JP5787736B2 - ガラス貼り合わせ用半透明二軸延伸ポリエステルフィルム - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の窓や室内ドア、浴槽ドアなどのガラス飛散防止や防犯、プライバシー保護に役立つ合わせガラス貼り合わせに好適に用いることのできる半透明の二軸延伸ポリエステルフィルム基材に関するものである。
建築物の窓、室内ドア、浴槽ドアに、プライバシーの保護の目的ですりガラスが使用されることがある。すりガラスのみではガラス飛散防止や防犯には劣る。例えば、室内ドアのガラスが割れて手足を切創するような事例が発生している。そのため、ガラス飛散防止や防犯には2枚のガラス板の間に樹脂を介して接着させた合わせガラスが有効である。
例えば特許文献1によれば、合わせガラスの中間膜を設けているが、中間膜に強度や安定性に優れたフィルムを用いるものではなく、改良が求められる。
特許文献2によれば、窓ガラスの保護用シートとして厚さ0.4〜3mmのポリエステル製シートを用いることは開示されているが、保護用シートであって、上記問題を改良できるものではない。
特開平8−259279号公報 特開2004−338365号公報 特開平6−126918号公報
本発明は、上記実状に鑑みなされたものであって、その解決課題は、ガラスに貼り合わせて用いられるすりガラスと同様にプライバシー保護に役立ち、また室内の省エネルギーに寄与することのできる、適度な遮光性を有する半透明の二軸延伸ポリエステルフィルムを提供することにある。
本発明者は、上記課題に鑑み鋭意検討した結果、特定の構成を有する二軸延伸ポリエステルフィルムによれば、上記課題を容易に解決できることを見いだし、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の要旨は、顔料を0.1〜12重量%、平均粒子径が1.5〜30μmの粒子を0.01〜5重量%それぞれ含有する二軸延伸ポリエステルフィルムであり、当該二軸延伸ポリエステルフィルムの全光線透過率が20〜80%であることを特徴とするガラス貼り合わせ用二軸延伸ポリエステルフィルムに存する。
本発明によれば、擦りガラスと同様にプライバシー保護に役立ち、室内の省エネルギーに寄与するガラスに貼り合わせて用いる半透明の二軸延伸ポリエステルフィルムを提供することができ、本発明の工業的価値は高い。
本発明の二軸配向ポリエステルフィルムに用いるポリエステルは、芳香族ジカルボン酸と脂肪族グルコースとを重縮合させて得られるものである。芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸などが挙げられ、脂肪族グルコースとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。代表的なポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン−2,6−ナフタレンカルボキシレート(PEN)等が例示される。これらの中でもPETは物性とコストのバランスが良好であり、最も良く用いられるポリエステルである。
また本発明で用いるポリエステルは、合計で10モル%以内、好ましくは5モル%以内であれば第三成分を含有した共重合体であってもよい。共重合ポリエステルのジカルボン酸成分としては、イソフタル酸、フタル酸、テレフタル酸、2,6−ナフタレンカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、オキシカルボン酸(例えば、P−オキシ安息香酸など)の一種または二種以上が挙げられ、グリコール成分として、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコール等の一種または二種以上が挙げられる。
本発明のポリエステルフィルムに用いる顔料は、粒子径が通常0.1〜1μmの二酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウムなどが挙げられる。顔料の添加量は、0.1〜12重量%、好ましくは0.2〜10重量%、特に好ましくは0.5〜8重量%である。白色顔料の添加量はフィルムの全光線透過率のコントロールに有効であり、フィルム厚みに応じて適切な添加量が決まる。
本発明のフィルムに用いる顔料以外の粒子の平均粒子径は1.5〜30μmであり、好ましくは2.1〜20μm、さらに好ましくは3.1〜15μmである。粒子の種類は特に限定されないが例えば、シリカ、球状シリカ、炭酸カルシウム、有機架橋粒子などが挙げられる。1.5μm未満の粒子ではフィルムの巻き特性を改善する効果が小さい、さらに光を散乱する効果が小さくガラス越しの像をぼかす効果(プライバシー保護性)が低下する。一方、30μmを越えるとフィルムの表面外観や生産性に悪影響を与える。
また粒子の添加量は、0.01〜5重量%であり、好ましくは0.05〜3重量%、さらに好ましくは0.1〜1重量%である。粒子添加量が0.01重量%未満ではフィルムの走行性や巻取り性に悪影響がある。一方5重量%を越えて添加すると生産時に破断しやすくなり生産性に悪影響を与える。
本発明のフィルムの全光線透過率は、20〜80%で、好ましくは25〜75%、さらに好ましくは30〜70%である。全光線透過率が20%未満では室内の明るさに乏しくなり、80%を超えると遮光性に劣り、夏季に室内の温度上昇をもたらす。
本発明のフィルムのヘーズ値は、90%以上が好ましくは、さらに好ましくは95%以上、特に好ましくは97%以上である。ヘーズ値が90%未満では、直線光透過率が高くなりプライバシー保護性が低下する傾向がある。
本発明のフィルム厚さは、特に限定はしないが10〜300μmであり、好ましくは20〜200μmである。フィルム厚さが10μmよりも小さい場合、ガラス貼り合わせ作業性が悪化する、一方フィルム厚さが300μmよりも大きい場合は、製膜時の機械的な負荷が大きくなり生産性が低下することがある。
また本発明のフィルムの180℃、5分の加熱収縮率は、フィルム流れ方向が0.8〜4.0%で、フィルム幅方向が−1.0〜0.5%であることが好ましい。収縮率がこれらの範囲を外れると曲面ガラスへのフィルムの施工性が悪くなる傾向がある。
本発明のフィルムには、必要に応じて、紫外線吸収剤、帯電防止剤、酸化防止剤、蛍光増白剤等の添加剤を含有してもよい。
またフィルムは単層構成以外にも2層以上の共押し出し積層構成であってもよい。
次に本発明のフィルムの製造方法を具体的に説明するが、本発明の構成要件を満足する限り、以下の例示に特に限定されるものではない。
本発明のフィルムを製造するときには、ポリエステルを押出機に供給し、各ポリエステルの融点以上の温度に加熱して溶融させる。次いで、溶融ポリマーをギヤポンプとフィルターを介してフィードブロックで合流させダイから溶融シートとして押出す。続いて、溶融シートを回転冷却ドラム上でガラス転位温度未満にまで急冷し、非晶質の未延伸フィルムを得る。このとき、未延伸フィルムの平面性を向上させるために、静電印加密着法や液体塗布密着法等によって、未延伸フィルムと回転冷却ドラムとの密着性を向上させてもよい。そして、ロール延伸機を用いて、未延伸フィルムをその長手方向に延伸(縦延伸)することにより一軸延伸フィルムを得る。このときの延伸温度は、原料レジンのガラス転移温度(Tg)のマイナス10℃からプラス40℃の温度範囲で延伸する。また、延伸倍率は、好ましくは1.5〜6.0倍、さらに好ましくは2.0〜5.0倍である。さらに、縦延伸を一段階のみで行ってもよいし、二段階以上に分けて行ってもよい。その後テンターに導きテンター延伸機を用いて、一軸延伸フィルムをその幅方向に延伸(横延伸)することにより二軸延伸フィルムを得る。
このときの延伸温度は、原料レジンのガラス転移温度(Tg)からプラス50℃の温度範囲で延伸する。また、延伸倍率は、好ましくは2.5〜6.0倍、さらに好ましくは3.0〜5.0倍である。さらに、横延伸を一段階のみで行ってもよいし、二段以上に分けて行ってもよい。また縦と横を同時に行う同時二軸延伸を行ってもよい。そして二軸延伸フィルムを熱処理することにより積層フィルムが製造される。このときの熱処理温度は、共押出し積層の表層(A層)に用いるポリエステルの融点をTmとすると、Tm−6〜Tm−100℃である。また熱固定の時間は1.5〜10秒である。また二軸延伸フィルムを熱処理するときには、二軸延伸フィルムに対して6%以内のフィルム幅方向の弛緩を行うことが好ましい。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。なお、実施例および本発明で用いた測定法および用語の定義は次のとおりである。
(1)粒子の平均粒子径
低温灰化プラズマ装置にて、フィルム延伸方向の表面を1μmまで灰化した後、走査型電子顕微鏡にて、粒径1μm以上の粒子の長径と短径を少なくとも100個について求め、相加平均を平均粒子径とする。
(2)フィルムの全光線透過率
濁度計NDH300A(日本電色(株)製)を用いてフィルムの全光線透過率を測定する。
(3)プライバシー保護性
MSゴシックの書体でフォント24の1から9の数字を印刷したA4コピー用紙を面光源の上に置き、試験フィルムを通して面光源から30cmの距離から数字が判別できなくなるフィルムと数字を印刷したA4コピー用紙との間の距離を測定する。プライバシー保護性は以下のように評価する。
○:数字が判別できなくなる距離が3cm以下で、プライバシー保護性が優れる
△:数字が判別できなくなる距離が3〜10cmで、プライバシー保護性はややある
×:数字が判別できなくなる距離が10cmを超える、プライバシー保護性不良
(4)採光性
フィルムの全光線透過率の値から以下のように評価した。
○:全光線透過率が20〜80%の間で適切な量の光が入り採光性が良好
×1:全光線透過率が80%を超えるため遮光性が不良
×2:全光線透過率が20%未満のため室内が暗くなり、採光性が不良
(5)フィルム巻き作業性
製膜工程における巻取り作業性を評価し、次の3ランクに分けた。
○:スムースに巻き取ることができ、端面も揃っておりツブ跡やシワの発生もない
△:ほぼ問題なく巻取りができるが、端面がやや不揃いで時々ツブ跡シワが発生する
×:キズ、シワが入りやすく、また端面が不揃いになりやすい
(原料の調整)
・ポリエステルa
テレフタル酸ジメチル100重量部とエチレングリコール60重量部とを出発原料とし、触媒として酢酸マグネシウム・四水塩0.09重量部を反応器にとり、反応開始温度を150℃とし、メタノールの留去とともに徐々に反応温度を上昇させ、3時間後に230℃とした。4時間後、実質的にエステル交換反応を終了させた。この反応混合物にエチルアシッドフォスフェート0.04部を添加した後、三酸化アンチモン0.04部を加えて、4時間重縮合反応を行った。すなわち、温度を230℃から徐々に昇温し280℃とした。一方、圧力は常圧より徐々に減じ、最終的には0.3mmHgとした。反応開始後、反応槽の攪拌動力の変化により、極限粘度0.63に相当する時点で反応を停止し、窒素加圧下ポリマーを吐出させた。得られたポリエステルaの極限粘度は0.70、融点は253℃である。
・ポリエステルb
ベント付き二軸押出機を用いて、平均粒子径0.3μmの酸化チタンを50重量%の濃度となるようにポリエステルaに添加し溶融混練りを行ってチップ化を行った。得られたポリエステルbの極限粘度は0.50である。
・ポリエステルc
ポリエステルaの製造において、三酸化アンチモン0.04部を加えたのち、平均粒子径2.5μmの不定形シリカ粒子を添加した。得られたポリエステルcの不定形シリカ粒子の濃度は1.0重量%で極限粘度は0.65である。
・ポリエステルd
ベント付き二軸押出機を用いて、平均粒径6μmの架橋スチレン-アクリル有機粒子を10重量%の濃度となるようにポリエステルaに添加し溶融混練りを行ってチップ化を行った。得られたポリエステルdの極限粘度は0.65である。
・ポリエステルe
ポリエステルaの製造において、三酸化アンチモン0.04部を加えたのち、平均粒子径0.7μmの合成炭酸カルシウム粒子を添加した。得られたポリエステルeの合成炭酸カルシウム粒子の濃度は1.0重量%で極限粘度は0.66である。
・ポリエステルf
ベント付き二軸押出機を用いて、平均粒子径70μmの球状シリカ粒子を1.0重量%の濃度となるようにポリエステルaに添加し溶融混練りを行ってチップ化を行った。得られたポリエステルfの極限粘度は0.65である。
・ポリエステルg
ベント付き二軸押出機を用いて、平均粒子径15μmの架橋メタクリレート粒子を1.0重量%の濃度となるようにポリエステルaに添加し溶融混練りを行ってチップ化を行った。得られたポリエステルfの極限粘度は0.65である。
実施例1:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルcの比率が74/6/20(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給して溶融温度280℃で溶融した後、溶融ポリマーをギヤポンプとフィルターを介してダイを通してキャスティングドラムに引き取り未延伸フィルムを得た。かくして得られた未延伸フィルムを縦延伸ロールに送り込み、まずフィルム温度90℃で3.6倍延伸した後、テンターに導き95℃で横方向に4.5倍延伸して二軸配向フィルムを得た。次いで、得られた二軸配向フィルムを熱固定ゾーンに導き、220℃で熱処理し、幅方向に5.0%熱弛緩を行い下記表1に記載したポリエステルフィルムを得た。
実施例2:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルcの比率が91/5/4(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給して溶融温度280℃で溶融した後、溶融ポリマーをギヤポンプとフィルターを介してダイを通してキャスティングドラムに引き取り未延伸フィルムを得た。かくして得られた未延伸フィルムを縦延伸ロールに送り込み、まずフィルム温度90℃で3.1倍延伸した後、テンターに導き95℃で横方向に3.3倍延伸して二軸配向フィルムを得た。次いで、得られた二軸配向フィルムを熱固定ゾーンに導き、230℃で熱処理し、幅方向に4.0%熱弛緩は行い下記表1に記載したポリエステルフィルムを得た。
実施例3:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルdの比率が95/3/2(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給したほか実施例2と同じ。
実施例4:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルcの比率が64/16/20(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給したほか実施例1と同じ。
実施例5:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルgの比率が95/3/2(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給したほか実施例2と同じ。
比較例1:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルcの比率が50/30/20(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給したほか実施例2と同じ。
比較例2:
ポリエステルaとポリエステルcの比率が80/20(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給したほか実施例1と同じ。
比較例3:
ポリエステルaとポリエステルbの比率が94/6(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給したほか実施例1と同じ。
比較例4:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルeの比率が77/3/20(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給したほか実施例2と同じ。
比較例5:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルdの比率が27/3/70(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給して実施例1と同じ条件で製膜しようとしたがフィルムの破断が頻発したためフィルム採取ができなかった。
比較例6:
ポリエステルa、ポリエステルbとポリエステルfの比率が57/3/40(重量比)の混合物をベント付き2軸押出機に供給して実施例1と同じ条件で製膜しようとしたがフィルムの破断が頻発したためフィルム採取ができなかった。
Figure 0005787736
Figure 0005787736
実施例1〜5においては、用いる顔料および粒子が適切で所定量添加しているため採光性とプラバシー保護性に優れる。一方、比較例1は顔料の添加量が大きいため採光性に劣る、比較例2は顔料が添加されていないため遮光性に劣る、比較例3は粒子が添加されていないためフィルム巻き性に劣る、比較例4は添加した粒子の粒子径が小さいため、プライバシー保護性に劣る。
本発明のフィルムは、例えば、採光性とプライバシー保護性を要求されるガラス貼り合わせ用基材フィルムとして好適に利用することができる。

Claims (2)

  1. 顔料を0.1〜12重量%、平均粒子径が1.5〜30μmの粒子を0.01〜5重量%それぞれ含有する二軸延伸ポリエステルフィルムであり、当該二軸延伸ポリエステルフィルムの全光線透過率が20〜80%であることを特徴とするガラス貼り合わせ用二軸延伸ポリエステルフィルム。
  2. フィルムのヘーズ値が90%以上である請求項1に記載のガラス貼り合わせ用二軸延伸ポリエステルフィルム
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