。ここで、送受信部201と、操作表示制御部203と、操作表示部204の構成、機能は、第1の実施の形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
警備状態記憶部802は、送受信部201によって受信された警備状態情報を記憶する。具体的には、警備状態記憶部802は、警備装置IDと、警備モード、警備解除モードまたは在宅警備モードのいずれかを記憶する。なお、在宅警備モードの場合は、さらに部屋を識別する部屋IDそれぞれについての警備状態であるか否かの情報を記憶する。
検知情報記憶部805は、送受信部201によって受信された検知情報を記憶する。上述したように、検知情報に代えて、送受信部201によって受信されたセンサIDと、検知回数または検知頻度などのような検知情報を集約した情報であってもよい。
次に、上述したように構成されている監視システム30による警備状態・検知情報送信処理について説明する。図8は、警備装置700と監視センタ800が行う警備状態・検知情報送信処理手順を示すフローチャートである。
まず、警備装置700において、検知情報受信部721はセンサ710から送信される検知情報を受信する(ステップS801)。検知情報受信部721は、検知情報を検知情報記憶部722に格納する(ステップS802)。送受信部126は、緊急地震速報を受信したか否かを判断する(ステップS803)。緊急地震速報を受信していないと判断した場合は(ステップS803:No)、ステップS801に戻る。
緊急地震速報を受信したと判断した場合は(ステップS803:Yes)、送信判定部123は緊急地震速報に含まれる予測震度が所定の震度以上であるか否かを判断する(ステップS804)。予測震度が所定の震度以上でないと判断した場合は(ステップS804:No)、ステップS801に戻る。
予測震度が所定の震度以上であると判断した場合は(ステップS804:Yes)、送信判定部123は検知情報記憶部722から検知情報を取得する(ステップS805)。送信判定部123は、警備状態記憶部727から現在の警備状態を取得する(ステップS806)。送受信部126は、検知情報と警備状態を監視センタ800に送信する(ステップS807)。
監視センタ800において、送受信部201は、警備装置700から送信された検知情報と警備状態を受信する(ステップS808)。送受信部201は、検知情報を検知情報記憶部805に格納し、警備状態を警備状態記憶部802に格納する(ステップS809)。
警備装置700において、現在の警備状態が警備解除モードまたは在宅警備モードであるか否かを判断する(ステップS810)。現在の警備状態が警備解除モードまたは在宅警備モードであると判断した場合は(ステップS810:Yes)、表示灯制御部731は表示灯732を点灯する(ステップS811)。
このように、緊急地震速報を受信した時点で、警備状態を監視センタに送信することにより、実際に地震が到達して通信回線が切断されたり、建物が倒壊して画像制御装置が破損した場合であっても、監視センタにおいて警備領域の警備状態を確認することができるため、建物内の人が存在していたか否かを確認することができる。また、警備状態が在宅警備モードの場合は、部屋IDそれぞれに警備しているか否かの情報が得られるため、人が居た可能性が高い部屋を特定することができ、人命救助における有効な情報を提供することができる。
さらに、緊急地震速報を受信した時点で、検知情報を監視センタに送信することにより、警備領域内で実際の人を検知した領域を特定することができ、より有効な情報を提供することができる。
また、緊急地震速報を受信した時点で、現在の警備状態が警備解除モードか在宅警備モードに設定されている場合に表示灯を点灯させることにより、警備領域内に人が存在していることを外部に報知することができるため、外部からの救助を得やすくなる。
なお、警備装置700から監視センタ800に送信する警備状態または検知情報には、ネットワーク400に複数の警備装置700が接続されている場合に、いずれの警備装置から送信されたかを識別するために警備装置を識別する警備装置IDを含める。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本発明が適用される監視システムの構成例について、第3の実施の形態と異なる部分を説明する。他の部分については第3の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
図9は、第4の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。監視システム40は、警備装置900と監視センタ1000とを備えている。警備装置900と監視センタ1000は、ネットワーク400を介して接続されている。なお、ネットワーク400には、サーバ装置300が接続され、サーバ装置300から緊急地震速報が送信される。
本実施の形態にかかる警備装置900は、入退室を管理する部屋の出入り口に設置されている1または複数の電気錠910と通信線で接続されている。また、警備装置900は、構内に設置されている1または複数の照明920と通信線で接続されている。
警備装置900は、電気錠制御部931と、照明制御部932と、判定部933と、警備状態記憶部927と、避難経路記憶部930と、操作パネル制御部728と、操作パネル部729と、送受信部126とを備えている。ここで、操作パネル制御部728と、操作パネル部729と、送受信部126との構成、機能は、第1の実施の形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
電気錠制御部931は、電気錠910の施錠または解錠を制御する。照明制御部932は、照明920の点灯または消灯を制御する。
判定部933は、送受信部126によって受信した緊急地震速報に含まれる予測震度が予め定められた震度以上であるか否かによって電気錠910や照明920を制御するか否かを判定する。
警備状態記憶部927は、警備領域ごとの警備状態を格納する。図10は、警備状態記憶部927のデータ構成の一例を示す説明図である。警備状態記憶部927は、警備領域IDと、警備状態とを対応付けて記憶している。本実施の形態では、警備状態として警備モードまたは警備解除モードのいずれかを格納する。
避難経路記憶部930は、ある警備領域から外部に避難する際に避難経路に関する情報を格納する。図11は、避難経路記憶部930のデータ構成の一例を示す説明図である。避難経路記憶部930は、警備領域IDと、電気錠IDと、照明IDとを対応付けて記憶する。例えば、警備領域ID“K001”から外部に避難する際には、電気錠ID“D001,D002,D003”が示す電気錠910を解錠し、照明ID“S002,S005,S007”が示す照明920を点灯することによって、建物の外部へ避難することができる。
次に、上述したように構成されている警備装置900による避難経路確保処理について説明する。図12は、警備装置900が行う避難経路確保処理手順を示すフローチャートである。
まず、警備装置900において、送受信部126は、緊急地震速報を受信したか否かを判断する(ステップS1201)。緊急地震速報を受信していないと判断した場合は(ステップS1201:No)、ステップS1201に戻る。緊急地震速報を受信したと判断した場合は(ステップS1201:Yes)、判定部933は緊急地震速報に含まれる予測震度が所定の震度以上であるか否かを判断する(ステップS1202)。予測震度が所定の震度以上でないと判断した場合は(ステップS1202:No)、ステップS1201に戻る。
予測震度が所定の震度以上であると判断した場合は(ステップS1202:Yes)、判定部933は警備状態記憶部927から現在の警備状態が“警備解除モード”である警備領域IDを取得する(ステップS1203)。判定部933は、避難経路記憶部930から取得された警備領域IDに対応する電気錠ID、照明IDを取得する(ステップS1204)。
電気錠制御部931は、電気錠IDに対応する電気錠を解錠する(ステップS1205)。照明制御部932は、照明IDに対応する照明を点灯する(ステップS1206)。
このように、緊急地震速報を受信した時点で、警備状態が警備解除モードになっている警備領域、すなわち人が存在している警備領域からの避難経路に設置されている電気錠については、電気錠を解錠して避難経路を確保することができ、認証等を行う必要がなくなるため、速やかな避難を行うことができる。
また、緊急地震速報を受信した時点で、警備状態が警備モードである警備領域、すなわち人が存在しない警備領域については電気錠を解錠しないことにより、不必要な警備領域の電気錠を解錠することがなく、防犯性を維持することができる。
また、取り残された人を捜索する際に、電気錠が解錠していない部屋は人が存在していなかったと判断することができ、内部を確認する必要がないため、確認作業の効率を向上することができる。
以上、本発明を第1〜第4の実施の形態を用いて説明してきたが、上述した実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。なお、上述した第1〜第4の実施の形態、および変形例において説明した構成や機能は、自由に組み合わせることができる。
第1の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 画像制御装置と監視センタが行う画像情報送信処理手順を示すフローチャートである。 画像制御装置と監視センタが行う差分画像情報送信処理手順を示すフローチャートである。 画像制御装置と監視センタが行うサムネイル画像情報送信処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 入退室管理装置、監視センタが行う入退室情報送信処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 警備装置と監視センタが行う警備状態・検知情報送信処理手順を示すフローチャートである。 第4の実施の形態にかかる監視システムの構成を示すブロック図である。 警備状態記憶部のデータ構成の一例を示す説明図である。 避難経路記憶部のデータ構成の一例を示す説明図である。 警備装置が行う避難経路確保処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 20 30 40 監視システム
100 画像制御装置
110 監視カメラ
121 画像情報受信部
122 画像情報記憶部
123 送信判定部
124 差分画像生成部
125 サムネイル画像生成部
126 送受信部
200 600 800 1000 監視センタ
201 送受信部
202 画像情報記憶部
203 操作表示制御部
204 操作表示部
300 サーバ装置
400 ネットワーク
500 入退室管理装置
510 カードリーダ
521 入退室情報受信部
522 入退室情報記憶部
524 滞在人数算出部
602 入退室情報記憶部
700 900 警備装置
710 センサ
721 検知情報受信部
722 検知情報記憶部
727 927 警備状態記憶部
728 操作パネル制御部
729 操作パネル部
731 表示灯制御部
732 表示灯
802 警備状態記憶部
805 検知情報記憶部
910 電気錠
920 照明
930 避難経路記憶部
931 電気錠制御部
932 照明制御部
933 判定部

Claims (2)

  1. 警備装置と、前記警備装置とネットワークで接続された監視センタを備えた監視システムにおいて、
    前記警備装置は、
    現在の警備状態として、警備領域内に人が存在していない旨を示す警備モード、警備領域内に人が存在している旨を示す警備解除モード、または、警備領域内の一部の領域に人が存在している旨を示す在宅警備モードのいずれかを記憶する警備状態記憶手段と、
    外部から到達が予測された地震に関する情報である緊急地震速報を受信する地震速報受信手段と、
    前記地震速報受信手段によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記警備状態記憶手段に記憶された現在の警備状態と前記警備領域を識別するための警備領域識別情報とを前記監視センタに送信する警備状態送信手段と、
    センサから送出された検知領域での異常を示す検知情報と、前記センサを識別するセンサ識別情報とを受信する検知情報受信手段と、
    前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第1の検知情報記憶手段と、
    前記地震速報受信手段によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記第1の検知情報記憶手段に記憶された前記検知情報を前記監視センタに送信する検知情報送信手段と、
    を備え、
    前記監視センタは、
    前記警備装置から送信された前記警備状態を受信する警備状態受信手段と、
    前記警備状態受信手段によって受信された前記警備状態を記憶する警備状態記憶手段と、
    前記警備装置から送信された前記検知情報を受信する検知情報受信手段と、
    前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第2の検知情報記憶手段と、
    前記警備状態、前記警備領域識別情報および前記検知情報に基づき、人命救助に係る情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする監視システム。
  2. 警備装置と、前記警備装置とネットワークで接続された監視センタを備えた監視システムで実行される監視方法であって、
    前記警備装置は、現在の警備状態として、警備領域内に人が存在していない旨を示す警備モード、警備領域内に人が存在している旨を示す警備解除モード、または、警備領域内の一部の領域に人が存在している旨を示す在宅警備モードのいずれかを記憶する警備状態記憶手段を備え、
    前記警備装置の地震速報受信手段が、外部から到達が予測された地震に関する情報である緊急地震速報を受信する地震速報受信工程と、
    前記警備装置の警備状態送信手段が、前記地震速報受信工程によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記警備状態記憶手段に記憶された現在の警備状態と前記警備領域を識別するための警備領域識別情報とを前記監視センタに送信する警備状態送信工程と、
    前記警備装置の検知情報受信手段が、センサから送出された検知領域での異常を示す検知情報と、前記センサを識別するセンサ識別情報とを受信する検知情報受信工程と、
    前記警備装置の第1の検知情報記憶手段が、前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第1の検知情報記憶工程と、
    前記警備装置の検知情報送信手段が、前記地震速報受信手段によって前記緊急地震速報を受信した時点で、前記第1の検知情報記憶手段に記憶された前記検知情報を前記監視センタに送信する検知情報送信工程と、
    前記監視センタの警備状態受信手段が、前記警備装置から送信された前記警備状態を受信する警備状態受信工程と、
    前記監視センタの警備状態格納手段が、前記警備状態受信手段によって受信された前記警備状態を警備状態記憶手段に格納する警備状態格納工程と、
    前記監視センタの検知情報受信手段が、前記警備装置から送信された前記検知情報を受信する検知情報受信工程と、
    前記監視センタの第2お検知情報記憶手段が、前記検知情報受信手段によって受信された前記検知情報を記憶する第2の検知情報記憶工程と、
    前記監視センタの表示手段が、前記警備状態、前記警備領域識別情報および前記検知情報に基づき、人命救助に係る情報を表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする監視方法。
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