JP2015125214A - 光源装置、照明光学系及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光源と、導光部と、光分割部と、光合成部と、を備える光源装置であって、光源は、励起光を出射する固体光源であり、導光部は、複数の導光体を有してなり、導光体は、励起光が入射する入射口と、内部を進行する光の配光分布を均一化して出射する照明均一化手段と、励起光を、励起光の波長と異なる波長の第1変換光へと変換する第1波長変換手段と、を有し、光分割部は、励起光を、励起光の波長と異なる波長の第2変換光へと変換する第2波長変換手段と、励起光と、第1変換光と、第2変換光と、をそれぞれの光路に分割する分割手段と、を有し、光合成部は、導光部に接合されていて、異なる光路を進行してきた前記複数の光を合成して出射する、光源装置による。
【選択図】図1
Description
Emitting Diode)やLD(Laser Diode)などの固体発光素子と、固体発光素子から出射される光(励起光)の波長を変換して種々の色の光を作り出す蛍光体と、を組み合わせるものである。例えば、ハイブリッド光源から青色光を出射させるならば、この青色光(励起光)を蛍光体に当てたときに、緑・赤・黄色光に変換する蛍光体を組み合わせればよい。ハイブリッド光源は、電源投入から点灯までの時間が短く寿命が長く、色再現範囲が広いことを特徴とする。
図1は、第1の実施形態に係る光源装置100を示す構成図である。図1に示すように、光源装置100は、光源10と、導光部20と、光分割部30と、光合成部40と、を有してなる。
光源10から出射された励起光1(青色光)は、第1入射部204を通過して、第1導光体201へと入射する。第1導光体201は、照明均一化手段であるから、励起光1は、第1導光体201の内部を多重反射しながら進行する。その後、励起光1は、光分割部30によって光路が分割される。すなわち、励起光1は、進行してきた方向へそのまま進行するものと、第2変換光3に変換されて反対の方向へ進行するものに、分割される。
次に、本発明に係る光源装置の別の実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態に係る光源装置100の構成を示す構成図である。第2の実施形態に係る光源装置100は、第1の実施形態に係る光源装置100と同様の構成を多く有している。したがって、以下において、第2の実施形態が備える構成のうち、第1の実施形態と同様の構成には、第1の実施形態と同じ符号を付して詳細な説明を省略し、第1の実施形態とは異なる構成について詳細に説明する。
図5に戻る。光源10から出射された励起光1(青色光)は、第1入射部204を通過して、第1導光体201へと入射する。第1導光体201は、照明均一化手段であるから、励起光1は、第1導光体201の内部を多重反射しながら進行する。その後、励起光1は、光分割部30によって光路が分割される。すなわち、第1入射部204から入射した光は、光分割部30によって、進行してきた方向にそのまま進行するものと、それまでの進行方向とは反対の方向に進行するものに分割される。
次に、本発明に係る光源装置のさらに別の実施形態について説明する。図7は、第3の実施形態に係る光源装置100の構成を示す構成図である。第3の実施形態に係る光源装置100は、第1の実施形態に係る光源装置100と同様の構成を多く有している。したがって、以下において、第3の実施形態が備える構成のうち、第1の実施形態と同様の構成には、第1の実施形態と同じ符号を付して詳細な説明を省略し、第1の実施形態とは異なる構成について詳細に説明する。
光源10から出射された励起光1は、第2入射部210を介して第5導光体211へと入射するものと、第2入射部210を透過して、第1入射部204を介し第1導光体201へと入射するものに別れる。
次に、本発明に係る光源装置のさらに別の実施形態について説明する。図8は、第4の実施形態に係る光源装置100の構成を示す構成図である。第4の実施形態に係る光源装置100は、第1の実施形態及び第3の実施形態に係る光源装置100と同様の構成を多く有している。したがって、以下の説明では、第4の実施形態が備える構成のうち、第1の実施形態及び第3の実施形態と同様の構成には、第1の実施形態及び第3の実施形態と同じ符号を付して詳細な説明を省略する。第4の実施形態の説明は、第1の実施形態及び第3の実施形態とは異なる構成について詳細に説明する。
第1光源11から出射された励起光1は、第1入射部204を介して第1導光体201へと入射する。
次に、本発明に係る光源装置のさらに別の実施形態について説明する。図9は、第5の実施形態に係る光源装置100の構成を示す構成図である。第5の実施形態に係る光源装置100は、第4の実施形態に係る光源装置100と同様の構成を多く有している。したがって、以下において、第5の実施形態が備える構成のうち、第4の実施形態と同様の構成には、第4の実施形態と同じ符号を付して詳細な説明を省略し、第4の実施形態とは異なる構成について詳細に説明する。
第1光源11から出射され、第1入射部204を介して第1導光体201へと入射した励起光1は、光分割部30をそのまま通過するものと、第2変換光3へと変換されて反射されるものとに分割される。
次に、本発明に係る光源装置のさらに別の実施形態について説明する。図10は、第6の実施形態に係る光源装置100の構成を示す構成図である。第6の実施形態に係る光源装置100は、第2の実施形態に係る光源装置100と同様の構成を多く有している。したがって、以下において、第6の実施形態が備える構成のうち、第2の実施形態と同様の構成には、第2の実施形態と同じ符号を付して詳細な説明を省略し、第2の実施形態とは異なる構成について詳細に説明する。
第1光源11から出射され、第1入射部204を介して第1導光体201へと入射した励起光1は、第1変換光2へと変換されて光分割部30を通過するものと、第2変換光3へと変換されて反射されるものとに分割される。
次に、本発明に係る光源装置のさらに別の実施形態について説明する。図11は、第7の実施形態に係る光源装置100の構成を示す構成図である。第7の実施形態に係る光源装置100は、第5の実施形態に係る光源装置100と同様の構成を多く有している。したがって、以下において、第7の実施形態が備える構成のうち、第5の実施形態と同様の構成には、第5の実施形態と同じ符号を付して詳細な説明を省略し、第5の実施形態とは異なる構成について詳細に説明する。
また、第2光源12を環状の導光部20の中央付近に設置することで、光源装置100を小型にすることができる。
次に、本発明に係る照明光学系の実施形態について説明する。
次に、本発明に係る画像表示装置の実施形態について説明する。
20 導光部
30 光分割部
40 光合成部
100 光源装置
Claims (9)
- 光源と、導光部と、光分割部と、光合成部と、を備える光源装置であって、
前記光源は、励起光を出射する固体光源であり、
前記導光部は、
複数の導光体を有してなり、
前記導光体は、
前記励起光が入射する入射口と、
内部を進行する光の配光分布を均一化して出射する照明均一化手段と、
前記励起光を、前記励起光の波長と異なる波長の第1変換光へと変換する第1波長変換手段と、
を有し、
前記光分割部は、
前記励起光を、前記励起光の波長と異なる波長の第2変換光へと変換する第2波長変換手段と、
前記励起光と、前記第1変換光と、前記第2変換光と、をそれぞれの光路に分割する分割手段と、
を有し、
前記光合成部は、前記導光部に接合されていて、異なる前記光路を進行してきた前記複数の光を合成して出射する、
ことを特徴とする光源装置。 - 前記光源は、第1の光源と第2の光源とを有してなり、
前記第2の光源から出射される励起光の波長は、前記第1変換光の波長と前記第2変換光の波長とは異なる、
前記導光部は、
前記第1の光源から出射された光が入射する第1入射部と、
前記第2の光源から出射された光が入射する第2入射部と、
を有する、
請求項1記載の光源装置。 - 前記光源は、第1の光源と第2の光源とを有してなり、
前記第2の光源から出射される励起光の波長は、前記第1変換光の波長と前記第2変換光の波長と異なる、
前記導光部は、
前記第1光源から出射された光が入射する第1入射部を備え、前記光合成部に接合する第1導光体と、
前記第2光源から出射された光が入射する第2入射部を備え、前記光合成部に接合する第2導光体と、
を有する、
請求項1記載の光源装置。 - 前記導光体は、
中空の管体を接合してなる環状であって、
前記管体の中空を構成する壁面は反射面で構成されていて、
前記励起光と、前記第1変換光と、前記第2変換光と、がそれぞれ前記反射面で反射を繰り返しながら進行し、それぞれの配光分布が均一化される、
請求項1乃至3のいずれかに記載の光源装置。 - 前記導光体は、
中空の管体を接合してなる環状であって、
前記管体の中空部には、集光手段が配置されている、
請求項1乃至3のいずれかに記載の光源装置。 - 前記導光体は、前記管体の接合部分に前記導光路を折り返す折り返しミラーが設けられている、
請求項5記載の光源装置。 - 前記分割手段は、透過部と反射部とを有する回転ホイールであって、
前記反射部の反射面に、前記第2波長変換手段が設けられている、
請求項1乃至6のいずれかに記載の光源装置。 - 光を出射する光源装置と、前記光源装置からの光を透過させるリレーレンズと、前記リレーレンズを透過した光を反射する折返ミラーと、前記折返ミラーからの光を変調する光変調素子とを有する照明光学系であって、
前記光源装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載の光源装置である、
ことを特徴とする照明光学系。 - 照明光学系と、前記照明光学系からの光を被投射面に投射する投射光学系とを有してなる画像表示装置であって、
前記照明光学系は、請求項8記載の照明光学系である、
ことを特徴とする画像表示装置。
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