JP5786767B2 - シートベルトリトラクタ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、シートベルトリトラクタ取付構造に関する。
車両後席用シートベルト装置のシートベルトリトラクタがブラケットを介して車体側部のボディパネルに取り付けられた構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような構造では、ボディパネルとブラケットとの取付位置に対してシートベルトリトラクタとブラケットとの取付位置が車両幅方向内側へオフセットしている。そして、例えば、シートベルトリトラクタの大型化等に伴って前記オフセット量が大きくなると、シートベルトリトラクタへの荷重入力時には、ブラケットに対してボディパネルへの取付点を支点として車両幅方向内側へ回転させようとする回転方向(回転成分)の荷重が大きくなる。
特開2009−73374公報
しかしながら、上記特許文献1には、そのような回転方向の入力荷重を課題とした記載がなく、ボディパネルに対するブラケットの取付剛性の向上に関しては改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、シートベルトリトラクタへの荷重入力時にブラケットに対して車両幅方向内側への回転方向の荷重が作用する構造であっても、車体パネルに対するブラケットの取付剛性を向上させることができるシートベルトリトラクタ取付構造を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明のシートベルトリトラクタ取付構造は、シートベルトリトラクタを車体側部の車体パネルへ取り付けるブラケットの一部を構成し、前記車体パネルに重ね合わせられて取り付けられる車体取付部と、前記ブラケットの一部を構成し、前記車体取付部よりも車両幅方向内側に配置されると共に、前記シートベルトリトラクタが取り付けられるリトラクタ取付部と、前記ブラケットに形成され、前記車体取付部における前記車体パネルへの取付位置に隣接して略車両前後方向に延在するビードと、を有し、前記車体取付部は、前記ブラケットにおける車両前方側の端部を構成し、前記車体パネルにおける前記車体取付部との重合部は、少なくとも一部が前記車体取付部に対して車両幅方向内側に配置されかつ車両後方側の外形線が略車両上下方向に沿って設定されている
請求項1に記載する本発明のシートベルトリトラクタ取付構造によれば、ブラケットは、その車体取付部が車体側部の車体パネルに重ね合わせられて取り付けられ、車体取付部よりも車両幅方向内側に配置されたリトラクタ取付部にはシートベルトリトラクタが取り付けられている。このため、シートベルトリトラクタからリトラクタ取付部に荷重が入力されると、ブラケットには車体パネルへの取付側を支点として車両幅方向内側へ回転させようとする荷重が作用する。ここで、ブラケットには、車体取付部における車体パネルへの取付位置に隣接して略車両前後方向に延在するビードが形成されているので、前記荷重が作用してもブラケットの曲げ変形が抑えられる。このため、車体取付部における車体パネルへの取付位置に作用する剥離荷重も抑えられる。
また、このシートベルトリトラクタ取付構造によれば、車体取付部は、ブラケットにおける車両前方側の端部を構成している。このため、シートベルトリトラクタからリトラクタ取付部に荷重が入力された場合には、ブラケットにおける車両前方側の端部に荷重が作用する。一方、車体パネルにおける車体取付部との重合部は、少なくとも一部が車体取付部に対して車両幅方向内側に配置されかつ車両後方側の外形線が略車両上下方向に沿って設定されている。このため、シートベルトリトラクタからリトラクタ取付部に荷重が入力された場合、ブラケットにおける車両前方側の端部に作用する荷重は、車体取付部に対して車両幅方向内側に配置された重合部の車両後方側の外形線に沿ってブラケットを曲げ変形させようとする。
しかしながら、ブラケットには、車体取付部における車体パネルへの取付位置に隣接して略車両前後方向に延在するビードが形成されているので、ビードは、重合部の車両後方側の外形線に対して略直交することになり、重合部の車両後方側の外形線に沿ったブラケットの曲げ変形が効果的に抑えられる。
請求項2に記載する本発明のシートベルトリトラクタ取付構造は、請求項1記載の構成において、前記ビードが設定される車両前後方向の位置範囲は、前記リトラクタ取付部への前記シートベルトリトラクタの取付位置と、前記車体取付部における前記車体パネルへの取付位置と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲とされている。
請求項2に記載する本発明のシートベルトリトラクタ取付構造によれば、シートベルトリトラクタからリトラクタ取付部に荷重が入力された場合、リトラクタ取付部へのシートベルトリトラクタの取付位置と、車体取付部における車体パネルへの取付位置と、における各車両前後方向位置の間ではブラケットの曲げ変形がビードによって抑えられる。このため、車体取付部における車体パネルへの取付位置に作用する剥離荷重が一層抑えられる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載のシートベルトリトラクタ取付構造によれば、シートベルトリトラクタへの荷重入力時にブラケットに対して車両幅方向内側への回転方向の荷重が作用する構造であっても、車体パネルに対するブラケットの取付剛性を向上させることができるという優れた効果を有する。
また、このシートベルトリトラクタ取付構造によれば、シートベルトリトラクタへの荷重入力時にブラケットの曲げ変形を効果的に抑えることができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載のシートベルトリトラクタ取付構造によれば、シートベルトリトラクタへの荷重入力時にブラケットにおける車体パネルへの取付位置に作用する剥離荷重を一層抑えることができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係るシートベルトリトラクタ取付構造が適用された車両後部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシートベルトリトラクタ取付構造を車両幅方向内側から見た状態で示す正面図である。 図2のブラケットを3−3線に沿って切断した状態で示す拡大断面図である。 図2のシートベルトリトラクタ取付構造を車両衝突時の変形状態で示す正面図である。 対比構造に係るシートベルトリトラクタ取付構造を車両幅方向内側から見た状態で示す正面図である。図5(A)は車両衝突前の状態を示す。図5(B)は車両衝突時の変形状態を示す。
(実施形態の構成)
本発明の一実施形態に係るシートベルトリトラクタ取付構造について図1〜図4を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図1には、本発明の一実施形態に係るシートベルトリトラクタ取付構造12が適用された車体後部10が斜視図にて示されている。図1に示されるように、車体後部10において車体側部10Aの車両幅方向最外側には、サイドメンバアウタパネル14が配置されている。これに対して、車体後部10における車体側部10Aの車室内側には、車体パネルとしてのルーフサイドインナパネル16が配置されている。ルーフサイドインナパネル16は、略車両前後方向及び略車両上下方向を含む面を面方向として配置された縦壁状の側壁部16Aを備えている。また、ルーフサイドインナパネル16の一部は、リヤピラー15の一部を構成している。
ルーフサイドインナパネル16の車両幅方向外側には、車体パネルとしてのルーフサイドアウタリインフォース18(図1の車体左側参照)が配置されている。ルーフサイドアウタリインフォース18は、リヤピラー15の一部を構成しており、車両側面視で車両上方へ向けて車両前方側に若干傾斜している。ルーフサイドアウタリインフォース18は、長手方向に直交する断面形状が車両幅方向内側に開放された略ハット形状(開断面形状)に形成されている。ルーフサイドアウタリインフォース18の前側フランジ部18A及び後側フランジ部18Bは、ルーフサイドインナパネル16の側壁部16Aにスポット溶接等で接合されている。ルーフサイドアウタリインフォース18の前側フランジ部18A及び後側フランジ部18Bの各下部には、リヤホイルハウス20のホイルハウスアウタ22の上部(後述するフランジ部22A及び外側カバー部22B)が接合されている。
リヤホイルハウス20は、図示しないタイヤの上方側を覆う部材である。リヤホイルハウス20は、その車両幅方向内側の構成部である車体パネルとしてのホイルハウスインナ24(図1の車体右側参照)と、その車両幅方向外側の構成部である車体パネルとしてのホイルハウスアウタ22とが接合されて構成されている。
ホイルハウスアウタ22は、1枚の鋼板から形成されたプレス成形品であり、縦壁状のフランジ部22A、及び車両側面視で略円弧形状の外側カバー部22B(図1の車体左側参照)を備えている。ホイルハウスアウタ22のフランジ部22Aは、略車両前後方向及び略車両上下方向を含む面を面方向として配置されており、その上端部がルーフサイドインナパネル16の側壁部16Aの下部に接合されている。これに対して、ホイルハウスアウタ22の外側カバー部22Bは、フランジ部22Aの下方側に設けられてフランジ部22Aよりも車両幅方向外側へ突出し、タイヤ外面に沿うように形成されている。外側カバー部22Bを車両幅方向に沿って切断した状態の縦断面形状は略円弧形状とされている。
ホイルハウスインナ24は、車両側面視で略半円弧形状のフランジ部24A、内側カバー部24B、及び車両側面視で略半円状の縦壁部24Cを備えている。ホイルハウスインナ24のフランジ部24Aは、ホイルハウスアウタ22のフランジ部22Aに対して車両幅方向内側に接合されている。また、内側カバー部24Bは、フランジ部24Aの内周側端部から車両幅方向内側に延出されており、車両側面視で略円弧形状とされると共に、車両幅方向に沿って切断した状態の縦断面形状が略円弧形状とされている。縦壁部24Cは、内側カバー部24Bの車両幅方向内側の端部に連続して形成されている。
ホイルハウスインナ24の上部の車両幅方向内側には、断面略ハット形状とされた車体パネルとしてのインナガセット26(「ルーフサイドインナリインフォース」ともいう。)が配置されている。インナガセット26のフランジ部26Aは、ルーフサイドアウタリインフォース18の下部(前側フランジ部18A及び後側フランジ部18B)、ホイルハウスインナ24の上部、及びホイルハウスアウタ22のフランジ部22Aにスポット溶接等で接合されている。インナガセット26、ホイルハウスインナ24の上部、及びホイルハウスアウタ22のフランジ部22Aは、閉断面を形成している。
インナガセット26よりも車両後方側には、ブラケット30が配置されている。図2には、このブラケット30及びその周囲部が車両幅方向内側から見た状態で示されている。図2に示されるように、ブラケット30は、シートベルトリトラクタ28を車体側部10Aの車体パネル(ルーフサイドインナパネル16、ルーフサイドアウタリインフォース18、インナガセット26、ホイルハウスアウタ22、及びホイルハウスインナ24)へ取り付けるための部材とされている。
シートベルトリトラクタ28は、シートベルト装置の一部を構成している。具体的には、シートベルトリトラクタ28は、着座乗員に装着される長尺帯状のウエビングベルト(シートベルト)28Aと、ウエビングベルト28Aが巻き取られる筒状のスプール(図示省略)と、を備え、前記スプールを巻取方向へ回転させることでウエビングベルト28Aを基端側から当該スプールに巻き取らせる装置である。前記スプールの軸方向は、車両前方へ向けて車両下方側に傾斜した方向に設定されており、ウエビングベルト28Aは、車両上方斜め前方側に引き出し可能とされている。
シートベルトリトラクタ28は、フレーム28Bを備えると共に、フレーム28Bに固定されてウエビングベルト28Aの引き出し側に延出された上側取付片28Cを備えている。上側取付片28Cは、略車両前後方向及び略車両上下方向を含む面を面方向として配置され、ルーフサイドインナパネル16の側壁部16Aの車両幅方向内側面に重ね合わせられてスポット溶接により接合されている。
また、シートベルトリトラクタ28は、フレーム28Bから上側取付片28Cの側とは反対側に延出された下側取付片28Dを備えている。下側取付片28Dは、略車両前後方向及び略車両上下方向を含む面を面方向として配置され、ブラケット30のリトラクタ取付部32に車両幅方向内側から重ね合わせられて取り付けられている。
リトラクタ取付部32は、ブラケット30の上端部を構成している。図3には、図2のブラケット30を3−3線に沿って切断した状態の拡大断面図が示されている。図3に示されるように、リトラクタ取付部32には、車両幅方向に貫通する貫通孔32Aが貫通形成されている。また、リトラクタ取付部32の車両幅方向外側の面には、貫通孔32Aの外周部にウエルドナット48A(広義には「締結具」として把握される要素である。)がプロジェクション溶接により予め固着されている。ウエルドナット48Aには、下側取付片28Dの貫通孔28D1及びリトラクタ取付部32の貫通孔32Aを車両幅方向内側から貫通したボルト48B(広義には「締結具」として把握される要素である。)の軸部が螺合されている。これにより、シートベルトリトラクタ28の下側取付片28Dがブラケット30のリトラクタ取付部32にボルト締結されている。
図2に示されるように、ブラケット30における車両前方側の端部は、車体側へ取り付けられる車体取付部34とされており、ブラケット30は、車体側に片持ち状態で取り付けられている。すなわち、車体取付部34の上部は、ルーフサイドインナパネル16の側壁部16A、ルーフサイドアウタリインフォース18の後側フランジ部18B、及びインナガセット26のフランジ部26Aの各車両後方側の端部に車両幅方向に重ね合わせられてスポット溶接(打点を「×」印で示す。)により接合されて(取り付けられて)いる。また、車体取付部34の下部は、ホイルハウスアウタ22のフランジ部22A、及びホイルハウスインナ24のフランジ部24Aの各車両後方側の端部に車両幅方向に重ね合わせられてスポット溶接(打点を「×」印で示す。)により接合されて(取り付けられて)いる。なお、以下の説明においては、車体取付部34の取付対象を総称して取付対象パネル50という。
取付対象パネル50における車体取付部34との重合部52は、その一部であるルーフサイドインナパネル16、インナガセット26、ホイルハウスアウタ22、及びホイルハウスインナ24が車体取付部34に対して車両幅方向内側に配置されかつ車両後方側の外形線(後端縁のライン)L1、L2、L3が略車両上下方向に沿って設定されている。図中では、重合部52におけるルーフサイドインナパネル16の車両後方側の外形線を符号L1、重合部52におけるインナガセット26の車両後方側の外形線を符号L2、重合部52におけるホイルハウスアウタ22の車両後方側の外形線を符号L3で示す。
本実施形態では、外形線L1の下端と外形線L3の上端とは車両前後方向位置がほぼ一致している。これに対して、外形線Lは、外形線L1の下端及び外形線L3の上端よりも車両前方側にずれている。換言すれば、外形線L2を除いた外形線L1、L3については、両者に共通の仮想近似直線が引けるような配置になっている。
車体取付部34のルーフサイドインナパネル16への取付点P3、P4、車体取付部34のホイルハウスアウタ22への取付点P5、P6、及び車体取付部34におけるホイルハウスアウタ22及びホイルハウスインナ24への取付点P7は、略車両上下方向に並設されている。
また、取付点P3の略車両前方側には、車体取付部34におけるルーフサイドインナパネル16及びルーフサイドアウタリインフォース18への取付点P1が設定されている。この取付点P1及びその周囲部において車体取付部34は、ルーフサイドインナパネル16の側壁部16Aとルーフサイドアウタリインフォース18の後側フランジ部18Bとの間に配置されている。
さらに、取付点P1の下方側で取付点P4の車両前下方側には、車体取付部34におけるインナガセット26及びルーフサイドアウタリインフォース18への取付点P2が設定されている。この取付点P2及びその周囲部において車体取付部34は、インナガセット26のフランジ部26Aとルーフサイドアウタリインフォース18の後側フランジ部18Bとの間に配置されている。
車体取付部34の車両幅方向位置に対して、前述したリトラクタ取付部32の車両幅方向位置は、車両幅方向内側にオフセットして(ずれて)いる(図3参照)。そして、ブラケット30は、車体取付部34と、車体取付部34よりも車両幅方向内側に配置されたリトラクタ取付部32とを本体部36及び傾斜部38が一体に連結している。
ブラケット30の本体部36は、車体取付部34の車両後方側の延長位置に設けられている。図3に示されるように、傾斜部38は、本体部36の上端とリトラクタ取付部32の下端とを繋いでおり、車両上方へ向けて車両幅方向内側に傾斜している。なお、図2に示されるように、傾斜部38には、補強用のビード部38Aが傾斜部38の傾斜方向に沿って形成されている。
一方、ブラケット30の本体部36には、略車両前後方向に延在する複数(本実施形態では三本)のビード40、42、44が形成されている。これらのビード40、42、44は、車両幅方向外側へ凸形状となるように形成されている。
上下に並設された三本のビード40、42、44のうち一番上のビード40は、車両側面視で車体取付部34における取付対象パネル50への取付点P1、P2、P3、P4(取付位置)に隣接しており、本体部36から車体取付部34まで延びている。ビード40の車両後方側の端末における車両前後方向位置は、リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28のボルト締結点Bの車両前後方向位置よりも車両後方側に設定されている。また、ビード40の車両前方側の端部は、上下に並設された取付点P3、P4の間を通って延びている。ビード40の車両前方側の端末における車両前後方向位置は、取付点P3、P4の車両前後方向位置よりも車両前方側で取付点P1、P2における車両前後方向位置とほぼ一致するように設定されている。
換言すれば、ビード40が設定される車両前後方向の位置範囲は、リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28の取付位置(ボルト締結点B参照)と、車体取付部34における取付対象パネル50への取付位置(全取付点P1〜P7の位置)と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲とされている。
上下に並設された三本のビード40、42、44のうち中間のビード42は、車両側面視で車体取付部34における取付対象パネル50への取付点P4(取付位置)の下方側に隣接すると共に車体取付部34における取付対象パネル50への取付点P5(取付位置)の上方側に隣接している。なお、このビード42は車体取付部34までは延びていない。ビード42の車両後方側の端末における車両前後方向位置は、リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28のボルト締結点Bの車両前後方向位置よりも車両後方側に設定されている。
上下に並設された三本のビード40、42、44のうち一番下のビード44は、車両側面視で車体取付部34における取付対象パネル50への取付点P5、P6(取付位置)に隣接しており、本体部36から車体取付部34まで延びている。ビード44の車両後方側の端末における車両前後方向位置は、リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28のボルト締結点Bの車両前後方向位置よりも車両後方側に設定されている。また、ビード44の車両前方側の端部は、上下に並設された取付点P5、P6の間まで達している。より詳細には、ビード44の車両前方側の端末における車両前後方向位置は、取付点P5の車両前後方向位置と一致し、取付点P6よりも若干車両前方側に設定されている。
換言すれば、ビード44が設定される車両前後方向の位置範囲は、リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28の取付位置(ボルト締結点B参照)と、車体取付部34における取付対象パネル50への取付位置のいずれか(一部を成す取付点P4〜P7の位置)と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲とされている。
(実施形態の作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態に係るシートベルトリトラクタ取付構造12では、ブラケット30は、その車体取付部34が車体側の取付対象パネル50に重ね合わせられて取り付けられ、車体取付部34よりも車両幅方向内側に配置されたリトラクタ取付部32にはシートベルトリトラクタ28が取り付けられている。このため、車両衝突時等にシートベルトリトラクタ28からリトラクタ取付部32に車両上方斜め前方側への荷重Fが入力されると、ブラケット30には取付対象パネル50への取付側を支点として車両幅方向内側へ回転させようとする荷重fが作用する。
ここで、ブラケット30を回転させようとする荷重fについて補足説明する。安全性能の向上のために、車両の緊急時に作動するプリテンショナ機構がシートベルトリトラクタ28に搭載されたり、種々の機能が付加されたりすると、シートベルトリトラクタ28が大型化される。シートベルトリトラクタ28が大型化すると、シートベルトリトラクタ28のブラケット30への取付位置と、ブラケット30の取付対象パネル50への取付位置との車両幅方向のオフセット量が大きくなる。このため、シートベルトリトラクタ28への荷重Fの入力時には、ブラケット30の車体取付部34と車体側の取付対象パネル50との間に車両前後方向のせん断荷重が作用すると共に、ブラケット30に対しては車両幅方向内側へ回転させようとする回転方向の荷重fが大きくなる。
ところで、本実施形態では、車体取付部34は、ブラケット30における車両前方側の端部を構成しているので、シートベルトリトラクタ28からリトラクタ取付部32に荷重Fが入力された場合には、ブラケット30における車両前方側の端部に荷重fが作用する。一方、車体側の取付対象パネル50における車体取付部34との重合部52は、その一部が車体取付部34に対して車両幅方向内側に配置されかつ車両後方側の外形線L1、L2、L3が略車両上下方向に沿って設定されている。このため、シートベルトリトラクタ28からリトラクタ取付部32に荷重Fが入力された場合、ブラケット30における車両前方側の端部に作用する荷重fは、車体取付部34に対して車両幅方向内側に配置された重合部52の車両後方側の外形線(主として外形線L1、L3)に沿ってブラケット30を曲げ変形させようとする。
これに対して、本実施形態では、ブラケット30には、車体取付部34における取付対象パネル50への取付点P1〜P7(取付位置)のいずれかに隣接して略車両前後方向に延在するビード40、42、44が形成されているので、図4に示されるように、荷重fが作用してもブラケット30の曲げ変形が抑えられる。そのうえ、本実施形態では、図2に示されるように、ビード40、42、44は、略車両前後方向に延在して重合部52の車両後方側の外形線L1、L2、L3に対して略直交しているので、重合部52の車両後方側の外形線L1、L2、L3に沿ったブラケット30の曲げ変形が効果的に抑えられる。このため、車体取付部34における取付対象パネル50への取付点P1〜P7(接合打点)に作用する剥離荷重も抑えられる。
また、ビード40、44が設定される車両前後方向の位置範囲は、リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28の取付位置と、車体取付部34における取付対象パネル50への取付位置と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲となっている。従って、シートベルトリトラクタ28からリトラクタ取付部32に荷重Fが入力された場合、リトラクタ取付部32に対するシートベルトリトラクタ28の取付位置と、車体取付部34における取付対象パネル50への取付位置と、における各車両前後方向位置の間ではブラケット30の曲げ変形が抑えられる(図4参照)。このため、車体取付部34における取付対象パネル50への取付点P1〜P7に作用する剥離荷重が一層抑えられる。
また、ブラケット30にビード40、42、44が形成されることによって、ブラケット30の車体取付部34と車体側の取付対象パネル50との間に作用する車両前後方向のせん断荷重に対しても、ブラケット30の変形が抑えられる。
次に、対比構造と比較しながら補足説明する。図5(A)には、対比構造に係るシートベルトリトラクタ取付構造が示されている。この対比構造では、ブラケット60に形成されたビード62が略車両上下方向に延在している点、及びシートベルトリトラクタ28が上側取付片28C(図2参照)を備えない点を除いて上記実施形態と同様の構造となっている。よって、この対比構造において上記実施形態と同様の構成部については同一符号を付して説明を省略する。
この対比構造では、ビード62が略車両上下方向に延在しているので、シートベルトリトラクタ28からリトラクタ取付部32に車両上方斜め前方側への荷重Fが入力されてブラケット60を車両幅方向内側へ回転させようとする荷重fが作用すると、図5(B)に示されるように、重合部52の車両後方側の外形線L1、L3に沿ってブラケット60が(図5(B)では約90°)曲げ変形してしまう。また、このとき、傾斜部38の車両後方側の端部38a、及び重合部52の車両後方側の外形線L3と本体部36の下部後端との交差部52aでは、塑性歪率が相対的に大きくなる。
これに対して、図4に示されるように、本実施形態に係るシートベルトリトラクタ取付構造12では、シートベルトリトラクタ28からリトラクタ取付部32に車両上方斜め前方側への荷重Fが入力された場合、重合部52の車両後方側の外形線L1、L2、L3に沿ったブラケット30の曲げ変形量が抑えられる。また、塑性歪率も全般的に抑えられる。
以上説明したように、本実施形態に係るシートベルトリトラクタ取付構造12によれば、シートベルトリトラクタ28への荷重Fの入力時にブラケット30に対して車両幅方向内側への回転方向の荷重fが作用する構造であっても、取付対象パネル50に対するブラケット30の取付剛性を向上させることができる。
(実施形態の補足説明)
なお、上記実施形態では、図2に示されるブラケット30には、三本のビード40、42、44が形成されているが、ブラケットに形成されるビードの本数は、一本、二本又は四本以上とすることも可能である。ちなみに、ブラケットに形成されるビードは、車体取付部と車体パネルとの取付点(上記実施形態ではスポット打点)に各々対応させるのが好ましく、ビードの本数と前記取付点の数とを同数に設定するのが好ましい。
また、上記実施形態では、車体取付部34は、車体側部10Aの取付対象パネル50(車体パネル)にスポット溶接により接合されているが、車体取付部は、車体側部の車体パネルにアーク溶接やボルト締結等によって取り付けられてもよい。
また、上記実施形態では、ビード40、44が設定される車両前後方向の位置範囲は、リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28の取付位置と、車体取付部34における取付対象パネル50(車体パネル)への取付位置と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲とされており、このような構成がより好ましいが、ビードが設定される車両前後方向の位置範囲は、リトラクタ取付部(32)へのシートベルトリトラクタ(28)の取付点における車両前後方向位置を含まない位置範囲とされてもよいし、車体取付部(34)における取付対象パネル(50)への取付点における車両前後方向位置を含まない位置範囲とされてもよい。
なお、請求項2記載の「前記リトラクタ取付部への前記シートベルトリトラクタの取付位置と、前記車体取付部における前記車体パネルへの取付位置と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲」の概念には、上記実施形態におけるビード40のように、「リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28の取付位置と、車体取付部34における取付対象パネル50(車体パネル)への取付位置のすべての位置と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲」が含まれる他、上記実施形態におけるビード44のように、「リトラクタ取付部32へのシートベルトリトラクタ28の取付位置と、車体取付部34における取付対象パネル50(車体パネル)への取付位置のいずれかの位置と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲」が含まれる。
また、上記実施形態では、ブラケット30は、車両前方側の端部を車体取付部34とすると共に、車両上方側の端部をリトラクタ取付部32としているが、本発明の実施形態ではない参考例として、ブラケットは、例えば、車両上方側の端部を車体取付部とすると共に、車体取付部の下端部から車両幅方向内側に曲げられて延出されたフランジ部をリトラクタ取付部としてもよい。
また、上記実施形態では、取付対象パネル50(車体パネル)における車体取付部34との重合部52の一部が、車体取付部34に対して車両幅方向内側に配置されると共に、取付対象パネル50(車体パネル)における車体取付部34との重合部52の他の一部が、車体取付部34に対して車両幅方向外側に配置されているが、本発明の実施形態ではない参考例として、車体パネルにおける車体取付部との重合部の全部が、車体取付部に対して車両幅方向外側に配置された構成も可能である。
また、請求項記載の「車体パネルにおける車体取付部との重合部」は、上記実施形態のようにその一部が車体取付部34に対して車両幅方向内側に配置されかつ車両後方側の外形線L1、L2、L3が略車両上下方向に沿って設定されてもよいし、重合部の全部が車体取付部に対して車両幅方向内側に配置されかつ車両後方側の外形線が略車両上下方向に沿って設定されてもよい。
また、請求項1記載の「略車両前後方向に延在」の概念には、厳密な意味での車両前後方向に延在する場合が含まれる他、上記実施形態のように、車両前後方向に対して若干斜め方向ではあるが、車両前後方向に延在する場合と実質的に同様の作用及び効果が得られて実質的に車両前後方向に延在するものと認められるものも含まれる。
また、請求項記載の「車両後方側の外形線が略車両上下方向に沿って設定」の概念には、車両後方側の外形線が車両上下方向に平行に設定される場合が含まれる他、上記実施形態のように、車両後方側の外形線L1、L2、L3が車両上下方向に対して若干斜め方向に設定されるが、車両上下方向に平行に設定される場合と実質的に同様の作用及び効果が得られて実質的に車両上下方向に沿って設定したものと認められるものも含まれる。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
10A 車体側部
12 シートベルトリトラクタ取付構造
16 ルーフサイドインナパネル(車体パネル)
18 ルーフサイドアウタリインフォース(車体パネル)
22 ホイルハウスアウタ(車体パネル)
24 ホイルハウスインナ(車体パネル)
26 インナガセット(車体パネル)
28 シートベルトリトラクタ
30 ブラケット
32 リトラクタ取付部
34 車体取付部
40 ビード
42 ビード
44 ビード
50 取付対象パネル(車体パネル)
52 重合部
L1 外形線
L2 外形線
L3 外形線

Claims (2)

  1. シートベルトリトラクタを車体側部の車体パネルへ取り付けるブラケットの一部を構成し、前記車体パネルに重ね合わせられて取り付けられる車体取付部と、
    前記ブラケットの一部を構成し、前記車体取付部よりも車両幅方向内側に配置されると共に、前記シートベルトリトラクタが取り付けられるリトラクタ取付部と、
    前記ブラケットに形成され、前記車体取付部における前記車体パネルへの取付位置に隣接して略車両前後方向に延在するビードと、
    を有し、
    前記車体取付部は、前記ブラケットにおける車両前方側の端部を構成し、
    前記車体パネルにおける前記車体取付部との重合部は、少なくとも一部が前記車体取付部に対して車両幅方向内側に配置されかつ車両後方側の外形線が略車両上下方向に沿って設定されている、シートベルトリトラクタ取付構造。
  2. 前記ビードが設定される車両前後方向の位置範囲は、前記リトラクタ取付部への前記シートベルトリトラクタの取付位置と、前記車体取付部における前記車体パネルへの取付位置と、における各車両前後方向位置を含む位置範囲とされている、請求項1記載のシートベルトリトラクタ取付構造。
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