WO2015145612A1 - 光源装置、投写型表示装置、および表示素子への照明光の照射方法 - Google Patents

光源装置、投写型表示装置、および表示素子への照明光の照射方法 Download PDF

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Abstract

 本発明の光源装置10は、レーザ光源ユニット20と、レーザ光源ユニット20からの出射光が照射されることによって第1の光を発する第1の光出力部30と、を有している。レーザ光源ユニット20は、互いに直交する2つの偏光成分を所定の割合で含む光を出射するように構成されている。

Description

光源装置、投写型表示装置、および表示素子への照明光の照射方法
 本発明は、光源装置、投写型表示装置、および表示素子への照明光の照射方法に関する。
 近年、液晶パネルやデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を表示素子として使用する投写型表示装置(プロジェクタ)において、半導体レーザ(レーザダイオード(LD))や発光ダイオード(LED)などの固体光源を用いた光源装置が用いられている。
 固体光源は、例えば放電ランプなどの他の光源と比べて光量が少なく、高輝度を実現することが困難である。そこで、固体光源を用いて高輝度な光源装置を実現する方法として、多数の半導体レーザと蛍光体とを用い、多数の半導体レーザからの光の一部を蛍光体の励起光として利用する方法が提案されている。
 特許文献1には、青色光を出射する多数の半導体レーザを備えた固体光源ユニットと、偏光分離機能を有するダイクロイックミラーと、黄色光を発する蛍光体とを有する光源装置が開示されている。この光源装置では、固体光源ユニットからの青色光は、ダイクロイックミラーによって互いに直交する2つの偏光成分に分離され、一方の偏光成分の光が、蛍光体を励起する。そして、他方の偏光成分の光(青色光)と蛍光体から発せられた黄色光とが合成されて白色光として出射される。
 この光源装置は、固体光源ユニットとダイクロイックミラーとの間に配置された回転調整可能な位相差板(1/2波長板)をさらに有している。これにより、固体光源ユニットからの青色光は、偏光方向が所定の方向に調整されて、ダイクロイックミラーに入射する。その結果、ダイクロイックミラーに入射した青色光は、所定の比率で2つの偏光成分の光に分離される。こうして、一方の偏光成分の光によって発せられた黄色光と、他方の偏光成分の光(青色光)とが所望の比率で合成され、高輝度な出射光(白色光)が効率よく得られている。
特開2012-137744号公報
 特許文献1に記載の光源装置では、上述のように、ダイクロイックミラーに入射する光の偏光方向を調整するために、位相差板が使用されている。しかしながら、このような位相差板の使用には、以下のようなデメリットがある。すなわち、有機材料系の位相差板は、安価であるが、半導体レーザからの光に対する耐熱性や耐光性が低く、信頼性や寿命の面で問題がある。一方、無機材料系の位相差板は、有機材料系の位相差板と比べて、耐熱性や耐光性の面で優れているが、実用的には、それを複数貼り合わせて使用する必要があり、そのための接着剤に耐熱性や耐光性の問題が生じる。また、無機材料系の位相差板は、高価である。
 そこで、本発明は、高信頼性と低コストとを両立する高輝度な光源装置を提供することを目的とする。また、本発明は、その光源装置を用いた投写型表示装置を提供すること、および、高信頼性と低コストとを両立する、表示素子への照明光の照射方法を提供することも目的とする。
 上述した目的を達成するために、本発明の光源装置は、レーザ光源ユニットと、レーザ光源ユニットからの出射光が照射されることによって第1の光を発する第1の光出力部と、を有し、レーザ光源ユニットは、互いに直交する2つの偏光成分を所定の割合で含む光を出射するように構成されている。
 また、本発明の投写型表示装置は、上記に記載の光源装置と、画像信号に応じて光源装置から出射された光を変調する表示素子と、表示素子から出射された光を投写する投写光学系と、を有している。
 また、本発明の表示素子への照明光の照射方法は、画像信号に応じて光を変調する表示素子への照明光の照射方法であって、光源ユニットから、互いに直交する2つの偏光成分を所定の割合で含む出射光を出射させることと、出射光のうち一方の偏光成分の光を照射することによって第1の光を出射させることと、出射光のうち他方の偏光成分の光を照射することによって第2の光を出射させることと、第1の光と第2の光との進行方向が略同じになるように、第1の光と第2の光とを合成させて、表示素子に照射することと、を含んでいる。
 本発明によれば、高信頼性と低コストを両立する高輝度な光源装置と、それを備えた投写型表示装置を提供することができる。また、高信頼性と低コストを両立する、表示素子への照明光の照射方法を提供することもできる。
本発明の第1の実施形態による光源装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施形態による光源ユニットの一構成例を示す概略正面図である。 本発明の第1の実施形態による光源ユニットの他の構成例を示す概略正面図である。 本発明の第1の実施形態による光源装置を備えた投写型表示装置の構成を概略平面図である。 本発明の第2の実施形態による光源装置の概略構成図である。 本発明の第3の実施形態による光源装置の概略構成図である。 本発明の第4の実施形態による光源装置の概略構成図である。 本発明の第5の実施形態による光源装置の概略構成図である。
 以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
 (第1の実施形態)
 まず、本発明の第1の実施形態による光源装置について説明する。図1は、本実施形態の光源装置の概略構成図である。
 光源装置10は、レーザ光源ユニット20と、偏光プリズム11aと、第1の光出力部30と、第2の光出力部40とを有している。
 レーザ光源ユニット20は、直線偏光のレーザ光を出射するように構成されている。具体的には、レーザ光源ユニット20は、直線偏光のレーザ光を出射する半導体レーザとして、複数の青色レーザダイオード(LD)21を有している。各青色LD21は、偏光プリズム11aに対してP偏光となる偏光成分(P偏光成分)と、偏光プリズム11aに対してS偏光となる偏光成分(S偏光成分)とを所定の割合で含む直線偏光を出射するように、レーザ光源ユニット20内に配置されている。青色LD21の配置構成の詳細については後述する。また、レーザ光源ユニット20は、青色LD21から出射されたレーザ光を平行光にする複数のコリメートレンズ22と、青色LD21を保持する保持部材22と、青色LD21を冷却する冷却ユニット(図示せず)とを有している。
 偏光プリズム11aは、青色領域の光を、互いに直交する2つの偏光成分に分離する機能を有している。これに加えて、偏光プリズム11aは、赤色光と緑色光とを合成して白色光として出力する機能を有している。すなわち、偏光プリズム11aは、入射するレーザ光(青色光)のうち、P偏光成分を透過させ、S偏光成分を反射させるとともに、赤色光と緑色光とを透過させるように構成されている。これにより、偏光プリズム11aは、光分離合成部として機能する。また、偏光プリズム11aとレーザ光源ユニット20との間には、偏光プリズム11aに入射するレーザ光のビーム径を調整するレンズ12,13が配置されている。
 第1の光出力部30は、偏光プリズム11aで反射したS偏光のレーザ光が入射する位置に配置されており、レーザ光によって励起され、黄色光を発する黄色蛍光体31を有している。したがって、第1の光出力部30は、レーザ光が照射されることによって黄色光(第1の光)を出力するように構成されている。第1の光出力部30は、励起光による蛍光体の温度上昇を抑制するために、回転可能に構成されていることが好ましい。また、第1の光出力部30は、黄色蛍光体31と偏光プリズム11aとの間に配置された集光レンズ32を有している。
 第2の光出力部40は、偏光プリズム11aを透過したP偏光のレーザ光が入射する位置に配置された反射部材41を有している。したがって、第2の光出力部40は、レーザ光(青色光)で照射されたときに、そのレーザ光を青色光(第2の光)としてそのまま出力するように構成されている。また、第2の光出力部40は、偏光プリズム11aと反射部材41との間に配置された1/4波長板41を有している。これにより、第2の光出力部40は、入射するレーザ光をP偏光からS偏光に変換して出力するようにも機能する。反射部材14は、ミラーまたは反射型拡散板であってよい。
 ここで、図2を参照して、レーザ光源ユニットにおける青色LDの配置構成の詳細について説明する。図2は、本実施形態のレーザ光源ユニットの一構成例を示す概略正面図である。図中の矢印は、青色LDが出射するレーザ光の偏光方向を示している。
 図2に示すように、各青色LD21は、偏光方向が所定の方向に傾斜した直線偏光を出射するように、レーザ光源ユニット20内に配置されている。したがって、各青色LD21は、偏光プリズム11aに対してP偏光となる直線偏光またはS偏光となる直線偏光ではなく、P偏光成分とS偏光成分とを所定の割合で含む直線偏光を出射するようになっている。後述するように、レーザ光源ユニット20から出射されるレーザ光は、偏光プリズム11aによって、所定の割合(比率)でP偏光成分とS偏光成分とに分離される。S偏光成分の光は、第1の光出力部30の黄色蛍光体31を励起する励起光として用いられ、P偏光成分の光はそのまま青色光として用いられる。この結果、偏光プリズム11aで合成される黄色光と青色光との光量比率を所望の比率にすることができる。各青色LD21が出射するレーザ光の偏光方向は、蛍光体の発光効率なども考慮して決定することができる。
 なお、青色LD21は、保持部材23上にマトリクス状に配置されている。図示した例では、15個の青色LD21が3行5列で配置されている。このような青色LD21に対応するように、複数のコリメートレンズ22が配置されている。
 ここで、再び図1を参照して、本実施形態の光源装置の動作について説明する。
 レーザ光源ユニット20から出射されたレーザ光は、レンズ15,16によってビーム径が小さくされて、偏光プリズム11aに入射する。偏光プリズム11aに入射したレーザ光(青色光)は、偏光プリズム11aの偏光分離機能によって、P偏光とS偏光とに分離される。すなわち、偏光プリズム11aに入射したレーザ光のうち、P偏光成分は偏光プリズム11aを透過し、S偏光成分は偏光プリズム11aで反射される。
 偏光プリズム11aで反射したS偏光のレーザ光は、集光レンズ32によって集光されて、黄色蛍光体31に入射する。黄色蛍光体31は、レーザ光が照射されることによって励起され、ランダム偏光の黄色光を発する。黄色蛍光体31から発せられた黄色光は、集光レンズ32によって集光されて、偏光プリズム11aに入射する。
 一方、偏光プリズム11aを透過したレーザ光(青色光)は、1/4波長板42に入射して、P偏光から円偏光に変換される。円偏光に変換された青色光は、反射部材41で反射した後、再び1/4波長板42に入射する。ここで、円偏光の青色光は、S偏光に変換されて、再び偏光プリズム11aに入射する。
 第1の光出力部30から偏光プリズム11aに入射した黄色光は、偏光プリズム11aを透過するのに対し、第2の光出力部40から偏光プリズム11aに入射したS偏光の青色光は、偏光プリズム11aで反射される。こうして、黄色光と青色光とは、その進行方向が略同じになるように偏光プリズム11aで合成されて、白色光となって光源装置10から出射される。
 以上のように、本実施形態では、レーザ光源ユニット20が、P偏光成分とS偏光成分とを所定の割合で含む直線偏光(レーザ光)を出射するようになっている。このため、偏光プリズム11aは、入射するレーザ光を、所定の割合(比率)でP偏光とS偏光とに分離することができる。こうして分離されたS偏光のレーザ光が黄色蛍光体を励起するための励起光として用いられ、P偏光のレーザ光が青色光として用いられている。これにより、青色光と黄色光とを所定の比率で合成して出射することができ、その結果、高輝度な白色光を効率よく得ることができる。
 上述した実施形態では、青色LD21が出射するレーザ光の偏光方向はすべて同じ方向に揃えられているが、必ずしも同じ方向に揃えられている必要はない。光源ユニット20全体として、P偏光成分とS偏光成分とを所定の割合で含む直線偏光を出射するようになっていればよい。そのため、青色LD21の配置構成は、図2に示す例に限定されるものではなく、任意に変更可能である。図3は、光源ユニットの他の構成例を示す概略正面図である。図3に示す構成では、24個の青色LD21のうち、9個の青色LD21が、偏光プリズム11aに対してP偏光となる直線偏光を出射し、6個の青色LD21が、偏光プリズム11aに対してS偏光となる直線偏光を出射するように配置されている。したがって、図3に示す構成では、光源ユニット20全体として、P偏光成分とS偏光成分とを3:2の比率で含む直線偏光を出射することができる。
 第1の光出力部30は、赤色光と緑色光とを含む光を出射するようになっていればよく、黄色蛍光体31の代わりに、赤色光を発する赤色蛍光体と緑色光を発する緑色蛍光体とを有していてもよい。その場合、赤色蛍光体と緑色蛍光体とは、回転可能な円板状のカラーホイールを構成し、周方向に分割された2つの領域にそれぞれ赤色蛍光体および緑色蛍光体が設けられていることが好ましい。
 また、上述した実施形態では、偏光プリズム11aは、入射するレーザ光(青色光)のうち、P偏光成分を透過させ、S偏光成分を反射させるように構成されているが、その逆であってもよい。すなわち、偏光プリズム11aは、S偏光成分を透過させ、P偏光成分を反射させるように構成されていてもよい。また、第1の光出力部30と第2の光出力部40との位置が入れ替わっていてもよい。すなわち、第1の光出力部30が、偏光プリズム11aを透過したレーザ光が入射する位置に配置され、第2の光出力部40が、偏光プリズム11aで反射したレーザ光が入射する位置に配置されていてもよい。その場合、偏光プリズム11aは、赤色光と緑色光とを反射させるように構成されることになる。さらに、偏光プリズム11aから出射される白色光の光路上に、光のビーム径を調整するレンズが設けられていてもよい。
 次に、本実施形態の光源装置を備えた投写型表示装置について、表示素子として液晶パネルを用いた液晶プロジェクタを例に挙げて説明する。図4は、本実施形態の液晶プロジェクタの概略構成図である。
 液晶プロジェクタ1は、本実施形態の光源装置10と、ダイクロイックミラー51,52と、液晶ユニット53,54,55と、クロスダイクロイックプリズム56と、投写レンズ57とを有している。
 ダイクロイックミラー51,52は、光源装置10から出射された光(白色光)を3つの色光(赤色光、緑色光、青色光)に分離する機能を有している。すなわち、ダイクロイックミラー51は、赤色光Rを反射させ、緑色光Gと青色光Bとを透過させるように構成されている。一方、ダイクロイックミラー52は、緑色光Gを反射させ、青色光Bを透過させるように構成されている。このような構成により、光源装置10から出射された光を赤色光Rと緑色光Gと青色光Bとに分離することができる。液晶ユニット53,54,55は、ダイクロイックミラー51,52によって分離された各色光を画像信号に応じて変調する液晶パネル(表示素子)53a,54a,55aを有している。各液晶パネル53a,64a,65aの入射側および出射側には、それぞれ入射側偏光板63b,64b,65bおよび出射側偏光板63c,64c,65cが設けられている。クロスダイクロイックプリズム56は、液晶ユニット53,54,55から出射された各色光を合成し、投写レンズ57は、クロスダイクロイックプリズム56で合成された光をスクリーンなどに投写し、画像として表示する投写光学系として機能する。
 光源装置10とダイクロイックミラー51との間には、フライアイレンズ61,62と、偏光ビームスプリッタ(PBS)63と、フィールドレンズ64とが配置されている。赤色光Rの光路上(すなわち、ダイクロイックミラー51と液晶ユニット53との間)には、フィールドレンズ71と、反射ミラー72、とフィールドレンズ73とがこの順で配置されている。緑色光Gの光路上(すなわち、ダイクロイックミラー52と液晶ユニット54との間)には、フィールドレンズ74が配置されている。青色光Bの光路上(すなわち、ダイクロイックミラー52と液晶ユニット55との間)には、リレーレンズ75と、反射ミラー76と、リレーレンズ77と、反射ミラー78と、フィールドレンズ79とがこの順で配置されている。
 以下、本実施形態の液晶プロジェクタ1による画像投写動作について簡単に説明する。
 光源装置10から出射された光は、フライアイレンズ61,72と偏光ビームスプリッタ(PBS)63とフィールドレンズ64とを通過して、ダイクロイックミラー51に入射する。入射した光は、ダイクロイックミラー51によって、赤色光Rと黄色光Yとに分離される。すなわち、赤色光Rはダイクロイックミラー51で反射され、黄色光Yはダイクロイックミラー51を透過する。
 ダイクロイックミラー51で反射された赤色光Rは、フィールドレンズ71と反射ミラー72とフィールドレンズ73とを介して、液晶ユニット53に入射する。
 一方、ダイクロイックミラー51を透過した黄色光Yは、ダイクロイックミラー52に入射する。そして、黄色光Yは、ダイクロイックミラー52によって、緑色光Gと青色光Bとに分離される。すなわち、緑色光Rはダイクロイックミラー52で反射され、青色光Bはダイクロイックミラー52を透過する。ダイクロイックミラー52で反射された緑色光Gは、フィールドレンズ74を介して、液晶ユニット54に入射する。また、ダイクロイックミラー52を透過した青色光Bは、リレーレンズ75と反射ミラー76とリレーレンズ77と反射ミラー78とフィールドレンズ79とを介して、液晶ユニット55に入射する。
 各色光R,G,Bは、それぞれ液晶ユニット53,54,55で画像信号に応じて変調される。変調された各色光R,G,Bは、クロスダイクロイックプリズム56に入射し、クロスダイクロイックプリズム56によって合成される。合成された光は、投写レンズ57に入射し、投写レンズ57によってスクリーンなどに投写されて、画像として表示される。
 (第2の実施形態)
 次に、本発明の第2の実施形態よる光源装置について説明する。図5は、本実施形態の光源装置の概略構成図である。
 本実施形態は、第1の実施形態の構成を一部変更したものであり、そこでは、第1および第2の光出力部の詳細な構成がそれぞれ変更されている。また、この変更に伴い、光分離合成部(偏光プリズム)の赤色光および緑色光に対する反射/透過特性も変更されている。以下、第1の実施形態と同様の構成については、図面に同じ符号を付して説明は省略し、第1の実施形態と異なる構成のみ説明する。
 第1の光出力部30は、レーザ光が照射されることによって励起され、緑色光を発する緑色蛍光体33を有している。したがって、したがって、第1の光出力部30は、レーザ光の照射によって緑色光(第1の光)を出力するように構成されている。
 第2の光出力部40は、カラーホイール43を有している。カラーホイール43は、周方向に2種類の領域に分割され、一方の領域には、レーザ光によって励起されて赤色光を発する赤色蛍光体43aが配置され、他方の領域には、反射部材43bが設けられている。反射部材43bは、ミラーまたは反射型拡散板であってよい。このような構成により、第2の光出力部40は、レーザ光の照射によって、赤色光と青色光とを含む光(第2の光)を出力することができる。また、このとき、第2の光出力部40は、青色光をP偏光からS偏光に変換することができる。さらに、第2の光出力部40は、カラーホイール42と1/4波長板42との間に配置された集光レンズ44を有している。なお、集光レンズ44は、1/4波長板42と偏光プリズム11bとの間に配置されていてもよい。
 本実施形態の偏光プリズム11bは、上述した第1および第2の光出力部の構成に応じて、赤色光を反射させ、緑色光を透過させるように構成されている。
 レーザ光源ユニット20から偏光プリズム11bに入射したレーザ光は、P偏光成分が偏光プリズム11bを透過し、S偏光成分が偏光プリズム11bで反射される。
 偏光プリズム11bで反射したS偏光のレーザ光は、集光レンズ32によって集光されて、緑色蛍光体33に入射する。緑色蛍光体33は、レーザ光が照射されることによって励起され、ランダム偏光の緑色光を発する。緑色蛍光体33から発せられた緑色光は、集光レンズ32によって集光されて、偏光プリズム11bに入射する。
 一方、偏光プリズム11bを透過したP偏光のレーザ光は、1/4波長板42に入射して、P偏光から円偏光に変換される。円偏光に変換されたレーザ光は、集光レンズ44によって集光されて、回転するカラーホイール43に入射する。カラーホイール43に入射したレーザ光は、赤色蛍光体43aおよび反射部材43bに時分割で入射する。赤色蛍光体43aは、レーザ光が照射されることによって励起され、ランダム偏光の赤色光を発し、反射部材43bは、レーザ光(青色光)をそのまま反射する。こうして、カラーホイール43は、赤色光と青色光とを含む光(例えば、赤紫色光)を出力する。カラーホイール43から出力された赤色光と青色光とを含む光は、集光レンズ17によって集光されて、偏光プリズム11bに入射する。このとき、円偏光の青色光は、再び1/4波長板42を通過することで、S偏光に変換される。
 第1の光出力部30から偏光プリズム11bに入射した緑色光は、偏光プリズム11bを透過するのに対し、第2の光出力部40から偏光プリズム11bに入射した赤色光は、偏光プリズム11bで反射される。また、第2の光出力部40から偏光プリズム11bに入射したS偏光の青色光は、偏光プリズム11bで反射される。こうして、赤色光と青色光と緑色光とは、その進行方向が略同じになるように偏光プリズム11bで合成されて、白色光となって光源装置10から出射される。
 本実施形態では、レーザ光源ユニット20が出射するレーザ光のP偏光成分とS偏光成分との比率に加えて、赤色蛍光体43aと反射部材43bとの面積比を適宜変更することで、赤色光と青色光と緑色光との光量比率を所望の光量比率に調整することができる。
 本実施形態では、第1の出力部30が緑色蛍光体33を有し、第2の出力部40が赤色蛍光体43aを有しているが、その逆であってもよい。すなわち、第1の出力部30が緑色蛍光体と反射部材とが配置されたカラーホイールを有し、第2の出力部40が赤色蛍光体のみを有していてもよい。その場合、偏光プリズム11bは、赤色光を反射させ、緑色光を透過させるように構成されている。また、第1の実施形態と同様に、偏光プリズム11は、入射するレーザ光のうち、S偏光成分を透過させ、P偏光成分を反射させるように構成されていてもよく、第1の出力部30と第2の出力部40との位置が入れ替わっていてもよい。
 (第3の実施形態)
 次に、本発明の第3の実施形態よる光源装置について説明する。図6は、本実施形態の光源装置の概略構成図である。
 本実施形態は、第2の実施形態の構成を一部変更したものであり、そこでは、第1の光出力部の詳細な構成が変更されている。以下、第2の実施形態と同様の構成については、図面に同じ符号を付して説明は省略し、第2の実施形態と異なる構成のみ説明する。
 本実施形態の第1の光出力部30は、第2の光出力部40と同様に、カラーホイール33を有している。カラーホイール33は、周方向に2種類の領域に分割され、一方の領域には、レーザ光によって励起されて緑色光を発する緑色蛍光体33aが配置され、他方の領域には、反射部材33bが配置されている。反射部材33bは、ミラーまたは反射型拡散板であってよい。このような構成により、第1の光出力部30は、レーザ光の照射によって、青色光と緑色光とを含む光(第1の光)を出力することができる。また、このとき、第1の光出力部30は、青色光をS偏光からP偏光に変換することができる。さらに、第1の光出力部30は、集光レンズ32と偏光プリズム11bとの間に配置された1/4波長板34を有している。なお、1/4波長板34は、カラーホイール33と集光レンズ32との間に配置されていてもよい。
 本実施形態では、偏光プリズム11bで反射したS偏光のレーザ光は、1/4波長板43に入射して、S偏光から円偏光に変換される。円偏光に変換されたレーザ光は、集光レンズ32によって集光されて、回転するカラーホイール33に入射する。カラーホイール33は、第2の光出力部40のカラーホイール43と同様に、青色光と緑色光とを含む光(例えば、青緑色光)を出力する。カラーホイール33から出力された青色光と緑色光とを含む光は、集光レンズ32によって集光されて、偏光プリズム11bに入射する。このとき、円偏光の青色光は、再び1/4波長板34を通過することで、P偏光に変換される。
 こうして、第1の光出力部30からの青色光(P偏光)および緑色光は、偏光プリズム11bを透過し、第2の光出力部40から出力されて偏光プリズム11bで反射した赤色光および青色光(S偏光)と合成されて、白色光となって光源装置10から出射される。
 本実施形態においても、上述した実施形態と同様に、レーザ光源ユニット20が出射するレーザ光のP偏光成分とS偏光成分との比率などを適宜変更することで、赤色光と青色光と緑色光との光量比率を所望の光量比率に調整することができる。
 (第4の実施形態)
 次に、本発明の第4の実施形態よる光源装置について説明する。図7は、本実施形態の光源装置の概略構成図である。
 本実施形態は、第2の実施形態または第3の実施形態の構成を一部変更したものであり、そこでは、光出力部に設けられていた反射部材や1/4波長板が設けられていない。また、これに伴い、偏光プリズムの反射/透過特性が変更されている。以下、第2の実施形態または第3の実施形態と異なる構成のみ説明する。
 本実施形態では、第1の光出力部30は、第1の光を発する第1の蛍光体35を有し、第2の光出力部40は、第2の光を発する第2の蛍光体45を有している。ここで、第2の光は、第1の光とは異なる波長帯域の光であり、第1の光と合成されて白色光になる色光である。また、偏光プリズム11cは、上述した実施形態と同様に、レーザ光(青色光)に対する偏光分離機能を有する他に、第1の光を透過させ、第2の光を反射させるように構成されている。
 このような構成により、第1の光出力部30の第1の蛍光体35は、偏光プリズム11cで反射したレーザ光によって励起され、第1の光を発する。また、第2の光出力部40の第2の蛍光体45は、偏光プリズム11cを透過したレーザ光によって励起され、第2の光を発する。第1の光出力部30から出力された第1の光は、偏光プリズム11cを透過し、第2の光出力部40から出力された第2の色光は、偏光プリズム11cで反射する。こうして、第1の光と第2の光とは、偏光プリズム11cで合成されて、白色光となって光源装置10から出射される。
 本実施形態では、レーザ光源ユニット20が出射するレーザ光のP偏光成分とS偏光成分との比率は、第1の光と第2の光との光量比率が最適な比率になるように設定されている。
 なお、第1の光と第2の光との組み合わせは、合成したときに白色光になるような組み合わせであればよく、特定の組み合わせに限定されるものではない。したがって、例えば、第1の光が、赤色光と青色光とを含む光であり、第2の光が緑色光であってもよく、あるいは、第1の光が赤色光であり、第2の光が、青色光と緑色光とを含む光であってもよい。また、このため、第1の光出力部30と第2の光出力部40の少なくとも一方が、複数の蛍光体が配置されたカラーホイールを有していてもよい。
 (第5の実施形態)
 次に、本発明の第5の実施形態よる光源装置について説明する。図8は、本実施形態の光源装置の概略構成図である。
 本実施形態は、第2の実施形態の構成を一部変更したものであり、そこでは、偏光プリズムの反射/透過特性が変更されている。また、この変更に伴い、いくつかの光学部品が追加されている。以下、第2の実施形態と同様の構成については、図面に同じ符号を付して説明は省略し、第2の実施形態と異なる構成のみ説明する。
 本実施形態の偏光プリズム11dは、可視領域の光を、互いに直交する2つの偏光成分に分離する機能を有している。すなわち、偏光プリズム11dは、入射する可視光のうち、P偏光成分を透過させ、S偏光成分を反射させるように構成されている。
 本実施形態では、この偏光プリズム11dの構成に応じて、レーザ光源ユニット20と偏光プリズム11dとの間、具体的には、レンズ13と偏光プリズム11dとの間に、ダイクロイックミラー14が配置されている。ダイクロイックミラー14は、青色光を透過させ、赤色光および緑色光を反射させるように構成されている。さらに、本実施形態では、ダイクロイックミラー14で反射された光が入射する位置であって、第1の光出力部30から出力されて偏光プリズム11dを透過した光が入射する位置に、光のビーム径を調整するレンズ15,16が配置されている。本実施形態では、ダイクロイックミラー14とレンズ15,16とが、偏光プリズム11dと共に、光分離合成部として機能する。
 レーザ光源ユニット20から出射されたレーザ光(青色光)は、ダイクロイックミラー14を透過し、偏光プリズム11dに入射する。偏光プリズム11dに入射したレーザ光は、P偏光成分が偏光プリズム11dを透過し、S偏光成分が偏光プリズム11dで反射される。
 偏光プリズム11dで反射したS偏光のレーザ光の照射によって、第1の光出力部30からランダム偏光の緑色光が出力され、偏光プリズム11dに入射する。一方、偏光プリズム11dを透過したP偏光のレーザ光により、第2の光出力部40からランダム偏光の赤色光が出力され、偏光プリズム11dに入射する。また、P偏光のレーザ光(青色光)は、第2の光出力部40の反射部材43bで反射され、S偏光に変換されて偏光プリズム11dに入射する。
 第1の光出力部30から偏光プリズム11dに入射した緑色光のうち、P偏光成分は、偏光プリズム11dを透過してレンズ15に入射し、S偏光成分は、偏光プリズム11dで反射されてダイクロイックミラー14に入射する。ダイクロイックミラー14に入射した緑色光は、ダイクロイックミラー14で反射されてレンズ15に入射する。また、第2の光出力部40から偏光プリズム11dに入射した赤色光のうち、P偏光成分は、偏光プリズム11dを透過してダイクロイックミラー14に入射し、S偏光成分は、偏光プリズム11dで反射されてレンズ15に入射する。ダイクロイックミラー14に入射した赤色光は、ダイクロイックミラー14で反射されてレンズ15に入射する。一方、偏光プリズム11dに入射したS偏光の青色光は、偏光プリズム11dで反射されてレンズ15に入射する。
 こうして、レンズ15に入射した赤色光と青色光と緑色光とは、レンズ15,16によって合成されて白色光となり、ビーム径が調整されて光源装置10から出射される。
 本実施形態の偏光プリズム11dは、第2の実施形態とは異なり、赤色光および緑色光の一方を透過させ、他方を反射させるようには構成されておらず、可視光に対する偏光分離機能のみを有している。そのため、第1の光出力部30の蛍光体と第2の光出力部40の蛍光体とは、必ずしも異なる波長帯域の蛍光を発するようになっている必要はなく、同じ波長帯域の蛍光を発するようになっていてもよい。すなわち、それぞれが黄色蛍光体であってもよい。
 なお、言うまでもないが、第2の実施形態に対して適用可能な変更は、本実施形態においても適用可能である。したがって、例えば、本実施形態においても、第4の実施形態と同様に、第2の光出力部40の反射部材43bと1/4波長板64とを省略することができる。
 以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
 1 液晶プロジェクタ
 10 光源装置
 11a,11b,11c,11d 偏光プリズム
 12,13,15,16 レンズ
 14 ダイクロイックミラー
 20 レーザ光源ユニット
 21 青色LD
 22 コリメートレンズ
 23 保持部材
 30 第1の光出力部
 31 黄色蛍光体
 32 集光レンズ
 33 緑色蛍光体
 34 1/4波長板
 35 第1の蛍光体
 40 第2の光出力部
 41,43b 反射部材
 42 1/4波長板
 43a 赤色蛍光体
 44 集光レンズ
 45 第2の蛍光体
 51,52 ダイクロイックミラー
 53,54,55 液晶ユニット
 53a,54a,55a 液晶パネル
 53b,54b,55b 入射側偏光板
 53c,54c,55c 出射側偏光板
 56 クロスダイクロイックプリズム
 57 投写レンズ
 61,62 フライアイレンズ
 63 偏光ビームスプリッタ
 64,71,73,74,79 フィールドレンズ
 72,76,78 反射ミラー
 75,77 リレーレンズ

Claims (11)

  1.  レーザ光源ユニットと、
     前記レーザ光源ユニットからの出射光が照射されることによって第1の光を発する第1の光出力部と、を有し、
     前記レーザ光源ユニットは、互いに直交する2つの偏光成分を所定の割合で含む光を出射するように構成されている、光源装置。
  2.  前記出射光を互いに直交する2つの偏光成分の光に分離する光分離合成部と、
     前記光分離合成部で分離された一方の偏光成分の光が照射されることによって第2の光を発する第2の光出力部と、をさらに有し、
     前記第1の光出力部は、前記光分離合成部で分離された他方の偏光成分の光が照射されることによって励起され、前記第1の光である蛍光を発する第1の蛍光体を有し、
     前記光分離合成部は、前記第1の光と前記第2の光との進行方向が略同じになるように、前記第1の光と前記第2の光とを合成するように構成されている、請求項1に記載の光源装置。
  3.  前記レーザ光源ユニットは、複数の半導体レーザを有し、
     前記複数の半導体レーザは、その一部が前記一方の偏光成分の光を出射し、残りが前記他方の偏光成分の光を出射するように、前記レーザ光源ユニットに配置されている、請求項1に記載の光源装置。
  4.  前記第2の光出力部は、前記他方の偏光成分の光を反射して前記光分離合成部に入射させる反射部材と、前記光分離合成部と前記反射部材との間に配置された1/4波長板とを有する、請求項2に記載の光源装置。
  5.  前記第2の光出力部は、前記他方の偏光成分の光が照射されることによって励起され、前記第2の光に含まれる色光を発する第2の蛍光体を有する、請求項4に記載の光源装置。
  6.  前記第2の光出力部は、回転可能なカラーホイールをさらに有し、
     前記カラーホイールには、前記反射部材と、前記第2の蛍光体とが周方向に配置されている、請求項5に記載の光源装置。
  7.  前記光分離合成部は、偏光プリズムを有する、請求項2から6のいずれか1項に記載の光源装置。
  8.  前記光分離合成部は、前記レーザ光源ユニットからの色光を透過させ、他の色光を反射させるダイクロイックミラーと、前記第1の光と前記第2の光とを合成するレンズと、を有する、請求項7に記載の光源装置。
  9.  前記半導体レーザは、青色光を発する半導体レーザである、請求項3に記載の光源装置。
  10.  請求項1から9のいずれか1項に記載の光源装置と、画像信号に応じて前記光源装置から出射された光を変調する表示素子と、該表示素子から出射された光を投写する投写光学系と、を有する投写型表示装置。
  11.  画像信号に応じて光を変調する表示素子への照明光の照射方法であって、
     光源ユニットから、互いに直交する2つの偏光成分を所定の割合で含む出射光を出射させることと、
     前記出射光のうち一方の偏光成分の光を照射することによって第1の光を出射させることと、
     前記出射光のうち他方の偏光成分の光を照射することによって第2の光を出射させることと、
     前記第1の光と前記第2の光との進行方向が略同じになるように、前記第1の光と前記第2の光とを合成させて、前記表示素子に照射することと、
     を含む、表示素子への照明光の照射方法。
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