JP5786401B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、中間転写ベルトにトナー画像を1次転写する画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置としては、例えば、特許文献1に記載の画像形成装置が知られている。該画像形成装置は、中間転写ベルトにクリープ変形が発生しても、適正な安定化制御を行うことを目的としている。そこで、特許文献1に記載の画像形成装置は、中間転写ベルトにクリープ変形が発生した場合には、安定化制御において、クリープ変形が発生している部分に形成したパターン画像を検知しない。これにより、画像形成装置は、クリープ変形の影響が現れたパターン画像を用いることなく、安定化制御を行う。その結果、特許文献1に記載の画像形成装置は、適正な安定化制御を行うことができる。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、中間転写ベルトにおいてクリープ変形が発生した部分が使用されないので、安定化制御における中間転写ベルトの走行距離が長くなる。その結果、特許文献1に記載の画像形成装置は、安定化制御に必要な時間が長くなるという問題を有している。
特開2010−217796号公報
そこで、本発明の目的は、短時間で適正な安定化制御を行うことができる画像形成装置を提供することである。
本発明の一形態に係る画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体にトナーパターンを形成するトナーパターン形成手段と、異なる入力階調を有する複数のトナーパターンを、前記トナーパターン形成手段に、入力階調がランダムな順番となるように前記像担持体上に並べて形成させる制御手段と、前記像担持体上の前記複数のトナーパターンの濃度を検知する検知手段と、を備えており、前記制御手段は、入力階調の順に前記複数のトナーパターンの濃度を配列して得られる階調特性から高周波ノイズを除去し、該高周波ノイズを除去した階調特性から低周波ノイズを除去すること、を特徴とする。
本発明のその他の形態に係る画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体にトナーパターンを形成するトナーパターン形成手段と、連続する入力階調を有するトナーパターン同士が隣り合って前記像担持体上に並ばないように、前記トナーパターン形成手段に複数のトナーパターンを形成させる制御手段と、前記像担持体上の前記複数のトナーパターンの濃度を検知する検知手段と、を備えており、前記制御手段は、入力階調の順に前記複数のトナーパターンの濃度を配列して得られる階調特性から高周波ノイズを除去し、該高周波ノイズを除去した階調特性から低周波ノイズを除去すること、を特徴とする。
本発明によれば、短時間で適正な画像安定化制御を行うことができる。
画像形成装置の全体構成を示した図である。 ガンマ補正の説明図であり、入力階調と出力階調との関係を示したグラフである。 従来の安定化動作において制御部が行う動作を示したフローチャートである。 入力階調と出力階調との関係を示したグラフである。 入力階調と移動平均により平滑化した出力階調との関係を示したグラフである。 制御部の機能ブロック図である。 本実施形態に係る安定化動作において制御部が行う動作を示したフローチャートである。 入力階調と出力階調との関係を示したグラフである。 図4の実線の入出力特性、図4の点線の入出力特性及び図8の実線の入出力特性をフーリエ変換したグラフである。 入力階調と出力階調との関係を示したグラフである。 公差と階調誤差との関係を示したグラフである。 公差と階調誤差との関係を示したグラフである。 表2の配列テーブルを用いて安定化制御を行った場合における入力階調と出力階調との関係を示したグラフである。 相関係数の絶対値と階調誤差との関係を示したグラフである。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
(画像形成装置の構成)
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。図1は、画像形成装置1の全体構成を示した図である。
画像形成装置1は、電子写真方式によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:ブラック)の画像を合成するように構成したものである。該画像形成装置1は、スキャナにより読み取った画像データに基づいて、トナー画像を用紙(印刷媒体)Pに形成する機能を有し、図1に示すように、印刷部2、給紙部15、タイミングローラ対19、定着装置20、排紙トレイ21、制御部30、記憶部32及びセンサ34を備えている。
制御部30は、例えば、CPUにより構成され、画像形成装置1全体の動作を制御する。記憶部32は、ハードディスクやメモリ等により構成され、所定の情報を記憶している。
給紙部15は、用紙Pを1枚ずつ供給する役割を果たし、用紙トレイ16及び給紙ローラ17を含んでいる。用紙トレイ16には、印刷前の状態の用紙Pが複数枚重ねて載置される。給紙ローラ17は、用紙トレイ16に載置された用紙Pを1枚ずつ取り出す。タイミングローラ対19は、印刷部2においてトナー画像が用紙Pに2次転写されるように、タイミングを調整しながら用紙Pを搬送する。
印刷部2は、給紙部15から供給されてくる用紙Pにトナー画像を形成し、作像部22(22Y,22M,22C,22K)、光走査装置6、転写部8(8Y,8M,8C,8K)、中間転写ベルト(像担持体)11、駆動ローラ12、従動ローラ13、2次転写ローラ14及びクリーニング装置18を含んでいる。また、作像部22(22Y,22M,22C,22K)は、転写部8(8Y,8M,8C,8K)と共に中間転写ベルト11にトナー画像を形成するトナー画像形成手段として機能し、感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)、帯電器5(5Y,5M,5C,5K)、現像装置7(7Y,7M,7C,7K)、クリーナー9(9Y,9M,9C,9K)及びイレーサ10(10Y,10M,10C,10K)を含んでいる。
感光体ドラム4は、円筒状をなしており、図1に示すように、時計回りに回転している。帯電器5は、感光体ドラム4の周面(被走査面)を帯電させる。光走査装置6は、制御部30の制御により、感光体ドラム4の周面に対してビームBY,BM,BC,BKを走査する。これにより、感光体ドラム4の周面には静電潜像が形成される。
現像装置7は、トナー及びキャリアからなる現像剤を用いて感光体ドラム4に静電潜像に従ったトナー画像を形成する。
中間転写ベルト11は、駆動ローラ12と従動ローラ13との間に張り渡されており、感光体ドラム4に現像されたトナー画像が1次転写される。転写部8は、中間転写ベルト11の内周面に対向するように配置されており、1次転写電圧を印加されることにより、感光体ドラム4に形成されたトナー画像を中間転写ベルト11に1次転写する役割を果たす。クリーナー9は、1次転写後に感光体ドラム4の周面に残存しているトナーを回収する役割を果たす。イレーサ10は、感光体ドラム4の周面の電荷を除去する。駆動ローラ12は、中間転写ベルト駆動部(図1には記載せず)により回転させられることにより、中間転写ベルト11を矢印αの方向に駆動させる。これにより、中間転写ベルト11は、トナー画像を2次転写ローラ14まで搬送する。
2次転写ローラ14は、中間転写ベルト11と対向し、ドラム形状をなしている。そして、2次転写ローラ14は、転写電圧が印加されることにより、中間転写ベルト11との間を通過する用紙Pに対して、中間転写ベルト11が担持しているトナー画像を2次転写する。より詳細には、駆動ローラ12は接地電位に保たれている。また、中間転写ベルト11は、駆動ローラ12に接触しているので、接地電位に近い正の電位に保たれている。そして、2次転写ローラ14の電位が駆動ローラ12及び中間転写ベルト11の電位よりも高くなるように、2次転写ローラ14に対して正の転写電圧が印加されている。トナー画像は、負に帯電しているので、駆動ローラ12と2次転写ローラ14との間に発生している電界によって、中間転写ベルト11から用紙Pに対して転写される。
クリーニング装置18は、用紙Pへのトナー画像の2次転写後に、中間転写ベルト11に残存しているトナーを除去する。
トナー画像が2次転写された用紙Pは、定着装置20に搬送される。定着装置20は、用紙Pに対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナー画像を用紙Pに定着させる。排紙トレイ21には、印刷済みの用紙Pが載置される。
センサ34は、中間転写ベルト11上に形成されたトナー画像の濃度を検知する。
(ガンマ補正について)
次に、画像形成装置1において行われるガンマ補正について説明する。画像形成装置1では、画像形成装置1の特性によって、入力画像の階調(以下、入力階調と称す)とトナー画像の階調(以下、出力階調と称す)とが一致しないことがある。そのため、画像形成装置1では、制御部30は、入力階調と出力階調とが一致するように、入力階調を補正する。図2は、ガンマ補正の説明図であり、入力階調と出力階調との関係(以下、入出力特性と称す)を示したグラフである。横軸は入力階調を示し、縦軸は出力階調を示している。なお、図2では、入力階調及び出力階調は、256階調である。
図2の一点鎖線は、ガンマ補正が行われた場合における入出力特性を示している。また、図2における実線は、ガンマ補正が行われなかった場合における入出力特性を示している。
本来、入力階調と出力階調とは、図2の一点鎖線の入出力特性のように一致している必要がある。しかしながら、ガンマ補正が行われなかった場合には、図2の実線の入出力特性に示すように、入力階調と出力階調とは一致しない。例えば、入力階調が「128」であるときには、出力階調が「128」とはならずに、「128」よりも大きな「B」となっている。出力階調が「128」となるのは、入力階調が「A」のときである。そこで、制御部30は、入力階調が「128」である場合には、入力階調を「A」に補正する。これにより、出力階調は、「128」となる。
そこで、記憶部32は、ガンマ補正テーブルを記憶している。ガンマ補正テーブルとは、図2の点線に示す入出力特性が記録されたテーブルである。図2の点線は、図2の実線と図2の一点鎖線に関して線対称の関係にある。これにより、制御部30は、入力階調が「128」である場合には、ガンマ補正テーブル(図2の点線の入出力特性に相当)を参照して、入力階調を「128」から「A」に補正する。更に、制御部30は、補正した入力階調「A」に基づいて、トナー画像を作像部22に形成させる。この際、画像形成装置1は、図2の実線の入出力特性に基づいて、トナー画像を形成する。よって、画像形成装置1は、「128」の出力階調を得ることができる。なお、ガンマ補正テーブルの生成方法は、上記方法に限らず、その他の方法によって生成されてもよい。
ところで、画像形成装置1では、入出力特性は、画像形成装置1の特性以外に、温湿度や画像形成装置1の各構成の消耗度合い等の影響を受ける。入出力特性が変動すると、入出力特性に適したガンマ補正テーブルも変動する。そこで、制御部30は、ガンマ補正テーブルを適切なタイミングで更新する必要がある。ガンマ補正テーブルの更新を安定化制御と呼ぶ。制御部30は、例えば、画像形成装置1の電源が投入された時、トナー画像の印刷が指示された時、又は、トナー画像の印刷が行われてから所定時間が経過した時等に安定化制御を行う。
(安定化制御について)
まず、従来の安定化制御について図面を参照しながら説明する。図3は、従来の安定化動作において制御部30が行う動作を示したフローチャートである。
安定化制御では、制御部30は、入力階調を全階調に変化させて、各入力階調のトナーパターンを作像部22に中間転写ベルト11に対して形成させる(ステップS1)。センサ34は、中間転写ベルト11上に形成されたトナーパターンを検知し、トナーパターンの濃度に応じた電圧値を有する検知信号を出力する。トナーパターンの濃度が濃くなるにしたがって、センサ34の受光量が減少する。そのため、センサ34は、トナーパターンの濃度が濃くなるにしたがって、電圧値が低くなる検知信号を制御部30に出力する。
制御部30は、検知信号に基づいて、各入力階調に対応する出力階調を取得する(ステップS2)。これにより、制御部30は、図2の実線の入出力特性を得る。
次に、制御部30は、ガンマ補正テーブルを更新する(ステップS3)。具体的には、制御部30は、ステップS2において得た、図2の実線と図2の一点鎖線に関して線対称な図2の点線の入出力特性を、ガンマ補正テーブルとする。これにより、従来の安定化制御が完了する。
以上のように、従来の安定化制御では、制御部30は、全階調の入力階調に対応する出力階調を得るために、全階調の入力階調に対応するトナーパターンを中間転写ベルト11に対して作像部22に形成させている。
ここで、中間転写ベルト11には、クリープ変形が発生しているおそれがある。より詳細には、中間転写ベルト11は、駆動ローラ12と従動ローラ13との間に張り渡されている。画像形成装置1が長期にわたって動作していない場合には、中間転写ベルト11の駆動ローラ12及び従動ローラ13に巻きついている部分が、中間転写ベルト11及び駆動ローラ12に倣った形状に変形してしまう。このようなクリープ変形が中間転写ベルト11に発生すると、以下に説明するように、ステップS2において得られる図2の実線の入出力特性にノイズが含まれてしまうおそれがある。図4は、入力階調と出力階調との関係を示したグラフである。図4において、実線は、クリープ変形によるノイズが含まれた入出力特性を示しており、点線は、クリープ変形によるノイズが含まれていない入出力特性(すなわち、所望の入出力特性)を示している。
図4の実線の入出力特性を得る際には、制御部30は、全階調の入力階調に対応するトナーパターンを、階調の小さいトナーパターンから階調の大きいトナーパターンへと順に並ぶように中間転写ベルト11に対して転写部8及び作像部22に形成させる。この場合には、図4の実線に示す入出力特性における40〜100の入力階調に対応する出力階調が、図4の点線に示す入出力特性における40〜100の入力階調に対応する出力階調よりも高くなってしまう。これは、クリープ変形によって、中間転写ベルト11とセンサ34との距離が変動して、トナーパターンの濃度よりも濃い濃度をセンサ34が検知しているためである。
以上のようなノイズを入出力特性から除去する方法としては、例えば、移動平均により入出力特性を平滑化することが考えられる。図5は、入力階調と移動平均により平滑化した出力特性との関係を示したグラフである。図5において、実線は、移動平均により平滑化された入出力特性を示しており、点線は、クリープ変形によるノイズが含まれていない入出力特性(すなわち、所望の入出力特性)を示している。
図5の実線に示す入出力特性における40〜100の入力階調に対応する出力階調が、図5の点線に示す入出力特性における40〜100の入力階調に対応する出力階調よりも高くなってしまう。そのため、移動平均によって入出力特性を平滑化しても、入出力特性よりノイズが除去されていないことが分かる。
そこで、本実施形態に係る画像形成装置1では、制御部30は、以下に説明する安定化動作を行っている。図6は、制御部30の機能ブロック図である。図7は、本実施形態に係る安定化動作において制御部30が行う動作を示したフローチャートである。制御部30は、トナーパターン形成指示部50、再配列部52、高周波ノイズ除去部54、低周波ノイズ除去部56及びテーブル更新部58を含んでいる。
トナーパターン形成指示部50は、連続する入力階調を有するトナーパターン同士が隣り合って中間転写ベルト11上に並ばないように、記憶部32に記憶された配列テーブルに基づいて、転写部8及び作像部22に複数のトナーパターンを形成させる(ステップS11)。より詳細には、記憶部32は、表1に示す配列テーブルを記憶している。
Figure 0005786401
表1の配列テーブルは、各入力階調を有するトナーパターンを形成する順番を示したテーブルである。表1の配列テーブルでは、連続する入力階調を有するトナーパターン同士が隣り合って並ばないように、入力階調が配列されている。より詳細には、該配列テーブルでは、全入力階調(0〜255)の1/32の公差(すなわち8)を有する第1の等差数列ないし第8の等差数列に全入力階調が分類されている。そして、該配列テーブルでは、第1の等差数列の入力階調を有するトナーパターンないし第8の等差数列の入力階調を有するトナーパターンが各等差数列単位で連続して並んでいる。第1の等差数列anないし第8の等差数列hnは、以下の通りである。なお、nは、1〜32の整数である。
n=8(n−1)
n=1+8(n−1)
n=2+8(n−1)
n=3+8(n−1)
n=4+8(n−1)
n=5+8(n−1)
n=6+8(n−1)
n=7+8(n−1)
そして、anの入力階調を有するトナーパターンは、1番目から32番目までに順番に並べられる。bnの入力階調を有するトナーパターンは、33番目から64番目までに順番に並べられる。cnの入力階調を有するトナーパターンは、65番目から96番目までに順番に並べられる。dnの入力階調を有するトナーパターンは、97番目から128番目までに順番に並べられる。enの入力階調を有するトナーパターンは、129番目から160番目までに順番に並べられる。fnの入力階調を有するトナーパターンは、161番目から192番目までに順番に並べられる。gnの入力階調を有するトナーパターンは、193番目から224番目までに順番に並べられる。hnの入力階調を有するトナーパターンは、225番目から256番目までに順番に並べられる。トナーパターン形成指示部50は、以上のような表1の配列テーブルを参照して、各入力階調を有するトナーパターンを中間転写ベルト11に対して転写部8及び作像部22に形成させる。
センサ34は、中間転写ベルト11に形成されたトナーパターンの濃度を検知し、トナーパターンの濃度に応じた電圧値を有する検知信号を再配列部52に出力する。これにより、再配列部52は、検知信号の電圧値を出力階調として取得する(ステップS12)。
次に、再配列部52は、ステップS12において取得した出力階調を、入力階調の順に再配列する(ステップS13)。より詳細には以下の通りである。ステップS12において取得した出力階調は、入力階調順に並んでいない。そこで、再配列部52は、ステップS12において取得した出力階調について、対応するトナーパターンを形成するための入力階調が該入力階調の大きさの順(入力階調の順)に並ぶように、該出力階調を表1の配列テーブルを参照して再配列する。
ここで、図8は、入力階調と出力階調との関係(入出力特性)を示したグラフである。図8において、実線は、ノイズ除去が施される前の入出力特性を示しており、図8において、一点鎖線は、実線の入出力特性から高周波ノイズを除去した入出力特性を示している。再配列部52が再配列した出力階調と入力階調とをグラフ化すると、図8の実線に示すグラフが得られる。図8によれば、高周波ノイズが全入力階調に分散して発生していることが分かる。
そこで、高周波ノイズ除去部54は、入出力特性に含まれている高周波ノイズを除去する(ステップS14)。以下に、高周波ノイズの除去について説明する。図9は、図4の実線の入出力特性、図4の点線の入出力特性及び図8の実線の入出力特性をフーリエ変換したグラフである。横軸は周波数を示し、縦軸はフーリエ係数を示している。ここでの周波数は、離散的な数列データとして得られる入出力特性に含まれる、周期的に変動(振動)するデータ成分の全入力階調範囲における変動回数に相当する。ただし、図9では、全入力階調範囲において変動回数が全入力階調数となるデータ成分の周波数を1として示している。つまり、256階調の場合、周波数1のデータ成分は、全入力階調範囲で変動を256周期繰り返す。図9の実線は、クリープ変形によるノイズが含まれていない入出力特性(すなわち、所望の入出力特性:図4の点線)をフーリエ変換した結果を示し、図9の点線は、従来の安定化制御においてクリープ変形によるノイズが含まれた入出力特性(図4の実線)をフーリエ変換した結果を示し、図9の一点鎖線は、本実施形態の安定化制御においてノイズ除去が施される前の入出力特性(図8の実線)をフーリエ変換した結果を示している。
図9によれば、実線に示す所望の入出力特性では、約0.02以下の周波数においてフーリエ係数が大きくなっている。すなわち、入出力特性では、0.02以下の周波数成分が重要であることが分かる。ここで、図9の点線に示す入出力特性では、低周波から高周波の全域わたってノイズが分散していることが分かる。そのため、フィルタによって図9の点線に示す入出力特性から所定の周波数成分を除去しても、図9の実線に示す入出力特性に近い特性を得ることは困難である。
一方、図9の一点鎖線に示す入出力特性は、低周波では、図9の実線に示す入出力特性に近い特性を有している。そして、図9の実線に示す入出力特性では、約0.05以上の周波数においてフーリエ係数が大きくなっている。そこで、高周波ノイズ除去部54は、0.05以上の周波数成分を除去する。なお、高周波ノイズの除去方法は、移動平均等のローパスフィルタ処理、フーリエ変換又はウェーブレット変換等による周波数領域データに変換した後、高周波成分を除去して、通常の時間領域データに再変換する処理等が挙げられる。
次に、低周波ノイズ除去部56は、高周波ノイズが除去された入出力特性から低周波ノイズを除去する(ステップS15)。以下に、低周波ノイズの除去について説明する。図10は、入力階調と出力階調との関係(入出力特性)を示したグラフである。横軸は入力階調を示し、縦軸は出力階調を示す。図10において、実線は、高周波ノイズ及び低周波ノイズが除去された入出力特性を示しており、図10において、一点鎖線は、高周波ノイズが除去された入出力特性を示しており、図10において、点線は、所望の入出力特性を示している。
図10の一点鎖線及び点線に示すように、高周波ノイズが除去された入出力特性と所望の入出力特性との間では、低い入力階調においてずれが発生している。これは、低い入力階調では、センサ34が受ける光量が多くなるので、出力階調に与えるノイズの影響が大きいためである。そして、図10に示すように、高周波ノイズが除去された入出力特性と所望の入出力特性との間のずれは、入力階調が低くなるにしたがって、徐々に大きくなっている。すなわち、これらの入出力特性の間に発生しているずれが、低周波ノイズに相当する。そこで、低周波ノイズ除去部56は、一点鎖線で示される高周波ノイズが除去された入出力特性から、低周波ノイズを除去する。
具体的には、ガンマ補正テーブルにおける階調が最も低い点の入出力特性へのノイズの影響度から補正を行う。階調が最も低い点は、トナー画像が形成されていない中間転写ベルト11の裸面で測定したトナー濃度と一致する。そこで、予め階調が最も低い点のトナー濃度を記憶部32に記憶させ、又は、中間転写ベルト11の全周にわたってトナー濃度を測定し中央値を取得する。これにより、クリープ変形の影響を受けていないトナー濃度を取得し、ガンマ補正テーブルと比較することで補正を行う。入出力特性へのクリープ変形によるノイズの影響度は、高い入力階調から低い入力階調へと線形又は多項式の重み付けで表される。そして、センサ34の特性に合わせて、高い入力階調では補正の重み付けを低くし、低い入力階調では補正の重み付けを高くする。以上の補正により、低周波ノイズ除去部56は、図10の実線に示す入出力特性を得る。
最後に、テーブル更新部58は、ステップS15において取得した入出力特性(図10の実線)に基づいて、ガンマ補正テーブルを更新する(ステップS16)。具体的には、テーブル更新部58は、図2の一点鎖線に示す入力階調と出力階調とが一致する直線に関して図10の実線に示す入出力特性と線対称な入出力特性を生成する。そして、テーブル更新部58は、生成した入出力特性に基づいて、ガンマ補正テーブルを更新する。以上の動作により、画像安定化動作が終了する。
(効果)
以上のように構成された画像形成装置1は、短時間で適正な安定化制御を行うことができる。より詳細には、特許文献1に記載の画像形成装置では、中間転写ベルトにおいてクリープ変形が発生した部分が使用されないので、安定化制御における中間転写ベルトの走行距離が長くなる。その結果、特許文献1に記載の画像形成装置は、安定化制御に必要な時間が長くなるという問題を有している。
一方、画像形成装置1は、中間転写ベルト11においてクリープ変形が発生した部分にもトナーパターンを形成している。そのため、画像形成装置1は、特許文献1に記載の画像形成装置に比べて、短時間で安定化制御を行うことができる。
更に、画像形成装置1では、中間転写ベルト11においてクリープ変形により発生するノイズを入出力特性から除去するために、トナーパターン形成指示部50は、連続する入力階調を有するトナーパターン同士が隣り合って中間転写ベルト11上に並ばないように、表1の配列テーブルを用いて、転写部8及び作像部22に複数のトナーパターンを形成させている。これにより、図8の実線に示すように、入出力特性において、ノイズが全入力階調に分散して周期的に発生するようになる。すなわち、図9の一点鎖線に示すように、入出力特性に高周波ノイズが発生する。そこで、高周波ノイズ除去部54は、入出力特性に含まれている高周波ノイズを除去する。具体的には、本実施形態では、図9の実線に示す入出力特性において、約0.05以上の周波数におけるフーリエ係数が大きくなっているので、約0.05以上の周波数においてノイズが発生していることが分かる。そこで、高周波ノイズ除去部54は、図8の実線の入出力特性から0.05以上の周波数成分を除去する。これにより、画像形成装置1は、所望の入出力特性(図10の点線)に近い入出力特性(図10の一点鎖線)を得ることが可能となる。
また、画像形成装置1では、低周波ノイズ除去部56が低周波ノイズを除去している。そのため、図10の一点鎖線に示す入出力特性を図10の実線に示す入出力特性に補正することが可能である。その結果、画像形成装置1は、入出力特性を所望の入出力特性(図10の点線)に近づけることが可能となる。
(配列テーブル)
以下に、配列テーブルの好ましい例について検討する。本願発明者は、好ましい配列テーブルを得るために、以下に説明する実験を行った。より詳細には、本願発明者は、全入力階調数(256)の1/mの公差を有する第1の等差数列ないし第mの等差数列に全入力階調を分類した。そして、1/mを1,2,8,16,32,64,128,256に変化させて、高周波ノイズ及び低周波ノイズを除去した入出力特性と所望の入出力特性との差の偏差二乗和(以下、単に階調誤差と称す)を計算した。図11は、公差1/mと階調誤差との関係を示したグラフである。横軸は公差1/mを示し、縦軸は階調誤差を示している。図11において、実線は、階調誤差の平均値を示しており、一点鎖線は、従来の安定化制御における階調誤差の平均値を示している。
図11によれば、公差1/mが8以上64以下の範囲(すなわち、mが4以上32以下の範囲)では、実線に示す本実施形態に係る階調誤差の平均値が、一点鎖線に示す従来の安定化制御における階調誤差の平均値を大きく下回っている。また、公差1/mが8以上64以下の範囲では、本実施形態に係る階調誤差の殆どが、一点鎖線に示す従来の安定化制御における階調誤差の平均値よりも低くなっている。よって、配列テーブルにおいて、公差1/mは、8以上64以下であることが望ましいことが分かる。
次に、本願発明者は、入力階調数を128として、同じ実験を行った。この際、1/mを1,2,8,16,32,64,128に変化させて、高周波ノイズ及び低周波ノイズを除去した入出力特性と所望の入出力特性との差の偏差二乗和(以下、単に階調誤差と称す)を計算した。図12は、公差1/mと階調誤差との関係を示したグラフである。横軸は公差1/mを示し、縦軸は階調誤差を示している。図12において、実線は、階調誤差の平均値を示しており、一点鎖線は、従来の安定化制御における階調誤差の平均値を示している。
図12によれば、図11と同様に、公差1/mが4以上32以下の範囲(すなわち、mが4以上32以下の範囲)では、実線に示す本実施形態に係る階調誤差の平均値が、一点鎖線に示す従来の安定化制御における階調誤差の平均値を大きく下回っている。また、公差1/mが4以上32以下の範囲では、本実施形態に係る階調誤差の殆どが、一点鎖線に示す従来の安定化制御における階調誤差の平均値よりも低くなっている。以上より、入力階調数が変化しても、配列テーブルにおいて、mは、4以上32以下であることが望ましいことが分かる。
(変形例)
以下に、変形例に係る配列テーブルについて図面を参照しながら説明する。表2は、変形例に係る配列テーブルである。
Figure 0005786401
表1の配列テーブルでは、連続する入力階調を有するトナーパターン同士が隣り合って並ばないように、入力階調が配列されている。より詳細には、該配列テーブルでは、全入力階調数(256)の1/32の公差(すなわち8)を有する第1の等差数列ないし第8の等差数列に全入力階調が分類されている。そして、該配列テーブルでは、第1の等差数列の入力階調を有するトナーパターンないし第8の等差数列の入力階調を有するトナーパターンが各等差数列単位で連続して並んでいる。
一方、表2の配列テーブルでは、入力階調がランダムな順番となるように配列されている。これにより、制御部30は、異なる入力階調を有する複数のトナーパターンを、転写部8及び作像部22に、入力階調がランダムな順番となるように、中間転写ベルト11上に並べて形成させる。
図13は、表2の配列テーブルを用いて安定化制御を行った場合における入力階調と出力階調との関係(入出力特性)を示したグラフである。図13において、実線は、ノイズ除去が施される前の入出力特性を示しており、図13において、一点鎖線は、実線の入出力特性から高周波ノイズを除去した入出力特性を示している。図13において、点線は、所望の入出力特性を示している。
図13の実線に示すように、入出力特性において、ノイズが全入力階調に分散して発生していることが分かる。すなわち、入出力特性に高周波ノイズが発生している。そこで、高周波ノイズ除去部54は、入出力特性に含まれている高周波ノイズを除去する。これにより、画像形成装置1は、所望の入出力特性(図13の点線)に近い入出力特性(図13の一点鎖線)を得ることが可能となる。なお、この後、図13の一点鎖線の入出力特性から低周波ノイズが除去される。
次に、配列テーブルの好ましい例について検討する。本願発明者は、好ましい配列テーブルを得るために、以下に説明する実験を行った。より詳細には、本願発明者は、ランダムな順番となっている入力階調と順番に並んでいる入力階調との相関係数の絶対値を変化させて、高周波ノイズ及び低周波ノイズを除去した入出力特性と所望の入出力特性との差の偏差二乗和(以下、単に階調誤差と称す)を計算した。図14は、相関係数の絶対値と階調誤差との関係を示したグラフである。横軸は相関係数の絶対値を示し、縦軸は階調誤差を示している。図14において、実線は、階調誤差の平均値を示しており、一点鎖線は、従来の安定化制御における階調誤差の平均値を示している。
図14によれば、相関係数の絶対値が0.2の場合には、本実施形態に係る階調誤差の一部が、一点鎖線に示す従来の安定化制御における階調誤差の平均値よりも高くなっている。一方、相関係数の絶対値が0.1の場合には、本実施形態に係る階調誤差が、一点鎖線に示す従来の安定化制御における階調誤差の平均値よりも低くなっている。したがって、相関係数の絶対値は、0.1と0.2の中間である0.15以下であることが好ましい。
本発明は、画像形成装置に有用であり、特に、短時間で適正な安定化制御を行うことができる点において優れている。
1 画像形成装置
2 印刷部
4Y,4M,4C,4K 感光体ドラム
5Y,5M,5C,5K 帯電器
6 光走査装置
7Y,7M,7C,7K 現像装置
8Y,8M,8C,8K 転写部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラ
13 従動ローラ
14 2次転写ローラ
22Y,22M,22C,22K 作像部
30 制御部
32 記憶部
34 センサ
50 トナーパターン形成指示部
52 再配列部
54 高周波ノイズ除去部
56 低周波ノイズ除去部
58 テーブル更新部

Claims (6)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体にトナーパターンを形成するトナーパターン形成手段と、
    異なる入力階調を有する複数のトナーパターンを、前記トナーパターン形成手段に、入力階調がランダムな順番となるように前記像担持体上に並べて形成させる制御手段と、
    前記像担持体上の前記複数のトナーパターンの濃度を検知する検知手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、入力階調の順に前記複数のトナーパターンの濃度を配列して得られる階調特性から高周波ノイズを除去し、該高周波ノイズを除去した階調特性から低周波ノイズを除去すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、ランダムな順番となっている入力階調と順番に並んでいる入力階調との相関係数の絶対値が、0.15以下となるように、前記トナーパターン形成手段に該複数のトナーパターンを形成させること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 像担持体と、
    前記像担持体にトナーパターンを形成するトナーパターン形成手段と、
    連続する入力階調を有するトナーパターン同士が隣り合って前記像担持体上に並ばないように、前記トナーパターン形成手段に複数のトナーパターンを形成させる制御手段と、
    前記像担持体上の前記複数のトナーパターンの濃度を検知する検知手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、入力階調の順に前記複数のトナーパターンの濃度を配列して得られる階調特性から高周波ノイズを除去し、該高周波ノイズを除去した階調特性から低周波ノイズを除去すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、全入力階調の1/mの公差を有する第1の等差数列から第mの等差数列に全入力階調を分類し、該第1の等差数列の入力階調を有するトナーパターンないし第mの等差数列の入力階調を有するトナーパターンが各等差数列単位で連続して並ぶように、前記複数のトナーパターンを前記トナーパターン形成手段に形成させること、
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記mは、4以上32以下であること、
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記高周波ノイズは、全入力階調数に相当する周波数を1としたときに、0.05以上の周波数成分であること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
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