JPWO2018025351A1 - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

光学系の構成が簡素に改善された、高画質の、蛍光体を用いた3板型のプロジェクタを実現するもので、第1の照明光として用いられる励起光の入射により、第2の照明光および第3の照明光を含む蛍光を発生し、励起光と蛍光とを互いに反対の方向へ出射する蛍光ホイールと、第1ないし第3の照明光に対応して設けられた第1ないし第3の画像表示素子と、蛍光ホイールより出射された励起光を第1の画像表示素子に導く第1の照明光学系と、蛍光ホイールより出射された蛍光に含まれる第2の照明光および第3の照明光を、第2の画像表示素子および第3の画像表示素子に導く第2の照明光学系および第3の照明光学系と、を備え、第1ないし第3の照明光学系の経路の距離が等しい。

Description

本発明はプロジェクタに関し、特に、3板型のプロジェクタに好適な蛍光ホイールの構成、および、光学系の構成を備えたプロジェクタに関する。
特許文献1(特開2012−123179号公報)に開示されるような、励起光として青(B:Blue)色レーザーなどを用いて、この励起光が蛍光体に照射され、そこで発光する蛍光を赤(R:Red)、緑(G:Green)、Bの表示パネルの照明として利用する3板型のプロジェクタが実用化されている。
同じく、蛍光やレーザー光をそのまま時分割で単一のDMD(Digital Micromirror Device)への照明に用いるDLP(Digital Light Processing)プロジェクタも実用化されている。
このようなプロジェクタに使用されている蛍光ホイールの構成としては、前者の3板型プロジェクタにおいては、透明な円形形状を用い、この基板の片側表面に黄色(Y色)の蛍光体を形成して、この蛍光体にB色レーザー光を照射して、黄色の蛍光(Y色蛍光)と励起光であるB色光とが混合された白色光を得る。そして、この白色光を光学系で3色に分光して各色液晶パネルの照明に利用している。蛍光ホイールに入射する励起光の進行方向と同じ方向に白色光が形成されるようになっている。従って蛍光ホイールの使い方としては透過型と見ることができる。
ところで、光源部に白色放電ランプを用いた3板型の液晶プロジェクタが知られているが、光源部を透過型の蛍光ホイールに置き換えてB色レーザーの励起光を与える構成とすることでこの液晶プロジェクタの光学系をほぼ共通に利用できる。
後者の単板型のDLPにおいては、蛍光ホイールはアルミなどの金属の円形基板上にリング状の蛍光体を形成され、この蛍光体に励起光が集光されて照射される。そして蛍光が得られる。リング状の蛍光体として単一発光色を与える蛍光材料を用いるのではなく、蛍光ホイールを複数の領域に分割して、各領域に異なる蛍光を発光する蛍光体を用いることが多い。また、蛍光体を形成しない領域を設けるなどしてR、G、B、および、さらに別の色の光を時分割的に得られるようにしている。この蛍光ホイールは入射する励起光の進行方向と逆方向に蛍光を取り出して利用されることが多い。従って蛍光ホイールの使い方としては反射型と見ることができる。
光源部に白色放電ランプを用いた単板型のDLPプロジェクタが知られているが、光源部を反射型の蛍光ホイールに置き換えてB色レーザーの励起光を与える構成とすることで単板型のDLPの光学系をほぼ共通に利用できる。
一般的に単板型のプロジェクタに比べると3板型のプロジェクタは光利用率が高いので高性能であると言われている。これは表示パネルに対して照明光が時分割でなく常時照射されるからである。レーザーなど固体光源と蛍光からなる光源を用いるプロジェクタでも同様と考えることができる。
ところで3板型は単板型に比べて光学系は複雑になる。なぜなら、使用している表示パネルの数が多く、その分、光路や部品点数の増加することは避けられない。よって小型化が困難である。さらにまた、レーザーと蛍光体とからなる光源部分だけ見ても、放電ランプに比べると構成部品点数の増加や、それに伴うコストの増加は避けられない。
特開2012−123179号公報
上記のように、3板型のプロジェクタは、使用している表示パネルの数が多く、その分、光路や部品点数の増加することは避けられず、小型化が困難であるとされ、また、レーザーと蛍光体とからなる光源部分だけ見ても、放電ランプに比べると構成部品点数の増加や、それに伴うコストの増加は避けられないことから、光学系が複雑になる。本発明は、光学系の構成が簡素に改善された、高画質の、蛍光体を用いた3板型のプロジェクタを実現する。
本発明によるプロジェクタは、第1の照明光として用いられる励起光の入射により、第2の照明光および第3の照明光を含む蛍光を発生し、前記励起光と前記蛍光とを互いに反対の方向へ出射する蛍光ホイールと、
前記第1ないし第3の照明光に対応して設けられた第1ないし第3の画像表示素子と、
前記蛍光ホイールより出射された励起光を前記第1の画像表示素子に導く第1の照明光学系と、
前記蛍光ホイールより出射された前記蛍光に含まれる前記第2の照明光および第3の照明光を、前記第2の画像表示素子および前記第3の画像表示素子に導く第2の照明光学系および第3の照明光学系と、を備え、
前記第1ないし第3の照明光学系の経路の距離が等しい。
上記の構成を備える本発明によれば、光学系の構成が簡素に改善された、高画質の、蛍光体を用いた3板型のプロジェクタが実現される。
本発明によるプロジェクタの第1の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。 (a),(b)のそれぞれは、第1の実施形態で使用される蛍光ホイール102を示す図である。 本発明によるプロジェクタの第2の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。 本発明によるプロジェクタの第3の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。 発明によるプロジェクタの第4の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態で使用されレーザー光源101の一例を示す図である。 第3の実施形態で使用される蛍光ホイール402の構成を示す側面図である。
発明の実施の形態
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
第1の実施形態
図1は本発明によるプロジェクタの第1の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。本実施形態のプロジェクタは、表示パネルに透過型の液晶パネルを使用した3板型の液晶プロジェクタである。
図1に示す光学系は、レーザー光源101と、ダイクロイックミラー103、108と、反射ミラー110、109、111、112と、蛍光ホイール102と、レンズ系104、105および106、107と、クロスダイクロイックプリズム113と、液晶パネル11R、11G、11Bと、投射レンズ114を備えている。
レーザー光源101には、例えば、波長が440nm〜470nmのB色のビームを発光する半導体レーザーを用いることができる。このレーザー光源101が発光するビームは、蛍光ホイール102の励起光である。図1では1個の光源のみ描いてあるが、装備する個数としては1個に限定はされない。
レーザー光源101としては、例えば、図6に示すように複数個のB色レーザーを用いる構成とすることもできる。図6に示す例では、複数個のB色レーザーを備えたレーザー光源601と、レンズ系602、603、604を用いた。この構成例ではレーザー光源601からの複数のビームを一旦集光し、再び平行化する過程で励起光全体の光束径を小さくしている。
ダイクロイックミラー103には、レーザー光源101が出射する励起光であるB色の光を透過し、他の可視光帯域の光を反射する特性の薄膜が蒸着されているものを用いた。
ダイクロイックミラー108には、G色の波長域の光を反射してR色の波長帯域の光を透過する特性の薄膜が蒸着されているものを用いた。
反射ミラー110はR色の波長帯域の光を反射する特性のミラーである。Alが蒸着されたミラーの他、R色を反射するダイクロイックミラーとしても良い。
反射ミラー109はG色の波長帯域の光を反射する特性のミラーである。Alが蒸着されたミラーの他、G色を反射するダイクロイックミラーとしても良い。
反射ミラー111はB色の波長帯域の光を反射する特性のミラーである。Alが蒸着されたミラーの他、B色を反射するダイクロイックミラーとしても良い。
反射ミラー112はB色の波長帯域の光を反射する特性のミラーである。Alが蒸着されたミラーの他、B色を反射するダイクロイックミラーとしても良い。
蛍光ホイール102は回転可能な円板上に蛍光体が形成されたものである。図2(a)は本実施形態の蛍光ホイール102の構成例を示す図である。
透明基板201とモーター202と、蛍光体203と、反射膜204とを備える。透明基板201としてはガラスなどを利用することができる。励起光の照射により蛍光体203がしばしば高温になることが知られている。そこで冷却のし易さを考慮して透明基板201の材質をサファイヤとすることが好ましい。
モーター202は透明基板201を回転駆動させるものであって、通常、円形とされる透明基板201の中央に取り付けられる。
蛍光体203は透明基板201上に、リング状に塗布や接着などで定着され、安定的に固定されている。蛍光材料としては、YAG系の蛍光体を用いれば、励起光からY色に色変換した蛍光が得られる。
励起光を透過する透明基板201の蛍光体203が形成されていない側には、蛍光を反射して励起光を透過する特性の反射膜204が形成されている。このような特性の反射膜としてはダイクロイックミラーと同様の技術を利用すれば作製可能である。
レンズ系は励起光を蛍光ホイール102の蛍光体部分に集光するためのレンズ系104、105と、蛍光ホイール102を透過した励起光を平行化するためのレンズ系106、107である。本実施形態では2枚の構成の例を紹介したが必ずしも2枚が最適という訳ではなく設計に応じて変更可能である。
ダイクロイックプリズム113はR、G、Bの画像光を合成するために使用するもので、周知技術である。透過型の液晶パネル11R、11G、11Bは周知の技術で用いるものと同様である。
投射レンズ114は、液晶パネル11R(第3の画像表示素子)、11G(第2の画像表示素子)、11B(第1の画像表示素子)により形成され、ダイクロイックプリズム113により合成されたフルカラーの画像光を拡大して投射する。
次に、本実施形態の動作について説明する。図1において、レーザー光源101からの励起光は、ダイクロイックミラー103を透過し、レンズ系104、105で集光される。レーザー光源101が半導体レーザーの場合、ビームは全くの平行光線という訳ではなく、拡がりを持っているので、レーザー光源101の直後にレンズなどを設置して平行光線とすることが好ましい。
励起光の集光位置付近が蛍光ホイール102の蛍光体203の形成面となるように蛍光ホイール102が配置されている。励起光の集光照射によりY色の蛍光が形成される。
蛍光ホイール102の蛍光体203に励起光が入射することにより蛍光が発生するが、このほかに、波長変換されなかった励起光も存在する。この光はB色であって、それらが分離される。
蛍光体203により発生したY色蛍光はレーザー光源101側に反射し、励起光であるB色光はY色蛍光と逆側に取り出される。これは、図2(a)に示すように、蛍光ホイール101の基板201の、蛍光体203が形成されていない側にはY色蛍光を反射してB色を透過する特性の反射面204が設けられているからである。従って模式的には図2(b)に示すようになる。蛍光ホイール101に形成されている蛍光体がYAG系蛍光体であれば、Y色蛍光はR色とG色の波長帯域の光を有する。つまり、レーザー光源101の駆動を連続点灯とするなら、B色光と、G色光およびR色光とが同時に逆方向に発生していることになる。
上記のように、蛍光ホイール102で発生した蛍光(Y色光)は励起光とは逆方向に進行する。蛍光体による波長変換により得られる蛍光の発光特性は、一般にランバーシアン配光に近い放射特性と持っている。
レンズ系104、105はこの放射特性を略平行光束(コリメート)にするように設計されている。これは、周知のレンズ設計技術によるものである。
上記の光学系により平行光束となったY色光がダイクロイックミラー103により反射され、ダイクロイックミラー108に向かう。ダイクロイックミラー108では、G色光が反射され、R色光は透過する。この2色は、それぞれ、各々反射ミラー109、110によって進行方向が変更された後にG色用液晶パネル11GおよびR色用液晶パネル11Rを照明する。液晶パネル11G、11Rの前後には不図示の偏光板が設けられている。また、プロジェクタの光利用率の効率化の観点から、偏光方向を統一するための光学素子を備えていることが望ましい。なぜなら、レーザー光源101からの光は直線偏光特性を有しているが、蛍光は非偏光の光であり、照明光として有効となるのは直線変更特性を有する光に限定されることによる。
一方、蛍光ホイール102で蛍光に変換されなかったB色レーザー光は、反射ミラー111、112により折り返されて、液晶パネル11Bの照明光として利用される。
蛍光ホイール102とレンズ105の間、または、蛍光ホイール102とレンズ106との間、または、その両方に拡散板を設けることができる。この拡散板の作用としては、蛍光体203上に集光される励起光の集光状態の均一性を向上させることと、蛍光に変換されずにB色光として利用される励起光に、所定の発散角を与えるためである。このような構成とすることで、略ランバーシアン配光の放射特性のY色蛍光と同様の光源としての取り扱いが可能になる。
所定の発散角を与えられたB色光がレンズ系106、107により略平行光束とされる。レンズ系106、107はレンズ系105、106と同様に周知のレンズ設計技術で得ることができる。また、レンズ系105、106とレンズ系106、107を同じレンズ系とすることも不可能ではない。同じレンズ系なら、部品共通化、コスト的には有利になる。いずれにしても設計事項であって製品仕様を勘案して決めればよい。
略平行光束となったB色光は反射ミラー111、112で進行方向を変更されてB色用液晶パネル11Bの照明光となる。液晶パネル11Bの前後には偏光板(不図示)が設けられている。図1に示したプロジェクタ構成において、各色の液晶パネルの照明の均一性を向上させるためにインテグレータ光学系を設けることが可能である。3板型の液晶プロジェクタで頻繁に用いられるのがフライアイインテグレータある。図1にはインテグレータ光学系を描いてはいないが、この、第1の実施形態でもインテグレータ光学系を設けることは可能である。液晶パネル11R、11G、11Bで光変調された光はクロスダイクロイックミラー113で光合成されて投射レンズ114で拡大投射される。
ところで、Y色蛍光を分離した光によるR色系統の光学系(第3の照明光学系)とG色系統の光学系(第2の照明光学系)の経路は、光源となる蛍光ホイール102から各液晶パネル11Rと11Gまでの距離は等しい。なぜなら、Y色の進行方向を光軸に45度に配置したダイクロイックミラー108で分光しているからである。また、Y色系統の光学系とB色系統の光学系(第1の照明光学系)とでは蛍光ホイール102から各色液晶パネル11R、11G、11Bまでの距離は等しい。なぜなら、蛍光ホイール102が投射レンズ114の光軸の延長上(クロスダイクロイックプリズム113の中心とG色液晶パネル11Gの中央を結ぶ直線の延長上、図1では破線で示したところ)に設けられているので、B色系統とR色系統の光学系が蛍光ホイール102の基板面を境に対称な配置とされているからである。結果としてR、G、Bの3系統とも液晶パネル11R、11G、11Bと蛍光ホイール102との距離を同じにすることができた。従来の3板型の液晶プロジェクタでは必要とされていたリレー光学系を不要とすることができた。R、G、Bの3系統の光学系のうち、1系統がリレー光学系となることで、投射画質面、特に、画面の輝度や色の均一性を確保するのに苦労を要していた。しかしながら本実施形態ではリレー光学系を必要としない、3系統とも同じ光学系統で済むので、均一で明るい高画質な投射画像を得ることができる。
第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3は本発明によるプロジェクタの第2の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。第1の実施形態では表示パネルとして透過型の液晶パネルを用いたのに対して、本実施形態では、表示パネルとして反射型の液晶パネル(LCOS:Liquid crystal on silicon)を用いており、それに伴って異なる光学系部品が用いられている。
図3に示す光学系は、B色レーザー光源301と、ダイクロイックミラー303、308と、レンズ系304、305と、蛍光ホイール302と、レンズ系306、307と、反射ミラー311と、偏光ビームスプリッター309、310、312と、反射型液晶パネル31R、31G、31Bと、クロスダイクロイックプリズム313と、投射レンズ314とを備えている。
動作については、第1の実施形態と同様である。レーザー光源301からの励起光が蛍光ホイール302の蛍光体表面近傍に集光し、そこでY色蛍光を得る。このY色蛍光はレーザー光源301側に進むが、レーザー光源301と蛍光ホイール302の間に設けられたダイクロイックミラー303で反射し、ダイクロイックミラー308へ向かう。なぜならダイクロイックミラー303の特性がY色光を反射し、B色光を透過する特性になっているからである。
ダイクロイックミラー308に達したY色光は、G色光を反射し、R色光を透過する特性のダイクロイックミラー308によりG色光とR色光に分離される。ダイクロイックミラー308で反射したG色光は偏光ビームスプリッター309で反射して反射型液晶パネル31Gで光変調される。ダイクロイックミラー308を透過したR色光は偏光ビームスプリッター310で反射して反射型液晶パネル31Rで光変調される。
本実施形態の光学系では、表示パネル31R、31G、31Bへの照明の均一性を向上させるためにインテグレータ光学系を設けることができる。また、表示パネル31R、31G、31Bの変調に利用する光は直線偏光であって、蛍光は非偏光である。従って光学系に偏光を統一するための光学素子を設けることが好ましい。さらにまた、表示パネル31R、31G、31Bには偏光板や位相差板などを設けることが好ましい。蛍光ホイールからのB色光は不図示の拡散板などによる光拡散と、レンズ系306、307による平行化の作用を受けた上でB色用の表示パネル31Bに向かう。その途中で反射ミラー311による光路の変更を経験する。さらに偏光ビームスプリッター312で反射され、B色用表示パネル31Bで光変調される。R色やG色の光学系統と同じくインテグレータ光学系や偏光統一のための光学素子を設けることが好ましい。
偏光ビームスプリッター309、310、312は、P偏光を透過し、S偏光を反射するもので、各偏光ビームスプリッター309、310、312は、入射位置には入射光をS偏光とする位相差板や偏光板が設けられ、各色表示パネル31R、31G、31Bとの間には、1/4波長板が設けられている。この1/4波長板を2回通過することにより、各色表示パネル31R、31G、31Bで光変調された光はP偏光とされ、各偏光ビームスプリッター309、310、312を通過し、ダイクロイックプリズム313で合成されて投射レンズ314で拡大投射される。
さて、蛍光ホイール302に着目すると、投射レンズ314の光軸の延長、クロスダイクロイックプリズム313の中心と表示パネルの中央を通る直線の延長上に設けられている。従って、蛍光ホイール302に対してB色とR色の光学系統は対称であり、蛍光ホイール302からB色の表示パネル31BおよびR色の表示パネル31Rまでの距離は等しい。さらに、R色の表示パネル31RとG色の表示パネル31Gと蛍光体ホイール302までの距離も等しい。従ってR、G、Bいずれの光学系等においても、表示パネル31R、31G、31Bと蛍光体ホイール302までの距離は等しいこととなり、リレー光学系を構築する必要はない。そのため、部品点数を少なくすることができ、低コストの投射画面の表示品質において均一性の優れた画像を得ることができる。
また、本実施形態では反射型の表示素子であるLCOSを用いている。反射型の表示素子としては、LCOS以外にも、例えば、DMDなどを使用することができる。
第3の実施形態
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図4は本発明によるプロジェクタの第3の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。
図4に示す光学系は、B色レーザー光源401と、ダイクロイックミラー403、309と、レンズ系404、405と、蛍光ホイール402と、レンズ系406、407と、反射ミラー408と、偏光ビームスプリッター410、411、412と、反射型液晶パネル41R、41G、41Bと、クロスダイクロイックプリズム413と、投射レンズ414とを備えている。
本実施形態と第2の実施形態との違いは蛍光ホイールからの光の取出し方向ということになる。第1の実施形態でもそうであったが第2の実施形態においてY色蛍光はレーザー光源401側に反射していた。それに対して本実施形態では、Y色蛍光の進行方向が励起光の進行方向延長上に向かい、波長変換されなかった励起光のB色光が反射してレーザー光源401側に進行するように蛍光ホイール402が構成されている。
図7は、本実施形態で使用される蛍光ホイール402の構成を示す側面図である。透明基板701と、モーター702と、リング状に形成された蛍光体703と、基板面の蛍光体が形成されていない側に形成されたB色を透過しY色を反射する特性の反射面704と、蛍光体の基板と反対側(空気側)に形成されたB色を反射しY色を透過させる反射面705を備えている。なお、この反射面705は蛍光体703の近傍となる位置に蛍光ホイール402と独立に配置することも可能である。
上記のような構成により、Y色光から発生したG色光とR色光が表示パネル41G、41Rを照明し、B色光は表示パネル41Bを照明する。なお、図4に示した構成において、レーザー光源401からの光がP偏光光ならば、偏光ビームスプリッター403にはP偏光を透過し、S偏光を反射する特性とすればよい。蛍光ホイール402から偏光ビームスプリッター403に向かうB色光の偏光方向をS偏光にするために、レンズ系や蛍光ホイール402の近傍に1/4波長板などの位相差板を設けることが好ましい。動作および効果などは第1の実施形態や第2の実施形態と同様である。
第4の実施形態
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図5は本発明によるプロジェクタの第4の実施形態の光学系の構成を示すブロック図である。
この種のプロジェクタの高輝度化は蛍光の強度に依存する。従って蛍光ホイールで発光する蛍光を増加するのが望ましい。
本実施形態は、図3に示した第2の実施形態の構成を基本とし、さらに、励起光としてのレーザー光源を追加したものである。本実施形態では、レーザー光源501、502を蛍光ホイール302の基板面の両側に配備している。こうすることでレーザー光源502からの蛍光だけでなく、レーザー光源501からの励起も加わり、より強力なY色蛍光を得ることが可能である。なお、蛍光ホイール302に対して対称にR色光学系統とB色光学系統が存在しているので光学系構成の簡素化や高画質化の効果はこれまでの実施形態と同様である。
上記の各実施形態に示される本発明は、レーザーを励起光として蛍光を形成し、この蛍光を緑(G色光)と赤(R色光)の表示パネルの照明に利用し、励起光を青(B色光)の表示パネルの照明として利用する3板型のプロジェクタの光学系において、蛍光を発光する蛍光ホイールの構成に特徴がある。
本発明に用いられる蛍光ホイールは、透過型の蛍光ホイールと反射型の蛍光ホイールのコンビネーション的な使い方をする。すなわち、蛍光ホイールは透過型をベースとするものの、蛍光は励起光の進行方向とは逆方向に取出し(反射型の蛍光ホイールと同じ光取出し方法)、B色光は励起光の一部を励起光の進行方向と同じ方向に取り出している。
蛍光ホイールのところに着目すると、例えばG色光とR色光を含むY色光と、B色光とが逆方向に同時に形成されていることになる。常時Y色光とB色光が発生しているのがポイントである。3板型には常時R、G、Bの3色が必要である。このため、従来の透過型の蛍光ホイールのように、励起光と蛍光とが混合した白色光を同じ方向に形成していたのと異なる。従って、まず、以降の光学系において分光のための部品が不要になる。それは部品点数削減、小型化促進、コスト低減の効果がある。特に、この蛍光ホイールからは2色(例えばY色とB色)を逆方向に発生させることができるので、従来光学系で必要だったリレー光学系をも不要にする。なぜなら、発光部分(蛍光ホイール上の発光部)から表示パネルまでの距離をR、G、Bの全色を同じにすることが可能になるからである。このことは、投射画面輝度の均一性向上による高性能化、非リレー光学系による部品点数削減とコスト軽減、光学系構成の簡素化といった効果がある。
101、301、401、501、502、601 レーザー光源
102、302、402 蛍光ホイール
103、108、303、308、409 ダイクロイックミラー
104、105、106、107、304、305、306、307、404、405、406、407、602、603、604 レンズ
109、110、111、112、311、408 ミラー
113、313、413 クロスダイクロイックプリズム
114、314、414 投射レンズ
11R、11G、11B、31R、31G、31B、41R、41G、41B 表示パネル
201、701 基板
202、702 モーター
203、703 蛍光体
204 反射膜
704、705 反射面
309、310、312、403、410,411、412 偏光ビームスプリッター

Claims (7)

  1. 第1の照明光として用いられる励起光の入射により、第2の照明光および第3の照明光を含む蛍光を発生し、前記励起光と前記蛍光とを互いに反対の方向へ出射する蛍光ホイールと、
    前記第1ないし第3の照明光に対応して設けられた第1ないし第3の画像表示素子と、
    前記蛍光ホイールより出射された励起光を前記第1の画像表示素子に導く第1の照明光学系と、
    前記蛍光ホイールより出射された前記蛍光に含まれる前記第2の照明光および第3の照明光を、前記第2の画像表示素子および前記第3の画像表示素子に導く第2の照明光学系および第3の照明光学系と、を備え、
    前記第1ないし第3の照明光学系の経路の距離が等しいことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1記載のプロジェクタにおいて、
    前記蛍光ホイールは、前記励起光を透過する基板と、該基板に固定された前記励起光の入射により前記蛍光を発生する蛍光体と、を有するプロジェクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記蛍光ホイールの前記蛍光体が形成されない側に形成され、前記蛍光を反射し、前記励起光を透過する反射膜を有するプロジェクタ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記励起光が青色光であり、前記蛍光が黄色光であり、前記第2の照明光が緑色光であり、前記第3の照明光が赤色光であるプロジェクタ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記第1ないし第3の画像表示素子が透過型液晶パネルであるプロジェクタ。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記第1ないし第3の画像表示素子が反射型液晶パネルであるプロジェクタ。
  7. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記第1ないし第3の画像表示素子がDMDであるプロジェクタ。
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