JP5792881B1 - 空き缶分別箱 - Google Patents
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- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
Abstract
Description
使用済みのスチール缶とアルミ缶を分別する機構としては、例えば、特開平10−152206号公報(特許文献1)に記載の機構や、特開2010−125362号公報(特許文献2)に記載の機構が提案されている。
天板部100と、該天板部100の下方側の周壁部700と、該周壁部700の下方側の底板部800と、を有する箱体形状を成し、
前記天板部100に設けられ、横向きの空き缶を投入可能な略長方形状を成す開口101と、投入される空き缶を前記開口101の一方の長辺10a側から他方の長辺10b側へ案内して該他方の長辺10bの下方に連なる他方側の壁部12に当接させる案内板18とを有する投入部10と、
前記他方側の壁部12の下端付近に設けられた磁石3と、
前記他方側の壁部12から下垂された下垂シート片4(40)と、
鉛直に下垂されている前記下垂シート片4(40)の鉛直下方位置に設けられ、前記下垂シート片4(40)の下方の箱体内を2室に分割する分離壁5と、
を有する空き缶分別箱。
また、その壁面層12aを、磁石3の表面(投入部10の内方を向く表面)を覆うように設け、それにより、空き缶(スチール缶)が磁石3に吸着されて落下が妨げられてしまうという不具合を防止させてもよい。即ち、吸着阻止層として機能させてもよい。言うなれば、壁面層12a又はその一部に、吸着阻止層としての機能を奏させてもよい。
下垂シート片4(40)は、壁面層12aとは別個に設けてもよいが、壁面層12aに連続するようにして壁面層12aから下垂されていてもよい。例えば、壁面層12aと一体に構成されて、壁面層12aから下垂されていてもよい。
下垂シート片4(40)は、柔軟性を具備していてもよく、若干の柔軟性若しくは可撓性を具備していてもよく、柔軟性も可撓性も具備していなくてもよい。
柔軟性のある下垂シート片40は、例えば、軟質樹脂シートを用いて構成できる。柔軟性を具備する場合、磁石3からの吸引力を受けるスチール缶が下垂シート片40をより一層押し退け易くなるため、該スチール缶は、スチール缶収容室9Sの側へより一層導かれ易くなる。
若干の柔軟性若しくは可撓性のある下垂シート片4は、例えば、下垂シート片4を、2枚の軟質樹脂シートとそれらの間に挟まれた薄紙(若干の腰のある紙)とから成る積層構造(例:ラミネート加工紙)とすることにより実現できる。或いは、比較的薄手の硬質樹脂シートを用いて実現することもできる。若干の柔軟性若しくは可撓性を具備する場合、磁石3からの吸引力を受けるスチール缶は、下垂シート片4を押し退け易くなるため、該スチール缶は、スチール缶収容室9Sの側へ導かれ易くなる。一方、磁石3からの吸引力を受けないアルミ缶は、下垂シート片4によって規制され易くなるため、該アルミ缶は、アルミ缶収容室9Aの側へ導かれ易くなる。
柔軟性も若干の可撓性も備えていない下垂シート片4は、例えば、硬質樹脂シートを用いて構成することができる。柔軟性も若干の可撓性も具備しない場合、磁石3からの吸引力を受けないアルミ缶が、下垂シート片4によってより一層規制され易くなるため、該アルミ缶は、アルミ缶収容室9Aの側へより一層導かれ易くなる。
構成1に於いて、
前記下垂シート片4の上下方向の長さLは20mm〜40mmの範囲である、
ことを特徴とする空き缶分別箱。
構成2は、構成1に於いて、前記下垂シート片4の上下方向の長さLは20mm〜40mmの範囲である、ことを特徴とする空き缶分別箱であるため、構成1の作用効果を、より一層確実に奏することができる。
図1に示す実施の形態の空き缶分別箱は、上面視で方形の天板部100と、該天板部100の周囲の各縁から下垂するように設けられた周壁部700と、該周壁部700の下端縁に連なるように設けられた底板部800とを有する直方体形状の箱体を成し、天板部100の略中央付近には、長方形状の開口101が設けられている。
壁面層12aの鉛直下方位置には、下垂シート片4の下端(下垂シート片4が揺動せず下垂された状態での下端)から所定の間隔をあけて、箱体内の下部空間を、アルミ缶収容室9Aとスチール缶収容室9Sとに分離する分離壁5が設けられている。
ここで、
(1)下垂シート片4として、軟質で厚さ100μmの2枚のポリプロピレンシート間に薄手の紙を挟み込んで成る軽量の積層構造;
(2)磁石3は、サイズが23×26×7mmで磁力が25Nと表記された市販の磁石3aを2個、及び、サイズが25×19×4mmで磁力が1Nと表記された市販の磁石3bを2個、合計4個を、図4(a)の如く配置;
(3)他方側の壁部12の深さ(他方側の壁部12の上端−下端間の距離=壁面層12aの上端−下端間の距離)は135mm;
(4)壁面層12aの下端(=他方側の壁部12の下端)−分離壁5の上端間の距離は225mm;
である。
なお、図4(b)には明示されていないが、下垂シート片4の上下方向の長さLが短くなるにつれてアルミ缶の失敗数が増え、長くなるにつれてスチール缶の失敗数が増える傾向が認められた。このことから、下垂シート片4は、アルミ缶をアルミ缶収容室9Aへ案内する機能を奏しており、短すぎるとアルミ缶を案内する機能が低下し、長すぎるとスチール缶を妨げるようになってスチール缶収容室9Sへ案内する機能が損なわれ易くなると考えられる。また、下垂シート片4の厚さとしても、薄く軽量になりすぎるとアルミ缶を案内する機能が低下し、厚く重くなり過ぎるとスチール缶を妨げるようになってスチール缶収容室9Sへ案内する機能が損なわれ易くなると考えられる。
また、図1では、投入部10を天板部100の下方に設けているが、これに代えて、天板部100の上面から上方へ突出するように設けてもよい。
また、図2では、下垂シート片4として、2枚の軟質樹脂シート4a,4a間に薄手の紙4bを挟み込んだ層構造を成し若干の柔軟性若しくは可撓性を有する軽量の構成を採用しているが、これに代えて、例えば、図5のように柔軟性を有する軽量の軟質樹脂シートで構成することも可能である。この構成によると、磁石3からの吸引力を受けるスチール缶が、下垂シート片40を、より一層押し退け易くなるため、該スチール缶は、スチール缶収容室9Sの側へより一層導かれ易くなる。
また、上記に代えて、柔軟性も若干の可撓性も有しない軽量の硬質樹脂シートで構成することも可能である。この構成によると、アルミ缶を規制する機能を確実に奏させることができるため、アルミ缶は、アルミ缶収容室9Aへより一層案内され易くなる。
また、壁面部12aと下垂シート片4は一体の部材で構成してもよく、それぞれ別体に構成して接合等してもよい。また、他方側の壁部12、壁面層12a、及び、下垂シート片4(40)の構成例としては、図2や図5の例にとらわれず、図3(b)に例示するように、種々の変形が可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能である。
101 開口
10a 開口の一方の長辺
10b 開口の他方の長辺
11 一方側の壁部
12 他方側の壁部
12a 壁面層
13 開口の一方側(手前側)の短辺の下方に連なる壁部
14 開口部の他方側(奥側)の短辺の下方に連なる壁部
16 易圧縮性弾性部材
18 案内板
3 磁石
4 下垂シート片(軟質樹脂シート間に紙を挟んだ構成)
4a 軟質樹脂シート
4b 紙
40 下垂シート片(軟質樹脂シート)
5 分離壁
9A アルミ缶収容室
9S スチール缶収容室
100 天板部
100A 天板部(変形例)
700 周壁部
800 底板部
ST スチール缶
Claims (2)
- 天板部と、該天板部の下方側の周壁部と、該周壁部の下方側の底板部と、を有する箱体形状を成し、
前記天板部に設けられ、横向きの空き缶を投入可能な略長方形状を成す開口と、投入される空き缶を前記開口の一方の長辺側から他方の長辺側へ案内して該他方の長辺の下方に連なる他方側の壁部に当接させる案内板とを有する投入部と、
前記他方側の壁部の下端付近に設けられた磁石と、
前記他方側の壁部から下垂された下垂シート片と、
鉛直に下垂されている前記下垂シート片の鉛直下方位置に設けられ、前記下垂シート片の下方の箱体内を2室に分割する分離壁と、
を有する空き缶分別箱。 - 請求項1に於いて、
前記下垂シート片の上下方向の長さは20mm〜40mmの範囲である、
ことを特徴とする空き缶分別箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014247513A JP5792881B1 (ja) | 2014-12-08 | 2014-12-08 | 空き缶分別箱 |
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JP2014247513A JP5792881B1 (ja) | 2014-12-08 | 2014-12-08 | 空き缶分別箱 |
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JP5792881B1 true JP5792881B1 (ja) | 2015-10-14 |
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ID=54330130
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Citations (5)
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JPH10152206A (ja) * | 1996-11-22 | 1998-06-09 | Nakabayashi Co Ltd | 空き缶分別回収箱 |
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2014
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