JP5792102B2 - ワーク用支持部材 - Google Patents

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Description

本発明は、略矩形板状のワークの運搬等に使用されるワーク用支持部材に関するものである。
従来、フォークリフト等で運搬可能なパレットにワークを載せて運搬・保管等する場合に、ワークの脱落防止や保護等を図るべく、ワークを収容し、パレットに対して位置ずれが防止された状態で設置されるトレーを使用することが知られている。また、ワークが略矩形板状をなしている場合、パレットに対して、ワークの4隅を個別に支持することのできる支持部材を取付けてワークを保持するといった技術もある(例えば、特許文献1参照。)。
当該技術において、支持部材同士は、上下に積み重ねる(段積みする)ことができるように構成されている。このような支持部材を用いることによって、ワークを上下に積み重ねて運搬・保管することが可能となる。このため、運搬・保管効率の向上が図られる上、ワーク全体を収容するトレーを用意するような場合に比べ、省資源化、低コスト化、未使用時の保管場所の省スペース化等を図ることができる。
特開2006−32978号公報
ところで、特許文献1に開示されているような支持部材を用いてワークを運搬等する場合、運搬時の振動や衝撃等に起因して、上下に積み重ねられた支持部材の間でワークが飛び跳ねてしまうことが懸念され、場合によっては、ワーク等が損傷してしまうおそれがある。
これに対し、下段の支持部材に支持されたワークの上面に対し、上段の支持部材を当接させて、ワークの浮き上がりを抑止することが考えられる。しかしながら、例えば、多数のワークを積み重ねて運搬する場合等においては、比較的下の方の段のワークの上面に対し、当該ワークの浮き上がりを防止する支持部材から、比較的大きな荷重がかかってしまうことが懸念され、これに起因してワークが損傷してしまうおそれがある。
本発明は上記問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、ワークをより安全に運搬することのできるワーク用支持部材を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.略板状をなすワークの各コーナー部にそれぞれ対応して設置されることで、ワークを設置面から離間させた状態で支持可能な支持部材であって、
ワークの1つのコーナー部の下面を支持可能な載置部と、
前記載置部から上方に突出して平面視略L字状をなし、前記載置部に載置されたワークの外周面と対向する支持凸部と、
前記支持凸部に沿って前記載置部から下方に突出して下面視略L字状をなし、支持部材同士を同じ向きで上下に積み重ねた支持部材の段積み状態において、下側の支持部材の前記支持凸部の上面に当接して支持される脚部と、
前記脚部の一端部側と他端部側との間を連結するようにして延在するとともに、支持部材の段積み状態において、下側の支持部材の前記載置部に載置されたワークの上面と対向する連結桟とを備え、
前記連結桟は、当該連結桟の延在方向中間位置において、少なくともワークと支持部材とが相対的に傾いた場合に、ワークの上面と接触する浮き上がり防止部と、当該連結桟の延在方向両端部において、下面が前記浮き上がり防止部の下端部よりも上方に位置する接触回避部とを備えていることを特徴とするワーク用支持部材。
手段1によれば、支持部材は、支持部材の段積み状態において、下側の支持部材の載置部に載置されたワークの上面に接触可能な浮き上がり防止部を備えている。このため、ワークの浮き上がりを防止することができ、ワークの運搬等に際してワークが上下にがたつく等することでワーク等が損傷してしまうといった事態を回避することができる。また、浮き上がり防止部は、連結桟の延在方向中間位置に設けられており、連結桟の延在方向両端部は、浮き上がり防止部の下端部よりも上方に位置している。すなわち、連結桟のうち、脚部等と連結されていて比較的変形し難い両端部がワークに圧接することでワークが損傷してしまうといった事態を回避しつつ、比較的変形し易い(追従的に弾性変形し易い)中間位置に形成された浮き上がり防止部をワークと接触可能とすることによって、ワークに対して破損を招くような比較的大きな力が作用することを抑制しつつ、ワークの浮き上がりを防止することができる。従って、ワークをより安全に運搬することができる。
手段2.前記載置部と前記連結桟との間を連結する連結壁部を備え、
前記連結壁部には、前記浮き上がり防止部と隣接するようにして開口部が形成されていることを特徴とする手段1に記載のワーク用支持部材。
手段2によれば、連結壁部のうち浮き上がり防止部に隣接する部位が取り除かれることによって、浮き上がり防止部がより追従的に弾性変形し易くなる。従って、浮き上がり防止部の弾性による緩衝効果をより高めることができ、ワークへの負荷をより低減させることができる。さらに、浮き上がり防止部と連結壁部とが直接連接していないため、載置部に載置されたワークを支持する際の応力が、極力浮き上がり防止部に作用しないように構成することができる。従って、ワークの損傷等を防止するといった作用効果がより一層奏されることとなる。また、開口部を形成した分だけ軽量化等を図ることができる。
手段3.前記浮き上がり防止部は、前記連結桟の延在方向中間位置を下方に凸となるようにして屈曲形成することによって構成されていることを特徴とする手段1又は2に記載のワーク用支持部材。
手段3によれば、連結桟に厚肉部を形成することで浮き上がり防止部を構成するような場合に比べ、浮き上がり防止部をより追従的に弾性変形し易くすることができる。
手段4.平面視略L字状をなす前記支持凸部の屈曲部には、ワークの外周面に対して当接可能な内面を外方に凹ませることで、ワークの外周面を前記支持凸部の内面に当接させた場合に、ワークのコーナー部を収容可能な収容凹部が形成され、
前記脚部のうち、支持部材の段積み状態において、前記収容凹部の上方に位置し得る部位の下部には切欠き部が形成されていることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載のワーク用支持部材。
手段4によれば、支持凸部の屈曲部に収容凹部が形成されることで、ワークのコーナー部が支持凸部に衝突して損傷してしまうといった事態を回避することができる。また、段積みされた支持部材のうち上側の支持部材が内方(ワークの内周側)に向けて傾倒したり、脚部が内方に傾倒するようにして若干変形したりする場合でも、脚部の下部に切欠き部が形成されていることによって、脚部の下端部が、下側の支持部材の収容凹部に収容されたワークのコーナー部の上面に圧接してしまうといった事態を回避することができる。従って、ワークの損傷等を抑止するといった作用効果がより一層確実に奏されることとなる。また、脚部のうち載置部との連接部である上部には切欠き部が形成されていない。このため、脚部、ひいては、支持部材の強度を確保することができる。
ワーク運搬ユニットの斜視図である。 パレットの斜視図である。 コーナー部材の上面側を示す斜視図である。 コーナー部材の下面側を示す斜視図である。 取付部材の上面側を示す斜視図である。 取付部材の下面側を示す斜視図である。 パレットに取付けられた取付部材にコーナー部材を装着した状態を示す斜視図である。 図7に示すコーナー部材に対してワークを載置するとともに、コーナー部材を積み重ねた状態を示す斜視図である。 図8に示されるコーナー部材等を外方から見た場合の斜視図である。 図8に示されるコーナー部材等の平面図である。 図10のA−A線断面を含む斜視図である。 図10のB−B線断面を含む斜視図である。 図10のC−C線断面を含む斜視図である。 別の実施形態におけるコーナー部材を示す斜視図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1等に示すように、略矩形板状をなすワークW(例えば、太陽光パネル)の運搬や保管等に使用されるワーク運搬ユニット1は、フォークリフトによって運搬可能なパレット2と、ワークWの4隅にそれぞれ対応してパレット2に取付けられることで、ワークWをパレット2の上面から離間させた状態で支持可能なワーク用支持部材としてのコーナー部材3とを備えている。本実施形態では、ワークWの4隅に対応してそれぞれ設置された4つのコーナー部材3によって、ワークWを支持する構成となっている。また、本実施形態では、図1に示すように、コーナー部材3同士を同じ向きで上下に積み重ねる(段積みする)ことができるように構成されており、これによって複数のワークWを積み重ねて運搬・保管可能となっている。
図3、図4、図10等に示すように、コーナー部材3は、平面視略扇形(略四半円形状)をなし、ワークWの1つのコーナー部の下面に当接して支持可能な載置部11と、載置部11の外縁のうち互いに略直交して延びる2つの直線部から上方に突出して平面視略L字状をなし、載置部11に載置されたワークWの外周面と対向する支持凸部12とを備えている。本実施形態のコーナー部材3は、ポリプロピレンによって一体形成されている。以下、便宜上、支持凸部12を平面視した場合の劣角側を「内側」とし、優角側を「外側」として説明する。
図3、図4、図9に示すように、支持凸部12は、載置部11の2つの直線部に沿って連続的に延び、載置部11の外周方向において所定の厚みを有する基枠13と、基枠13の上面よりも下方において、基枠13の内面から内方に膨出する支持台14とを備えて段差形状をなしている。支持台14の載置部11から上方への突出長(載置部11の上面から支持台14の上面までの距離)はワークWの厚みよりも若干長くなっている。本実施形態では、載置部11に載置されたワークWの外周面が支持凸部12のうち支持台14の内面に当接可能に構成されている。以下、支持凸部12の屈曲部16から一方の端部(図3で左側の端部)までの部位を「第1翼部17」と称し、屈曲部16から他方の端部(図3で右側の端部)までの部位を「第2翼部18」と称する。
また、支持台14は、第1翼部17及び第2翼部18にそれぞれ形成されているものの、第1翼部17と第2翼部18との境界部(基枠13の屈曲部位)には形成されていない。これにより、支持凸部12の屈曲部16には、載置部11に載置されたワークWの外周面が、第1翼部17の支持台14の内面と第2翼部18の支持台14の内面とに当接した状態において、ワークWのコーナー部を収容可能な収容凹部19が形成されている。
載置部11の下面側には、支持凸部12に沿って載置部11から下方に突出し、下面視略L字状をなす脚部21が設けられている。図4、図13等に示すように、脚部21は、支持台14の内面を構成する壁部に沿って載置部11の下面から下方に突出し、下面視略L字状に形成された脚壁部22と、脚壁部22の下縁部から外方に延出する下壁部23と、脚壁部22の下縁部に沿って下方に突出する支持壁部24とを備えている。図4に示すように、脚壁部22は、第1翼部17の支持台14と、第2翼部18の支持台14とが基枠13の内面に沿って連続的に延設されていると仮定した場合の支持台14の内面に沿って、支持凸部12の屈曲部16に対応する部位においても途切れたりすることなく延設されている。また、図9に示すように、支持凸部12の上面を構成する壁部と、脚部21の下壁部23とにかけて、両者間を上下に連結する補強壁部25が、支持凸部12の延在方向において所定間隔毎に複数設けられている。尚、図11等に示すように、本実施形態の支持壁部24の内面は、脚壁部22の内面よりも若干外方に位置している。
本実施形態では、上下方向において、下壁部23の下面と、支持壁部24の下縁部との間の距離(支持壁部24の下方への延出長)が、支持台14の上面と、基枠13の上面との間の距離とほぼ等しく(若干短く)なっている。尚、コーナー部材3は、載置部11の外縁のうち、当該載置部11に載置されたワークWの内周側に位置して支持凸部12が形成されていない側辺部(以下、「曲線部11a」と称する)の中央部と、支持凸部12の屈曲部16とを通る直線を含む鉛直面を中心に対称形状をなしている。
そして、図9、図11〜図13等に示すように、コーナー部材3を段積みした場合、下側のコーナー部材3の支持凸部12の基枠13上面に対して、上側のコーナー部材3の下壁部23下面が当接し、これにより、上側のコーナー部材3が下側のコーナー部材3に支持されることとなる。また、上側のコーナー部材3の支持壁部24の下縁部が、下側のコーナー部材3の支持台14上面に略当接するとともに、上側のコーナー部材3の支持壁部24外面が、下側のコーナー部材3の支持凸部12の基枠13内面と対向する(コーナー部材3を位置ずれなく真っ直ぐに段積みした場合には当接する)こととなる。これにより、上側のコーナー部材3が下側のコーナー部材3から外方に脱落することが防止されることとなる。
さらに、本実施形態では、脚部21の支持壁部24のうち、コーナー部材3の段積み状態において、下側のコーナー部材3の収容凹部19の上方に位置し得る部位には、切欠き部27が形成されている。すなわち、脚壁部22は、載置部11の下面側において、第1翼部17及び第2翼部18の支持台14の内面に沿って収容凹部19に対応する部位にも延在するように構成されており、コーナー部材3を段積みすると、該脚壁部22の下縁部に沿って下方に突出する支持壁部24が、下側のコーナー部材3の収容凹部19上に架け渡されるようにして延在することとなる。このため、上記のように、収容凹部19にはワークWのコーナー部が収容可能に構成されている上、支持台14の高さがワークWの厚みよりも若干高い程度となっている構成であっても、下側のコーナー部材3の収容凹部19に進入したワークWのコーナー部の上面と、上側のコーナー部材3の支持壁部24の下縁部とが上下に離間するようになっている。尚、本実施形態の切欠き部27は、支持壁部24の下部にのみ形成されており、支持壁部24は、脚部21の延在方向において、脚部21の屈曲部で途切れたりすることなく、連続して延設されている。
また、図4等に示すように、脚部21の延在方向両端部の下端部からそれぞれ側方かつ下方に突出する一対の係止凸部28が設けられている。各係止凸部28は、上方に開口する略箱状をなしているとともに、支持壁部24の下縁部よりも下方にまで突出している。特に、各係止凸部28の下壁部23から下方への突出長は、支持凸部12(基枠13)の載置部11からの突出長とほぼ同じとなるように構成されている。さらに、各係止凸部28のうち、載置部11に支持されたワークWの内周側の面(載置部11の曲線部11aの中央部側を向く面、以下、「係止面28a」と称する)は、それぞれ第1翼部17及び第2翼部18に形成された支持台14の内面と同一の鉛直方向に延びる仮想平面上に延びている。加えて、各係止凸部28は、コーナー部材3を平面視した場合において、支持凸部12から外れた位置に設けられており、係止凸部28の上方には支持凸部12が存在しないようになっている。
このため、図9に示すように、コーナー部材3を段積みした場合、上側のコーナー部材3の係止凸部28は、下側のコーナー部材3の支持凸部12と干渉することなく、下側のコーナー部材3の支持凸部12の延在方向両端部の側方に位置することとなる。従って、下側のコーナー部材3の支持凸部12の基枠13上面と、上側のコーナー部材3の脚部21の下壁部23下面とを確実に当接させることができる。さらに、コーナー部材3の段積み状態では、下側のコーナー部材3の載置部11に載置されたワークWの外周面に対し、上側のコーナー部材3の一対の係止凸部28の係止面28aが対向する(略当接する)こととなる。
また、コーナー部材3には、一対の係止凸部28の係止面28aの上辺部間を連結するようにして延びる連結桟31が設けられている。連結桟31は、載置部11の曲線部11aに沿って円弧状に延在している。上記のように、各係止凸部28は、下面視略L字状をなす脚部21の延在方向両端部よりも側方に設けられているため、一対の係止凸部28間を載置部11の曲線部11aに沿って円弧状に連結する連結桟31は、載置部11よりも、当該載置部11に載置されるワークWの内周側に位置することとなる。
さらに、連結桟31の延在方向中央部を含む部位には、下方に突出する浮き上がり防止部33が設けられている。より具体的には、連結桟31は、各係止凸部28の係止面28aの上辺部から載置部11の曲線部11aに沿ってそれぞれ水平方向に延出する接触回避部32と、各接触回避部32の先端縁からそれぞれ下方に傾斜して延びる傾斜部34と、一対の傾斜部34の先端部間を連結するようにして水平方向に延びる当接部35とを備えており、前記一対の傾斜部34と当接部35とによって浮き上がり防止部33が構成されている。浮き上がり防止部33の下面は、支持壁部24の下縁部とほぼ同じ高さ位置となっている。
また、浮き上がり防止部33は、コーナー部材3の段積み状態において、下側のコーナー部材3の載置部11に載置されたワークWの上面に近接して対向するようになっている。このため、少なくともワークWとコーナー部材3とが少しでも相対的に傾けば、ワークWの上面と浮き上がり防止部33の当接部35の下面とが接触することになる。その一方で、連結桟31の延在方向両端部の部位である接触回避部32は、浮き上がり防止部33の当接部35よりも上方に位置しているため、ワークWの上面から上方に離間している。さらには、たとえ、コーナー部材3が内方へ傾くことで浮き上がり防止部33とワークW上面とが圧接したとしても接触回避部32とワークWとが当接することはない。
また、連結桟31のうち支持凸部12の屈曲部16側(載置部11に載置されるワークWの外周側)の辺部と、載置部11の曲線部11aとの間を連結する連結壁部37が設けられている。連結壁部37には、浮き上がり防止部33(当接部35及び傾斜部34)、及び、接触回避部32の傾斜部34との連接部付近の部位と隣接するようにして開口部38が形成されている。当該開口部38は、連結壁部37を正面視した場合に略台形状をなしている。但し、開口部38の形成範囲は、連結壁部37のうち載置部11の曲線部11aと連接する上部にまでは及んでいない。
加えて、図3に示すように、連結桟31には、開口部38に隣接する側辺部や、載置部11に載置されるワークWの内周側の側辺部から上方に突出する補強リブ36が設けられている。当該補強リブ36により、連結桟31の側辺部に亀裂等が形成されることで、連結桟31が破断され易くなってしまうといった事態を抑止している。さらに、本実施形態では、連結桟31のうち開口部38に隣接する側辺部が若干量切欠かれることで、当該部位(浮き上がり防止部33、及び、接触回避部32の傾斜部34との連接部付近の部位)の幅が若干小さく構成されている。これにより、補強リブ36が形成された部位が弾性変形し難くならないようにすることができる。
図1、図2に示すように、パレット2は、平面視でワークWの外周形状(外寸)よりも大きな略矩形状をなしており、フォークリフトのフォークを差し込み可能なフォーク差込み部41を備えている。また、パレット2上面の4隅近傍部位には、上方に突出する取付部材44が設けられている。
図5、図6に示すように、取付部材44は、平面視略扇形(略四半円形状)をなし、上下方向において、コーナー部材3の係止凸部28の下面と支持壁部24の下縁部との間の距離以上の厚みを有するベース板45と、ベース板45の外縁のうち互いに略直交して延びる2つの直線部から上方に突出して平面視略L字状をなす枠部46と、ベース板45の下面側から下方に突出する円筒状の取付ボス47とを備えている。ベース板45の外縁のうち各直線部と曲線部との境界部には、当該境界部が枠部46ともども切欠かれることで形成された係止収容部48が形成されている。
これに対し、図2、図12等に示すように、パレット2の上面の4隅近傍部位には、取付部材44の取付ボス47を挿入可能なボス穴42が形成されており、ベース板45がパレット2の内周側に向けて拡開するような向きで、取付ボス47をボス穴42に挿入させることで、取付部材44がパレット2に取付けられている。また、図7、図9、図11等に示すように、パレット2に取付けられた取付部材44に対し、一対の係止凸部28を一対の係止収容部48に進入させるようにして、コーナー部材3を載置する。これにより、枠部46の上面にコーナー部材3の下壁部23が当接して支持され、載置部11が略水平方向に延在するとともに、枠部46の内面に支持壁部24の外面が対向し、支持壁部24の下縁部及び連結桟31の浮き上がり防止部33(当接部35)の下面がベース板45の上面と略当接することとなる。以上のようにして、パレット2の4隅に対し取付部材44を介してコーナー部材3を取付けることで、ワークWをパレット2の上面から離間させた状態で支持することが可能となる。
尚、ベース板45には、上下に貫通する取付孔49が形成され、ボルトやねじ等の固定部材で取付部材44をパレット2に固定可能に構成されているが、必ずしも固定部材を使用しなくてもよい。また、ボス穴42は取付ボス47の外径よりも大きく構成されており、若干の誤差を吸収できるようになっている。
また、本実施形態のコーナー部材3は、コーナー部材3の段積み状態において、上側のコーナー部材3の支持壁部24外面と、下側のコーナー部材3の支持凸部12の基枠13内面とが対向することで、上側のコーナー部材3の外方への脱落を規制する構成を備えるものの、上側のコーナー部材3の内方への脱落を規制する構成は備えていない。但し、コーナー部材3には、脚部21の延在方向両端部の下端部からそれぞれ側方かつ下方に突出する係止凸部28が設けられており、コーナー部材3を段積みすると、図8、図9等に示すように、上側のコーナー部材3の係止凸部28の係止面28aは、下側のコーナー部材3の載置部11に載置されたワークWの外周面と対向することとなる。特に、係止凸部28は一対で設けられているため、コーナー部材3を段積みすると、図8に示すように、上側のコーナー部材3の一対の係止凸部28の間に、下側のコーナー部材3の載置部11に載置されたワークWが進入するような格好となり、一対の係止凸部28の係止面28aに対し、下側のコーナー部材3に載置されたワークWの外周面のうち互いに略直交して延びる2つの辺部が当接可能に構成されている。このため、コーナー部材3がパレット2の内周側に変位したとしても、係止凸部28がワークWの外周面に当接し、それ以上の変位が規制されることとなる。従って、コーナー部材3としては、上側のコーナー部材3の外周側への変位を防止する構成のみを備えるだけで、上側のコーナー部材3の脱落を防止することができる。
さらに、取付部材44に取付けられる最下段(一段目)のコーナー部材3の直上方に設置される2段目のコーナー部材3は、支持壁部24の外面が最下段のコーナー部材3の支持凸部12の第1翼部17及び第2翼部18の基枠13内面と当接する位置と、一対の係止凸部28の係止面28aが両方とも最下段のコーナー部材3の載置部11に載置された最下段(一段目)のワークWの外周面に当接する位置との間で水平方向に変位可能となっている。従って、最下段のコーナー部材3の支持凸部12の支持台14の内面と、最下段のワークWの外周面との間に隙間が形成されていたとしても、当該最下段のワークWの外周面と、2段目のコーナー部材3の一対の係止凸部28の係止面28aとを当接させて隙間をなくす(ワークWの水平方向における位置ずれの余地をなくす)ことができる。
また、2段目のコーナー部材3において、一対の係止凸部28をワークWの外周面に当接させた状態とすることで、3段目以上のコーナー部材3の支持台14の内面と、該コーナー部材3の載置部11に載置されるワークWの外周面との間に隙間がなくなり、ワークWを水平方向にがたつかせることなく保持することができる。さらに、コーナー部材3を介在させつつワークWを所期の段数だけ段積みした後、最上段のワークWの4隅上方を覆うようにして、コーナー部材3を設置する。これにより、最上段のワークWの浮き上がりが防止されるようになっている。
加えて、図1等に示すように、支持凸部12の基枠13上面には凹状のバンド掛け部29が形成されている。バンド掛け部29は、第1翼部17及び第2翼部18の各中間位置に1つずつ形成されている。ワークWを段積みした状態において、最上段のコーナー部材3のバンド掛け部29には固定バンド5が引っ掛けられ、段積みされたコーナー部材3がパレット2とともに結束されるようになっている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、コーナー部材3は、コーナー部材3の段積み状態において、下側のコーナー部材3の載置部11に載置されたワークWの上面に接触可能な浮き上がり防止部33を備えている。このため、ワークWの浮き上がりを防止することができ、ワークWの運搬等に際してワークWが上下にがたつく等することでワークW等が損傷してしまうといった事態を回避することができる。また、浮き上がり防止部33は、連結桟31の延在方向中間位置に設けられており、連結桟31の延在方向両端部を構成する接触回避部32は、浮き上がり防止部33の下端部よりも上方に位置している。すなわち、連結桟31のうち、係止凸部28等と連結されていて比較的変形し難い両端部がワークWに圧接することでワークWが損傷してしまうといった事態を回避しつつ、比較的変形し易い(追従的に弾性変形し易い)中間位置に形成された浮き上がり防止部33をワークWと接触可能とすることによって、ワークWに対して破損を招くような比較的大きな力が作用することを抑制しつつ、ワークWの浮き上がりを防止することができる。従って、ワークWをより安全に運搬することができる。
また、本実施形態では、載置部11の曲線部11aと連結桟31との間を連結する連結壁部37には、浮き上がり防止部33と隣接するようにして開口部38が形成されている。すなわち、連結壁部37のうち浮き上がり防止部33に隣接する部位が取り除かれることによって、浮き上がり防止部33がより追従的に弾性変形し易くなる。従って、浮き上がり防止部33の弾性による緩衝効果をより高めることができ、ワークWへの負荷をより低減させることができる。さらに、浮き上がり防止部33と連結壁部37とが直接連接していないため、載置部11に載置されたワークWを支持する際の応力が、極力浮き上がり防止部33に作用しないように構成することができる。従って、ワークWの損傷等を防止するといった作用効果がより一層奏されることとなる。また、開口部38を形成した分だけ軽量化や省資源化等を図ることができる。
さらに、浮き上がり防止部33は、連結桟31の延在方向中間位置を下方に凸となるようにして屈曲形成することによって構成されている。このため、例えば、連結桟31に厚肉部を形成することで浮き上がり防止部33を構成するような場合に比べ、浮き上がり防止部33をより追従的に弾性変形し易くすることができる。
加えて、支持凸部12の屈曲部16に収容凹部19が形成されることで、ワークWのコーナー部が支持凸部12に衝突して損傷してしまうといった事態を回避することができる。また、脚部21の支持壁部24のうち、コーナー部材3の段積み状態において、下側のコーナー部材3の収容凹部19の上方に位置し得る部位の下部には、切欠き部27が形成されている。このため、段積みされたコーナー部材3のうち上側のコーナー部材3が内方(ワークWの内周側)に向けて傾倒したり、脚部21が内方に傾倒するようにして若干変形したりする場合でも、支持壁部24の下部に切欠き部27が形成されていることによって、支持壁部24の下縁部が、下側のコーナー部材3の収容凹部19に収容されたワークWのコーナー部の上面に圧接してしまうといった事態を回避することができる。従って、ワークWの損傷等を抑止するといった作用効果がより一層確実に奏されることとなる。また、脚部21のうち脚壁部22や、下壁部23や、支持壁部24の上部には切欠き部27が形成されていない。このため、脚部21、ひいては、コーナー部材3の強度を確保することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、浮き上がり防止部33は、連結桟31の長手方向中間部位を下方に凸となるように屈曲形成することによって構成されているが、例えば、図14に示すように、水平に延びる連結桟31の下面から下方に突出する突部を形成する(厚肉部を形成する)ことによって浮き上がり防止部33を設けることとしてもよい。また、図14に示すように、浮き上がり防止部33を連結桟31の延在方向において所定距離を隔てて複数設けることとしてもよい。尚、浮き上がり防止部33は、連結桟31の延在方向両端部を除く中間位置のどこに設けられていてもよいが、中央部に設けることで、浮き上がり防止部33がワークWに接触した際の緩衝効果がより一層奏されることとなる。
また、上記実施形態では、コーナー部材3は、支持壁部24の外面が下側のコーナー部材3の基枠13の内面と当接する位置と、係止凸部28が下側のコーナー部材3の載置部11に載置されたワークWの外周面に当接する位置との間で水平方向に変位可能に構成されているが、水平方向に変位不可能に構成してもよい。すなわち、係止凸部28を省略するとともに、支持壁部24がコーナー部材3の段積み状態において下側の基枠13の上部を内嵌するような略L字の筒状をなすように構成してもよい。
さらに、図14に示すように、上記実施形態における連結壁部37の開口部38を省略したり、或いは、開口部38の形成位置を連結桟31から離間させたりすることも可能であるが、連結桟31に所定の弾性を付与するという観点からは、開口部38を上記実施形態の位置に設けることが望ましい。また、連結壁部37自体を省略することも可能であるが、コーナー部材3の強度を確保して形状を維持することを考慮すると設けることが望ましい。加えて、バンド掛け部29を省略することも可能であるが、固定バンド5を使用する場合、固定バンド5を好適な位置(強度が高い位置、バランスの良い位置)にて保持するためには設けることとするのが望ましい。
(b)また、ワークWとしては、コーナー部材3によってコーナー部を支持することでパレット2から浮かせ、かつ、水平方向への位置決めを行うことのできる略板状のものであればよい。さらに、ワークWの略板状の本体に対して付属部品が設けられていてもよい。例えば、ワークとして太陽光パネルを運搬する場合であって、配線等が設けられたパネル本体の裏面側を上側に向けてコーナー部材3に載置した場合に、上下のパネル本体間に配線等を収容可能なスペースを十分に確保できるように構成してもよい。
(c)上記実施形態において、コーナー部材3をパレット2に取付ける構成については特に限定されるものではなく、載置部11が水平方向に延び、かつ、パレット2の外周方向への相対変位が防止されるように、コーナー部材3が取付可能となっていればよい。例えば、取付部材44を省略し、パレット2の上面の4隅近傍部位に対して係止凸部28を収容可能な凹部を形成し、コーナー部材3をパレット2に直接取付けることとしてもよい。
(d)上記実施形態では、固定バンド5を使用してコーナー部材3の変位を防止しているが、固定バンド5に代えて、又は、加えて、シュリンクフィルム等を使用してもよいし、固定バンド5等の結束部材を省略することも可能である。但し、固定バンド5を省略した場合、最上段以外のコーナー部材3の浮き上がりは、当該コーナー部材3の載置部11に載置されるワークW等の重さによって防止されるが、最上段のコーナー部材3に関しては、比較的容易に浮き上がってしまうことが懸念される。このため、少なくとも最上段のコーナー部材3の浮き上がりを防止できるような構成を備えることが望ましい。
さらに、上記実施形態では、ワークWを複数段に積み上げる場合に具体化されているが、1つのワークWを運搬等する場合(この場合のコーナー部材3は2段になる)にも使用できる。加えて、1つのパレット2に対して例えばワークWを2列で上下に段積みすることも可能である。
(e)上記実施形態では、コーナー部材3がポリプロピレンにより構成されているが、その他の素材により構成してもよい。例えば、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料で構成してもよい。
1…ワーク運搬ユニット、2…パレット、3…コーナー部材、11…載置部、12…支持凸部、13…基枠、14…支持台、19…収容凹部、21…脚部、24…支持壁部、27…切欠き部、28…係止凸部、31…連結桟、32…接触回避部、33…浮き上がり防止部、34…傾斜部、35…当接部、37…連結壁部、38…開口部、44…取付部材、W…ワーク。

Claims (4)

  1. 略板状をなすワークの各コーナー部にそれぞれ対応して設置されることで、ワークを設置面から離間させた状態で支持可能な支持部材であって、
    ワークの1つのコーナー部の下面を支持可能な載置部と、
    前記載置部から上方に突出して平面視略L字状をなし、前記載置部に載置されたワークの外周面と対向する支持凸部と、
    前記支持凸部に沿って前記載置部から下方に突出して下面視略L字状をなし、支持部材同士を同じ向きで上下に積み重ねた支持部材の段積み状態において、下側の支持部材の前記支持凸部の上面に当接して支持される脚部と、
    前記脚部の一端部側と他端部側との間を連結するようにして延在するとともに、支持部材の段積み状態において、下側の支持部材の前記載置部に載置されたワークの上面と対向する連結桟とを備え、
    前記連結桟は、当該連結桟の延在方向中間位置において、少なくともワークと支持部材とが相対的に傾いた場合に、ワークの上面と接触する浮き上がり防止部と、当該連結桟の延在方向両端部において、下面が前記浮き上がり防止部の下端部よりも上方に位置する接触回避部とを備えていることを特徴とするワーク用支持部材。
  2. 前記載置部と前記連結桟との間を連結する連結壁部を備え、
    前記連結壁部には、前記浮き上がり防止部と隣接するようにして開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のワーク用支持部材。
  3. 前記浮き上がり防止部は、前記連結桟の延在方向中間位置を下方に凸となるようにして屈曲形成することによって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワーク用支持部材。
  4. 平面視略L字状をなす前記支持凸部の屈曲部には、ワークの外周面に対して当接可能な内面を外方に凹ませることで、ワークの外周面を前記支持凸部の内面に当接させた場合に、ワークのコーナー部を収容可能な収容凹部が形成され、
    前記脚部のうち、支持部材の段積み状態において、前記収容凹部の上方に位置し得る部位の下部には切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のワーク用支持部材。
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