JP5796653B2 - プロジェクター - Google Patents
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Description
一般に光伝達部を装入した光路では、他の光路に比べて光路長が長く、透過する光学部品(レンズ)の数が多いため、光のけられ(光学部品の光の飲み込みの制限により光の一部が遮断されること)が大きくなり、光伝達部を用いない場合に比べて光損失が大きくなる。その点、上記の構成では、第1の光源から射出される光の配光分布が第2の光源から射出される光の配光分布よりも狭く、配光分布が狭い第1の光源からの光を光伝達部が介在した光路に振り分けている。そのため、全体的な光損失が減少し、光の利用効率を高めることができる。
この構成によれば、第1の光源としてレーザー光源を用いているため、瞬時点灯が可能である等、光源の応答性に優れ、色純度の高い投射画像が得られるプロジェクターを実現できる。また、蛍光体の励起光を射出する光源を別途用意する必要がなく、照明系の構成を簡略化できる。
この構成によれば、青色レーザー光源を用いることにより白色光が高効率で得られ、効率の良いプロジェクターが実現できる。
この構成によれば、蛍光体層が一面に形成された板体を回転させつつ蛍光体層にレーザー光を照射することで蛍光体層の過熱が抑制されるため、蛍光体層の劣化および発光効率の低下を防止することができる。そのため、信頼性に優れたプロジェクターを実現できる。
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。
本実施形態のプロジェクターは、赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光の3色の色光をそれぞれ変調する液晶ライトバルブを備えたプロジェクター、いわゆる3板式の液晶プロジェクターである。また、本実施形態では、3色の色光のうち、赤色光の光路中にリレー光学系を装入した構成を例示する。
なお、以下の各図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。
以下、本発明の第2実施形態について、図5を用いて説明する。
本実施形態のプロジェクターの基本構成は第1実施形態と略同様であるが、照明部の構成と青色光の光路中にリレー光学系を装入した点とが第1実施形態と異なっている。
図5は、本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。図5において、第1実施形態で用いた図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
以下、本発明の第3実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態のプロジェクターの基本構成は第1実施形態と略同様であるが、照明部の構成が第1実施形態と異なっている。また、青色光の光路中にリレー光学系を装入した点は第2実施形態と同様である。
図6は、本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。図6において、第1実施形態で用いた図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
以下、本発明の第4実施形態について、図7を用いて説明する。
本実施形態のプロジェクターの基本構成は第1実施形態と略同様であるが、3つの色光の光路のうち、2つの光路にリレー光学系を装入した点が第1〜第3実施形態と異なる。
図7は、本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。図7において、第1実施形態で用いた図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
例えば上記の第1実施形態では、赤色光は赤色固体光源からなる第1の光源に由来し、緑色光および青色光は白色ランプからなる第2の光源に由来するというように、あたかも各色光の全量がいずれか一方の光源に由来しているかのように記載した。しかしながら、例えば大部分の赤色光は第1の光源から射出されつつも僅かな赤色光が第2の光源から射出された光の中に含まれ、大部分の緑色光および青色光は第2の光源から射出されつつも僅かな緑色光および青色光が第1の光源から射出された光の中に含まれていても良い。この場合、各色光の全量がいずれか一方の光源に由来している場合に比べれば色ムラが若干増加する虞はあるが、本発明を適用しない場合に比べれば十分に効果を得ることができる。また、プロジェクターの各光学要素の具体的な構成、配置、形状、数等については、上記実施形態に限ることなく、適宜変更が可能である。光源から射出される色光の組み合わせについても、適宜変更が可能である。
Claims (4)
- レーザー光源からなり、第1の色光を含む光を射出する第1の光源と、
前記第1の光源から射出された光によって励起され、第2の色光および第3の色光を含む光を射出する蛍光体層を備える第2の光源と、
前記第1の光源から射出された光と前記第2の光源から射出された光とが入射し、入射した光を前記第1の色光、前記第2の色光、前記第3の色光のそれぞれに分離する色分離部と、
前記第1の色光を変調する第1の光変調素子と、
前記第2の色光を変調する第2の光変調素子と、
前記第3の色光を変調する第3の光変調素子と、
前記色分離部と前記第1の光変調素子との間に設けられた複数の光学素子を含む光伝達部と、
前記第1の光変調素子、前記第2の光変調素子、および前記第3の光変調素子により変調された各色光を合成する色合成部と、
前記色合成部により合成された光を被投射面上に投射する投射部と、
を備え、
前記色分離部によって分離された前記第1の色光の配光分布は、前記色分離部によって分離された前記第2の色光および前記第3の色光の配光分布よりも狭いことを特徴とするプロジェクター。 - 前記第1の光源から射出される光の配光分布が、前記第2の光源から射出される光の配光分布よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
- 前記第1の光源から射出される前記第1の色光を含む光が青色光であり、前記第2の光源から射出される前記第2の色光および前記第3の色光を含む光が黄色光であり、
前記蛍光体層が前記第1の光源から射出される前記青色光の一部を透過することを特徴とする請求項1または2に記載のプロジェクター。 - 前記蛍光体層は、回転可能とされた板体の一面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプロジェクター。
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