JP5798780B2 - シャープペンシル - Google Patents

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Description

この発明は、筆記圧を利用して筆記芯(替え芯)を回転させることができるシャープペンシルに関する。
シャープペンシルによって筆記を行う場合には、一般的には軸筒を筆記面(紙面)に対して直交状態で使用することなく、筆記面に対して若干傾けた状態で使用される場合が多い。この様に軸筒を傾けた状態で筆記した場合においては、書き進むにしたがって筆記芯が偏摩耗するために、描線が書き始めに比較して太くなるという現象が発生する。また描線の太さが変るだけでなく、筆記面に対する筆記芯の接触面積が変るために、書き進むにしたがって描線の濃さも変化する(描線が薄くなる)現象が発生する。
前記した問題を回避するには、軸筒を回転させつつ筆記するようにすれば、筆記芯の尖っている側が順次紙面に接して筆記されるので、前記したように描線が筆記にしたがって太くなるなどの問題を避けることができる。しかしながら、軸筒を回転させつつ筆記しようとすれば、筆記の進行にしたがって軸筒を持ち直す操作が必要であるという煩わしさが発生し、筆記の能率を著しく落とすとことになる。
この場合、軸筒の外装が円筒状に形成されている場合においては、軸筒を持ち直して順次回転させつつ筆記をすることは不可能ではないものの、その外装が円筒状ではなく中腹に突起の付いたデザインであったり、またサイドノック式のシャープペンシルである場合、前記したように軸筒を順次回転させるように持ち直して筆記することも困難となる。
そこで、筆記芯の押し込み動作を実行することで、前記筆記芯を回転させる回転駆動機構を備えたシャープペンシルが特許文献1および2に開示されている。この特許文献1および2に開示されたシャープペンシルによると、軸筒内に縦突起と縦溝とが交互に配置され、これらに跨がるように傾斜面を備えたカム部が環状に形成されている。また軸筒内にはその周方向に間欠的に突起を形成した回転子が収容されている。
この構成において、筆記芯を大きく後退させる(大きく押し込む)操作を実行することで、前記回転子は軸筒内で押し上げられ、回転子の突起が軸筒内のカム部に形成された縦突起を乗り上げて前記傾斜面を経て隣の縦溝に落ち込み、これにより前記回転子が回転するように動作する。すなわち、前記回転子の回転により筆記芯に回転動作を与えるように作用する。
しかしながら前記したシャープペンシルによると、回転子を回転させるにあたって、軸筒内に形成された縦突起を回転子側の突起が乗り越えるに必要な筆記芯の大きな後退ストロークが必要であるという問題を抱えている。このために、筆記の途中において筆記芯を回転させる特別の操作が必要であり、筆記の能率を上げることは困難である。
そこで、本件出願人は筆記圧に伴う筆記芯のわずかな後退および前進動作を利用して、筆記芯を一方向に回転させることができ、筆記の能率に影響を与えることのないシャープペンシルの構成を先に提案しており、これは例えば特許文献3に開示されている。
特許第3882272号公報 特許第3885315号公報 国際公開WO2009/069390号パンフレット
ところで、特許文献3に開示されたシャープペンシルにおいては、前記筆記芯の回転駆動機構に改良を加えると共に、前記回転駆動機構による回転動作が透明素材により構成された軸筒の一部を介して視認できるように構成されている。これによると、シャープペンシルの使用時において、回転駆動機構による回転動作が確認できるので、ユーザに対して興味もしくは一種の楽しみを抱かせることができ、製品の大きな差別化にもなり得る。
しかしながら、特許文献3に開示されたシャープペンシルにおいては、前記した回転駆動機構による回転動作は、透明素材により構成された軸筒の一部を介して視認されるので、透明素材を介することにより回転動作が若干視認し難いという問題があり、加えて回転動作が見える部分がシャープペンシルを把持する手指により隠されて、視認できる角度が限定される場合もあり、前記した独自の作用効果を十分に発揮させることが難しい。
この発明は、前記した問題点に着目してなされたものであり、シャープペンシルを把持する手指による影響を受けることなく、前記回転駆動機構による筆記芯の回転動作を直接的に視認することができ、筆記中において前記回転動作を確実に把握することが可能なシャープペンシルを提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかるシャープペンシルは、軸筒内に配設されたチャックの前後動により筆記芯の解除と把持を行うことで、前記筆記芯を前方に繰り出すことができるように構成されると共に、前記筆記芯が受ける筆記圧による筆記芯の軸筒内への後退動作および筆記圧の解除による筆記芯の軸筒からの前進動作を受けて回転子を一方向に回転駆動させる回転駆動機構が備えられ、前記回転子の回転運動を前記筆記芯に伝達するように構成したシャープペンシルであって、前記軸筒の前方もしくは後方に当該軸筒から露出して配置された構成部材が、前記回転子の回転運動に連動して回転駆動されるように構成され、かつ前記構成部材には当該構成部材の回転状態を表示する表示手段が施されている点に特徴を有する。
この場合、一つの好ましい形態においては、前記構成部材上に施された印刷もしくは貼着物により前記表示手段が構成される。また他の一つの好ましい形態においては、前記構成部材の軸方向に直交する断面形状が真円以外の異形状に成形されることで前記表示手段が構成される。
そして、構成部材が異形状に成形される後者の例として、前記構成部材にはその表面に軸方向に長い溝部が形成された構成を好適に採用することができる。
また、前記軸筒の前方に向かって軸筒から露出して配置された前記構成部材として、先端パイプを支持するスライダーに前記構成を適用することができ、前記軸筒の後方に向かって軸筒から露出して配置された前記構成部材として、前記チャックの前後動を実現させるノックカバーに前記構成を適用することができる。
前記したこの発明にかかるシャープペンシルによると、回転駆動機構を構成する回転子は筆記圧を受けて一方向に回転駆動され、これが筆記芯に伝達されて筆記芯を同方向に回転駆動するように動作する。したがって、書き進むにしたがって筆記芯が偏摩耗するのを防止させることができ、描線の太さや描線の濃さが大きく変化するという問題を解消させることができる。
また軸筒の前方もしくは後方に当該軸筒から露出して配置された構成部材、例えば先端パイプを支持するスライダー、もしくは軸筒の後方に突出するノックカバーが、前記回転子の回転運動に連動して回転駆動されるように構成したので、その回転状態を容易に確認することが可能となる。
加えて前記構成部材、すなわちスライダーもしくはノックカバーには表示手段が施されているので、その回転動作をより明確に確認することができる。
この構成によると、書き進むにしたがって例えば先端パイプを支持するスライダー、もしくは軸筒の後方に突出するノックカバーが順次回転するので、ユーザに対して興味もしくは一種の楽しみを抱かせることができ、製品の大きな差別化にもなる。また、シャープペンシルの製造組立て時における動作確認検査において、目視により容易に良否判断を行うことも可能となる。
この発明にかかるシャープペンシルの前半部の一部を破断して示した斜視図である。 同じく一部を断面状態で示した側面図である。 同じく前記シャープペンシルの全体構成を示した断面図である。 図1〜図3に示すシャープペンシルに搭載された回転子の回転駆動作用を順を追って説明する模式図である。 図4に続く回転子の回転駆動作用を説明する模式図である。 回転子の回転駆動状態を表示する表示手段の第1の例を示した斜視図である。 同じく表示手段の第2の例を示した斜視図である。 図7に示す実施の形態において用いられるスライダーの単体構成を示した斜視図である。 回転子の回転駆動状態を表示する表示手段の第3の例を示した斜視図である。 同じく表示手段の第4の例を示した斜視図である。
以下、この発明にかかるシャープペンシルについて図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1および図2はこの発明の主要部を占めるシャープペンシルの前半部を示したものであり、図1はその主要部を破断して示した斜視図であり、また図2は左半部を断面状態で示した側面図である。
符号1はその外郭を構成する軸筒を示しており、符号2は前記軸筒1の先端部に取り付けられた口先部を示している。前記軸筒1内の中心部には筒状の芯ケース3が同軸状に収容されており、この芯ケース3の先端部にはチャック4が連結されている。
このチャック4は、その軸芯に沿って通孔4aが形成され、また先端部が三方向に分割されて、分割された先端部がリング状に形成された締め具5内に遊嵌されるようにして装着されている。そして、リング状の前記締め具5は前記チャック4の周囲を覆うようにして配置された円筒状に形成された回転子6の先端部内面に装着されている。
前記口先部2より突出するようにして先端パイプ7が配置されており、この先端パイプ7の基端部はパイプ保持部材7Aによって保持され、当該パイプ保持部材7Aは前記した口先部2内に位置するスライダー8の先端部内面に嵌合されている。前記スライダー8は、その基端部(後端部)側が大径となるように円筒部が連続した階段状に形成されており、その基端部内面は前記した回転子6の先端部における周側面に嵌合されている。そして、前記スライダー8における内周面には、軸芯部分に通孔9aを形成したゴム製の保持チャック9が収容されている。
前記した構成により、芯ケース3よりチャック4内に形成された通孔4a、前記保持チャック9の軸芯に形成された通孔9aを介して、前記先端パイプ7に至る直線状の芯挿通孔が形成されており、この直線状の芯挿通孔内に図示せぬ筆記芯(替え芯)が挿通される。そして、前記した回転子6とチャック4との間の空間部には、コイル状のリターンバネ10が配置されている。
なお前記リターンバネ10の一端部(後端部)は前記芯ケース3の端面に、また前記リターンバネ10の他端部(前端部)は回転子6内に形成された環状の端面に当接した状態で収容されている。したがって前記リターンバネ10の作用により、回転子6内のチャック4は後退する方向に付勢されている。
図に示すシャープペンシルにおいては、軸筒1の後端部に配置された後述するノック部(ノックカバー)をノック操作することで、前記芯ケース3が軸筒1内において前進し、チャック4の先端部が締め具5から突出することで筆記芯の把持状態が解除される。そして、前記ノック操作の解除により、リターンバネ10の作用により芯ケース3およびチャック4は軸筒1内において後退する。
この時、筆記芯は保持チャック9に形成された通孔9aにおいて保持される。この状態でチャック4は後退してその先端部が前記締め具5内に収容されることで、筆記芯を再び把持状態にする。すなわち、前記したノック部(ノックカバー)のノック操作の繰り返しによるチャック4の前後動により筆記芯の解除と把持が行われ、これにより筆記芯はチャック4から順次前方に繰り出されるように作用する。
図1に示す前記した回転子6は、その軸方向の中央部が径を太くした太径部になされ、その太径部の一端面(後端面)には第1のカム面6aが形成されており、太径部の他端面(前端面)には第2のカム面6bが形成されている。
一方、前記回転子6の後端部には、円筒状の上カム形成部材13が回転子6の後端部を覆うようにして軸筒1内に取り付けられており、前記上カム形成部材13の前端部には、前記回転子6における第1のカム面6aに対峙するようにして固定カム面(第1の固定カム面ともいう。)13aが形成されている。
さらに、図1においては図示が省略され、図2に示されているが、前記回転子6の外側に下カム形成部材14が配置され、この下カム形成部材14は軸筒1側に取り付けられている。そして、下カム形成部材14には前記回転子6における第2のカム面6bに対峙するようにして、固定カム面(第2の固定カム面ともいう。)14aが形成されている。
なお、前記回転子6に形成されている第1と第2のカム面6a,6bと、前記第1の固定カム面13a、第2の固定カム面14aとの関係および相互の作用については、図4および図5に基づいて後で詳細に説明する。
図3は、図1および図2に基づいて説明したシャープペンシルの全体図を示したものであり、図1および図2に示した代表的な部分を同一符号で示している。図3に示されたように円筒状に形成された前記上カム形成部材13の後端部内面には、円筒状のストッパー16が嵌合されており、このストッパー16の前端部と、円筒状に形成され軸方向に移動可能なトルクキャンセラー17との間にはコイル状のバネ部材18が装着されている。
前記バネ部材18は、前記トルクキャンセラー17を前方に付勢するように作用し、この付勢力を受けた前記トルクキャンセラー17に押されて前記回転子6は前方に向かうように構成されている。
また、軸筒1の後端部側内面には、円筒状に形成されたノック棒21が軸方向にスライド可能に収容されており、このノック棒21の一部は前記芯ケース3の後端部に嵌合して、軸筒1内において前記芯ケース3と共に前後動できるように装着されている。そして、軸筒1の後端部においてクリップ23を一体に形成した筒体部23aが軸筒1内に嵌め込まれており、この筒体部23a内に形成された円環状の段部23bによって、前記ノック棒21が軸筒1の後端部側から抜け出るのを阻止するように構成されている。
前記ノック棒21の後端部21bは環状に形成され、前記筒体部23aの後端部よりも若干後方に突出した状態に構成にされており、前記ノック棒21の後端部内面空間には消しゴム24が装着されている。そして、前記消しゴム24を覆うようにしてノック部を構成する透明もしくは半透明な樹脂素材により形成されたノックカバー25が、ノック棒21の後端部外周面を覆うようにして着脱可能に取り付けられている。
なお、前記ノック棒21における消しゴム24の装着位置には、替え芯の補給口21aが形成されている。
前記の構成において、前記ノックカバー25を例えば親指等により押し込むノック操作を行うと、ノック棒21を介して芯ケース3を前方に押し出すように作用する。これにより、前記したとおりチャック4が前進して筆記芯を先端パイプ7より繰り出させるように作用する。そして前記ノック操作の解除によりノック棒21は、リターンバネ10の作用により後退し、ノック棒21はクリップ23を支持する筒体部23aの内面に形成された段部23bによって係止される。
ところで、前記したシャープペンルの構成によると、チャック4が筆記芯を把持した状態で、前記回転子6はチャック4と共に軸芯を中心にして回転可能となるように前記軸筒1内に収容されている。そして、シャープペンシルが不使用の状態(筆記状態以外の場合)においては、前記バネ部材18の作用により前記トルクキャンセラー17を介して回転子6は前方に付勢されていて、図1〜図3に示す状態になされている。
一方、シャープペンシルを使用した場合、すなわち先端パイプ7から突出している図示せぬ筆記芯に筆記圧が加わった場合には、前記チャック4はバネ部材18の付勢力に抗して後退し、これに伴って回転子6も軸方向に後退する。したがって、図1および図2に示す回転子6に形成されている第1のカム面6aは前記第1の固定カム面13aに接合して噛み合い状態になされる。
図4の(A)〜(C)および図5の(D),(E)は、前記した動作により回転子6を回転駆動させる回転駆動機構の基本動作を順を追って説明するものである。図4および図5において、符号6は前記した回転子を模式的に示したものであり、その一端面(図の上側の面)には、周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第1のカム面6aが円環状に形成されている。また回転子6の他端面(図の下側の面)にも、同様に周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第2のカム面6bが円環状に形成されている。
一方、図4および図5に示すように、上カム形成部材13の円環状の端面にも周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第1の固定カム面13aが形成されており、下カム形成部材14の円環状の端面にも周方向に沿って連続的に鋸歯状になされた第2の固定カム面14aが形成されている。
そして、回転子に形成された第1のカム面6a、第2のカム面6b、上カム形成部材13に形成された第1の固定カム面13a、下カム形成部材14に形成された第2の固定カム面14aの周方向に沿って鋸歯状に形成された各カム面は、そのピッチが互いにほぼ同一となるように形成されている。
なお、図4および図5に示す回転子6の中央部に描いた符号6cで示す○印は、回転子6の回転移動を説明するために便宜的に付けた表示マークである。
図4(A)は、シャープペンシルが不使用の状態(筆記状態以外の場合)における上カム形成部材13、回転子6、下カム形成部材14の関係を示したものである。この状態においては、回転子6に形成された第2のカム面6bは軸筒1に取り付けられた下カム形成部材14の第2の固定カム面14a側に、図3に示したバネ部材18の付勢力により当接されている。この時、前記回転子6側の第1カム面6aと前記第1の固定カム面13aが、軸方向においてカムの一歯に対して半位相(半ピッチ)ずれた関係となるように設定されている。
図4(B)は、シャープペンシルの使用により筆記芯に筆記圧が加わった初期の状態を示しており、この場合においては、前記したとおり回転子6はチャック4の後退に伴って、前記バネ部材18を収縮させて軸方向に後退する。これにより、回転子6は軸筒1に取り付けられた上カム形成部材13側に移動する。
図4(C)は、シャープペンシルの使用により筆記芯に筆記圧が加わり、回転子6が上カム形成部材13側に当接して後退した状態を示しており、この場合においては回転子6に形成された第1カム面6aが、上カム形成部材13側の第1の固定カム面13aに噛み合う。これにより回転子6は第1カム面6aの一歯の半位相(半ピッチ)に相当する回転駆動を受ける。そして図4(C)に示す状態においては、前記回転子6側の第2カム面6bと前記第2の固定カム面14aが、軸方向においてカムの一歯に対して半位相(半ピッチ)ずれた関係となるように設定されている。
次に図5(D)は、シャープペンシルによる筆記が終わり、筆記芯に対する筆記圧が解かれた初期の状態を示しており、この場合においては、前記したバネ部材18の作用により回転子6は軸方向に前進する。これにより、回転子6は軸筒1に取り付けられた下カム形成部材14側に移動する。
さらに図5(E)は、前記したバネ部材18の作用により、回転子6が下カム形成部材14側に当接して前進した状態を示しており、この場合においては回転子6に形成された第2カム面6bが、下カム形成部材14側の第2の固定カム面14aに噛み合う。これにより回転子6は第2カム面6bの一歯の半位相(半ピッチ)に相当する回転駆動を再び受ける。
したがって、筆記圧を受けた回転子6の軸方向への往復運動に伴って回転子6は、第1カム面6aおよび第2カム面6bの一歯(1ピッチ)に相当する回転駆動を受け、チャック4を介して、これに把持された筆記芯10も同様に回転駆動される。したがって便宜的に前記回転子6に付けた○印で示す表示マーク6cは、図に示すように順次周方向に異動することになる。
前記した構成のシャープペンシルによると、筆記動作に伴う回転子6の軸方向への往復動により、回転子はその都度カムの一歯に対応する回転運動を受け、この繰り返しにより筆記芯は順次一方向に回転駆動される。それ故、書き進むにしたがって筆記芯が偏摩耗するのを防止させることができ、描線の太さや描線の濃さが大きく変化するという問題を解消することができる。
さらに、前記した構成のシャープペンシルによると、口先部2より突出して配置された筆記芯を案内する先端パイプ7は、パイプ保持部材7A、スライダー8を介して前記回転子6の先端部に取り付けられているので、筆記動作に伴う前記したチャック4の後退および前進動作に伴い、先端パイプ7はパイプ保持部材7Aおよびスライダー8を介して同方向に移動する。
したがって筆記動作に伴い、筆記芯がわずかに前後動(これをクッション動作ともいう。)しても、筆記芯を案内する先端パイプ7も同方向に移動するので、先端パイプと筆記芯との間において軸方向の相対移動が生ずることはなく、先端パイプ7からの筆記芯の出寸法を一定に保つことができる。
また、先端パイプ7はパイプ保持部材7Aおよびスライダー8を介して前記回転子6に結合されているので、筆記芯が回転運動を受けた場合に、先端パイプも同様に回転運動を受けることになり、先端パイプ7と筆記芯は一体となって回転することになる。
すなわち、先端パイプからの筆記芯の出寸法の変化、先端パイプと筆記芯との相対回転が発生しないので、先端パイプにおいて芯を切削することによる芯折れの発生を防止させることができ、また芯の削りかすにより筆記面を汚染させるという問題も解消することができる。
なお、前記したコイル状のバネ部材18の付勢力を受けて回転子6を前方に押し出す円筒状のトルクキャンセラー17は、このトルクキャンセラー17の前端面と前記回転子6の後端面との間ですべりを発生させて、筆記作用の繰り返しにより生ずる前記回転子6の回転運動を、バネ部材18に伝達させるのを防止させるように作用する。
換言すれば、前記回転子6とバネ部材18との間に、円筒状に形成されたトルクキャンセラー17が介在されることにより、前記回転子の回転運動が前記バネ部材に伝達されるのを阻止するように作用し、バネ部材18の捩じれ戻り(バネトルク)が発生することで、回転子6の回転動作に障害を与えるという問題を解消させることができる。
図6は、図1〜3に示したシャープペンシルについて、筆記動作に伴う回転子6の回転動作、すなわち前記回転子6に連動する筆記芯の回転駆動状態を表示する第1の形態を示したものである。この図6に示した例は軸筒1の前方に、当該軸筒から露出して配置された構成部材、すなわちパイプ保持部材7Aを介して先端パイプ7を支持するスライダー8の一部に回転状態が確認できる表示手段を施した例を示す。
図6に示したスライダー8は、すでに説明したとおり、前記回転子6の前端部に嵌合されて取り付けられており、したがって筆記動作による回転子6の回転動作に伴って同様に回転駆動される。この例においては、スライダー8における軸筒1からの露出部分、すなわち前方に向かって僅かに縮径される円錐形状の周側面に、軸方向に長い複数の溝部8aが形成されている。
図6に示す例においては、前記溝部8aは周方向に等間隔(図示例では120度の等間隔)をもって軸方向に沿って施されている。したがって筆記動作に伴う回転子6の回転によりスライダー8に施された表示手段としての溝部8aが周方向に回転するのを直視することができる。これにより、前記回転子6と共に筆記芯が回転駆動を受けている様子を明確に把握することができる。
図7は、先端パイプ7を支持するスライダー8の一部に回転状態が確認できる表示手段を施した第2の例を示す。この例においては、スライダー8における軸筒1から露出部分には、軸方向に長い複数の溝部8aが形成されると共に、周方向に隣接する前記溝部8aの間には、各溝部と軸芯とを結ぶ半径よりもさらに外側に肉厚状に膨出した膨出部8bがそれぞれ形成されている。
なお、図8は図7に一部が示された前記スライダー8の全体構成を示したものである。この例においては、前記溝部8aは周方向に略90度の等間隔をもって軸方向に沿って施されている。加えて前記各溝部8aの間には、円柱状の膨出部8bがそれぞれ形成された外観構成になされている。
この構成においても、筆記動作に伴う回転子6の回転によりスライダー8に施された溝部8aおよび膨出部8bが周方向に回転するのを直視することができる。これにより、前記回転子6と共に筆記芯が回転駆動を受けている様子を明確に把握することができる。
次に図9は、軸筒の後方に向かって軸筒から露出して配置された構成要素、すなわち、ノックカバーの25の一部に回転状態が確認できる表示手段を施した例を示している。前記ノックカバーの25は、すでに説明したとおり、回転子6の回転動作に伴って、前記チャック4、芯ケース3、ノック棒21を介して同様に回転駆動を受ける。
この図9に示す例においては、後方に向かって僅かに縮径されるノックカバー25の円錐形状の周側面に、溝部25aが周方向に等間隔(図示例では120度の等間隔)をもって軸方向に沿って施されている。すなわち、すでに説明した図6に示したスライダー8に溝部6aを施した例と同様の溝部25aが形成されている。
なお符号25cは、ノックカバーの25の底面部に形成された通気孔を示している。
この構成によると、筆記動作に伴う回転子6の回転によりノックカバーの25に施された溝部25aが周方向に回転するのを直視することができる。これにより、前記回転子6と共に筆記芯が回転駆動を受けている様子を明確に把握することができる。
図10は、ノックカバーの25の一部に回転状態が確認できる表示手段を施した第2の例を示している。この図10に示す例においては、有底円筒形状に形成されたノックカバー25の周側面に、軸方向に長い複数の溝部25aが等間隔に形成されると共に、周方向に隣接する前記溝部25aの間には、各溝部と軸芯とを結ぶ半径よりもさらに外側に肉厚状に膨出した膨出部25bがそれぞれ形成されている。
すなわち、すでに説明した図7および図8に示したスライダー8に施した例と同様に、溝部25aおよび円柱状の膨出部25bが形成されている。この構成においても、筆記動作に伴う回転子6の回転によりノックカバーの25に施された溝部25aおよび膨出部25bが周方向に回転するのを直視することができる。これにより、前記回転子6と共に筆記芯が回転駆動を受けている様子を明確に把握することができる。
なお図10においても符号25cは、ノックカバーの25の底面部に形成された通気孔を示している。
以上説明した実施の形態においては、筆記芯の回転状態を確認できる表示手段として、軸筒の前方もしくは後方に当該軸筒から露出して配置されたスライダー8、ノックカバー25を例にして、その表面に軸方向に長い複数の溝部、およびこれに加えて肉厚状の膨出部を施した例を示している。
しかしながら、筆記芯の回転状態が確認できる表示手段としては、前記した特定な外形形状に限られることはなく、軸芯に直交する方向の切断面における周縁が、前記軸芯を中心とする真円以外の外形形状になされた構成、すなわち軸方向に直交する断面形状が真円以外の異形状に成形することにより前記表示手段を構成しても、同様の作用効果を期待することができる。
前記表示手段の他の例として、外形形状が円筒状もしくは円錐状に形成されたスライダーやノックカバー等の表面の一部に不規則に穴を施したり、凹凸もしくは切欠きを施すことによっても前記表示手段を構成することができ、この構成においても同様の作用効果を期待することができる。
また、外形形状が円筒状もしくは円錐状に形成されたスライダーやノックカバー等の表面に印刷を施して模様やマスコットなどの図柄を表示させても、さらにまた、前記模様やマスコットなどの図柄を印刷したシール等の貼着物をスライダーやノックカバー等の表面に貼着することによっても前記表示手段を構成することができ、これらの構成においても同様の作用効果を期待することができる。
加えて、前記表示手段が施される箇所は、軸筒の前方に配置された前記スライダー8に限らず、前記したパイプ保持部材7Aや先端パイプ7に施してもよく、さらに前記スライダー8、パイプ保持部材7Aおよび先端パイプ7が一体に成形された構成においては、この一体になされた成形物のいずれかの箇所に前記した表示手段を施すことでも、同様の作用効果を期待することができる。
さらに、前記表示手段が施される箇所は、軸筒の後方に配置された前記ノックカバー25の表面に限らず、透明もしくは半透明の樹脂素材により形成された前記ノックカバー25を介して透視することができる例えば図3に示したノック棒21における環状の後端部21bに前記表示手段を施すことでも、同様の作用効果を期待することができる。
1 軸筒
2 口先部
3 芯ケース
4 チャック
5 締め具
6 回転子
6a 第1カム面
6b 第2カム面
6c 表示マーク
7 先端パイプ
7A パイプ保持部材
8 スライダー
8a 溝部(表示手段)
8b 膨出部(表示手段)
9 保持チャック
10 リターンバネ
13 上カム形成部材
13a 第1固定カム面
14 下カム形成部材
14a 第2固定カム面
16 ストッパー
17 トルクキャンセラー
18 バネ部材
21 ノック棒
21a 替え芯補給口
21b 環状の後端部
23 クリップ
25 ノックカバー
25a 溝部(表示手段)
25b 膨出部(表示手段)

Claims (6)

  1. 軸筒内に配設されたチャックの前後動により筆記芯の解除と把持を行うことで、前記筆記芯を前方に繰り出すことができるように構成されると共に、前記筆記芯が受ける筆記圧による筆記芯の軸筒内への後退動作および筆記圧の解除による筆記芯の軸筒からの前進動作を受けて回転子を一方向に回転駆動させる回転駆動機構が備えられ、前記回転子の回転運動を前記筆記芯に伝達するように構成したシャープペンシルであって、
    前記軸筒の前方もしくは後方に当該軸筒から露出して配置された構成部材が、前記回転子の回転運動に連動して回転駆動されるように構成され、かつ前記構成部材には当該構成部材の回転状態を表示する表示手段が施されていることを特徴とするシャープペンシル。
  2. 前記構成部材上に施された印刷もしくは貼着物により前記表示手段が構成されていることを特徴とする請求項1に記載されたシャープペンシル。
  3. 前記構成部材の軸方向に直交する断面形状が真円以外の異形状に成形されることで前記表示手段が構成されていることを特徴とする請求項1に記載されたシャープペンシル。
  4. 前記構成部材には、その表面に軸方向に長い溝部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載されたシャープペンシル。
  5. 前記軸筒の前方に向かって軸筒から露出して配置された前記構成部材が、先端パイプを支持するスライダーであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載されたシャープペンシル。
  6. 前記軸筒の後方に向かって軸筒から露出して配置された前記構成部材が、前記チャックの前後動を実現させるノックカバーであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載されたシャープペンシル。
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