JP5789856B2 - フレキシブルスクリーン張りの家具 - Google Patents

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Description

本発明は、特にキッチンやオフィス用の家具に関し、好ましくは、電動駆動手段により、または電動駆動手段の補助により随意に開閉が可能で、抜き差し可能な複数の挿入要素および/またはドアを備えるキャビネットに関する。
従来技術として、独国実用新案第202004020492 U1号、独国特許公開公報第10236211 A1号明細書、独国特許公開公報第102006060781 A1号明細書、国際公開第2007/128341 A2号明細書、米国特許出願公開第2004/0033375号明細書について説明する。
家具、特にキッチン、オフィス、作業場などの作業スペースに設置する家具の場合、ユーザのための情報をキャビネットに掲示することが多い。情報の掲示は例えばラベルなどによることが多いが、これは面倒をもたらすことがある。情報が変わった際にはラベルを苦労して剥がし、変更後の情報を記載した新しいラベルを貼らなくてはならないためである。
キャビネットには通常、回転式ドア、引き戸、フラップ、または、通常引き出しであることが多い抜き差し可能な挿入要素が備えられる。そういった挿入要素、フラップまたはドアなどは、電動駆動により、ユーザが制御要素を使って操作できることが知られている。また、そういった挿入要素や家具の内部スペースには、光源を内蔵できることも知られている。
本発明は主に上記の種類の家具をさらに発展させる目的に基づいている。
この目的は、請求項1の主題によって達成される。本発明はさらに請求項18の方法を提供する。
これによれば、家具の少なくとも1つ以上の表面または少なくとも1つの表面の一部の領域は、少なくとも1つの単層または多層の平面的な機能性コーティングを備え、この機能性コーティングは少なくとも1つの表示層を機能層として含む。機能層は、例えばスプレー法のような既知のコーティング法により塗布するか、または1枚の化粧板の内部に貼合することが可能である。したがって、カーカス(carcass)も特に視認可能な範囲において端部を越える機能性コーティングを備えることができ、機能性コーティングはさらに入力手段にも使用される。
機能性コーティングはさまざまな独立した層で形成することができる。本明細書で提示する機能性コーティングは、少なくとも1層のキャリア層を有し、このキャリア層は機能性コーティングを家具表面に固定するための接着層を含んでもよい。キャリア層は、前もって家具表面にラッカーの形態で塗布しておくことが可能である。
また、家具表面に面さない側には保護層を備えることが好ましい。保護層は、介在層を環境影響によるダメージから保護するものである。機能性コーティングは、家具の各面上に情報又は装飾を表示するための表示層を少なくとも1層含む。
2層の表示層を有する構成も可能である。この構成では一方の層は装飾表示層であり選択された装飾を表示する。他方の層である情報表示層は、テレビ画像やコンピューター画面内のイラストレーションなどの情報を表示するのに使用できる。装飾表示層の代わりに、恒久的装飾層を、キャリア層に加えて、またはキャリア層上に、貼合することもできる。必要に応じて、恒久的装飾層は情報層のイラストレーションと重ねられてもよい。
層複合材(layer composite)にはタッチセンサ層が含まれることが好ましく、効果的である。タッチセンサ層はユーザが家具またはその他の電化製品の機能を制御するのに使用される。タッチセンサ層は表示層を制御することも可能である。
表示層は、照明機能も内蔵することができる。
また、タッチセンサ層と1層の表示層を結合させて、両方の機能を持つ1層を形成することができる。
複数の表示層を使用して、異なるOLED(有機発光ダイオード)によってさまざまな色を持つ家具を提供することもできる。この場合、OLEDはそれぞれ一色のみを発するよう構成可能である。
この機能性コーティングは、少なくとも1つの表示機能を備える多層機能性として配置されることが好ましい。機能性は、それ自体が情報を含むイラストレーションを表示するのに使用でき、またデザイン要素としても使用できる。また、情報は選択的に変更が可能である。この目的のために、機能性(または表示膜層やタッチセンサ膜層などの、機能性コーティングを作動させる層)は、制御ユニット(例えばマイクロプロセッサ)と接続されているか、制御ユニットが備えられていることが好ましい。機能性は、有線、無線のいずれかで作動させることができる。
本発明の変形例としては、1つまたは複数の機能性が、データ転送の範囲内で新しい情報(操作情報または装飾)をロードできるように外部から作動させることができるとき特に効果的である。さらにエネルギー源(バッテリー、コンデンサ)を備えるか、エネルギー源と接続されていることが好ましい。
表示膜層は、装飾や情報などのイラストレーション表示に使用する際に卓越しており、ラベルの場合とは異なり、家具の外観を損なうことなく、外観を最適化することが好ましい。
「膜」または「膜層」の用語について、膜層は、多少湾曲した表面における領域にも使用可能であるよう、全体的に一定の柔軟性を有すると理解されたい。
本発明の効果的な変形例によれば、機能性の表示膜層は、それ自体がいくつかの層を備える形で配置され、少なくとも1つの情報表示膜層および少なくとも1つのデザイン表示膜層を含むことができる。
少なくとも情報表示層がデータインターフェースを含むと、効果的である。データインターフェースはデザイン表示膜層に備えることも可能であるが、必須ではない。該データインターフェースは、各表示を変更するために、少なくともディスプレイに対するデータ入力が可能となっている。
デザイン表示膜層(特にOLED(有機発光ダイオード)としての)を使用する際、家具の表面全体または家具全体を被覆して、デザイン表示膜層により家具に1色以上の色を持たせたり、図形などを表示したりするために使用される。デザイン要素はまた、発光素子として配置して照明効果を持たせることも可能である。
情報表示膜層を表示要素として配置し、情報を絵文字、ガイダンスなど、ユーザに見えるように表示することが好ましい。
機能性は選択的にタッチセンサ機能層を備えてもよく、既知であり、たとえば携帯電話やコンピューターのタッチセンサ表示に使用されているような効果がタッチセンサ膜層によって追加される。この場合、この層を使用して入力を行い、それによって色やデザインを変え、たとえば、操作情報を得たり、たとえばドアや引き出しを開ける駆動装置などの電気機器を作動させたりすることができる。そのために、そういった機器との有線または無線接続がなされる。またこの層は電力が供給されなくてはならず、データインターフェースを備えるべきである。
OLEDは平面的で比較的薄く、発光部材は有機半導体物質で形成されるが、膜状に製造されていてもよい。
したがって有機半導体物質は、本発明を実施するのに特に好適である。OLEDの材料特性により、曲げなどの変形が可能である。
eペーパーとしても知られる電子ペーパーはディスプレイであり、見た目が、紙の印刷物のような印象を与える。電子ペーパーは柔軟性のある膜層として製造可能である。通常、テキストや画像は、最初に電子ペーパーに表示された後は、電圧を印加しなくともその情報が保持される。
電子ペーパーは、紙を使用したときのように、インクや色などによって形成された装飾を再現できる。また、通常の紙と同様、光も反射する。テキストや装飾が、好ましいことに、恒久的に、電力を要さずに表示できるという点で、特に効果的である。その表示はまた、後で変更することも可能である。電子ペーパーはOLED技術ベースのものでよいが、他の技術によるものでもよい。結果として、特にシステムキッチンなどの固定式家具において、ユーザの要求によって、ほとんど労力を要さずに、表示を変更することができる。
OLEDの造影素子と外面との距離が短いため、観察者には、どの角度からも装飾が同じように見えるという点で、特に効果的である。
この装飾は、静的表示のためちらつきがないように見える。電子ペーパーには柔軟性があるため、各表面の形状に合わせることが可能である。さらに、OLEDは、たとえば現在の天気を表示する比較的小さな表示部から比較的大きな表示パネルや広告板表面といった、さまざまなサイズのものを製造できる点で、特に効果的である。
最後に、OLEDの使用は、表示の生成や保持にエネルギーをほとんど要しないことから、エネルギー節約効果もある。電流フローは、画像や装飾の内容を変更する際にのみ使用される。
造影要素は反射型のため、画像や装飾は、通常の周辺光や、日光の影響下であっても、非常によく見える。
好ましい実施形態では、機能性の層複合材は、表示膜層と、タッチセンサ要素または制御盤を形成する膜または膜層を含む。この配置に、家具に面さない側に備えられた保護層と、家具に対向する接着層を補足すると、適正かつ効果的である。
この層複合材は、接着層によって、特に単純な方法で家具表面に固定できる。この層複合材を家具に貼合する前に、接着層を確実に保護するため、例えば取り外し可能なカバーストリップで保護される。
上記記載の実施形態における層複合材は、非常に薄く可撓性ないしは柔軟性を有することが好ましく、それによって家具部材上に窪みや切削部分などを設けることなく家具の適切な場所に固定できる。また、曲面に貼合することも可能である。
また、表示膜層を複数層で配置して、情報表示用のeペーパー層およびOLED層を設けることにより、発光効果を持たせることも可能である。
また別の実施形態においては、抜き差し可能な複数の引き出しを備える家具は、少なくとも引き出しの前板は少なくとも1つの機能性を備える。この機能性は、前板の視認可能な縁部の1つに配置されることが好ましい。引き出しを押し入れると、この機能性は不可視、すなわち、覆われる。上記の効果は、引き出しを開ける際に活用できる。本実施形態において、機能性は、主にユーザへの情報提供に使用されるものである。例えば、引き出しにはさまざまなアイテムが格納されるため、すべての引き出しの前板に該機能性を少なくとも1つ備えることが効果的である。上記記載の実施形態は特に家庭用家具に好適である。
特にキッチン用ユニット家具は、各キャビネットが相互に近接して配置された複数のベースキャビネットと、ベースキャビネットから離れた上部に配置された1つ以上のウォールキャビネットから成る。そういった家具では、少なくとも1つの機能性、好ましくは複数の機能性が、ベースキャビネット天板の前端垂直面に取り付けられる。少なくとも1つの機能性が各ベースキャビネットと適切に関連付けられる。
あるいは、少なくとも1つの機能性を、家具引き出しの前板の各可視面に配置することも可能である。キッチン家具の場合は、少なくとももう1つの機能性膜が、各ウォールキャビネットの前フラップまたはドアの外側に視認可能に配置される。
そのため制御要素および情報ディスプレイを機能性コーティングの全領域に提供することができる。その結果、制御要素は、各ユーザにとって人間工学的に効果的な方法で提供される。装飾もまた随意に変更が可能であり、例えば無垢のオーク材が1分間表示され、その後1分間ピンクが表示される。ユーザ特有の情報はメモリに保存でき、ユーザの認識またはユーザの選択により、機能性コーティングに転送できる。その結果、機能性コーティングを備える該家具は、各ユーザの必要条件に合わせて調節可能となる。
本発明はまた、家具における情報の表示および/またはデザイン(すなわち装飾および/または色)の変更の方法を提供する。該方法では、情報表示および/または家具のデザイン変更が、該機能性コーティングによってなされる。これによって、例えば家具の色を希望通りに変更することができる。また、例えば、家具の前面の色を、簡単な方法で変更することができる。
本発明の詳細を、添付図面を参照して以下に説明する。
家具部材に固定された層複合材から成る機能性の断面図である。 層複合材で形成され、家具部材に固定された、別の機能性の断面図である。 層複合材で形成され、家具部材に固定された、さらに別の機能性の断面図である。 抜き差し可能な複数の引き出しを備え、そのうち1つの引き出しが少なくとも一部引き出されている家具を示す図である。 図4の符号Vの部分の詳細を示す拡大図である。 ウォールキャビネットを示す斜視図である。 第2の実施形態における抜き差し可能な引き出しを複数備える家具を示す図である。 図7の符号VIIIの部分の詳細を示す拡大図である。 さらに別の実施形態におけるウォールキャビネットを示す図である。 さらに別の実施形態における抜き差し可能な引き出しを複数備える家具を示す図である。 図10の符号Xの部分の詳細を示す拡大図である。 第3の実施形態におけるウォールキャビネットを示す図である。 第3の実施形態における抜き差し可能な引き出しを複数備える家具を示す図である。 図13の符号XIVの部分の詳細を示す拡大図である。 第4の実施形態における抜き差し可能な引き出しを複数備える家具を示す図である。 図15の符号XVIの部分の詳細を示す拡大図である。 第5の実施形態における抜き差し可能な引き出しを複数備える家具を示す図である。 図17の符号XVIIIの部分の詳細を示す拡大図である。 さまざまな状態の家具の1つを示す斜視図である。 さまざまな状態の家具の1つを示す斜視図である。 さまざまな状態の家具の1つを示す斜視図である。
図1は、家具表面(領域)に多層複合材として配置された機能性コーティング10の断面を示す。図1に示される機能性コーティング10aの層構成は、以下のとおりである。
保護層12
タッチセンサ層13
情報表示層14
装飾表示層15
接着機能を持つ支持層16
前記の層は、支持層の接着機能によって家具表面11と接合されている。
図2は、機能性コーティング10bの異なる層配置を示す。配置は以下の通りである。
保護層12
タッチセンサ層13
情報表示層14
装飾層25
接着機能を持つ支持層16
装飾層25は、前もって選択された装飾を、恒久的に背景に表示するために使用される。情報表示層の表示は、その表示によって、装飾層25の装飾を一時的に覆う。
図3は、機能性コーティング10cのさらに異なる層配置を示す。
保護層12
タッチセンサおよび情報表示層26
装飾表示層15
接着機能を持つ支持層16
この変形例では、タッチセンサ層と情報層が効果的に結合して1層のタッチセンサおよび情報表示層26となっている。
機能性コーティング10は、図4乃至図18に示される家具における家具表面11に貼合される。図4乃至図18に示される機能性コーティング10は、前述の変形例の10a、10bおよび10cを示している。別の層順序および層形状で機能性コーティング10を得ることも可能である。
図1乃至図3による図示とは異なるが、この機能性コーティング10は湾曲した家具表面11にも貼合が可能である。
図1によると、機能性コーティング10は、家具表面11に面さない側に透明なスクラッチプルーフ素材で形成される保護層12を備えることが好ましい。
それに対して、制御要素を形成するタッチセンサ要素が家具表面11側に隣接し、タッチセンサ層13となる。
その次に少なくとも1つの表示層が家具側に形成される。
表示層は単層であっても、多層構成内に配置されるものであってもよい。この場合、表示層は、情報表示に使用される情報表示層14と、装飾表示に使用される装飾表示層15とを備える。装飾表示層15は、例えば発光層として配置してもよい。
情報を表示するための情報表示層14(例えば電子ペーパー)は、プラグ21(例えば、USB)によって、またはワイヤレスにて、制御機器(図示せず)に接続されることが好ましい。情報表示層14はまた、マイクロプロセッサを備えることも可能である。
デザインを表示するための装飾表示層15(例えば、OLED)は、(好ましくは単に)電源に接続される。電源は“+”および“−”の2極を単に記号で示している(参照番号:極22)。前もって保存された情報のみが表示される場合、電圧源は充分であり(随意にバッテリーまたはコンデンサを使用してもよい)、該ディスプレイに統合することも可能である。
機能性として配置される機能性コーティング10は例えば、接着層として配置される支持層16によって、家具表面11に貼付される。
各層12乃至16は、解説のために拡大して示されている。この機能性コーティングの寸法は、家具部材の表面全域に照明を施すといった例に至るまで、各々の適用に応じて変更が可能である。
図4および図5は、抜き差し可能な複数の引き出し17を備える家具を示す。特に図5に示されているように、2つの機能性コーティング10が、引き出し17の上部の水平に延びる縁部に貼合されている。この図示とは異なるが、引き出し19の前板18のすべてが、少なくとも1つの機能性コーティングを備えることも可能である。
図6は、ベースキャビネットとして提供される引き出し17を備える家具の上部に、ウォールキャビネットを配置したものを示す。
図7は、キッチン用ベースキャビネットの形をとる家具を示す。この家具はまた、それぞれ前板18を備える6つの引き出し17を備える。この実施形態では、家具は引き出し17を覆う天板19を備える。2つの制御要素23が、各引き出し17上部の天板19の視認可能な前端に配置され、ユーザが触れると反応する。該制御要素の表示は、情報表示層によってなされる。ユーザによるコマンドの検知はタッチセンサ層によってなされる。この実施形態では、周囲縁に所謂エッジバンドが機能性コーティング10という形をとって備えられている。図示されている実施形態とは異なるが、別の機能性コーティング10を家具の視認可能な領域に貼合することもできる。
図8は、配置の拡大図である。
図9乃至図11による配置は、図6乃至図8による実施形態とは異なり、制御要素23は外側にあり、ウォールキャビネット20のフラップの機能性コーティング10内に貼合されている。この実施形態では、図10および図11の拡大図が示すように、各前板18に2つの制御要素23が、機能性コーティング内に備えられている。
図12乃至図14による実施形態は、図9乃至図11による実施形態に略相当するが、装飾、模様などが機能性コーティング10によるものである点が異なる。
少なくとも1つの表示層が、発光層として使用または構成されるOLEDで形成されているとよい。
家具1組に配置される制御要素23の数は、家具の種類や備え付ける機能に関する必要条件によって異なる。
図15乃至18は、図14および図15とは異なり、さまざまな情報ディスプレイ24を機能性コーティングで生成することが可能な例を示す。図17および図18は特に、制御要素23が必要に応じて情報ディスプレイ24内で表示、使用できる例を示している。
制御要素23および情報ディスプレイ24は、このように機能性コーティング10の全域において生成できる。その結果、各ユーザにとって人間工学的に効果的な方法で、制御要素を生成することが可能である。装飾は随意に変更が可能であり、例えば無垢のオーク材が1分間表示され、その後1分間ピンクが表示される。ユーザ特有の情報はメモリに保存でき、ユーザの認識またはユーザの選択により、機能性コーティングに転送できる。その結果、機能性コーティングを備える該家具は、各ユーザの必要条件に合わせて調節可能となる。
機能性コーティングはまた、純粋に装飾用の膜(例えば、他の透明な膜の背景として使用する印刷紙)を備えることも可能である。
図19および図20はそれぞれ、家具27の異なる状態を示す斜視図である。この家具27は、少なくとも1つの情報層、すなわち表示層を備えるキッチン家具の一種で、機能性コーティングとして表示層が配置されている。該機能性コーティングはさらに、入力の際にも使用が可能である。この場合この機能性コーティングは表面領域を完全に覆っていることが好ましく、該表面上に、温度表示29や入力フィールド30といった表示要素を備える一種の機能性フィールド28を形成するために使用される。該機能性コーティングは、例えばオーブンなどのキッチン家電用のユーザインターフェースの形で配置することができる。該キッチン家電は、家具と一体型にすることが可能である。該キッチン家電はまた、例えば別の場所に設置して、無線または有線のデータインターフェースで該家具と接続が可能である。
オプションとして、カメラ31が提供される。
第1の変形例によると、機能性フィールド28は、家具の固定位置に形成される。この機能性フィールド28は、タッチスクリーン入力フィールドの形で配置し、移動可能なバーなどの付いた入力窓などのタッチスクリーン入力手段によって、キッチン家電の設定に(制御要素として)使用することが可能である。例えばオーブンに温度、時間などを入力することが可能である。
この場合、該機能性コーティングは、データインターフェースによって、該キッチン家電の制御装置と接続される。
機能性フィールド28への入力は制御機器へ転送されて、キッチン家電の設定を変更し、例えばホットプレートなどの加熱を作動させる。
機能性フィールドはまた、該キッチン家電の実際の状態についての情報などの情報を表示するのに使用することも可能である。該器具に内蔵されたカメラ(カメラ31とは別)が、オーブン内部の写真を撮り、その画像を表示フィールド32上に表示することも可能である。
また、該機能性フィールドを、情報の表示のために配置することも可能である。例えば、オーブン内の実際の温度を表示したりすることが可能である。
該機能性フィールド28は、該データインターフェースによって、コンピューター(PC)および/またはインターネットなどの別の機器に接続し、インターネットまたは他の記憶媒体から得た情報(レシピ、指示など)を表示することもできる。
比較的広い表面領域上に配置された機能性コーティングの場合、該機能性フィールド28は、1箇所だけでなく、さまざまな位置に表示することが可能であり、該機能性コーティングの自由選択された位置に表示することも可能である。該機能性フィールド28のサイズはさまざまに変更できるが、使用されるコンピューター技術から得たウィンドウ機能の技術を好適に使用できる。
また、カメラ31によって、ユーザの身長を測定し、そのサイズによって、1つまたは複数の機能性フィールド28を、家具(または複数の家具から成る家具設備)表面の異なる位置に表示できる点で、効果的である(例えば、図19乃至21)。
10…機能性コーティング、11…家具表面、12…保護層、13…タッチセンサ層、14…情報表示層、15…装飾表示層、16…支持層、17…引き出し、18…前板、19…天板、20…ウォールキャビネット、21…プラグ、22…極、23…制御要素、24…情報ディスプレイ、25…装飾層、26…タッチセンサおよび情報表示層、27…家具、28…機能性フィールド、29…温度表示、30…入力フィールド、31…カメラ、32…表示フィールド

Claims (17)

  1. 家具であって、
    電動駆動手段により、または前記電動駆動手段の補助により、随意に開閉が可能である、抜き差し可能な複数の挿入要素および/またはドアを備え、
    当該家具の少なくとも1つ以上の表面または少なくとも1つの表面の一部の領域が、少なくとも1つの単層または多層の平面的な機能性コーティング(10)を備え、
    前記機能性コーティングが少なくとも1つの表示層(14又は15)を機能層として備え、
    前記機能層がさらに入力にも使用可能であり、
    前記機能性コーティングは、少なくとも1つの表示機能を備える多層機能性膜として配置され、該機能性膜は、制御ユニットと接続されているか、前記制御ユニットが備えられており、前記膜及び膜の層が全体的に柔軟性を有しており、
    前記機能性コーティングが、前記表示層(14又は15)に加えて、少なくとも1つの装飾層(25)を備えることを特徴とする、家具。
  2. 前記少なくとも1つの表示層(14又は15)が、少なくとも1つの平面的に配置された有機発光ダイオード層および/または電子ペーパー層を備えることを特徴とする、請求項1に記載の家具。
  3. 前記機能性コーティングが、前記表示層(14又は15)に加えて、少なくとも1つのタッチセンサ層(13)を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の家具。
  4. 前記機能性コーティングが、透明でスクラッチプルーフ素材で形成された保護層(12)を、当該家具の前記表面(11)に面さない側に備えることを特徴とする、請求項2または3に記載の家具。
  5. 前記機能性コーティング(10)が当該家具の前記家具表面(11)に向けられる側に支持層(16)を備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の家具。
  6. 前記機能性コーティングの前記表示層が複数層で配置されていることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の家具。
  7. 前記機能性コーティングの前記表示層が、複数層で配置され、少なくとも1つの情報表示層(14)と少なくとも1つの装飾表示層(15)とを備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の家具。
  8. 前記表示層(14および/または15)がデータインターフェースを備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の家具。
  9. 前記機能性コーティングの前記表示層(14又は15)が、それ自体複数層で配置され、電子ペーパー層とOLED層とを備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の家具。
  10. 前記機能性コーティングの少なくとも1つが、少なくとも1つの抜き差し可能な引き出し(17)の前板(18)の視認可能な縁部に配置されることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の家具。
  11. 前記機能性コーティング(10)の少なくとも1つが、少なくとも1つの抜き差し可能な引き出し(17)の、少なくとも1つの前板(18)の視認可能な表面上に貼合されることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の家具。
  12. 前記機能性コーティング(10)の少なくとも1つが、抜き差し可能な引き出し(17)のすべての前板(18)の視認可能な表面上に貼合されることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の家具。
  13. 前記機能性コーティング(10)の少なくとも1つが、ウォールキャビネット(20)の前フラップの視認可能な表面上に貼合されることを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の家具。
  14. 前記機能性コーティング(10)の1つまたはいくつかが、当該家具の天板(19)の少なくとも1つの視認可能な端部に貼合されることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の家具。
  15. 前記機能性コーティング(10)が機能性膜として配置されることを特徴とする、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の家具。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の家具における情報の表示および/または入力、および/またはデザイン変更の方法であって、前記機能性コーティングによって前記家具における情報表示、情報入力、および/またはデザイン変更を行うことを特徴とする、方法。
  17. 前記機能性コーティングが、少なくとも1つの機能性フィールド(28)を1つの固定位置またはさまざまな位置に表示するために使用され、前記機能性フィールドが表示要素および/または入力フィールド(30)を家具(27)に備え、前記家具が前記機能性コーティングとして前記表示層を備え、前記機能性コーティングが少なくとも1つの情報層すなわち表示層(14)を備え、前記機能性コーティングがさらに入力にも使用可能であることを特徴とする、請求項16に記載の方法。
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