JP5791545B2 - 混練機 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴム材料等を混練する混練機に関し、特に、混練機が備えるドロップドア保持構造に係るものである。
従来、ゴム等を混練する密閉式混練機には、混練室から被混練物を排出するドロップドアを開閉するためのドロップドア保持機構が設けられている。
上記のドロップドア保持機構として、例えば、特許文献1には、油圧制御装置のドロップ制御回路によりドロップドアを開閉する機構が開示されている。
上記のドロップドア保持機構では、ラッチ装置のラッチがドロップドアに対して油圧シリンダにより進退自在に設けられている。そして、ラッチを油圧シリンダでドロップドア側に進入させて、ラッチの傾斜面をドロップドアの傾斜面に押し付けることにより、ドロップドアを混練機側に突き上げて、混練室とドロップドアとの密閉性を保持している。また、材料の混練後は、ラッチを油圧シリンダでドロップドア側から退避させてドロップドアを開放している。
特開平9−220456号公報
しかしながら、上記のドロップドア保持機構では、ドロップドアの傾斜面にラッチを摩擦接触で進入させるため、ドロップドアのロック作動の繰り返しに伴い、ドロップドアの傾斜面およびラッチの傾斜面が磨耗しやすく、混練室とドロップドアとの間の密閉性が損なわれるという問題がある。
また、上記のドロップドア保持機構では、材料を混練する際の反力に対して、ラッチをドロップドアに押し付けるロック時およびラッチをドロップドアから退避させるアンロック時の作用力を強力にする必要がある。そのため、ドロップドア保持機構が大型化するという問題がある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、ドロップドアに対する押付力を低減しつつ、ドロップドア保持機構を小型化することで、混練機の省スペース化が可能になると共に、コストを低減することができる混練機を提供することを目的とする。
また、ドロップドア保持機構とドロップドアとの間の摩擦を低減して磨耗を抑えるとともに、混練室とドロップドアとの密閉性を維持することができる混練機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、以下の構成を採用する。
本発明に係る混練機は、ゴムが投入されるチャンバーと、前記チャンバー内に配されて、回転することで、前記チャンバー内に投入された前記ゴムを混練する混練用ロータと、前記チャンバーの下部に形成された開口を閉塞するとともに、前記チャンバーに回転可能に取り付けられて下方に回転することで、前記チャンバーの前記下部を開放可能に構成されたドロップドアと、複数のリンク部材が互いに回転可能に連結して構成され、一のリンク部材の一端部が前記チャンバーの下面に回転可能に設けられるとともに、前記一のリンク部材の前記一端部の回転に応じて、前記一のリンク部材の他端側に設けられた当接面が、前記ドロップドアに設けられた被当接面に対し略垂直な方向に移動して前記被当接面に当接することが可能に設けられたリンク機構と、前記リンク機構を回転させる可動部と、を備え、前記リンク機構は、前記一のリンク部材である第一のリンク部材と、前記第一のリンク部材の他端部に互いに回動可能に連結された第二のリンク部材と、前記第二のリンク部材の一端部と互いに回動可能に連結された第三のリンク部材と、前記二のリンク部材と前記第三のリンク部材との連結部に連結される駆動部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る混練機は、ゴムが投入されるチャンバーと、前記チャンバー内に配されて、回転することで、前記チャンバー内に投入された前記ゴムを混練する混練用ロータと、前記チャンバーの下部に形成された開口を閉塞するとともに、前記チャンバーに回転可能に取り付けられて下方に回転することで、前記チャンバーの前記下部を開放可能に構成されたドロップドアと、複数のリンク部材が互いに回転可能に連結して構成され、一のリンク部材の一端部が前記チャンバーの下面に回転可能に設けられるとともに、前記一のリンク部材の前記一端部の回転に応じて、前記一のリンク部材の他端側に設けられた当接面が、前記ドロップドアに設けられた被当接面に対し略垂直な方向に移動して前記被当接面に当接することが可能に設けられたリンク機構と、前記リンク機構を回転させる可動部と、を備え、前記リンク機構は、前記一のリンク部材である第一のリンク部材と、前記第一のリンク部材の他端部に互いに回動可能に連結された第二のリンク部材と、前記第二のリンク部材の一端部と互いに回動可能に連結された第三のリンク部材と、前記第二のリンク部材と前記第三のリンク部材との連結部に連結される駆動部と、を備え、前記三のリンク機構の他端部は前記チャンバーの下面に回転可能に設けられることを特徴とする。
このように構成することで、リンク機構によりドロップドアの保持力が増幅されるため、ドロップドア保持機構のドロップドアに対する押付力を低減することができる。そのため、ドロップドア保持機構を小型化することができる。さらに、混練機を小型化することができ、省スペース化につながる上、混練機のメンテナンス性が向上するとともに混練機を製造するためのコストも低減することができる。
さらに、本発明に係る混練機では、前記リンク機構は、前記一のリンク部材の前記他端部と回転可能に連結された他のリンク部材が、前記当接面が前記被当接面に当接した状態で前記被当接面に対し略垂直となるように配されてもよい。
このように構成することで、ドロップドア保持機構をドロップドアに対して垂直方向に押し付けるため、ドロップドア保持機構とドロップドアとの間の摩擦が低減して磨耗を抑えることができる。そのため、混練室とドロップドアとの密閉性を維持することができるとともに、ドロップドア保持機構およびドロップドアの寿命を長くすることができる。
また、ドロップドアが磨耗してもリンク機構が働くため、ドロップドア保持機構とドロップドアとの間のシール性が低下せず、ドロップドアを保持することができる。
さらに本発明に係る混練機では、前記リンク機構は、前記一のリンク部材の前記他端部と回転可能に連結された前記他のリンク部材が前記被当接面に当接した状態で、前記ドロップドアの回転中心回りの接線方向に対して、前記当接面が設けられた側から反対側に向かうにしたがって外周側に離間するように配されてもよい。
このように構成することで、混練室3内で混練された材料が混練室3外に取り出される際に、ドロップドア保持機構13を退避させることができる。そのため、混練された材料がドロップドア保持機構13に付着することがない。
本発明に係る混練機では、前記リンク機構は、前記一のリンク部材である第一のリンク部材と、前記第一のリンク部材の前記他端部に互いに回動可能に連結された第二のリンク部材と、前記第二のリンク部材の一端部と互いに回動可能に連結された第三のリンク部材と、前記第二のリンク部材と前記第三のリンク部材との連結部に連結される駆動部と、を備えることで、リンク機構によりドロップドアの保持力が増幅されるため、ドロップドア保持機構のドロップドアに対する押付力を低減することができ、ドロップドア保持機構を小型化することができる。
また、本発明に係る混練機では、前記リンク機構は、前記一のリンク部材である第一のリンク部材と、前記一のリンク部材の前記他端部に互いに回動可能に連結された第二のリンク部材と、前記第二のリンク部材の一端部と互いに回動可能に連結された第三のリンク部材と、前記第二のリンク部材と前記第三のリンク部材との連結部に連結される駆動部と、を備え、前記第三のリンク機構の他端部が前記チャンバーの下面に回転可能に設けられことで、リンク機構によりドロップドアの保持力が増幅されるため、ドロップドア保持機構のドロップドアに対する押付力を低減することができ、ドロップドア保持機構をより小型化することができる。
本発明に係る混練機によれば、リンク機構によりドロップドアの保持力が増幅されるため、ドロップドア保持機構のドロップドアに対する押付力を低減することができる。そのため、ドロップドア保持機構を小型化することができる。さらに、混練機を小型化することができ、省スペース化が可能な上、混練機を製造するためのコストを低減することができる。
また、本発明に係る混練機によれば、ドロップドア保持機構をドロップドアに対して垂直方向に押し付けるため、ドロップドア保持機構とドロップドアとの間の摩擦が低減して磨耗を抑えることができる。そのため、混練室とドロップドアとの密閉性を維持することができる。
本発明の第一実施形態に係る混練機の構成を示す縦断面図である。 本発明の第一実施形態に係る混練機のドロップドア保持機構の構成を示す縦断面図である。 本発明の第一実施形態に係る混練機のドロップドア保持機構の一部分を拡大して示す部分拡大図である。 本発明の第一実施形態に係る混練機の混練機のドロップドア保持機構の構成を示す縦断面図である。 本発明の第一実施形態の第1の変形例に係る混練機のドロップドア保持機構の一部分を拡大して示す部分拡大図である。 本発明の第一実施形態の第1の変形例に係る混練機のドロップドア保持機構の一部分を拡大して示す部分拡大図である。 本発明の第一実施形態の第1の変形例に係る混練機のドロップドア保持機構の一部分を拡大して示す部分拡大図である。 本発明の第二実施形態に係る混練機のドロップドア保持機構の構成を示す縦断面図である。 本発明の第二実施形態に係る混練機のドロップドア保持機構の一部分を拡大して示す部分拡大図である。 本発明の第二実施形態に係る混練機のドロップドア保持機構の一部分を拡大して示す部分拡大図である。
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る混練機1の概略構成を示す構成図である。
図1に示すように、混練機1は、チャンバー2と、チャンバー2の内部に設けられた混練室3と、混練室3の内部に配置された一対の混練用ロータ4,5とを備える密閉式の混練機である。なお、一対の混練用ロータ4,5は、同一若しくは類似した構成を備えている。
一対の混練用ロータ4,5は、図示しない駆動源により互いに逆方向に回転可能に設けられる。混練用ロータ4,5のそれぞれの外表面には、それぞれ外側に向かって張り出した翼部6,7が形成されている。翼部6,7は、例えば、混練用ロータ4,5の軸線8,9に対し螺旋状にねじれて形成される。
混練機1の上部には、混練室3に連通しゴム原料などの混練材料が投入されるホッパ10と、ホッパ10に投入された混練材料を混練室3へ圧入するフローティングウェイト11とが設けられている。一方、混練機1の下部には、混練された材料を外部に取り出すためのドロップドア12と、ドロップドア12を開閉するためのドロップドア保持機構13とが設けられている。
図2は、本実施形態に係る混練機1のドロップドア保持機構13の構成を示す縦断面図である。また、図3は本実施形態に係る混練機1のドロップドア保持機構13の一部分を拡大して示す部分拡大図である。
図2及び図3に示すように、ドロップドア12は、回転中心軸24を中心として、回転可能に設けられている。
ドロップドア12には、被当接面18が形成されている。被当接面18は、被当接面18における回転中心軸24回りの接線L1に対して、被当接面18の法線L2が外周側に向かうように傾斜して設けられている。
ドロップドア保持機構13は、複数のリンク部材が互いに回転可能に連結して構成されている。ドロップドア保持機構13の詳細な構成については以下に説明する。
ドロップドア保持機構13は、第一のリンク部材14、第二のリンク部材15、及び第三のリンク部材16を備える。
図3に示すように、第一のリンク部材14の一端部14aは、チャンバー2の下面に、第一の可動部19を介して回転可能に設けられている。第一のリンク部材14の他端部14bと第二のリンク部材15の一端部15aとは、第二の可動部20を介して互いに回転可能に連結されている。第二のリンク部材15の他端部15bと第三のリンク部材16の一端部16aとは、第三の可動部21を介して互いに回転可能に連結されている。第二の可動部20は、油圧シリンダ23のシリンダロッド22と連結されている。
本実施形態では、ドロップドア12に設けられた被当接面18と当接する当接面17は、第一のリンク部材14の他端部14bに固定されて設けられている。なお、当接面17は第二のリンク部材15の一端部15aに固定されて設けられてもよい。
第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17は、第一のリンク部材14の一端部14aの回転に応じて、ドロップドア12に設けられた被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接する。すなわち、当接面17が被当接面18に当接した状態において、当接面17においては、第一の可動部19まわりの接線L3と被当接面18の法線L2とが略平行となっている。
また、第一のリンク部材14の他端部14bと回転可能に連結された第二のリンク部材15は、第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17がドロップドア12に設けられた被当接面18に当接した状態において、被当接面18に対し略垂直となるように配される。すなわち、第二のリンク部材15は、当接面17が被当接面18に当接した状態において、第二のリンク部材15の軸線L4と被当接面18とが略直交するように配される。
また、第一のリンク部材14の他端部14bと回転可能に連結された第二のリンク部材15は、その軸線L4が、ドロップドア12に設けられた被当接面18に当接した状態で、ドロップドア12の回転中心部24回りの接線L1方向に対して、第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17が設けられた側から反対側に向かうにしたがって外周側に離間するように配される。
さらに、第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17がドロップドア12に設けられた被当接面18に当接した状態において、第二のリンク部材15と第三のリンク部材16とは直線状に配される。すなわち、当接面17が被当接面18に当接した状態において、第二のリンク部材15の軸線L4と第三のリンク部材16の軸線L5とは直線状に配される。
上記のような構成を備える混練機1において、ホッパ10を介して投入された混練材料は、フローティングウェイト11によって混練室3内に圧入された後、互いに逆方向に回転する混練用ロータ4,5の間、および、混練用ロータ4,5と混練室3の内表面との間に発生するせん断作用によって混練される。そして、混練された材料は、混練室3の底部に設けられたドロップドア12を、ドロップドア保持機構13を作動させて開放することで混練室3外に取り出される。
次に、本発明の第一実施形態に係る混練機1のドロップドア保持機構13の作動について図2から図4を参照して説明する。
まず、材料を混練する前において、混練室3に対してドロップドア12をロックする際のドロップドア保持機構13の作動について説明する。
ドロップドア12をロックするために、油圧シリンダ23のシリンダロッド22をドロップドア12側の方向に進入させると、第二の可動部20がドロップドア12側の方向に移動する。すると、第二のリンク部材15の他端部15bと第三のリンク部材16の一端部16aとは、第二の可動部20を介して回転可能に連結されているため、第二のリンク部材15の他端部15bと第三のリンク部材16の一端部16aとが、シリンダロッド22の軸線上をドロップドア12側の方向に移動する。
一方、第二リンク部材15の一端部15aと第一のリンク部材14の他端部14bとは、第二の可動部20を介して回転可能に連結され、第一のリンク部材14の一端部14aは、チャンバー2の下面に、第一の可動部19を介して回転可能に設けられている。そのため、第二のリンク部材15の他端部15bの回転に応じて、第二のリンク部材15の一端部15aと第一のリンク部材14の他端部14bとが、ドロップドア12側の方向に押し上げられる。
第二のリンク部材15の一端部15aと第一のリンク部材14の他端部14bとが、ドロップドア12側の方向に突き上げられると、第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17が、ドロップドア12に設けられた被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接する。
第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17が、ドロップドア12に設けられた被当接面18に当接すると、ドロップドア12が混練室3に押し付けられ、ドロップドア12と混練室3との密閉性が保持される。
次に、材料の混練した後において、混練室3に対するドロップドア12のロックを解除する際のドロップドア保持機構13の作動について説明する。
ドロップドア12を開放するために、油圧シリンダ23のシリンダロッド22をドロップドア12側と反対側の方向に退避させると、第二の可動部20がドロップドア12側と反対側の方向に駆動する。第二のリンク部材15の他端部15bと第三のリンク部材16の一端部16aとは、第二の可動部20を介して回転可能に連結されているため、第二のリンク部材15の他端部15bと第三のリンク部材16の一端部16aとが、シリンダロッド22の軸線上をドロップドア12側と反対側の方向に移動する。
一方、第二リンク部材15の一端部15aと第一のリンク部材14の他端部14bとは、第二の可動部20を介して回転可能に連結され、第一のリンク部材14の一端部14aは、チャンバー2の下面に、第一の可動部19を介して回転可能に設けられている。そのため、第二のリンク部材15の他端部15bの回転に応じて、第二のリンク部材15の一端部15aと第一のリンク部材14の他端部14bとが、ドロップドア12側と反対側の方向に押し下げられる。
第二のリンク部材15の一端部15aと第一のリンク部材14の他端部14bとが、ドロップドア12側と反対側の方向に押し下げられると、第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17が、ドロップドア12に設けられた被当接面18から離間する。
第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17が、ドロップドア12に設けられた被当接面18から離間すると、混練室3に対するドロップドア12のロックが解除される。
本発明の第1実施形態に係る混練機1によれば、第一のリンク部材14の他端部14bに設けられた当接面17が、ドロップドア12に設けられた被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接してドロップドア12と混練室3との密閉性が保持される。そのため、ドロップドア保持機構13の当接面17とドロップドア12の被当接面18との間の摩擦が低減して磨耗を抑えることができる。そのため、混練室3とドロップドア12との密閉性を維持することができるとともに、ドロップドア保持機構13の当接面17とドロップドア12の被当接面18との寿命を長くすることができる。
また、本発明の第1実施形態に係る混練機1によれば、当接面17が、第一のリンク部材14の一端部14aの回転に応じて、被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接する。そのため、リンク機構によりドロップドア12の保持力が増幅され、ドロップドア保持機構13のドロップドア12に対する押付力を低減することができる。その結果、ドロップドア保持機構13を小型化することができる。さらに、混練機1を小型化することができ、混練機1のメンテナンス性が向上するとともに混練機1を製造するためのコストを低減することができる。
また、本発明の第1実施形態に係る混練機1によれば、ドロップドア保持機構13の当接面17が磨耗してもリンク機構が働くため、ドロップドア保持機構13とドロップドア12との間のシール性が低下せず、ドロップドア12を保持することができる。
また、本発明の第1実施形態に係る混練機1によれば、ドロップドア保持機構13は、第二のリンク部材15が被当接面18に当接した状態で、ドロップドア12の回転中心部24回りの接線方向に対して、前記当接面が設けられた側から反対側に向かうにしたがって外周側に離間するように配されている。そのため、混練室3内で混練された材料が混練室3外に取り出される際に、ドロップドア保持機構13を退避させることができる。その結果、混練された材料がドロップドア保持機構13に付着することがない。
図5は、本実施形態の第1の変形例を示している。図5に示すように、この変形例では、第二のリンク部材15に、第一のリンク部材14と第二のリンク部材15との間に介在するストッパ25が設けられている。このようなストッパ25を設けることにより、軸線L4と軸線L5とを直線状に保持し、軸線L4と軸線L5とが油圧シリンダ23を鋭角とするような略くの字状に折れ曲がることを防止することができる。なお、当該ストッパ25は、第一のリンク部材14に形成されてもよい。
また、図6は、本実施形態の第2の変形例を示している。図6に示すように、この変形例では、油圧シリンダ23のシリンダロッド22が最も伸びた際に軸線L4と軸線L5とが直線状に配されるように油圧シリンダ23が設けられている。油圧シリンダ23をこのように設けることにより、軸線L4と軸線L5とを直線状に保持し、軸線L4と軸線L5とが油圧シリンダ23を鋭角とするような略くの字状に折れ曲がることを防止することができる。
また、図7は、本実施形態の第3の変形例を示している。図7に示すように、この変形例では、第二のリンク部材15の他端部15bに、第三のリンク部材16の一端部16aに向かって突出するようにストッパ26が形成されている。このようなストッパ26を設けることにより、軸線L4と軸線L5とを直線状に保持し、軸線L4と軸線L5とが油圧シリンダ23を鋭角とするような略くの字状に折れ曲がることを防止することができる。なお、当該ストッパ26は、第三のリンク部材16の一端部16aに、第二のリンク部材15の他端部15aに向かって突出するように形成されてもよい。
次に、本発明の第2実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の部分については、同一符号を付し、その説明を省略あるいは簡略化する。
図8は、本実施形態に係る混練機101のドロップドア保持機構113の概略構成を示す構成図である。また、図9は、本実施形態に係る混練機101のドロップドア保持機構113の一部分を拡大して示す部分拡大図である。
図8に示すように、ドロップドア保持機構113は、第一のリンク部材114、第二のリンク部材115、及び第三のリンク部材116を備える。
図9に示すように、第一のリンク部材114の一端部114aは、チャンバー2の下面に、第一の可動部119を介して回転可能に設けられている。第一のリンク部材114の他端部114bと第二のリンク部材115の一端部115aとは、第二の可動部120を介して互いに回転可能に連結されている。第二のリンク部材115の他端部115bと第三のリンク部材116の一端部116aとは、第三の可動部121を介して互いに回転可能に連結されている。なお、本実施形態では、第三のリンク部材116の他端部116bは、チャンバー2の下面に第四の可動部122を介して回転可能に設けられている。
第一のリンク部材114の他端部114bには、ドロップドア12に設けられた被当接面18と当接する当接面117が設けられている。
第二の可動部120は、油圧シリンダ23のシリンダロッド22と連結されている。
本実施形態では、ドロップドア12に設けられた被当接面18と当接する当接面117は、第一のリンク部材114の他端部114bに固定されて設けられている。なお、当接面117は第二のリンク部材115の一端部115aに固定されて設けられてもよい。
第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117は、第一のリンク部材114の一端部114aの回転に応じて、ドロップドア12に設けられた被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接する。すなわち、当接面117が被当接面18に当接した状態において、当接面117においては、第一の可動部119まわりの接線L11と被当接面18の法線L12とが略平行となっている。
また、第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117は、ドロップドア12に設けられた被当接面18に当接した状態において、被当接面18に対し略垂直となるように配される。すなわち、当接面117と被当接面18とが当接した状態において、被当接面18と当接面117の第一の可動部119まわりの接線L13とは略直交するように配される。
また、第一のリンク部材114の他端部114bと回転可能に連結された第二のリンク部材115は、ドロップドア12に設けられた被当接面18に当接した状態で、ドロップドア12の回転中心部24回りの接線L11方向に対して、第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117が設けられた側から反対側に向かうにしたがって外周側に離間するように配される。
上記のような構成を備える混練機101において、ホッパ10を介して投入された混練材料は、フローティングウェイト11によって混練室3内に圧入された後、互いに逆方向に回転する混練用ロータ4,5の間、および、混練用ロータ4,5と混練室3の内表面との間に発生するせん断作用によって混練される。そして、混練された材料は、混練室3の底部に設けられたドロップドア12を、ドロップドア保持機構113を作動させて開放することで混練室3外に取り出される。
次に、本発明の第二実施形態に係る混練機101のドロップドア保持機構113の作動について図9及び図10を参照して説明する。
まず、材料を混練する前において、混練室3に対してドロップドア12をロックする際のドロップドア保持機構113の作動について説明する。
ドロップドア12をロックするために、油圧シリンダ23のシリンダロッド22をドロップドア12側の方向に進入させると、第二の可動部120がドロップドア12側の方向に移動する。すると、第二のリンク部材115の他端部115bと第三のリンク部材116の一端部116aとは、第二の可動部120を介して回転可能に連結されているため、第二のリンク部材115の他端部115bと第三のリンク部材116の一端部116aとが、シリンダロッド22の軸線上をドロップドア12側の方向に移動する。
一方、第二リンク部材115の一端部115aと第一のリンク部材114の他端部114bとは、第二の可動部120を介して回転可能に連結され、第一のリンク部材114の一端部114aは、チャンバー2の下面に、第一の可動部119を介して回転可能に設けられている。そのため、第二のリンク部材115の他端部115bの回転に応じて、第二のリンク部材115の一端部115aと第一のリンク部材114の他端部114bとが、ドロップドア12側の方向に押し上げられる。
第二のリンク部材115の一端部115aと第一のリンク部材114の他端部114bとが、ドロップドア12側の方向に突き上げられると、第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117が、ドロップドア12に設けられた被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接する。
第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117が、ドロップドア12に設けられた被当接面18に当接すると、ドロップドア12が混練室3に押し付けられ、ドロップドア12と混練室3との密閉性が保持される。
次に、材料の混練した後において、混練室3に対するドロップドア12のロックを解除する際のドロップドア保持機構113の作動について説明する。
ドロップドア12を開放するために、油圧シリンダ23のシリンダロッド22をドロップドア12側と反対側の方向に退避させると、第二の可動部120がドロップドア12側と反対側の方向に駆動する。第二のリンク部材115の他端部115bと第三のリンク部材116の一端部116aとは、第二の可動部120を介して回転可能に連結されているため、第二のリンク部材115の他端部115bと第三のリンク部材116の一端部116aとが、シリンダロッド22の軸線上をドロップドア12側と反対側の方向に移動する。
一方、第二リンク部材115の一端部115aと第一のリンク部材114の他端部114bとは、第二の可動部120を介して回転可能に連結され、第一のリンク部材114の一端部114aは、チャンバー2の下面に、第一の可動部119を介して回転可能に設けられている。そのため、第二のリンク部材115の他端部115bの回転に応じて、第二のリンク部材115の一端部115aと第一のリンク部材114の他端部114bとが、ドロップドア12側と反対側の方向に押し下げられる。
第二のリンク部材115の一端部115aと第一のリンク部材114の他端部114bとが、ドロップドア12側と反対側の方向に押し下げられると、第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117が、ドロップドア12に設けられた被当接面18から離間する。
第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117が、ドロップドア12に設けられた被当接面18から離間すると、混練室3に対するドロップドア12のロックが解除される。
本発明の第2実施形態に係る混練機101によれば、第一のリンク部材114の他端部114bに設けられた当接面117が、ドロップドア12に設けられた被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接してドロップドア12と混練室3との密閉性が保持される。そのため、ドロップドア保持機構113の当接面117とドロップドア12の被当接面18との間の摩擦が低減して磨耗を抑えることができる。そのため、混練室3とドロップドア12との密閉性を維持することができるとともに、ドロップドア保持機構113の当接面117とドロップドア12の被当接面18との寿命を長くすることができる。
また、本発明の第2実施形態に係る混練機101によれば、当接面117が、第一のリンク部材114の一端部114aの回転に応じて、被当接面18に対し略垂直な方向に移動して被当接面18に当接する。そのため、リンク機構によりドロップドア12の保持力が増幅され、ドロップドア保持機構113のドロップドア12に対する押付力を低減することができる。その結果、ドロップドア保持機構113を小型化することができる。さらに、混練機101を小型化することができ、混練機101のメンテナンス性が向上するとともに混練機101を製造するためのコストを低減することができる。
また、本発明の第2実施形態に係る混練機101によれば、ドロップドア保持機構113の当接面17が磨耗してもリンク機構が働くため、ドロップドア保持機構113とドロップドア12との間のシール性が低下せず、ドロップドア12を保持することができる。
また、本発明の第2実施形態に係る混練機101によれば、ドロップドア保持機構113は、第二のリンク部材115が被当接面18に当接した状態で、ドロップドア12の回転中心部24回りの接線方向に対して、前記当接面が設けられた側から反対側に向かうにしたがって外周側に離間するように配されている。そのため、混練室3内で混練された材料が混練室3外に取り出される際に、ドロップドア保持機構113を退避させることができる。その結果、混練された材料がドロップドア保持機構113に付着することがない。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る混練機の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、第二の可動部20,120をドロップドア12側に対して進退させる機構として油圧シリンダ23を採用した構成について説明した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、油圧シリンダ23の代わりに、例えば、空圧シリンダ、電動シリンダ等を採用してもよい。
また、油圧シリンダ23の代わりに、例えば、第二の可動部20,120をドロップドア12側に対して進退させるバネ構造を備える機構を採用してもよい。
また、油圧シリンダ23の代わりに、例えば、第一のリンク部材19,119と第二のリンク部材20,120、および第二のリンク部材20,120と第三のリンク部材21,121とをそれぞれ回転モータ互いに回転可能に連結する機構を採用してもよい。
1、101 混練機
2 チャンバー
3 混練室
4、5 混練用ロータ
6、7 翼部
10 ホッパ
11 フローティングウェイト
12 ドロップドア
13、113 ドロップドア保持機構
14、114 第一のリンク部材
15、115 第二のリンク部材
16、116 第三のリンク部材
17 当接面
18、118 被当接面
19、119 第一の可動部
20、120 第二の可動部
21、121 第三の可動部
122 第四の可動部
22 シリンダロッド
23 油圧シリンダ

Claims (4)

  1. ゴムが投入されるチャンバーと、
    前記チャンバー内に配されて、回転することで、前記チャンバー内に投入された前記ゴムを混練する混練用ロータと、
    前記チャンバーの下部に形成された開口を閉塞するとともに、前記チャンバーに回転可能に取り付けられて下方に回転することで、前記チャンバーの前記下部を開放可能に構成されたドロップドアと、
    複数のリンク部材が互いに回転可能に連結して構成され、一のリンク部材の一端部が前記チャンバーの下面に回転可能に設けられるとともに、前記一のリンク部材の前記一端部の回転に応じて、前記一のリンク部材の他端側に設けられた当接面が、前記ドロップドアに設けられた被当接面に対し略垂直な方向に移動して前記被当接面に当接することが可能に設けられたリンク機構と、
    前記リンク機構を回転させる可動部と、を備え、
    前記リンク機構は、前記一のリンク部材である第一のリンク部材と、前記第一のリンク部材の他端部に互いに回動可能に連結された第二のリンク部材と、前記第二のリンク部材の一端部と互いに回動可能に連結された第三のリンク部材と、前記二のリンク部材と前記第三のリンク部材との連結部に連結される駆動部と、を備えることを特徴とする混練機。
  2. ゴムが投入されるチャンバーと、
    前記チャンバー内に配されて、回転することで、前記チャンバー内に投入された前記ゴムを混練する混練用ロータと、
    前記チャンバーの下部に形成された開口を閉塞するとともに、前記チャンバーに回転可能に取り付けられて下方に回転することで、前記チャンバーの前記下部を開放可能に構成されたドロップドアと、
    複数のリンク部材が互いに回転可能に連結して構成され、一のリンク部材の一端部が前記チャンバーの下面に回転可能に設けられるとともに、前記一のリンク部材の前記一端部の回転に応じて、前記一のリンク部材の他端側に設けられた当接面が、前記ドロップドアに設けられた被当接面に対し略垂直な方向に移動して前記被当接面に当接することが可能に設けられたリンク機構と、
    前記リンク機構を回転させる可動部と、を備え、
    前記リンク機構は、前記一のリンク部材である第一のリンク部材と、前記第一のリンク部材の他端部に互いに回動可能に連結された第二のリンク部材と、前記第二のリンク部材の一端部と互いに回動可能に連結された第三のリンク部材と、前記第二のリンク部材と前記第三のリンク部材との連結部に連結される駆動部と、を備え、前記三のリンク機構の他端部は前記チャンバーの下面に回転可能に設けられることを特徴とする混練機。
  3. 前記リンク機構は、前記一のリンク部材の前記他端部と回転可能に連結された他のリンク部材が、前記当接面が前記被当接面に当接した状態で、前記被当接面に対し略垂直となるように配されることを特徴とする請求項1又は2に記載の混練機。
  4. 前記リンク機構は、前記一のリンク部材の前記他端部と回転可能に連結された前記他のリンク部材が前記被当接面に当接した状態で、前記ドロップドアの回転中心回りの接線方向に対して、前記当接面が設けられた側から反対側に向かうにしたがって外周側に離間するように配されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の混練機。
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