JP2018104195A - 媒体支持装置及び印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持面上に排出される媒体の幅方向の位置のばらつきを抑制できる媒体支持装置及び印刷装置を提供する。【解決手段】排出トレイ21は、排出される用紙Pを支持する支持面31aを有したメイントレイ31と、メイントレイ31に支持され、メイントレイ31に収納された収納位置とメイントレイ31における用紙Pの排出方向Xの先端側から排出方向Xに延出するように移動した延長位置との間で移動可能な延長トレイ32とを備える。メイントレイ31における排出方向Xの先端側の両端部には一対の第1突出部36が設けられ、延長トレイ32における排出方向Xの先端側の両端部には上方に突出する一対の第2突出部37が設けられる。一対の第2突出部37は、排出方向Xと直交する幅方向Yにおいて、一対の第1突出部36よりも内側に位置している。【選択図】図4

Description

本発明は、例えば用紙などの媒体を支持する媒体支持装置及び当該媒体支持装置を備えた印刷装置に関する。
一般に、複写機やプリンターなどの画像形成装置には、画像が形成された後の用紙を排紙する排紙トレイが備えられている(例えば、特許文献1参照)。こうした排紙トレイは、複数の用紙を積層状態で支持可能になっており、排紙トレイ本体と、排紙トレイ本体内に引き出し可能に収納された延長トレイとを備えている。そして、排紙トレイに排紙される用紙が排紙方向において排紙トレイ本体よりも長い場合には、排紙トレイ本体から延長トレイを引き出すことで、排紙方向における排紙トレイの長さを延長することができるようになっている。
特開2002−226119号公報
ところで、上述のような排紙トレイでは、排紙トレイ本体における用紙の支持面が平坦であるため、当該支持面上に排紙される用紙の排紙方向と直交する幅方向の位置がばらついてしまうという問題がある。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、支持面上に排出される媒体の幅方向の位置のばらつきを抑制できる媒体支持装置及び印刷装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する媒体支持装置は、排出される媒体を支持する支持面を有した支持部と、前記支持部に支持され、前記支持部に収納された収納位置と前記支持部における前記媒体の排出方向の先端側から前記排出方向に延出するように移動した延長位置との間で移動可能な延長支持部と、を備え、前記支持部における前記排出方向の先端側の両端部には、前記支持面の高さから上方に突出する一対の第1突出部が前記排出方向側に向けて上方に傾斜するように設けられ、前記延長支持部における前記排出方向の先端側の両端部には、前記支持面の高さから上方に突出する一対の第2突出部が前記排出方向側に向けて上方に傾斜するように設けられ、一対の前記第2突出部は、前記排出方向と直交する幅方向において、一対の前記第1突出部よりも内側に位置している。
この構成によれば、延長支持部が延長位置にあり、支持面に排出される媒体の幅が一対の第1突出部間の距離よりも狭く且つ一対の第2突出部間の距離よりも広い場合、支持面上に排出される媒体は、その幅方向への移動が一対の第1突出部によって規制されながら幅方向の両端部が一対の第2突出部に乗り上げる。すると、媒体は幅方向の中央部が自重で垂れ下がるように撓むため、媒体には幅方向の内側へ向かう力が作用する。したがって、支持面上に排出される媒体の幅方向の位置のばらつきを抑制できる。
また、延長支持部が収納状態においても、排出された媒体は幅方向の両端部が第1突出部及び第2突出部に乗り上げて幅方向の中央部が撓むため、媒体が腰(剛性)をもって支持部に支持される。したがって、延長支持部が収納状態(短い状態)であっても、支持部から突出した媒体の先端部分が下方に垂れ下がって、その重力によって媒体が落下することを防止できる。
上記媒体支持装置において、前記支持部における前記幅方向の両端部には、前記排出方向に沿って延びる一対の壁部が前記支持面を挟んで対向するように設けられていることが好ましい。
この構成によれば、支持面上に排出される媒体の幅方向への移動を一対の壁部によって規制することができる。
上記媒体支持装置は、前記延長支持部が前記延長位置にある状態において、一対の前記第1突出部における前記幅方向の内側面が、一対の前記第1突出部間の距離よりも幅が狭い前記媒体の前記幅方向の移動を規制することが好ましい。
この構成によれば、支持面に排出される媒体の幅方向への移動を一対の第1突出部の幅方向の内側面によって好適に規制することができる。
上記媒体支持装置は、前記延長支持部が前記収納位置にある状態において、一対の前記第2突出部が、一対の前記第1突出部の前記幅方向の内側に隣接するように配置され、且つ一対の前記第1突出部よりも前記支持面からの高さが低くなっていることが好ましい。
この構成によれば、支持面に排出される媒体の幅方向の両端部が一対の第1突出部から一対の第2突出部にかけて乗り上げた場合に、媒体をその幅方向の中央部が自重で幅方向にバランスよく垂れ下がるように撓ませることができる。
上記媒体支持装置において、前記延長支持部の一対の前記第2突出部の間は凹曲面で繋がれていることが好ましい。
この構成によれば、支持面に排出される媒体の幅方向の両端部が一対の第2突出部に乗り上げた場合に、媒体における幅方向の中央部を自重によってより深く垂れ下がるように撓ませることができる。
上記媒体支持装置において、一対の前記第1突出部及び一対の前記第2突出部のうちの少なくとも一方は、前記幅方向の内側に向かうほど高さが低くなっていることが好ましい。
この構成によれば、一対の第1突出部及び一対の第2突出部のうちの幅方向の内側に向かうほど高さが低くなっているものに対して支持面に排出される媒体の幅方向の両端部が乗り上げた場合に、媒体をその幅方向の中央部が自重で円滑に垂れ下がるように撓ませることができる。
上記媒体支持装置において、前記支持面における一対の前記第1突出部よりも前記排出方向の上流側には、一対の上流側突出部が前記幅方向において離れた状態で設けられていることが好ましい。
この構成によれば、支持面に排出される媒体の幅方向の両端部が一対の上流側突出部に乗り上げた場合に、より早い段階で媒体をその幅方向の中央部が自重で垂れ下がるように撓ませることができる。
上記媒体支持装置において、一対の前記上流側突出部の上面は、前記幅方向の内側に向かって低くなるように傾斜していることが好ましい。
この構成によれば、支持面に排出される媒体の幅方向の両端部が一対の上流側突出部に乗り上げた場合に、より効果的に媒体をその幅方向の中央部が自重で垂れ下がるように撓ませることができる。
上記課題を解決する印刷装置は、筐体内に配置され、媒体に印刷を行う印刷部と、前記筐体に設けられ、前記印刷部によって印刷された前記媒体が排出される排出口と、前記排出口から排出される前記媒体を支持する支持部材と、を備え、前記支持部材は、上記構成の媒体支持装置によって構成されている。
この構成によれば、上記媒体支持装置と同様の作用効果を得ることができる。
上記印刷装置において、前記排出口には、一対の本体側突出部が前記幅方向において離れた状態で設けられていることが好ましい。
上記印刷装置において、一対の前記本体側突出部の上面は、前記幅方向の内側に向かって低くなるように傾斜していることが好ましい。
このような構成によれば、排出口から排出される媒体の幅方向の両端部が一対の本体側突出部に乗り上げた場合に、より早い段階で効果的に媒体をその幅方向の中央部が自重で垂れ下がるように撓ませることができる。
上記印刷装置において、前記本体側突出部は、一対の前記第1突出部よりも前記幅方向において内側に配置されることが好ましい。
このような構成によれば、支持部上でも媒体の湾曲形状を維持できる。
一実施形態のインクジェット式プリンターの斜視図。 インクジェット式プリンターの排出トレイにおいて延長支持部が収納位置にあるときの状態を示す斜視図。 図2の正面図。 インクジェット式プリンターの排出トレイにおいて延長支持部が延長位置にあるときの状態を示す斜視図。 図4の正面図。 変更例の排出トレイの正面図。 変更例の排出トレイの正面図。 変更例の排出トレイにおいて延長トレイが収納位置にあるときの状態を示す斜視図。 図8の排出トレイにおいて延長トレイが延長位置にあるときの状態を示す斜視図。 変更例の排出トレイにおいて延長トレイが収納位置にあるときの状態を示す斜視図。 図10の排出トレイにおいて延長トレイが延長位置にあるときの状態を示す斜視図。 変更例の排出トレイにおいて延長トレイが収納位置にあるときの状態を示す斜視図。 図12の排出トレイにおいて延長トレイが延長位置にあるときの状態を示す斜視図。 変更例のインクジェット式プリンターの斜視図。
以下、印刷装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、印刷装置の一例としてのインクジェット式プリンター11は、使用場所に設置された状態で、高さ、奥行、及び幅としてそれぞれ所定の長さを有する筐体12と、筐体12上に配置された自動原稿送り装置13を含む原稿読取装置50とを備えている。
自動原稿送り装置13は、複数の原稿Gを積層状態でセット可能なセット部14と、セット部14の下側に配置された排出部15とを備えている。そして、セット部14に積層状態でセットされた複数の原稿Gは、順次に原稿送り経路(図示略)を介して排出部15へと反転されて送られる過程で筐体12内の上端部に配置された読み取り部(図示略)によって読み取られる。
筐体12の前面部分には、底部側から上に向かって順に、開閉カバー16、可撓性を有した媒体の一例としての用紙Pを収容した用紙カセット17が装着される装着口18、印刷済みの用紙Pが排出される排出口19、及び各種の操作を行うための操作部20が設けられている。さらに、筐体12の前面部分には、排出口19から排出される印刷済みの用紙Pを支持する支持部材を構成する媒体支持装置の一例としての排出トレイ21が前方側に突出するように着脱自在に取着されている。
この場合、筐体12の前面とは、高さと幅を有し、ユーザーがインクジェット式プリンター11の操作を主に行う側面のことをいう。また、本実施形態では、排出口19から用紙Pが排出される方向を排出方向Xとし、排出方向Xと直交する方向を幅方向Yとする。排出方向X及び幅方向Yは、実質的に水平面に沿う。
図1に示すように、開閉カバー16は、インクが収容されたインク収容体(図示略)を筐体12に対して着脱する際に開閉される。筐体12内には、幅方向Yに沿って往復移動するキャリッジ22と、キャリッジ22の下端部に支持された印刷部の一例としての記録ヘッド23とが配置されている。記録ヘッド23には、上述のインク収容体(図示略)からインクが供給される。
また、図1に示すように、筐体12の背面部分には筐体12の背面側で上方及び後方に突出する突出部60が設けられ、突出部60の内部には背面給紙ユニット(図示略)とヒンジ(図示略)とが設けられている。突出部60は背面給紙ユニットへの用紙(媒体)Pの供給口として上方先端に開口部を有し、開口部には当該開口部を開閉するカバーが配置される。ヒンジは、原稿読取装置50を筐体12に対して回動させて開閉可能に保持する。
原稿読取装置50の背面側にはヒンジの回動軸を中心とする円弧状の円弧凸部61が形成され、筐体12の突出部60には原稿読取装置50に形成された円弧凸部61の円弧が摺動可能な円弧状の円弧凹部62が形成されている。原稿読取装置50は、ヒンジを回動軸とし、原稿読取装置50側の円弧凸部61が筐体12の円弧凹部62に沿って摺動することで開閉する。
そして、用紙カセット17または背面給紙ユニットから順次に記録ヘッド23と対向する領域に供給される用紙Pを搬送部(図示略)によって排出方向Xに搬送しながらキャリッジ22と共に幅方向Yに往復移動する記録ヘッド23から用紙Pに向けてインクを噴射することで用紙Pに印刷が行われる。記録ヘッド23によって印刷された用紙P(印刷済みの用紙P)は、排出口19から排出トレイ21上に排出された後、排出トレイ21によって順次に積層されて支持される。
図1及び図2に示すように、排出トレイ21は、略矩形板状をなしており、排出口19から排出される用紙Pを支持する支持面31aを有した支持部の一例としてのメイントレイ31と、メイントレイ31に支持された延長支持部の一例としての延長トレイ32とを備えている。延長トレイ32は、メイントレイ31よりも幅方向Yの長さが短くなっている。
延長トレイ32は、メイントレイ31に収納された収納位置(図2に示す位置)とメイントレイ31における用紙Pの排出方向Xの先端側から排出方向Xに延出するように移動した延長位置(図4に示す位置)との間で移動可能になっている。この場合、延長トレイ32をメイントレイ31から引き出して収納位置から延長位置に移動させると、水平面に対する延長トレイ32の傾きが上側に少し大きくなる。
排出トレイ21は、排出口19から排出される用紙Pの排出方向Xの長さが比較的長い場合(例えば、用紙PがA4サイズの縦向きの場合)に延長トレイ32が延長位置に移動されて使用される。一方、排出トレイ21は、排出口19から排出される用紙Pの排出方向Xの長さが比較的短い場合(例えば、用紙PがA4サイズの横向きの場合)に延長トレイ32が収納位置に移動されて使用される。
図2及び図3に示すように、メイントレイ31の支持面31aにおける中央部には、矩形状の凹部33が形成されている。凹部33の内底面上には、排出方向Xに延びる一対のリブ34が幅方向Yに離れて形成されている。凹部33における排出方向X側は開口している。メイントレイ31における幅方向Yの両端部には、排出方向Xに沿って延びる一対の壁部35が支持面31aを挟んで対向するように設けられている。
メイントレイ31における排出方向Xの先端側の幅方向Yの両端部には、支持面31aの高さから上方に突出する一対の第1突出部36が排出方向X側に向けて上方に傾斜するように設けられている。この場合、各第1突出部36の上側の面は、支持面31aの高さから排出方向Xに向かうほど高くなるように傾斜した第1傾斜面36aになっている。
延長トレイ32における排出方向Xの先端側の幅方向Yの両端部には、支持面31aの高さから上方に突出する一対の第2突出部37が排出方向X側に向けて上方に傾斜するように設けられている。この場合、各第2突出部37の上側の面は、支持面31aの高さから排出方向Xに向かうほど高くなるように傾斜した第2傾斜面37aになっている。
一対の第2突出部37は、幅方向Yにおいて一対の第1突出部36よりも内側に位置している。すなわち、延長トレイ32が収納位置にある状態において、一対の第2突出部37は、一対の第1突出部36の幅方向Yの内側に隣接するように配置される。つまり、幅方向Yにおいて、一対の第2突出部37間の距離は一対の第1突出部36間の距離よりも短くなっている。そして、幅方向Yで隣接する第1突出部36の第1傾斜面36aと第2突出部37の第2傾斜面37aとは面一になっている。
本実施形態では、一対の壁部35間の距離がA4サイズの用紙Pの長辺の長さよりも若干長くなるように設定され、一対の第1突出部36間の距離がA4サイズの用紙Pの長辺の長さよりも短く且つ短辺の長さよりも長くなるように設定され、一対の第2突出部37間の距離がA4サイズの用紙Pの短辺の長さよりも若干短くなるように設定されている。なお、一対の第2突出部37間の距離は、インクジェット式プリンター11で使用可能な用紙の幅方向Yの長さよりも短くなるように設定される。
次に、インクジェット式プリンター11の使用時における排出トレイ21の作用について説明する。
図1及び図4に示すように、インクジェット式プリンター11によってA4サイズの縦向きの用紙Pの印刷を行う場合には、まず、排出トレイ21における延長トレイ32をメイントレイ31から引き出して収納位置から延長位置へ移動させる。続いて、操作部20が操作されると、用紙Pの印刷が行われ、印刷済みの用紙Pが排出口19から排出トレイ21上へ排出される。
すなわち、排出口19から排出トレイ21上へ排出される印刷済みの用紙Pは、まず排出方向Xに沿って支持面31a上を移動した後、一対の第1突出部36間を通って一対の第2突出部37に向かう。このとき、用紙Pの移動方向が排出方向Xに対して幅方向Yにずれた場合には、用紙Pにおける幅方向Yの端部が、用紙Pの移動方向のずれた側に位置する第1突出部36の幅方向Yの内側面36bに当接するため、用紙Pの移動方向のずれが抑制される。つまり、一対の第1突出部36における幅方向Yの内側面36bは、一対の第1突出部36間の距離よりも幅が狭い用紙Pの幅方向Yの移動を規制する。
引き続き、一対の第1突出部36間を通って一対の第2突出部37へ移動する用紙Pは、排出方向Xに沿って移動され、図4及び図5に示すように、一対の第2突出部37に第2傾斜面37aから乗り上げる。このとき、用紙Pは、その幅方向Yの両端部において一対の第2突出部37に支持される。このため、用紙Pには自重によって幅方向Yにおける両端部から中央部に向かう方向の力が作用するので、用紙Pは幅方向Yの中央部が下がるように弓形に撓む。
これにより、用紙Pは、一対の第2突出部37間の中央部と用紙Pの幅方向Yの中央部とが上下方向で対向するように湾曲されながら一対の第2突出部37によって幅方向Yのバランスがとられた状態で支持される。つまり、用紙Pは、幅方向Yに位置がずれた状態で一対の第2突出部37に支持されても、自重により幅方向Yの位置のずれが抑制される。したがって、複数の用紙Pの連続印刷を行った場合でも、排出トレイ21上によって積層状態で支持される複数の用紙P間での幅方向Yの位置のばらつきが抑制される。
一方、図1及び図2に示すように、インクジェット式プリンター11によってA4サイズの横向きの用紙Pの印刷を行う場合には、まず、排出トレイ21における延長トレイ32を延長位置から収納位置へ移動させてメイントレイ31に収納する。続いて、操作部20が操作されると、用紙Pの印刷が行われ、印刷済みの用紙Pが排出口19から排出トレイ21上へ排出される。
すなわち、排出口19から排出トレイ21上へ排出される印刷済みの用紙Pは、排出方向Xに沿って支持面31a上へ移動される。このとき、用紙Pの移動方向が排出方向Xに対して幅方向Yにずれた場合には、用紙Pにおける幅方向Yの端部が、用紙Pの移動方向のずれた側に位置する壁部35に当接するため、用紙Pの移動方向のずれが抑制される。つまり、一対の壁部35は、一対の壁部35間の距離よりも幅が狭い用紙Pの幅方向Yの移動を規制する。
なお、A4サイズの横向きの用紙Pは、排出トレイ21上へ排出されても一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37までは基本的に達することはない。しかしながら、用紙Pが万一想定外に勢いよく排出トレイ21上へ排出された場合には、一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37が用紙Pのストッパーとして機能する。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)排出トレイ21は、一対の第2突出部37が幅方向Yにおいて一対の第1突出部36よりも内側に位置している。このため、延長トレイ32が延長位置にあり、支持面31aに排出される用紙Pの幅が一対の第1突出部36間の距離よりも狭く且つ一対の第2突出部37間の距離よりも広い場合、支持面31a上に排出される用紙Pは、その幅方向Yへの移動が一対の第1突出部36によって規制されながら幅方向Yの両端部が一対の第2突出部37に乗り上げる。すると、用紙Pは幅方向Yの中央部が自重で垂れ下がるように撓むため、用紙Pには幅方向Yの内側へ向かう力が作用する。したがって、支持面31a上に排出される用紙Pの幅方向Yの位置のばらつきを抑制できる。すなわち、支持面31a上に排出されて積層される複数の用紙P間での幅方向Yの位置のばらつきを抑制できる。また、延長トレイ32が収納状態においても、排出された用紙Pは幅方向Yの両端部が第1突出部36及び第2突出部37に乗り上げて幅方向Yの中央部が撓むため、用紙Pが腰(剛性)をもってメイントレイ31に支持される。したがって、延長トレイ32が収納状態(短い状態)であっても、メイントレイ31から突出した用紙Pの先端部分が下方に垂れ下がって、その重力によって用紙Pが落下することを防止できる。
(2)排出トレイ21において、メイントレイ31における幅方向Yの両端部には、排出方向Xに沿って延びる一対の壁部35が支持面31aを挟んで対向するように設けられている。このため、支持面31a上に排出される用紙Pの幅方向Yへの移動を一対の壁部35によって規制することができる。
(3)排出トレイ21は、延長トレイ32が延長位置にある状態において、一対の第1突出部36における幅方向Yの内側面36bが、一対の第1突出部36間の距離よりも幅が狭い用紙Pの幅方向Yの移動を規制する。このため、支持面31aに排出される用紙Pの幅方向Yへの移動を一対の第1突出部36の幅方向Yの内側面36bによって好適に規制することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。また、上記実施形態に含まれる構成と下記変更例に含まれる構成とを任意に組み合わせてもよいし、下記変更例に含まれる構成同士を任意に組み合わせてもよい。
・図6に示すように、排出トレイ21において、一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37は、幅方向Yの内側に向かうほど高さが低くなるように構成してもよい。このようにすれば、一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37に支持面31aに排出される用紙Pの幅方向Yの両端部が乗り上げた場合に、用紙Pをその幅方向Yの中央部が自重で円滑に垂れ下がるように撓ませることができる。この場合、一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37は、幅方向Yの内側に向かって段階的に高さが低くなるように構成してもよい。あるいは、排出トレイ21において、一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37のうちのいずれか一方は、幅方向Yの内側に向かうほど高さが低くなるように構成してもよい。このようにすれば、一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37のうちの幅方向Yの内側に向かうほど高さが低くなっている方に対して支持面31aに排出される用紙Pの幅方向Yの両端部が乗り上げた場合に、用紙Pをその幅方向Yの中央部が自重で円滑に垂れ下がるように撓ませることができる。この場合、一対の第1突出部36及び一対の第2突出部37のうちのいずれか一方は、幅方向Yの内側に向かって段階的に高さが低くなるように構成してもよい。
・図7に示すように、排出トレイ21において、一対の第2突出部37は、一対の第1突出部36よりも支持面31aからの高さが低くなるように構成してもよい。このようにすれば、支持面31aに排出される用紙Pの幅方向Yの両端部が一対の第1突出部36から一対の第2突出部37にかけて乗り上げた場合に、用紙Pをその幅方向Yの中央部が自重で幅方向Yにバランスよく垂れ下がるように撓ませることができる。
・図8及び図9に示すように、排出トレイ21において、支持面31aにおける一対の第1突出部36よりも排出方向Xの上流側に一対の上流側突出部40を幅方向Yにおいて離れた状態で設けるようにしてもよい。この場合、一対の上流側突出部40は、凹部33を挟んで幅方向Yで対向するとともに一対の第2突出部37よりも僅かに幅方向Yの間隔が狭くなるように配置されている。さらに、一対の上流側突出部40は、楔形状をなしており、その上面は幅方向Yの内側に向かうほど高さが低くなるように傾斜している。このようにすれば、支持面31aに排出される用紙Pの幅方向Yの両端部が一対の上流側突出部に乗り上げた場合に、より早い段階で効果的に用紙Pをその幅方向Yの中央部が自重で垂れ下がるように撓ませることができる。
・図10及び図11に示すように、排出トレイ21において、延長トレイ32における一対の第2突出部37間に凹曲面32aを形成するようにしてもよい。このようにすれば、支持面31aに排出される用紙Pの幅方向Yの両端部が一対の第2突出部37に乗り上げた場合に、用紙Pにおける幅方向Yの中央部を自重によってより深く垂れ下がるように撓ませることができる。
・図12及び図13に示すように、排出トレイ21を、上述した図8及び図9に示す排出トレイ21と、上述した図10及び図11に示す排出トレイ21とを組み合わせた構成にしてもよい。すなわち、排出トレイ21において、支持面31aにおける一対の第1突出部36よりも排出方向Xの上流側に一対の上流側突出部40を幅方向Yにおいて離れた状態で設けるとともに、延長トレイ32における一対の第2突出部37間に凹曲面32aを形成するようにしてもよい。このようにすれば、上述した図8及び図9に示す排出トレイ21の効果と、上述した図10及び図11に示す排出トレイ21の効果との両方の効果を得ることができる。
・図14に示すように、一対の本体側突出部40Aがインクジェット式プリンター11の排出口19に幅方向Yにおいて離れた状態で設けられる構成としてもよい。この場合、例えば図8に示す排出トレイ21の支持面31aに設けられている上流側突出部40は、あっても無くてもよい。本体側突出部40Aは、この図8に示す排出トレイ21の支持面31aに設けられている上流側突出部40と同じ形状であり、一対の本体側突出部40Aの上面は、幅方向Yの内側に向かって低くなるように傾斜していることが好ましい。このような構成によれば、排出口19から排出される用紙Pの幅方向Yの両端部が一対の本体側突出部40Aに乗り上げた場合に、より早い段階で効果的に用紙Pをその幅方向Yの中央部が自重で垂れ下がるように撓ませることができる。なお、本体側突出部40Aは、メイントレイ31に設けられた一対の第1突出部36よりも幅方向Yにおいて内側に配置されることが好ましく、また、排出口19から見た場合に、本体側突出部40Aの楔状の傾斜面は、メイントレイ31に設けられたリブ34の上面に連なっていることが好ましい。このような構成によれば、メイントレイ31上でも用紙Pの湾曲形状を維持できる。
・一対の壁部35は省略してもよい。
・延長トレイ32が延長位置にある状態において、一対の第1突出部36における幅方向Yの内側面36bは、必ずしも一対の第1突出部36間の距離よりも幅が狭い用紙Pの幅方向Yの移動を規制する必要はない。
・媒体は、用紙Pに限らず、プラスチックフィルムなどであってもよい。
・自動原稿送り装置13における読み取り後の原稿G(媒体)が排出される排出部15に媒体支持装置(排出トレイ21)を適用してもよい。
・印刷装置はレーザープリンターであってもよい。
11…印刷装置の一例としてのインクジェット式プリンター、12…筐体、13…自動原稿送り装置、14…セット部、15…排出部、16…開閉カバー、17…用紙カセット、18…装着口、19…排出口、20…操作部、21…支持部材を構成する媒体支持装置の一例としての排出トレイ、22…キャリッジ、23…印刷部の一例としての記録ヘッド、31…支持部の一例としてのメイントレイ、31a…支持面、32…延長支持部の一例としての延長トレイ、32a…凹曲面、33…凹部、34…リブ、35…壁部、36…第1突出部、36a…第1傾斜面、36b…内側面、37…第2突出部、37a…第2傾斜面、40…上流側突出部、G…原稿、P…媒体の一例としての用紙、X…排出方向、Y…幅方向。

Claims (12)

  1. 排出される媒体を支持する支持面を有した支持部と、
    前記支持部に支持され、前記支持部に収納された収納位置と前記支持部における前記媒体の排出方向の先端側から前記排出方向に延出するように移動した延長位置との間で移動可能な延長支持部と、
    を備え、
    前記支持部における前記排出方向の先端側の両端部には、前記支持面の高さから上方に突出する一対の第1突出部が前記排出方向側に向けて上方に傾斜するように設けられ、
    前記延長支持部における前記排出方向の先端側の両端部には、前記支持面の高さから上方に突出する一対の第2突出部が前記排出方向側に向けて上方に傾斜するように設けられ、
    一対の前記第2突出部は、前記排出方向と直交する幅方向において、一対の前記第1突出部よりも内側に位置していることを特徴とする媒体支持装置。
  2. 前記支持部における前記幅方向の両端部には、前記排出方向に沿って延びる一対の壁部が前記支持面を挟んで対向するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の媒体支持装置。
  3. 前記延長支持部が前記延長位置にある状態において、一対の前記第1突出部における前記幅方向の内側面は、一対の前記第1突出部間の距離よりも幅が狭い前記媒体の前記幅方向の移動を規制することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の媒体支持装置。
  4. 前記延長支持部が前記収納位置にある状態において、一対の前記第2突出部は、一対の前記第1突出部の前記幅方向の内側に隣接するように配置され、且つ一対の前記第1突出部よりも前記支持面からの高さが低くなっていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の媒体支持装置。
  5. 一対の前記第1突出部及び一対の前記第2突出部のうちの少なくとも一方は、前記幅方向の内側に向かうほど高さが低くなっていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の媒体支持装置。
  6. 前記延長支持部の一対の前記第2突出部の間は凹曲面で繋がれていることを特徴とする請求項5に記載の媒体支持装置。
  7. 前記支持面における一対の前記第1突出部よりも前記排出方向の上流側には、一対の上流側突出部が前記幅方向において離れた状態で設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の媒体支持装置。
  8. 一対の前記上流側突出部の上面は、前記幅方向の内側に向かって低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項7に記載の媒体支持装置。
  9. 筐体内に配置され、媒体に印刷を行う印刷部と、
    前記筐体に設けられ、前記印刷部によって印刷された前記媒体が排出される排出口と、
    前記排出口から排出される前記媒体を支持する支持部材と、
    を備え、
    前記支持部材は、請求項1〜請求項8のうちいずれか一項に記載の媒体支持装置によって構成されていることを特徴とする印刷装置。
  10. 前記排出口には、一対の本体側突出部が前記幅方向において離れた状態で設けられていることを特徴とする請求項9に記載の印刷装置。
  11. 一対の前記本体側突出部の上面は、前記幅方向の内側に向かって低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項10に記載の印刷装置。
  12. 前記本体側突出部は、一対の前記第1突出部よりも前記幅方向において内側に配置されることを特徴とする請求項11に記載の印刷装置。
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