JP2012113081A - プロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】光変調装置の入射側偏光板を減らして製造コストの低減と光変調装置の冷却効率の向上が図られたプロジェクターを提供する。
【解決手段】プロジェクター1は、互いに波長域が異なるR光、G光、B光を含む光束を射出する光源装置10と、光源装置10から射出された光束のうちB光を反射し他の色光を透過する第1のダイクロイックミラー31と、第1のダイクロイックミラー31を透過した光束のうちG光を反射し他の色光を透過する第2のダイクロイックミラー32と、第1のダイクロイックミラー31または第2のダイクロイックミラー32のいずれかの表面に配置された偏光子56と、R光、G光、B光を変調する光変調装置50と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクターに関する。
赤色光、緑色光、青色光の各色光を変調する光変調装置を備えたプロジェクターが知られている。光変調装置は、各色光用の液晶パネルと、液晶パネルの入射側および射出側に配置された偏光板とで構成される。このように、各色光に対して一対の偏光板を必要とするため製造コストが増加するとともに、光変調装置における部材間の隙間が小さくなるため光変調装置の冷却効率が低下するという課題があった。
これに対して、光源とダイクロイックミラーとの間に偏光板を配置する構成のプロジェクターが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のプロジェクターでは、光源とダイクロイックミラーとの間に配置された一つの偏光板で複数の色光を偏光することによって、それらの色光に対応する光変調装置の入射側偏光板を不要にする。これにより、製造コストの低減と光変調装置の冷却効率の向上を図っている。
特開2010−78727号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクターでは、偏光板が光源とダイクロイックミラーとの間に設置されるため、偏光板を構成する偏光子を支持する基材(例えば、ガラス基板)が従来通り必要であり、所定の設置位置に偏光板を保持するための機構も必要である。したがって、従来のプロジェクターに比べて製造コストを大幅に低減する効果は必ずしも期待できない。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、互いに波長域が異なる第1の色光、第2の色光、および第3の色光を含む光束を射出する光源装置と、前記光源装置から射出された前記光束のうち前記第1の色光を反射し他の色光を透過する第1のダイクロイックミラーと、前記第1のダイクロイックミラーを透過した前記光束のうち前記第2の色光を反射し他の色光を透過する第2のダイクロイックミラーと、前記第1のダイクロイックミラーまたは前記第2のダイクロイックミラーのいずれかの表面に配置された偏光子と、前記第1の色光、前記第2の色光、および前記第3の色光を変調する光変調装置と、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、第1のダイクロイックミラーまたは第2のダイクロイックミラーの表面に偏光子が配置されているので、偏光子を透過した色光はこの偏光子により偏光される。このため、一つの偏光子で複数の色光を偏光することが可能となり、この偏光子で偏光された色光に対応する光変調装置の入射側偏光板を不要にできる。これにより、製造コストを低減でき光変調装置の冷却効率を向上できる。
また、光源とダイクロイックミラーとの間に偏光板が設置される場合に比べて、ダイクロイックミラーが偏光子の基材(基板)としての役割を果たすため基材を不要にでき、光源とダイクロイックミラーとの間の設置位置に偏光子を保持する機構も不要にできるので、製造コストをより低減することができる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターであって、前記偏光子は、前記第1のダイクロイックミラーまたは前記第2のダイクロイックミラーのいずれかの前記光束が入射する側の表面に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、偏光子がダイクロイックミラーの入射側に配置されるので、ダイクロイックミラーを透過する色光だけでなくダイクロイックミラーで反射される色光も偏光される。これにより、偏光子がダイクロイックミラーの射出側に配置される場合に比べて、光変調装置における入射側偏光板をより減らすことができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターであって、前記偏光子は、前記第1のダイクロイックミラーの表面に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、偏光子が光路前段の第1のダイクロイックミラーの表面に配置されているので、偏光子が入射側または射出側のいずれの表面に配置されている場合でも、光路後段の第2のダイクロイックミラーに配置されている場合に比べて、偏光子を透過する色光が多くなる。これにより、偏光子が光路後段の第2のダイクロイックミラーの表面に配置されている場合に比べて、光変調装置における入射側偏光板をより減らすことができる。
第1の実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図。 第2の実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図。 変形例1に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図。
以下に、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、参照する各図面において、構成をわかりやすく示すため、各構成要素の寸法の比率、角度等は適宜異ならせてある。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係るプロジェクターの概略構成について、図1を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図である。プロジェクター1は、光源から射出される光束を画像情報に応じて変調してスクリーン等の投写面に拡大投写する電子機器である。
図1に示すように、プロジェクター1は、外装ケース2と、光源装置10と、照明光学装置20と、色分離光学装置30と、リレー光学装置40と、光変調装置50と、投写光学装置60とを備えている。光源装置10、照明光学装置20、色分離光学装置30、リレー光学装置40、光変調装置50、および投写光学装置60は外装ケース2内に収納され固定されている。また、図示を省略するが、プロジェクター1は、光源装置10、照明光学装置20や光変調装置50を冷却する冷却機構を備えている。
光源装置10は、互いに波長域が異なる赤色(R)光、緑色(G)光、および青色(B)光を含む光束を射出する発光管11と、リフレクター12とを備えている。発光管11は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる。光源装置10は、発光管11から射出された光束をリフレクター12で反射させて射出方向を揃え、照明光学装置20に向けて射出する。照明光軸OCは、光源装置10から被照明領域側に射出される光束の中心軸である。
照明光学装置20は、第1のレンズアレイ21と、第2のレンズアレイ22と、偏光変換素子23と、重畳レンズ24とを備えている。照明光学装置20は、光源装置10から射出された光束を複数の部分光束に分割し、各部分光束を略1種類の偏光光に揃えて、照明対象である3つの液晶装置52R,52G,52Bの光入射面上に重畳させる。
色分離光学装置30は、光路前段に配置された第1のダイクロイックミラー31と、光路後段に配置された第2のダイクロイックミラー32と、反射ミラー33とを備えている。第1のダイクロイックミラー31は、入射する光束のうち第1の色光としてのB光成分を反射し、その他の色光成分を透過する。第2のダイクロイックミラー32は、第2の色光としてのG光成分を反射し、第3の色光としてのR光成分を透過する。これにより、色分離光学装置30は、照明光学装置20から射出された光束を、R光、G光、B光の3色の色光に分離する。
また、透光性の基板の入射側に上記特性を有するダイクロイック膜が配置された第1のダイクロイックミラー31の当該透光性の基板の射出側の表面には、偏光子56が配置されている。偏光子56は、入射する光束のうち所定の直線偏光を透過する透過軸と、透過軸と直交する直線偏光を吸収する吸収軸とを有している。偏光子56は、R光およびG光の波長域に対応しており、第1のダイクロイックミラー31を透過したR光およびG光のうち所定の偏光方向を有する光(例えばP偏光)を透過する。偏光子56は、例えば、PVA等の有機フィルムで構成される。第1のダイクロイックミラー31の透光性の基板は、偏光子56を支持する基体としての役割も有している。
なお、第1のダイクロイックミラー31における透光性の基板の入射側の一層目に偏光子56を配置し、さらに偏光子56の入射側にダイクロイック膜を配置する構成とすることもできる。ただし、先に説明した透光性の基板の入射側にダイクロイック膜を配置し射出側に偏光子を配置する構成は、透光性の基板上にダイクロイック膜を配置する従来の製造方法でダイクロイックミラーを作成し、その後偏光子を配置する工程を追加するだけなので容易に製造可能である。
リレー光学装置40は、入射側レンズ41と、リレーレンズ42と、反射ミラー43,44とを備えている。リレー光学装置40は、色分離光学装置30で分離されたR光をR光用の液晶装置52Rまで導く。
光変調装置50は、R、G、Bの3色の各色光に対応して、フィールドレンズ51R,51G,51Bと、液晶装置52R,52G,52Bと、R、G、Bの3色の各色光が入射するクロスダイクロイックプリズム55とを備えている。液晶装置52Bの光が入射する側には、入射側偏光板53Bが配置されている。また、液晶装置52R,52G,52Bの光が射出される側には、射出側偏光板54R,54G,54Bが配置されている。
入射側偏光板53Bおよび射出側偏光板54R,54G,54Bは、例えばPVA等の有機フィルムからなる偏光子が、例えばガラス基板等の基体上に配置された構成を有している。入射側偏光板53Bおよび射出側偏光板54Bは、例えば、互いの透過軸が直交するようにクロスニコル配置されている。また、射出側偏光板54R,54Gは、偏光子56に対して同様にクロスニコル配置されている。
液晶装置52R,52G,52Bは、色分離光学装置30で分離された各色光を画像情報に応じて変調する。クロスダイクロイックプリズム55は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム55は、液晶装置52R,52G,52Bにて変調された各色光を合成し、投写光学装置60側に射出する。
投写光学装置60は、複数のレンズと複数のレンズを内部に収納する筒状の鏡筒とで構成される(具体的な図示は省略)。投写光学装置60は、光変調装置50で変調され合成された光束をスクリーン等の投写面上に射出する。これにより、投写面上に画像が拡大投写される。
ところで、第1のダイクロイックミラー31に偏光子56が配置されていない従来のプロジェクターの構成では、液晶装置52R,52Gの光が入射する側に、図1に破線で示す入射側偏光板53R,53Gを備えていた。これに対して、本実施形態のプロジェクター1では、偏光子56が従来のプロジェクターにおける入射側偏光板53R,53Gの役割を果たすので、入射側偏光板53R,53Gが不要となる。
このように、有機フィルムからなる偏光子と基体とで構成される従来の入射側偏光板53R,53Gが不要となることで、従来の構成のプロジェクターに比べて、部品コストが削減されるとともに、これらの偏光板を液晶装置52R,52Gに位置合わせして組み立てる作業が不要となるので、プロジェクター1の製造コストを低減できる。
また、光変調装置50は、光源装置10からの光束が入射することにより高温となるため冷却機構による冷却が必要である。プロジェクター1では、入射側偏光板53R,53Gがなくなることで、従来の構成のプロジェクターに比べて、光変調装置50の周囲に空間が形成されるとともに、光変調装置50全体の熱容量が小さくなる。これにより、光変調装置50を冷却する冷却風が流通し易くなるので、光変調装置50の冷却効率を向上させることができる。
上述した効果は、特許文献1に記載のように、光源装置とダイクロイックミラーとの間に偏光板が設置されるプロジェクターにおいても得られる。しかしながら、このような構成のプロジェクターでは、偏光板を構成する偏光子を支持する基体(例えば、ガラス基板)が必要となり、光源とダイクロイックミラーとの間の設置位置に偏光板を保持するための機構も必要となる。これに対して、本実施形態のプロジェクター1では、偏光子56が第1のダイクロイックミラー31の表面に配置されており、偏光子56を支持する基体およびその基体を保持する機構を別途必要としない簡素な構成を有する。
また、特許文献1に記載のプロジェクターでは偏光板を光源とダイクロイックミラーとの間に設置する際に位置合わせしなければならないのに比べて、本実施形態のプロジェクター1では、偏光子56を第1のダイクロイックミラー31の表面に配置する際に位置合わせすればよいので、より容易に偏光子56の位置合わせを行うことができる。これにより、特許文献1に記載のプロジェクターに比べて、製造コストをより低減することができる。
なお、偏光子56の冷却は、照明光学装置20を冷却する冷却風をダクト等で第1のダイクロイックミラー31まで流通させること等により、容易に行うことができる。また、光変調装置50の入射側偏光板に入射する重畳された光に比べて、第1のダイクロイックミラー31に入射する光は重畳される前の光であり光エネルギーが小さいので、偏光子56の特性劣化を抑えることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るプロジェクターについて、図2を参照して説明する。第2の実施形態に係るプロジェクターは、第1の実施形態に係るプロジェクターに対して、偏光子がダイクロイックミラーの入射側の面に配置されている点が異なっているが、その他の構成はほぼ同じである。図2は、第2の実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図である。なお、第1の実施形態と共通する構成要素については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2の実施形態に係るプロジェクター1Aでは、色分離光学装置30Aにおいて、偏光子57が、透光性の基板の入射側にダイクロイック膜が配置された第1のダイクロイックミラー31の当該ダイクロイック膜の入射側の表面に配置されている。偏光子57は、第1の実施形態の偏光子56に対して、R光、G光、およびB光の波長域に対応するPVA等の有機フィルムで構成されている点が異なっているが、その他の構成は同じである。また、第2の実施形態に係る光変調装置70は、液晶装置52R,52G,52Bの入射側に入射側偏光板を備えていない。
なお、透光性の基板の射出側にダイクロイック膜が配置された第1のダイクロイックミラー31の当該透光性の基板の入射側に偏光子57が配置されている構成とすることもできる。このような構成であれば、従来の表面が空気層であるとして設計されたダイクロイック膜を用いることが可能であり、新たに膜設計をする必要がなく容易に製造可能である。
光源装置10から偏光子57に入射する光束はR光、G光、およびB光を含んでいるので、第1のダイクロイックミラー31に入射するR光、G光、およびB光は、偏光子57により偏光される。そのため、偏光子57が従来のプロジェクターにおける入射側偏光板53R,53G,53B(図2に破線で示す)の役割を果たすので、入射側偏光板53R,53G,53Bを不要にできる。したがって、第1の実施形態のプロジェクター1に比べて、さらに入射側偏光板53Bも不要にできるので、製造コストをさらに低減するとともに、光変調装置70の冷却効率をさらに向上させることができる。
以上、本発明のプロジェクターを上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
(変形例1)
上記実施形態のプロジェクターの構成では、偏光子が光路前段の第1のダイクロイックミラーの表面に配置されていたが、本発明はこの形態に限定されない。偏光子が光路後段の第2のダイクロイックミラーの表面に配置されていてもよい。図3は、変形例1に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図である。なお、上記実施形態と共通する構成要素については、同一の符号を付しその説明を省略する。
変形例1に係るプロジェクター1Bでは、色分離光学装置30Bにおいて、偏光子56が、透光性の基板の入射側にダイクロイック膜が配置された第2のダイクロイックミラー32の当該ダイクロイック膜の入射側の表面に配置されている点が異なっているが、その他の構成は上記実施形態とほぼ同じである。
なお、透光性の基板の射出側にダイクロイック膜が配置された第2のダイクロイックミラー32の当該透光性の基板の入射側に偏光子56が配置されている構成とすることもできる。このような構成であれば、従来の表面が空気層であるとして設計されたダイクロイック膜を用いることが可能であり、新たに膜設計をする必要がなく容易に製造可能である。
偏光子56が第2のダイクロイックミラー32の入射側の表面に配置されているので、第2のダイクロイックミラー32に入射したR光およびG光は偏光子56により偏光される。そのため、第1の実施形態のプロジェクター1と同様に、光変調装置50における入射側偏光板53R,53Gを不要にできるので、製造コストを低減するとともに光変調装置50の冷却効率を向上させることができる。
(変形例2)
第1の実施形態におけるプロジェクター1は、有機フィルムで構成された偏光子56を備えていたが、本発明はこのような形態に限定されない。偏光子56の代わりに、第1のダイクロイックミラー31上に形成された無機偏光子を備えていてもよい。偏光子が無機偏光子であっても、第1の実施形態のプロジェクター1と同様の効果が得られる。
なお、偏光子が無機偏光子である場合は、無機偏光子がダイクロイックミラーの透光性の基板の入射側の表面(反射面)ではなく射出側の表面に配置され、当該透光性の基板の入射側の表面にダイクロイック膜が配置されていることが望ましい。
(変形例3)
第1の実施形態におけるプロジェクター1では、第1のダイクロイックミラー31が入射する光束のうちB光成分を反射する構成であったが、本発明はこのような形態に限定されない。第1のダイクロイックミラー31がR光成分を反射し、第2のダイクロイックミラー32がG光成分を反射する構成であってもよい。このような構成であっても、G光およびB光の波長域に対応する偏光子56を用いることで、第1の実施形態のプロジェクター1と同様の効果が得られる。
(変形例4)
上記実施形態におけるプロジェクターは、R、G、Bの3つの色光を変調する光変調装置を備えていたが、本発明はこのような形態に限定されない。本発明は、4つ以上の色光を変調する光変調装置を備えたプロジェクターにも適用することができる。
1,1A,1B…プロジェクター、10…光源装置、31…第1のダイクロイックミラー、32…第2のダイクロイックミラー、50,70…光変調装置、56,57…偏光子。

Claims (3)

  1. 互いに波長域が異なる第1の色光、第2の色光、および第3の色光を含む光束を射出する光源装置と、
    前記光源装置から射出された前記光束のうち前記第1の色光を反射し他の色光を透過する第1のダイクロイックミラーと、
    前記第1のダイクロイックミラーを透過した前記光束のうち前記第2の色光を反射し他の色光を透過する第2のダイクロイックミラーと、
    前記第1のダイクロイックミラーまたは前記第2のダイクロイックミラーのいずれかの表面に配置された偏光子と、
    前記第1の色光、前記第2の色光、および前記第3の色光を変調する光変調装置と、
    を備えていることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記偏光子は、前記第1のダイクロイックミラーまたは前記第2のダイクロイックミラーのいずれかの前記光束が入射する側の表面に配置されていることを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1または2に記載のプロジェクターであって、
    前記偏光子は、前記第1のダイクロイックミラーの表面に配置されていることを特徴とするプロジェクター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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