JP5791999B2 - ショベル及びその異常管理システム - Google Patents

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Description

本発明はキャビンの運転席で運転者が操縦して作業を行なうショベルに関する。
一般的に、ショベル等の建設機械は、運転者が乗り込むキャビンを有している。運転者は、キャビン内の運転席に着座して、周囲の操縦装置を動かしながらショベルの作業要素を操縦する。
ショベルを運転している際に、ショベルの周囲の音を運転者が聞きながら作業を行なう必要がある場合がある。例えば、ショベルの作業場において、ショベルの周囲にいる作業員がショベルの運転者に情報を伝達しようとしてキャビンの外から運転者に向かって声をかけることがある。ところが、キャビンには空調が施されている場合が多く、キャビンの窓は閉められていることが多い。また、ショベルの運転中はエンジンが駆動されており、エンジンの駆動音が大きく響いている。このような環境では、周囲の作業員が大声を出してキャビン内の運転者に話しかけても、運転者には届かないことが多い。周囲の作業員の声を聞くためにキャビンの窓を一々開けるのは、運転者にとって煩わしいことである。
また、例えば、混合産業廃棄物のリサイクルプラントにおいて、アタッチメントとしてフォークを取り付けたショベルが用いられることがある。具体的には、集積されたプラスチック廃棄物を拾い上げて、粉砕機に投入するために、アタッチメントとしてフォークが取り付けられたショベルが用いられる。フォークで拾い上げたプラスチック廃材を粉砕機で細かく粉砕するのであるが、プラスチック廃材に金属等の固いものが含まれていると粉砕機のブレードが損傷することがある。
このようなリサイクルプラントでは、ショベルの運転者が粉砕機の運転も制御していることが多く、粉砕機の駆動を停止するのは、ショベルの運転者である場合が多い。粉砕機のブレードに金属が挟まれるとブレードが金属を擦る音がするので、この金属摩擦音が聴こえたら粉砕機の駆動を停止して、ブレードの損傷を防止する必要がある。
そこで、キャビン内の運転者は、粉砕機から出てくる音を聴くために、キャビンの窓を開け放しにしておかなければならない。通常、キャビン内には空調が施されているのに、窓を開け放しにしておくため、運転者は空調の恩恵を受けることができない。また、ショベルのエンジンの駆動音がキャビン内に入ってくるので、キャビン内での騒音が大きくなる。このように、キャビンの周囲の音を聞くためにキャビンの窓を開け放しておくことは、キャビン内の運転者の環境を悪化させるだけでなく、キャビン内の空調に費やすエネルギを無駄に使用することとなり、最終的にはショベルのエンジンの燃費悪化につながるおそれもある。
ここで、マイクロフォンで運転室内の騒音を収集し、運転室内のスピーカから騒音とは逆位相の音波を出すことで、運転室内の騒音を低減する(消音する)技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−31516号公報
特許文献1に開示された消音技術は、運転室内に入ってくる全ての音が消音の対象となってしまい、例えば作業員の声のようにショベルの周囲から運転室に入ってくる音も消音の対象となってしまう。したがって、ショベルの周囲の音を運転室の運転者に聞こえるようにするのとは逆効果である。
そこで、キャビンを含む上部旋回体が旋回する機構を有するショベルにおいて、ショベルの作業音以外でショベルの周囲で発生する音をうまく収集して運転者に聞こえるようにする技術の開発が望まれている。
本発明によれば、下部走行体と、該下部走行体に対して旋回可能に支持された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられた運転室と、該運転室の前方の位置で作業を行なうように前記上部旋回体に取り付けられ、前記上部旋回体とともに旋回する作業要素と、前記運転室の前方で発生する音以外の、ショベルの作業音以外である音を主に収集するように配置されたマイクロフォンにより収集された前記上部旋回体の周囲で発生する音を、前記運転室の内部で再生するスピーカとを有することを特徴とするショベルが提供される。
また、旋回可能な上部旋回体に設けられた運転室を有するショベルの異常管理システムであって、前記運転室の旋回位置に関係無く、前記運転室の前方以外の外部の特定の箇所から発生する音であって、ショベルの作業音以外の音を主に収集するように配置されたマイクロフォンと、該マイクロフォンからの音声信号を送受信する無線機と、該無線機で受信した音声信号を増幅する増幅器と、増幅された音声信号を前記運転室の内部で再生するスピーカとを有することを特徴とするショベルの異常管理システムが提供される。
本発明によれば、ショベルの周囲で発生する音をマイクロフォンで収集して運転室内のスピーカで再生することができ、運転室の窓を閉めきった状態でも運転者は周囲の音を聞くことができる。
リサイクルプラントで稼働しているショベルの側面図である。 キャビンの内部の運転席及びその周辺を示す斜視図である。 第1実施形態によるショベルの側面図である。 マイクロフォンからスピーカまでの音声信号回路を示すブロック図である。 第2実施形態によるショベルの上部旋回体を上から見た平面図である。 マイクロフォンからスピーカまでの音声信号回路を示すブロック図である。
次に、実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1はリサイクルプラントで稼働しているショベルの側面図である。図1に示すショベルは、アタッチメントとしてバケットの代わりにフォークが取り付けられたものであり、フォークにより廃棄物100を掴んで破砕機110の投入口112まで搬送する作業を行なう。
破砕機100は、ブレード114により大きな廃棄物100を破砕して細かくする。破砕されて細かくなった廃棄物100は、ベルトコンベア120により次の工程へと搬送される。
ショベルは、走行するための駆動部として下部走行体1を有する。下部走行体1には、旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載されている。上部旋回体3には、ブーム4が取り付けられている。ブーム4の先端に、アーム5が取り付けられ、アーム5の先端にフォーク6が取り付けられている。ブーム4及びアーム5は、ブームシリンダ7及びアームシリンダ8によりそれぞれ油圧駆動される。
フォーク6は上フォーク6Aと下フォーク6Bとよりなり、上フォーク6Aと下フォーク6Bとの間に廃棄物100を挟んで保持する。上フォーク6Aはリンク11Aを介して上フォークシリンダ9Aにより油圧駆動され、下フォークを6Bはリンク11Bを介して下フォークシリンダ9Bにより油圧駆動される
また、上部旋回体3には、運転席及び操縦装置が配置された運転室としてキャビン10が設けられる。上部旋回体3には、キャビン10の後ろ側にエンジン等の動力源や油圧ポンプや油圧回路などが搭載される。
ショベルの駆動系の構成は、一般的なショベルの駆動系と同等であり、その説明は省略する。
図2はキャビン10の内部の運転席及びその周辺を示す斜視図である。
キャビン10内に配設される運転席10Aの右側及び左側には、コンソール10R、10Lがそれぞれ配設されている。コンソール10R、10Lには、操作レバー26A、26Bがそれぞれ配設されている。運転席10Aには、キャビン前方向に対して左側(コンソール10Lの側)に乗降用ドア(図示せず)が設けられている。
レバー26Aは、旋回用電動機21及びアーム5を操作するための操作レバーであり、レバー26Bは、ブーム4及びバケット6を操作するための操作レバーである。一対のペダル26Cは、下部走行体1を操作するための操作ペダルであり、運転席の足下に設けられる。
運転者がレバー26A及び26Bとペダル26Cの各々を操作すると、油圧ラインを通じてコントロールバルブが駆動される。これにより、下部走行体1の走行用油圧モータ、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及び上フォークシリンダ9A及び下フォークシリンダ9B内の油圧が制御され、下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びフォーク6が駆動される。
サイドトリム10Dの運転者に見えやすい部分に表示部10Bが設けられている。表示部10Bは例えば多色発光ダイオードのように複数の色に発光することで色彩表示を行なうものである。表示部10Bは、後述のようにマイクロフォンで収集したショベルの周囲の音に基づいて色彩表示を行なうことで、周囲の音の状況を運転者に通知する。
また、マイクロフォンで収集したショベルの周囲の音は、運転席10Aの右側の肘置きの下に配置されたスピーカ10Cにより再生することができる。すなわち、マイクロフォンで収集した音をスピーカ10Cにより再生することで、運転者はキャビン10外部の音をスピーカ10Cを通して聴くことができる。
なお、スピーカ10Cはラジオ放送等の公衆放送を聴くためのスピーカでもある。すなわち、キャビン10にはAM/FM放送等の公衆放送信号を受信する公衆放送受信機が設けられており、公衆放送受信機で受信した音声信号をスピーカ10Cで再生することができる。
次に、本発明の第1実施形態について説明する。図3は第1実施形態によるショベルの側面図である。図3において、図1に示す構成部品と同等な部分には同じ符号を付し、その説明は省略する。
第1実施形態では、粉砕機110の作動音を収集するワイヤレスマイクロフォン40が粉砕機110の近傍に配置される。ワイヤレスマイクロフォン40は、アンプと無線送信機を内蔵したマイクロフォンである。そして、ワイヤレスマイクロフォン40からの無線信号を受信する受信機50がショベルのキャビン10の上部に設けられる。
ワイヤレスマイクロフォン40で収集した粉砕機110の作動音は、無線信号に変換されて発信される。この無線信号を受信機50で受信し、スピーカ10Cで再生することで、運転者はキャビン10内にいながら、粉砕機110の作動音を聴くことができる。例えば、粉砕機110の作動音に金属音が含まれていた場合、運転者は、粉砕機110に投入した廃棄物に金属が混ざっていると判断することができる。この場合、運転者は粉砕機110の作動を停止して金属を取り除く等の対応をとることができる。
受信機50で受信した無線信号による音声信号をスピーカ10Cに供給する音声再生回路がキャビン10内に設けられる。図4はワイヤレスマイクロフォン40からスピーカ10Cまでの音声信号回路を示すブロック図である。
ワイヤレスマイクロフォン40は、音声を電気信号に変換して出力するマイクロフォン42と、電気信号(音声信号)を増幅するアンプ44と、増幅された電気信号(音声信号)を無線信号に変換して送信する送信機46とを含む。アンプ44及び送信機46の電気回路としては周知の回路を用いることができるので、ここでアンプ44と送信機46の詳細な説明は省略する。
ワイヤレスマイクロフォン40の送信機46から発信された無線信号を、ショベルの受信機50が受信する。受信機50は受信した無線信号を電気信号(音声信号)に変換し、電気信号をフィルタ52に供給する。フィルタ52は所定の周波数帯域の電気信号のみを通過させるバンドパスフィルタである。フィルタ52で通過させる周波数帯域として、例えば金属と金属が擦れ合う時に発生する金属音の周波数帯域とする。これにより、粉砕機110の中で金属がクラッシャで押しつぶされているときの音に対応する音声信号のみを選択的にスピーカ10Cに供給することができる。
フィルタ52から出力される音声信号は、アンプ54で増幅され、スピーカ10Cに供給されて再生される。したがって、ワイヤレスマイクロフォン40で収集した粉砕機110の作動音がキャビン10内のスピーカ10Cで再生され、運転者はあたかも粉砕機110の近傍にいるように作動音を聴くことができる。
ワイヤレスマイクロフォン40は、ショベルのキャビン10から離れた場所に設置することができる。また、ワイヤレスマイクロフォン40からの音声信号は無線信号で受信機50に送られるので、ショベルの上部旋回体3が旋回してフォーク6が粉砕機110に向いていない状態でも(すなわち運転者が粉砕機110の方向に向いていない状態でも)、問題なく粉砕機110の作動音をキャビン10内で聴くことができる。
図4に戻り説明を続ける。フィルタ52から出力される音声信号は、アンプ54に供給されるとともに、判定部56にも供給される。判定部56はフィルタ52からの音声信号が所定のレベル以上であるかを判定する。フィルタ52からの音声信号が所定のレベル以上である場合は、ワイヤレスマイクロフォン40で収集した粉砕機110の作動音の中の金属音が大きいことを意味する。この場合、粉砕機110の作動を中止して金属を取り除く必要があると判断することができる。そこで、判定部56は表示部10Bに信号を送り、表示部10Bが所定の色(例えば警告を意味する赤色)で光るように制御する。
したがって、表示部10Bが所定の色(例えば警告を意味する赤色)で光った場合、ショベルの運転者は粉砕機110を停止する必要があること認識することができる。これにより、ショベルの運転者は、粉砕機110の停止操作を行ない、停止したところで粉砕機110の中から問題の金属を取り除くことができる。
以上のように、ワイヤレスマイクロフォン40と、受信機50と、フィルタ52と、アンプ54(必要な場合)と、判定部56と、表示部10Bとで、ショベルの周囲における異常を検知して運転者に通知する異常管理システムが構築される。この異常管理システムは、粉砕機110での異常(ブレード114が金属を噛み込んだこと)検知し、粉砕機112から離れたキャビン10内にいる運転者に異常を通知する。
なお、スピーカ10Cには、アンプ60を介してラジオ受信機62(公衆放送受信機)が接続されており、ラジオ放送(公衆放送)をスピーカ10Cを通じて聴くこともできる。このようなラジオ放送を聴くためのスピーカは、通常のショベルには最初から備えられているものであり、特に本実施形態を実現するためにスピーカを新たに組み込む必要はない。
上述の表示部10Bによる表示は、警告の赤色の光を発することに限られず、例えば、異常発生であると判断されない場合(すなわち、フィルタ52からの音声信号のレベルが所定値未満の場合)には、緑色の光を発するようにすることもできる。表示部10Bによる色彩表示は上述の表示に限られず、また色彩表示に限られず、他の様々は表示方法が考えられる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は第2実施形態によるショベルの上部旋回体を上から見た平面図である。第2実施形態では、ショベルから離れた場所に設置できるワイヤレスマイクロフォン40の代わりに、ショベルの上部旋回体3の外周部の複数箇所(図5では3箇所)にマイクロフォン70L,70R,70Bが取り付けられている。
マイクロフォン70Lは上部旋回体3の左側の側部に設けられており、主に上部旋回体3の左側周辺の音を収集する。マイクロフォン70Rは上部旋回体3の右側の側部に設けられており、主に上部旋回体3の右側周辺の音を収集する。マイクロフォン70Bは上部旋回体3の後側に設けられており、主に上部旋回体3の後側周辺の音を収集する。
図6はマイクロフォン70L,70R,70Bからスピーカ10Cまでの音声信号回路を示すブロック図である。マイクロフォン70L,70R,70Bはワイヤレスマイクロフォンではなく、信号線によりフィルタ52に接続されている。フィルタ52、アンプ54、判定部56等は上述の第1実施形態におけるフィルタ52、アンプ54、判定部56等と同じ機能を有するものであり、その説明は省略する。
本実施形態では、マイクロフォン70L,70R,70Bと、フィルタ52と、アンプ54と、スピーカ10Cと、判定部56と、表示分10Bとで異常管理システムが構築される。
例えば、上部旋回体3の右側、左側、後側はキャビン10内の運転者が見ることのできない部分であり、この部分何かが接触しているような場合は、よほど強い接触となって大きな音が発生しないと、運転者は接触を認識することができない。しかし、本実施形態では、上部旋回体3の右側、左側に設けられたマイクロフォン70L,70R,70Bで収集した音を判定部56で判定することにより、接触音を小さな段階で認識することができる。
上述の第1及び第2実施形態では、フィルタ52で金属接触時に発生する特定の周波数帯域の音声信号のみを通過させてスピーカ10Cに供給しているが、フィルタの通過周波数帯域は金属接触時の音の周波数帯域に限られず、例えば、人の声の周波数帯域とするなど、様々な周波数帯域に設定することができる。また、フィルタ52を必ずしも設ける必要はなく、マイクロフォンで収集した全ての音をスピーカで再生することとしてもよい。この場合、判定部56にバンドパスフィルタを組み込んで、判定部56では特定の周波数帯域の音を監視することとしてもよい。
また、上述の第1及び第2実施形態では、スピーカ10Cとしてラジオのスピーカを共用しているが、アンプ54からの出力を携帯情報端末に接続し、携帯情報端末をスピーカ10Cの代わりに用いることもできる。
1 下部走行体
2 旋回機構
3 上部旋回体
4 ブーム
5 アーム
6 フォーク
6A 上フォーク
6B 下フォーク
7 ブームシリンダ
8 アームシリンダ
9A 上フォークシリンダ
9B 下フォークシリンダ
10 キャビン
10A 運転席
10B 表示部
10C スピーカ
10D サイドトリム
10R,10L コンソール
11A,11B リンク
26A,26B レバー
26C ペダル
40 ワイヤレスマイクロフォン
42 マイクロフォン
44 アンプ
46 送信機
50 受信機
52 フィルタ
54 アンプ
56 判定部
60 アンプ
62 ラジオ受信機
100 廃棄物
110 粉砕機
112 投入口
114 ブレード
120 ベルトコンベヤ

Claims (9)

  1. 下部走行体と、
    該下部走行体に対して旋回可能に支持された上部旋回体と、
    該上部旋回体に設けられた運転室と、
    該運転室の前方の位置で作業を行なうように前記上部旋回体に取り付けられ、前記上部旋回体とともに旋回する作業要素と、
    前記運転室の前方で発生する音以外の、ショベルの作業音以外である音を主に収集するように前記上部旋回体から離れた位置にあるマイクロフォンにより収集された前記上部旋回体の周囲で発生する音を、前記運転室の内部で再生するスピーカと
    前記上部旋回体に備えられ且つ前記マイクロフォンからの音声信号を受信する受信機と
    を有することを特徴とするショベル。
  2. 下部走行体と、
    該下部走行体に対して旋回可能に支持された上部旋回体と、
    該上部旋回体に設けられた運転室と、
    該運転室の前方の位置で作業を行なうように前記上部旋回体に取り付けられ、前記上部旋回体とともに旋回する作業要素と、
    前記運転室の前方で発生する音以外の、ショベルの作業音以外である音を主に収集するように配置されたマイクロフォンにより収集された前記上部旋回体の周囲で発生する音を、前記運転室の内部で再生するスピーカと、
    前記運転室内に設けられ且つ前記マイクロフォンで収集した音の有無に応じて表示色が変化する表示部と
    を有することを特徴とするショベル。
  3. 下部走行体と、
    該下部走行体に対して旋回可能に支持された上部旋回体と、
    該上部旋回体に設けられた運転室と、
    該運転室の前方の位置で作業を行なうように前記上部旋回体に取り付けられ、前記上部旋回体とともに旋回する作業要素と、
    前記運転室の前方で発生する音以外の、ショベルの作業音以外である音を主に収集するように配置されたマイクロフォンにより収集された前記上部旋回体の周囲で発生する音を、前記運転室の内部で再生するスピーカと、
    公衆放送を受信する公衆放送受信機とを有し、
    前記スピーカは該公衆放送受信機で受信した音声信号も再生することを特徴とするショベル。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のショベルであって、
    前記マイクロフォンは前記上部旋回体の外周に複数個備えられ、該複数のマイクロフォンは互いに異なる方向に向いていることを特徴とするショベル。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のショベルであって、
    前記スピーカで再生する音を、予め設定された周波数帯域の音に規制する帯域規制部を有することを特徴とするショベル。
  6. 請求項1乃至5のうちのいずれか一項記載のショベルであって、
    前記スピーカは携帯情報端末のスピーカであることを特徴とするショベル。
  7. 旋回可能な上部旋回体に設けられた運転室を有するショベルの異常管理システムであって、
    前記運転室の旋回位置に関係無く、前記運転室の前方以外の外部の特定の箇所から発生する音であって、ショベルの作業音以外の音を主に収集するように配置されたマイクロフォンと、
    該マイクロフォンからの音声信号を送受信する無線機と、
    該無線機で受信した音声信号を増幅する増幅器と、
    増幅された音声信号を前記運転室の内部で再生するスピーカと
    を有することを特徴とするショベルの異常管理システム。
  8. 請求項7記載のショベルの異常管理システムであって、
    前記スピーカは前記運転室に備えられていることを特徴とするショベルの異常管理システム。
  9. 請求項7記載のショベルの異常管理システムであって、
    前記スピーカは携帯情報端末のスピーカであることを特徴とするショベルの異常管理システム。
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